はてなキーワード: 恩恵とは
最強の武人・軍人が国のトップを取れば平和になるのか? 中世のような恐怖政治になるのがオチだろう。
最高のサイエンティストやエンジニアが国のトップになれば豊かになるのか? 研究ファースト、技術ファーストでは倫理や公害のような人間側の問題の底なし沼に嵌っていくだろう。
国だろうと企業だろうと、トップに立つべきなのは、多様で複雑な人間の性質に向き合い、歴史に学び、人類の未来像を見通す思想教養を身に着けることで、人間同士の問題を調整しリーダーシップをとるスキルを体系的に身に着けた、文系的センスの高い人間であるべきだし、実際うまく回っていくコミュニティは古今東西そうなっている。
ツールがもたらす恩恵が大きければ大きいほど、より高いところへ容易く行けるようにはなるが、そのベクトルを正しい方向に向ける繊細な感覚こそ、もっとも人々の安寧にとって本質的で尊ぶべきものだ。
そんなんしたら離婚だらけになる
ぶっちゃけ、既にバックラッシュは起こってるし、一方で穏健派である自分ですら女性を「社会からキャンセルする」という事は地味にやってるからね。
例えば、フェミニズムとかジェンダーに熱心そうな人(特に学生)は採用から弾くとかね。
管理職としても不適格だから反対はする。まあそれでも昇進して、案の定な結果になる事も多いけど。
フェミニストや女性はよく「男性社会から差別されて来たのだから、私達は恩恵を受ける権利がある」「男性の問題は男性でやれ、私達には関係無い」
と主張するが、今の若い世代(リーマンショック世代含む)は、特に男性社会とやらの恩恵を受けてきた訳でも無いのに、差別する側とレッテルを貼られ、パイを奪われている状態なんだよね。
その上、ホモソーシャル社会とやらを持ち出し男性が声を上げる事すら叩き、口を塞いでいる。
逆差別というか若い男性は実際に差別されているので、差別された人間達が社会で多少の権限を持つ様になった時、何を為すかなんて、火を見るよりも明らかだよね。
困難女性支援法なんてのは逆差別の最もたるもので、あれは言ってしまえば女性専用の生活保護制度であり、要件も「困難な女性」という、いくらでも解釈出来る代物でしょ。
オマケに支援内容などは秘匿化して口を挟ませない様にしている制度だ。
これが出来てしまえば、「女は楽で良いですよねぇ。何かあっても困難女性支援法(女性専用生活保護)を頼れば良いんですから」という言説が、事実となって正当化される。
勿論表立って言う輩は差別者として非難されるだろうが、同和問題と一緒で「あいつらは得をしている」という偏見と、偏見を裏付ける事実がある以上、差別心は根深い所に植え付けられていく。
これからの社会は、せっかく男女平等とリベラルの概念がプリセットされてきた若い世代に対し、社会自体が強烈なミソジニーを植え付け育て、女性をじわりじわりと苦しめ追い詰め差別していく。
いや、「被差別側からの正当な復讐」をしていくものになるだろう。今のフェミニストが男性に対しやっている事だからね、仕方無いね。
フェミニストや女性達は「過去の男性や男性社会を恨め」と言って、今の危険な流れを正当化しているのだから、「過去のフェミニストを恨め」と言われるだけだよ。
巷ではドラム式洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)一択と言われている
それはそういうもので十分な人やお金がある人が買うものなので、我が家は従来からある縦型に衣類乾燥機をつけるだけにとどまっている
正直これでいい
衣類乾燥機も電気屋にいけば専用ラックと設置費用込みで結構値引いてくれるし、たかが5年程度しか経っていない洗濯機を買い替えるほどのメリットが現在のドラム式にはなかったと思う
今のドラム式の機能のままで価格が6万程度に落ち込めば買うだろうけど、そうでないなら衣類乾燥機で十分だと思う
「時短」「寝ている間に乾燥まで終わる」「節水」「洗剤自動投入」なんかはとても便利なんだけど、すべての人がこういったの機能の恩恵を預かれるわけでもなく、高い初期投資に見合ってるとも言えない
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000050602.html
