2024-10-19

北朝鮮ウクライナ戦争への兵士提供は、同国の変化の始まりとなるかもしれない

朝鮮戦争終結以来、北朝鮮は本格的な戦争経験していない。

国境地帯での小さな紛争はあるものの、基本的軍人と言っても命の危険を感じながら生きてきたわけではないだろう。

しかし、ロシア軍の一翼としてウクライナ戦争へ参加するとなると話が違う。

ウクライナでのロシア兵の損耗率は極めて高いと推測されている。

実際に北朝鮮兵士前線に立つのか、それとも後方に配備されるのかはわからない。

だが、もしも最前線に投入されて多数の死傷者を出すようなことになれば、参加している軍人には大きな動揺が走るであろうことは予想される。

これが自国を守るための戦争であるなら別である

しかし、何のためにヨーロッパ戦争に参加するのかよく理解していないまま死ぬための戦いを強いられるようなことを納得するだろうか?

こういった基本的な疑問を抱かずに何ためらいもなく他人に死にに行けと命令できるのは、世襲された独裁者ゆえであろうか?

また今まで閉鎖された自国に閉じ込められていた集団が初めて外国へと行くのである

そのことで受けるカルチャーショックは少なくないはずである

自分たちの国に対して、今まで抱いていた考えも大きな変化が起こる可能性がある。

そうしたウクライナ戦争経験した軍人たちが帰国してから同国へ与える影響は少なくないはずである

  • 北朝鮮の権威主義封建主義的な政治体制を羨望渇望し続けている勢力が、我が国も金だけではなく血も国際社会に差し出さなければならないと勢いづいてしまいそうで怖い

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