「フリーランス」を含む日記 RSS

はてなキーワード: フリーランスとは

2024-06-11

前職の雇用形態(?)が偽装フリーランスだって最近知った。社保に入っていないので失業保険とかそういうのはない。なお以前、派遣社員になってもいいと打診されたときあるが、そうすると最低時給の派遣社員になるのでそれは嫌〜〜だったんだが、これは会社うまいやり口だったのか。もし派遣社員になってもアルバイトと変わらないし、なんならドラッグストアアルバイトより時給が低い実態もある。物価高騰で生活続けられないからやめたけど転職うまくいってなくて嫌〜〜派遣もつけないかアルバイトチェンジしようかな…

2024-06-08

プライバシーを守る生活

毎朝6時に起きる私は、まずベッドサイドに置いたLibrem 5スマートフォンに手を伸ばします。ハードウェアキルスイッチカメラマイクオフにしているため、寝ている間も安心して眠ることができます

目覚めの後、簡単ストレッチをしながら、Signalで昨晩のメッセージ確認します。フリーランスソフトウェアエンジニアとして働く私にとって、世界中クライアントとの連絡は欠かせません。

朝食を済ませると、私はLibrem 14のノートパソコンを起動します。このパソコンには、プライバシー保護に特化したPureOSインストールされています

私はまず、ProtonVPNを起動してインターネット接続し、セキュアな環境を確保します。Torブラウザーを開き、プライバシー関連の最新ニュースをチェックするのが日課です。

次に、メール確認し、必要タスクを整理します。仕事の依頼やクライアントから質問対応する際、私はエンドツーエンド暗号化が施されたメールサービス使用します。

午前中は、オープンソースプロジェクトへの貢献に時間を割きます。私はGitHubプロジェクトフォークし、コード改善バグ修正を行います

仕事中、私はプライバシーを確保するために、全ての通信暗号化し、GoogleMicrosoftサービスを一切使用しません。

必要ツールソフトウェアは、全てオープンソースであり、信頼性の高いものを厳選しています

昼食の時間になると、私は外出して近くの公園サイクリングを楽しみます自転車に乗ることで、リフレッシュし、健康を維持することができます

公園では、持ち運びが簡単Raspberry Piを使って、モバイルホットスポット作成し、安全インターネット接続を維持します。これにより、外出先でも安心してインターネットを利用できます

午後は、クライアントプロジェクトに集中します。私はクライアント要求に応じてソフトウェアを開発し、そのコード安全方法で納品します。

私はまた、プライバシーに関する技術記事執筆し、自身ブログ投稿します。これにより、自身知識を共有し、他の人々にもプライバシー重要性を理解してもらうことを目指しています

夕方になると、私は写真撮影を楽しみますカメラ風景や街の様子を撮影し、それをプライベートクラウドストレージに保存します。

このクラウドストレージは、自分管理しているため、第三者データアクセスすることはありません。撮影が終わると、家に帰り、自分写真編集してブログ投稿します。

夜になると、一日の終わりにデバイスセキュリティチェックを行います。最新のセキュリティパッチが適用されているか確認し、必要に応じてシステム更新します。

また、バックアップ作成し、重要データ複数安全場所に保存します。最後に、Tails OSを使ってセキュアにブラウジングし、リラックスして一日の疲れを癒します

2024-06-07

社畜生活から一念発起してフリーランスに挑戦した話

こんにちは、読者の皆さん。今日は私が社畜生活から抜け出してフリーランスとして独立するまでの話をしたいと思います。拙い文章ですが、お付き合いください。

まず、自己紹介ですが、私は30代の平凡なサラリーマンでした。毎日朝早くから夜遅くまで働き、休日仕事のことが頭から離れない…そんな生活が続いていました。「これじゃ体が持たない」と思うことが増え、無力感に苛まれる日々でした。

そんな時、SNSフリーランスとして成功している友人の投稿を目にしました。「自分もこんな風になれるのだろうか」と思い始め、一度きりの人生、挑戦してみてもいいのでは?という思いが駆けめぐりました。

最初の一歩は、とても勇気がいりました。世間の安定した職を捨てて、何の保証もないフリーランスになるなんて、周りからも反対されました。ですが、「後悔だけはしたくない」という信念で、会社を辞める決断しました。

フリーランスとしての生活は、当然ながら最初は厳しいものでした。クライアントを見つけるのも困難で、収入が安定しないので貯金はどんどん減っていきました。それでも、自分の働き方を自分で決められる自由さが、これまで感じたことのない充実感を与えてくれました。

数ヶ月が経つと、徐々にクライアントが増え始め、収入も安定してきました。そこで感じたのは、成功のカギは「継続」と「自分を信じること」だということです。自分を信じて努力を続ければ、結果は必ずついてくるのだと実感しました。

今では、自分のペースで仕事をし、趣味時間もしっかりと確保できるようになりました。何より、心身ともに健康でいることの大切さを再認識しました。

もし、この記事を読んで同じように悩んでいる人がいたら、「一歩踏み出してみて」と伝えたいです。もちろん、すぐに結果が出るわけではないし、リスクもあります。でも、自分を信じて努力を続ければ、きっと結果はついてきます

