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はてなキーワード: 工業製品とは

2013-10-04

http://anond.hatelabo.jp/20131003212934

どっちの言い分もわかる気はする。

発注側はどんなものができるか製品がわからないのに製品代を出したくない。

受注側は製品設計する事は片手間でなく本業のうちだから設計の代金が欲しい。

すれちがう原因はお互いにあって、

発注側は大量生産品や「設計済み」の受注生産品を買う認識でいること。つまり設計の労力を過小に見積もっている。

受注側は相手がシステム開発発注について熟知してることを前提にしていること。つまり設計の手間が工業製品とはまるで違い、設計仕事のメインだと顧客認識させずに話をすすめている。

これが原因だ。

システム開発の大部分の労力は設計にあるといってもいい。

要望を満たすために「顧客が事細かく話した内容をシステムに落とし込んだらどうなるのか、どんな画面でどんな印刷物がでて、顧客ごとのの入金の流れとか、その他諸々がどんなふうになるのか」を考えることがシステム開発のメインとなる作業だ。

この工程工業製品建築のようにあらかじめ開発したユニットをくっつけるだけではうまくいかない。

建築では界壁の構造や窓、屋根など、大きな単位ですでに設計されている。どう作られるのか、どの材料を使うのか、どんな施行をするのかが決まっている。だからおおまかな間取りで全体の材料工程が出せるのだ。やるのは細かい調整のみ。

だが、システム開発は、建築でいうなら木材の種類やネジの長さが決まっている程度の細かい部分しかあらかじめ用意されていない。その程度しか共通設計として使えないくらい案件ごとに設計が大きく変わる。だから手間がかかる。

それぞれが自分認識で相手を見ているから相手の言い分がとても奇妙にみえ、悪いのは相手だと思うようになってしまう。ということかもしれない。

2013-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20130823235420

市場の内外と、組織の大小で4分割するフレームワークは概ねあってると思う。

ヒト・モノ・カネの3大リソースIT化のおかげでますます国をまたがった移動が低コストになっていて、

そうすると大きな資本で集中投資できる大きな組織が、大きな市場で勝負するのが最も効率的合理的ということになる。

アップルアマゾングーグルIT御三家は言うに及ばず、ウォルマートコストコ日本ならイオンなどの流通業GAPZARA日本ならユニクロなどのファストファッションマクドナルドスタバなどのファストフード、話題の外食チェーン、グローバル展開したりしなかったりしている銀行保険証券金融サービスなど、多くの業種で「大きな組織、大きな市場モデルによる市場寡占化が進んでる。

もともと、エネルギー石油メジャー)、自動車(日米独仏の各国数社)、原発東芝日立三菱)をはじめとする重電分野(米GE代表例)など参入障壁が高い業種では、「大きな組織、大きな市場モデルによる寡占的な市場が形成されやすかったが、近年IT化によって、消費財消費者向けサービス提供する上に挙げたような業種でも「大きな組織、大きな市場モデル適用できるようになったと見ることもできる。

このように考えると、ひとりの個人として身を立てる、あるいは中小企業ベンチャーが生き残るには夢も希望もない社会のようにも感じられるけれども、俺は必ずしも捨てたもんじゃないとも思ってる。

どういうことかというと、大手資本が「大きな組織、大きな市場」で効率的市場環境を整えてくれたおかげで、逆説的ではあるが「小さな組織、小さな市場モデルの個人やスタートアップ活躍できる余地が広がってるんじゃないかということだ。

効率的市場環境ってなにかというと、例えば決済。国際間の決済が個人レベルでも簡単にできるようになった。

流通しかり。これは物理的に大きく重いものはまだ敷居が高いけどね。

広告Googleなどのおかげで世界中安価かつ瞬時に広告を出せる。

販売。猪木じゃないが「ネットがあればなんでもできる」。そして英語ができれば(かつ物理的に大きく重いものでなければ)世界市場を相手に販売できる。

仕入。ネット(ry

製造。これはさすがに工芸品のようなものでなければ個人でどうこうするのは難しい。ただしはてな民に馴染みのあるところで言うとenchantMOONが可能性を示したように一介のベンチャー工業製品を作るのは、規格の標準化安価海外リソース存在もあり、やはり敷居は下がっている。3Dプリンタもここの部分の効率化に大きく寄与しそうだよね。

資金調達:これも可能性は広がっている。上述したようにスタートアップの敷居が思いっきり下がっている現状では競争倍率がハンパないが、ダメビジネス資金調達できないという意味ではここも効率化されていると考えることもできる。あとWebサービス系のスタートアップならばプロトタイプ作るところまでは必要なのは人件費だけだから、そういう意味でも個人やスタートアップには恵まれた環境と言える。

こんな感じでビジネスの上流から下流まであまねく効率化、標準化オープン化されつつあるのが今の世界で、そういうわけで、個人やスタートアップ活躍できる余地が広がっているというのが俺の考えだ。

立ち上げたビジネス大手に売るか、大手触手を伸ばさない程度にニッチ市場を狙うか、最高なのはTwitterDropboxなどのように買収提案を蹴って独立の道を歩めるだけのブランド力あるいは特許をとって身を守りつつ自らが新たな「大手プレーヤーになるか。

個人にいたっては別にビジネスを立ちあげなくたって能力英語力さえあれば、国際間での雇用の流動化とクラウドソーシングの普及で、収入を得る方法は格段に広がっている。

逆に今後厳しい立場になると思われるのは、とくにこれと言って強みのない個人や、接待や御用聞きなどの人間関係だけで仕事をとっていた企業

これまでならそういった企業でも「呼べばすぐ来てくれるから」とか「他に手頃な業者がいないから」ということで仕事にありつけていたのが、コミュニケーションコスト・移動コスト情報コストの低下で、探せば他に同じ(あるいはもっと高い)バリューを安価にを提供してくれる業者にコンタクトやすくなると、仕事を失う。

これは日本製造業小売業過去20年でイヤというほど経験してきたことだからここであらためて書くまでもないけどね。

そんなわけで俺は今後数十年の競争社会というのは、増田が言うように大資本が中心にはなると思うけど、大資本以外にも十分にチャンスがある世界だと思ってる。

かくいう俺はフリーランスでやっててこの手の話っていうのはガチ人ごとじゃないので、意見にそういうバイアスがかかっているかもしれないことは断っておく。まあ正直なところ、ここに書いたようなことを自分に言い聞かせてないとやってられんという気持ちはあるな。

ただ同時に、こういうボーダレス世界からこそ、俺みたいな組織で生きられない社会不適合人間でも、独立という選択肢を持てて、それなりに家族を養うことができてることも事実なんだよ。まあ俺個人の話は余談でした。

