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はてなキーワード: プレッシャーとは

2015-06-19

占い

ある程度生活は落ち着いてきたが最近どうもフラストレーションが溜まる、大声で叫んだり走ったりしたくてたまらない。

彼は物静かな人で自分から何かを求めたりはしてこないので、自分のことを必要としているのかがわからず、それがまた日常ストレスとして積み上がる。

ちょっと外に出かけて見ても全然気分が晴れない。

それがここ数週間の気分だった。

昨日霊感占いをしてくれるという人と出会い、診てもらう機会があった。

彼と結婚できるか見てくれ、と頼んだのだが戻ってきた回答が結婚どうこうよりも私自身について言及される内容だった。

からよく見られたい、お行儀よくいたい、嫌われたくない、そんな気持ちが積み重なって自分本来の欲望が圧迫されている。

それは必要があって被ってきた仮面だし、これはこれでうまく行っているので、このまま仮面は綺麗に被ってしまいましょう。

彼との恋愛結婚きれいな世界出来事として続けていっても問題ありません。

その代わり、自分のための世界自分がノーといえる世界自分イエスと言える世界を作ってください。

なんだろう、本質を言い当てられた気分だった。

結婚しなくてはいけない、人からよくみられたい、普通の人はこうは言わない、こうしない、というのが自分を雁字搦めに縛っていた事を思い知らされた。

から結婚しろと言われているプレッシャー、相手の親に恥ずかしくないようにきちんとした仕事をしなくてはいけないという気持ち、彼が恥をかかないように出来るだけ上品にしていなくてはいけない。

彼より頭が良くてはいけない、彼が離れない為にNOはなるべく言わない。

そんな事を考えていた。それが行き過ぎて逆流してしまい、感情コントロールができなくなった事も良くあった。

好きでいなくてはいけない、一途でいなくてはいけないとも考えてたな。

他の男の人に優しくされるのは嫌いじゃない。とても楽しい

自分マゾヒストだとも思っていたけど、サディストの要素もありそうだというのが冷静になって自分と向き合った時の自分への感想だ。

まあ、SとMは似て非なるものってなんかで読んだしな。

もっと自分に正直に好きな事してもいいのかもしれない。

裏の顔とか、自分の城を持ってもいいのかもしれない。

どこに自分の城をもとうかなあと思うと少し楽しくなってきた。

http://anond.hatelabo.jp/20150619004957

俺も童貞オナニーで満足してるけど結婚プレッシャーがうざくなってきたんだよな

セックスしなくてもいいから結婚しようぜ

かば偽装結婚みたいになるけど世間体のためだけに籍入れるってのも十分ありだと思うんだ

2015-06-18

この記事に寄せて尊厳死がどうこう言ってる連中

93歳「今も妻を愛してる」 嘱託殺人罪に問われ公判

 93歳の夫が体の痛みを訴えていた妻に頼まれ殺害したとして、嘱託殺人の罪に問われた公判千葉地裁で開かれている。夫は「今でも愛しております」と語り、2人の娘は「父は追いつめられていた。ごめんなさい」と悔やんだ。(朝日新聞デジタル)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150618-00000012-asahi-soci

おかしいんじゃないのか。

お前ら殺人の支持してるって自覚はあるのか?

まず尊厳死安楽死をごっちゃにしてんじゃねえ

尊厳死には条件がある。

現代医学では治せない傷病で、死が近づいている場合に、単に死を引き延ばすためだけに延命するのはやめてくれ

延命はいらないけど苦痛緩和はやってくれ

植物状態に陥ってそこから回復が望めない場合生命維持装置を切ってくれ

というのが尊厳死だ。

今回の事件はせいぜいが骨折からきている慢性疼痛にすぎず、尊厳死適用案件には程遠い。尊厳死が法的に整備されていたとしてもこのケースで妻を死なせることはできないし、あってはならない。

これはただの殺人だ。人の尊厳尊重する行為じゃなく踏みにじる行為だ。

検察が「軽率」と称したのもそこから来ているのだろう。不治の病でもないものを殺して救ってやろうとするなんて傲慢以外に当てはまる言葉はない、というのが本来司法スタンスであるはずだ。そこを「軽率」と称したこと自体相当叙情酌量してる。

軽率なんて言わないでほしい」ってバカか。判決ならまだしも検察側が「軽率などとは称せない、壮絶な苦悩があった、追い詰められていたし仕方ない」的なコメントを出してみろ。

