はてなキーワード: 主婦とは
おそらく同じ市の同じ選挙で、他候補(現職)を応援していた(いわゆるカラス)してた増田です。
先の選挙、本当におつかれさまでした。
本文を頭から引用しながら、うちがどんな感じだったとか、雑感とか、を。
そんな仲間がいるんだ。さすが超社交スキルのある父だ。立候補者にとって選挙戦を手伝ってくれる人たちの支えなしではとてもじゃないができないだろう。それを手伝ってくれる仲間がいるのは、人徳に他ならない。
アナウンサー、ドライバー、事務所の留守番。仮に、各2人ずつ、朝から晩までで3交代だとしても、告示から投票日まで1週間で、延べ40人以上必要になる。
自分は、フリーランスなので比較的仕事に融通をきかせて手伝えた。現役を退いたおじいちゃんや、主婦の方達もいた。
けど、仕事を休んで手伝ってる人も多くいた。そういう人達を、ほぼ無償で集めなきゃいけない。(増田は、弁当と飲み物と手袋しかもらってない。)
かなりハードル高いよね。
「あんたよく帰ってきたね。もうお母さん疲れたよ。お父さんから必死のお願いがあって手伝いをしているけれど、お父さんが嫌われないようにゴミを捨てにいくにも誰かに会えば頭を下げて、会う人会う人すべての人に頭を下げてお願いしてる。選挙手伝ってくれてる人たちにも気を悪くしないように気を抜けないの。こんなことなら全力で反対すべきだったんだ。」
これもホントそう。候補者本人だけじゃなくて、家族の覚悟もめっちゃ要求される。
うちの候補の奥さんも、長年(文字通り、何年も)地域の様々なボランティアに積極的に参加していて、町のいろんなところでよく見かける。頭が下がります。
新人他候補さんが、投票日前日に、奥さんと一緒に、支援者に泣いて土下座してた。ってのも聞いたことある。これはキツい。
併設している幼稚園に隣の地区への統合による「閉園」が政策として突如として上がった。「待機児童がいる」にも関わらずだ。当然町の人々は「閉園」に賛成するものなどいなかったため「3000票」もの反対署名が集まった。すごい数である。どう考えても閉園に対して「民意」はなかったのに、議会では「賛成可決」となりわたしの母校に併設されていた幼稚園はあっけなく歴史の幕を閉じた。政治の闇というのは本当に恐ろしい。
我が家も共働きで、わが子を預ける為に「保育園」や「こども園の保育園児」枠に応募したけど、外れて途方に暮れた経験あり。
けど、「幼稚園」や「こども園の幼稚園児」枠は、比較的余ってるのでは?
市役所の公式サイトで、幼稚園の募集状況が確認できるけど、筆者さんが言及してる閉園された幼稚園は、
統合された後の幼稚園(正確には、統合後はこども園になったので、同園の幼稚園児枠)ですら、定員割れを起してる。
地元の愛着などは分かるけど、例え民意が募っても、現実として、子どもが集まらない幼稚園を閉園するのは、仕方がないことじゃないかなと。
市の財源も限られてるし。
「選挙」とは「絵空事の政策をのべる人」ではなく自分たちの声を真に届けてくれる人を、町のために本当にできることが何かを真剣に考えてくれる人を自分の目で慎重に選ぶべきなのだ。しかし今の選挙法では「真実」を見極めることは難しい点が相当にあるのも現実。
うちの候補に「立候補してなかったら、誰に投票します?」って聞いたら、少し笑いながら「投票したい人、あんまりいないなぁ。」って言われた。
どういう基準で言っているのか分からないけど、言うなれば、一番近くで市議さん達を見てきた人の言葉がこれだからね。
わが市政には、ろくな人材がいないなのか。それとも、選挙に出るような人は、やっぱ変わり者(うちの候補含む?)なのか。はたまた、皆が「政治の闇」に染まっているのか。
議会議員の立候補であれば、極限まで安く抑えれば70万円ほどに抑えられるのではないかといった予算感を持った。もちろんのことお金は使えれば使えるほど、広報にお金をかけることができるので100万円は最低かけたほうが良いというのがわたしの見解だ。
たしかに、新聞に折込広告出してる候補さんとかもいるからね(効果のほどは分からんけど)。
うちがいくらかかかったは、出納係ではなかったので、把握できなかったし、聞けなかった。
みんなが知りたいところだと思うけど、ごめんなさい。
うちの候補も、ネットは使ってないし、たしかに、周りもあんまり使ってない印象。
実際、うちの場合は、そこまでリソースが割けなかったってのもあると思う。
手伝ってくれてた人に、SNSとかが分かる人もそんなにいない感じだった。
ただ、他候補さんで、地域のお店にgoogleで星5つけまくってる人がいて、笑った。
選挙違反は程度によるけど、厳密に適用したら、多かれ少なかれ、ほぼ候補の皆さんアウトだと思う。
細かいので自分もそこまで詳しく理解しているわけじゃないけど、
公共物にポスターやのぼりつけてたり、マイク禁止の所でマイク使ってたり、認められてないビラ配ったりだとか。たくさん見かけました。
