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2021-05-25

ま○こパワー、怖い。

シン・エヴァを見る→庵野の妻の漫画監督不行届を読む→女帝って漫画を知る→無料アプリ女帝を読む

女帝文句無しに面白い

特に美濃村社長と佐和ママ死ぬとこは泣いた。でもあそこらへんがピークで、あとはなんかもう勢いが衰えて蛇足だよね。

困った時はま○こで解決!ザ・ま○こパワー!ヤクザに変わっておしおきよ!って感じで、大変パワーがあってめちゃくちゃ面白かった。

面白かったから続きの花舞も読んでるけど、結局は母親のま○こパワーに依存し切ってるイキりクソガキって感じで応援出来ない。

なので、代わりに応援しているキャラがいる。

彩香と張り合っていた元祖悪役令嬢・北条梨奈だ。

血筋が全てのウマ娘プリティダービー世界ならば、梨奈はワンチャン彩香に勝てたかもしれない。

ゲームは全く知らないが、競走馬血筋が全てなので...。

そう、結局は血筋が全てなのだ

彩香もいくらアタイ水商売の女なんよと言い張っても所詮総理娘。アスファルトに咲いたペンペン草のフリをしていた綺麗な薔薇だし、明日香に至っては血の繋がらないヤクザコネクションすらフル活用ドン

梨奈の己の身を張ってまで愛する息子を守ろうとする姿は般若のものだが、スケコマシに騙され身も心もボロボロの娘に「這い上がれ!」と曰う彩香よりは億千倍母性を感じる。

明日香も夢中になったヨン様似のスケコマシにハメ撮りを撮られた上に一億も強請られて「大変!刺さなきゃ!」ってなってしまう、最高に頭悪くて感情で生きてる女オブザの女・梨奈。世が世なら覇権が狙えたのでは...?(何の覇権?)

というわけで、今はもう花舞を読むモチベが全く湧かない。

どうせ明日香が優勝するんでしょ?知ってる。

借金を背負い風呂に沈んだ地獄から来た女こと薫を始めとした女帝時代の気の狂ったライバル達を知っているからこそ、荻美も三千歳も全く物足りない。

「せや!うちのぶぶ漬け喰らえどす!」とか言ってアツアツの茶漬けを顔にかけて火傷させようと画策するとか、「せや!鴨川に沈むどすえ!」ってぽっくりで飛び蹴りするとか、もう少し千年王都京女の維持と誇りを見せたらんかい!!!

この、女帝の娘しか勝たん!的な出来レース感。

その安心感からか、あんなに読むのを楽しみにしていたのに今やアプリチケットを持て余している。

女帝はいつ彩香が蹴落とされるかハラハラした。けど明日香は安泰。超安泰。地震が起きようと、揺らぎようが無い安心感どすえ。

結局は、女帝自分のま○こコネクション&パワーで成り上がる女版島耕作しかし、彩香はそれなりに苦悩し、人との繋がりの大切にし、努力していた。しかし、明日香ら肝心の芸事や知性は一才使わず、何から何まで「(母親の)ま○この力がピンチを救う!ま○こ最高〜!」って感じだから、もう振り切って宇宙人に攻め入られてま○こパワーで地球を救う宇宙編をやって欲しい。

時は20XX年ーーー。

地球は、外宇宙から現れた高位知的生命体により侵略を受けていた。既にEU諸国欧米都市は壊滅。かろうじて生き延びた人類は、日本防衛最終拠点にしていた。伊達おっさん達はイタリアNYマフィア達と国を超えたヤクザ連合を組み、仁義武力宇宙人達に立ち向かう。しかし、そんなものは圧倒的科学力の前には蚊ほどにもならず時間稼ぎにしかならない。京都に積み重なる死屍累々と止まぬ血の雨。祇園ももはやこれまで...というところで、芸妓姿の明日香が「ならば...うちを抱くどす!」と現れる。

そうして、明日香宇宙人に身を差し出すことで祇園はもとより世界は救われたのだった。

数年後ーーー。宇宙から来るお客様相手にひっきりなしにお座敷予約が入り、祇園はもとより日本経済は鰻登りの大回復不景気などなくなり、国民GNP?GDP?は、これまでの五千倍になった。そうして人々は、女帝を超えた伝説となった明日香を讃えた。彼女の偉業は教科書に載り、石碑にも刻まれた。そうして「流石、女帝の娘や〜〜〜!」って地球中が明日香のま○こに感謝するエンドだったらめちゃくちゃ面白いんだが...。

うそう、宇宙人に攻め入られてる最中に大切な息子を殺されて覚醒した鬼女・梨奈がブチ切れた結果、宇宙人達を火の国の女の秘められし力でばったばったとなぎ倒し、結果として彼女自身英雄として祭り上げられ本人が望んだ権力の頂点に収まるのも良いと思う。

とういわけで梨奈、頑張れ!超頑張れ女帝親子に負けるな!!!

現場からは以上です。

ご静聴、ありがとうございました!

女帝女帝・花舞は面白い漫画です!!!

2021-05-20

彼氏性的好奇心が強すぎて、最近色んな体位を試させられる。そこそこ体格差があるので少しキツいが、なんやかんや自分性的好奇心が強いタイプなんだなと気が付き始めた。何が言いたいかと言うと、柔軟体操を始めた。

未だに正常位が一番好きだし、バックを強請られると「自分の顔じゃ興奮しないのか?」って思うけど、まぁそれとこれとは話が別なのだ

2021-04-03

anond:20210403174040

妻に強請られて1体買った。今も走り回ってるわ。生きてるペットと比べて、家や家具を汚したり壊したりしないし、排泄や臭い心配しなくていいし、お出かけ時に餌とか気にせず置いていけるしで、「ペットは欲しいけど世話が難しい」って人には向いてると思うよ。