ふと気になって調べた。人数ベース利用率が12.45%で、平均寄附金額は10万3615円。高年収層での普及率は高そうだな。
一口に「AIが仕事を奪う」って言ってもイメージに違いがある気がする。
・ドラえもんみたいな人間に近い自律的思考を持ったロボット達が人間に代わり奴隷になって、人々はその生産物を搾取して優雅に暮らす。(テクノロジーの進歩への信頼が無邪気すぎないか)大抵そのロボットやプログラムは誰が所有し、誰が管理しているのかという視点がすっぽり抜け落ちている。
・自律的なプログラム、あるいはそれを搭載したロボットが特定の作業を人間に近い、あるいは人間を超えたクオリティで自律的にこなす。同じ作業を人間がした場合の人件費と作業のクオリティを天秤にかけて、釣り合わければクビになる。高度な価値判断を要する、機械では人間の作業のクオリティを超えられないといった作業は人間が引き続き担い、それにありつけない人々は機械を使うより安く済む(得てして単純、または過酷な)作業に追いやられる。(これは雇われの場合であって、自営の場合はクビになる訳でもないからまた少し話が変わる気がする)
なんにせよ、AIAI騒いでるけど、それ自体がもたらす恩恵と驚異よりも、AIが公共の財産などではなく結局資本家が所有する生産手段である点について、もっと考えて良いんじゃないかと思う。
そもそも「AI」って言葉が一人歩きしてますけど、定義がガバガバすぎないかと思う。「じゃあ今まで使ってきたコンピュータープログラムと何が違うの?」と聞かれて答えられる人は少ない気がする。
鉄道乗務員の自分にとって「ああ、ついにこの日が来たか、もう終わりだ」と思いたくなるような出来事があってから一週間と少しが過ぎた。
思ったより何もなかった。残念な気もするが広く周知していないので当然と言えば当然か。
今月後半になって、どうも国の方針がアフターコロナの社会を見据えたものに転換したらしく、現在鉄道車両内での
コロナ対策放送は朝夕の通勤時間帯に社内が混雑している場合に限って行うようにとの指導が入るようになった。
もしかしたら乗客の中には、最近以前よりコロナに関してあれこれ言わなくなったなと思っている人がいるかもしれない。
少し前まではコロナ対策を呼び掛ける放送は、放送出来る時間の余裕があれば積極的にねじ込んでいくような具合で
お国の方から「あんまりコロナコロナと騒ぎ立てるんじゃないよ」と釘を刺されてしまった形だ。
もう今となってはデータイムにノーマスクで騒ぎ立てるアホどもを見かけてもどうもこうも出来なくなった。
精々申し訳ないそぶりを見せつつ腰の低い態度で「申し訳ありませんがマスクをつけるか話をやめるかどちらかお願いしても……」
とペコペコしにいくぐらいの事しかできない。
先日、十数人単位で大騒ぎする集団にそうやって声を掛けに行った帰り、乗務員室に戻る自分の背中に「マスクを付けたら騒いても良いんだ」
というクソガキの呟く声が飛んできた。
そうか、死んでくれないかな。と思った。
当たり前だが、公共交通機関ほど客層を選べない仕事はないと思う。
他の多くの商売だとサービスや商品の内容や価格である程度客層を選ぶ余地があるが、公共交通機関は料金面での制限がかかっていて、誰でも使えるようになっている。
さらに言えばある程度小さなコミュニティをつなぐバスやタクシー、料金面でのふるい分けが出来る航空機と比べても、鉄道は広範囲かつ不特定多数の人が居合わせる。
始発まで繁華街で騒いできたノーマスクのゴミと出勤や外出で朝から出かけないといけない人が同乗するのが日常なのが鉄道だ。
そして酔っぱらったアホが嘔吐して、アホと乗り合わせてしまっただけの普通の人間に繁華街で騒いできたアホと同レベルの感染リスクが降りかかる糞みたいなスペースが鉄道の車内だ。
コロナ対策の最前線はどこだ、と言われれば間違いなく医療機関や空港等での検疫関係の施設だろうと思うが、
理由は上述の通り。誰でも使えるし、使いたくないと思っても使わないわけにも行かない公共的スペースの極致みたいな場所だからだ。
ここでコロナ対策の呼びかけをすることは世の中にとって意味のある事で、誰かがしなければならない意味のある仕事なのだと信じていた。
それを今回封じられた。よりにもよって国からのお達しで。
お達しを出したのは、感染症対策だから厚生労働省なのだろうか?
