はてなキーワード: 上前とは
こういう現実が見えてない発言をしてしまうのは本当に笑うしかない
首相官邸の集計、毎日遡って過去の日付の分が加算される上、前日の集計データは削除されるので増加の内訳が非常に追いづらくなっているのですが、参考に高齢者接種数の6/6集計値と6/7集計値を置いておきます。1ヶ月以上前まで細かく集計漏れがあり、産経記事はこれら全部加算すると100万回、という意味 pic.twitter.com/djcDZHKnJK— リンドウ (@rindoh) June 9, 2021
今回の「1日100万回達成」というフェイクニュースを受けての政府の反応
ワクチン接種「1日100万回」は未到達 累計1800万回超 | 毎日新聞
加藤勝信官房長官は9日午前の記者会見で、国内の新型コロナウイルスのワクチン接種について「総接種回数が1800万回を超えた。あらゆる手段を講じ自治体や国民の協力で、着実に回数が伸びてきた」と述べた。一方で、菅義偉首相が目標として掲げた「1日100万回の接種」には達していないとの認識を示した。
首相官邸は8日、医療従事者と高齢者向け接種の累計が、7日時点で1834万8184回となり、前日比で109万3504回増えたと発表した。この増加分に関し、加藤氏は「接種記録を後日まとめて入力する自治体もあり、公表日以前の接種回数も含まれている」と説明した。
100万回接種をとりあえずは達成した訳だ。
はい、達成してませんw
元マスが言いたいのは100万回といのは達成不可能な荒唐無稽な目標じゃないって事だと思うんだけど、、、。
達成出来てないのは事実だって言われてもうんそうだねとしか言いようがないと思うけど、、、。
「達成した」とハッキリ言ってますねwanond:20210609201328
なぜこのようにネトウヨや産経新聞がフェイクニュースに頼ってまでホルホルしているのか、と言われれば菅首相の以下の発言のせいだ
「1日100万回」接種、6月中旬以降達成…首相が見通し示す : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン
現状、1日の最高回数は70万回台だというのは官邸の資料を見るとよく分かる。
あと1週間で30万回積み上げるのはまだまだ無理じゃないかなあ。
2年以上前に買ったGTX1650(12000円ぐらい)が、今 25000円以上するってのはビックリだ。
当分はこのままでいいや。そこまで高負荷のゲームやらんし。
現役というのは、実際に製品を作っている人のこととする。
半導体業界全体が衰退しており、業界向けの記事を書いたり、SNSで情報発信する人がそれなりにいる。
現役の人が声を上げていればいいが、多くの現役の人は情報発信をしていない。
半導体業界と括ってしまっても、分業体制が確立している業界であり、専門にやっている所は詳しいが、
それ以外は現役の人から見ると間違っていたり、十年以上前の話をしていたりと怪しい部分がある。
加えて投資情報が欲しい人が集まってしまい、単なる暴露話、恨み辛みばかり発信となる。
塾でバイトをしたことはあるだろうか。教員を目指している学生の多くが塾で働くと経験が得られるのではないかと考えていると思う。
私もそのように思っていて、塾でのバイトを大学入学と同時に始めた。そして、今となっては失敗したと思っている。思っていたよりも労働環境がひどいと感じている。
ただ、お前がひどいと思っているだけだろって思う人も多いのではないだろうか。それに関してはわからない。
そもそも塾のバイトはどんな仕事をするのか知っているだろうか?授業だけすればいいって。そんなことはない。
少し業務内容(アルバイト)を説明してみようと思う。補足だが、集団塾での経験なので個別はわからない。
しかし、授業をするためには準備がいる。カリキュラムがあって何をやるかはわかる。しかしどのように教えていいかがわからない。塾には指導案やマニュアルが用意されていなかったからだ。
最近では、一部の科目には一応指導案ができた。しかし、それを読んで授業ができるとは思えない。教職課程で作るような、指導案みたいに何分で説明しろとか細かくは書かれてない。
ただ、○○を教えてくれと書かれているだけの場合が多かった。
なので授業準備として予習はある程度必要だった。しかし、そこには給与が発生しない。バイトの立場からすると授業準備をしても金がもらえないんだから準備するのがばからしい。
授業以外には、テストの採点や欠席者への電話なども行う。ここまでは理解できる。
それ以外にも保護者会の話者や保護者面談・電話の対応を行う。(正直社員がやれと思っている)
マニュアルがあって、それに沿って話せばいいのかと思ったら大間違いである。そもそも保護者会のマニュアルなんてものはない。
保護者会でどのようなことを話すべきかなんて研修もないし、面談のやり方だって研修されない。
そんな中で保護者に科目や受験について話さなくてはならないのだ。(私としてはそのような授業以外のことは社員がやるべきだと思う。)
まぁ受験学年以外なら何とかなるかもしれない。しかし、受験学年も担当するのだ。
保護者に受験パターンなどの受験に関する様々なことを聞かれる。しかし、それもマニュアルがないのだ。
受験校のパターンなんてはっきり言ってわからないのに答えなければならない。そのための勉強をしなくてはならないのだ(無給)
面談には給与が出る。しかし、時間が決められていて、それを超過した場合は必ず支払われるとは限らない。
ちなみに面談の日程を決めるために一カ月以上前から予定を組まされる。大学生の一カ月前の予定なんてわからない。バイトが優先されるのだ。
そのためか、何人か留年するバイトが出てくる。バイトでもらう給与より留年したことで発生する学費の方が高いんじゃないか?