でも高いわ、高い。

2021-03-22

anond:20210322124314

録音と盗撮強請ネタゲット

未成年略取で豚箱に入って来いよ

おらいけ

2021-03-02

ドラマ殺人犯強請ろうと1対1で呼び出して殺される奴

せめて男でも連れてこいよとツッコみたくなるけどそれはともかく

最近は実際にこんな風に痛い目に遭う奴は結構いるんじゃないかって気がしてきた

悪い奴は警察に駆け込まないから脅しても大丈夫だろみたいな

しか未成年使ってオッサンを呼んで脅して金取ったら普通に警察行かれたガキがいたし

2021-01-16

anond:20210116110105

投げ銭すればいいだけ、って何様やねん。

最初からいくら払えって書いとけよ。

タダで配ったくせに後からお気持ち」で強請ってくるの怖すぎ。

しかも「お気持ち投げ銭」ってことは値段が明確になってないわけでそれも怖いわ。

仮に投げ銭しても額が少ない、誠意が足りないとか言って騒ぐのが目に見えてる。

後腐れでしかない。

2021-01-05

anond:20210105112408

見事に弱いやつが弱いやつに強請られて言うこと聞いただけで草

2020-12-08

秋葉原メイドカフェはもう終わった

私は秋葉原メイドをしている。

今まで特に不自由なく稼げてきたのでこのバイトに不満はなかったが、コロナ流行り始めたあたりからうちの店はおかしくなった。客足が減っているにもかかわらず強気の値上げ、ほとんど迷惑条例に引っかかるような客引きの指示、深夜営業の再開、ポンと呼ばれるシャンパン類を強請るような指示など。そのお陰もあってか、去年に比べてぐんと客が減り、今では出勤のたび外で客引きをさせられる始末だ。

Twitterで「秋葉原」と検索するとサジェスト上位に「秋葉原 客引きとある。恐る恐るその文字タップすると、客引きメイドに対する罵詈雑言の数々があった。気持ちはわかる。秋葉原で買い物をしたいだけなのに四方八方からメイドに声をかけられたら歩きづらくて仕方ないと思う。本当に申し訳ない。しかし、こっちもマジなので手加減はできない。狂ったような猛暑の中でも、凍えるような寒さの中でも、店の中に客がいなければ外に出なければいけないのだ。こっちは店の中に入りたくて必死である

昨日も月曜から夜ふかしで新たなぼったくり聖地として秋葉原があげられていた。返す言葉もない。

私は長年働いていたメイドを辞め、真っ当に普通バイトで稼いでいこうと思っている。

タイといい琉球新報といい、ウチナンチューは強請と集りの名人かよ(苦笑

ひょっとして本土報道関係もこういうのがワラワラいるのかね?

それとも数年後司直の不当な圧力ガーってちゃぶ台返しクルー

琉球新報開発によると、給付金不正受給社会問題化した後、全社員に一斉確認した際、この契約社員不正受給否定していた。

琉球新報開発は「社が捜索を受けたことを重く受け止めている。捜査には全面的に協力したい」とコメントした。

2020-11-10

anond:20201110011454

互いに良心的で内心の同意があるならセックス前に明示的な同意できなくても犯罪として挙がらないでしょ

あえて同意せずに後から強請ってくるやつもおるやろうから同意をしっかりしようねとなるんじゃないの

2020-10-01

ポケモン自分語り

例のポケモンMVを見た。

初代から今の代まで本家ゲームポケモンは一切プレイしたことはなかったが気が付いたら泣いていた。

増田年代的には赤緑世代だったが、親から携帯ゲーム禁止令が出ていたので当時はプレイすることはできなかった。

プレイステーションは家にあったのだが、どうしてもポケモンがやってみたくて母親強請ってみたところ、

プレステでもポケモンができるようになったら買ってあげる」と言われたことを今でもよく覚えている。

(姉はちゃっかり祖父からGBソフトを買ってもらっていたので揚々と遊んでいて今それなりにポケモンエンジョイ勢である

幸いにもアニメ漫画には寛容な親だったのでアニポケ4コマ漫画劇場ビデオテープやページが擦り切れるまで見ており、例のポリゴンショック回を録画したテープは数年前まで家にあったはずだ。ポケモンカードも家庭の事情で一緒に遊ぶ友達はいなかったがそれなりに集めていたし、ゲームはできないが買ってもらった攻略本を読んだり、ポケットピカチュウを見つからいかキドキしながら学校に持って行ったりした。

(今思えばGBダメでなぜポケピカは買ってもらえたのだろう)

それだけポケモンが好きなら今からでも最新作を買って好きなだけプレイすればいいとは思う。

だけど大人になりこの手の育成要素があるゲームは不得手だと知ってしまった今ではどうしても二の足を踏んでしまっている。

もし子供の頃マサラタウンから旅立てていれば何か変わったのかもしれない。そんな考えがよぎる。実際はなにも変わらないのだけれど。

ポケモンGOがリリースされた時もそんなことを考えたような気がする。

ポケモンには子供の頃のコンプレックスを刺激するなにかがあるのだろうか。

2020-08-15

anond:20200815061547

安心してくれ。

ポリスメンのさーばに記録されている話だ。

愚かしい。

それと、何年前のネタ強請るつもりだ?

2020-06-17

毎年3000億円も強請って集る県があるらしい

しかも毎年なのに誰も声をあげない不思議

強請りと集りの名人の県の新聞:「アベノマスクは天下の愚策だ。税金無駄遣いを許すな!」

政府新型コロナウイルス対策実施する観光需要喚起策「Go To キャンペーン」をめぐり、最大3095億円が事務委託費に回され「税金無駄」につながるとして、立憲民主党など野党批判を強めている

2020-04-25

anond:20200425070333

はいはい、賢いでちゅねー

君はスーパーに買い物に行ったことあるのか?

君は見たことがあるのか?