それとも、コロナ後の経済を見据えた話だから経済産業省だろうか?
どちらでもいいけどとにかく死んでくれないかなと思う。
そもそも「条件付きで○○しても良い」とか「○○を呼び掛けるのは特定の時間帯だけ」とかいう方針を提示するのをやめてくれないかな。
それが一般庶民にとってどれだけ高度な事を言ってるか分かってないんだろうな、頭の良い省庁の人たちには。
熱中症対策で「人が疎らな屋外ではマスク外しても良いよ」とか言い出した時もそうだったんだけど、
あれを聞いて「国の方針でマスクを外しても良くなったのにマスクをしろと呼びかけるのか」と乗務員に食って掛かる人間がどれだけ出たと思ってるんだ。
「マスクを外してもいい」だぞ、人間の都合のいい頭の前では「屋外」すらカットされて解釈されるんだぞ。
そもそも鉄道の車内はそこそこ人が居るし屋内のカウントだからアウトだというのに、何度説明しても理解しようとしない。
挙句の果てにこちらの名札をジロジロと眺めてスマートフォンを弄り始める始末。
そうですか、文章は読めないのにクレームの送り方は理解できるんですね。貴重なご意見ありがとうございます、ケッ。
まあその時は「変な意見がくるかもしれない」と上司に報告したっきりで何も言われることはなかったけれど、
そもそもコロナ関係に関して会社の上からどう対処するか明確な指針が出されないのが終わってるんだよな。
精々が「他のお客様から注意がなかったとご意見が来た時に困る」ぐらいの話しか出てこない。
それは積極的に声を掛けろという意味なのか、波風を立てないように注意して後は他の人がご意見を送ってこないかの運ゲーに賭けろという意味なのかどっちなんだ。
自分は途中までは声をかけていたし、その対応は正しいと上司から言われたこともあったが止めた。
メンタルが持たない。
世間の人々は知らないと思う。というか知らなくていい。ノーマスクのアホに「失礼しますがマスクの着用をお願いできますか?」
とお声かけした時に帰ってくる「持ってません♪」という言葉の、人をとことん馬鹿にした響きと、
それを聞いて「そうですか」と返し乗務員室に戻るしかない時の心境を。
あの頃は日々「ノーマスクの人間に突然ドロップキックをかましても合法になる法律とかできないかな」とか考えていた。
正しい正しくない以前にこれでは自分のメンタルが持たない。そう思って声をかけるのはやめた。
どうせ今回もコロナ禍の終わりには向かわないんだろうけど、正直コロナ禍が終わった後の未来が来てほしくなさ過ぎて辛い。
一つはマスク関連。ノーマスク関連に頭を悩まされ過ぎて、マスクの有無で最低限の人間性の有無を判断するようになってしまった。
公共スペースにマスクを着けて出てくることすらできないあいつらが、コロナ禍に打ち勝ったと誇りながらマスクの無い日常に
溶け込んでいくのだという事実を受け入れたくない。というか同じ人類だと思いたくない。
もう一つは鉄道車両の話だが、電車の窓の開け方が世間一般に周知され過ぎた点だ。
長々とノーマスクへの恨みを書き連ねてきたが、過敏すぎる人間も過敏すぎる人間で厄介だ。
連中数駅で降りるのに車内の開けられる窓という窓を全開にして降りていきやがる。
数駅移動すると天気が大きく変わるなんてよくあることだから、その度に窓を閉めたり対応を余儀なくされる。
というか雨が降ってても全開にする奴もいる。
これがコロナが終わった後も続くんだろうと思うと堪ったもんじゃない。
これが一番の不満なんだが、そもそもこのコロナ禍で鉄道業界が大人しすぎる。
今月の大雪で依然として公共交通機関が「そこにあって当たり前のものであって、止められると迷惑」といったイメージで報道されてるのをみて、
きっと鉄道業界はコロナ禍においても何も問題はなかった、いつも通りの日常を守りましたという顔をしてコロナ後の世界に向かいたいんだと感じた。
どれだけ尽くしても尽くしても尽くしても社会のイメージが権力側の犬か誠実な鉄道マンの二択しかなくて辛い。
100~200円程度の初乗り運賃で高い利便性と速度、ここまでやって権力側なのかと言いたい。
当たり前にあると思ってるものに鈍感すぎるだろ。