保護者への電話や、添削が必要になったりする。そもそも早く帰ると嫌な顔されたりもする。
各種特別講座的なものの催促も電話で行う。(営業の仕事は社員がやるはずだけど)
特別講座の申し込みなんて、書類だけ配って終わればいいと思う。締め切り前にわざわざ確認する必要なんてないのでは?
社員が管理しているわけではない。しかし、電話しなければ叱れる。意味わからない。
業務に対する給与はコマ給で払われる。授業一コマに対していくらか払われている。
それでやってくれということなのだ。ちなみに。一日当たりではなく月単位で考えるそうだ。
一カ月で何時間分コマ給をもらっているのだから、月単位の労働時間で考えろということらしい。
一日コマ給をはみ出る仕事をしたとしても、別美のコマ給をあてて考えろと言われた。
塾長に代講を探すようにお願いすると「当日までに探してください。見つからなければあなたの責任です。」と言われた。
意味が分からない。管理職である、お前がシフトの調整をするべきだろ。
ここに書かれていることが本当かどうかは読んでいる人が判断してほしい。
共感する人もいるだろうし、うそをつくなと思う人も多いと思う。
ただ、一つ言えるのが、金が欲しいだけなら塾のバイトはやめるべきだ。
教職を目指しているなら大学の勉強をしっかりするべきだ。(やらないと後で後悔する。)
塾という産業が大学生や院生に依存しているといっても過言ではないと思う。
保護者は、塾で働いている人は全員社員とでも思っているのではないだろうか。大間違いである。ほとんどはバイトだ。
塾はやりがい搾取問行っても過言ではない。バイトをしたいと思っている人は時間外労働は覚悟するべきだと思う。個人的にはおすすめしない。
はっきり言うと、責任や負担が以上なほど重い。バイトにそんな仕事させるなって思わないのか?
やりがいはあるけど、それだけじゃいけないと思う。
何年か前にサービス終了した大好きなソシャゲが今別のソシャゲとコラボしてて、新規衣裳とか新規絵もあってストーリーも結構いいんだけど、
なんかこう…なんていうか…もうだめだ…という感想しか湧かない…
ゲーム性があまりにもなさすぎるし、1年以上前からレビューで言われてるところがなかなか改善されないし(最近ちょっと改善された)、書き出すとキリがないんだけどとにかく二度手間多すぎ。効率が悪すぎる。
それに加えて今イベの報酬SSR、育成させて進化させたら作画が崩壊してしまった。自分あんま絵が上手いわけじゃないんだけどそれでもなんか違和感がある。頭でっかちの顔がのぺって貼りついてるんだもん。悲しいわこんなん。
さすがにこの絵アドは不安すぎるな〜ってTwitterで検索かけたけど、みんなスト最高ありがとう!とか久々に推しキャラに会えた!ばっかり言っててさらに不安になってしまった。
わたしも推し久々に供給きて嬉しかったしコラボさせてもらってる立場だけど、させてもらってる立場だからこそ長続きしてほしいんだよな…課金が手っ取り早い、とも言うけど、今のままだと私個人の立場としては課金するしない以前の問題。
サービス終了の悲しみを2度も味わうなんてごめんだけど、このままだとその未来しか見えないや。久々に新しいジャンルはまれるかと思ったけどそんなことはなかったらしい。どうにかならんのか…
最良優先探索 A*とかを書いて
A*もできないにのバカじゃない?といってた 最適検索の人たち
機械学習で、ディープラーニングとかで深層検索とか、全経路検索が流行ってきて
A*で最適経路検索で、いらなさそうな経路切り落としてよ
当時A*をやってたひと、全経路検索並列演算なんて、バカが時代遅れだよと、あざ笑った人たち
いまA*が優れたアルゴリズムなんだよ全経路を並列演算なんで、バカが力技でやってるよと
時代遅れのプログラマーがいるよと はよ嘲笑えや、10年以上前かなぁ
全経路検索を力技で塗りつぶすなんて、時代遅れ場バカとあざ笑うのが、時代の主流だったんだ
でいまでもこの業界にいるんだけど そいつら 10年も 俺たちは時代の最先端だと
いまどんだけ自分たちが、時代の最先端にいるか、証明されているんだが
全経路検索をやってたんだ10年前にな
いまディープラーニングなんかもう
やってねーよ 全経路検索を並列演算で、物量で塗りつぶすなんてA*もしらない 馬鹿じゃないの時代遅れなんだよって2021年に嘲笑えや
多分洋楽なので歌詞は一切不明、所謂パリピ系のクラブとかで流れてそうな曲だった
何人かは分からないけど男で複数グループ、LMFAOみたいな曲だった