惣菜に値引きシールが貼られようとしているときに群がるハイエナ共の密集度を

すでに買い物かごに入れたものにさえ値引きシールを貼れと店員強請乞食まがいの者を

コンビニばかり行ってないでたまにはスーパーも見て回れよ

2020-01-29

元カノの嫌だったところ


未だにふとした時に思い出して嫌な気分になるから彼女の何が自分と会わなかったのか書いていこうと思う。

悪口しか書いてないから読んでも楽しくないよ。  

(1)過度な一般

自分意見世間意見、という見解が非常に強かった。

「私は嫌」って言ってくれれば「そうか、嫌なんだな」と思うんだけど、彼女は「普通はそんなことしない」と口にしていた。

彼女のいう「普通」が私の「普通」と違うから、どちらが一般論なのかという言い争いになる。

そうすると彼女は、自分の周りのごくごく少数(~3人)の友人の話を出してくる。たった3人。本人入れて4人しかサンプル数が無い。

しか友達というのは偏りが出やすい。

にもかかわらず「普通は」としきりに口にして、私が非常識で間違っていて愚かだと責め立てていた。

最初のうちは反論していたけれど、段々それも面倒になって「ハイソウデスネー」と言っていたけど、病むものは病む。

  

(2)議論ができない

議題が流れる意見人格否定と捉える。エビデンスを出さない/認めない。

Aという議題について言い争っているとき意見とその背景なんかを伝えるわけだけど、意見よりもその背景の中に気になるところがあると、そこに集中して話してくる。例えばその背景が「日本人平均寿命10前後である」みたいな明らかな間違いであれば、意見構成する要素が破綻しているので議題がそっちに流れるのは分かる。けど、そうじゃなくて「アジサイ一般的に土が酸性アルカリ性かで色が変わるらしい」みたいな私の言葉に「アジサイは水色か赤紫でしょ!」みたいなことを言ってくる。「いやまあ結果としてそうなんだけど、それを言ったらみどりや白もある。ただ、その色を決定するのは土の性質によるものが多いんだよ」と言っても「だから!水色か赤紫なんでしょ!!!」「いやまあ…うーん」「ほら!私が正しかった!あんたは間違ってる!だから私の意見が全部正しい!!」みたいな。

  

(3)男性コンプレックス

相手が中性を名乗っていたので「そうなんだ」と受け入れて付き合ってた。

のだけど、付き合ってると結構疑問を持つことが多かった。私はバイから男とも付き合ってきたし、女とも付き合ってきたけど、元カノよりも元カレに対する暴言がすごかった。まあ本人の恋愛対象女性なので仕方ない気もするけど。

でも、不思議だなと思うのは「こういう所「男っぽいよね」って言われるんだよね」「こういう考えだから「女っぽくない」って言われるんだよね」「ああ、そういうの女子は好きそうだよね。私には分からないけど」「胸と子宮とりたいんだよね。ホルモンは打つ気ないんだけど」みたいな事をしきりに口にしていた。

一番最後のやつは、本気でやるつもりは無いんだと思う。様々なリスクがあることを伝えて「どうしてもやりたいなら反対しないけど、リスクがあることを理解してほしいし、なるべく長く健康でいてほしい」と伝えたら、あっさりやめた。

性自認女性であることを認められてないんだろうなーというのが私の見解

「女っぽいものは苦手」と言いながらアナスイハンカチを使っていたし、私がちゃん付けで呼ぶことも普通に受け入れてた。

化粧も薄いながらしていたし(まあ化粧については最近性別関係なくなってきたか)、泊まりになると女性用の大浴場にも普通に行っていた。しかも「女の人の裸を見ると申し訳ない気持ちになる」と言いながら。まあ性対象女性だったからかもしれない。

なんかうまくエピソードを思い出せないけど、とりあえず「自分女性であることは自覚していて、そう生きたいけど、そう言えない」みたいなボーイッシュ女の子みたいだなーと付き合いながら思ってた。それならそれでいいんだけど、「私は女じゃない」と言われることには違和感があるくらいには、女子っぽかった。

とにかく、性別の話をすることに結構気を遣うから疲れてしまっていた。

  

(4)匂わせ

浮気ちゃうよ~~~っていう匂わせがつらかった。

「お前には期待してないから他の子に頼むわ」「元カノと会ってくる」とかザラ。それが月に2-3回。

  

(5)嘘が下手

まあ(4)みたいなことをする人だったので嘘も平気でついてくるんだけど、嘘が嘘だと私には分かってしまって、気づかないフリをするのが大変だったし、その度に傷つくのも嫌だった。

  

(6)収入コンプレックス

社畜を経て、年齢の割にとある職種経験豊富だったことと、ビジネス基礎スキルみたいなものを叩き込んだり、すごく勉強したりした結果、それなりに自由生活できる収入がある。

一方で彼女は、高校?専門?(濁されてよくわからなかった)卒業後、医療系の事務職についていた。スキルアップはまあ多少あったみたいだけど、お察し。

その仕事が好きだとか、職場が好きだとか、そういう理由があって続けてる…とかまあそれなりの理由があるならいいんだけど、何かある度に愚痴られ、「大変だね」と答えると「お前の職場は大きいしホワイトからいいよね~」と言われた。

まあ、そりゃしんどい思いして経験詰んで寝ないで勉強してスキルを身に着けて、大きいところに拾ってもらえるような人間になったからな。としか待遇を変えたいなら自分が変わらなきゃだめだよ、と伝えたけど理解してもらえなかった。

更にその上で「お前にはわからない」「バカにしてんの?」とも続いたな。

まあ少ない収入の中であまり趣味に使うお金が多すぎるのはどうかと思ってはいた。

彼女収入いくらだったかは知らないけど、相手職種の平均収入と、「買った」「予約した」と連絡が来ていた服の価格・頻度を鑑みても使いすぎだと思う。

  

(7)文章が読めない

付き合い始めた頃は小説をよく読むと言っていたんだけど、これも嘘。

好きな作家は?と聞いても答えは返ってこなかったし、おすすめ小説ある?と聞いても「サスペンス系」としか返って来なかった。

(2)にも通じるところがあるんだけど、LINEでも議論ができない。

更に「つまりこういうことね」とまとめてくるんだけど、どこをどう要約したらそうなるのかが分からない纏め方をする。

私の日本語力の問題だと思って、何度か推敲したりしてたんだけど、何をしても無駄だった。頭に結露を置いてもだめだった。

ちなみに、共通趣味のうちのひとつとある漫画だったんだけど、彼女は多分漫画は読んでなくてアニメだけっぽいな~と思い返していて思う。

新刊出ても話題にしないし、新キャラの話をしても乗ってこないし(ほぼ確実に好みのキャラのはずなのに)。

  