自分も、見せてもいいけど、渡してはいけないビラを使って話してたら、相手の方が持っていっちゃうことがあった。
父は社交性は抜群なのに人前で喋ることが「超」がつくほど苦手なため、自転車で市内を駆け回り、一人一人と話しながら回った。
一人一人と話す(&握手)というのは、実際は、結構効果があるから、これはそんなに悪くない手だと思う。
うちの候補も、道端に立って、いろんな人と話してた。知らない人からも、結構話しかけられたと言ってた。
ただ、自転車は危ないんだよね。
声援に応えながらで、よそ見とかしちゃうからね。小学生とか面白がって追いかけてきたりするし。
あと、「市内」ってのが、文字通り市内全域であったなら、もっと地元地域に密着してやった方がいいと思う。
うちの候補は、地元地域からほとんど出てない。選挙も、ランチェスター戦略が重要なんだと思う。
選挙カーはうるさい。それは候補者も市民もよくお分かりだろう。でもやらないわけにはいかないのだ。街宣カーでの選挙活動を嫌う候補者もいるが街宣カーを使わず独自の選挙法に走ると総じて当選率が低くなるデータがある。
選挙カー、うるさいよね。増田は、法律で禁止して欲しいと思ってるよ。
これ、候補の名前の浸透の為って言うけど、実際は、支援者の為なんだよね。
選挙カーが聞こえてくると、「○○候補、頑張ってるな。」って、一番分かりやすいからね。
車内からは、音量のほどがよく分からず、大き過ぎないか、冷や冷やしてアナウンスしてた。
けど、音量下げると、支援者からクレームが来るんだよね(^^;
「そもそも候補者との接点がない」というのが「誰に入れていいかわからない」という理由の1つになるだろう。ネットだけの情報では信用できるかなんてわからないし、そもそも仕事に疲れて関心が向かない。いかに候補者と市民の接点を作ることができるかを国として支えることができる仕組みが欲しいと思った。
「誰に入れていいかわからない」状態は、現職にとって有利な状態。
現職がルールを作っているのだから、現職有利になる流れを打破するのはなかなか難しいよね。
ただ、公開されてる市議会だよりを見ると、
この議案にだれが賛成して誰が反対したって、ちゃんと広報されてるからね。
市民側も、情報を拾いに行こうと思えば、それなりに拾えるとは思うよ。
ただ、少し話がそれるけど、
今回の市議選、現職で「議席削減」を訴えている人が何人かいたけど、
「あの人達、全然本気じゃないよ。口だけだよ。」って、うちの候補が言ってた。
まぁ、そりゃそうだよね。自分達の食い扶持だもんね。
「このままではまずい。敵対候補が応援演説に国会議員と県議会議員と市長を味方につけて行っている。うちらを潰す気だ。だけどうちは無所属だ。どこかの政党に属してしまうと政党の方針に従わなければならない。票を集めるには政党を味方につけた方がいいけど俺たちは自分たちの力で町を守りたい。悔しい。悔しいんだよ。だから明日からは演説で幼稚園問題の本質を話さないか?」
お父さんやその支援者さんは、もともと反市長でやってるんだろうから、相手は関係ないんじゃないかな。
政党候補が、同系列の県議や国会議員の応援を受けるのは、別に相手をつぶすとかじゃなく、普通のこと。
市民が困ってる声を、一番市民と接点が持てる、市議会議員が吸い上げ、市で対応できない部分は、県や国で対応するってのが政党の役割の一つだからね。
また逆に、他市や他県、都が独自でやった地域限定の政策や、上手くいった事例を、党を通じて、全国の県市町村に広めるってのもあるし。
例えば、うちの市は、UR団地の老朽化、高齢化、空室等が問題になってるけど、この問題を一市議会議員が、一人でどうにかするってのは、相当タフな仕事だと思うよ。
けど、政党を動かせば、国交大臣に直接訴えられるし、UR関係者とのミーティングも設定できるからね。(某大臣の例があるから、例えが悪かったかもだけど(^^;)
まぁ、うちの市議でずっとトップ当選してた方は、無所属ながらも、
新人時は、民主の推薦で当選して、いつの間にか自民に移って、気が付いたら県議になっちゃってたわけです。
たしかに、上手い人は、上手いんだけどね。
一方で、自民の国会議員が、選挙カーに乗って応援してた現職候補さんは、今回落ちてたけど。
夫と一緒に行う演説はいく先々で暖かい拍手が湧き上がっていた。涙をこらえるのに必死だった。こんなにも暖かい人たちがいる。応援してくれる人がいる。この時、1人の拍手が、声が、どれだけ重みがあるかを真に感じることができた。今でもこの文章を泣きながら書いている。
いやいや、無所属新人で、演説を聞いてくれる人が集まってくるっていうのは、それだけでも割とすごい。
もっと、早い段階で演説に力を入れていれば、また結果も違っていたと思います。マジで。
現職でも、どこの新人ロックバンドのライブだよ。って位に人が来ないことがあるからね。
来てるの関係者だけじゃんって(涙)
現職の演説は、実績を話すのが中心だから、報告してる風で、聞いててもつまんないのかもね。