その2週間くらい前にSpotifyかけて車乗ってたらおんなじ曲が流れてきてたのでおそらくここ数年の曲?(Spotifyはいつもトップヒットを垂れ流ししてる)
これはフィクションです。
愚痴です。長文です。
もう半年以上前のことなのに、自分のことが嫌いな私はたまに思い出しては自分を傷つけてしまう。
だから、気持ちを言語化して人目に晒すことで過去の出来事なんだと実感させて、あわよくばすっきりしたいという目的です。
もう数年の付き合いになるはず。
私はAさんの創作物が好きだった。
Aさん自体も良い人で、他人の悪口や相手が好きなものを下げるようなことは言わない人だった。
私たちはジャンルが同じでも好みが全く違うことが多かったが不思議と話が弾んだ。
Aさんは活動を止めてしまったけど、ジャンルが変わったらお互いに布教したりして付き合いが続いていた。
Aさんは公式だけでは満足できなくなり、pixivを探し尽くし、ついに他人の感想を求めてTwitterでパブサをするようになった。
そして玉を引ける確率はとても低い。
どうしようもない石に多く触れて、しかも自分ではキャラクターの話をしなくなったAさんは、私の目からは少しずつ変わってしまったように思えた。
私が好きなキャラクター(Bとする)について、「B好きの人がTwitterで見当違いの感想を言っていた。これだからBのファンは頭が悪い。パブサする人のために配慮して発言するべき」と言ったり。
ただ内容はどうあれリプライでもない純粋な「感想」のつぶやきに対して、こういう人もいるのかとか、腹立つ!ブロック!とか自己処理できないのならそもそもパブサしない方がいい)
Aさんが好きなキャラクター(Cとする)の話とBの話が、 公式から同時期に動きがあった時に「Bの話どうだった?私はCの話で胸がいっぱいだったから読んでないけど」と言ったり。
(後半は言わなくても良かった)
「Bは何考えてるのかよく分からない」と言うので、私はこう考えてると思うなぁと説明しようとすると「そんなことないよ!だってBは相手のこと全然考えてなくて~」ともはや悪口のような発言をしたり。
(それは苦手ではなくてかなり嫌いの域では)
一番堪えたのは「2.5のこと私はコスプレだと思ってるから」だ。
私の「この前の2.5のBがすごく良くて!」という感想を受けての返答だ。
ある意味では正しい。
コスプレとは、「漫画・アニメ・ゲームなどのキャラクターに扮装すること」だから。
だが2.5が好きな人への発言としては、あまりポジティブな意味合いはないように思える。
そもそもコスプレをしている方にも、2.5の方にも失礼な言葉だ。
そっか、としか返事が出来なかった。
もしかしたら。
見当違いのことを言うB好きがいると他のB好きに迷惑かかるよね、という気遣いだったのかもしれない。
公式からのBの供給に対する私の感想を単純に聞きたかったのかもしれない。
キャラクターへのマイナスの感想って他人には言いづらいから、誰でもいいから吐き出したかったのかもしれない。
2.5じゃなくて原作の話してくれ、という気持ちが爆発したのかもしれない。
なんて前向きにこねくり回してはみたもののやっぱりそうは思えない。
人間関係は必ずどちらかが我慢している、というのを以前見かけたが全くその通りだと私は思っている。
そんなことないと思っている人は、相手が我慢してくれているか、小さな鬱憤を処理するのがお互い上手なのだと思う。
別の個体である以上、摩擦を生まずに付き合うのは到底不可能な話だ。
そして別の人間だからこそ、自分の好きなものが相手の嫌いなものということも多々ある。
逆もまた然りだ。
それ自体はどうしようもないことだし、理解を示すよう心掛けている。
だけど「あなたの好きなものが私は嫌いです」と直接伝える時、求めているのは理解ではなく許容なのではないかと思う。
私は許容できなかった。
今回の出来事は複数の要因があったと思うが、大きく分けると二つの問題があった。
一つは、私が自分が傷付いたことについてAさんにその場で言わなかったこと。
そして、AさんがTwitterの透明な悪意に恐らく傷付いて発言の勢いが激しくなってしまったことだ。
前者は私の問題だ。
冒頭にも書いた通り私は私が嫌いなので、私が傷付いていることにひどく鈍感だ。
なのでその場では愛想笑いで流すものの数日間くらい相手の発言を反芻してもやもやし、数週間後にもしかして自分は傷ついていたのかと思いつく。
その場で怒りを発生させることができない。
随分前のできごとなので、これはもう私が飲み込むしかない。
