はてなキーワード: リバウンドとは
夜食べると太るのだ。でも、カロリー至上主義の人は、一日の総カロリー量が一定であればいつ食べようが変わらないと言う。様々な解説サイトはあるけれど、なるべく専門用語を用いず簡単に『なぜ夜食べると太るのか』を説明したいと思う。
まずはここが重要。脂肪がつくと太って見えるわけだけど、その脂肪を貯めるのか分解するのかは肝臓にかかっている。
当たり前だけど脳が決める。脳は糖を栄養とする。
血液中に糖があったら脳は安心して余っている糖を脂肪に変えるように肝臓に命令する。
血液中に糖がなければ脳は心配して足りてない糖を脂肪や筋肉から分解してでも作るのだと肝臓に命令する。
血糖値。血液中の糖の量。糖質を取ると血糖値が上がる。 血糖値は満腹だと高く飢餓だと低い 。
寝る直前の状態が目覚めるまで続く。
なので、
寝る直前に満腹だと寝ている間の肝臓への命令が『脂肪を貯蔵せよ』となる。
寝る直前に空腹だと寝ている間の肝臓への命令が『脂肪を分解せよ』となる。
以上から、夜食べると大抵の場合は脂肪貯蔵モードが朝まで続くので太ってしまう、ということが分かってもらえたと思う。正確に言えば夜食べると太るというよりも、『寝る時点での脳の命令が脂肪を貯蔵するかどうか』というところに注目してほしい。
そういうわけで、糖質制限してると脳が『栄養足りないから分解しなきゃ』ってずっとなってて筋肉と脂肪が分解され続けるので痩せる。糖質制限するとすぐリバウンドすると言われるのは脂肪と一緒に筋肉が分解されて代謝が落ちるせいだな。
あと、脂肪の分解云々の前にアルコール飲んでると肝臓は最優先でアルコールを分解するから、アルコール大量に摂るといつまでたっても脂肪の分解に入らない。だからビール腹になるわけだな。だから、糖質ゼロwwwとか言いながらストロングゼロを飲みまくるのは結局太るからな。
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利尿剤や下剤などの薬物服用、過食嘔吐などを含めた不健康なダイエット方法のこと。通称病みダイ。
※この記録は無理なダイエットをお勧めするものではありません。むしろ、心身ともに破壊されます。絶対にやめましょう※
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私は幼い頃から食べることが好きだった。朝も夕飯も机に一汁五菜は軽くないと拗ねる父親と、料理大好きでそんな父のリクエストにも軽く応えてしまえる調理師免許持ちな専業主婦の母親の元で育った。ちなみに、お昼は幼稚園〜高校と全て私学に通ったせいで給食というものに縁がなく、15年毎日母親の手作り弁当をぶら下げていた。
想像に難くないと思うが、育ったのは年齢だけではなく横幅も順調に大きくなった。なんと小学校6年の頃は160cm 75kg、高校を卒業する頃には165cm 120kgと、小さい頃から大きくなるまで痩せていた期間がまるでないエリートデブの道を歩み続けた。
高校卒業後は医療系の大学へ進学し、日々講義や試験、実習に追われる中で次第に「このまま社会人になってもあまりにもデブすぎて患者さんに説得力ないよなぁ……」などと思い始めた頃に、1年を通した病院実習が始まった。その実習では、比較的学年の中でも声の大きい男子を含めた3人と一緒になった。
声が大きいだけで真面目というわけではなく、講義はサボるし実習も出来る限り出ない。課題は出来る学生のものを借りて写す。テニサーの女好きで、まあ、いわゆるクソみたいなパリピ的存在のやつだった。
あー、多分実習の課題は全部私が見せるんだろうし、代返もさせられそうだし面倒だなと思っていたところ、実際その通りの展開となった。「どうせ君真面目だから全部見ていくでしょ?俺早く帰りたいから早めに抜けるわ。悪いけど、学生1人いれば先生の班への印象もいいもんで最後まで残っておいて」などというお願いは日常茶飯事で辟易していたが、文句を言って関係が悪くなるのも嫌で黙って従っていた。
そんな折に彼が別グループの男子学生たちに向かって、休憩室で「いやまじアイツと一緒とかないわwwwこう、もっと可愛い女の子と一緒に実習できるの期待してたのにあのデブスと一緒なのはマジ最悪www」とこれ見よがしに言っているのを聞いてしまった。
実際彼としては本心なのだろうし、普段なら受け流せた発言だったはずだ。エリートデブとして培われたデブやブスといった単語に対する免疫力を舐めないでほしい。ただ、その時は課題のことや出席のことなど散々肩代わりしてやっていた頃だったため、「(お前散々人に迷惑かけといてその言い草はなんなんだよ)」とそっち方面でイラついてしまった。
そして、このままではあまりにも自分がデブ過ぎて医療関係者としての説得力にかけるという自覚もあったために、ダイエットを決意した。
実習は忙しく、生活自体が気をつけないといとも簡単に破綻する。食事制限するにはもってこいだった。まずは食事をイベント(上の先生が奢ってくれる、友達とご飯に行くなど)以外では極力摂らなくなった。
しばらくすると、何かを食べようとしても食べることへの罪悪感から物が胃に収まらなくなった。友人たちと食事をして帰宅するとそのまま猛烈な吐き気に襲われて、トイレで全部吐いてしまう。食べることは好きだけど、そのままでは太ってしまう。味を感じられればあとは吐けば良い。そういった思考に陥り、ここから過食嘔吐生活が始まった。
ご飯はそこそこ食べるのだが、しばらくすると吐いてしまう。そして吐いたことによってスッキリする。体重計に可能な日は朝夜寝る前と乗り、前回より10gでも増えていると耐えられなくなった。市販の下剤を飲んだり、長風呂で汗をかいて数字だけは減らす日々。最終的にはあんなに好きだった食べることさえも苦痛となり、ほぼ絶食状態へ。
ただ、流石に缶コーヒーを週で2本しか飲まなかった時は、病院へ行く電車に乗ろうとして意識がブラックアウトしてしまった。電車とホームの間に落ちた私を助けてくれたOLさん、サラリーマンのお兄さんには感謝しかない。
そして体重の推移を事細かに記載し続け、2年で50kgほどの減量に成功した。max125kgはあった体重が、75kgまで減った。
