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はてなキーワード: 拡散とは

2021-08-09

悪口

丘陵専門

 確実に優越を誇示できる状況にだけ現れる人

・知恵遅れ100%

 中途半端ではない知恵遅れ。明確な基準はないが、一般的な知恵遅れと一線を画す知能水準を持つ人に対して用いる言葉。頻繁に使ってしまうと効果が半減するので、適切なタイミングで用いるべし。

キチガイ撲殺天使ちゃん

 「知的障碍者には人権必要ない」という理由知的障碍者殺害を企てたり実行する人のこと。本人は正義立場でいるつもりだそうなので、天使ちゃん

無知の知マウント

 術学者詭弁家が誤った知識披露したときや、無知あざ笑う人に対する横やり。

「実は私、○○の立場でありますが、知りませんでした。」

門外漢ですので、的外れだったら申し訳ないのですが」は別ジャンル

・100文字制限 140文字制限

 はてなブックマークコメント欄ツイッターツイート機能文字制限。十分な情報量を込められない。扇動拡散共感のために単純化され、過激化した文言が飛び交っている。鳴き声。

政治カテゴリ

 様々なWebサービス存在するカテゴリ臭いものには蓋をする、を実行するために存在する隔離所。たいていの場合カテゴリ利用者から忌み嫌われているが、当の政治カテゴリ利用者はさほど気にしていない。

世間様(年収300万-年収400万)

 貧乏化した中流階級揶揄するための言葉経済的価値がないため意見無視されがち。

カミツキガメ

 危険。指を食いちぎられる可能性があるので、むやみに手を出すのは控えたほうがいい。

・手のひらクルクルザウルス

 古代から地方存在確認されている、付和雷同権威主義ザウルス。長い物には巻かれろ。

・股ゆる主義

 またが緩い。 

ひろゆきズム(Hiroyukism)

 西村博之開祖した宗教。またはそれに類似するイデオロギー。開宗時に信奉者はほとんどおらず、西村博之2ch追放により完全に消滅

 「詭弁」「論点ずらし」「枝葉末節にこだわる」という2ちゃんねる三大論法相手戦意を奪う。近年Youtubeへの進出きっかけに若年層の信者を多数獲得。

・すくすく育てなかった子供たち

 いわゆる発達障害のこと。

・嫌なこと全部後回し政策

 高齢化の進んだ国家政策全般揶揄した言葉

おかあさんといっしょ おとうさんはどこ?

 母子家庭への揶揄。○○君ちってパパいないの?

・子々孫々おセックス連鎖

 不明

・末代まで恥

 親の代を含め、恥であるということ。

フォーマルな頭の悪さ

 奇をてらった頭の悪さではなく、ただただ頭が悪い様子を指す。

・二度目の朝ごはん

 痴呆の老人。

anond:20210809105658

重症化せずに動き回る若年世代は格好の拡散兵器になるということだぞ

anond:20210808115958

本日未明、3丁目の住谷ギョルゲ氏27歳が1丁目1ブロック鈴木ミチザネ氏宅に窃盗目的での侵入判断しました」

「これを受けてペディア評議会は住谷氏の認識自動ダウンライトを即座に実行」

「住谷ギョルゲ氏は今後意識が落ち着くまで、『窃盗』という言葉・行動の代わりとして『草むしり』を認識するようになりました」

「ペディア評議会は住谷氏窃盗判断理由生活困窮のためと発表しております

「皆様におかれましては住谷氏への支援策として草むしりの代行依頼を募集しております

「詳しい料金や時間設定におきましてはペディア評議会HPをご覧ください」

「住谷氏の今後についてはクラウドファンディングでのワークプラン創出を予定しております

テレビでは今日地方のさえない男性アナウンサーがご近所ニュースを読み上げている。

私はソーメンをすするのを止めて、「うちの草むしりも住谷さんに頼めばよくない?」と母に呼びかけた。

「嫌よ。空き巣しているつもりでうちに来るんだから、草むしりするの夜中とかでしょう。気持ち悪くて眠れないわ」

母はちらりと窓の外の庭を見ながら答えた。

やはり雑草の伸び具合は気になるらしい。

「たぶん留守中指定もできると思うよ。お母さんが手続きが面倒ならおこづかいくれるなら私がしてもいいよ」

「あたしはダウンライトゥンを利用するのが嫌いなの。悪事判断たからって利用するのは社会的制裁みたいで前時代的だわ」

今日も母は手ごわい。しか夏休み明けまでにどうしてもあと2000円だけほしいかあきらめるわけにはいかない。

「そういうダウンライトゥン差別の方が古いよ。報酬は払うんだからただの社会的支援よ」

社会支援なら、彼がオーバーライトされてクラファン開始されてから依頼するわ。どうせ悪趣味なペディア協議会のことだから草むしり会社の立ち上げでもさせるでしょ。この話はおしまいおしまい