これからフリーランスとしての道を歩んでいきますが、その過程をまたここで共有できたらと思っています。長文にお付き合いいただきありがとうございました。

残念ながら副業は広まっている

anond:20240605220045

弊社は従業員が数万人単位企業だが数年前から社員副業許可が出ている

管理職副業許可が出ているし

なんなら率先して副業するようなお達しまで出ている

一方で副業をやっている人はそんなに多くない

なぜなら副業をできるような能力がなく、ただただ自社独自文化に詳しい人として企業に飼われているだけだから

特殊規約を知っているかどうかやExcel調書の書き方のお作法を知っていても他の企業では役に立たない

副業をしている人はほとんどは本社系の人材

研究職・ソフトウェア開発・ビジネス開発の分野に集中している

これらの分野の人材基本的に高い能力必要市場価値も高い

一方で雇用体系は組合との協議で決まるために高い報酬は払えず、市場価値より安い報酬雇用している

そのため転職による流出も防ぐ方法として副業効果的に機能している

そもそもこれらの分野の仕事は定常的な業務ではなく、期間限定で高い出力を求められることが多いので

他の期間はやることがなく、副業もしやすいし仕事を用意しなくて良いので管理職も楽なんだと思う

研究職は知り合いのスタートアップを手伝うことが多い

彼らはハイレベル大学出身なので知人にスタートアップ起業するような人も多く

その繋がりでお手伝いをしていることが多いように見える

また起業してる人も珍しくない

ソフトウェア開発はオフショア開発が多く、ほぼほぼ個人事業主フリーランスとして活動している

この分野が一番副業としては多い

ビジネス開発はデザイナー系が多い

Figmaソフトウェアデザインをすることもあればチラシのデザインをすることもあるが

ただ単にデザインするだけではなくビジネスプラン広告戦略あたりまで任されていることが多い

以上が人事関係の知人から聞いた話だが

要するに社会的必要とされているスキルを持った人は副業するし、会社側も副業許可せざるを得ないんだと思う

2024-06-06

生理痛でよく休む同僚について

吐き出させて欲しいです。

友人でもある職場の同僚が頻繁に休みます。土日祝日休み職場なのですが、友人は毎月平日に1~2日突発で休みます。その理由は毎回PMS(病院で診断された訳ではなく自称)や生理痛メンタル不調なのですが、正直とても迷惑不快です。友人が現在職場に就いたのは私の紹介なのですが、ものすごく後悔しています

はじめに体力勝負仕事であり人手不足職場なので突発の休み等は迷惑になるよ、職種が変わるから向かないかもしれないよ、と説明していたのですが「今の職場人間関係しんどい、土日が休みなら大丈夫、休まないから紹介して欲しい」とお願いされ、友人と一緒に働いたことの無い当時の私は快く受け入れてしまいました。その結果が現在です。

はじめの内は突然の体調不良なら仕方がないと思っていました。でも毎月必ず突発で休むのが2年、3年と続くと友人は自分で体調管理をする気すらないのかと幻滅しました。毎月毎月友人が休む度に小言を言われ、友人の分の仕事を捌くのにもう疲れました。それなのに当の本人は悪びれる事もなく翌日、昨日は辛かった、痛かった、気分が優れなかったから休んだと愚痴をこぼしてきます挙げ句の果てには「最近休みの連絡しても何も言われなくなった。毎月同じ時期に休むからか、そろそろ私のPMSの周期が認知されてるのかも」等と言います。単に休み過ぎてて諦められているだけなのに。

この3年間何度も生活習慣の見直し病院カウンセリング受診等を薦めたものの「でも~」「だって~」「無理」「そんなの出来ない」と何一つ実行しません。毎日何の解決もしない愚痴ばかり聴かされてもうウンザリです。だけど正直に伝えたらメンタル病んだとかトラウマになったとか言われるので超絶面倒臭いです。何を提案しても何の意味も無くて疲れます。本当にこんな人間だと思わなかった。友人としては好きですが同僚としては最悪です。同僚としての負担が増す度に友人としての彼女が嫌いになります。今の仕事は好きでも嫌いでもありませんが、正直友人の顔が見たくないので転職して同時に縁を切ろうと考えています。恐らく私のフォローが無くなった友人は職場孤立するでしょう。彼女が前職でそうあったように。

私も女ですので、別に生理痛PMSで休むことが甘えだとか思っている訳ではありません。たまには仕事が嫌になることもある、というのもわかります。ただそれらは毎月必ず定期的に休みをとるべきものでしょうか。きちんと検査もしないし土日祝日も休んでいるのに体調のコントロールが出来ないなんて、とにかく何かと理由をつけて休んでいるようで腑に落ちません。