後者は、私ももう大人なので相手を変えることはできないと知っている。
根本は好きなキャラクターの供給不足から発生している問題なので、
Twitterの感想以上の何かを私がAさんに与えることはできないし、する義理もない。
パブサを止めたらどうか、と言うことは簡単だが実現させるのは難しいと思う。
石は不味いかもしれないが空腹は凌げる。
まあ結局は、積もり積もった鬱憤が爆発するきっかけだったにすぎない。
Aさんは良い人だったけど摩擦を生まない人間関係はないので、私もAさんを傷付けてきたしAさんも私を傷付けてきたのだと思う。
知らない内に小さな傷が無数についていて、たまたま今回の出来事が最後の一撃になってしまっただけ。
ただ一つ、私の好きなものを嫌いだという言葉で、私を傷つけていないとAさんが思っているのなら悲しい。
相手に配慮のできていたかつてのAさんとはこれからも仲良くできたら嬉しかった。
これは愚痴であり、清算のための振り返りなのでどうすれば良かったかなんてことは、あったかもしれないけど既にない。
もう二度と会うことはないだろう。
バカッターで有名な内閣参与様がまたピエロやってるらしいけど、そいつの言ってた緊急事態宣言の権限が弱いというミスリーディングに加担したいわけじゃなくて、
むしろ強い権限あるのに考え無しに乱発する事態を招くような政権に「政権担当能力」なんか無いと思ってる。
緊急事態宣言せざるを得ない状態になったという点には文句を付ける気は無いが、じゃあその緊急事態宣言下で「次また緊急事態宣言せざるを得ない状況ならないような長期的対策をなんかやってるの?」って問いには現政権は一つも答えられてない。
一年以上前からワクチン接種を迅速に勧める体制が必要なことなんか少しでも考える頭持ってたら分かるはずなのに、国と自治体の連携全然取れて無くて、
あげくの果てに自衛隊を便利なボランティアか何かと勘違いしてんのか、自衛隊に無茶振りしてゴミみたいなシステムのリリースで失笑させてくれるとかホントに「身内への利益供与しかまともに出来んのか?」と思わざるを得ない。
あ、いや身内への利益供与もバレバレだからまともに出来てないよな。
話が壮大にズレてしまったが、緊急事態宣言ってのは「間を置かずに緊急事態宣言の再発令しなくて良いように準備する時間を稼ぐために発令するモノ」のはずなのに、完全に「目先の問題から目を逸らすための一時的な逃げ」としてしか使われてないんだよな。
こんなんじゃどんどん感覚が麻痺していって、10〜20年も経ったらCOVID-19より遥かに感染力の低い一部地域の流行病でも緊急事態宣言使われるようになるよ
そんなことあり得ない、なんていうバカは国会ですぐバレる嘘を118回も平気で口にする総理大臣が出てくるなんて20年前に冗談ではなく真剣に思ったことあったかを考えてみて欲しい。
もう100年以上前
弱者男性も、自分で闘争できなくても存在を表明し続けることで、後に続くものの流れができる
連帯するかしないか、どの党派と連帯するかどうかは自分たちで決める
誰の指図も受けるいわれはない
運動会の競技は基本的にローカルルールが採用されることが前提となっているので、
しっかりとルールを確認したうえで、使えそうならぜひオススメしたい。
これは俺が中学2年のときの話だ。大玉送りの攻略法を発見した。
例年接戦だったこの競技において、俺の軍は圧倒的な成績を収めた。
まず、大玉送りをご存知だろうか。知らない人もいるかもしれない。
1チームの人数は数人ではない、大勢だ。
大勢であればあるほど安定感が失われ、ランダム要素の強い競技となる。
クラス単位なら30人くらいから、全学年でやるなら100人くらいになるが問題ないだろう。
その頭上に大きなボール、大玉だ、を投げ入れ、列の前方から後方まで手で送っていく。
途中で列からこぼれたら、近くにいるやつがこぼれた位置にスローインして再スタート。
これが基本だ。大玉を送るから大玉送り。シンプルなネーミングだ。
その最後尾にいる二人が大玉を転がし、また最前列まで持っていき、再び送っていく。
これを数周繰り返す。うちの学校では5周ほどだったように記憶しているが、
大玉を送るスピードだけでなく、その後の運ぶスピードも重要なファクターとなる。
俺はここに目を付けた。
別に転がさなければいけないというルールはない。(俺の中学の運動会では、だ。他の学校でどうかはわからない)
おそらく大玉転がしという別の競技とネーミングが似ているから、それに引っ張られたのだろう。
例年どの軍も、なんの疑いもなく大玉を転がして運んでいた。