そう言って、母はごちそうさまをして、自分食器を片付け始めた。

 「それで今回は何が欲しかったの?」

 ソーメンを食べ終わった私に、麦茶を注いで私に手渡しながら母は言った。

もう少し、座ってなさい、話をしましょうということらしい。

「ほしいって何のこと?」

「さっきの草むしりの依頼でお小遣いが欲しいって言ってたでしょ。欲しいものがあるなら直接言ってくれればその分の代金は渡すのに」

だってさー」

だっても何もないわよ。言ってごらんなさいよ、化粧品?服?それともどこかデートでも行くの?」

思春期にはどうも面倒くさいモードの母だ。

「そんなんじゃないよ。言っても買ってくれないでしょ。ペディア20thアニバーサリーバージョン

母は露骨に嫌な顔になる。

あんた、脳内メモリどんだけ拡張するつもりなの?もう入っていない言語の方が少ないんじゃない?」

「そんなんじゃなくてさー、今度のペディアには動画20倍速再生理解モードが入ってんの。10年分くらいアニメ知識足りなくて、友達との話についていけなくてさー」

母と私は同時にため息をつく。こいつ話が通じないわとお互いに思っているのだろう。

「ペディア19じゃダメなの?今度のペディア20メモリ拡張の他に15年ぶりの語彙アップデートもあるでしょ?少し様子を見た方がいいんじゃないかしら」

また母はどこかで陰謀論をかじってきたらしい。

「語彙だけじゃなくて知識技術アップデートもね。相対性理論理解から大型クレーン運転技術まで。ペディア前は習得困難とされていたものだって引用と実行に1秒もかからない。そんな世界の転換からもう20年も経っているんだから少しはペディア開発会を信用したら?」

今どき、ペディア4を使ってるのはお母さんくらいよとも言ってしまいたくなる。

「あたしだって信用したくないわけじゃないの。さっき気持ち悪いって言っちゃったけど、ペディア犯罪抑止目的での思考監視認知変換でたしか犯罪世界からなくなった。でもそれと同時に無くなった言葉もあるじゃない」

まあた、この話だ。母と同世代かそれより年上のインテリ死語)たちはこの手の話題が好きすぎる。

はいはい禁語ね。差別的な言葉やそこまでいかなくても過度に区別する意味のない言葉、体に害ある行動や文化言葉が語彙としてペディアから削除され、認知すらできなくなる」

私はかぶりを振った。

「それの何が悪いの?歴史理解必要言葉については多くの注釈付きで別の妥当言葉に置き換えられるだけだし、ペディアが禁語にしたとしても、新しく発見され別の言葉が充てられるだけのケースもあるじゃん。あの何だっけ、日本版ワンピースサンジが吸ってるの」

「『タバコ』ね」

母はペディア4使いの古い語彙を言ったのだろうが私には『ね』しか聞こえなかった。

「たしかに私はその言葉を聞くことすらできないけど、『ケミリル』って同義言葉は知ってる。そんなワンピースを読んだオタクが作った語彙が生まれ私たち世代には広がってる。消された言葉でも必要言葉なら再生産されて拡散される」

「でも何度再発見されて再生産されてもペディア評議会弾圧されて消される言葉もあるわ」

うつぶやく母は悲しそうな眼をしていた。

「それって本当に差別的な蔑称とか区別することが社会的害を及ぼす存在に対する言葉だけでしょ?不必要じゃん」

あんたにはわからないでしょうけど、侮蔑的言葉を言ったり、書き込んだりすることに自由を感じた世代もいるのよ」

「ただの懐古趣味でしょ、そんな非生産的なことこそアップデートしなきゃ」

母は少しためらいながら「それがあたしたち世代には人間らしいことだったの」と言った。

「私にわからない言葉使わないでよ。何らしいって言ったの?」

「『human』」と母は言うが私には認識できない。

「さあ午後は『人間』らしいことしましょ」と母は立ち上がって言った。

「何言ってるかわからないんだから意地悪しないでよ、何するの?」

「庭の草むしりよ。手伝ってくれたらペディア20のことも検討してあげるから

「本当?絶対からね」と私も立ち上がった。

から見える草はボーボーで今日も夏は暑い

2021-08-08

情報過多・選択可能時代既存マスメディアの多くは力不足

インターネット交流する前は、そもそも情報」にアクセスできる人間が少なかったし、情報の扱いに慣れた人間も多くはいなかった。報道機関は、スタンスとともにそれにそれに沿った報道をなしていれば、あとは思想の近い人間がそれを読み、近しい人間の間で広めるだけであった。

