夜食べると太るのだ。でも、カロリー至上主義の人は、一日の総カロリー量が一定であればいつ食べようが変わらないと言う。様々な解説サイトはあるけれど、なるべく専門用語を用いず簡単に『なぜ夜食べると太るのか』を説明したいと思う。
まずはここが重要。脂肪がつくと太って見えるわけだけど、その脂肪を貯めるのか分解するのかは肝臓にかかっている。
当たり前だけど脳が決める。脳は糖を栄養とする。
血液中に糖があったら脳は安心して余っている糖を脂肪に変えるように肝臓に命令する。
血液中に糖がなければ脳は心配して足りてない糖を脂肪や筋肉から分解してでも作るのだと肝臓に命令する。
血糖値。血液中の糖の量。糖質を取ると血糖値が上がる。 血糖値は満腹だと高く飢餓だと低い 。
寝る直前の状態が目覚めるまで続く。
なので、
寝る直前に満腹だと寝ている間の肝臓への命令が『脂肪を貯蔵せよ』となる。
寝る直前に空腹だと寝ている間の肝臓への命令が『脂肪を分解せよ』となる。
以上から、夜食べると大抵の場合は脂肪貯蔵モードが朝まで続くので太ってしまう、ということが分かってもらえたと思う。正確に言えば夜食べると太るというよりも、『寝る時点での脳の命令が脂肪を貯蔵するかどうか』というところに注目してほしい。
そういうわけで、糖質制限してると脳が『栄養足りないから分解しなきゃ』ってずっとなってて筋肉と脂肪が分解され続けるので痩せる。糖質制限するとすぐリバウンドすると言われるのは脂肪と一緒に筋肉が分解されて代謝が落ちるせいだな。
あと、脂肪の分解云々の前にアルコール飲んでると肝臓は最優先でアルコールを分解するから、アルコール大量に摂るといつまでたっても脂肪の分解に入らない。だからビール腹になるわけだな。だから、糖質ゼロwwwとか言いながらストロングゼロを飲みまくるのは結局太るからな。
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