2013-08-20

擬似科学のとても簡単な見分け方

ネット界隈では盛り上がるネタの一つである擬似科学」。

アヤシゲな話に騙されない為にも、何が擬似科学で何がそうじゃないかを見分ける能力を身につけるのは

重要な事だと思うのだが、擬似科学を扱ったサイトを見てみても、そういった事を書いたのは少ないし、

あったとしても「科学リテラシをつける」みたいな感じの「そんなのできたら苦労しないよ」ってなのが多い。


そこで私がいつも使ってる、とても簡単な擬似科学判別方法を紹介する。

といってもかなり荒っぽいものから、後述するようにうまく当てはまらない場合もあるけど、

擬似科学を疑う最初ステップとしては非常によい方法だと自負している。


その方法は、「これまでの研究をくつがえした」と言ったら、とりあえず眉に唾をつけるというものだ。



で、なぜこの方法がうまくいくか。それはそもそも科学がどういうものかを考えてみればわかる。

科学、とくに物理学の素晴らしさは、物理学のいろんな分野が膨大な現象を説明し、数百年もの間に膨大な工業製品に応用されているにも関わらず、

それらが全て整合性が取れ、矛盾していないところにある。


定説となった科学理論はどれも、世界中で行われた膨大な数の実験と、膨大な整合性確認という強烈な淘汰で勝ち抜いたものだ。

からこそこうした驚嘆すべき整合性があり、その整合性こそが科学根本価値の一つである


であるのだから、「これまでの研究をくつがえす」などという事は基本的に起こらない。

だって過去理論がくつがえったのだとしたら、それってそれを実証した膨大な実験が全て実験ミスだったって事でしょ?

そんな事ありえるはずがないのだ。



…こんな事を書くと、「相対性理論はそれまでの理論をくつがえしたじゃん」って指摘が入りそうだけど、これは認識が間違っている。

相対性理論はそれまでの理論をくつがえしてなどいない。

(本論とは関係ないので興味の無い人は「話を戻そう」の行まで飛ばしてください。)


これはちょっと説明を要する。まず相対性理論以前の理論ってのは、物体が「常識的なスピード」で動いているケースを扱ったものだ。

ここで「常識的」ってのがどの程度なのかは略すが、時速1000キロくらいでも何ら問題ない。


それに対し、相対性理論ってのはさらにずっと速く秒速30万キロ(=光の速度)程度のものを扱った理論だ。

ってなわけで相対性理論はそれまでの理論適応範囲が違うので、決して前者が後者を「くつがえした」わけではないし、

過去実験も全て物体が常識的なスピードで動いているケースのものなので、尋常でない速度を扱った相対性理論とは矛盾しない。

相対性理論が示したのは、それまでの理論適応できる範囲には近似の点から見て限界があるという事。)


しろ相対性理論が作られた時求められたのは、それまでの理論過去実験結果との整合性だ。

前にも言ったように、整合性が取れてなければ、過去の成果が全て実験ミスだったという無茶な結論になるからだ。

から科学整合性は相変わらずくつがえらない。




…話を戻そう。

ってなわけで、科学理論は基本的にはくつがえされないし、「これまでの理論をくつがえした」と称するものは大抵単なる大嘘だ。

から前述の方法は大抵の場合擬似科学のよい判断基準となる。


しかしこの判断基準も絶対ではなく、うまく擬似科学を判別できないケースもある。

最後にそれを指摘して本稿を終わろうと思う。


まず理論最先端過ぎて、定説が固まってないケース。

この場合はまだ科学の側が準備不足なので、「これまでの理論がくつがえる」事もありうる。

しかしこうしたケースではそもそも正しい理論がなんなのか誰も知らない状態なのだから

いずれにせよ眉に唾つけてかからねばならない事には変わりが無い。


もう一つのケースは何らかの理由で実験しづらかったりデータがとりづらかったりする分野の理論場合

(例えば医学では倫理的理由で実験ができない場合があるし、深海の奥底のように人類が到達できなくてデータが取れない場合。)

前述のように科学の信頼性は実験とそれを支えるデータにより担保されているので、

こうしたケースで完璧な信頼性を保証するのは難しく、「これまでの理論がくつがえる」事もありうる。


しかしこうしたケースであっても前述の擬似科学判定法はある程度よい基準になる。

なぜなら、科学進歩普通の人が考えるよりもずっと遅く、10年かかってやっと一歩進むか進まないか

というようなレベルからだ。


残念ながらテレビを見ていると自称科学者達が「これまでの理論がくつがした」と称して

怪しげな自説を言っているのを頻繁に見かけるが、

科学進歩が数十年単位である事を考えれば、こうした自説の大半は間違いなのだ


から「これまでの理論がくつがした」ものはいずれにせよ眉に唾をつけ、

色んなメディアで色んな学者から同じ説を複数回聞いて

はじめて新説をちょっと真面目に調べてみる、というくらいの距離の取りかたでも十分では無いかと思うのだ。



追記:

いうまでもない事だが、本稿がいいたいのは、「「これまでの理論がくつがした」といったら大抵は擬似科学」というものであり、

「「これまでの理論がくつがした」と言わなかったもの擬似科学ではない」というものではないので、その点は注意。


さらなる追記:

本稿はあくまで「科学にあまり詳しくない人が努力せずに疑似科学を見分ける」という視点で書かれているので

論を簡単にする為細かいところで色々とごまかしたのだが、その辺を的確に指摘してくれた方(http://anond.hatelabo.jp/20130821065224)がいるので

興味のある方はそちらも参照ください。また同じ方の指摘により、誤解されそうな部分を微修正した。指摘してくれた方、感謝

2013-05-28

農業奇形の話

農業やってるヤツと呑んだ

まあ愚痴は多い。

からない辛いキツイ

色々楽しいことがあるからとかそれしかいからとか色々あるんだろうが、

でもま、居酒屋で飲む程度には自由になる金はあると。

何が一番キツイかというと、なんでもないことで、風評が広がることだと。

薄利多売で、代えがそこそこある業界で、風評需要が冷え込んだら一発だと。

最近の気になる風評トレンド

やはり奇形だと。

放射能チェック云々は、相当どうかしてるレベル東北の方は頑張ってるらしい。

そもそもまったくそういうのと関係なさそうなヤツのところでも検討するくらいだから、かなりのもんだ。

で、

奇形の話で、思わずハナで笑ったと。

何が奇形か、俺に言わせりゃ、都会の店に並んでる野菜は全部奇形だと。

キュウリが全部まっすぐ、大きさがそろってる、トマトサイズが同じ、シソも同じサイズあせも虫食いもなく綺麗。

どうかしてると。

そりゃ、工業製品なら金型にプラスチックでも流し込めばポコポコ同じモノができるんだろうが、

植物相手にそれができるってのが、どれだけ奇妙なことか理解されてないと。

香川で作ってる四角いスイカが何年か前に話題になったが、あれ見たとき

「ありゃあ、作るの難しいぞ」とか「アレでも売れるんかいな」とは思ったが、奇形だとは一切思わなかったと。

大量に作って、規格にあったモノだけを出荷するってのは、他の野菜でも全く同じだから

有機農業とかは?とふると

アレは微妙だと。

感覚的には、化成肥料有機肥料も同じだと思うと。

ただ、頑固な人は居るし、それが付加価値になって売れるなら、まあ良いんじゃないかと。

ただ、減農薬はともかく無農薬までいくと、ちょっとやり過ぎじゃないか、と。

なんかかければ「農薬」とは言ってなくても農薬と同じだし、なんにもかけなきゃ虫は付く

そもそも虫がいて植物があって、まあ虫が植物を食うところまでは自然なことだと。

から無農薬野菜をほしがる人が、たまに虫食いで虫が挟まってても文句を言わなきゃ良いとは思うと。

無農薬ならそこで虫沸かないの?って聞くと、実際にはきちんと管理してればそんなに気にならんらしい)