二人で大玉を転がすのはなかなか骨で、
息が合わないとあっちへ行ったりこっちへ行ったりと、右往左往するはめになる。
だが、転がさなければいけないという決まりは無い。であれば、転がさなければいい。
最後尾の運搬組に配置されていた俺は、一緒に運ぶ相手にこう伝えた。
「持てばよくね?」
持って運ぶ。これだけでいい。これをするだけで大玉を運ぶ作業は一気に短縮される。
持って運ぶと、右往左往せず直線的に運ぶことができるうえに、ほぼ全力疾走に近いスピードで運べる。
転がす場合だと転がす動きと走る動きが違いすぎて5割程度のスピードしか出せないため、これはかなりのメリットだ。
この方法を編み出し、運動会本番まで隠した俺の軍は、他の軍を圧倒した。
他の軍のメンバーは、まるで鳩が豆鉄砲を食ったようような顔をしていた。何が起きたかわからないと。
それも無理はない。競技中に他の軍を見ている余裕はそうそうあろうはずもない。
また、人の列が壁となることで運ぶ姿をある程度隠すこともできるからな。
そうは言っても、完全に隠し通せるわけではない。
徐々に「あいつら持って走ってたぞ」「マジ?ずるくね?」という声が出始める。
しかしこれは大玉送りであって、大玉転がしではない。運営委員会の判断は「問題なし」だった。
今風に言えば異世界転生ものの主人公になったような気分だった。
まあ、もてはやされたのは5分ほどだが。
あるいはイノベーションと言われるものはあっという間に広まるのが世の常だ。
iPhoneが流行ることで急速にスマートフォンが普及していったように。
翌年、大玉を運ぶ攻略法は他の軍もこぞって真似するようになった。
それも、後発ならではの応用をされて。
俺が発明した大玉を運ぶ手法は、最後尾組である二人が大玉を持って走るという方法だ。
しかし、持てるのならば二人である必要はない。それに気付いた天才がいた。
大玉はその名の通り大きい。二人で持つのはごく自然なことだった。
だが、軽いのである。当たり前だ。人の頭上を送るものなのだから、重くては怪我人や死人が出てしまう。
二人で走るより一人で走ったほうが、加減がいらないので速い。
ごく単純な話だが、これに気付いた天才は一人だけだった。
その年、その天才が率いる敵軍に、我が軍を含む他のすべての軍は惜敗した。
「一人で持っていいの?」「もう片方、後ろ付いていってるだけじゃん」と。
実質一人で転がしているということはよくある話だった。
ただ単に仕事をするのが面倒なだけなのではなかろうか。
この年、俺は3年生。卒業した翌年にどうなったのかはわからない。
この調子なら翌年はほぼ全軍が一人で持って運ぶ手法を取ったことだろう。
ある時、舞台化が発表された事…
そして、漫画化が発表された事により、音楽とドラマCD以外の場にも出る様になった為だ。
別にこれは作品に非がある訳ではないと思うし、当然、作品に携わった人達に非がある訳でもない。
そう思わないと、耐えられそうにない。
作品のせいにしようものなら、作品のファンから砂かけ行為と言われてしまうから。
とはいえ、自分が冷めてしまった原因は、作品にあるという事を言いたい。
もう一度、ハマった当初の様な盛り上がりが欲しいので、作品自体が打ち切りになる様な事を言うのは避けるものの…
不満だと思う事は、書かせてほしい。
作品を出す上で、世界観の設定を徹底して作り込んでほしかった。
暦(元号?)が日本と異なる世界だというのに、曲の歌詞の中に当たり前に登場する「令和」という言葉。
音楽は物語には関係ないと言いたいのかもしれないが、声優が声優の名で歌うのではなく、キャラクターとして歌うのだから、歌詞もキャラクターのいる世界に合わせてもらいたかった。
これは歌詞を書くアーティストに問題があるのかもしれないが、それで許可(GOサイン)を出してしまう制作陣にも問題があるだろう。
何故世界観を大切にした物を作らないのか、疑問だ。
二次創作で世界観を崩したら、晒されるわ荒らされるわの悲惨な末路を辿ったと思うが、公式がやると許されるんだな。
母に貰ったお守りなのか、妹に貰ったお守りなのか、そのくらいは確立させてほしい。
ブラック企業に勤めているという割に、帰宅したり休日に釣りに行ったりしているというのも、リアリティに欠ける。
女性がガッツリ権力を持っていった状態なら、警察官も弁護士も医師も教師も、皆女性がやっていそうなものだが、何故どれも男性なのだろうか。
そもそも、後付けの設定が多過ぎて、初期にあった設定がいつの間にか消えているのは、どうかと思う。
それがないなら、壁を壊す必要性もないのでは…?