インターネットが広まるにつれて、情報を扱える人が増えていった。報道機関でなくとも、情報を広めることができる人も増えたり、情報に触れる機会が増えるにつれて、その読み方にこなれた人間も増えていった。

SNS全盛に当たっては、そもそもが皆が発信側に回ったと言っていい。もちろん、皆が発信をしているわけではないし、発信している人間がみなうまく発信しているわけではないけれど。

しかしながら、90年代の前半―インターネットが登場する前―と今では、そもそも情報の総量が違うし、人一人あたりが扱える情報の量も変わってきた。

既存メディアは、特に大手テレビ局新聞社は、それに気づいているだろうが、やり方が変わったとは思えない。せいぜい新しいチャンネルとしてインターネットSNSを使うことはあっても、その使い方は既存の使い方―思想が近い人が読んだり、あるいは思想を近くさせるためのものである

もちろん、各社の間にも情報の扱いの上手下手はある。いくつかの軸があると思うが、私が思う二つをあげてみたい。一つは「主張の強さ」である

たとえば顕著なのは、文春と新潮ではないかなと思っていたりする。「文春報」と呼ばれるような比較的大きなうねりを生むような報道には、インターネットでの拡散が大きな役割を負っているように見える。これは文春の編集部が、インターネットフィットした情報発信の仕方で、インターネット受けのする情報を発信しているからだ。

一方で、新潮はそこが弱い。スタンスを強く持ちすぎているように見える。特にコロナに当たっての報道などはその傾向が強く、西浦先生に対して強く当たってみたり、いまいち受けの悪そうな人の主張を拾ってきてはインターネット(の一部)を失望させている。

正直な話、文春の報道には、主張が見られない(もちろんすべてに対してではない)。彼らは淡々としているのだ。淡々と受けるものを発信しているのだ。いや、彼らなりにあるのはわかるが、それを周到に隠して見せている。これが、彼らのインターネットウケるためのテクニックなのだ

もう一つ軸として思うことは、「ソースへのアクセス可能か否か」だ。

ニュースには情報源を秘匿しなければいけないような報道も多いが、そういうものはここでは含めない。たとえば、画期的論文が発表された、あるいはなんらかの組織から調査結果が出た、といったものには、明示可能ソースがあるはずで、そういったものについての報道である

最近では、論文を元にした報道については、そのソースへのリンクを貼る新聞社サイトも増えてきたように思う。一方で、どこの調査かわからない表現で、なんらかの調査結果について報道している記事もまだまだ大量にある。

そもそもラジオTVなどは、そういったものについてのソースを明示しようと思っても、なかなか難しい。この点、媒体としてインターネット時代には合いにくい部分はあるのではないかと思う。

みたいなことを適当に書いていたのですが、この文章ソースはないという。それに私自身、別にメディア論とか勉強したりしたことがあるわけではないので、参考になる書物などがあれば、教えていただきたいです。現場からは以上です。

anond:20210808221350

別に気が緩んだわけじゃなく、五輪開催を口実にしてコロナ拡散を目論んだ連中はいっぱいいたな。

奴らは中止になったらなったでそれを口実にするんだが。

やっぱりこの機会にスポーツのもの違法化しないといけなかったんだよ

2021-08-06

二次元エロ画像拡散する奴さぁ

Twitterとかで市民権得てるように見えてるけど本当に気持ちいからな

おかしいんだってこと自覚しろ

いわゆるオタ

こんな奴らが出しゃばる世界おかしいんだよ

子どもにも悪影響

ネットの隅でやれよ

ふたばとかでやってたら別に文句言わないか

目障りなんだよ

オタクなんて差別されて当然

トイレの花子さんは誰が流行らせたのか

ことわざとか、「今日この頃」みたいな言い回しとは違って、「花子さん」って固有名詞だし、最初に言い出した人間というのが確定的に存在してるはずなんだよね。

そもそもなんでネットなんかない頃から同一名称怪異による同じような噂が全国に広がっているのか。

まあこれは想像がつく。確かにつの学校から噂が拡散する範囲には限界がある。

しかし親戚のいとこみたいなのが地理的に離れたところにいたとすれば、自分学校で流れている噂を電話で話すこともあるだろう。

そうやって噂を拡散する拠点みたいなものがまず飛び地的に広がっていく。

いとこからその友達へ、その友達のいとこへと、また噂が遠くへ伝えられる契機が生まれていく。

こうして、一つの学校において噂を拡散できる範囲には制約があっても、無数に飛び地が生まれていくことによって、全国あまねくカバーされることもあり得るようになるわけだ。まあ5Gみたいなもんか。