生理痛PMSが酷いなら体質改善に励んでみたらいいと思います。友人は健康診断肥満、高コレステロールに引っ掛かっているので減量や食事栄養バランスを整えるとかしたらいいんです。なのにめんどくさい、体重自体は10年変わってないか大丈夫とか言います

しょっちゅう寝不足だと言ってるのでそれも原因かも、ちゃんと寝たら?と言えば長く眠る体調不良になるから嫌だと言われます

精神面が不安定ならカウンセリングなりなんなり受けてちゃん治療を受けたらいい、自己判断ではなく。と言えば1度は受診したものの処方された薬は数日飲んで「なんか精神不安定になるから」と自己判断で飲むのをやめ、以降受診せず。

そもそも仕事がキツいとかならもっと休みの多い仕事に就くか、1人休んでも替わりがきくような大きな会社に入ればいい。フリーランスやりたいとか言っていたけどスキルアップ勉強すらしない。現行の仕事さえ休んでままならないのにフリーランスが務まるとは思えません。フリーランス個人事業主企業に雇われている状態より楽だと誤解しています

他にも度々に仕事や他の人のミスメンタル病むとか愚痴ってくるので、じゃあ仕事変えれば良いじゃない、と言えば「そうじゃない、会社が変わるべき」とか言われます。わけわかりません。何で自分で変えられないものに期待してるのでしょう?自分会社を訴えるとか相談をするとか行動を起こしもしないくせに。

書いてて本当に何で私はコイツと友人なんだろうと腹が立ってきました。何を提案しても無駄で私の方が精神病みそうです。本当に大っ嫌い。

弱者は守られるべきだというのは分かりますしかし守られる為に弱者で居ようとする人間排他されるべきだと思います精神面が弱い人間にこんな事を思う私は酷い人間なのでしょうか? 自分平穏を守るために友人へ手を差し伸べられない私は冷たい人間なのでしょうか?こういう友人に対してどういった対応をすれば良いのでしょうか?もう疲れました。

2024-06-05

男女関係と、仕事関係

結婚  正社員  辞めるのにもリスクがある状態

恋人  アルバイト  正社員に似てるが少し緩い

愛人セフレ  フリーランス ルールはそれぞれきめる、複数いてもいい、自由度高い

売買春ワンナイト 日雇い 一期一会

2024-06-03

平凡なサラリーマン脱サラして成功するまでの道のり

毎朝満員電車に揺られ、会社に着けば山積みの仕事残業は当たり前、休日出勤しょっちゅう。そんな生活に、私は疑問を感じ始めていました。

このまま定年まで、この会社で働き続けるのか?

そんなモヤモヤを抱えながら、Amazonで「好きなことだけで生きる」という本を購入しました。その本との出会いが、私の人生を大きく変えることになったのです。

本を読み進めるうちに、私は自分の心に正直になろうと決意しました。そして、長年温めていた「ライターとして独立する」という夢に向かって、動き始めました。

会社員として働きながら、時間の許す限りライティング勉強しました。ブログを立ち上げ、記事を書き続けました。最初はなかなか成果が出ず、心が折れそうになることもありました。

それでも、諦めずに努力を続けた結果、少しずつですがブログアクセス数が増え、企業から仕事の依頼も来るようになりました。

そして、ついに独立を決意。もちろん、不安もありました。安定した収入を手放すことへの恐怖、そして、失敗したらどうしようという不安

しかし、それ以上に、「好きなことだけで生きる」という夢を実現したいという気持ちが勝りました。

独立後は、決して楽ではありませんでした。仕事がうまくいかない日もあれば、収入不安定な月もありました。それでも、私は諦めませんでした。

常に新しいことに挑戦し、自分スキルを磨き続けました。

そして今、私はフリーランスライターとして、充実した日々を送っています。好きな時間に好きな場所仕事ができ、自分の力で収入を得る喜びを感じています

脱サラは、決して簡単決断ではありませんでした。しかし、あの時勇気を出して一歩踏み出したからこそ、今の私があります。もし、あなたが今の生活に満足していないなら、

そして、好きなことで生きてみたいという夢を持っているなら、ぜひ勇気を出して一歩踏み出してみてください。

私自身の経験から言えることは、夢を諦めず、努力を続ければ、必ず道は開けるということです。

2024-05-23

セックスするかどうか迷う

セックスは金曜の夜ぐらいにしようかなと思ってたんですよ

わたくし先週土曜の夜にセックスをいたしました

ただ、先週のセックスはあまり満足度が高くなかったんです

ええ、うちは子供がたくさんいますから子供が寝静まってから朝起きるまでの間にセックスをするか、

子供学校に行っている間にセックスをするかのどちらかなんですが、というのも、私はフリーランスで自宅で

仕事をしているものですから、いつ起きていつ寝ていつセックスをするかというのは完全に私の自由

委ねられている訳ですけれども、実際には子供がいます自由セックスができる時間というのは非常に限られていまして、

近年はもっぱら昼間にセックスをする習慣になっていたんですけれども、

今年度に入りまして妻が子供保育園の付き添いやトレーニングジムなどの用事で昼間に家を空けることが増えておりまして、

さらに上の子不登校気味で遅刻をして学校まで車で送るなどの用事で平日の夫婦水入らずの時間が激減しました関係上、

昼間にセックス時間を確保することが非常に難しいという生活リズムに相成りました。

 