結果は残念だったけど、無所属新人で、準備期間3ヵ月、手探りでの選挙活動で、900票ていうのは本当にすごい。
現職達は、半年以上前から準備してるからね。当選ラインの1200票、きちんと準備していれば、受かったと思います。
うちの候補も、皆から結構ダメ出しされてたし、文句も言われてた。
これから選挙戦に臨む方やお手伝いする方に知っておいてほしいのは「基本はボランティア」だということ。これは選挙上の規則でもある。これを理解せずにバイト代目当てで手伝いをすると「やってらんない」となる。手伝う側にもそれ相応の覚悟がいるのだ。
そう。手伝う方も、真剣だからね。言いたいことは言うって感じで。特に終盤になると、疲れもたまってくるし、皆ピリピリしてるよ。
うちの候補もそれが分かってるから、まぁ、大人の対応をしてたよね。候補も、めっちゃ疲れてるだろうにね。
正直、ここが一番共感した。
実際、普段はとても感じのいい人が、対立候補さんに対して、攻撃的になるのを見ると本当に悲しくなるんだよね。
政治って、全員に対して行っていくものだから、立場によって、意見が違う人が出てきてしまうのは、仕方ないんだけど、
理想を言えば、どうやって納得し合えるかを、探ることだと思うんだよね。
ある人が、「最高の勝ち方とは、相手を味方にすることだ。」って、言ってたんだけど、
最初から相手を攻撃的に捉えていたら、上手くいくわけないよなぁ。って。
人間が、お互いに分かり合いたいと思えるようには設計されてないの、何でだろうね。
---
ちょっと調べてみたら、市議の中で、元の人が言及してた幼稚園に対し、廃園反対を訴えていた人が見つかった。
こういった市議さんを探して、連携していれば、廃園について、少しは市から譲歩が引き出せたかもしれないね。
もしかしたら、連携済みで、その過程で「政治の闇」を感じてしまい、自分達でやらなきゃダメだって、なったのかもしれないけど。
続き書くよ
いやもう書かないっておもったけど582ブクマで神連呼だからもうちょっとだけ続くんじゃ
前回のラストにRTFM(説明書嫁)とあるように炊飯器、ユニットキッチン、洗剤、衣服などの説明書を熟読するとこうなっただけなんじゃ。
紙の説明書がなくても型番さえわかればネットにはなんでもある。
(キッチンだって引き出しの中やシンク下のU字管あたりに手がかりラベルがあるかも)
あと100均とホームセンターで買う前にいろいろ説明読んで悩んだ さすがに全部買って試すわけにはいかないからスポンジ一つでも迷っちゃう
お察しの専業主婦(これいうと荒れるから黙ってました!)(意外と荒れないっぽい?)
病気がちで握力は鍛えて右ようやく20キロ) 50m11秒 そんな文化系スペックで手抜き家事をもとめていた専業美主婦
いうの忘れてたけど100均でどのサイズでも買える洗濯ネット便利
手洗いモードでもセーター同士の毛羽が脱水のときに互いについてしまって愉快な色味になるのがネット一まいで防がれるし毛玉もできにくい
お父さんの3万円で2本ついてくるウォッシャブルスーツのズボンも洗濯ネット+手洗いモード+エマール
どんな衣服もそいつだけ一段階丁寧に扱いたいときに洗濯ネットはつかえる
洗濯機の横にs字フックとかでさげとこうぜ
ステンレス+ハイターブリーチはほぼほぼ錆びない そもそもステンレスってのが錆び(stain)ない(less)っていう英語
ステンレス以外の金属製品はたしかにのきなみ錆びる プラスチック、布は錆びないしキレイに白くなる
カネさえあればおすすめ わしも誕生日のお祝いにダスキンメリーメイドを呼びたいんじゃ
ついでにアレもいいよ、ヨシケイだかタイヘイだかショクブンだかの
飯たいておかず茹でて皿にあけるだけでかあちゃんの味
今はコンビニのお母さん食堂っていうレトルトとかアイスのとなりの冷凍食品でもだいたい同じ感じ
楽しろ
目に見えないサイズで崩れて排水口に流れるマイクロプラスチックのもとなので少しずつ削減してこうな
プーさんの大掃除っていう絵本の冒頭にあったので目からウロコがばっさり落ちたんだがイギリスとかは春が大掃除なんだなhttps://www.japanjournals.com/culture/ruriko2/7689-ruriko268.html
だが冬にスーパーや薬局いくと掃除用具セット売って豆知識パンフなど無料配布してる
(ダスキンの大掃除セットは訪問販売で2000円払わないと入手できないプレミア物だがパンフと箱がよくできてる)
昼のテレビもレタスクラブもオレンジページもみんな大掃除の豆知識言うからちょっとやってみようかなって気分がふらつく
あまりに片付けモチベがなさすぎる時期はメンタル弱りかけてるとかADHDとかホーディングという症状を疑ったほうが良い
「クリーニングはカネだせば全部他人がやってくれるけどそこまで服運ぶ移動コストが面倒。開いてる時間にたどりつけないし。