(8)最終的な浮気

これ別れた後に発覚して笑ったんだけど、私の友達親友と付き合い始めたのが、私と別れる前だった。

友達は私の恋人がこいつだということを知らなくて、「親友の新しい恋人やばい…」って相談を受けたところから

「あれ?なんか聞き覚えのあるエピソードだな…」が重なって発覚。本人は気づいてないっぽいけどね。その後この友達と別の理由で疎遠になったからその後のことは知らない。

  

(9)悪口を撒かれる

増田に書いてる時点でブーメランなのは承知なのだけど、私と会ったことがある人なんかにむかって、喧嘩をする度悪口をまき散らしていた。

プライドが高いだの、次の恋人を漁ってるだの。

プライドが高いのは自覚はあるけれど、他人を貶めて自分を上げるようなことは言ってないし、喧嘩だって自分が悪いと思ったら謝っていた。

家庭の事情で譲れない部分を指して言われたこともあるけど、「私の中の常識」では、それは当たり前のこと。

付き合ってると金がかかるとも言われたけど、私のデートプランは大抵ご飯を食べに行って、公園に行く、とか、どこからどこまで散歩する、とかそういうやつ。食事だってランチに3000円かかるようなところに行ったりしなかったし、夕飯だって5000円いくかいかないか食事。なんならファミレスだったこともある。

じゃあなんで相手がそんなに言うかって、とにかくモノを贈られた。アクセサリーとかお土産とかなんかいろいろ。強請ったのはペアリングくらいで、それも相手の分は私が払っているし、ローンを組むような金額のものでもない。まあ阿呆みたいに原宿ブランドの靴や服を買っていたのでお金はなかったんだと思う。

(8)に書いたとおり最終的に浮気をしたのは自分だっていうのに、私が友達(それも幼稚園からの付き合いの幼馴染)と遠出して遊んだら「次の相手見つけてやがる」みたいな感じで言われてたのは流石に笑うよね。自分がそういうことをするから、私もそういう人間なんだと思われたんだろうけど。

  

総じて

違う意見・指摘をただしく理解して、認めたり反論する能力が低すぎた上に、プライドが高かったから合わなかったんだな。と。ここまで書いて理解しました。

私にも悪いところは沢山あるということは自覚しているけれど、少なくとも私とこの人は合わなかった。二度と会いたくない。どうぞお幸せに。

2019-11-28

父を好きなままでいたかった

小さい頃は父が好きだった。多分母よりも好きだった。

何かと父に懐いていて、趣味漫画アニメ好きだった父から多大な影響を受けた。今でもガンダムとか好きだ。

でも、大きくなるにつれ次第に父のことを素直に好きと言えなくなった。

そうなった経緯を何となく身バレ防止のフェイク込みで書いていく。

中学生くらいまではなんの躊躇いもなく父が好きだった。

仕事で帰りが遅い日が多かったけど、家にいる時は積極的に遊んでくれた。

本も読んでくれたし、外にも連れてってくれた。色んなことを教えてくれたし、母に内緒お小遣いをくれたりおかしを買ってくれたりもした。

私が中学に上がるくらいの頃から父は自宅で仕事をするようになり、日中も家にいるので、学校から帰れば父がいるのが当たり前の生活になった。

裕福ではないけれど、それなりの暮らしができる程度の一般家庭だった。と思っていた。

高校の時くらいだったかな。ふと、父が仕事で使っているパソコンを見てしまった時があった。

父の仕事場に、父になんか用があって呼びに行った時だった。その時父はなんかちょっとした買い物かなんかに出ていて、ちょうど離籍していた。

仕事場に入ると、父の姿はなく、パソコンの画面だけが煌々と点いていた。

そのパソコンの画面にちらりと目をやった時、メールの画面が開かれていた。

人のメールボックスを勝手に見るのはいけないことだ。そんなことはわかっていたけれど、あの父が普段仕事でどんなやり取りをしているのかが気になり、送信済みメールボックスを開いてしまった。

そしたら真面目そうな事務的メールに混じって、「〇〇ちゃんへ」みたいな、確実に女の人に向けて書かれたっぽい親しげな件名があることに気付いた。

ここまで来たら、もう止められなかった。見ない方が幸せだってわかってたのに、好奇心とかなんかそういう気持ちに抗えなかった。

そこには、もう細かい文面は忘れたけど、今でいういわゆる「勘違いおじさん」的な内容の分が書かれていた。あまりの衝撃に全文は読まずにすぐ閉じたから、詳しくは覚えてないけど。

もう、なんて言ったらいいのかな。ショックだし恥ずかしいし、いや勝手に見た私も悪いけど、もうとにかく鳥肌立つほど嫌悪感を覚えた。

だって、おそらく20代くらいの女の子に向けて、妻子持ちのオッサンがデレデレしたメールを打ってる。「また会おうね♡」とか書かれている。もうそれだけでキモいのに、それが自分父親だなんて。生理的に無理。

でもまさか母親や兄妹には相談できないし、友達にも言えないし。その日を境に、私は父との接し方がぎこちなくなっていった。もう素直に父のことを好きとは言えなくなっていった。

そしてちょうどその頃くらいだったかな。子どもながらに薄々と、ウチの家計ヤバそうだな?と思うようになっていった。

父と母が、たびたび家計のことで言い合うようになっていた。どうも、電気水道通信費等、様々な支払いが滞りがちらしい。実際、私が大学に入るころには、通信費の支払いがちょいちょい滞って、月の初めにケータイが使えなくなるということがたびたび起こっていた(ケータイ代は家族分まとめて父が支払っていた)。