私は週1回はセックスをしたいと思っておりまして、ほぼ欠かさずに続けて参りました。

妻も同じように思っているようなのですが、子供が寝ている夜中にセックスをするというのは困難を極めます

ここで問題なのは太陽地球の相対位置関係です。つまり夏至である6月が近づくにつれてどんどん闇夜の時間が減り続けているのであり、

午前4時を過ぎますともう明るくなってくるのでございます。これが12月の冬至であれば、6時を過ぎてもまだ闇夜なのであり時間猶予豊富なのです。

先週の金曜日、私はいつも通り朝の6時半に妻を起こしました。もう明るくなっている時間帯です。

ところがどういうわけか、妻は寝起きに発情していることが多いのです。

夜妻の方からセックスを誘ってくることは滅多にないことですが、朝起こしに行くと私の手を妻の胸へと導き、胸を揉ませたり乳首を刺激させようとするのです。

妻の胸を揉むことに関しましてはいつ何時におきましても願ったり叶ったりである訳ですが、しかし私としましては、子供が起きてくる明るい時間セックスをすることは避けたいため、ほどほどに妻の発情継続させつつ真夜中の暗い時間に続きをする方向へともっていくため、しかるべき対応をすることにしました。

2024-05-22

育休をとるか、フリーランスに戻るか迷ってる

周りに似たような状況の人がおらず相談先も見つからなくてどうしようか迷ってる。アドバイスください。

自分:32歳、結婚1年目、ワクチンピルの休薬等があって先月からやっと妊活を開始した、IT技術会社員年収500万。

夫:32歳、サービス業フリーランス、月の所得20万の時もあれば40万の時もある。

自分は元々フリーランスエンジニアで、長いこと毎月60万くらい所得があった。

元々子どもを望んでいたので、産休育休取得可能の魅力を感じて、手取りが減ったり時間自由が効かないのは承知会社員転職

妊活の進捗はまだないものの、そんなことより収入が減ったことがストレスになり始めてる。


さっさと妊娠して育休産休取得して、またフリーランスに戻ろうと思っていたけど、いつ妊娠するかわからないのにこんなに少ない手取り暮らしていくのって意味ある?

だったら今すぐフリーランスに戻って所得上げて貯金した方が産休育休よりお得な気がする。

妊娠出産産後の体で乳児育てながら働くってどれくらい無理ゲーなんだろう。

そこそこ体力も気力もあるタイプから何とかなる気がするけど甘いだろうか。

仕事における将来の不安ってある?

俺は不安しかない

いつ仕事がなくなるだろうって

フリーランスから

 

不安抱えたまま引退まで行くのかもしれないけど

あと25年かあ

2024-05-21

オナニー依存症かも知れん

早く寝ないといけないのにシコってしま

早出の前日でもシコってしま

シコりだしたらイクまで止まれない

手軽にイキすぎると2回戦をしてしま

賢者タイムにいつも後悔する

シコってさえいなければ年収2000万円でめっちゃ楽しく働いてるフリーランスだった気がする

シコることを辞めたら人生の楽しみが失われると思っている

趣味は他にもあるが、概ねシコるために生きていると言ってもいい

オナ禁をしようとしてもオナホブックマークを捨てられない

オナニー本能から自分ぐらいのレベル普通だと思っている

病院相談するのが恥ずかしい

オナ禁について相談するコミュニティに参加するのは負け犬

一つでもあてはまったら、貴方オナ中です

2024-05-20

子供に金かかるのは分かりきってるのに専業主婦主夫)やろうとする奴らis何?

片方が1000万円稼げるとかなら、夫婦揃って年収300万円フリーターフリーランス(笑)になるよりは稼げるんやろうけど、二人揃って年収500万円なのに片方仕事辞めるのは緩慢な自殺のようなものでは?

2024-05-19

やりがい搾取され続けたアラフォー戯言

仕事が忙しすぎて恋人ができない」

仕事を優先することを理解してもらえない」

「会う時間を作れないし他人と暮らせる気がしない」

20〜30代の人たちがこういう話をしているのを聞いて、アラフォー増田は居た堪れない気持ちになった。

自分が通ってきた道すぎるし、そんな風に若い時間仕事に費やしたところで、自分に返ってくるものなんてほとんどないことを、私はもう知ってしまった。

仕事やりがい見出したところで、搾取される一方なのだということを、ゆるやかに悟るだけのこの20年余りだった。

大企業などに勤めていたらなおのこと、給料保険保障されるかもしれないが、仕事の成果は会社しか帰属しない。

それで私は会社勤めを10年足らずでドロップアウトしてフリーランスになり、奇跡的に理解のある配偶者出会い結婚にも至ることができた。

フリーランス会社勤めに比べて自分の成果が自分に帰るし、逆に不評をかったところで自分責任なので、自分裁量仕事を受けたり受けなかったり調整もできる。なのでなんとか生きていけている。