今後いったい何件の殺人事件がそうやって美談祭り上げられるかわかったもんじゃない。

これは殺人事件で、人を殺すというのは悪いことなので徹底して回避されなければならないことだ。それが社会というものの目指す姿だ。

懲役5年に執行猶予を狙ってるだろうという意見があったが俺もそう思うしその線を狙うのは妥当。物の本によると、こういう「追い詰められて最愛の人を…」系の殺しで無罪放免にすると裁判後に罪悪感で自殺したりするそうなんで、執行するかは別として刑を科すのは意味があると思う。

※話が飛ぶが、逆に裁判長は「どうすれば良かったですか」とか聞いてんじゃねえよと思う。俺が被告だったら「俺が聞きたいわ」って逆ギレすると思う。いや、反省の度合いみたいのを見るために聞いてんだろうとはわかってんだけど。


安楽死制度を整えれば妻の尊厳は守れたか

例えば安楽死センターみたいな施設を作って死にたい奴はみんな受け入れるようにしていたら?

それは社会的自殺強要しかなく、自発的に死にに行ける状況を提供することで逆説的に「そんなだったらもう死ねばいいのに。なんでまだ死なないの?」というプレッシャー正当化するだけに終わるのは明らかだとは思わんか?

安楽死センター利用者に条件を設ければいい」?

条件を設けると尊厳死に行き着くんで、安楽死センター要らないよ? あとこの事件の妻みたいな人はたぶん利用できなくなるよ。

この妻みたいなパターンが利用できるような利用者条件って相当ゆるい。「苦痛から逃れたいと思っている人」ぐらいの感じにしかならない。


家族迷惑をかけたくない」

これはわかる。気持ちとしては痛いほどわかる。

でもやっぱり、殺人嘱託すべきではなかったと言える。

だって殺しを依頼して実行してもらっちゃったことで最愛の夫は妻殺しになっちゃったし、娘たちはそれこそうつ病ひとつやふたつ発症してもまったくおかしくないくらいに傷つけられている。

もはや迷惑とかそんなレベルじゃないダメージだ。

その点では妻もやっぱり追い詰められていたというのがよく分かる。冷静になれるだけの余裕が(精神的にも、体力的にも)あったら、「迷惑かけたくないから殺してもらう」がどんだけ矛盾してるか気がつけただろう。


じゃあどうすれば良かったの?

これだけぶうぶう言っといて何だけど、この事件社会制度とか公共福祉とかそういうレベルしか解決は図れなかったろうと思う。

自分の身内がこういう状態になって死にたいと言い出したとき、できることってのは「殺してあげる」か「それでも殺さない」のどちらかを選ぶことしかないと俺は思ってるってことだ。

そして、自分でも、「『それでも殺さない』一択だろアホか」と、その状況になってみても言えるかどうかは自信がない。言えなくてもまったく不思議じゃない。だからこそ今は言っとくわけだけど。

鎮痛剤の適用について言及したコメントがあったが、そういうアプローチもっと追求されていいだろうと思った。あと介護ロボか?

介護サービスを嫌がってたというが、その辺のニーズ(助けが必要なんだけど人様に助けて欲しくない的な)に応えられるのはもうロボくらいしか思いつかん。

あと自己防衛として「人に助けてもらう上で生じる抵抗感をいかにして減らすか」ってことだけど、貧困文学アンジェラの灰』で示されたように、尊厳があるってことは他人に借りがないってことだから、抵抗感を減らすとかそういうベクトル努力はどうしても焼け石に水でしかない。

http://anond.hatelabo.jp/20150617215544

イジメ自殺した学生家族が「子供学校に殺された!」等といってるのを見るとモヤモヤする。

確かに学校には問題がある。生徒を自殺させるような学校100%悪だし、叩かれるべきだと思う。

でも、学校問題があるからといって、家族問題は見過ごされて良いのかな?

日本において家族精神的に学校生活を支える責任放棄していることはよく知られていることだけど、

家族が「辛い事があってもちゃんと学校には通うべき」という既成概念に囚われ学生プレッシャーをかけていることが、

自殺に一役買っていると思う。

自殺学校と本人だけの問題だと捉えてると、いつまでたってもイジメ問題は解決しないんじゃないかな。

そろそろ私たち家族責任についても考えるべきときに来ていると思う。

尋常ならざる顔で「学校行きたくない……。」とこぼす子供に対して、親はどんな風に対応したんだろうか?