買い出しは移動コストが面倒。でもネットスーパーは時間指定再配達と受け取るとき服を着ないといけなくて面倒。
ダスキンメリーメイドがいるあいだ自宅で裸族ゴロゴロできないの?何してればいいの(とりあえず服キロ)
売り込みセールスええいウンコ長期連戦中にピンポン鳴らすな!!居留守最高!(私怨)
しゃーない自分で最低限自分がいやにならないレベルでやったほうがまだましか。」これがわしのモチベの大部分。
でも高校指定制服はウォッシャブルじゃないっぽいウールだったから流石にクリーニングでプレスしてもらった
3年でおわってよかった
若い内はいいけど継続的に考えると夫婦のどっちかとか老母とかに同居ついでに分担してやってもらえ
男性でも家事できる人(知識はまだなくてもモチベもってくれる人)はそれなりにまじってるし
人間は1人で1人の面倒みきれるようにはやっぱりできてないんだろ たぶん
今日歯磨きしながら無意識に手拭きで手拭き掛けと鏡ピカピカにして思ったんだけど
すぐ捨てられるもので拭くか、今は洗わないまま使い続ける覚悟でその辺のもので拭くかするだけならやりやすいよ
拭いたらすぐそれ洗わないとと思ってると掃除に終わりがなくなる
獺祭を作っているメーカーは旭酒造という会社名で、山口県東部、岩国市にある。
地元が広島の私はUターン(Jターン?)就職も視野に入れて、旭酒造の会社説明会に行った。
内容は至って普通の会社説明会で、会社の事業内容やこれからの選考予定の説明を受けた。
桜井氏は社長にしてはかなり若々しかったので驚いた。スーツのよく似合う、カッコいいおじさまだ。
桜井社長は、売上げが伸びているので給料に反映していること、ニューヨークで酒蔵を作っている話などを語ってくれた。
事業説明を聞いているときはかなり魅力的に感じており、ぜひともこの会社で働きたいと思っていた。
ただ、旭酒造では10日間にわたるインターンに参加することが選考の条件らしい。
正直なところ、大学の近くの大阪に住んで他の会社の選考も受けている私にはかなりスケジュールが難しい。
その選考スケジュールを聞いた時点で、自分には無理かな、とは思っていた。
「毎年、女性の採用が1、2名ですが、女性は不利なんでしょうか」と彼女は質問した。
パンフレットを見ると、ここ数年は男性を10名以上雇っているにも関わらず、確かに女性は1人か2人だった。
「メーカーで力作業もありますので、男性が多くなる傾向はあります。ただ、私は女性の能力は男性と同等、特に差別することなく活躍できると考えております。」
どうせ女性を差別するなら、そんなタテマエを言わない方がよっぽどマシだと思った。
長時間の労働ができるか、という意味での体力ならば、性差よりよほど個人差の方が大きいだろう。
腕力で雇用を絞るのが合理的なら、東京医科大は数十キロのバーベルを持ち上げられることを入試基準に入れてしまえばよかったのだ。
「緊急時、患者を搬送する必要があるため」とでも理由をつけて。
全ての業務に腕力が必要なら、そういった能力主義も許容することができた。
しかし、旭酒造で女性が働いていないのかというと、決してそんなことはない。
私が工場を見学した際には、たくさんの女性が段ボールの箱組みやラベリングを行っていた。
昔、獺祭を特集したテレビ番組内(がっちりマンデーだったと思う。うろ覚え)では、品質管理を行う女性の姿を見た記憶がある。
杜氏のカンではなく、計測可能な数値で味を保っているとかで、そのデータ取りを行っていたのはパートの女性だった。
要するに、どうしても腕力の必要な力作業があることを理由に、正社員には男性を採る。たとえ、管理職になってからの仕事には腕力が必要でなかったとしても。
彼女たちは重要な業務を任されてはいても、それ以上のキャリアアップも給与のアップも望めない。
正社員の給与は引き上げたのかもしれないが、パートの給与は最低賃金に毛の生えたような、普通の時給だった。
もしかしたら、パートになるよりない当事者の主婦たちにとっては、旭酒造は働きやすい会社なのかもしれない。
でも、力の必要のない業務を全てパートの給料で済ませてしまえば、そこに正社員の女性が入社する余地はない。
この話は数年前のことなので、今は体制が変わってきたのかもしれない。
最近、世間で「女性が働きやすい会社」と呼ばれるものが、子育てに女性だけが時間を割くことを前提としていたり、時間の都合がつきやすい代わりに夫の収入無しではとても成立しないような薄給だったり。
そんなことが多くて絶望したので、今更のように思い出してこれを書いている。
獺祭を作っているメーカーは旭酒造という会社名で、山口県東部、岩国市にある。
地元が広島の私はUターン(Jターン?)就職も視野に入れて、旭酒造の会社説明会に行った。
内容は至って普通の会社説明会で、会社の事業内容やこれからの選考予定の説明を受けた。
桜井氏は社長にしてはかなり若々しかったので驚いた。スーツのよく似合う、カッコいいおじさまだ。