それでも仕事やりがいを捧げていた割には、仕事自分にとって身のある成果など特に残っていない。

誰かの成果の下支え程度でしかなく、それを嗅ぎつけてまた搾取したい人が寄ってきているだけだ。

それを搾取されすぎない程度に防御しながらいなして仕事してるのが今だ。

そんな風に仕事に自らを捧げたところで、仕事貴方に何も残しちゃくれないよ。

ゆるやかにやりがい搾取され続けるだけだよ。

などと言ったところで、老害の鬱陶しい説教しかならないことはわかっているので言わない。

所詮成果を残せなかった程度の能力の奴の宣うことだとはわかってる。

でも、さっさと生き方見直した方が生きやすくない?とは老婆心に思ってしまう。

2024-05-18

公務員になっておけばよかった

20代の俺は「公務員とかマジだせえwww自力人生を切り開けない雑魚の集まりじゃんwwww」と思っていたし、同級生との飲み会公務員になって後悔してると語る奴が「転職とかしようにもスキルがねえしなあ」と愚痴ってるの聞いてやっぱコイツ馬鹿だわと内心蔑んでたよ。

あれから30年、俺の方が馬鹿だったんだろうなと今は思う。

年功序列ちょっとずつしか上がらないかカスだと考えていた公務員式の給与形態も、いざ自分給料ガッツリ下げられた今となっては下がらないことの羨ましさを噛みしめるばかりだ。

今はネットを見ると転職すれば給料が上がりまくるみたいに言われてるけど、あんなのは業界必要とされている能力がある人間、もしくは働き盛りだけだろう。

俺のように引退が見えてきた年齢にもなると、凡百のスキルと勤務経験年数だけではとても転職では評価されない。

キャッチアップにかかる時間考慮したら結局は若い派遣を使ったほうが効率的だと思われてしまう。

いまネット給料のことを自慢気に語っているのは良い報酬が貰えるポジションに潜り込めた人間ぐらいだ。

その他大勢人間自分が本当は「業界5年目ぐらいで昇給が打ち止めになった派遣社員ぐらいの給与」「で働いていることを恥ずかしいから口にしてないだけ。

業界30年選手ですよオラオラと日頃イキっておいて、いざ給料を聞かれて「えっと・・・実は・・・」としょーもない給与明細をアップロードするなんてとても出来るもんじゃない。

実際問題として、今ぐらい貰っていれば老後に不安はあっても生活に困ることはない。

転職ガチャで何度もリセマラすることの手間を考えたらさっさと妥協してしまっていい報酬ではある。

そして公務員様たちの給料はそんな俺よりずっと高みにいる。

立派な車に乗っているわけでもないし、いいマンションに住んでいるわけでもないっぽいが、子供私立に通わせていたり、投資信託だけどこれぐらい儲かったと語るとき金額とか、そういった所からちょっとずつ「あっこの人俺よりずっと持ってるな」というのが伝わってくるわけだ。

ネットじゃ残業地獄みたいに言われているが、話を聞いてみるとせいぜい多くて月60時間ぐらいらしく、月100時間超えのゾーンは一度も見たことさえないようだ。

俺はそんなの何度も踏み越えてきたけど、結局使い潰されて身体ボロボロだ。

ブラックプロジェクト渡り歩いてきた笑い話はあるが、業界の中で「増田さんなら信用できるね」みたいな評価を受けることも一切なく、取引からはただただ個体番号のついたロボットみたいな扱いしかされたことがない。

虚しいな。

公務員なんてのは中の下未満の無能が選ぶようなしょーもない仕事だと馬鹿にしてたけどさ、そう考えていた俺こそが中の下未満だったんだよ。

あーあこんなことなら受けとけば良かったな公務員試験。

本当に後悔しかないよ。

民間企業サラリーマンとして立派に活躍して、ゆくゆくは独立してまったりフリーランス、金が溜まったらFIREしてもいいかなぐらいに思ってたけど、とんでもない妄想だったわ。