わざわざ面倒な壁を壊す必要、ないだろう。
あの手この手でお金を集めたいのかもしれないが、キャラクターの勝敗を決めるのは、CDを購入しないと得られないコードを入力した人の投票というのが、色々と酷い。
iTunesの様な配信サービスで購入しただけでは、そのシリアルコードを得られないのだ。
CDを買わないといけない。
そして、CDを買いさえすればいくらでも投票出来るので、祭壇を築くくらいの財力がある人なら、CDを買い占めて大量に票を入れる事が出来てしまう。
お小遣いの範囲内でやっている学生や、実家暮らしの人は、CDを買うのも一枚がやっとだろう。
だから配信サービスで曲を買うしかない、家にCDを置いておけない人は、キャラクターを応援する資格すら得られない事になる。
CDを買うだけで「無駄な物を買い込んだ」と、周りから怒鳴られる人間には、キャラクターを応援する資格が与えられない。
買える人が羨ましい。
配信サービスでこっそり音楽を楽しむ人は、駄目な人間なのだろう。
…金さえ集められればそれでいい、という事なのだろうか。
それなら、作品を追う気にはなれない。
写真集を買ったり、他の作品での活躍を応援したり、他の作品にお金をかけたりした方がいい。
音楽とドラマCDだけでいいなら、同じ様な雰囲気の作品が他にもある。
パクリかと思う程にサイトの中身さえ寄せている、あの作品がある。
そっちは曲で世界観を崩す事はしてこないので、安心して曲を楽しめる。
何故音源がメインだったはずの作品なのに、その音源で世界観を壊しているのか、本当に分からない。
自分には、ついていく事が出来そうもない。
応援するだけ虚しくなる。
ゲームも不具合の連続でガタガタ、この間のVR配信も配信アプリそのものが既にガタガタ。
他の作品に触れる時間を削ってまで、今のこの世界観ぶち壊し楽曲を聴く気にはなれない。
声優の演技というか、歌い方も、最初と今とでは違い過ぎて、パッと聞いても誰か分からないのもいるし。
私には高校生の時からかれこれ10年近く仲良くしている友達がいる。昨年、その友人が非処女だということを本人の口から知らされ、たいそうショックを受けた(いまも受け続けている)という話である。
一般的な女性であればまあ大学在学時あたりで適当な男を見つけて処女なんて捨てているのが普通だろう。一般的な女性の友達があんまいないから知らんけど。私たちは(ほぼ)女子校出身で、オタクで、腐女子で、卒業した後もきっとなんとなく普通の女の子とは違って、恋人なんかいないままだと思っていた。私はモテた経験もないし、そもそも他人と性的な接触を持つことに関して苦手意識を持っている。(こういう考えの人を、アセクシャルというらしい 詳しく知りたい人はぐぐろう)友人も、人間は苦手、人外の方が可愛い、などとずっと言っていたから、てっきりセックスなんて論外!という考えだと思っていた。
高校の3年間、私と友人は本当に仲が良かった。
前世は双子だったといえるレベルで思考回路が似ていたし、馬鹿騒ぎするのが楽しかった。
入学時は、やかましいやつだなと思って、正直好きではなかった。
入学から少し経って、放課後に一緒に行ったマックで意気投合した。
テスト期間に机を向かい合わせて勉強せずにお絵かき大会をするのが好きだった。
文化祭の出し物に向けてみんなで頑張ったのもいい思い出だ。
移動教室に何気ない話をするのが好きだった。
推しキャラを描きあって、絵をもらった際は喜びのあまり教室を駆け回っていたりした。
お泊まり会をしたとき、なぜかいつも一緒に風呂に入っていた。(自分のクラスの友達は距離感が近すぎて大体入浴をともにする風習があった)
髪が長い彼女が髪を洗い終わる間に、私は全身を洗い終わっていた。湯船に入りながら遅いよ!と野次を飛ばすのも好きだった。
夜中に電気を消した状態でいつまでも寝ずにどうでもいい話をし続けて夜更かしをするのが好きだった。