途中、1ヶ月で20kgほど体重を落とした際は体重減少性無月経や低体温に悩まされたりもしたが、体重を落とす速度を緩やかにした結果改善した。一時食事が食べられなくなってしまった身体は、母親の献身的な支えによって今まで通りに食事が取れるまでに回復した。
今考えると人外かというレベルの三桁デブを卒業した私は、その後は一応デブな人間として生きることができた。なにより、デブ御用達の大きいサイズ専門店ではなく、その辺の普通のお店で服が買えるようになったことが一番嬉しかった。
大学を卒業し、リバウンドもなく2年間は社会人として仕事を続けた。3年目になり、異動した先の職場はかなり激務だった。食生活も乱れまくり、気がついたら体重は10kgほど増え、85kgほどになっていた。流石にこのままではやばいと思い、再度生活の見直しを始めた。なるべく体を壊さずに、ジム通いや食事内容の変更をするように心がけた。その後、通っていたジムの周辺で連れ去り殺人事件が起きたことからジムだけはやめてしまったのだが。
そんな折に職場の同僚が、長らく付き合っていた彼女と遠距離の末に別れたという話を聞いた。何やらとても美しく優秀な女性だったようで、彼としては結婚も考えていた相手との破局に未練タラタラだった様子であった。
「君も早く彼氏作ったら?」
「いやー、私デブだしブスだし無理かな。今は仕事も忙しいから、そのうちね」
私も親からここ数年結婚に関しては強く言われ始めていたが、自分の容姿が一般男性ウケしないことは誰よりも重々承知していた。だからこそ、まずは自分の見た目をなんとかしてからでないと、恋愛や結婚を考えるなど分不相応だという気持ちが強かった。男性側からしたら、こんな見た目の女に好かれても迷惑としか思えない。
別に同僚はただの同僚であり、入職から今までなぜか常に私に対しては上から目線が強かった男だった。そんな彼からの面倒な詮索に関しても、適当にあしらって話を終わらせて帰ろうと思った。しかも自分の元カノの容姿、性格その他ひたすら褒め続けるのを聞くのにも疲れた。適当に自分を卑下して話の腰を折り、さっさと撤収に限る。しかし、それがなぜか彼の変なスイッチを入れてしまったようだった。
「どうせ自分の見た目がダメだから、とかいうんでしょ?正直言ってそれはそう。太ってる女が好きな男はまずいないから。俺も細い子が好きだしね。男はね、女が男の顔しか見てないのとおんなじで身体が良ければ顔とか性格は割とどうでもいいんだよ。」
「はぁ……?」
突然何を言いだすんだこいつ、と思ったが彼の勢いは止まらない。
「君はまず痩せること。痩せればモテるよ。胸もデカいし、綺麗になると思う。だから明日から君はご飯食べちゃダメ!ファスティング!!筋トレ!!!わかる?ファスティングと筋トレだからね!!」
「」
「あと男を見つける努力が足りない!!ちゃんと婚活とかしてる?あ、みんなで出かけた帰りとかよく飲み屋街でナンパされてるの見けど、あーいうのに着いていけば良いじゃん!簡単に男できるし、新しい世界が広がるよ」
「いや、そういう明らかに一杯飲んだらこのあとホテルへ的なのは……」
実はこの1年前くらいに、知らない男に夜道で車に無理やり乗せられかけたことがある。そのときは抵抗して逃げ切ったが、今でもあの時のこのまま車に入れられたらどこかで知らない男に犯されていたかも、下手したら殺されていたかもと言った恐怖が色濃く、それを伝えた上であまりそう言った話題は、とお願いした。通っていたジム付近での殺人も女性が連れ去りの果てに殺されたというものだったため、余計に怖かったのである。
「んー、俺の彼女もよく声かけられてて大変だったけど、そんな雰囲気なかったよ」
「それはすごく美人さんだから、手軽に犯せそう!みたいな軽いタイプが選ぶ相手じゃなかったんだよ。意外とそういうところは相手選ばれてるよ」
「ふーん。まあ、君の場合は身体から始まる関係もありじゃない?まずは行動あるのみ!今度はそういうのにも着いて行ってみなきゃ!世界を広げよう!!」
愕然とした。こんなに気軽に性犯罪に巻き込まれるかもしれないような提案をされたこと、そうでもしなければ男なんかできないと言われたことがショックだった。
確かに私はデブだし、ブスだけど私にも人を選ぶ権利、出会いを選ぶ権利はあるはずなのに。ほぼ同じ内容のことを、その日の夜に別の同期と3人で出かけた時にも言われた。別の同期がトイレに立つと、私に言いたいことをぶつけてくるという状態であった。
それ以来精神的に参ってしまい、同期がいる前では満足に食事をとることが出来なくなった。それでも腹は減るため、職場で我慢した分家ではありえないほど食べてしまう。そうすると罪悪感で吐く。過食嘔吐が再発した。マロリーワイス症候群のようになり、血を吐いたりもした。
この時、別の同期は3人で卓を囲んでいた時もその時の飲み会での私への態度が酷かったことに、ひっそりと気付いていたらしい。
「気を遣わせてごめんね、ありがとう」
「でもあいつなんて言ったと思う?『あのくらい言っても良いくらいの関係は築いてるから大丈夫』とか言ってんだぞ?クズか?」
親しき仲にも礼儀あり、とはよく言ったものである。過食嘔吐に苛まれながら、さらに職場で彼と会うことが苦痛になった。なんと、それ以来私にあれだけ断食しろと言っておきながら
「パン余ったんだけど、食う?」
「飲み会やるんだけど、来てよ」
と、職場で声を掛けてくるのだ。パンなどは断ったが、もしかしたら飲み会などは誘いに乗るしかなくて物を食べている私を内心馬鹿にしているのかもしれない。お腹が空いてごめんなさい、ご飯を食べてしまってごめんなさい。後で全部ちゃんと吐いて綺麗にします。
エスカレートした被害妄想は止まらなくなり、仕事に行きたくなくて、消えない食欲の罪悪感から彼の顔も見たくなくてしょうがなくなった。でもデスクは隣だし、仕事も被っている。どうしても無理だ。昼休みを隣のデスクで過ごすことも苦痛で、女子ロッカーの椅子に腰掛けて過ごすようになった。
何らかの方法で胃を悪くしてご飯が食べられなくなれば彼は許してくれるのではないか。ふと、そんな考えが頭をよぎった。
これは名案かもしれない。