インフラなので売れないからと即座に減らすわけにも行かないが、他のインフラの様に生産調整で何とかしたり、
そもそも親方日の丸だったりとかそういうプラスになる要素もなかった。
定時運行を守るという名目の下で赤字を垂れ流し、外に出ていくためのツールだから当然巣ごもり需要の恩恵もゼロ。
こんな糞みたいな状況で苦しくないわけがないのに鉄道会社は聞こえの良い事しか言わない。
まあ当然だ。
鉄道というものがあって当然のインフラであって、当たり前の維持が求められる都合辛いとか苦しいとかそういう話を
会社側からするはずがないのだから。それが交通従事員の自覚を持った行動なのだろう。
問題はそれを言ってるのがコロナ禍での負担を直接受けていない本社連中なわけだが。
苦しい所は全部こっちに押し付けて何が誇りだ死んでくれ。
そんな人間と会うたびに、こいつらとは一生関わりたくないけど仕事の恩恵だけは受けたいと感じる
パワハラだって当たり前だけど、あの人達からすればちょっと頑張れば出来る程度のことなんだなって考えたらもうなんにも言えなくなった
それにいくら法律や倫理観や道徳心で縛ろうとも、天才ってのはそういう領域自体から抜けることすらできちゃう
だからいくらでも傍若無人に振る舞うしその対価は他人が支払ってオシマイ
仮に大失敗しようにも、その数倍の実績を1年程度であげてしまえるから失敗自体に無関心だったりする
ちょうどハイパーインフレーションのグレシャムのようなタイプ
私大法学部卒のクソバカ上司の下で働いてられねえから今の会社も退職しようかな。いっつも似たような状況に追い込まれて結局俺が会社辞めることになる。青チャートも実験演習も卒業研究もしてない奴がエンジニア名乗りやがって。てめえにそんな資格ねえ。科学に携わることができるのも、科学に口や手を出せるのも、科学の恩恵を受けられるのも本来科学に造詣のある人間だけだっての。文系には本来スマホやインターネットを使う権利も現代医療を受ける権利もない。科学の恩恵を受けられるのは、馬鹿どもがグラウンドで球遊びしてる間に青チャートを直向きに解き、大学一年では線形代数や微積分に取り組み、サークル合宿(笑)やら合コン(笑)なんかに脇目もふらずCプログラミングの単位を取り、朝から晩までの実験に耐え、学部と院の研究に耐えた人間だけだ。馬鹿どもが俺と同じ空気を吸うな。
https://note.com/thibiki/n/n747d86799cd8
この人を擁護するわけではないが、編集者というか出版社に属する(あるいは属していた)人間が、個人として具体的な原稿料に言及するのは正直難しいだろうな。
というか外野は原稿料を知りたいかもしれないが、大体の相場は普通に編集者と仕事していれば教えてくれるので、漫画家はそんなに知りたいとは思わんのよね。
1回も投稿したことない新人漫画家くらいは知らないかもしれないが……。
1番良いのはレーベルとしての相場を記載しておくことだと思う。ジャンプ+を各編集部は見習おう。サイトくらい作れるだろうし。
https://rookie.shonenjump.com/info/entry/201907_blog
上記のサイトによると、ジャンプ+の「連載」の最低ラインは12000円。
これを見た時、個人的には流石ジャンプ系列のレーベルだな……と思った。
10年~数年くらい前までは、大手の最低ラインは7000円くらいと言われていた(エッセイ系はちょっと分からん)。
個人的な肌感として、一応その最低ラインは今もあると思うが、ほとんど8000円以上だと思うんだよなあ。
ただ増田は男性向けレーベルを主としているので、女性向けは最低ラインくらいが多い可能性、というかそれより低いかもしれない。
このマンガがすごい!とかでオンナ編があるのも仕方ない。ああいう形でスポットを当てないといけないジャンルだと思う。
話は少しそれたが、男性向け漫画の原稿料は低い時に比べたらいくらかは底上げはされているという印象だ。
ブコメにも少しあがっていたが、昨今溢れている「なろう系」はかなりあがっている。
少しぼかした表現になって申し訳ないが、大手のなろう系コミカライズの相場は10000円前後だろう。新人はもうちょい安いかな?