「何があったの?」、「無理に行かなくていいよ」、「学校なんて行かなくても死にはしない」とちゃんと言えたのか?

もっとがんばれ」、「勉強するのが学生仕事でしょ」、「ドロップアウトしたら将来困るよ」と言わなかっただろうか?

家庭が心の底から安心でき本音を出せる場所であったなら、子供果たしてイジメを苦にして自殺しただろうか?

なぜ日本の家庭は無理をする子供不登校という選択肢を与えられないのだろう。

あと何人の人間死ね日本は変われるんだろうか。明るい未来が見えない。

2015-06-17

過労死したサラリーマンの妻に対するモヤモヤ

過労死したサラリーマンの妻が「夫は会社に殺された!」等といってるのを見るとモヤモヤする。

確かに会社には問題がある。社員過労死させるような会社100%悪だし、潰れるべきだと思う。

でも、会社問題があるからといって、妻の問題は見過ごされて良いのかな?

日本において女性が金銭的に家庭を支える責任放棄していることはよく知られていることだけど、

妻が「男が女と子供を養うべき」というジェンダー感に囚われ夫にプレッシャーをかけていることが、

過労死に一役買っていると思う。

過労死会社と本人だけの問題だと捉えてると、いつまでたっても過労死問題は解決しないんじゃないかな。

そろそろ私たち家族責任についても考えるべきときに来ていると思う。

尋常ならざる顔で「疲れた……。」とこぼす夫に対して、妻はどんな風に対応したんだろうか?

「働きすぎ」、「そんな会社やめようよ」、「私が代わりに働く」とちゃんと言えたのか?

もっとがんばれ」、「お金を稼ぐことがあなた仕事でしょ」、「私は働けないよ」と言わなかっただろうか?

家庭が心の底から安心でき本音を出せる場所であったなら、夫は果たしてブラック企業で働き続けただろうか?

なぜ日本の家庭は無理をする夫に逃げるという選択肢を与えられないのだろう。

あと何人の人間死ね日本は変われるんだろうか。明るい未来が見えない。

2015-06-16

http://www.ishiyuri.com/entry/2015/06/16/25-examples-of-male-privilege-from-a-trans-guys-perspective

これについて生物学男性性自認はXと女性の間のTSとして男性だけじゃなく女性にも(私からすれば)特権があり、必ずしも男性強者であるというわけでないという事を言いたい。また、これは私が日常的に感じたこ事も、社会を見てて感じた事も含まれてるのであしからず

あと私が主に反論したいのは男性ヘイトをしてる米に対してであって、むしろ男女ともにそのような障壁がなくなることを願ってることも強調しておく。

1. 髪が長くても問題ない。

髪が長いと切れだのキモイなど言われる。無論こちらは不潔にならないように気をつけてる。また、髪型も色々選べる。仮に男性が髪が長くてもお団子やツインなどをしてたらおかしな目で見られるだけ。

2. 服に関してレパートリーが多い。

私は特に(浴衣だけじゃなく紬、小紋)和服が好きなのだが、男性和服カジュアルなのは少ない。また、洋服でも女性パンツスカートを選べたりする。成人式行きたくないわ。

3. 女性男性よりも女性に対して共感を示す傾向があるし、(表向きでは)女性はあまり女性に対して反論をしない傾向がある。

4. 女性はそれであることによって見逃してもらえることがある。

女だからいいということで見逃してもらえてる人ってかなりいる。もし男性がやったら叩かれてるようなことも……。

5. 痴漢冤罪を被せられる可能性がある

女性なら女性であるというだけで冤罪確率が大幅に減る。

6. (家庭内での大掃除等も含めて)肉体労働押し付けられない。

私の筋力は運動がある程度できる女性並みである。また、女性と買い物を手伝う際荷物持ちにされることも。

7. 責任押し付けられにくい。

特に私は姉弟(兄妹)の中で一番上であり、何かとあると2歳下の妹と9歳下の弟の面倒を見ろと言われる。無論妹は私ほど弟の面倒を見ろと言われない。また、家事等も私の方に振られる傾向がある。