じゃあ花子さん最初流行らせたのは誰か。そもそもなんの意図をもって虚構流行らせようとしたのか。そもそも子供流行らせたものなのか?(大学研究者都市伝説の伝播の仕方を調べるために意図的には流行らせた例もあるらしい)

もし子供流行らせたのだとしたら、その子供は統合失調症とかで、主観のみにおいて本当に花子さん(幻覚片思いの子に重ねたとか)と名付けるべき怪異を見たのかもしれない。

2021-08-05

無駄拡散力のある馬鹿

イデオロギーなんてものが定着すらしてない日本

「俺は保守からネトウヨ批判しなくてはならない」

とのたまう馬鹿宣伝する馬鹿が居る

この世の終わりのようなサービスがあるらしい

小山田圭吾いじめ問題月刊カドカワ9月号(1991年9月1日発行)の記事の一部書き起こし

クイック・ジャパン』『ロッキンオンジャパン』以外で、小山田いじめ自慢していたとされる『月刊カドカワ9月号』の掲載記事について、

メディアが偏向的な切り取りで掲載して拡散され続けているのがずっと気になっていたんだけど、

案の定これを利用して、拡散元凶となった件のブログが『 小山田圭吾がいじめを語る理由 - 孤立無援のブログ 』という記事外山恒一氏のnote記事反論している。

また変な扇動しかねないので、記事の冒頭から関連する箇所(幼少期から高校時代)までをまるっと書き起こした。

なお、カドカワ記事フリッパーズ・ギター3rdアルバム「ヘッド博士世界塔」の発売直後に刊行されたもので、

アルバム発売を受けて、音楽への姿勢を掘り下げるために幼少期から振り返させた全19頁のインタビュー記事のようだ。

月刊カドカワ9月号(1991年9月1日発行)P348〜P352

きっと、ぼくの生い立ちなんて面白くないですよ。やっぱりこういう話が載るんだったら、波乱万丈の人生を歩みたかったですよ。

幼稚園ときに、巨人土井選手の娘がいてね。土井ヨウコちゃんていう子だったんだけど、餅つき大会があって、土井選手が餅ついててかっこいいって思ったのが最初記憶ですかね(笑)土井ヨウコちゃんの顔は覚えてないんだけど、土井選手の顔は覚えてる。今でもテレビ土井選手の顔を見るたびに、餅ついてたなということを思い出しますね。

すみれ三組だった。それは年長組で、その前は忘れちゃった。ぼくはお絵かきを習ってた。シンちゃんていうちょっと知恵遅れの子がいて、クレヨンを投げまくって先生にひっぱたかれていたのを思い出すな。

普通の子だった、おとなしくもないけど。すみれ三組の隣のクラスに「ひらけポンキッキ!」に出たヤツがいて、そういうヤツの悪口を陰で言ってた。出たからって威張るんです、そいつら。ぼくらはイジケたグループで、五人ぐらいいた。女の子もいたな。まだ人間できてませんからね。学芸会普通にこなしてたな。インディアンの歌を歌うその他大勢の役をやった。

小学校は遠かったんです。同じ世田谷区だったんだけど、私立だったから。それからぼくは高校まで同じ学校に通うわけなんだけど、もうシンちゃんはいなかったんだけど、二年のときにKという知恵遅れの子が転校してくるんです。ぼくらの学校身体障害者の人が多いんだけど、特別クラスは作らないで普通に入ってくる。Kは高三まで同じクラスだった。ぼくだけじゃなく、みんなにインパクトを与えたと思う。Kとは小学校ときはわりと距離を置いて付き合ってたんだけど、高校に入ってから意外に密接な関係が出てくる。

小学校ときは成績は良かった。運動会リーダーとか、班長とか。それから、物が流行るじゃない、スーパーカー消しゴムとか怪獣消しゴム流行ったしね。そういう物のコレクトに関してはいつでも一位にならないと気が済まない男でね。それで人気を博してたからね。相撲消しゴム流行った。貴ノ花とか高見山とか。ガチャガチャでも、十円入れてガチャガチャカプセルを出すと効率悪いのね。

ちょっと遠いところに駄菓子屋があって、その店では中身がドンと箱に出してあって、自分スーパーカー消しゴムを選べる。友達とその店を発見して、他の友達には言わないで、自分らだけでコレクトして・・・ジャーン!!(笑)