奇形だらけのスーパーを、不自然に思うには?ときくと

育ててみろと。

キュウリとかシソは簡単だからガンガンつんだし、育てたら判ると。

そのあと、自分スーパーに売るつもりで「商品」を検品したら、

どれだけスーパーのが均質かわかると。

まあ結論はないわけだが、植物は生ものなのに工業製品みたいに規格がそろってるのはなんかやっぱどっかおかしいとは思う。

2013-05-25

人工石はパワーストーンになるか?

水晶の成長速度

 パワーストーンの代表とされる水晶

 この水晶の成長速度には諸説あり、

 1mm100年、1mm1000年、1mm1万年、1mm10万年、1mm100万年…と、まあ様々。

 定説というのはありません。

 なぜなら、天然の状態において水晶の成長を観察した人はいませんから

 また、水晶の成長は条件によって変わると言われてますから

 一概に「水晶は○○○年に1mm成長するんだ!」とも言い切れないんですね。

 成長が速いケースも遅いケースも有り得るわけで。

 ニューエイジ系、ヒーリング系のショップでは、

 水晶の成長速度を遅くいう傾向があります

 圧力や温度をきっちり管理した窯(オートクレーブ)で

 結晶化させた人工水晶は、24時間で1mmの成長速度です。

 主に工業製品として売られている人工水晶は、製造に約1年かかってる、ということですね。

■人工石とは?

 人工石といっても昔から色々あります

 どれも天然石では高価だったり希少なために、

 安価で大量に供給するための手段として古くから考えられてきました。

・吸着/含浸…多孔質の石など、色素を吸着させて色味を良くしたり、油脂で磨いたり樹脂を浸透させたもの

  ターコイズラピスラズリにおいて、古くからよくあるものです。

  この二種はそういう処理をしないと、短期間で変色したり割れたりしやすいというのもあります

・加熱/放射線照射…加熱or放射線照射して変色させる。

  加熱の代表は、アメジスト(紫水晶)を加熱してシトリン(黄水晶)。タイガーアイを加熱して色味を変える。

  放射線照射の代表は、スモーキークリスタル放射線照射して色味を濃くしたり整える。

 …ここまでのは人工石というよりも加工。宝飾品業界では普通にやっていることです。

・再構築…売り物としては高値にならない石を破砕して粉末状にし固めたもの

  これまたターコイズラピスラズリに(以下略

・溶解ガラス…石の成分の粉末を溶解し冷やし固めて、不純物を取り除いたもの

  安い水晶玉や、水晶ビーズでも彫刻してあるものは、これです(練水晶石英ガラス)。

  結晶化していませんからクリスタルとは呼べず、特質や性質も全く異なります

工業結晶…石の成分を、温度や圧力管理したオートクレーブ内で結晶化したもの

  代表的なものは、人工水晶(主にクオーツ時計の発振子として用いられる)。

  また、日本京セラがつくるクレサンベール(R)、京都オパール(R)も有名です。

  ハッキリいって、これらは高価で、宝飾店でなければ売れませんw

 人工石とは全く違うもので、偽物、または勘違いというのもあります

 キュービックジルコニアは模造ダイヤといわれてますが、組成が違う全くの別物。

 レモンクオーツは発色成分として硫黄が混じって黄色いので、シトリンとは発色成分が全く違うもの

 つまり、わかっていてやっていたとしたなら、嘘であり詐欺ってやつですね。

パワーストーン定義

 よくあるパターンは…

・古くから、ある民族宗教言い伝えられてきた。

・有名なヒーラーが効果を説く→ファンが信じる→広く流布。

 ちなみに、昔と今では、意味が違ってる石なんていうのもあります

 だから、私は、大事なのは呪い】がかかっているかどうか、だというわけです。

 多くの人々が信じているからこそ、その【呪い】は有効である、と。

 そもそも、石のパワーってなんなのか?ってことですよ。

 ある石を入手したからといって、それで望みが叶うなんて絶対にない。

 石ができることは、貴方の望みを確認することだけです。

 たとえば、恋愛運向上のためにローズクオーツを入手したとします。

 ローズクオーツ意味であるところの恋愛運向上を信じているから入手したわけですね。

 ということは、ローズクオーツを目にするたびに、「恋愛運向上」を意識するわけです。

 ローズクオーツ恋愛運向上を信じる、ローズクオーツ恋愛意識する、これが【呪い】です。

 その意識が、日常の行動に影響を与え、なんらかの変化を及ぼす。

 それがパワーストーンのパワー=呪いです。

 最初に説明した水晶の成長速度、これも【呪い】。

 何千万年、何億年とかけて結晶化したのは事実ですから

 大地のパワーといった有り難みがある、という呪い

■レンガはパワーストーンになるか?

 【呪い】が成立していれば、レンガだろうとコンクリだろうとパワーストーンになるはずですが…

 レンガには、建築資材という【呪い】がすでに成立しているのが厄介なんです。

 ホームセンターで売ってるレンガを手にして、100円の大量生産品という事実無視して、

 純粋に【呪い】をかけることができるならば、パワーストーンになります

 事実焼き物意味のある模様を入れたお守りがあります

 これも大量生産品ですが、その模様を信じるから呪い】は成立しているわけです。

 「じゃあ、レンガにもその模様を書けばいいじゃないか」というのは、屁理屈というやつでございます

 最初からお守りを作る意識で作られたものであると、買う方も信じているからお守りになるんです。

 建築資材に屁理屈として模様や文様をつけたのでは、お守りとして信じられないでしょ?