簡単に胃をやるとすれば、数年前にダイエットしていた時に一番効いたのは、アイスコーヒーの1Lパックを1日で2本弱飲み干した時だった。なるほどカフェインは胃酸の分泌を亢進させる働きがあるから、胃は傷めつけられそうだ。ついでに利尿効果もある。ちょうどいい。
カフェインについて調べると、そういえばエナジードリンクと錠剤の併用が原因らしいという死亡事件が一時期話題になっていたことを思い出した。カフェインは人間は個体差はあるものの、ある程度摂取が可能だが、その他の哺乳類にとっては猛毒である。また、人間にとっても中毒域と致死量の幅が狭い。嗜好品としてのコーヒー程度ならば問題ないが、錠剤の多量摂取は気軽にやると急性カフェイン中毒を引き起こすし、下手をすれば死んでしまう。
ならば、中毒域に入らない程度でカフェインを飲んでいい感じに胃を悪くしてやろうと思い立ち、ドラッグストアでカフェイン剤を購入した。
家に帰って1回2錠1日2回までと書いてあった箱を開けると、茶色い錠剤が20錠出てきた。とりあえず2錠飲んでみたが、何の変化もない。
時計を見ると17時半。明日から仕事であることをまた思い出し、次第に同僚に会いたくない気持ちと恐怖と嫌悪感がむくむくと頭をもたげだ。いっそ身体が壊れればしばらく休職できるかもしれない。頭の中でカフェインの中毒量と致死量を計算した。体重換算で一箱飲んだら中毒量は超えるが、致死量は全然超えない。まだ両親も健在で、死ぬわけにはいかない。全部飲んでも死なないなら、いっそ全部飲んで身体さえ壊れてしまえばいいのでは。仕事を休みたい。
気付いた時には20錠分の空のPTPシートを手にしている自分が、床に座り込んでいた。
タイミングよく実家の母親から電話が来た。何を言ったのかは朦朧としていたためにあまり覚えていないが、同期が嫌で仕事に行きたくなさすぎて薬を飲みすぎてしまったことは伝えた気がする。
4時間半ほど経ち、動悸と頭痛、冷や汗と吐き気に苛まれているところに焦った母親が高速を飛ばしてやってきた。ベッドに横たわる私と、ゴミ箱の中の薬の空き箱やシートを確認すると、
「そんなくだらない男のためにこんなことしないで。死のうとするならママも一緒に連れて行って」
と泣き崩れてしまった。
「大丈夫、致死量は飲んでないから気持ち悪くて胃が悪くなるだけで、そのうち薬が抜けたらよくなるから……この量じゃ絶対死なないから。計算したから……」
その後のこともおぼろげなのだが、職場への救急搬送は意地でもされたくなかったため、一晩母親の付き添いで明かした。朝、立って歩くこともやや覚束ない状態となった私は上司に電話をしたが、ODのことは踏ん切りがつかずに伝えられなかった。
「気持ち悪くてずっと吐いてます。今日の仕事は出られそうにありません……」
「腸炎か?ノロ、流行ってるからなぁ。君、一人暮らしだろう?飯も食えない、水も飲めないだともう入院したほうがいいんじゃないか?受診の手続きを整えるから」
そう言って電話は切れた。上司はどうやら感染性腸炎を疑っているようだった。母親も病院で補液をして早く血中濃度を薄めるように、という。まず、上司や先輩たちは私が精神的に不安定だったことを知らない。ODを疑われる要素は職場には絶対にない。もし、血液検査異常などで疑ってかかられたとしても、抗不安薬や抗うつ薬などと違って、カフェイン中毒はそれを念頭に置かないとバレる可能性は低いだろう。
そしてそのまま感染性腸炎疑いとして入院となった。血液検査異常も少なく、ODはまるで疑われなかった。母親は自分自身の通院があるため、入院の手続きだけして実家へとんぼ返りした。部屋を出る際、再度泣きながら
「もうこんなことしないでね。もし死にたくなったら一緒だからね」
と言われたことを覚えている。
気持ち悪さに苛まれている間、何よりも強く思ったのは少しくらい太っていてもいいから、本来なら美味しくご飯が食べられる身体は大事にしたほうがいいということだ。
あれだけ好きだったお粥も、お魚の煮付けも、サラダも、まるで喉を通らない。無理に食べても全て数分後には吐き出している。制吐剤を打ってもらわないと夜は眠れないほど胃が辛い。切り取って水洗いしたいほどに苦しく、ベッドの上でひたすらのたうち回っていた。睡眠不足でうとうとすると悪夢が見える。同期が笑いながら私を蔑んでくる。はっとして起きると、気持ち悪さで苦しい。夜通しその繰り返しだった。
しかし、致死量までは飲んでいないのも本当で、制吐剤と補液で徐々に改善傾向にある。食事もお粥半量程度なら口にできるようになった。それでも頭痛と心窩部不快感は残っているのだが。
こんな苦しい思いをするのなら、そして親に多大な心労をかけるならこんなことしないほうがマシだったと思う。
でも、食事が取れるようになってくると、再度食事をすることへの罪悪感が生まれてくるようになって来ているのも事実である。あまりにも辛かったことからODは2度としないが、もしかしたら退院できてもまたしばらくは過食嘔吐や拒食からは抜けられなくなるかもしれない気はしている。
ダイエットを考えている方々には、こんな自分の身体を痛めつけるようなことはやめるべきと伝えたい。適度な食事制限と、運動が遠回りに見えても何よりの近道だ。むしろ少し太ってたって、美味しいものを美味しく食べられることは、こんな風に身体をボロボロにするよりは幸せかもしれない。
ダイエットしている人や、太っている人が周りにいる人は、その何気ない一言が相手の心を大きく傷つける可能性があることを今一度考えて過ごしてほしい。私は思いとどまれたが、私も両親という枷がなければ勢い余って致死量まで飲んで死んでいたかもしれない。
自戒を込めて、記録に残そうと思った。
まだベッドから降りて動き回るのはつらいが、そろそろ退院と自宅療養が見えてきた。今は身体が辛くて精神も持たないため、今後の仕事での身の振り方や、今回の件に関しての相談をどうするかについては身体が良くなったら考えることにする。
ダイエットってダイエットって思うから成功しないのではないかと思い始めた。