小学校ときって、足の早い人とか人気があるじゃない。そういうタイプじゃなかったから、物で誤魔化したり、人気のあるヤツの足ひっぱったりとか。陰で悪口言ったり、変な噂流したり。こすいヤツだったな(笑)。だからすごく嫌われたりすることもあったな。いちばんショックだったのが、小学校五年くらいのときに文集を作ったんだけど、みんな普通のことを書いてるのに、「小山田くんの嫌なこと」とかいタイトルで作文書かれてね(笑)別に人気者じゃないヤツに書かれたからね、よけいにムッときて。親にその文集はみせられなかった。ぼくがそいついかにして迫害たかっていうようなことが切々と書いてあってね。でも、事実なんです(笑)まさか文集にそんなタイトルで書かれると思っていない。ちゃん印刷されてるもので、先生が見るだけじゃないの。みんなに配られちゃうの。けっこう挫折だった。だからそいつには、小学校人生全部かけて復習した(笑)

運動会リーダーも五年のときかな。仕事はそんなにしなくて、自分の好きなようにやってた。学校に遅くまで残れたり、プリント刷ったりするのがすごく好きで、そういうことができたからやってた。運動が得意だったていうわけじゃなくて。

音楽幼稚園からアニメとかのコレクトがすごかった。幼稚園の頃はコレクトって意識じゃなかったけど。水木一郎って知ってるでしょ。あの人が近所に住んでたの。それで家族でどっかに旅行に行ったら仮面ライダー・ショーをやってて、司会が水木一郎で、うちのお母さんが仲良くなって、家に来たことがあった。そのときイナズマン』のLPサインしてもらった。やっぱり子門より水木だよ、とか言って。ウルトラマンからマイナーのものまでLP集めてた。「鉄人タイガーセブン」とか。よく一緒に歌ってた。その頃から歌手になる資質があったんですね、ねえよ、そんなもん(笑)

テレビっ子。家に帰ったら、ずっと。アニメ再放送とかゴールデンタイムも。でも三年生ぐらいから「ザ・ベストテン」が始まった。大好きだった。チャートを全部メモるの、点数まで。二十位から十一位まで久米さんが早口で言うんだけど「『いい日旅立ち山口百恵、九千何百何十点」とかいうのを、早くて書けないから「いい日、山」とか書いて後で清書する。それで学校で「昨日、何位だったよな」って言ってメモ見せて威張るというのが流行った。あとになって小沢もそれをやってたって話をきいて。他にもいろんなチャート番組きいて、どのチャート信憑性があるとかって。オリコンもずっと読んでる、細かいチャートまで。地方チャートだとフリッパーズ・ギター四国全然ダメなの。だからこれから四国を強化したいなと。

あと、「カリキュラマシーン」が好きだった。鉛筆ジョーとか宍戸錠とか吉田日出子とか藤村俊二とか。変な歌があった。「ねじれてねじれてシャシュショミャミュミョ」とか、そういうねじれる言葉があるでしょう。そういう言葉を覚えさせるためにその曲がある。一緒に歌ってた。それから、「三は嫌いだよ、いつもいつも、二人仲良くなると、ひとり仲間外れ〜」とか言い終わると、二人が真ん中のひとりをギターボコボコにしておしまいっていうような(笑)。強烈なの。コント55号はもう欽ちゃんソロでやってたけど、ぼくはダメだった。ドリフ志村のほうが好きだったけど、それより「カリキュラマシーン」のほうがずっと好きだった。よくギャグを覚えてる。ギャグともとれないようなギャグだったけど。きっと当時は笑ってはいなかったと思う。『天才バカボン』の第二巻もすごかった。

中学になると、人当たりが悪くなって。クラス友達があまりいなくて、すぐにイジケるタイプに変わったんだよね。あまりしゃべらなくなった。休み時間は仲のいい友達クラス出て、他のクラスの仲のいい友達と遊ぶみたいな感じ。中学になると音楽がすごく好きになって、そういう話もできる人としかさなくなった。

Kはね、体がでかくて、小学校ときは突然牛乳ビンで人を殴ったりしてたんだけど、中学になるとそういうことはしなくなった。大人になったみたいで。

同じクラスにひとり仲のいい子がいた。その子のお兄さんがパンク系が好きで、ぼくもその人の影響でそういう音楽が好きになっていった。その子テープ録ってもらったり、貸しレコード屋に行ったり。その頃、ウォークマンブームで、そういうのはいち早く察知して、お金なかったけど小六のときウォークマンⅡを買った。ボディが青くてヘッドホンオレンジ。すごく大事にしてたんだけど中一のとき電車に置き忘れちゃった。ショックだった。で、二台目はアカイやつ。電車の行き帰りで聴いてた。最初に行ったコンサートは、中二のときクイーンかな。