母もパート仕事に出ていたけど、それでも足りないくらいに父の事業が上手くいかなくなっていたっぽかった。詳しいことは何も知らない。父も仕事や稼ぎに関しては多くを語らなかったし、そも私がまだ子ものカテゴリーに入っていたから、そんな相談もされるわけがなかった。

そしてその頃の父は、どうも競馬にハマっていたらしかった。

競馬にハマっていたというか、諸々足りない分のお金を手っ取り早く競馬で得ようとしていたようだった。それで余計に多くの金を失って、どんどん負のスパイラルに落ちていったようだった。今思えばの話だが。

それで決定的に「この人ダメだ」と思ったのが、ある日父にお小遣いを貰いに行った時だった。

友達の遊びに行く予定を立てていたのだが、その時に自分の財布の中身が若干心もとなく、ちょっとだけ融資してもらおうと思って父のところに行ったのだ。

「三千円くらい貸してもらえるとありがたいんだけど。バイト代入ったら返すから。」

そう言った私に、父は振り返りもせずに言った。

「わかった。ちょっと待ってろ、今稼ぐから

そう言ってwebで開いたのは、競馬の何かしらの画面だった。

うその瞬間から、私はその人を、親と思えなくなってしまった。

家計状態をろくに知らずに、無邪気にお小遣いをせびった私も悪かった。もっとバイトに精を出したり、無駄遣いしないようにしてればよかった。

でもそれ以前に、娘に金を強請られて、競馬で稼ごうとするその姿勢がもう私には耐えられなかった。

「そんなお金なら要らない」と言い放ち、その日はそのまま出かけた。

友達にもこんなことは言えないし、親兄弟にも言いたくないし、メールの件の不信感も相俟ってもう父に対する信頼はすっかり無くなってしまっていた。

その後、父は結局借金が嵩み自己破産となり、母とは離婚し、今は離れて暮らしている。

私も数年前から仕事を始めると同時に家を出て、今は一人暮らしをしている。

そうなるまでにも色々あった。多額の借金が明るみになる直前には、私に万単位お金を貸してくれと頼んできたこともあった。私がコツコツ貯めていた500円玉貯金が私の留守中に半分くらい持っていかたこともあった。これらは未だに返してもらっていない。

なんだろうな。こんな形で嫌いになりたくなかったな。私も、職場の人たちが父親談義している中に、笑顔で入っていって、自分父親はいい人なんだと胸を張って言いたかったな。

私が小さかった頃の父は大好きだった。それは本当だ。色んな事実を、知らなきゃよかった。

「隠し事はナシね」なんて綺麗ごとを言うつもりはない。でも、それなら隠し通してほしかった。私(たち)に失望させないでほしかった。大好きなお父さんのままでいて欲しかった。

お父さんと今でも何の蟠りもなく仲良くできてたら、今でも「もうすぐGレコ劇場版やるやん!見に行く?」みたいなLINEを送り合う仲だったりしたのかな、と寂しく思う時もある。


劇場版ガンダム Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」、明日11月29日より上映開始です。楽しみ。

2019-06-07

anond:20190607101239

フェミが女の苦しみを10だと主張しながら男の苦しみを0と見なしている、と思われているんですね。

「男が辛いのは分かったから」で書いたように私は男の苦しみを尊重していますので、それは誤解です。

フェミは1の苦しみを100と主張し、10の苦しみを0.1として軽視する

ただ、パンプススーツ苦痛を比べるとパンプスが上回るので、まずはそれを解決してほしいと主張しています

このように、相手の苦しみを軽視して「自分達の方がより重大な被害者」と主張することで譲歩や行動を強請

フェミ常套手段

スーツ反対の運動が起きればそれも応援しますよ。

フェミの言うことなど一切信用に値しない。反故にするに決まってる。

今までフェミがどんな悪行を働いてどれだけの人を苦しめてきたか自覚がないのか?

まだ信用されてるつもりか?

2019-06-03

未熟

私には、憧れの人がいる。

恋とかではなく、素直に憧れている相手だ。いつも楽しそうに小説を書いていて、ストイックで、歳上で、私とは全然違う。

あんなに真剣感想のお手紙を書いたのは初めてだった。

どうしても気になった数点を除いて、私はとにかく褒めちぎった。素直な気持ちで褒めていたし、なにより、私なんかには悪いところなんて見つけられなかった。

いつも楽しそうに、でも真剣に、一生懸命に書いていた。時々悩んで、ダメダメだと漏らしながらそれでも書いて書いて書いて、書きたくて書いて本を作っている人で。その一生懸命ちゃんと届いていると伝えたかった。

私は、まだ働いてもいなくて、自分に甘くて、書くことがうまくいかなくて辛くなって逃げるときがたくさんある。

そんな私に、憧れの人の本から悪いところを見つけて指摘するなんてできなかった。見つからなかったし、たとえ見つかっても、こんな未熟者が言ってもいいなんて思えなかったと思う。自分なんかが口を出していいことじゃないと思う。

私が送った感想のお手紙でした指摘のうち、覚えているのは3つだけだ。

ひとつは、誤字。誤字というか、変換の都合だった。ゆするとねだるが、どちらも漢字になっていた。どちらも漢字だと【強請る】になる。そういう感じで、ちょっとこれはまずいと思った。

ひとつは、季節の都合だった。秋に咲くはずのない花が咲いていた。これも、ちょっとさすがにまずいと思った。

他にも、誤字や表記揺れくらいのことならいくつか書いたような気もする。そういう、明らかな問題以外は言わないよう努めた。表現というのはこだわりがあるものだろうから、できるかぎり立ち入らないようにした。

それでも、もうひとつは、表現に関わることだったから、書いてもいいのかわからなくなりながら、結局書いた。

言葉が古かったのだ。世界観には合っていたのだけれど、保育士さんを保母さんと書かれるとどうしても気が散ってしまった。しかも、世界観に合っているとはいっても、べつにその世界が古い時代というわけでもないのだ。むしろちょっと未来かもしれなくて、私が小学生のころかもう少し前くらいに淘汰されてしまったその言葉未来物語を読むのは、素直に気持ちが悪かった。ただ、きっと意図があったのだろうと思って、否定するつもりがないことを添えてできるだけ丁寧に書いた。