桜井社長は、売上げが伸びているので給料に反映していること、ニューヨークで酒蔵を作っている話などを語ってくれた。
事業説明を聞いているときはかなり魅力的に感じており、ぜひともこの会社で働きたいと思っていた。
ただ、旭酒造では10日間にわたるインターンに参加することが選考の条件らしい。
正直なところ、大学の近くの大阪に住んで他の会社の選考も受けている私にはかなりスケジュールが難しい。
その選考スケジュールを聞いた時点で、自分には無理かな、とは思っていた。
「毎年、女性の採用が1、2名ですが、女性は不利なんでしょうか」と彼女は質問した。
パンフレットを見ると、ここ数年は男性を10名以上雇っているにも関わらず、確かに女性は1人か2人だった。
「メーカーで力作業もありますので、男性が多くなる傾向はあります。ただ、私は女性の能力は男性と同等、特に差別することなく活躍できると考えております。」
どうせ女性を差別するなら、そんなタテマエを言わない方がよっぽどマシだと思った。
長時間の労働ができるか、という意味での体力ならば、性差よりよほど個人差の方が大きいだろう。
腕力で雇用を絞るのが合理的なら、東京医科大は数十キロのバーベルを持ち上げられることを入試基準に入れてしまえばよかったのだ。
「緊急時、患者を搬送する必要があるため」とでも理由をつけて。
全ての業務に腕力が必要なら、そういった能力主義も許容することができた。
しかし、旭酒造で女性が働いていないのかというと、決してそんなことはない。
私が工場を見学した際には、たくさんの女性が段ボールの箱組みやラベリングを行っていた。
昔、獺祭を特集したテレビ番組内(がっちりマンデーだったと思う。うろ覚え)では、品質管理を行う女性の姿を見た記憶がある。
杜氏のカンではなく、計測可能な数値で味を保っているとかで、そのデータ取りを行っていたのはパートの女性だった。
要するに、どうしても腕力の必要な力作業があることを理由に、正社員には男性を採る。たとえ、管理職になってからの仕事には腕力が必要でなかったとしても。
彼女たちは重要な業務を任されてはいても、それ以上のキャリアアップも給与のアップも望めない。
正社員の給与は引き上げたのかもしれないが、パートの給与は最低賃金に毛の生えたような、普通の時給だった。
もしかしたら、パートになるよりない当事者の主婦たちにとっては、旭酒造は働きやすい会社なのかもしれない。
でも、力の必要のない業務を全てパートの給料で済ませてしまえば、そこに正社員の女性が入社する余地はない。
この話は数年前のことなので、今は体制が変わってきたのかもしれない。
最近、世間で「女性が働きやすい会社」と呼ばれるものが、子育てに女性だけが時間を割くことを前提としていたり、時間の都合がつきやすい代わりに夫の収入無しではとても成立しないような薄給だったり。
そんなことが多くて絶望したので、今更のように思い出してこれを書いている。
6年間で引越しした?
自分もADHD疑ってる元汚部屋住人だけど7年同じ部屋住んでたら地獄と化したよ
冬物の山はほっとくと小さいミミズみたいな虫沸いてボロボロになるよ、防虫剤っているんやなと思った
自分の場合親が片付けられない人で一切学ばなかったのよね、親も解んなかったんだと思う
いつも思うのだが、投票にも行かずに消費増税等の自民の政策に文句を言う人はなんなのだろうね?
今回の参院選で増税で生活が圧迫される等からの理由からきちんと反対の意思をもって、選挙に参加して投票した人間が文句を言うならばまだ判る。
彼等は最低限、その数少ない国民が直接意思を表示できる投票と言う権利を行使した上で、増税されたら生活が困る等と言う理由で、限られた選択肢から自らの意思を表示しているからだ。
その様なプロセスを経て、最低限投票と言う行動を経て、自らの意思を表示した上でこの様な結果が出て、尚も困るから反対していたりするのだ。
それに比べて投票に行かなかった人はその国民の権利である投票と言う最低限の行動すら実行していない。
投票に行かなかった時点で自らの意思を放棄して、結果が出た政党や候補に今後の政策を全てお任せしますと言うのとほぼ同義である。
選挙に行っても無駄だとか政治に絶望しているとかどう考えているかは知らないが、投票に行かないと言う事は今後の政策は全てを成り行きに任せると言う意味である。
その様な投票と言う最低限の行動すら行っていないにも関わらず、政策に文句を言うのはただの我儘でしかない。
この様な言わば有権者であるのにも関わらず、投票に行っていない人は投票に行っていない時点で政治的には最低限のスタートラインにすら立っていないのだから、その人間は政治的には存在していない人間であるのとほぼ同義なんだけどね。
言い換えれば、幽霊みたいな存在であり、政治的には鳴き喚き散らすだけの存在しないただのものでしかない。