私はダイエットしている。ここ1年ずーっとダイエットして、ほとんど痩せてない。ちなみに1年で10キロ減らして、BMIが23から19ぐらいになりたかった。今は21ぐらいだから全く届いてない。あと5-6キロは痩せないと目標体重には届かない。「BMI21って標準体重がBMI22だからうんたらかんたら」って言う人いると思うけど、違うんだ。世の中の女性を見てみて。みんな可愛いべ? そんな中私の顔を見てみてほしい。「あー、なるほど」って言うと思うよ。「こりゃせめて痩せてなきゃ駄目だな」ってね。口を揃えて言う。そんな顔。ブスなうえに太ってるってのはさ、なんか自分を肯定する要素がひとつもなくてしんどいんだよね。性格も良いわけじゃないからね。だからせめて体型は人並みか少し痩せてるくらいになりたいっていう理由。前置きが長くなってごめん。
でね、なんか疲れてしまったんだ。ダイエットに。もう「ダイエット」って単語を見るのも嫌になってる。
私がやってたダイエットって本当にくそで、「○○だけダイエット」とかいわゆる「断食」とか過激なものばかりだった。「ダイエットだから早く体重を落としたい」ってそればっかり考えて、あほみたいに食べる量を減らしてた。サラダだけ食べて短期間で5キロ落としたり、1週間絶食して50キロ以下まで落としたりしたこともある。
でも駄目なんだよね。すぐにやってくるんですわ。ドカ食い。5日断食したあとに1週間ドカ食いして6キロリバウンドなんてザラ。ボクサーかよってぐらいに体重変動してた。ひどい時には1ヶ月にプラスマイナス7キロを行ったり来たり。これさ、身体的にすごくきついんだよね。「あー体が重くなってきた」って分かる。分かるし、「あーまたやってしまった」ってとてつもない自己嫌悪に襲われる。体重が増えるのが嫌で嫌で堪らないのにいつの間にか食べてるんだよね。アホなダイエットばかりしてたから当たり前なんだけど。ちょっと前の私は正直言って気が狂ってたと思う。顔もパンパンだった。今もだけど。
で、今日、朝起きてふと思った。「あれ?これ、ダイエットって思うから駄目なのでは?」
ダイエットって体重を減らすことだべ? まあ「体型の方がうんぬんかんぬん」と言う人もいると思うけど、今はこの定義でお願いします。もちろん体型大事。むしろ体型の方が大事。それは分かってる。それで、私は短期的にしかものを見ることが出来なくて、すぐに結果を求めてしまうので、ただ翌日の数字だけを見て一喜一憂してしまうんですよ。断食ってすぐ減るから見てて楽しいんだよね。まあすぐに戻るけど。ドカ食いして戻るともーうしんどい。「自分は世界一ダメなやつだ」って自己嫌悪の渦に飲み込まれる。でもさ、これって「ダイエット」って言葉に囚われてるからなのではないの?っていう。自分は「ダイエットだから早く体重を減らさないといけない」と早急に結果を求めてしまうのではないか?って思い始めた。
ダイエットしてないから好きなものを食べてもいいし、食べたくなかったら食べなくてもいい。身体に良さげなものをなんとなく食べて、お菓子も食べて、なんとなーく調整する、ぐらいでいいんだって思えてきた。食べ過ぎてもおっけー。ダイエットしてないしね。半年後になんとなく減ってればいいな、ぐらい。
ふとそう思ったら、心がすっと軽くなった。「食べてもいいんだな」って。「体重が増えてもいいんだ」って。ダイエットしてないからさ。そう思ったらさ、なんだか泣きたくなるくらいに安心してしまった。ずっと頭の隅っこに「ダイエット」という文字が住み着いて、ダイエットを掲げながら太っていく自分を責め続けてたから。太ったっていいんだ。ダイエットしてないからさ。
あーここまでの考えにくるのに1年かかった。1年は長い。今までつらかったよ。しんどかった。私、めちゃくちゃ意志が弱いし短絡的だしあほだからさ。過激なダイエット方法しか選べなかった。食べ物に気を使うことなんてしなかった。一時期は鬱状態になってたし。長期的に見た方がよかったんだなあ。分かってたけど分かってなかった。そういうことだったんだな。「来年の8月にはなんとなく調整して痩せてたいなあ」ぐらいの感覚でいこう。別に「なんとなく」だし、「ダイエットしてない」から失敗するかもしれないし、緩すぎるにも程がある感じだけど。でも、これでいいよ。適当に食事量を考えて、適当に甘いものたべよう。ダイエットしなくていいよ。ゆるーくいこう。なんとなくでいいんだ。
考えがまとまってなくて乱文すみませんでした。
2018年7月11日から12月7日までの5ヶ月間ダイエットしました。と言いつつ稼働は実質4ヶ月だったんですが、最後の30日も地味に減ったので観察期間と銘打って期間に含めることにしました。今のところリバウンドしてません。
食事制限はカロリー制限と糖質制限、運動は筋トレとジョギングです。
これらをほぼ毎日やりました。ほぼ、と言うのはダイエットの方法を調べながらやったため、メニューにグラデーションがあるからです。具体的には最初の1ヶ月は筋トレをやっていませんし、最初の半月ほどはタンパク質を厳密に計測してません。あと手抜きも許していたので、歩くだけの日とかもありました。
ぶっちゃけしんどかったです。終わってみると大してしんどくなかったようにも思うし、日々やってる最中も同様の感想だったのですが、時折、猛烈にやめたくなるタイミングがありました。
ジョギングに加えて筋トレを始めた2ヶ月目の序盤が特にキツくて、自分としては頑張ってるのに体重・体脂肪ともに変動しない(下手したら増えてる)日が続き、夏で暑かったのもあって、何やってんだろうなー、と夕方のジョギングロードで棒立ちになりそうになったのを覚えてます。
4ヶ月はやると決めていたのもあって、やめる選択肢はなかったんですが、何が一番つらかったか振り返ると、「頑張ってるのに結果がでない」ことだったのかなという気がします。
絶対そうすると決めていたわけではなく、逆に室内シューズとプロテインは買うところまで行ったんですが、最後まで使わずじまいでした。
ちゃんとしたダイエットが初めてで、それぞれ選択肢に入ったのが終盤だったこともあり、行こう飲もうと思ってるうちに目標に到達してまあいいやとなってしまった感じです。