お送りした感想たちは、とても喜んでもらえた。嬉しかった。相手が作ってくれたすてきをすてきだと思えたことを伝えられた。一生懸命書いてくれたものに報いれた気がした。

でも、ダメだった。

私のやり方は、よくなかったらしかった。

いつもストイックで、自分なんて自分なんてってなってるところに、あなたはすごい人なんですよって素直に言い続けた。好きなんだって素直に伝えた。あなたが思ってるよりあなたはすてきなんですって、めげずにずっと言った。

相手には、それはただのぬるま湯しかなかったそうだ。

あなた肯定され続けるのは違う」

「褒められるのは困る」

違う意味だったかも知れないけれど、そんな風に刺さってしまった。正しく理解するために読み返すことすらこわい。

あなたあなた否定し続けるのが辛くて、肯定し続けた。

あなたあなたを認めないぶん、私が褒めた。

あなたが高みを目指しているのはわかっている。でも私には何もできない。

私とあなたは多分友達だと思いますあなたがいやがらなければそう名乗りたいです。でも、小説を書く人間としての私とあなた全然対等じゃないし、対等になれると思っていないし、対等になりたいわけでもない。ゆるされるなら、私はずっとずっと上にいるあなたを見てがんばりたい。私はずっとあなたの下だから、何もえらそうなことは言えない。

ただひとつあなたよりうまくできることは、あなたのいいところを見つけること。

私には、あなたを認めることしかできない。

すごいことを素直にすごいと言って、正直にすてきだと言って、あなた肯定して、それで時々、本当にまずいと思ったところだけ伝える。私には、そんな当たり障りのないことしかできない。

言葉が古かったと指摘したその文があなたの中にわだかまっていたことを知っているのに、教えてもらったのに、それでも引き続いてあなた表現に口を出すことなんてできない。

私は、どうしたらよかったんだろう。

書き終えたファンレターを送っていいのかすら、判断ができない。

2019-05-06

緊急避妊薬で16,000円とられた死ね

避妊に失敗して、仕事を早引きして婦人科に行った。

そしたら16000円とられた。ノルレボ1錠で。

避妊失敗から72時間有効期間のうち、結構ぎりぎりのタイミングだったけど、

仕事もあるしそんなにいつでもすぐに婦人科に行けるわけではないので、72時間以内に飲めればいいと思って行った。

(あと東京都心婦人科クリニックは初診だと要予約の場合が圧倒的に多くて、電話口で絶対緊急すぐに、と強い心で言い張れないとすぐには診察受けれない)

まず婦人科医師に思った以上に嫌そうな態度をされて驚いた。

タイミング的に妊娠する可能性は低いと思うのですが、この日に性交渉があって、これこれこういうわけで、念の為アフターピルをください」

医「あー、そのタイミングだと何とも言えないねーー(ため息)」

はい、そうですよね。。(だからアフターピルをくれって言ってるんだけどな…)」

医「まーー、わかんないねーー。いつなしでしたの」

「いや、してなかったわけじゃないんですけど…」

医「いつ失敗したの」

「(ふぁ!?失敗!?)○○日です」←言うの2回目

医「あー、わっかんないねーーー。どうだろうねーー」

「(沈黙、そんなの誰にも分かんないに決まってるじゃん…)」

医「で、どうするの??」

「いや、だからアフターピルをお願いします」

医「あー、飲みたいのね。じゃぁ出しとくね。この後すぐ飲んでください。」

〜診察完〜

その後に窓口で16,000円強請求された。ノルレボ錠一個で。ぶったまげた。

保険効かないとは分かっていたけど、16000円だ。

錠剤一個だけの薬で。美容整形脱毛じゃない、身を守るのに使う緊急避妊薬で。

絶対ボラれていると思って即ネットで調べたけど、

これが正規の料金だと知ってますます絶望した。

避妊に失敗したり、生でやられたとき

女性だけこんなに大金払わなきゃいけないなんて

どういうこと??

高校生とか大学生なんて、すぐには払えないお金じゃん……不幸じゃん…

おまけに、あのただの嫌がらせのような問診。

これで、医師処方箋ってなんのためにいるの??

腹が立って、医院を出て即パートナーに「16000円とられた」と連絡した。

別にパートナーに腹を立てた訳じゃないんだけど、等しく負担してもらわないと気がおさまらない。幸い相手はすぐ、ごめんと言って払ってくれた。

Amazonで調べたら、向こうでは緊急避妊薬は3000円くらいでネットで買えた。

日本でこんなに高いのは、不用心な性行為をした女どもへの懲罰的意味合いがあるのだろうか。

駐車違反罰金より高い。あほか。

私はお金があったからすぐ飲めたけど、

若い子だったら、高校生女の子とかだったらどうするんだろう……

まず親に見つからずに婦人科に行くこと自体ハードルかなり高いし、16000円なんてすぐありっこないじゃん?

理不尽すぎて3日間ぐらい腹を立ててた。

なんで薬局で売れないのか意味不明

私は三十路社会人から別に金払えば終了だけど

若い女の子けが負担が大きくて不幸になる価格設定や処方方法おかしい。絶対おかしい。

同じ保険外のピル1シート27錠が4000円そこらで、同じようなホルモン剤のノルレボが、なぜ16000円もするのか?