8. (私の場合だが)趣味に対して文句を言われにくい。

裁縫が好きだが好きなこと、上手いことが分かったりすると変な目や好奇の目で見られる。また、料理掃除に関してもそう。特にお菓子作りが好きでも女性ならある程度当たり前だったりする。

9. 体毛を剃っても問題ない。

男性で毛の処理をしてると変な目で見られる傾向にある。また、そういった事があるため小学生の頃から好きだった水泳をやめる事となってしまった。もし泳ぐ必要あるなら着衣水泳してます

10. 化粧をしても問題ない。

こっちは主に男性ホルモンのせいで女性より肌が綺麗でないのですよ……。

11. 他者に甘えることができる。

男性がやるとまずおかしな目で見られるか、弱虫などと罵られる。

12. 少女漫画BL作品を(特定グループ内)で問題なく楽しめる。また話せる。

また百合についてもある程度女性好きな人がいるため、話ができる。

13. 甘いものが好きでも問題ない。

14. 女性男性より行動範囲が広かったりする。

CAトイレ掃除とか女性だけだよね。ある程度、もしくは何らかの理由があれば男性テリトリーに入っていける。買い物の際も男性が(小物、服等)女性向けのところにいると変な目で見られる。

15. 女性であるというだけで大切に扱ってもらえる。

私と妹の差って何言いたいくらい違う。(学業運動に関しては私のほうができる。) こちらが何かする必要があったら自分でやれと言われるが、妹の場合は親がやる。他にも学業成功をさせないとダメというプレッシャーが私よりはるかに少ない。(実際に親や親戚から急かされてない。)また、全般的に言えることだけどデートの時、男性は右側を歩く等をしてもらえる。

16. 微笑むだけで話が進む。

男性なら笑ってるだけじゃわからんだの何だの言われる。もしくは、キモいだの優柔不断と言われる。

17. 女性キャラゲームをしてるとネカマ/オカマロリコン、もしくは変態と言われる。

LoLAnnieとLuluしか使えないのだけどロリコンと言われる。モンハンの時はオカマ扱いだったかな。オカマTGは違うんだけどねぇ。

18. 助けを求めると動いてくれる。

男性なら男なんだからと言って断られる。

19. 子供は好きと言っても問題ない。

もし言ったらロリコン扱い。絶対に言えないし、子供をあやす上でできることの範囲が全く違う。

20. 馬鹿なふりをしてもそれで通る。

男性で知らないふりや気づかないふりをすると叩かれることが多い。

21. 女性向けのサービス等がかなり多い

TOHOシネマズの割引で男性向けのは無い。

22. 時間外でも女性専用車両に乗っても邪険な目で見られない。

(つくばエクスプレスでは)時間外でも女性専用車両には女性が多いし、男性が極端に少ない状況で乗ると邪険な目で見られる。

23. 趣味の一つの写真女性の方が撮れる範囲が広がる。

女性であるというだけで相手に与える不信感等が減る。それ男性がやったら変態だの〇〇に気があるのかよなど言われる可能性大ですよ。

24. 離婚した際子供親権を取りやすい。

父親の8割が親権を取れてない。私もできれば父親側に行きたかったです。

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以下のことは男性女性どちらに言ってもしょうが無いことだけど一応。

25. 性欲に支配されずに済む。(傾向がある、のほうが正しいかな?)

男性場合射精をしないとイライラしてくるし、朝起きた時下着が汚れる。

26. 声変わりの変わり具合が小さい。

今でもソプラノアルトを歌えたらと思うことは多々です。

26. 子供を産める。

どう逆立ちしても無理ですから技術的にはiPS細胞を使えば女性同士でも子供は作れますから

最後の3つ以外については社会が変わってけばどうにかすることができる問題から、互いの障壁がなくなるのが一番なんですけどね。

2015-06-14

http://anond.hatelabo.jp/20150614002435

周囲からプレッシャーと引き換えに、金銭・身分的な見返りや信用が得られるわけじゃん。

てか、そんなことも考えずに医師になろうとしているわけ?