 「俺は信じられるぞ」という方は、素晴らしく純粋な方でございます

 どうぞ、レンガをパワーストーンにしてご活用くださいませ…としか言いようがありません。

 最初に人工石の説明をしたのも同じことです。

 人工石だと知っていても、純粋に【呪い】を受け入れられるなら、別に問題はないのです。

 じゃあ、なぜ、前回、ビーズをボロカスに貶したのか? …それはビーズの値付けが悪質だからです。

 ただ、難しいもので、安いと効力がないんじゃないか?と思う人も多いんですよねw

 高く値付けすることによって、信じられる人がいるかぎり、適正価格にはならないので、

 ビーズ流通から説明させてもらった、というわけです。

■人はなぜパワーストーンを持つの

 「パワーストーンなんか信じない」という人は、パワーストーンなんか不要です。

 以上ですw

 パワーストーンを信じない人には【呪い】が通用しませんからね。

http://anond.hatelabo.jp/20130522162821

2013-05-07

http://togetter.com/li/782032

少子化を解決するにはさ、一夫多妻を認めて、尚且つ未婚での出産子育てふつうのコトにすればいいんじゃないの。婚外子への差別をやめて支援するとか

一夫多妻だと法律上一人の夫にたくさんの妻がいるってことだけど、未婚での出産子育て自由化も実質は似たようなもんになるよ

・なんで

・たぶん優秀なオス人間がたくさんの種を撒き散らすということになるからだよ、扶養しないだけで

・それはだめなの

・だめじゃないけど、優秀でないオス人間がメス人間と子を持てない社会になるね

・子がもてればメス人間なんか持たなくても良いというオス人間は多いと思うが

・俺もそう思うね。でも子が持てないとなると辛いね

・どこかのメス人間に産んでもらえばいいじゃない

・まあ、誰かに精子をもらうというのは簡単だけどさ、10ヶ月身ごもって出産してくれというのはムズいでしょ

・たしかにね

・極端な話、オス人間がひとり入れば百人のメス人間妊娠出産できるわけだし、オス人間がするのは射精だけでいいんだよね

・そうだけど?

・でも、オス人間が子を持つには、少なくとも10ヶ月間はメス人間との契約必要だよね

契約

・まあ、少なくとも、勝手中絶しないでねとか、さ

・ああそっか。メス人間はオス人間精子さえあれば良いのにね。オス人間は最低10ヶ月、他人の子宮を借りる契約をしないといけないわけか

・あと「あなたの優秀な精子をくれ」と言ってイヤがるオス人間よりも「俺の子を孕んでくれ」と言われてイヤがるメス人間の方がずっと多いしね

・そうだよなあ。メス人間はブスでも精子を選べるのに、無能なオス人間美人秀才に身ごもらせ出産させるのは至難の業

無能なオス人間が子だけ持つというのは難しいんだよね。だから婚外子支援というのは実質メス人間優遇ことなんだよね。

・なるほどなぁ。そういうふうに考えていくと、もしメス人間とオス人間社会で完全に対等に扱われるようになって、尚且つ未婚での出産子育てがノーリスクになった場合妊娠出産という能力を持つということが特権のようになるね

・どうしてさ

・メス人間とオス人間社会的地位経済的地位が全く同じなのに、子を出産するという能力はメス人間だけにしかなくて、生むかどうかも、父親を誰にするかもメス人間自由に決められるんでしょ

・たしかになぁ。ある意味特権、というか超能力だよね。人類の半分だけが持つスーパーパワー

養子という手もあるが、全人類の半分は容易く血の繋がった子を得られるのに、もう一方はそれが難しいから養子を取る、というのもなんだか……。あぶれてしまった無能オス人間可哀想になるな。

・そうだね。まあ、ある意味繁殖繁殖!という原始的強迫観念から開放された(させられた?)新人類とも言えるかもしれない。あ、でもオス人間にもさ、メス人間より腕力が強いっていう特権あるじゃん

・ま、その話なんだけど……。昔は、出産する性=メス人間であるということはそうとうなハンディキャップだったわけでしょ

暴力が支配する時代には、メス人間強姦され子の父親を選ぶ権利などなかったし、安全に暮らすには、強いオス人間に守ってもらうしかなかったわけだ

・そうそう。腕力がモノを言う労働がメインだった時代もそうだよね。腕力がなけりゃ今日の糧が得られないから腕力のないメス人間はオス人間に縋るしかないという

・だから、メス人間とオス人間がツガイである必要があったし、一夫一妻でオス人間自分固有の子を産ませ育てるということが簡単だった、と

・メス人間がオス人間に守ってもらうなり養ってもらうなりしなければ安定した暮らしはなかったわけだしね。メス人間は生きていくために一夫多妻であれ一夫一妻であれオス人間とセットにならざるを得なかった

・生む性=メス人間であることのリスクがそれなりにあったからこそ、妊娠出産という機能スーパーパワー特権化せずにすんでたわけか

・つまり、オス人間にはオス人間のownスーパーパワーがあったということか、腕力暴力という名の

・そう、その2つが合わさることでオス・メス人間のセットが都合よく生産されてたわけ

・ところが、時代が先に進むにつれて、労働腕力があまり必要なくなってきたんだよね。んで、それはオス人間自身が進めてきた技術革新によるもの

・それにつれてメス人間仕事を得、自立できるようになった、と

・ただし、当初その技術革新恩恵を受けたのはメス人間というよりはむしろ腕力のない弱いオス人間なわけだけどね。ただ突っ立って工業製品右から左へ~とすれば良いからマンモス狩るよりずっと楽。

・本当に有能なオス人間は常に技術革新を起こす側にいて、そのおこぼれに預かる身分じゃないってわけか

・そして現代になると、そのおこぼパイを低能・虚弱オス人間とメス人間が分け合わなきゃならなくなったわけか

・ちなみに技術革新を起こすことに腕力は一切必要ない。瓶底眼鏡のガリガ虚弱オス人間でも頭が良ければのし上がれる世界さ。そして彼らからすれば、自分にはない「暴力」というパワーで何かを得ることは禁止したいわけだよ。だって一所懸命作ったマシン腹パンで奪われちゃうなんてクソでしょ。

・だから暴力というパワーを行使することは禁止されたんだ、現代において?

・そんなとこ。それで得をしたのは高IQへなちょこオス人間だけじゃない。

・メス人間

・そうメス人間。そして損をしたのは、メス人間よりは腕力が強いということしか取り柄のない低IQオス人間

・加えて、昔は出産のもので死んじゃう確率が高かったけど、今は違う

・そう。今は医療進歩したし、子育ても金で他人やらせれば良いから妊娠出産における負の面がなくなった

・メス人間であることの負の面はどんどん減っているんだ?