KADOKAWAやスクエニがなろうでヒットを連発していたところに、講談社(というかマガポケ)が参入し、作画作家は取り合いの様相だ。
自分の作品を読んでいないであろう編集者から連絡がくることもあり、条件は良いけどこいつテンプレメールで済ませているな……というのもすぐ分かる。
※そうじゃない編集ももちろん沢山いる。ベンチャー系の新興レーベルの編集者はこれをやりがち。これを読んだらすぐやめろよな?
引き合いは沢山あるから、条件の良いところと……という選択が、作画が得意な漫画家にあるのは個人的には良いことだと思う。増田も大体この辺の相場で仕事をしている(正確にはしていた)。
ちなみにこれは男性向けに限った話ではない。
女性向けのなろうコミカライズの相場もかなり高い。個人的には男性向け以上にレッドオーシャンな気もしているが……。
こっちはKADOKAWAと一迅社の市場というイメージだが、他の大手出版社が参入してくればまた原稿料もあがっていくのかもしれない。
が、低すぎるということはない。下がり続けている小説家の印税と同じくらいにはもらえている。
何より、なろうコミカライズは紙が売れなくても電子が売れる。そして電子印税は紙より高いので実入りが良い。
※紙の方が刷った分もらえるので、発売とのタイムラグなく収入が入ってくるのは助かるが
……という感じで、なろう界隈の原稿料はあがっているし、それに引っ張られる感じで周辺の男性向け作品の原稿料も以前よりは多少あがっている、というのが増田の実感だ。
実入りはよくなっているが、描いていて楽しいかはまた別問題である。向いてない作家になろうコミカライズをやらせてはいけない。
作品にはよるが、テンプレ展開なものも多く原作書籍を読むのが苦痛になってしまうこともある。でもそういうのが安定して人気な世界なんだよな。なろうは分からん。
最近ラノベはラブコメが人気らしく、そういったお誘いも増えてきている。なろう系よりはちょっと原稿料が低い印象。NTRの波が成年漫画を飛び出してきた。
エッセイとか4コマ、なろう以外の女性向け作品は分からず恐縮だが、増田にその辺の知見がある人は教えてほしい。
多分ぜんぜん違う世界の話に聞こえると思う。正直なろうバブルがすごい。弾けると言われててまだ弾けてない。
昔だったら多分成り立たず、コミックスの印税で何とか帳尻を合わせていたんだと思う。
でも今はデジタルの進化がすごい。少ないアシスタントさんでも豊富な背景素材や3D技術を使えば何とかなってしまう。
たまにアシスタント使わず描いてる人もいるくらい、今の作家はデジタルの恩恵を受けている(あるいは恩恵を受けているのは編集部かもしれない)。
食洗機。
はてブだとまるでボタン押すだけで洗えるかのように喧伝されているけどぜんぜん違う。
食器をどう配置するか考えなきゃいけないし、洗うのも一時間ぐらいかかって音もうるさい。
はてブで書いたことあるかどうか覚えてないけど、ミーレ60cm機使ってる。ミーレ以外にもボッシュとかガゲナウとかがある。日本で主流の45cm機と60cm機は容量が3倍以上違うので、使い方が違ってくる、60タイプだと5人家族の1日分がほぼ入るので、1日3食分を順番に詰め込んで、夜中に廻すという運用が基本になる(逆に毎回廻すと水と洗剤タブレットがもったいない)。うちはこれですごく恩恵あったけど、これを便利に使えるのっていくつか条件が要ると思ってる。
・食洗機の中とはいえ、汚れ物を1日放置することへの抵抗がない
この時点でミニマリストや「丁寧な暮らし」派には向いてないんだよね。毎回少量の食器をパッと洗うことに苦痛がない人にとっては、これどういう効果あるんじゃろ、となるのは理解できる。
あと60cm機は、ほぼ新築時の注文住宅か持ち家の大規模リフォームの時しか入れられないので、大半の人は「食洗機を買いたいな」となったときは45cm機や単体据置機しか選択肢にできない。こいつらは容量が少ないから食事のたびに廻す必要がある、食器格納の仕方に頭を悩ませる、騒音が結構ある、洗浄力が落ちるなど、60cm機と比べてメリットが薄れる割にデメリットが目立ってくる。