2015-06-13

頭の良い人と付き合うのは疲れた

自分で言うのもなんだけど結構良い大学出ていて、周囲は堅い、真面目な人が多い。

一見不真面目そうに見える人もいるけど、根は真面目な人ばっかり。

でも自分意識低いので、真面目な話はあまり好きではなかった。

女性とお付き合いしても、将来の計画がしっかりと定まっていて、こっちは怖い。プレッシャー

それが最近ちょっとしたきっかから

あげぽよー!とか言ってる女の子と遊ぶようになった。

彼女は何も考えず目の前の出来事をただただ楽しんでいる。

人生を楽しむってこういうことなんだなって感じた。

極端な例をあげてすごく失礼なことを言うが、動物と戯れているような感じだ。

ギャルというのは相容れないタイプだと思っていたけれど、自分にとっては新鮮で、輝いて見える。

尊敬できる存在だ。

考えない勇気を初めて知った今日この頃

2015-06-07

視野の狭い田舎者の話

少し前にマイルドヤンキーという言葉話題になった。

今も定着したのかどうかはよくわからないけれど、地方出身者としては昔からそういう感じの人たちは一定数いたような気がする。

マイルドヤンキー話題になった時にもそれは言われていたけれど。

マイルドヤンキー話題にも絡めて「地方民が田舎から東京へ出ようとせず、地元で満足する若者が増えた」というような論調だけれど、

それは今に限った話ではないのではないか?

まぁ確かに今は地方ショッピングモールの充実や、amazonを始めとするネット通販の普及で

地方在住であるデメリットも軽減されているので、昔よりも数は増えたのかもしれない。

では、昔の人は本当にそんなに都会に憧れていたのか?

私は地方都市出身で、地元が決して嫌いではなかったけれど、いろいろなものが窮屈で閉塞感を感じたし、

いろいろな新しいお店や、イベントごとや展覧会コンサート、そういうのに行きたかたから、

数年間地元で働いてお金を貯めて東京へ出て就職をした。

地方都市生活している人というのはやはり閉鎖的で、自分の住んでいるところ以外にはあまり興味がないようだった。

もしくは、あこがれはあるけれどやっぱり住み慣れた地元が一番、という考えの人が多かった。

地元が嫌いで都会に憧れる人というのはとっとと出て行ってしまうので年を重ねるとその風潮が余計強まる。

そういうずっと同じところに留まり続けている人と話していると、地元以外の世界に興味を持たず、視野が狭いと感じる事がよくあった。

自分の周り以外の世界は別の世界、という断絶というかすっぱりと切り離したような考え方。

東京なんて外国とでも言いたげな印象だった。

比較若い世代の人になると、東京にも行ったことがある、遊びに行くだけでも十分という人もそこそこいたのだけど。

やはり地元が好きで移住などは考えられないという感じだったが。

さて、東京へ出て就職してみて思った事だが、私が就職したのは別にトップ企業という会社でもなく、

ただの中小企業だったので、地方から出てきて関東に住んでいる、というよりも

今まで東京近郊(東京千葉埼玉など)で生まれ育ち、東京就職したという人がほとんどだった。

そうすると、やはり視野が狭いというか、自分の周りだけで世界が完結している人が多かった。

新宿渋谷とかなんでもいいけれどそういうテレビによく出るような都市がこんなにも近くにあるのに、

やはり自分とは別世界と考えているような感じだ。

かえって地方の人たちのほうが、テレビの向こうのあこがれの世界という感じで興味を持っていたような気すらする

私はこの視野の狭さや自分の周りにいる人がすべてというような考えが好きではなかったし、

はっきり言って軽蔑していたし、バカだと思っていた。

散々視野の狭さについて触れてきたが、視野が狭いというのは

自分の周りにいる人や自分常識がすべてだという思い込み他人自分と同じ考えであって当然、だとか

自分の習慣や風習押し付けるような感じ。あまりうまく説明できないけど

他の価値観理解できないし理解しようともしないというか。

でも、ある日ふと思ったがそれが普通なのではないか?

そこそこ働いて、子どもを育てて社会生活を送る上で他の世界の事なんて知ってどうする?

自分の周りさえ快適であればそれでいいのではないか?