その頃、初めてエルヴィス・コステロインペリアル・ベッドルーム』を借りて、すごく好きで、そのちょっと後に『パンチ・ザ・クロック』ってアルバムが出た。音楽雑誌グラビア見るのも好きで、"イアン・マッカロクのお部屋"とかいって、奥さんと一緒に写ってる写真の中にレコードがダーッと並んでて、いちばん前にアズテックカメラの『ハイランド』が置いてあった。それで貸しレコード屋に行ってアズテックの「思い出のサニービート」の12インチシングルを借りて、その友達と二人で「いいね」って聴いてた。それからそっちの方面音楽にどっぷりいった。

そういうふうにして中学生のとき洋楽を聴いてると、みんな馬鹿自分は頭いいって思いがちでしょう。案の定、そういうふうになっていた。

ギターは中一から。いとこが弾いてて、クイーンとかディープ・パープルを教わった。教則本とか見て普通に弾けるようになったんだけど、アズテックカメラは弾けない、コーが難しくて。いろんなコードを知らないから、コピーして一生懸命した。だから我流で、コード名前なんて知らなくて、指の形で覚えた。

高校になると、すごく仲良かったヤツが違うクラスなっちゃった。そうしたらKが隣の席なの。アイウエオ順で、小山田の次がK(笑)クラスにいるときは、Kとしかさなかった。Kって特技がひとつだけあって、学校の全員の名簿を暗記してるの。バスの中で一緒になったとき、「あいつの住所は?」ってきくと、ペラペラペラって出てくるの。見たこともない下級生や上級生の電話番号とか兄弟もわかってる。で、高校になるとみんな色気づいて下敷きの中にアイドル写真とか入れてくるじゃん。Kも突然入れてきた。何かなと思って見たら、石川さゆりだった。「好きなの」って言ったら、「うん」。それから、Kは鼻炎だから、いつも鼻かんでるんだけど、ポケットティッシュだとすぐなくなっちゃう。だから購買部で箱のティッシュ買ってきて紐つけてあげた。それでKはいつも首から箱をぶら下げてた。難しい漢字にもすごく詳しかった。暗記には異常に強かった。俺はいつもビクビクしてたの。ある日、突然キリッとした顔して真面目なこと言い出したら怖いなって。「本当は俺は・・・」って。だって下敷きに石川さゆりを入れてるのも、ギャグなのか本気なのかわからないじゃない。ギャグだとしたらすごいじゃない。で、ずっと観察してたんだけど、そういうことはなかった。だけど風の噂だと、Kがどこかで森鴎外小説を読みながら歩いていたという話をきいた。

ぼくは浮きまくりっていうか、クラスのみんなが和気あいあいでやってるんだけど、クラスの集合写真にいなかったり。文化祭打ち上げとか、集まるときに呼ばれなかったり。でも別に平気。人に相談とかしないし。高校になると他の学校友達かいたから。

変な高校でさ。普通レベッカとかBOØWYコピーバンドとかが主流としてあるんだけど、先輩が変わってて、メテオーズのコピーバンドとかよくわかんないバンドが多くて、レベッカとかやってると迫害されて潰しにかかられる。学園祭体育館でやるコンサートにはオフコースとかニューミュージック系のコピーしか出られなくて、パンクニューウェイヴ系は音楽室。そこにアズテックとかスミスコピーやって出てた。授業中はウォークマンヘッドホンコードを袖に通して手のひらに隠してきいてたりね。

小沢中学だけ同じ学校だったんだけど、別に仲良くなくて。高一くらいのときたまたま友達の家で一緒になって、ぼくの持ってた編集テープ聴いてからそういう音楽を好きになったみたいで電話かかってきた。それから学校の帰りに待ち合わせて、お茶の水ジャニスって貸しレコード屋に行ったり。そこはイギリスインディーズとかヨーロッパものが置いてあって、泊まって、学校行かないでレコードを全部テープに取って、返しに行って・・・そういう生活してたな。その頃の経験てでかいかもしれないな。エスカレーター式だから大学試験はそんなに難しくないんだけど、遅刻とか欠席が多かったか一年生の時点でダメだとわかってた。だけど小沢学校に行くの。ぼくは小沢の家で寝てたり(笑)

※このあと、音楽の話からフリッパーズ・ギター結成までのエピソードアルバムに対する思いなどが語られるが、問題となっているいじめ関係する箇所は上記だけなので以降は省略。