7月に戻って改めてダイエットするとしたらトレーナーはともかくジムには行くと思います。その方が早く痩せたり、効率的に筋肉をつけたりすることができると思うからです。家だと自重トレがメインになると思いますが、ジムに比べるとできることが限られるんですよね。筋肉への負荷もかけにくく効率性では劣るように思います。
痩せるよう設計されたメニューをこなしてる限り必ず痩せる、というのが得られた最も大きな知見です。なんかトートロジーっぽいですが。
ダイエットを始めたころ、ボディービルダーの方が筋トレの解説をしているyoutubeチャンネルをよく見てたのですが、その方が「消費カロリー>摂取カロリーを続けている以上、必ず痩せる」と断言されていて、その言葉が今回のダイエットの柱になりました。
脂肪を1kg減らすには7000kcalの消費が必要と言われており、消費>摂取で1日1000kcal減らすと1ヶ月で4kg、4ヶ月で16kg、すると私の場合62kgぐらいになりだいたい目標体重です。
その後、早い段階で糖質制限を取り入れると決めたため、指標としてのカロリーの重要度は下がったのですが、4ヶ月は続けるという考えはここから生まれたものでした。
続ければ痩せることぐらい分かってるけど続けらんないんだよ! という方は多いと思います。
個人的にポイントだったのは「不安を最初にぬぐう」と「メニューをテンプレ化する」のふたつです。
今回、ちゃんとしたダイエットが初ということもあって正しい方法が分からない、という不安はけっこう強かったです。本を読んでもネットを見ても本当に色々な方法が紹介されています。私はカロリー制限からスタートしたものの、摂取カロリーが基礎代謝を下回ると筋肉を分解してアミノ酸として消費してしまうから糖質制限ダイエットの方がいいというような書き込みがあったり、逆に糖質制限ダイエットをやりすぎるとカタボリック状態になって筋肉をエネルギーとして消費するから注意が必要という話があったりで様々でした(けっきょくダイエットをする以上、筋肉は落ちるという理解に落ち着きました。筋肉はつねに合成と分解を繰り返しており、分解を上回るように合成をしないと筋肉量は減ります。つまり痩せながら筋肉量を増やすのは無理で、ダイエット中にできるのはなるべく筋肉を落とさないように痩せるのが限界……という感じです。正しくなかったらすみません)。
なので調べるだけ調べて具体的な達成目標に置き換え、あとは逆に考えないようにして食事と運動のメニューを組みました。
具体的な達成目標というのは上述した1日の糖質摂取を50~100gにし、代わりにタンパク質を100~120gぐらい摂るといったアレです。
パッケージに書いてある成分表やカロリー計算サイトに載ってる情報を元に、朝昼夜ごとに3バリエーションずつぐらい食事メニューをもうけ、それを摂り続けることで前述の数字をクリアしていきました。
糖質やタンパク質を気にしながらメニューを毎日かんがえるとか無理ですけど、同じメニューをひたすら繰り返すだけなら出来ました。なんならスーパーのルートが楽になって買い物時間が減るまであります。
朝はシーチキンを1缶使った卵焼きとサラダ100gと豆乳200ml、昼はサラダチキンとサラダ100gと野菜ジュース200mlと豆乳200nlとか、夜はブロッコリー1房ゆでたやつにカレーと卵と豆乳200mlとかそんな感じです。
書き出してみると非常に質素なメニューですね。食べられればオッケー派なので、このあたりのハードルは低かったです。白米が好きなのでそれを切らざるを得なかったのは辛かったですが、お茶碗1杯で糖質55gとか見るとンなこと言ってる場合じゃねえ! となりました。数字ベースで見るようになると優先順位を容易に変えられるのが良かったです。
期間中もっともお世話になった食材はなんといっても大豆です。豆乳に豆腐に納豆、そしておから。
糖質制限で困ったのはとにかくう○こが出なくなることでした。1週間近く出る気配がまったくないみたいなことになり、これはイカンと調べた結果、食物繊維を摂るのがイイらしいという情報を得ました。何を食べれば効率的に摂れるか検討した結果、おからが圧倒的に優秀でした。ただ単体では食べられないし、継続性を考えると手軽さが重要だったのでヨーグルトに混ぜて食べることにしました。これは大当たりで、すぐに問題解決につながりました。下す感じじゃなく固形のブツが出るのも良かったです。
ちなみにもし真似をしようという人がいたらヨーグルトははちみつの入った甘いやつにしてください。うっかりプレーンに混ぜたらこの世の地獄を見ることになります。
あと豆乳は『のむ大豆』がおすすめです。200ml(コップ1杯)でタンパク質が12gも摂れる豆乳は私の知る限りこれだけです。どろり濃厚なのどごしは人を選ぶかもしれません。
運動も、食事と同じようにメニューを決めて、それをひたすら繰り返しました。
運動は食事以上に全く知識がなかったので、筋トレは大きい筋肉から鍛えるとか、複数の筋肉を同時に鍛えるとか、筋肉は48時間は休ませるとか、だいたいどの本でも言ってることは即メニューに取り入れました。
自重トレだったので、腕立て・腹筋・スクワットがメインでした(レッグカールとかレッグエクステンションとかバックエクステンションとかベンチディップスとかダンベルフライとかもやりましたが)。
筋トレ動画を見ると、トレーナーの方は「いかに筋肉を追い込むか」ということを力説してるような気がします。この感覚は長らく分からなかったんですが、SNSでも話題になったNHKの『みんなで筋肉体操』でも紹介されていたブルガリアンスクワットをやったときになんとなく分かるようになった気がします。
下半身の筋トレの日は『みんなで筋肉体操』のスクワットを3セットやってたんですが、3セット目になるとほんと脚がパンパンになってめちゃくちゃキツイ感じになったんですよね。でもなんかギリギリやれるみたいな塩梅で、「もう無理!」と言いながら「もう1回!」がギリ可能で、これが追い込んでる感じなのかなーと。違うかもしれませんが。
ジョギングもそうですが、この頑張りきった感じを体感できると、トレーニングに対する満足感が出るので、そういうメニューを組むのは心理的に重要だと感じました。
あと上とは真逆かもしれませんが、「自分に甘える」ことは個人的に重要でした。