……というのは3ヶ月くらい前の話なんだけど、10連休で、この連休避妊失敗したりレイプとか不本意中出しされた人は

婦人科は軒並み閉まってるし詰んでるだろうなー…とふと思い出して、書いた。

ネットで買うのもねぇ、やっぱりいつ届くかわかんないし、薬局にあるのが本当に一番だと思う…。

「緊急避妊薬飲めばいいじゃん」ってネットで言う人は、値段知ってるのか激しく疑問。

2019-04-17

anond:20190417201329

無いなら作れ、作れないなら強請るな。

無いものねだりはみっともない。

ただし、紙の本半額になる世界は嬉しい、

既に言及あるようにビジネスモデルとして難しいだろうねー

2019-01-10

anond:20190110233221

日本人ってさ、自称弱者が嫌いだよね。

弱者であることを盾にして他人強請ってるって。

弱者ビジネスって言葉存在したりすることがそれを示してる。

いや、私も嫌いなんだけどね、自称弱者

自分弱者であるという自認に他人に対してマウント取りたいって意識連想ちゃうのさ。

2018-12-16

入院するかもしれない

からよく高熱を出す子供だった。

小学生の頃よく吐いてしまい、親に迎えに来てもらうことなんて当たり前で、点滴を打った回数も覚えきれないほどだった。

中学生の頃に過敏性腸症候群で何時も無自覚にオナラをしてしまい、クラスメイトに遠巻きにされた。ファブリーズをかけられたこともある。

緊張するとお腹が痛くなり、運動神経がない(バレーのレシーブもできないレベルで)から体育が憂鬱で緊張するものになって、結果お腹が痛くなる。見学になったり保健室で休んだり。体育の先生には嫌われていたと思う。

3年生になると受験ストレスで体調を崩してしまった。自律神経がおかしくなった。3学期にはほぼ毎日早退。過呼吸をよく起こし、授業も受けられず先生には心配された。数少ない友達にも焦りから辛辣にあたってしまい、遊びに誘われることもなくなった。

受験は倍率2倍の高校入学でき、さて新生活だと意気込んでいたけれど、膨大な課題につき寝るのは12時、7時からの朝学ための5時起き、満員電車ストレスコンボ5月意識を失ってしまった。救急車で運ばれ、一体何が原因なのかと色々質問されたが結局はなにもわからなかった。親に心療内科に連れて行ってもらったけど、何もわからず。その1年はただ眠って過ごした。次の年になったら復学できるように祈ることしかできなかった。

結果から言うと、復学はできなかった。それどころか体調はもっと悪化した。体がそわそわと落ち着かず、ずっと吐いていたし、海にいけと何度も何度も幻聴が聞こえた。行ったけど何もなかったが。

そして1番最悪だったのは夜中に外に出ることだった。記憶にはないけれど、親によると雨の日の深夜2時に大きな通りの1歩手前でぼうと立っていたらしい。もしかしたら車に轢かれていたのかもしれないと思うと今でもぞっとする。

これはさすがにおかしいと心療内科先生相談、即日保護入院が決まった。一応と頭のレントゲンを撮って、肉体的な病気ではないと診断される。

そこから3ヶ月の精神病棟での入院生活が始まった。

私は隔離病棟に入れられた。

最初はずっとトイレで吐いて、歩き回らないと足が死んでしまいそうで、心臓が嫌に跳ねていた。落ち着きがなく、貰えないとは分かっていたけれど(一日2回4時間あけての薬だから)ナースステーションで何度も薬を強請った。

あとご飯が美味しくない。高齢者が多いから納得ではあるのだが、若い私はもっと洋食を出して欲しかった。しかも量が多くて食べ切れない。残したら食べた方がいいよと言われ、口に詰め込んだがすぐにトイレで吐いてしまった。

夜寝る頃になると相部屋の人がボソボソと呟き出す。お母さんごめんなさい、とか、なんでそんなことせないかんと、とか、あんたらが悪いから私はこうなったんだ、とか恨みつらみを一通り呟いて泣いていた。私は眠れなかった。

そんな生活にようやく慣れたのたとき仲良くなったのは自傷癖のある人(今後Aさんとする)と二重人格の人(今後Bさんとする)。どちらもいい人なんだけどBさんは被害妄想が酷く卑屈だった。

お見舞いに来た私の父(初対面)に突然「生きててごめんなさい」って言ったぐらい卑屈。3人で話している時に「私その話苦手なんでやめてくれませんか」とか言ってくるしAさんと話してたところ入ってきて「私の悪口ですよねすみません」って言って勘弁してくれって思った。「私年下の子を見ると嫌悪を感じるんですよね」私もその時精神的に不安定だったからしんどくて。私も年上の方と話すの苦手です、ぐらいしか言えなかった。とある日、ふいに人格が現れた。どうやら主人格のお兄さんらしい。暇すぎて何往復もしていた短い廊下で呼び止められ「こいつお前の社交性があって素直な性格嫌いだから」って言われてそうなんだ…とちょっとだけ傷ついた。

1ヶ月経たころ、人数の関係で病室移動。アルコール依存症かつ躁鬱病の人、統合失調症の人、夫に自殺きっかけに鬱になってしまった人と相部屋になった。色々身の上話をし合って、色んな人がいるんだなあと思った。

今日は眠れなかった」は挨拶みたいなもので、決して不健康アピールではないのだと知った。

いきなり叫び始めて八つ当たりし始めたおばあさん、食後お腹痛くなったらしくて看護師さんに「ご飯に毒を盛りましたよね」とか言ってる人などもいた。

私はパーキンソンの症状が出て体の震えが止まらなくて常に視線が上を向いて口から泡が出そうになった。夜になっても眠れない時に看護師さんに言ったら「我慢出来るならしてほしい。皆そうだから」って言われた。あいにく土日を挟んでいたので、その2日間はその状態が続いた。出勤してきた主治医に症状が辛いから何とかしてくれと頼んだら「えっ、なんで」との反応。パーキンソンの薬はちゃんと出すように言ってあるとのこと。「あー、薬が切れてるみたいですね…ナースセンターにっと言っときますね」っていう明らかに病院側の過失だった。