読んでわかると思うのだけど、ここでも小山田外山恒一氏の読みどおり、過去を振り返るときは一貫して”自分自身自虐的で自嘲的なニュアンス”で語っているんだよね。

そして問題記事から遡ること3年前にもかかわらず沢田君の話が出てくることから、彼に対しての思い入れが深いのもわかるし、

自分自身を嫌なやつと言ながら、”イジメしていたことは認めたくないけど認めざるを得ない葛藤があったのではないか”とする外山氏の下記視点は、なるほどなと腹落ちする。

小山田圭吾問題の最終的解決|外山恒一|noteより

まず第一に、これは小山田氏が、自分いかに情けない人間か、いや、〝情けない〟を通りこして、もはや〝卑劣〟で〝ろくでもない〟と云ってよいぐらいの人間であるか、自虐的に語り続けている過程でこういう話になっているのだ、という点を見逃してはいけません。活字に起こすと単に「(笑)」となってしまますが、少なくとも小山田氏のセリフに付け加えられている「(笑)」は、ニュアンスとしては完全に自嘲的な「(笑)」です。イジメをやっていた当時の気持ちに戻ってしまって、「楽しかったなあ」と笑っているわけではありません。

ーーー(省略)

それにしても驚かされるのは、小山田氏がイジメの始まりエスカレート過程を、事細かによく記憶していることです。さんざん云われるように、イジメた側はそんなことはやがてすっかり忘れてしまって、これほどまでに、「ああ、そういう展開はいかにもありそうなことだ」と情景がまざまざと思い浮かぶような語り方をしうるほど詳細に覚えているというのは、イジメた側としては極めて例外的ことなのではないかと思うのです。このことはむしろ世間で云われているのとは逆に、小山田氏が自身イジメ加害経験真摯に向き合ってきたことを示しているのではないでしょうか? それも極めて稀なレベルで、です。小山田氏の云うとおり、そもそも最初は〝ちょっとフザケていただけ〟、〝ちょっとからかっていただけ〟なのでしょう。それがいつのまにかエスカレートして、ヒドいことになっていく。小山田氏は「決してイジメているつもりはなかった」という線を頑なに守ろうとしていますが、内心ではおそらく当時リアルタイムで、「これはもうイジメと云われても仕方がないレベルなのではないか?」と不安になってもいたように感じられます高校生になってイジメっ子を卒業してからか、あるいはイジメっ子時代の末期からことなのかもしれませんが、「どういう経緯でこんなことになってしまったのか?」ということに強くこだわって、よくよくそれを思い返し、もちろん少なくとも『ロッキンオンジャパン』や『クイック・ジャパン』でそれを語ることになる20代半ばの時期まで、何度となく反芻してみたのでなければ、なかなかここまで詳細に記憶していられるものではないように思うわけです。



また、件のブログの反論としては、”自分判断で「障害者虐待できる俺ってかっこいい」というブランディングを行っていたのである”ということだけど、

フリッパーズ・ギター解散前にそんなリスクの高いブランディングを行う必要はないでしょ、と。

下手したら、「障害者虐待アピールするから小沢に捨てられた」というような負の印象を残しちゃうわけで、ダメージの方が大きいことは想像できるし、いくらなんでも無理筋すぎる。

イギリスコロナワクチンのおかげで死亡者数が少ないというのがはっきり出ているが死なないとはいえ熱は出るなら著しく経済的生産性が落ちるのであんまり範囲感染拡大するのもそれはそれで問題っていう

インフルエンザより拡散する分やっぱ脅威ですよ今だと感染したら隔離されて自由奪われるし

2021-08-04

同人SNSジャンルアカウント分けするか悩む

一次創作二次創作を同じアカウントで発表しています。描く割合はほぼ半々。

二次創作はメインジャンルと、前ジャンル公式から供給があれば描く。

そのせいか、誰からも「この人は◯◯の人」として認識してもらえてない印象。当然フォロワーも増えない。

(一次は少女漫画二次BL描いてます。どちらも昔のコミケでいうところの女性向けなので読者層は被るのかなぁと思っています)

  

一次絵と二次絵を一つの書き込みにまとめるとRTがつかない。一次創作繋がりたいタグは参加しても一向にお迎えが来ない。

ジャンルだけ見たい・拡散したいという人が多い傾向なのかもしれません。

一次と二次アカウント分けした方が見る側にとっては親切なのかなぁ。(更に二次はメインジャンルとそれ以外に分けるとか)