・まあメス人間も完全に自由になれたわけではないけどね。やはり腕力の弱さから犯罪に遭いやすかったりするのは確かだから

・ここで、メス人間とオス人間の違いを整理するとさ

・オス人間は、メス人間よりとても腕力がある(≠生物的にタフ)、メス人間より頭が良い

・そしてメス人間は、妊娠出産ができる、と

・でも時代とともに、オス人間の大きな長所である腕力必要性が低くなってしまったんだよね

・すると、メス人間と同じくらいのIQしかないけれど、メス人間にはできない肉体労働で稼いでいたオス人間の層というのはだんだんあぶれてくる

・メス人間は逆に職につけるチャンスが増えたのにね

・オス人間長所である腕力を活かすチャンスが減ってしまい、経済的な面でメス人間の優位にたつのが難しくなった、と

腕力が強いことが積極的に活かせるのって、肉体労働、争い事、スポーツくらいだもの

・でも、肉体労働と争い事(≒戦争)はどんどん減っている

・その上、肉体労働戦争も、機械が代わりにやるようになりつつあるから

肉体労働機械に代わられ、マニュアル化されたヤリ甲斐も糞もない単純作業は馬鹿のくせに異様に忍耐強いメス人間にぶん取られ、需要の増えた医療福祉関係仕事はもともとメス人間がやってる仕事。一部の高級頭脳労働を有能なオス人間がやり、餓鬼と老人のシモの世話はメス人間がやり、低能なオス人間ゴミを漁る、と。ちなみに大昔は戦によって低能オス人間バッタバッタ死んでたわけ。前線に送られてね。ま、それが本来の正しい低能脳筋オス人間活用法なんだけど。ともかくそれでまあある意味バランスがとれてたわけだ。…最後の砦名誉戦死が減って、セックスも出来ず、金も儲けられず、精巣を不満でパンパンにした脳筋オス人間大量発生という恐ろしい事態に陥った時には、革命戦争が起こり、世界は動き出すわけよ。ただし、現代には風俗と充実したエロコンテンツが溢れてるからそういう事態は免れてるね、この国では。

・うわぁ……。現状はメス人間がオス人間仕事をとってるというより、オス人間特性を活かした仕事需要、低能オス人間の居場所が減っているという感じだな

・だのに、まだ現時点では、妊娠出産という能力は依然メス人間だけのものなわけだ

収入などの条件では限りなく差がなくなりつつあるのに、生む能力だけはメス人間のもの

・このままメス人間経済的社会的自立が際限なく進んで、未婚での出産子育てを非タブー化すれば、女性が未婚で妊娠して一人で出産子育てというケースが多くなる

・で、そういうメス人間たちはもちろん優秀なオス人間精子殺到して、結果的に優秀でないオス人間は子を持てなくなる、と

本来ならオス人間に見向きもされず、子を持てなかったようなブスメス人間は逆に子を持ちやすくなるんだけど

・まあ、人工授精精子貰えばいいからね。ブスメス人間でもイケメンマッチョ高学歴白人の子を生むことが可能

・損するのは無能なオス人間だけってか

時代とともにオスであることの利点は失われていくのに、メスであることのリスクは減っていく……

・そういうことだね、世知辛いね。オスには辛い時代

・そうかな。子育てという重荷から開放され、シミシワ毛穴だらけの高齢メス人間結婚を迫られずにすみ、高性能セクサロイドセックス三昧……

・なんでセクサロイド

・若くて可愛いメス人間一夫多妻で有能オス人間に総取りされる

・Oh...でもまあセクサロイドは老けないし、セクサロイドの製造工場でのオス人間雇用も増えるかもしれない。社員割引などあるのかな。それにしても、メス人間ばかりズルいね……

・それなら、いつまでも、メスであるということがあるていど足枷として機能するような社会を保てばいいじゃない。メスが一人で子を育てることが難しい世界を保つのだよ。メス人間を働きにくくするとか、妊娠を機に解雇するとか、保育所をなくしてメス人間強制的子育てさせるとか。

馬鹿

中絶ピル違法化強姦の罰を軽くするとか……ま、それは冗談だけどさ。でもこうしてメス人間が自立できるようになったのも、オス人間がメス人間良心的に接してやってるからだろう。セックスできるかもという淡い淡いレモン色の期待を抱いてね。

良心的?

性奴隷生む機械のように扱ったていいんだよ、本当は。文明が発達しても力づくで言うことを聞かせるという概念がなくなったわけではないんだからサウジアラビアイランのような金持ち国家だって女を上手に扱ってるだろ? でもそれをしないでやってるんだ、良心的だろ。出産以外の総合的な能力では明らかにオス人間のほうが上なんだし。施してやってるわけよ、オス人間

まさか

・ま、これも冗談だけど

本音に聞こえるけどね

しかし、あぶれて子をもてなかったオス人間は、他人の子にばかり税金を払うことになるなぁ

・まあね。でもいいじゃない、将来はその子たちが社会をささえていくんだから

・そうだけど、それで納得すると思う?

・できない人が多いかもね

無能な子無しオス人間から税金徴収しないことにしよう。救済措置として

・すると、無能な子無しオス人間は、無能で子無しの上に税金も払わない非国民として非難されるんじゃないたぶん

・それなんてディストピア

・ひどい、ひどすぎる

・だから、そういうオス人間は、自分の国よりも発展の遅れた国に行けばいいんじゃないかな

・そうすれば、通貨マジックでなんとかなる、と

しかし、世界ゆっくりとボーダレスフラットになりつつあるから、そういうマジックもあと100年くらいしか使えないかもしれない

・まああと三十年くらい続いてくれれば僕は構わないよ。それに100年も経つ前に人工子宮ができるでしょ、たぶん、いやできてくれまじで

・ああ早く人工子宮とか赤ちゃん牧場的なものができれば良いのに

・ほんとだよ

2013-05-02

http://anond.hatelabo.jp/20130502120948

サムスンは使ってなくても、iPhoneとかのスマートフォン使ってれば、たいてい韓国製部品が大量に入ってるよ。PCメモリとかも韓国製が多いな。他の工業製品にも、韓国製部品は大量に使われている。

日本では、表向きはともかく内心は嫌韓という人間が多いので、最終製品の段階が韓国製のものが避けられているだけ。

2013-04-26

http://anond.hatelabo.jp/20130426215429

その都会の退廃した金のない負け組どもがしょっぱい経済力を寄せ集めた数の力で支えてるのがネットインフラだ。

それに乗っかって物を言ってる奴のどこが「田園地方での人間本来の善美」なんだよ。

お前のそのキモポエム地元材料で作った紙と墨汁と筆で書いて、せいぜいがんばってビラにして配れ。あ、こっちに来るときは歩くか馬か牛で来い。汚い都会の金銭経済にまみれた自動車電車なんか使うなよ。自転車でさえ工業製品だ。

それで初めて言行一致だよ。

2013-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20130403141947

???まだ使っていないものが新品、使われたもの中古からね。どこが例えなのか、例えならばどこが間違ってるのが教えてちょうだいな

ほんと頭悪いなあ。

しん‐ぴん【新品】

新しい品物・製品。まだ使っていない品物やおろしたての品物。

http://dic.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%E6%96%B0%E5%93%81&fr=dic&stype=exact

新品(しんぴん)とは、生産者の手によって製造され、場合によっては梱包された状態のまま、まだ消費者等の第三者の手に触れられていない(販売されたことのない)工業製品耐久消費財)を指す。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%93%81

女性は品物ですか?製品ですか?販売されているものですか?

「新品」を比喩じゃないと理解してないこと自体、脳が冒されるってことだよ。

2012-10-17

http://anond.hatelabo.jp/20121017201618

思うんだが 金融危機をみるに 日本バブル破綻処理のほうが優れていた。という見方もあれば

工業製品Made in Japan だった。という事もあり。

よく考えると バブル前の日本経済が一番正しかったんじゃない?という考え方はあると思うよ。

ちょっと前までは欧米が正しいみたいな文化があったけど、この連日の金融危機を見て欧米が正しいのかどうか考え直す時期にきていると思う。

2012-09-20

http://anond.hatelabo.jp/20120918211901

元増田だけど、プラズマVS液晶の消費電力うんぬんの論争を読んで気づいたことがあった。

自分新生活イメージ・・大画面TVをはじめとした大型家電を揃えて、何か満足な感じっていう価値観が、一昔前のモノってかな。

原発創って、発電して、工場動かして、工業製品創って、激しく消費していくのが前提の価値観みたいなのに、自分は随分、染まっているのかなぁと思った。だいぶ、消費社会CM社会に踊らされているのかなぁ。

でも、ちょっとラジオだけの生活はひとり暮らしならOKだけど、少しTVもあったほうがいいかなぁとも思う・・・たぶん消費電力は気にはしつつ買うことになるかなぁ。

ここに投稿してみてよかった。自分の消費生活イメージというものが、少し客観視できたと思う。

意見あれば、よろしくお願いします)

2012-08-14

若者が車を買わないのはこのことを知ってるから

奴隷制が廃止された理由です。奴隷制は奴隷の面倒を見なければならない。 強制的に働かすには暴力で脅す必要があるので、軍隊コストがバカにならない。 それに無理やり働かせてるのではモチベーションがあがらないか生産性が悪い。 それより解放して、一生懸命働けば豊かになれると思わせた方が、 進んで働くから生産性が高いわけです。でも、実際は賃金管理されているから、 いくら一生懸命働いても豊かになれないのですが・・(植民地独立できたのも 同じ理由による)」金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った

「「消費者」は、産業革命とともに生まれた。産業革命によって、工業製品生産量が 飛躍的に増え、多くの人々が工業製品を買えるだけの経済的、時間的な余裕を 持つことが必要になった。生産効率が上がって増え続ける商品を、売れ残りのないよう 人々に消費をさせるには、人々の所得賃上げで増やさねばならないし、 金を使う余暇適当に与えねばならない。酷使される貧しい工場労働者を、 消費する中産階級に変えていくことが、実は資本家の好むところでもある。大量生産がなかった産業革命前には、資本家の事業が一般の人々を巻き込む必要はなかったが、 産業革命後、資本家は一般の人々を、労働者消費者の両面で巻き込まねばならなくなった。」田中宇の国際ニュース解説

2012-05-11

http://anond.hatelabo.jp/20120510141536

吸うと体にいいってのがインチキであって、静電気除去とかには一定効果はあるんじゃないの?

そういうことだと思うよ。

静電気除去作用はちゃんとある

放電なんかを使って空気(を構成する気体分子)や水分子を分解・帯電させて、それを対象物に吹き付けて静電気中和する仕掛け。各種工業製品生産現場なんかでも使われていたりする。

http://www.hozan.co.jp/catalog/Static_Control/_Ionizers.html

http://www.keyence.co.jp/seidenki/index.jsp

ドライヤー場合、髪が熱風に揺れると静電気が起こり、濡れていたのが乾いてくるにつれて影響が無視できなくなってくるので、そいつを除電してやるといろいろ捗るわけだ。

そんな小難しくてドリームが広がらない話を消費者に説明するのはめんどくせえ、とかいう理由で「体にいい○○イオンドライヤーからも出てくるようにしました」という言葉で片付けているのかもしれないけどな。

からドライヤーについては、なんとかイオンを目印に選んでおけ」ってのは、それほど見当違いでもない。

それ以外の家電製品については知らないし、ドライヤーの例を挙げて「ほらマイナスイオンは体にいいんだ」という無茶理論を展開して子羊を奔走させるのは何卒ご遠慮頂きたく。

2011-10-30

TPP導入で農業補助金ますます増える

TPPの導入で色々と議論があるが、メリットの1つとして日本農業競争力強化がある。

外国産農作物に対抗するために、日本農家企業努力をするというのだ。

しかし、異論を唱えたい。

友人が農家をやっているのだが、今の農業というのは農協から補助金で生活している人がほとんどだという。

作った野菜キロ数百円という重量で(品質ではない!)生活できない値段で買い叩かれて、農協からくれる、あるいは農協から借金で生活している。

友人が作っているもの付加価値のある果物なので、農協を通さなければそれなりの市場価格で売れるのだが、農協を通さないとなると地域の目もあるし、なによりなにか起きたとき農協の手助けを得られない、農協に金をもらったほうがラク、農協に潰されるなど政治的な問題で農協依存から抜け出せないのが現状とのことだ。

このように付加価値のあるもの生産している努力している生産者えこれが現状である。いわんや、コモディティ化した野菜生産している業者にとって、農協がなければ農業は存続出来ないことは明白だろう。

考えてみて欲しい、八百屋で得られている一個100円のキャベツ。この値段に疑問を抱かないだろうか?

これ、たとえ1万個作っても100万円にしかならない。毎月1万個作れるなら年商1200万円として事業としては継続できそうな気もするが、農作物はそのような工業製品とは違う。


そう。そもそも、日本野菜果物税金ですでにとっても安く手に入るようになっているのだ。


補助金農業を延命させている手前、今後TPPが発足したところで、さらなる税金が投入されて市場に出回るのは日本の作物だろう。

どうせ大量の税金を投入してすでに安価な値段にしているのだから100円を50円にしたところでたいして変わらない。

補助金をなくして農家を潰してしまえばいいという意見もあるが、そうなったら大量の失業者はどうなる?

現状で全仕事に対して、10%も人が余っている状態で、別の仕事をさがすことはかなり困難である

そうなると生活保護となるが、それが幸せな判断だろうか?それより産地直送のおいしい野菜を作ってもらったほうが良くないだろうか?

また、一度安い外国野菜や米を手に入れた消費者は、それを買い続けるだろう。カルフォルニア米は食べたことあるが、安い無洗米と比べてほとんど味は変わらない。そうなると、わざわざ高い国産を(しか放射能に怯えて)買う必要があるだろうか?

TPP所得中間層が手痛い思いをするため、高級国産野菜を買える層は少数になる。例え農家努力しても、すべての農家を食わせるだけの市場日本国内だけでは成立しないと思われる。

やるならまず中国国産野菜が輸出出来るほどの技術をつけさすのが先である

それには農家への補助金制度を見直して、減らすべき。そして市場競争力をつけさせることに農協は力を入れる。農協中の人がわからないのなら、コンサルタントでも雇えばいい。

そのような努力をして中国野菜や米を売って国内供給が減って値段が高くなって庶民が買えない!となったときに初めてTPPに参加すればいい。

今参加したら補助金が増えるだけである。順番が違う。まずは企業努力競争力強化、国内供給が減ったらTPPだ。

スローガン

中国インド富裕層ガンガン輸出しよう!」

民主党の人はそこまで考えているかな?

2011-07-15

http://anond.hatelabo.jp/20110714184126

いまちょっと考えてみた。

世界全体の富の量というのは、年々増えてるわけだろ。

太陽の恵みで作物は実り、人の手が届かなかった資源が採掘によって人の世に流れてるわけで。

世界全体の富の量が増えていたら、やっぱり通貨流通量も増えないといけない。

一定量の富と兌換されるというのが貨幣の基本性質なのだから

わかりやすいように金本位制として考えるけど、たとえば今、金1g=50$だったとする。

で、半年後に世界の金の総量が倍になったとする。

そしたら、金の価値は1gあたり25$じゃないとならんでしょ?

ただ、お金を倍刷ってばらまかないといけない。

ばらまくったって、中央銀行の屋上からってことは出来ないわけで、政府借金という形でしかお金を発行できないわけだが。

ところで、富=金と定義すればわかりやすいけど、富って金だけじゃない。

食料品だとか、車だとか、家だとか、パソコンだとか、サービスだとか、いろいろある。

ほとんどの富は時間と共にその価値を失う。農作物なら腐るし、工業製品も壊れる。

そんなわけで、単純に、富の増加量と比例同じだけ貨幣価値をするわけにはいかない。

時間と共に価値が失われるはずのモノの価格一定に固定したら、モノに変えなかった場合貨幣価値時間と共に増えていかないとならない。

貨幣価値一定にしようとした場合、利息という形で貨幣が増殖する。

しかし、利息という仕組みは貨幣暴走させる。

どっか間違ってる?

2011-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20110414144232

工業製品風評被害の噂を聞くと、

日本人だけじゃなくこれが「世界の反応」なんじゃないかと暗澹たる気持ちになる。

2011-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20110312161337

これを震災の翌日にあった、1号機水素爆発の前後に書いて一月経ったけど、なんというか、

本当に最悪の事態になってしまったんだな。というのを改めて実感。

日本でどう「チェルノブイリよりは…」とか言っても、世界は決してそうは見てくれないだろうな、と。

いままで私達が『福島産』の食べ物や『チェルノブイリ』での出来事に対する印象と同じか、それ以上に

『フクシマ』を、そして『Japan』に戦慄する世界になってしまったという事。

これから経済政治の風当たりはもっともっと厳しい事態になることは避けられないかと。

最初世界からこれまでないほどの規模や同情で支援を持って迎えられた震災だけど、

政府東電対応のマズさに疑念を抱かれ、広範囲の海洋汚染によって怒りを買ってしまった。

誰のせいと責任追及をすることも大事だけど、没落しゆく国の住民として何をすべきなのか、

どうやって世界から再度信頼を勝ち取るのか、グランドモデルを誰にも頼らずに考えておく必要がある。

いままで私たちがチェルノブイリ産の缶詰や、爆発する中国メーカーテレビに対して持っていた印象と同様に

日本から食糧や工業製品を輸出しても風評被害と信頼性の低下でモノは確実に売れなくなるだろう。

結構真剣に考えているのは、今以上に情報コンテンツ自然エネルギー技術)、の輸出国となることかなと考えているけど

それをやるには既存システムを徹底的に改修する必要があるよなぁ。果たして利権老害大国のこの国で

そんな事が出来るのか、いっそ福島希望の国のエクソダス如く、若者の国を作ってしまい、

情報コンテンツエネルギーの発信都市を作ってしまうっていうのもアリかもしれない。

2011-04-07

http://anond.hatelabo.jp/20110406161314

海外ニュース見てるとわかると思うけど、アメリカ人日本から輸入する工業製品を全部ガイガーカウンターでチェックとかしてるよ。

そうしないと顧客ビビって買わないとのこと。向こうの評論家だかアナリストだかは「ネジとかの内部アセンブルされてよくわからなくなってしまうものについては大丈夫だろう」とか言ってるw

実際に危ないかどうかは全く関係がない単なる感情的かつ非科学的な風評被害が問題になってる。既に。

http://anond.hatelabo.jp/20110406151627

首都圏では悪くてもガン発生率が上がるってだけでしょ。

もともと高いんだから、キニスンナ。

輸出だって風評被害なくても超円高だよ。

為替が落ち着く頃にはほとんどなくなってるよ。

だってみんな中国製品食べてるでしょ?w

工業製品なんかは影響は無いだろうし、なんでそこまで悲観的なの?

2011-03-24

外人日本人を特別視してるってのは、自分歴史少しでも知ってたら誰でも分かるだろ。

まず、資源が全くないってことはすごいこと。もう両手両足もがれたぐらいのハンデ。

しかもすごいのは、米国3分の1の人口、わずか25分の1の領土で、

その上そのただでさえ極小の国土の7割が山、山、山。なーんにもない、山・・・。

から農業で輸出して食べていくことすらできない。条件からして最貧国でもおかしくない国。

そんな国が、100年ほど前で当時世界最強クラスだった露助とか清をあっさり倒して、

白人国家普通に白人常任倶楽部仲間入りしちゃってて、おまけに米国敵に回して

ガチ戦争して、世界で唯一米国本土爆撃して、英国無敵艦隊フルボッコにして、

オランダ倒して、世界で唯一原爆落とさせるほどてこずらせて。しかも二発だよ。二発。

考えられない。敗戦とか言ってるけど日本のせいでアジアから白人植民地全部消されたし。

しかも信じられないのは、戦争に負けてただでさえ何にもない国がさらに

インフラまで全部叩き潰されて、多額の賠償金まで背負わせて100%再起不能

しといた極貧衰弱国家で、今度こそ生意気イエローモンキーが消えて数百年は

ウザイ顔見ないで済むと思ってたら、直ちに再び白人社会経済で参戦して来くさって、

参戦どころかごぼう抜きでたった2,30年であっという間に米国さえ抜いて世界第一位。

東京土地だけで米国全土が買えるほどの呆れた価値なっちゃう程の超絶経済力

世界中( ゚Д゚)ポカーン・・・状態。その後もずーっと二位維持。頭一本でそれ。

しか経済の80%が内需内需だけでそれ。金融とかでまだ全然進出してないし

車や家電工業製品ももまだまだ進出しきってなくてそれ。もうキチガイの域。

伸びしろありすワロタ戦後60年一発も打たずに侵略せずにこれ。何気に世界長寿国とかなってる。

んで今度は漫画アニメゲーム。気がつけばハリウッドの規模とっくに超えてる。

アメリカ検索で一位になってるのが日本アニメとか。世界中で一番人気の映像作品が日本アニメとか。

極めつけは世界一長い国号、2000年のどの白人より長い王室ならぬ、その上の皇室保有。

エンペラーに代表される歴史普通の神経してたらこんな国怖くて関わりたくない。

2011-02-26

円高にすると輸出が減るので困る、景気の腰を折る気か!という苦情が来た。

円高だから輸出が伸びないのではなく、輸出先に購買力が無いから、輸出が伸びないのである

円安にする為に、去年の9月に円売り介入をしたが、その結果、どうなったか。輸出したくても、相手先では食料や燃料の高騰によって可処分所得が食われ、工業製品の購入・更新は先送りになっていて、輸出は大幅に減ってしまっている。せっかく円安に誘導したのに、輸出先の在庫がだぶついていて、出荷したくても受け入れてくれない状態となっている。

つまり、通貨の切り下げ競争をやっている相手国に、輸出をする為に同じように通貨の切下げで付き合っても、相手国の消費者エンゲル係数が上昇している為に購買力が減少し、輸出しても在庫が積み上がるだけで、利益に繋がらないのである

通貨の切り下げで輸出が伸びて相手国の産業空洞化させる事ができるのであれば、国際的経済戦争の手法としては有効であるが、相手国に購買力が無い場合や、相手国の国内産業生産する製品よりも高性能で安価製品を作り出せない状態では、通貨の切り下げは間違った政策となる。

後進国・中進国は、この間違いを実行してしまい、輸入物資の高騰を発生させ、国内経済を疲弊させてしまい、政情不安を招いている。

食料や燃料といった生活必需品コストが高騰していて、工業製品に対してお金が回らない状態は、当分続くであろう。工業立国を続けるには、少なくなったお金を吸い取れるだけの信頼性と利便性を実現した製品供給する事でしか、成立しないわけで、かつ、後進国・中進国に出て行った工場ではコピーできないような製品でなければならない。そういう製品生産し、そして、国外に余計なお金が流れていかないように、低レベル製品国内生産に戻す事が必要となる。

購買力が小さくなっている市場においては、営業マンを送り込み、その国内メディア宣伝を流して製品を売るというやり方は、通用しない。市場規模が小さすぎて、営業所や支店を置けるだけの売り上げが維持できないのである宣伝インターネットで行い、個人輸入の形で購入して貰うという手法へとならざるを得ない。

宣伝は個別の製品宣伝だけでなく、企業の信用度を上げる宣伝も同時に行わなければならない。個別の製品宣伝については、過去の手法が使えるが、企業の信用度を上げる宣伝については、過去の手法は使えない。親戚が従業員になっているとか、本社ビル工場といった物件が目の前にあるといった信用創造が通用しない顧客に信用してもらうにはどうすれば良いかというと、その企業を支えている株主ユーザーといったソーシャルネットワークの広さ、実存を、その企業webにおいてアピールするとなる。インターネット上の既存コンテンツミラーして、投票によって入れ替えを行っていくという手法は、その手段の中の一つである

リストラによって親戚が解雇されたとか、工場が廃止されて海外に出て行ったといったことで、社会の中における存在感が希薄になっていくと、外資と信用度に差が無くなり、余計に過酷な競争に巻き込まれるというのが、日本産業が陥っている失敗の原因の一つと言える。

対策は、企業側だけではなく、政治の側においても、行う必要がある。食料や燃料を生産する方が、はるかに楽なように見えるが、それらで養っていける人員の量には限界がある。日本にとって、工業立国は、当面は過大な人員を食べさせていく為に必要な選択であり、特許権著作権等の知的財産権や、懲罰的賠償制度、許認可、立地制限といった制度を改廃し、起業を行いえて、しかも、競争が活発化するような産業育成が必要となる。

2011-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20110114152443

マンガの「サンクチュアリ」で似たような指摘があったな。

アメリカ人工業製品作って5%だか不良品が出そうだとすると、その分折り込んだ個数を作るんだと。

100個納品するとき5%不良品が出そうだと予想すると、100÷0.95=105.26だから106個つくる。

しか日本人最初から不良品ゼロを目指して、さすがに100個しか作らないというわけじゃないけど

6個も余分は作らない、みたいな指摘。

2010-12-23

校風とか企業カラーとか

大学の出身講座の教授群が全部他学科出身者に変わって3年。名前と場所は同じだが、中身は別物になってしまった。とはいえ、大学自体のカラーは未だに同じようなイメージで残っている。伝統風物詩も残ってる。

もっと凄いのは高校で、親父も同じ高校なのだが俺の時と校風は変わってないらしいいま、従兄弟が同じ高校に通っているが、やはり同じ校風だそうだ。戦前からある古い高校とはいえ、公立校である以上は校長だって定期的に変わるものだし、先生だって異動するだろう。そもそも、その校風自体教師から見れば好ましいものじゃない。こういうものはどうやって受け継がれているのだろう?地域性とかも関係するのだろうか?

さて、最近企業海外学生をとるという。別にそれに反対はしないが、いわゆる企業カラーというのは、そういった場合にも受け継がれるのだろうか?海外における日本企業の優位性は(特に工業製品のおいて)、日本人のやたら几帳面とか不必要にマニアックという特徴から生み出される実績とイメージに依るものが多かったのではないか

日本人が優れているという気はさらさら無いが、そういう特徴が有利に働いていたのは事実はないだろう。非日本人会社の中で主体となったときに、そのイメージは維持できるのか?もしくはそんなものがなくても互角に戦える、もしくは戦う覚悟がある企業がどれだけあるのだろうか。

2010-11-26

Softbankの「かんたん携帯」831N(NEC製)は買ってはいけない

簡単携帯とは名ばかり。

NECにはUI(ユーザーインターフェイス)デザイナーが一人もいないのでしょうか?

製品取説UIがめちゃめちゃ。

電話帳への登録・削除といった基本的な事すら簡単にできない。

電話帳の相手先を削除する場合に「電話"帳"削除」メニューから入らなくてはできないなど、日本語すらおかしい

今まで様々な工業製品を使用して来ましたが、情報機器カテゴリー内ならまだしも、一般家電まで含めて

これほど使いづらい製品は初めて見ました。よくこんな製品を販売する気になりますね。

無理を言ってシャープ製品に取り替えてもらいました。

2度とNEC携帯は買いません。携帯以外も。

肝心の老人向けも、UIが悪いので、まず何をしていいのかがわからないのでは意味がないでしょう。

NECは猛省してメーカーとして最初から出直すか、もうメーカーから撤退してください。

なんちゃらソリューションでもクラウドどうたらでもやってりゃいいでしょう。

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