今回投票に来た人は会社員や主婦、または今選挙から投票する権利を得た若者や介護や年金問題で困っている高齢者かもしれないし、或いはそれこそ普段いじめられているオタクやゴミクズニート、またどこかの施設から連れてこられたガイジ等かもしれない。
だけど、どの様な立場や経緯であれ、投票に来た時点で政治的には最低限の意志を示し、選挙で投票した時点で政治的には存在する人間様なのである。
良く言われる公明党等に投票する学会員であっても投票と言う行為をしている時点で政治的に存在している人達であり、少なくとも投票と言う行為すらしていない人間から見れば、彼等は遥かに上位の存在である。
彼等はどの様な経緯であるにしても政党や候補者に投票と言う最低限の意思表示を行っているからだ。
彼等に文句を言えるのは最低限投票と言う権利を行使した人間だけである。
またネトウヨやブサヨ等の政治厨と世間的に馬鹿にされている人々はきちんと投票と言う最低限のスタートラインに立った上で政治の話をしているのだから、今回、投票すらしていない人間は彼等を馬鹿にする事は決してできないだろうよ。
なぜなら彼等は選挙において投票と言う国民の権利をきちんと行使した人間様であるのだから。
投票に来なかった人間はその様な人間様ですらなく、ただただ政治的には存在しないものでしかない。
その様な政治的には存在しない人間が何を言おうが、与党はおろか野党すらまともに取り合わなくなるのは当たり前だよ。
だって投票をしていないから、その人間は存在していないのも同義だからね。
よく政治は数であると言われるものだし、そもそも投票に行っていない人間はその数にすら数えられない程度の存在でしかない。
これを判っていない人間が世の中案外多いのかもしれない。
2013年前半のある日。
少しだけ、困難をかかえた子どもに関わっていた私は、豊島区のとある一軒家で行われたイベントに招かれた。今の日本で最も有名な「子ども食堂」の会場として、数えきれないほどテレビや新聞で紹介され、エピソードが演劇作品となったりもしている一軒家だ。
そのイベントには、後に「子ども食堂」の立役者として知られることになる元内閣府参与がいた。今や「子ども食堂」を代表する存在となった、Kさんという女性もいた。その後、日本一有名な「子ども食堂」の店主として名を知られることとなった男性Yさんもいた。そして台所からは、主婦たちの楽しそうな話し声が聞こえてきた。その地域のマクロビ活動で知り合ったという主婦たちだった。Kさんも、その一員だということだった。
食卓には、野菜を中心とした料理の数々が並べられていた。有機無農薬栽培という野菜は、確かに美味しかった。主婦たちが代わる代わる、有機農業ではない農業や農薬の問題を力説するのは、「はいはい、ご説ごもっとも」と拝聴するしかなかった。日本の農業者の平均年齢は何歳なのか。有機無農薬栽培は全国の農業者の現実的な選択肢になれるのか。農薬の害を直接受ける農業者たちが、どれほど注意深く農薬を取り扱っているか。そんなことを聞く耳があるとは思えない。相手はマクロビだ。
なぜ、茶碗蒸しが卵であってはならないのか。肉に似せてまで肉ではない何かをトンカツ風にしなくてはならないのか。私にはわからない。とはいえ、マクロビの野菜料理は、確かに美味しい。それは認める。「65℃で2晩寝かせて酵素がたっぷり出た」という玄米ご飯も、その説を調味料としていただくのなら、そして毒ではないのなら、異国でネタとして食べる料理の楽しみと同じだ。しかし「65℃で活性を発揮する酵素とは?」という謎が、未だに残っている。
そこにいた主婦たちは、マクロビがプライドの元であるようだった。精進料理で肉代わりに車麩を使用する場合があることくらい、料理に少し関心がある日本人にとっては常識だと思うのだが、そんなことが「あなた知らないでしょ?」とトクトクと語られるのだった。ご説を拝聴して差し上げようではないか。そこで出会ってそれっきりの相手だろう。
Kさんは、既に試行を始めていた「子ども食堂」計画について語りはじめた。
Kさんによれば、もともと地域にマクロビを普及させたい地域の主婦たちのサークルがあり、活動を続けているという。もともと中心となっていたのは、現在、日本一有名な「子ども食堂」店主として知られるYさんの、亡くなったお連れ合いだった。がん闘病の末に亡くなったお連れ合いは、最後まで一般的ながん治療を受けず、マクロビでの闘病を続け、幸せに亡くなったという。ご本人もご遺族もそれで満足なのなら、それはそれで結構ではないか。それしか言えない。相手はマクロビだ。
Kさんによれば、マクロビサークルの誰かがマクロビ普及活動の一環として、地域の貧困の子どもに食べさせることを思いついたという。しかし、子どもたちはマクロビを歓迎しない。だから肉も魚も出すことにした。そうしないと、子どもたちは来てくれないから。その時、Kさんは確かにそう語った。