疲れ切って帰ってくると今日はほんと何もする気ねー、筋トレもジョギングもしたくないし、ブロッコリーだってゆがきたくねーということがけっこうあったんですよね。そういう日はただ歩くだけ、夜ごはんもサラダチキンと豆乳と野菜ジュースで済ませる、ということを許容しました。
とにかく1日でも途切れさせるとなんだかんだ言い訳つけて止めそうだという恐怖は常にあったんですよね。なのでとにかく毎日続けてるという状況をつくることを最優先しました。極論メニューは問わない。メニューはショボショボだけどダイエットは継続中だと自分に言い張れるようにしました。
一番がんばってたのは30~90日めだったんですけど、停滞期もあったので思ったほど痩せてません。思うに↘みたいには落ちないんですね。→→↓↓→→みたいな。停滞期が来ても知らん顔して継続することが大事だと思います。
自分の中の情報量を爆発的に増やすのは大事だなーと思いました。色々調べまくった結果、最初の1ヶ月ぐらいは寝ても覚めてもダイエットのことばかり考えてました。情報量を増やすと同時にモチベも上がるので取り組むこと自体が楽しくなります。
でもそのモチベは1ヶ月で切れました。
モチベが切れた後もやり続けられたのはメニューを組んであったからだと思います。何も考えずにただひたすら同じことをやり続けました。日々、微動だにしない体重計にストレスもありましたが、思考停止してやり続けました。
う○こが出ないといった解決すべき問題だけ調べて方策を練りました。むしろそういう時はモチベが上がりました。
どうしてもやりたくない時は極限までゆるいメニューで許容したのも良かったと思います。歩くだけ、サラダチキンかじるだけ、野菜ジュース飲むだけ。サボってしまうと自分との約束を破った、負けた、という気持ちになってずるずるいきそうだったので。
ダイエットを毎日継続中という旗を掲げられるのは、続ける上で大きな意味があったと思います。
やれば出来るんだなー、というのが素直な感想です。
始めたのも必要に迫られてとかではなく、単に朝早く目が覚めて散歩する日がたまたま続いて、どうせ歩くならダイエットでもしてみるか、ぐらいの気持ちでした。もちろんたるんだ腹をなんとかしたいという気持ちは心の片隅にずっとありましたが、この機会にどうにかしてやろう! みたいな気合いはなかったです。というか無理だと思ってました。ゆるく始めたのが良かったかもしれません。
心残りは腹を割れなかったことです。調べていくと人間の腹筋は基本的に割れていて、脂肪が邪魔で見えないだけ、らしいです。なのでダイエットが終わるころには軽く割れてるかなと淡い期待を抱いていましたが、けっきょく全く割れてません。まだぷよぷよしてます。12%程度じゃダメということですね。次回は筋トレがんばってシックスパック目指したいと思います(言うだけでやらないパターン)。
どうすれば10kg痩せられるかよりどうやったら40kg太れるかで自分を語れよ!
どう考えてもお前らが語るべきは、10kg痩せる方法じゃなくて、どうやって40kg余分に太ったかの方だろ。
不良がちょっといいことしたら褒められるみたいな話って卑怯だろ。
なんで一度も太らないように節制してる人より、怠けて太って奴が偉そうにしてんだよ。どうせリバウンドするんだろ。
デブのくせにダイエット方法語るやつは、リバウンドがないか2年間毎日体重を報告したりしなかったりすることを義務付けるべきだわ。
私はダイエットをしています。具体的な数字は書きませんが、今の体重はBMI19.5~20.5ぐらいです。目標はBMI18ぐらい。
今までいくつかのダイエット法を試してきました。断食、○○だけ(私がやったのは豆腐、じゃがいも、スムージーなど)、ランニング等々。どれも無茶な方法で、一時期すとんと落ちても、すぐにリバウンドしてしまいましたが。今やってるのは、栄養を考えつつのカロリー制限です。
正直、ダイエットなんて楽しくないです。楽しくないどころか、辛い。体重計に乗っては、数百グラムの体重変動に一喜一憂する毎日。ここ最近なんて、食事を変えた訳でもないのに1日300グラムずつも増えてしまっています。朝から泣きそうになりました。
たかが数百グラム、とあざ笑われようとも、私にとっては一大事なんですよね。そしてそんなことで一大事って思うのが本当に嫌です。あほらしいですね。馬鹿馬鹿しいです。
辛いって言うくせに、誰かに強制されてる訳でもないのに、なんでダイエットをしているのかというと、私が自分のことを嫌いだからです。
嫌いって言うと言葉が強いですかね。気に食わない、と言い換えた方がいいでしょうか。とにかく、自分に自信がなくて、自分を見ていられないんです。鏡はさすがに見れますが、写真は写りたくないです。極力写らないようにしてますが、たまに撮られてしまって、写真に写った自分を見てしまうと、胃の中がぐるぐるして吐き気がします。今すぐに破って燃やしたくなります。よくこんな身体で、顔で、この世を生きてるなって自分が恥ずかしくて、恥ずかしくて、恐ろしくなります。
自分が嫌で、自分が気に食わないから、顔は変えられないとしても、少しでも細くなって人並みに見られるようになりたいって思ったのが、ダイエットの理由です。
じゃあなんで早くガリガリにならないんだって思う人がいるかもしれません。気に食わないから早く痩せればいいじゃないか、と。私は体重だけ見ると、いわゆる平々凡々な体型です。こんなに自分が嫌だって言ってるのに、結局こんなぐらいしか細くなれてないじゃないかって言われてしまうかもしれません。
それは、私が弱いからです。ダイエットが辛くて、もうヤケになってドカ食いを繰り返しているからです。この間もドカ食いで4キロ体重が増えて、やっとここまで落としました。あほですね。笑ってやってください。