友人は高校2年生頃に、ツイッターに男性向けの人気ジャンルの絵を投稿してバズり、A氏という男性が彼女をフォローした。察しのいい人はわかるだろうが、こいつが彼女の処女を奪った男だ。A氏はインターネット上で彼女のイラストやツイートを見ているうちに彼女の人格自体にも惚れてしまったらしく、積極的にアタックを続けた。A氏は私達より5歳くらい年上で、当時は大学生だった。
フォローから1年経ったあたりでA氏と彼女は2人で旅行に行った。今考えると成人済みの男がインターネットで出会った女子高生と旅行に行っている時点でどうかなとは思う。彼は旅館の同じ部屋、隣の布団に寝ている彼女に手を出さなかったという。(当たり前だろアホが未成年に手出すなボケ)当の彼女も旅行自体はおおいに楽しんだようであった。
そのあとしばらくして私もA氏とTwitterで相互になり、そこそこリプの応酬をするなど良好な関係性を築いていた。
そして大学1年生のころ、友人はTwitterの人間関係でやらかしてしまった。詳しい描写は省くが、彼女の家庭環境はお世辞にもいいものではなく、それに甘んじて他人の優しさに頼りすぎてしまったのだ。彼女はフォロワーからの信頼を失って最終的にアカウントを消した。私も、ここ数年は彼女の人にたかる態度に辟易としていたので、いつかこんな日はくるのだろうと思って何も声をかけずにいた。これを期に反省するべきだと思っていた。
そんななかA氏は「反省するまで距離をおこう」といった優しい言葉をかけて、彼女に愛想をつかせることなく想いを寄せ続けた。
それから1年ほどが経ち、私はとあるジャンルにはまった。友人はひっそりとTwitterで鍵アカウントを作って活動していたようで、人づてに彼女も同じジャンルが好きだから久々に話がしたい、ということで、交流を再開した。あの一件をきっかけに彼女は反省したようで、人間的に大きく成長していた。彼女は大学は早々に辞めてしまっていたが、いろいろあってよくない家庭環境からも無事に脱することができ、パートをして一人暮らしをはじめた。それからは週に1度くらいは通話を繋げて、遠隔ではあるが高校時代のような楽しい交流を続けていた。通話をしながら2人で各々のジャンルの同人誌を描いたし、どうでもいいキャラ解釈で延々と盛り上がったりした。
高校を卒業しはや5年。大学院生になった私と相変わらず仕事を頑張っている友人は通話で盛り上がっていた。もう今はどんな流れの会話をしていたか覚えていないが、彼女は笑いながらこう言った。
「私もう処女じゃないんだよねw」
頭が真っ白になった。
相手は誰か、いつそんなことになったのか、人間は嫌いなんじゃなかったのか、とか、男性器気持ち悪いから描けないわとか言ってたじゃんとか、いつのまに、とか、いろんな考えが脳裏をすごい勢いで流れていった。私は震えた声で「相手は誰なの?」と聞くのが精一杯だった。
あの一件があってから、彼女から距離をおいているうちに別の女性と交際していた時期もあったそうだが、やはり彼女のことが忘れられず、交流を続けていたそうなのだ。A氏は住んでいる地域が遠いので、旅行をする際の宿、ということで彼女の一人暮らしの家に泊まった。その夜、友人は非処女になった。
高校生のときのお泊まり会、私は友人の当時の家に泊まり、電気を真っ暗にした状態で、小学生時代のことなどを語り合った。
彼女は父親や弟が発する雑音に怯えて、うまく眠れない状態に陥っていた。だからどうせ眠れないのなら私も夜更かししてしまおうと思った。友達は小学生の頃の初恋の男の子が忘れられないらしい。でもそいつにはもう彼女がいて、もう別れたって聞いたけど、その男の子とどうこうなりたいわけじゃなくて、ただその子には幸せでいてほしい、と語っていた。ロマンチックだなあなんて思いながら私は馴染みのない天井を眺めていた。
彼女の心にはずっとその男の子がいると思っていたから、一生その子が好きなんだろうなと本人が言っていたから、友人が恋愛感情を抱いてないと言っていたA氏に身体を明け渡したことが許せなかった。第一お前は他人に「自分のことを大切にしてよ!」とか散々言ってたじゃねえかよ。そのお前が「セックスってどんなものか知りたかったからwもう二回目はいいかな〜」とかほざいてんじゃない。
