2021-05-27

これはフィクションです。


愚痴です。長文です。

オタク人間関係清算に関する吐き出しです。

もう半年上前ことなのに、自分のことが嫌いな私はたまに思い出しては自分を傷つけてしまう。

から気持ち言語化して人目に晒すことで過去出来事なんだと実感させて、あわよくばすっきりしたいという目的です。


Aさんとはオタク趣味出会った。

もう数年の付き合いになるはず。

サークル参加で、隣の席になってご挨拶したのが最初だった。

私はAさんの創作物が好きだった。

Aさん自体も良い人で、他人悪口相手が好きなものを下げるようなことは言わない人だった。

私たちジャンルが同じでも好みが全く違うことが多かったが不思議と話が弾んだ。

Aさんは活動を止めてしまったけど、ジャンルが変わったらお互いに布教したりして付き合いが続いていた。


私たちの今のジャンル公式供給頻度が低い。

Aさんは公式だけでは満足できなくなり、pixivを探し尽くし、ついに他人感想を求めてTwitterパブサをするようになった。


Twitter玉石混交だ。

そして玉を引ける確率はとても低い。

どうしようもない石に多く触れて、しか自分ではキャラクターの話をしなくなったAさんは、私の目からは少しずつ変わってしまったように思えた。


私が好きなキャラクター(Bとする)について、「B好きの人がTwitterで見当違いの感想を言っていた。これだからBのファン頭が悪いパブサする人のために配慮して発言するべき」と言ったり。

(確かにTwitterには公共性がある。

 ただ内容はどうあれリプライでもない純粋な「感想」のつぶやきに対して、こういう人もいるのかとか、腹立つ!ブロック!とか自己処理できないのならそもそもパブサしない方がいい)


Aさんが好きなキャラクター(Cとする)の話とBの話が、 公式から同時期に動きがあった時に「Bの話どうだった?私はCの話で胸がいっぱいだったから読んでないけど」と言ったり。

(後半は言わなくても良かった)


「Bは何考えてるのかよく分からない」と言うので、私はこう考えてると思うなぁと説明しようとすると「そんなことないよ!だってBは相手のこと全然考えてなくて~」ともはや悪口のような発言をしたり。

(それは苦手ではなくてかなり嫌いの域では)


一番堪えたのは「2.5のこと私はコスプレだと思ってるから」だ。

私の「この前の2.5のBがすごく良くて!」という感想を受けての返答だ。

ある意味では正しい。

コスプレとは、「漫画アニメゲームなどのキャラクターに扮装すること」だから

だが2.5が好きな人への発言としては、あまりポジティブ意味合いはないように思える。

好きで何度か鑑賞したことがあると聞いていたから驚いた。

そもそもコスプレをしている方にも、2.5の方にも失礼な言葉だ。

そっか、としか返事が出来なかった。


しかしたら。

見当違いのことを言うB好きがいると他のB好きに迷惑かかるよね、という気遣いだったのかもしれない。

公式からのBの供給に対する私の感想を単純に聞きたかったのかもしれない。

キャラクターへのマイナス感想って他人には言いづらいから、誰でもいいから吐き出したかったのかもしれない。

2.5じゃなくて原作の話してくれ、という気持ちが爆発したのかもしれない。


なんて前向きにこねくり回してはみたもののやっぱりそうは思えない。


人間関係は必ずどちらかが我慢している、というのを以前見かけたが全くその通りだと私は思っている。

そんなことないと思っている人は、相手我慢してくれているか、小さな鬱憤を処理するのがお互い上手なのだと思う。

別の個体である以上、摩擦を生まずに付き合うのは到底不可能な話だ。

そして別の人間からこそ、自分の好きなもの相手の嫌いなものということも多々ある。

逆もまた然りだ。

それ自体はどうしようもないことだし、理解を示すよう心掛けている。

だけど「あなたの好きなものが私は嫌いです」と直接伝える時、求めているのは理解ではなく許容なのではないかと思う。

私は許容できなかった。


今回の出来事複数の要因があったと思うが、大きく分けると二つの問題があった。

一つは、私が自分が傷付いたことについてAさんにその場で言わなかったこと。

そして、AさんがTwitterの透明な悪意に恐らく傷付いて発言の勢いが激しくなってしまたことだ。


前者は私の問題だ。

冒頭にも書いた通り私は私が嫌いなので、私が傷付いていることにひどく鈍感だ。

なのでその場では愛想笑いで流すものの数日間くらい相手発言を反芻してもやもやし、数週間後にもしかして自分は傷ついていたのかと思いつく。

その場で怒りを発生させることができない。

随分前のできごとなので、これはもう私が飲み込むしかない。


後者は、私もも大人なので相手を変えることはできないと知っている。

根本は好きなキャラクター供給不足から発生している問題なので、

Twitter感想以上の何かを私がAさんに与えることはできないし、する義理もない。

パブサを止めたらどうか、と言うことは簡単だが実現させるのは難しいと思う。

石は不味いかもしれないが空腹は凌げる。


まあ結局は、積もり積もった鬱憤が爆発するきっかけだったにすぎない。

Aさんは良い人だったけど摩擦を生まない人間関係はないので、私もAさんを傷付けてきたしAさんも私を傷付けてきたのだと思う。

知らない内に小さな傷が無数についていて、たまたま今回の出来事最後の一撃になってしまっただけ。

ただ一つ、私の好きなものを嫌いだという言葉で、私を傷つけていないとAさんが思っているのなら悲しい。

相手配慮のできていたかつてのAさんとはこれからも仲良くできたら嬉しかった。

心の底から勝手な話なので悲しいも嬉しいもないが。


これは愚痴であり、清算のための振り返りなのでどうすれば良かったかなんてことは、あったかもしれないけど既にない。

もう二度と会うことはないだろう。

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