時間が過ぎていった。食卓の上の食べ物は、概ね誰かのお腹に収まったけれども、ウドンサラダだけが大量に残っていた。近所の専門のお店(マクロビ専門店か)に数日前に頼んで手打ちしてもらったというウドンは、太さも硬さも均一ではなく、手でひねりながら延ばした感じだった。手でひねって延ばす麺は、世界の各地にある。美味しくて衛生上の問題がないのなら、問題ないだろう。そのウドンの問題は、美味しくなかったことだ。ウドンを作った「専門のお店」は、店舗で食品を加工して販売する以上、最低限の衛生基準は満たしていたと信じたい。
Kさんは、まだ残っていた来客たちに、そのウドンサラダを持ち帰ってもらうことにしたようだ。スーパーか店舗での使用済みのレジ袋が何枚か持って来られた。そしてKさんは、手で、ドレッシングがまみれて下の方は水っぽくなっていたウドンと野菜をつかみ、レジ袋に入れて配った。私も、その「お福分け」に与った一人だ。持ち帰り、自宅の冷蔵庫に入れる前に、野菜を除去してウドンだけにし、水で洗い、酢で洗い、焼酎をまぶしておいた。翌日、1食だけ食べてみた。食中毒は起こさなかった。でも、それ以上食べる気になれず、申し訳ないけれども捨てた。あまりにも、美味しくなかったからだ。Kさんの手についていたであろう雑菌が、水や酢や焼酎で殺されずに冷蔵庫の中で繁殖していたら、美味しかったのかもしれない。けれども、マクロビの味見に自分の命をかけたくなかった。
子どもの欠食が改善されることも、地域の子どもたちに大人たちが関心を向けることも、決して悪いことではないだろう。
継続して食事を提供するのなら、衛生面での問題はない食材食品の取扱いがされていると期待したい。
あの「子ども食堂」、そしてKさん一派の「子ども食堂」で食中毒が発生したという話は、今のところ耳にしていない。
けれども、日本一有名なあの「子ども食堂」の名を見るたびに、Kさんの名を見るたびに、2013年のあの日の会話と、酵素たっぷりという謎の玄米ご飯と、洗いも消毒もしていない使用済みのレジ袋に手づかみでウドンサラダを入れるKさんの手を、どうしても思い出してしまう私がいる。
ここ一ヶ月くらいかな。生活が死んでる。入るたびお風呂、トイレの掃除はもう二ヶ月くらいやってない。汚くて心が死ぬのを感じる。ゴミは捨ててるけど一週間分くらいはたまってる。台所はそこそこ。でも、またいつ小バエがわくか、ドキドキしてる。夏に生活が死ぬと小バエがわくのだ。それでやっと部屋を死ぬほど掃除しだす、小バエ撃退のために。2、3回経験したかな。気づいた時はなかなかゾッとする。でも今年はまだ。
私はよく生活が死ぬ。ちゃんと生活できない。一度生活が死ぬと一ヶ月ほど、長くて二ヶ月いくときもあるだろうか?死んだ生活が続く。ポイントはお風呂だと思っていて、とにかく仕事から帰ってから風呂に入らなくなる。仕事から帰って、欲望のままに、ベッドに倒れこんだり、好きな俳優の情報をツイッターで追ったり、机の使えない部屋でコンビニのご飯をとにかく食べて(ベッドとか床に置いて)そのゴミを床に置いたまま寝転んで、そのまま寝ちゃう。お風呂に入らず仕事には行けないから(汗の匂いが少し気になる体質のため。それがなければたぶん2、3日は入ってない)朝ギリギリに起きて入ってはいるけど、夜お風呂に入らないととたんに生活は死んでいく。
こんな生活をしていても、なに食わぬ顔で仕事に行っている。この人最近変だな、とか思われてたりするのだろうか?やるべきことの整理がもちろん、全くできてない。主に仕事の。もともと仕事ができないのに、さらにできなくなる。嫌なことはとにかくやりたくなくなるのでやるべきこともなんとなく考えない、思い出して、ゾッとして、(いまも)さらに逃げる。
職場の人ととの関係は、別に悪くない。でも見えないところでちょっとずつ悪くなってきていると思う。たぶん、私が、仕事ができないから。仕事に熱意がないから。ちゃんと仕事しないから。何事にもだらしがないから。誠実じゃないから。口だけだから。いつも後ろめたいので、余計に人は離れる。
私は本当に人に好かれない。なんとなく、仲良くはなれてたけど、でも、大体いずれだめになるし、最近初対面からでもあまり好かれなくなってきた。たぶん嘘ばかり話すからかな?実はいまの仕事が好きじゃないのだ。でも好きそうな、知ってそうな顔をしている。だから浮わついた会話しかできないし、知らないことを話されると、素直に知らないと言えないので、ものすごく変な空気になったりする。生活が死んでるので、自分のことも特に話せない。話すことがない。
生活が死んでるので、とにかくメンタルもやばいかんじだけど、最近本当にやばい。職場にいるのが辛くて辛くて仕方がない。職場にいるデキる人たちの存在が、辛くて怖くて仕方がない。ハイカーストの人たち、ということだと思う。学生時代から全く変わってないね。職場では、どちらかというとそのハイカースト側の人たちの方に所属していたはずだけど、もうそろそろ無理になってきた。私は異動で新しい職場にいくと大体なんとなくハイカーストの集団に溶け込むのだが、だんだんおかしくなり、次の場所へ異動する頃には逃げるように異動していく。2回あった異動も、結局仕事ができないから異動、みたいなことだったし、個人としての送別会はされたことがないなぁ。(この事実、なかなかヤバい人間だな、と改めて思っちゃった)