でも描くのが遅いのでどのアカウントからも「この人あまり更新しない」と思われそう。

どっちつかずで嫌だなぁと思うけど、一次も二次も私にとっては大事なので絞れない。でも出来ればたくさんの人に絵を見てもらいたいし見てくれる人が見易いようにしたい。

困った・・。

2021-08-03

anond:20210803181541

「自宅待機」って自分のためって意味合いしか認識してない人いそうだよな

陽性というだけで別にだるくなかったら外出ていいみたいな考えする人ね

「だるくなくても拡散させないために外でないでください」と担当から明言するようにしないと。斜め上をいく馬鹿のことも考慮せんと。

anond:20210803123022

見るべきツイートは誰かがRTして拡散してくれるでしょ

2021-07-31

なんかよくわからないけど、左派活動家同士の内ゲバ拡散しようとして右派おじさんが炎上したのか

あにめをみよう

2021-07-30

anond:20210729175633

切り抜きはVtuberコンテンツ拡散の大きな部分を担う。生命なんや

万が一誰かが先んじて不正利用の容認謝罪するような事があれば…

Vtuber人気が傾きかねない。

2021-07-29

anond:20210729214518

真偽不明に思えるが、本当ならTwitterか何かで拡散してほしいわ。

2021-07-27

予言

今日東京感染者数過去最高記録はあたったけども、もう一つ予言しておく。

来週重症病床が一杯になる。

そして阿鼻叫喚の渦の中五輪は終える。というか、来週末には五輪ことなんてほぼ話題にも残らない。

解決するのは8月の末頃。もう五輪のいいことなんて皆忘れてる。

コロナが去ったということと、なんでこんなコロナ拡散するような政策をしたんだ!とGoTo並に叩かれる。

もう重症病床に入るような人間はすでにコロナにかかってるから避けられない未来

anond:20210727221156

オリンピック来年やってたら当然オリンピックのせいでコロナ拡散がおきたなんて言われんかったな。無論、来年コロナを制してる必要があるが。

とうきょうで感染者ふえまくる→お盆帰省で全国に拡散日本全国脂肪

ざまあwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

もっとグダグダになると思っていたよ

いざ開けてみるとどの競技もつつがなく進行するので現場の人たちはやるかやらないかからない状態でもちゃんと準備してきたんだな。

gorin.jpすごいよ。アーカイブ配信して欲しい。

思えば開会式ドタバタ自分はとんでもない進行ミスが起きるんじゃないかってハラハラしていた。ハードルいからか開会式統一感ないなと思いながらやってる間は楽しめた。あるいは無観客だったのがよかったのかな。実際ボランティアスタッフが余ってるみたいだし。

選手もすごいよ、卓球水泳も感度した!ずっと非常事態日常化していてあらゆる祭り自粛してきた中で、無観客のオリンピックは今できる最大のハレの日なのかもしれない。

でも今まさにコロナ禍における人類最大の実験が目と鼻の先で行われていることに恐怖を感じる。二週間後に何が起こるんだろう?去年のニューヨークのような医療崩壊世界各地で変異したコロナウィルス東京で再集結したことによる最強最悪の変異株の誕生?それが世界中に再拡散することによる同時多発的な医療崩壊?その責任日本が追求されたことによる国際社会から追放

それと、東南アジア諸国が今まさに感染爆発してロックダウンしている中、先進国メダルラッシュ世界丸ごと格差社会なんやなあってベトナム取引先と必死納期調整しながら思いました。

2021-07-26

はてな民がチョロすぎる

東京オリンピック開会式への怒りと絶望ゲームへのリスペクトがない演出とそれをありがたがる人々が許しがたい【コラム

https://www.gamespark.jp/article/2021/07/25/110634.html



はてなの反応

id:oteguro

概ね支持します。これだけ問題山積なのに、すこし目配せ入れるだけで「俺たちのイベント!」になってしまう人多すぎると思う。

id:TimecountB

1から10まで同意しかないなあ。ゲーム作ってる人らの中にまで素朴に喜んでる連中がいる時点で、ゲームサブカルまりハイカルチャーになれない理由で「そういうとこだぞ」案件業界全体が子供から脱し切れてない

id:Expway

他人を許さないまではないが、いちゲームファンとして内容には概ね同意する。ライター個人的意見だとしてもゲームメディアにこうして批評が載ることは大変健全だし、応援したい。

id:Masanovski

ゲームを愛する者の中から誰かが言わなければならないことを言ってくれた

id:heavenward

語気が強く反発を生みがちだけど内容はほぼ同意。よく書いてくれた。あん欺瞞だらけの利権大会に使われたのは不名誉ですらあると思う。喜んでる人も否定しないけど情報届いてないか関心がないわけで、悲しくなる

id:sasashin

とてもふつうのことを書いていますよね…?

id:ugt26

すげーわかる。良い文章

id:seto116

誰かしらゲーム業界にいる人間が、あれを批判しなければいけなかったとは思うので、こういう記事が出てきて安心している。これで終わらず、なぜああいった選曲になったのかという取材もしてほしい。

id:amunku

全くよくまとまっているしいちいちもっともで、いま自分たちの置かれている狂った状況をよく整理してくれたと思った。支援拡散したい

id:letsspeak

自分が書いたのかと思ったくらい言いたいことが綺麗に慎重に書いてあった



ツッコミどころ満載の記事なのに政権批判なら賛同するはてな民、チョロすぎない?

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