気付いたら私は通話をしながら号泣していた。高校生のときの思い出が頭をぐるぐるして、ダムが決壊したように涙が溢れる。壁が薄いからたぶん隣の家の人に聞こえていただろうなあと思う。
好きでもないやつとすんなよ!!自分を大切にしろって常日頃言ってたのは誰だよ!!!と叫びながら泣いていた。
友人は「まさか泣くとは思わなかった」と笑いつつ困っていた。それはそうだ、私が人前で号泣するのは相当珍しい。こちとら笑い事じゃねえんだよ。
「じゃあ私がある日突然どうでもいいそのへんの男とセックスしました!って報告してきたらお前はどう思うんだよ!!」
泣きながら怒りながら震えた声で伝えると、彼女はようやく私の気持ちを理解してくれたようだった。
その後私は通話をつなぎながらTwitterやディスコード、スイッチのフレンドなど、全てのA氏とのつながりを断ち切った。あいつを見ると友人が非処女になったってことを思い出しそうだから。なんだかもうA氏が憎くて憎くてしょうがなくなった。記憶から消したくなった。友人はA氏から「いろいろと落ち着いたら同棲しよう」と言われていたのだが、それも許せなくなって「あいつと同棲するくらいなら私と住め」とキレ散らかした。A氏は自分で「性欲が強い」「女装がしたい」などと言っていてなんとなく気持ち悪いなと思っていたので尚更である。
なんだかんだで非処女だと伝えられてから1年くらい経つが、まだ思い出してはムカムカする。友人に対して処女厨になっているのだろうか?しかし、これが相手が彼女の初恋の男の子であったのなら何も言わなかったと思う。友人の、「私は恋愛的にA氏のこと好きじゃないけど、とりあえず自分のことを好いてくれてるみたいだし、セックスどんなもんか知りたいからヤっちゃおw」という考えがムカついたのだ。いや、他の友人だったらここまで情緒を乱さなかったかもしれない。
自分のこの怒りと悲しみがどういう原理なのかいまだにわからない。
すいません、ややこしい書き方をしていますが、私と友人は現在23歳です。友人が非処女になったのは22歳の時です。私は23歳処女です。悪いか!
そんなことはないと思うが、そう考えたくなった出来事を綴る。
先月のこと、個人医院の待合室に座っていたら幼児が私に向かって走ってきた。顔をみて驚いたのだが10年以上前に死んだ父親の顔が被さっていた。
正確にいうと映写機のスクリーンの前に人が立った時のような、その男の子の顔は微かに透けて見えるのだが、はっきり見えるのは父親の顔だった。
私は子連れには親切をモットーにしているので普段ならにこやかに相手をするのだがこの時は無理に作った笑顔が引きつっていた気がする。
「すみませーん」と子どもを回収に来た母親には辛うじてにっこりできた。
それで終われば疲れて見えた幻影で済むのだが、その後その子が私の方へくることくること。
懐き方が尋常ではない。診察が近くなって中待合なる場所に私が移動しても、母親が手を離した瞬間に走ってくる。
中待合の入り口が滑るらしくて毎回転びそうになるので、滑る地点近くに待機して倒れる前に捕まえなければならないほど。
最後の方では母親が「一体どうして・・・」と叫びながら回収に来た。どうしてなのか私も知りたい。
その子は最初にやって来たときは診察室から出てきたときだったらしく、会計を済ませて帰る、多分10分少々、長くても15分ほどの間によく覚えていないが7回以上は私のところへやってきた。
途中から「お父さん、やめて」と心の中で叫んでいた。
さすがにあの顔に「坊や」とは言えなかった。もっとも坊やがどんな顔をしていたのかはよくわからない。
きっと私はとても疲れていたんだと思う。顔を直視しない大人(怖くて出来なかった)に子どもは懐くものなのかもしれない。多分そうだ。今度ねこで試してみよう。