「今から理想のおうちを建てたい!」というタイミングで威力を発揮し、そうでない状況だとあまりメリットを享受できない(一番メリットが出るタイプの機種は後からは導入できない)のが食洗機だと思ってる。
そういう意味では「速いガス乾太くん」に似てるかもしれない。あれもガス配管や設置場所などの都合で新築時以外には導入するのが難しい。割と後付けしやすい電気式は、パワーが低く、乾燥に時間がかかり、コストが高く、うるさい。それを買うとストレス要因が多い割にメリットが低く、「衣類乾燥機いらねぇ」となりがち。
リスペクト性なし、descentnessなしの、世の中をよくしないevil thinkに見えるんですが、それは。
“「 自由は望むが社会運動には参加しないと明言する人々は 土を耕す苦労をせずに収穫物だけを欲する人たちと同じです。」”
“「迷惑かけちゃいけない」っていう教えは破綻している。敗戦後には分かりきっていた話なのに。”
“組合活動に参加したことない連中が、加入しない言い訳に「あいつらはイデオロギー先行で関係ない活動ばかりして」って嘘ついてるのは見たことあるけどな。 実際にはベアや手当を要求して、ちゃんと勝ち取ることもあるし、非組合員も恩恵受けてるのに知らん顔するの。よく恥ずかしくねーなって思う。”
ワールドカップのPK戦で高校部活組とユース育ち組の比較が話題となった。
その高校生カテゴリのトップリーグである「高円宮杯プレミアリーグ」で衝撃的な事件が起きた。2011年にプリンスリーグを格上げする形で作られたこのリーグは「Jクラブのユース7~8割、部活チーム2~3割」という状況が続いたが、2023年はユース11チーム、部活チーム13チームと史上初めて部活チームが多くなるという事象が起きている。特に下部となるプリンスリーグとの入れ替え戦では部活チームが全勝(部活チーム同士の対戦は除く)。
高校サッカーの世界で、ユースから部活への回帰が進んでいると言う話は数年前からあったが、それは育成のトップリーグにまで波及したことになる。
まずは練習環境面。Jクラブのユースチームは専用の練習場を持っていないことが多く(トップチームが優先的に使える公共施設を共用、と言うケースが多い)、地域内のグラウンドを他の地域クラブと取り合いになるケースが珍しくない。あるJ1強豪クラブのユースチームは練習場の件で地元と常に揉めていると言う話もあるくらいだ。一方で部活チームは、強豪ならだいたい専用グラウンドを持っている。練習段階で地元ともめることはまずない。
それと大会の注目度の違いに起因する学校生活のしやすさの違い。世間の注目度はどうしても高校サッカー選手権>>>>>越えられない壁>>>>>クラブユース選手権(ユースの全国大会)、高円宮プレミア・・・となってしまう。ユースの選手たちとは言っても日中帯は部活組と同じく普通の高校生だ。ユース組は頑張って結果出しても「ふーん、良かったね」で終わってしまうが、部活組は高校サッカー選手権で結果出したら一躍スターである。それと部活組はサッカーを通じた学校の宣伝もミッションの1つであることから学業面でもだいぶ考慮してもらえるが、ユース組にはそのような恩恵はない。
地元と揉めがちで、サッカーで活躍しても認められない、学業面でも考慮してもらえないユース組。地元に支持され、活躍したら一躍スター、学業面でも考慮してもらえる部活組、どちらが「良い」高校生活を過ごせるかは言うまでもない。
本田圭佑や中村俊輔は中学校までJクラブのジュニアユースで活動していて、ユースに昇格することが出来なかったため部活動に移行してプロになったが、近年はユース昇格を「選手側が断る」ケースが非常に増えているのだ。
部活動の地域移行が盛んに議論されているが、その思惑と真逆の事象がサッカー界で起きていることは知っておいた方が良いだろう。
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・ユース:学校の部活とは別の高校生年代のチーム。Jリーグチームはユース組織を持つことが義務付けられているため(そうでないとJ2以上に昇格できない)Jリーグチームの下部組織が多いが、三菱養和SCのようにJリーグチームとは直接関係がないチームもある。なお中学生年代のチームは「ジュニアユース」と呼ばれる