難しい事は考えず、ただ自分の狭い世界だけで生活していければ、穏やかに一生を終えられるのだ。

から、相容れない価値観排除して綺麗な世界を作ればいいのだ。

やはり現代も、村社会の延長でしかないのだろうか。

地方から単身東京へ出てきて働くという人と、もともと東京住みなので東京就職しましたという人では

東京で働くという事に対しての認識がすごく違うというのはずっと感じている。

プレッシャーだとか、自分はここまでやっているという自負とか。人それぞれによるところも多いからなんともだけど

正直私は程度の低い職場しかいたことがないので、高学歴トップ企業の方はどのように感じているのかが気になる

2015-06-05

男性美女と2人でエレベーターに乗るのを遠慮して欲しい

エレベーターに乗る時、中に女性が1人で乗っていたら、

その女性美人だと思うなら男性は乗り込むのを遠慮するべきだと思う。

狭い空間で2人きりという状況が、どれだけ女性プレッシャーを与えるのか、

男性配慮するべきだと思う。

相手を美人だと感じているということは、相手に性的魅力を感じているということであり、

女性はいつ襲われるかと、生理的不快感を感じる。

ただし、相手をブスだと思う場合はこの限りではない。

美人だと思う場合に限りでいいから、考えてみて欲しい。

2015-06-04

疲れた

彼氏とはうまくいかない。

けんかになるのも、もう疲れた

相性が悪いんだと思う。

相性が悪い相手と、どうしてこんなに踏ん張って付き合ってるんだろう。

付き合う、ということが、対処しなくてはならない問題のようなものになっている。

こんなはずじゃ、ない気がする。

疲れた

子どもはやはりほしくならないだろうし、

結婚は「妻」という役割へのプレッシャーで苦しいから、難しいと思う。

人を信じたり好きになることはとても難しい。

ほんとは好きになりたいんだ。

でも無理なんだ。

もう疲れた

どうやって生きていったらいいのかわからない。

「しにたい」とか検索したりしている。

馬鹿みたいだけど、それくらいしかできない。

仕事も、探さなくちゃいけない。

お金必要だ。

全部やめたい。

誰かに寄りかかりたい。

2015-05-28

一人の時間が好きすぎて子作りを躊躇している。

一人の時間が大好きだけど子供を作った人いますか?

親になるとしばらくは自分時間がなくなっちゃうの?

自分のことは二の次三の次で、四六時中ずーーっと子供を見て気にかけているの?

寝ているとき以外ずっと?