私は痩せたいです。すごく痩せたい。せめて体型ぐらいは自信を持って人に見せられるぐらいになりたい。こんな性格の上に、顔がこんなんで、さらに体型がこれなんて、ますます誰からも愛して貰えなくなる。ますます誰からも見向きもされなくなる。寂しい。そんなことも出来ない自分が情けない。痩せたいなんて言いつつ、幾度となく腹に詰め込んではリバウンドを繰り返して、それでも痩せたいなんてほざく自分が情けない。自分が馬鹿すぎる。自分が情けなくて、辛くて、消えてしまいたい。なんで痩せられないんだって自分で自分を責めるくせに、ダイエットで辛い思いはもうしたくないなんて思ってる。本当に馬鹿。辛い思いをしなければいけないぐらいにぶくぶくに太ったのは私なのに。完全に自業自得なのに。ダイエットを止めたい。もうカロリーに怯えて、太るのに怯えるのが辛い。でも、痩せなきゃ。つらい。ダイエットしなきゃ。なんで太ってしまったんだろう。過去の私が憎い。自分の身体が憎い。食べたい。思いっきり好きなものを食べたい。でも、また太る。やだ。怖い。太った自分を見られたくない。こんな体型で。ダイエットしなきゃ。誰からも見向きもされない、こんな状況が寂しい。もうやだ。ダイエットしなきゃ。私が私を愛せなくなる。
動いてないからかちょっとリバウンドした。頑張って春からダイエットしてたはずなんだけどな。
最近外食が増えたこともありそう。作る気力がなかなかわかない。
外食もカロリー高そうなものしか食ってないし冷静に考えればそりゃ太る。
社食というのは割とヘルシーだったんだな。
対人ゲームって練習しないと勝てないけど勝てないと面白くない。
勝つための練習を楽しめてない。ほんとに好きなんだろうかこれ。
昔は勝ち負けに囚われずプロセスも楽しめてた気がするんだけどなぁ。
負けず嫌いからただ負けるのが嫌いになった瞬間はどこにあったのだろう。
もっとのびのび趣味に勤しめていたら今の心境も違ったのだろうか。
昔100kgくらいあるデブだった。
一念発起して1年で40kg痩せた。
反動でちょっと肌が荒れたりはしたものの、よく聞く皮余りとかリバウンドも起きずにそこそこ引き締まった体を手に入れた。
以降自分語りやイキリだと思う人はスルーしてくれればいいんだけど。
痩せる前は、主にデブであることが自己肯定感の低さの根幹になっていた。
実際、痩せてからはビフォーアフターを知らない界隈に飛び込んでみたらまあモテるようになった。
街でナンパされることもあるし、婚活パーティーとかでもカップル成立したり街コンでも向こうから連絡先渡される。
ビフォーアフターを知ってる人が「痩せたな」と言うのはわかりきっていたし、知ってる人の態度が手のひらを返すようによくなったという話もなくはなかったので誰も知らない界隈に飛び込んでみたけど、どうやら客観的に見てもいい見た目に変化したのは間違いないらしい。
事実、デブの頃の写真を見せるとみんな嘘でしょという顔をする。
だから、自己肯定感の低さの根幹であるコンプレックスは消えた。
はずだったのだが、生まれてから20年くらいデブでありモテずに育ってきたため、どうにも今の環境に慣れない。
街コンや婚活で連絡先を渡されても、大して連絡もせずにLINEは未読スルー。
会って数分~数時間程度の自分になぜこんなに興味を持たれているのか。
自分はそんなに他人から興味を持たれるような高尚な人間ではない。
という思考になってしまい、相手からのアプローチに応えられず全部スルーしてしまった。
デブでひねくれていた頃は他人から興味も持たれないことに慣れていたので、今の環境が慣れない。
人に誇れるような技術、特技、趣味など何もないこんな空っぽな自分が・・・と今でも自己肯定感が低いことを自覚してしまった。
見た目以外の何か人に誇れるようなことを身に付けるというのはいったいどうしたらいいのだろうか。
色々なダイエット方法とか山程目にしてきたけど、みんながあまりにも目を背けているからあえて書く。
食べる量をコントロールすること。
逆を返すと、これができなければ絶対に痩せない。たとえ一時的に痩せても、必ずリバウンドする。
痩せたければ生涯かけて食べる量をコントロールすること。
太らない人間は、一時的にたくさん食べているように見えてもトータルで食べてない。
一見ちょっとしか食べてないような人でも、太っている人間は必ずどこかで何かを食べてる。
そこに目を向けないで、食べるものの質をいくら見直そうとしても無理。
量がコントロールできてなければ、欲に負けた瞬間に質の悪い食事をたらふく平らげてしまう。
罪悪感という調味料がかかったジャンクフードはさぞかし美味しいでしょうね。
食べれば太る。太っているなら食べすぎているだけ。これがすべて。真理。
夜食:チーズたっぷりのパン、鳥もも肉の大葉炒め(316kcal)
ついに夜食なんか食べてしまった。今朝測ったら体重増えてましたしね。仕方なし。チーズのパンは本当に悪魔みたいな食べ物。
夜7時に運動出来る装いに着替えて外に出てみたものの、暑すぎて帰って来てしまった。虚弱なので暑い中慣れない運動をすると倒れる気がする。内陸の方のかなり暑くなりやすいところに住んでいるので夜でもなかなか気温が下がらないみたい。明け方に起きて運動しよう。
消費カロリーは1989kcal。食べすぎたといえど、消費カロリー>摂取カロリーなので許していきたい。
あと食べなさすぎなのか生理がいつもに比べてめちゃくちゃ長い。生理が終わればジムに行くとって言ってるのに全然行けない。鉄分とか足りてないのかもしれないのでマルチビタミンのサプリを買ってきた。性別のせいにするわけではないけど、やはり男性だと生理などを気にせずにジム通いとか出来るから羨ましい。
昨日のトラバで筋トレしてないのにプロテイン必要?と聞かれていたけれど、たんぱく質の摂取が減ると筋肉量が落ちる、筋肉量が落ちると基礎代謝が落ちるのでリバウンドしやすいと見たのでプロテインを飲むことにした。筋トレも増やせればいいけど腹筋は2日に1回してて、スクワットはやってみたら自重が重すぎたのか翌日膝がめちゃくちゃ痛くなった。関節も軟骨も有限のものなので焦らずに身体を痛めない方法を探っていきます。長くなってごめん。
昨日は誕生日だったのでカロリー的にも無職にしては金銭的にも贅沢した〜。いえーい!でもケーキ食べなかったし、ドリンクバーで甘い飲み物飲まなかったし自分偉いな〜!と思ってダイエットに励むぞ!あとロイホの公式サイトに載ってるカロリーは脂身含めてのカロリーだと思うけど脂身はほとんど残したのでもうすこしカロリー低い気がする!