・高円宮杯プレミアリーグ:高校生年代のリーグ戦の最上位カテゴリ。その下はプリンスリーグ(1部と2部)、都道府県リーグ・・・と続く。学校の部活チームとユースチーム両方出られる。カテゴリが別々なら同一校やユースから複数チーム出すことも可能。1軍をAチームとして、D,Eチームまで作るケースも珍しくなく、中にはHチーム(9軍)まで作って公式戦に出してる学校もある。これがあるため近年の高校サッカーの部活は「補欠が試合経験を積めない」問題はだいぶ改善されている。一方でJリーグユースは1軍しかないところが大半で、あっても2軍まで。
・高校サッカー選手権:毎年冬に行われる、学校の部活チームだけが出られるトーナメント制の全国大会。前後半終了後即行われるPK戦が名物。代表は都道府県別(東京都だけ2チーム)。都道府県予選の決勝は地元TV局、全国大会も1回戦から日本テレビ系列で放送され、決勝戦はほぼ毎年4-5万人の観衆を集めるなど注目度は高い。一般人にとっては「箱根駅伝生中継後に放送される番組」のイメージが強いかも。
・クラブユース選手権:毎年秋に行われる、ユースチームだけが出られるトーナメント制の全国大会。決勝はテレビ朝日系列で生放送されるが観衆は1万人行けば良い方で(会場は高校サッカー選手権と同じことが多いので空席が目立つ)注目度は低い。
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【追記2】
ブコメより
>それ聞くとなんでユースは練習環境整えないんだ?ってなるけど。資金力とか、子供にサッカー教えた後のリターン考えると高校に比べてユースが手を抜くの変じゃない?
資金力は学校の方があることが大きい。学校なら宣伝目的でお金投入できるし、OBや地元企業からの寄付金も集められるし、浅野がいた四中工のような県立高だと県の税金も使える(これには例の共産党も反対しない)。市立船橋高のように独自にスポンサーを集めることもできる。ユースはそのいずれも難しい。あくまでもトップチームが主でありユースは従だから。
私は役所の技術系職員で、公共工事の発注、施工監理業務を行なっている。
役所の忙しい部署は議会系、財務系、人事系であることは間違いないけれど、残業の実績を見るとそれに匹敵するくらい我々も忙しい。
業務過多と、業者と上司の板挟みになってメンタルが壊れる人間がかなりの数いる。
これは、どちらも元を辿れば工事設計の質の低さが原因になっている。
当然、プロに設計を委託しているのだが、委託先の選定にあたっては地域要件があり、もともと腕が悪いのに加え、高齢化も進んだいくつかの設計事務所に大量の設計を委託せざるを得ない。
そうすると納期が守られず、指摘事項が修正されないままのデタラメな図面が納品され、職員が必死こいて修正を試みるも不完全な状態で工事が発注され、受注者が決まり、図面通りに施工できないから発注者が責められ、現場調整と工事内容変更の事務手続きに追われ、職員が潰れてしまう。
優秀な職員であればデタラメな図面をフルリフォームして工事が発注でき、問題なく完工まで辿り着けるわけだ。
なので自分で設計ができる職員はとても貴重なのだが、エース級の超絶優秀な若手職員が辞めてしまった。
いつもの設計事務所と彼は顔馴染みであり、優秀なのも知られているから、結構な数の案件で協力会社として加わり、役所の要求する質に仕上げて成果品を収めてくれた。
役所特有の無意味な書類もこちらが催促せずとも提出され、誤りもない。
彼の設計だと工事発注前の地獄のような修正作業はほとんど発生せず、劇的に業務量が減った。
私だけではなく課全体が減ったが彼の恩恵であることは明らかだった。
彼は打ち合わせで課に頻繁に顔を出すのでたまに雑談をするが、労働時間は減って年収は数倍になったそうだ。
また優秀な若手職員が辞める。今度は2人もだ。
聞くところによると、2人とも彼の事務所に入るそうだ。