なんで俺はあんなに自分過大評価してたのかな―。

昇給じゃなくて休日やすシステムって無理なんかな

月収50万で週5日働くよりも、月収20万でいいから週休5日の方がモチベ上がるんだが

まぁフリーランスになるしか無いのか・・・

2024-05-17

仕事が見つからない

40歳フリーランスWeb編集者をしている。

新しい仕事が見つからない。

毎日フリーランス求人サイトから応募しているのだが、なかなか採用に至らない。

もうフリーランス7年目でこれまでに月間10PV記事を何本も企画編集したり、担当しているWebメディアを月間800PVにしたりしたのに、なぜだろう。

応募しているのがほとんどSEOサイトからマッチしないのだろうか。

SEOサイト編集は安すぎてしんどくなって1社途中で辞めたのだが、なかなかSEO以外でPV出そうとしているWebメディア募集がない。

あと月10万円でいいのだが、ないだろうか…。

毎日暇で困っている。

2024-05-16

孤独なミドサーが出張メイドさんを利用してみた

忙しい人向け

→暇なミドサーが出張メイドさんを利用してみたらめちゃくちゃ楽しかった!自己肯定感が爆上がりした!おすすめ


***


以下本文


***


タイトルの通り、当方孤独なミドサー女。独身です。

今年に入って仲の良い友達が軒並み結婚引っ越したり、妊娠出産したりと気軽に会えなくなってしまいました。

フリーランス在宅ワーカーなので本当に人と関わることがなくなった結果、ものすごい孤独感に苛まれるようになり、ふとTwitterを見ていたら出張給仕をされているメイドさん発見し、ツイート面白かったのでフォローしたのがきっかけです。

レンタル友達を利用するか迷うくらい他者時間を共有したかったので、サイト情報しかないレンタル友達よりも、ツイート配信で人となりが分かるのがかなり惹かれるポイントでした。

配信にちょこちょこお邪魔するうちに覚えてくれて、前の配信コメントしたことも覚えてくれるようになり、オンラインである程度交流ができたところで出張給仕を依頼。利用料金は1時間3000円。3時間をお願いしました。


内容はずっと行きたかったアフヌン。好き嫌いアレルギーなどのヒアリングをし、予約。待ち合わせ場所時間を決めて、いざ当日!

約束20分前に着くも、ド緊張をかましトイレに篭り、待ち合わせギリギリに到着!

あっ!メイドちゃんだ!と思って目が合うと

増田ちゃ〜〜〜ん!!♡♡」と愛嬌たっぷりで駆け寄ってくれるではないですか!

まずそもそものビジュが良いのに、あまりの可愛さにこの時点でやられます。まずい、可愛すぎる!

かなり緊張していた当方ですが、そこはメイドさん接客業プロなので上手に会話を広げてこちらの緊張をほぐしてくれます

一緒に写真撮ろ〜〜〜!とこちから声のかけにくいツーショも誘ってくれて、気遣いに嬉しくなります


少し緊張が解けたところでどうして出張給仕を利用したかや、お互いの話、自分の悩みなどを話しました。

どの話題でも「うんうん」と優しく聞いてくれて、久々に誰かの温もりに触れたことを改めて実感しました。

そしてすごく印象的だったのは折に触れては当方のことを可愛い!と言ってくれたこと。

当方は割と外見に恵まれず、外見が理由いじめられた過去がある程度には難ありですが、とても褒めてくれて久々に自己肯定感が上がった気がします。

(余談ですがホストに通っていたこともあり、その時も可愛いと言ってくれましたが、やはり女の子から可愛いの方が嬉しいし、お世辞感が少ないような気がします)


個人的にはお金を挟むことである程度の気遣いをしてもらえて、ラフさは残しつつしっかり接客をしてくれたのが最高でした。

どうしても友達だと、対等な立場からこそ不満があったり、自分の話したいことを話しきれなかったりしたので、フラストレーションのない人間関係を作れるのはかなり魅力的です。


ということで、トータルの感想としてはめちゃくちゃ楽しかった!!!し、しっかり来月もお願いするつもりです。

以上孤独なミドサーの健忘録でした。いやぁ非常に良い日であった。

anond:20240516113305

氷河期後期あたりで弾かれた側からするとすごく分かる

幸か不幸かフリーランス生活できるようになったんで今何とかなってるけど、取引先での揉め事の大半が40代以降

彼らが優秀なのは違いないんだろうけど、一方で常に怒ってるというか余裕が無い感じがして一番相手にしたくないタイプがその世代に多い

2024-05-15

anond:20240515221909

ある程度の出版社なら、あるであろう法務部にチクったり、裁判すれば勝てるね

中小企業庁にも記載があるが、フリーランストラブル110番で弁護士無料相談もできるよ

なのでそういう知識はあった方がいいと思うやで

https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/law_freelance.html

 

けど、法的には勝てる・社会的制裁を加えることができても、

『もう絶対お前は使わないから』とか言われたら、怖くて正当な主張が出来なくなるから

世の中全体が犯罪は許さないって風潮になった方がいいとは思う

頭が悪いって大変だなで済む話でもないので

無職じゃないなら労働法特定受託事業者に係る取引適正化等に関する法律フリーランス事業者取引適正化等法)くらい認識あった方がいいぞ

anond:20240515202955 anond:20240515201256

馬鹿自分馬鹿であることに気づかず、賢いとすら思う実例

漫画家フリーランスアーティスト業の収益構造を維持するために中小企業経営のような自転車操業を続ける必要がある二重構造である」という話をしたら(https://anond.hatelabo.jp/20240515193304)、それを読解することの出来ない馬鹿が、フリーランスアーティスト業なら何にでも当てはまることを漫画家特有事情かのように偉そうに講義してくる(https://anond.hatelabo.jp/20240515194535)という目に遭った。

 