特に謝られることもなく薬は出された。飲んだら治ったから、まぁ、よしとしよう。

入院して3ヶ月目、高校はどうするかのはなしに。さすがにこれ以上留年するのは…と思い通信制高校を探し始めた。

退院間近になると外泊や外出で外からの刺激を受けて大丈夫かどうかのテストをした。そこで何も無ければOK。私はポケモン映画を見に行った。

何も無かったから無事に退院することが出来た。

退院してからはなるべく刺激を受けないように、テレビ動画を見ないようにと忠告された。眠たくて眠たくて、昼も夜もひたすらに寝ていた。

すると指で広げないと目が開かないという状況に。眼科に行ったけど、ドライアイの薬しか貰えなかった。

通信制高校は登校が楽そうなところを選んだ。暫くはゆったりとそこに通っていた。しかし今年の2月悪夢をよく見るようになった。人を殺す、人が死ぬ自分が殺される、など。しかもどれもがリアルで起きた時に感覚が残っていた。首が痛かったり、虫が肌を這いずる感覚があったり。

それがきっかけだったのか、私は記憶をなくした。

小学4年生から記憶がなくなっていたのだ。朝起きると難しい漢字が読めない。上手く計算もできない。けれど記憶をなくしたのは3週間程度だった。よかった。

記憶が戻った今も精神年齢は10歳な気がする。その頃から家族に、それこそ子供のように甘えるようになった。

それからはまた家でのんびりしたり登校したりしてゆったりと暮らしていた。開かない目のことが気がかりだったが。

しばらくすると6月になって、また幻聴が聞こえ始めた。今度はひたすらにしねしねしねと耳元で囁かれるような幻聴

鬱が酷くなる。

それからは高い建物を見るとあそこから落ちたら死ぬかな、風呂に入ってるとここで寝たら溺れるのかな、睡眠導入剤をたくさん飲んだら眠るように息絶えるのかなとずっと死ぬパターン妄想していた。

そこで現れたのはヒョウモントカゲモドキ

ペットショップ一目惚れをした。元々爬虫類が大好きな私にとってその子はとても魅力的に感じた。親と相談して買ってもらい、毎日かごを眺めるようになった。すると生活が一変する。ヒョウモンに餌をあげるために、と義務感が湧いていたのか、今まで夜型だった生活から夜8時に寝て朝4時に起きるようになったのだ。毎日3食、十分な睡眠時間の確保など健康的な生活を送ることが出来た。

そうなると気になってくるのはやはり目が開かないこと。神経内科はどうだろうかと主治医に言われ、紹介状を書いてもらい行ってみた。結果は特に異常なし。それを主治医に報告すると、もしかしたら薬が悪いのかもしれない、とのこと。あまり主流じゃない副作用から確信は持てないけれど、これ(薬の名前は忘れた)減らしますねと薬を出された。それから体調が悪くなった。吐いて寝込んで精神的に不安定になって泣き出して。1週間後に予約を入れたのでふらふらとしながらも病院へ。目は開かない、具合は悪い、最悪な状況だった。次の薬で良くならなかったら入院してもらいますね、と薬の量を増やして服用している。

それで今日に至るのだが、目は開くようになった。吐き気もない。ただ睡眠時間が狂ってるだけ。

これは入院しなくていいのだろうか。そう思う午前1時。

2018-12-09

求められている褒め言葉

「褒めて」と言ってくる人が苦手です。

正確には私個人に向かって「褒めてください」と言ってくるわけではありません。例のサービス等を通じて、何度も何度も、褒めを強請ってくる人が苦手なのです。

私は以前、とても狭いジャンル活動していました。同じカップリングを書いている人は全員知合いくらいの小さな世界でした。

知合いのうちの一人がとても感想を言うのがうまい人で、私が作品を公開する度に何かしら感想をくれました。一方的感想をもらうのは悪いと思い、私も御礼としてその人に感想を返すようになりました。

同人個人趣味で、感想をもらわなくても成り立つものですが、書いているのはやはり人なので、自分の書いたものについて感想をもらえるのはとても嬉しいことです。

私はそのジャンル活動した1年の間に、私は「誰かの作品感想を送ること」がわりと抵抗なくできるようになっていました。

色々あってジャンルを移った私は、当然のことながら今迄いた世界との違いに驚きました。

書いても書いても感想がもらえないからです。有難いことに所謂イイネはそこそこ頂くのですが、感想がもらえることは全くなくなりました。でも同人活動ってそういうものだし、自分が満足のいくものを書いていればそれでいいと思っていました。

ただ、件のサービスを使って「褒めてくれ」と言う人はいます

私は’相手を喜ばせられる感想かは別ですが)感想を伝えることに抵抗がなくなっていたので、ほめてくれサービスを使ってアピールしてくる人には「合い分かった」と感想を送ることにしていました。この作品のどこが素敵で、どの台詞が好きで、あなたが書く作品をとても楽しみにしています、云々。

勿論匿名で送っていますし、返信不要とも書いているので、褒めたからといって褒め返してくれることを期待している訳ではありません。

ただ、私が感想を送った後に、更に「褒め言葉」と強請ってくる人がいます

うーん、私もついさっきあなたを褒めたばかりなんですが。

「褒めて」と強請ってくる人、素直に強請れる人は、頻度がすごいです。私の周りだけかもしれませんが、殆ど毎日のようにアピールしてくる人もいます

それに少しもやもやしたものを感じながらも、続けて何度か(匿名も名を明かしても含めて)褒め続けて気付いたのは、「この人は私から褒め言葉は欲していないのだなあ」ということです。

私が褒めても褒めても、多分その人の心には何も刺さっていないことに、悲しくなるようになりました。

勿論、私の褒め方が悪いのだと思います。私の褒め方は、つまるところ「私だったらこんな褒め言葉をもらったら嬉しい」褒め言葉しかないので、相手が欲している褒め言葉ではなかったんだろうと思います。だから、私の褒め言葉褒め言葉としてカウントされないんです。

多分、相手の中では「この人に褒めてほしい」というのがある程度決まっていて、その特定の人に向けてアピールをしているので、不特定多数から褒められるのはあまり嬉しくないんだろうなあと自分の中で結論付けるようになりました。そもそも私が嫌われているのかもしれません。何だかもう、その人を喜ばせたいだけなのに、むしろ嫌がられているんじゃないかとすら思えてきます

それに気付いて以来、人を褒めるメッセージ送信ボタンを押そうとする度、「多分これを伝えても相手は喜ばないんだろうなあ」と虚しくなってしまます

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