活動量計で測った昨日の基礎代謝+運動の総消費カロリーは2023kcal。もうすこしカロリー消費したい。できたら2300くらいを目標に。他の運動はプランク30秒×2、腹筋15回×3。背中が痛くなってしまったけどプランクのやり方が悪い気がするので調べてみて改善してみよう。
あとやっぱりカロリーが少なすぎてリバウンドまっしぐらな気がするし、たんぱく質足りてないと思うのでAmazonプライムデーで安くなってたソイプロテインココア味を買った。前にダイエットしてた時はヨーグルト味を買って見たけどまずくて飲めなかったのでココア味にしてみた。口に合うといいな。
1 食べる量が減っている
2 運動量が増えている
通常、体内の脂肪量は自動的に調節されていますが、そのシステムが疲弊して壊れると、過体重となり肥満になるのです。
たとえばこういうことです。息を多く吸えば多く吐くし、水をたくさん飲めばたくさん排尿するし、たくさん食べればたくさんのエネルギーを生みだすし、少しだけ食べればエネルギーを少しだけ生みだす──このように体内で自動的に調整されています。息を吸う・吐く、水分の摂取と排出、カロリーの摂取と消費は、人体の生物システムなのです。
カロリー計算による予測よりも体についた脂肪がはるかに少なかったのは、この「多く食べればエネルギーを多く燃やす」仕組みのためです。「食べる量が少なくなればエネルギー消費も少なくなる」仕組みのせいで、従来のカロリー計算法によるダイエットが95.4%の割合で失敗し、リバウンドしていっそうの体重増加につながると考えられます。
過去のダイエットに関するすべての研究で、摂取カロリーが過剰でも不足しても、計算によってはじき出された数値どおりに、脂肪が増えたり減ったりは決してしないことが証明されています。
食欲をコントロールする視床下部は、私たちが口にする食品と、燃焼するエネルギーと、体内の脂肪量とのバランスを保ち、体重を調節しています。
私たちはわざわざ、食べる量を減らそうとか、もっと運動しようとか考えなくていいのです。それどころか、その単純すぎる考え方は、セットポイントが「比較的狭い範囲内で体重を維持する正確かつ強力な生物学的システム」であるという堅固な科学的根拠と相容れないと、ジェフリー・M・フリードマンは語っています。
長期的な健康とスリムな体形をめざすなら、フリードマンの言う「正確かつ強力な生物学的システム」の「比較的狭い範囲」におさまっている体重を下げなくてはなりません。そのためには、セットポイント体重を上げる原因をつきとめ、それを下げる方法を探る必要があります。
自慢じゃないけど、私はほとんどマックとかのクーポンを使わない。単にめんどくさがりで、その日行くかどうか分からないマックのためにいちいちクーポンを持ち歩くのが馬鹿馬鹿しい…というのが最大の理由だけど、もう一つは値引き額がショボいので、クーポンで50円そこらを浮かせることに情熱を傾けるより、余計なものを注文しないようにする方が身体のためにも節約にもいいと思うからだ。
私の場合、マックとかのファーストフードは食事をするんじゃなくて、軽くお茶して休憩するための場所だ。特にあのへにゃっとしたマックフライポテトがわりと好きで、どうしても飲み物やシェイクと一緒にポテトを頼んでしまったりする。摂取カロリーや節約を考えるなら、あまり余計な食べ物は頼まないで、コーヒーだけ飲むのが正解だと思うけどやめられない。
これはドトールとかのコーヒーショップでも同じことで、前は絶対に飲み物&ケーキとかの甘い物という組み合わせが定番だったけど、最近は甘い物を多少軽くて安いヤツ(ワッフルとかね)に変えたり、飲み物をカロリー少なそうな紅茶にしたりしてる。でもほんとは飲み物だけにすべきだと思う。一時期一所懸命ダイエットして痩せたのにリバウンドしたくないというのが最大の理由だけど、ケーキセットってしょっちゅう食べると案外高いよねっていうのもある。私はドトールのミルクレープが好きだけど、こういうのをしょっちゅう食べるより、月1回とか決めて高級なケーキを食べたりする方が自分の身体にもお財布にも優しい気がする。
ウン十円単位の割引にお得感を求めるより、自分の身体やお財布に優しくない余計な買い物を避けるのが賢いのではないかと思う。スーパーとかで「3つ買えば○○円」という安売りをしていたとしても、明らかに消費期限までに食べきれない量で、自分には1個しか必要ないのなら、多少割高でも一個だけ買う方が使うお金は少なくて済むし、それが食べ物であれば余計な食物廃棄を避けることになる。
昔実家で同居していた祖母が、安物をまとめ買いするのが大好きで、いかにもダメになる寸前の果物やら、安っぽいデザインでたたき売りするしかなさそうな服を大量に買ってきて家族に押しつけていたので、その反動で安物のまとめ買いにろくなことはないと思っている。祖母は別にお金に困っていなかったけど、「安く沢山買える」ということに満足感を覚える人で、買ってしまったら買ったものはもうどうでもいいのだった。
最近はいろんな節約術が氾濫してて、私が書いてるようなことは言い尽くされているかもしれないけど、ケータイキャリアのサービスでドーナツが一個タダでもらえるとなると行列する若者とか見ると「バカじゃないの?そんなもんに釣られるぐらいなら早く格安スマホに替えてケータイ料金自体節約しろよ」と思う。節約というのは少しでも何かを安く買うことに力を入れるのではなく、必要でないものを極力買わないことだと思ってる。分かってる人にはとっくのとうに分かってることだと思うけど、時々ちょっとした値引きとか「タダでもらえる」ということに踊らされて必要でないものを買ってしまう人を見ると「バカだなぁ…」と思うので書いてみた。