 これがほんと、無知の知がないってことだよなあと思う。

 馬鹿が何故馬鹿なのかって言うと、自分が知らないこと、理解してないことが何かを理解することも出来ないから、自分視点が足りてないことが、何故か相手よりものがよく見えてる証拠になると本気で思ってるんだよな。

 

 まあただ、こんな抽象的なことを言うだけでは「自分客観的に見れないことはみんな同じだから誰も馬鹿かわからないことになる」とかって屁理屈言い訳に使われるので、もう一歩踏み込んだ話をしよう。

 

客観性のない馬鹿判別できる

 これを高精度で見分ける方法普通にあって、それはこういう風に「他人へのリアクションしか言いたいことを言えない」奴は大抵馬鹿ってこと。

 本当に他人より上の目線ものを考えてる奴なら、それを語るのには一次発信をする必要が出てくる。

 その必要を覚えず、他人へのリアクションコメントブコメトラバSNSリプライばかりして賢ぶってる奴は、ほぼ間違いなく100%自分を賢いと思い込んでる馬鹿

 反論されないところから相手の揚げ足を取ることばっかりやってて、本当に批判的思考力がつくことなんてないのよ。だって批判的思考力って、自分の気づいてないことを気づこうとする努力とか、それで磨かれたセンスことなんだから

 でもそれを、逆に考えてしまうのが真の馬鹿なんだよね。批判されないところから他人の揚げ足ばっかりとってるのが、成功体験から賢くて偉い証拠だと本気で思い込んじゃう。

 今のネットが駄目なのは、こういう馬鹿を増やすシステムからだね。

anond:20240515194535

そんなのは他のフリーランスアーティスト業も一緒でしょ。

漫画はその上に制作体制を維持するのにコストがかかりすぎるのが矛盾を生んでいるって話をしてるんだわ。

一段高いレベルの話をしてるのに気づかずに、そうやって目線の低いクリシェを繰り返す奴って、一番面倒なタイプ馬鹿だね。

漫画家という収益構造理不尽

 漫画家の「儲け」にまつわる話には、ふたつの矛盾するように見えるストーリーがある。

 世間一般の思う、一度当たれば「印税」でガッポガポというイメージ

 一方で、例えば「バクマン」に描かれる、(いちおう)漫画家自身表現によると「連載が終われば数年で貯金も尽きる」という話。

 どちらが間違っていて、どちらが正しいのか? というのは誰しも思う疑問。

 しかし深掘りして考えてみると、これは「どっちも正しい」。だからこそ、漫画家って商売は他にない特殊営業形態なんだとわかる。

 

 ※以下では、漫画家業のもっとも「売れる」形態として「週刊連載漫画」に限った話を考える。

 

原稿料印税

 漫画家収入についてざっくりまとめる。

 まずほとんどの漫画家雑誌に連載するという形で基本的収入を得ている。

 その原稿料掲載料)がだいたい1Pあたり数千円〜数万円。

 ここではわかりやすく、1万円とする。

 すると、1万円×毎週20P×月4本で、月収は約80万円(100万円弱)くらいが一般的な週刊連載漫画家の最低収入相場と言える。

 

 一方で、単行本が売れると1冊あたり10%の印税収入がある。

 ジャンプコミックス場合約40円。連載が続けば年に約5冊出るわけだから、例えば単巻10万部売れていたら2000万円の収入になる計算だ。

 もちろんこれは税金等を一切考慮していない売上高であり、これだけの額になれば実際には半分程度持っていかれるだろう。それでも、なかなかの高収入に見える。

 

スタジオ制という自転車操業

 しか問題は、これだけ大きな売り上げが見込める週刊連載漫画には、実際にはスタジオ制作というコストのかかるシステム必要なことだ。

 最低限度で考えても、アシスタントを4人雇えばその人件費だけで40万は下らないだろう。さらに、それだけの人数で描くと、多くの場合自宅作業ではなく別途仕事場を借りる必要もある。

 まあこのあたりは人により原稿料スタッフ給料もさまざまなので一概に言えないのだが、一般論として原稿料の高いベテランほど、大きなスタジオ技術の熟れた固定メンバーを確保して経費も大きくなる傾向がある。

 そんなこんなで、よく言われるのは、原稿料はこれらの諸経費だけで全部消えてしまうという話。

 

 つまり雑誌掲載だけではプラマイゼロという話だ。

 増田にも漫画を描いた経験があるが、20Pの原稿を1週間(弱)で仕上げるというのは信じられないような過酷作業であり、アシスタント制をなくしては、現代商業誌に載っている平均的なレベル漫画を毎週仕上げるなんてことは、作家の「画力」がどれだけあろうとほぼ不可能に近い。

 商業漫画クオリティというものは、この自転車操業のほぼ利益0のシステム必須であるということはよく覚えておきたい。

 