そのハイカーストっぽい集団に属していない人を私は存分に見下していた。結婚してないくせに、仕事もできないオバサンをおもいっきり見下していた。自分がそうなっている、いまも。私はいろんな人を見下している。文化的素養のない人とか、学歴や会社で男を見る友達とか、その一方で低学歴で仕事をしていない主婦とか、正社員じゃない人とか、なんか話し方がダサい人とか。特に気になるのは顔面の美しさかもしれない。私はなまじ顔面に自信があるがそこまでではないので、例えば同じ仕事ができる人でも顔面が良いとそっちにより嫉妬したりする。あと、オシャレな人には気後れしてしまう。小学校高学年からファッション雑誌に手をだし頭の中だけはオシャレ知識が豊富だったのに実際はダサいままなのでそのコンプレックスも強い。結果自分より可愛くなく、オシャレじゃない人としか仲良くなれない。その辺が自分より上だと思うとめちゃくちゃ気後れして自分が出せないのだ。だから私は自分より可愛くない人、オシャレじゃない人を見下している。だから仲良くできる、話しかけられる。
見下していたあらゆるものに、どんどんなっていく。30代半ばになった。すごい年齢だけど、本当に、本当に、本当に子どもだ。ものすごく馬鹿だ。もうここ何年もほぼスマホしか見てないので、脳ミソは溶けかかっていると思う。高い学費はなんだったんだろうね?
誰にも本音で話せない。もともと正直さがあまりなくて、見栄をはったり、知ったかぶりをして、人間関係が上手くいかなくなることが多々あった。でも自分の駄目さとか、不安なことは、ネタっぽくも話せたし、真剣に相談もできた。それも今はもうできない。本音はヤバすぎるので、誰にも話せない。ここに書いてるようなこと。だからか友達はもうほぼいない。
よくある人生の展開なんだろうけど、まさかここまでの破滅が自分に起こるとは。私は小さい頃から自分の人生が華々しく成功する妄想ばかりしていたので、特にショックや屈辱的な気持ちが大きい。でもそこから抜け出すための努力はしてない。何度もやろうとしたけど面倒なのでやめてしまう。たぶん何もやりたくないんです。何も。
Titterではこの女性に対して「狂ってる」「どうかしてる」とブチ切れている人がたくさんいる。
この主婦が名誉毀損を繰り返した一番の原動力は、Twitterで皆がキレているようにその悪いやつを懲らしめてやろうという気持ちと一緒なので、面白い構図だなあと思う。
家父長制が崩壊したのに「嫁」なんて言葉を気取って使ってるのはアホくさいからやめろという話だよ。
息子の妻。家父長制下にあった日本では,いわゆるシャモジワタシを受けて主婦となるまでの期間の妻をさす呼称であった。当時の嫁が,一家の主婦となるまでには,長い試練の生活を強いられるのが普通で,新潟県佐渡の「添うて7年子のある仲だ,嫁にしゃくしを渡しゃんせ」という民謡などにも,その間の事情はうかがわれる。しかし,家父長制の崩壊した新憲法下の今日では,嫁と主婦との間に,かつてのようなへだたりはなくなってきている。 (→杓子 )
一家の経営において,社会慣行上容認される家政管理を中心とする主婦の権限。家長権が強大であった時代の商家,上層農家においては,家事全般にわたる責任者としての座が家長の妻に与えられ,これとともに食生活,衣生活など家事の切り回しに関する権限が,主婦権として確立されていた。オカミ,オウエ,エヌシ,イエトジ,オカタなどの呼称があるのはその証左である。主婦権の譲渡はヘラワタシ,シャモジワタシなどと呼ばれ,通常,嫁が婚家の家風になじんだ時期をみて,姑から嫁に対してなされた (→杓子 ) 。隠居制による家族では,夫婦単位に生活が営まれるため主婦権も姑と嫁に分散される。家長権が弱まり,核家族化した近代家族においては,家父長制下にみられたような主婦権は存在しなくなってきている。
大筋では同意できるのだが、一部に???となる内容が入ってる。
でも男性は稼げなければ家事・育児・介護・メンタルケアができても結婚できないし、結婚できたとしても遺族年金など主婦と比べて主夫は差別されている。
これはフェミも当然批判をしている。してないとしたらそれは偽物。特に主夫への差別についてはまともなフェミならみんな怒ってる。過去、主婦のアンペイドワークとされてきた労働への社会的な評価がない、というのはむしろフェミニズムの初期から言われてきたことでもある。
これもまともなフェミなら男性にも門戸を開けと言ってる。狂ったようにペド扱いしてるのはむしろ「もっぱら家事労働をしてる女」と「フェミの仮面をかぶったミサンドリスト」だ。男が「旧家事労働」に参入するにあたって一番大きな反対勢力は「専業主婦的な一群の女性」であって、フェミニストとは逆のタイプの女。
増田はくくりが雑すぎる。