今後30年の競争社会は下記のフレームワークで勝ち負けが決まるのでないかと思う。
国内マーケット、小さい組織 → 弁護士などの士業、小規模サービス業、国内向けベンチャー
国内マーケット、大きい組織 → 電気・ガス、鉄道などのインフラ、公務員、大手サービス業
海外マーケット、小さい組織 → 海外向けベンチャー、フリーランス
海外マーケット、大きい組織 → グローバル製造業、商社、プラント
これらのグループを平均すると、どんどん消えていくのが、国内マーケット、小さい組織 のグループだろう。
国内マーケット、大きい組織のグループと海外マーケット、小さい組織のグループは勝ち組と負け組に分かれる。
海外マーケット、大きい組織は残りのグループと比較して優位な位置にいるだろう。
まず、国内マーケットは縮小している。このため、何もしなければ、負ける。
力のある大きい組織は、シェアを拡大することで生き残り、それなりの利益を稼ぐのでなかろうか。
このため、国内マーケット、小さい組織のグループがどんどん消えていく。
国内マーケット、大きい組織は、シェアを伸ばせる勝ち組と、シェア争いに負ける負け組に分かれるだろう。
海外マーケットは、規模は拡大しているが、競争が激化している。
このため、一般的に競争力が小さく、シェアも拡大しにくい小さな組織は、一部の勝ち組と、ほとんどの負け組に分かれるだろう。
大きい組織は、複数拠点に進出するなど、勝負のチャンスが多い。
このため、海外で前面撤退しない限り、負け組になりにくいだろう。
これらの競争が激化する結果、
市場の内外と、組織の大小で4分割するフレームワークは概ねあってると思う。 ヒト・モノ・カネの3大リソースはIT化のおかげでますます国をまたがった移動が低コストになっていて...