単行本はどれだけ売れているのか

 一方で、出版冬の時代といわれる昨今、単行本はどれだけ売れているのだろう。

 実は、漫画雑誌の中でも押しも押されもせぬ発行部数を誇る「週刊少年ジャンプ」と言えども、信じられないような低い数字も珍しくない。

 「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」の華々しい数字メディアに踊るので勘違いしがちだが、ジャンプ連載漫画ほとんどは単巻10万部も売れていない。

 例えば、最近アニメ化もした「アンデッドアンラック」や「夜桜さんちの大作戦」(どちらも20巻を越える長期連載)でやっと10万部前後だ(総発行部数を巻数で割って大まかに計算)。

 ものすごいものになると、大人漫画磯部磯兵衛物語」の作者・仲間りょう次回作高校生家族」は、ネット上ではちらほら好意的感想散見されたものの、実は売り上げは単巻1万部以下(計測不可)で打ち切りとなってしまった。増田も好きだったのでショックを隠しきれない。ドラマ絶対いけると思たのに!!!!!

 閑話休題そもそも、「磯部磯兵衛」も単巻ではやっと30万部売れたくらいだ。「斉木楠雄の災難」も同レベルギャグ漫画はヒット作でももともとそんなものだということも注意しておきたい。

 

 上でも計算したように、10万部売れてやっと年収2000万、税金が多く引かれることを考えると、サラリーマンならそれなりに良い会社に勤めているというレベルだが、長くても数年で終わってしま印税収入であることを考えると、はっきり言って少ない。これが一桁上がると一気に数億円になって生涯年収というクラスになるが、そういう「上がり」の漫画家は本当に一握りなのだ

 

連載がなければスタジオが立ちいかない、印税がなければ儲けが出ないの生むレバレッジ

 原稿料スタジオ維持費で消える。「もうけ」は単行本売り上げ次第。この二重構造が生むのは、株の売買でいうレバレッジの危うさだ

 株のレバレッジ買いというのは、簡単に言うと「株価が上がった時は2倍儲かるが、下がった時は2倍損する」ような信用買いを言う。らしい。増田素人なのでそこら辺は聞き流していただきたい。比喩なので。

 漫画家場合ある意味でなお悪い。連載があるときは、定期収入スタジオを維持しつつ、漫画が当たれば大きなもうけがザクザク入るが、当たらなければそれなり。連載がなくなるとスタジオの維持費を賄う原稿料もない上に、普通は昔の単行本もそこまで売れ続けないので、ただ金が減るばかり。

 当たらない漫画を描くということは、その連載中の儲けが少ないだけでなく、連載を終わらせることのリスクも同時に上げてしまうのだ。

 当たらない漫画ほど、原稿料の維持のためにしがみつきたくなるという負のインセンティブが働くのである

 

 こうした不思議構造は、漫画家作品を当てて印税収入で儲けを出すという「作家」の側面を持ちながら、スタジオを抱えて自転車操業で日々口に糊するという「中小企業経営」を求められるという二面性を持つ仕事であることに起因する。

 本来トキワ壮くらいの時代漫画家は、前者の性質しか持たなかった。小説家や他のフリーランスアーティスト業と何も変わらない「作家業」であった。

 しかし、彼らが売れていくにつれ、漫画産業が盛んになるにつれ、漫画家は「作家」ではいられなくなって来た。

 当たれば天国、外れてもまあまあの貧乏暮らしという気楽な稼業でなくなった漫画は、作家としての挑戦に誘うものよりも、日々の仕事キッチリキッチリで稼ぐ真面目な仕事という側面が大きくなってきてしまった。それでいて、やはり作家自身成功の如何は、印税収入という儚い夢だけに支えられているのだ。

 たまに当たりはあるけども、当たったところでそれはそれだけ、次の事業拡大には繋がらないビジネスなんて、他にあるのだろうか? 

 

 こうした漫画家業の二重性は、もしかすると将来の漫画産業に負の影響をもたらすかも知れない。あるいは、既に?

 

最後に:週刊連載漫画家以外は?

 週刊連載をしないと、ここまでのスタジオワークは必要ない場合がある。

 とは言え、多くのメジャー月刊誌を見ている限り、やはりある程度売れる作品は週刊漫画と同じスタジオワークとクオリティ商品価値を保っている例が多いと感じる。

 さらに、やはり週刊連載漫画漫画界におけるある種の花形である

 「鬼滅」「呪術」の例に漏れず、誰でも知ってる大ヒット作というものは週刊連載作品が多い。

 これは作品の展開が早いこと、露出が多くなり話題にあがりやすことなどが理由としてはあるだろう。

 ジャンプ連載作品というブランドがまだまだ強いとも言える。しかし、それでも上で述べたように、大半は10万部も売れない自転車操業なのが現実である

 逆に言うと、この状況を変えれば、週刊連載という危うい綱渡りに賭けなくても良いのかも知れない。

 現代ネット社会である作品を世に出す、露出させることについては技術恩恵がさまざまに得られる時代である

 

 漫画産業がこれから時代も伸びていくかどうかは、こういった状況をうまく利用して、漫画家という「稼ぎ方」をどれだけ変えていけるのかにかかっているのかも知れない。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん