ある時、舞台化が発表された事…
そして、漫画化が発表された事により、音楽とドラマCD以外の場にも出る様になった為だ。
別にこれは作品に非がある訳ではないと思うし、当然、作品に携わった人達に非がある訳でもない。
そう思わないと、耐えられそうにない。
作品のせいにしようものなら、作品のファンから砂かけ行為と言われてしまうから。
とはいえ、自分が冷めてしまった原因は、作品にあるという事を言いたい。
もう一度、ハマった当初の様な盛り上がりが欲しいので、作品自体が打ち切りになる様な事を言うのは避けるものの…
不満だと思う事は、書かせてほしい。
作品を出す上で、世界観の設定を徹底して作り込んでほしかった。
暦(元号?)が日本と異なる世界だというのに、曲の歌詞の中に当たり前に登場する「令和」という言葉。
音楽は物語には関係ないと言いたいのかもしれないが、声優が声優の名で歌うのではなく、キャラクターとして歌うのだから、歌詞もキャラクターのいる世界に合わせてもらいたかった。
これは歌詞を書くアーティストに問題があるのかもしれないが、それで許可(GOサイン)を出してしまう制作陣にも問題があるだろう。
何故世界観を大切にした物を作らないのか、疑問だ。
二次創作で世界観を崩したら、晒されるわ荒らされるわの悲惨な末路を辿ったと思うが、公式がやると許されるんだな。
母に貰ったお守りなのか、妹に貰ったお守りなのか、そのくらいは確立させてほしい。
ブラック企業に勤めているという割に、帰宅したり休日に釣りに行ったりしているというのも、リアリティに欠ける。
女性がガッツリ権力を持っていった状態なら、警察官も弁護士も医師も教師も、皆女性がやっていそうなものだが、何故どれも男性なのだろうか。
そもそも、後付けの設定が多過ぎて、初期にあった設定がいつの間にか消えているのは、どうかと思う。
それがないなら、壁を壊す必要性もないのでは…?
わざわざ面倒な壁を壊す必要、ないだろう。
あの手この手でお金を集めたいのかもしれないが、キャラクターの勝敗を決めるのは、CDを購入しないと得られないコードを入力した人の投票というのが、色々と酷い。
iTunesの様な配信サービスで購入しただけでは、そのシリアルコードを得られないのだ。
CDを買わないといけない。
そして、CDを買いさえすればいくらでも投票出来るので、祭壇を築くくらいの財力がある人なら、CDを買い占めて大量に票を入れる事が出来てしまう。
お小遣いの範囲内でやっている学生や、実家暮らしの人は、CDを買うのも一枚がやっとだろう。
だから配信サービスで曲を買うしかない、家にCDを置いておけない人は、キャラクターを応援する資格すら得られない事になる。
CDを買うだけで「無駄な物を買い込んだ」と、周りから怒鳴られる人間には、キャラクターを応援する資格が与えられない。
買える人が羨ましい。
配信サービスでこっそり音楽を楽しむ人は、駄目な人間なのだろう。
…金さえ集められればそれでいい、という事なのだろうか。
それなら、作品を追う気にはなれない。
写真集を買ったり、他の作品での活躍を応援したり、他の作品にお金をかけたりした方がいい。
音楽とドラマCDだけでいいなら、同じ様な雰囲気の作品が他にもある。
パクリかと思う程にサイトの中身さえ寄せている、あの作品がある。
そっちは曲で世界観を崩す事はしてこないので、安心して曲を楽しめる。
何故音源がメインだったはずの作品なのに、その音源で世界観を壊しているのか、本当に分からない。
自分には、ついていく事が出来そうもない。
応援するだけ虚しくなる。
ゲームも不具合の連続でガタガタ、この間のVR配信も配信アプリそのものが既にガタガタ。
他の作品に触れる時間を削ってまで、今のこの世界観ぶち壊し楽曲を聴く気にはなれない。
声優の演技というか、歌い方も、最初と今とでは違い過ぎて、パッと聞いても誰か分からないのもいるし。