夫が子作りを軽く考えてる(中田氏すればできるでしょ?みたいな)が、そろそろ30代半ばで

女性側のリミットが気になる夫婦です。男性側も衰えているかもしれない。

焦る。

焦るけれど、二の足を踏む気持ちがあって決断できない。

普段自営業で週5日は自分一人の自由タイムスケジュールで過ごしていて、

土日に夫込みでのスケジュールを考えるのが面倒だと思っている私が

さらに一人増えてどうにかなるんだろうか。

仕事は大好き。

ダメ元で自営業を始めたら性に合ってて、それなりに軌道に乗ってて今4年目。

営業できる範囲も、仕事自体も可能性があるし努力次第で伸びそうで面白いなーと思ってる。

子供できたら、仕事の一線から引退しないといけないだろう…

でも、働いていてもいつか引退の時期がくる。生きていれば死ぬときも来る。

決められないものだし、一つの価値観にしがみついても…子供を持ったとき引退の時なんだろう。

と、決断できない……

正直子供が欲しいのかもわからない。

からプレッシャーとか。女性リミットとか。その辺に押されて、

あとは生物だし本能的に欲しいんじゃ?それに気づいてないんじゃ?とか色々考えてるけど…

こども…

親孝行になる。少子化に貢献できる。いたらかわいい??のか??DNAを繋げる。本能的な。

私がおかしいのか?色々理屈こねてるだけで本当は子供欲しい!と思ってるのかな。

わからん

2015-05-27

ふと思い立って企業した

高校卒業してすぐ就職して12年働いた。当時は完全ノルマ制の営業職だったので

毎日毎日毎日、ただがむしゃらに働きながら先輩や上司との飲みに付き合い仕事ノウハウ愚痴を聞いた

6年ほど経った頃、人当たりの良さとアンテナの感度が良いという理由からバイヤーに転属させられた

しかし、この部署新規事業ひとつとして立ち上げたうえに俺がトップということだった

急な転属で右も左もわからない俺は同業者に頭を下げて休日返上で同行し学ばせてもらった

そのノウハウを部下に教えるための方法も考えなければならないため、大げさな言い方だが不眠不休で働いた

部署は大きくなり更に大きな案件も抱えることになり、プレッシャーも大きくなった

友達Facebookで楽しそうなイベントを報告するのを眺めてはため息しか出なかった

それから数年後の去年、体を壊して入院した。過労だった

幸いにも上司会社から謝罪があって、退院後しばらく休暇をもらった

しかし周りを見渡すとみんな結婚して家庭を持っていて、とても遊びに誘えるような雰囲気ではなかった

「ああ、俺は気づいたらひとりになってたんだな・・」とそのとき悟った

休暇が終わったら、また元の忙しい毎日に戻る。退職するまでを想像すると人生が嫌になった

幸いにも遊ぶ機会がなかった俺の貯金1200万円近くになっていた

俺は1ヶ月後、何も考えずに会社を辞めた

しかし働かないと、いつかは金が尽きる。そう考えた俺は今まで手がけていた商材を扱う会社を作った

別に大金が欲しいわけじゃない。普通に暮らしていければそれでいい。だから自分で3つのルールを作った

就業時間10時~17

・週休3日

残業なし

こんな甘いルールでやっていけるわけがないとも思ったが、いつの間にか俺の目的

このルールで食べていけるように会社軌道に乗せるということになっていった

結論からいうと今、会社は安定している。何もかも自分でやっているが案件数も自制しているので

対応に追われるようなこともない。当初は「3日も連絡がつかないのは困る」

17時以降も対応してほしい」という声も多かったが、そういう仕事は受けないように開き直った

今は周りが順応してくれている。特に大きな問題もなく会社は動いている

そして、俺の自由時間が増えたおかげで1人で旅行に行けるようになった

がむしゃらに働いている所謂社畜と呼ばれる人達否定するつもりはない

ただ、耐えられないなら自分環境を作ってみてはどうか。もちろん簡単にはいかないが

慎ましく生きていこうと思えば週休3日でも余裕でやっていける

過労死で鬱になったり自殺する前に、ちょっとだけ自分環境を作ってみるのもいいんじゃないかと思う

それで駄目なら仕方ない。でも環境は作れるよって話をしたくて書いてみた

2015-05-26

電車ベビーカーをたため」論と「レイプ被害は女にも責任あり」論

いまだに「街灯ない夜道を1人で歩く女が悪い。だからレイプされる。襲った男が悪いに決まってるが、女も悪い」みたいな戯言をのたまう馬鹿がいる。

まず、レイプ被害に遭った女性に落ち度があったとしても、それは「こうすれば被害を未然に防止できた」という視点から自分反省すべき落ち度であって、他人から責められるべき落ち度(法的な故意・過失)ではない。それゆえ、他人が「女も悪い」なんて批判すべきではない。

では、それを「電車ベビーカーをたため」論に置換してみる。「混雑している電車内にベビーカーをたたまずに持ち込む母親が悪い。だから舌打ちされ、暴言を吐かれ、無言のプレッシャーを加えられる。不快感を示す乗客が悪いに決まってるが、母親も悪い」という感じに。

レイプのケースとベビーカーのケースで大きく異なるのは、レイプ犯に同意するやつはいないだろうが、乗客に同意するやつが出てくるってことだ。そりゃ、自分犯行直前のレイプ犯に痴漢してみても「迷惑」は感じないが、自分が乗客の立場なら「迷惑」だと思うやつもいるだろうからね。

だが、それは女性からすれば、知ったことじゃない。自分に落ち度がないのに、被害に遭うのだから本来矯正すべきは自分倫理観道徳空気を読む力ではなく、レイプ犯や乗客のそれなのだ

「いや、それは間違ってる。電車内はベビーカーをたためよ。マナーだろ」という指摘がありそうだが、それはお前らの勝手マナーに過ぎない。事実JRや各私鉄国交省などは、乗客に対してベビーカーの乗車に協力する旨を呼びかけている。鉄道会社規則にもベビーカーをたためとは書かれていない。

残念ながら、子育てをしたことがないか子育てに非協力的だった人間共感力スペックが低いやつには、ベビーカーをたたむということの大変さが理解できないようだ。無論、不可能ではない。不可能ではないが、ベビーカーのせいで乗客ひとりが電車から弾き出されても構わないと思える程度には厳しい作業なわけだ。ベビーカーをたたんだせいで、荷物と赤ん坊を抱えなければいけなくなった母親を「当たり前だろ」なんて感じられるなら、己の心の狭さを恥じたほうがいい。

ここまでは頷いてくれた読者であっても「さすがに満員電車は厳しいんじゃないの?」と考えている人もいるだろう。もちろん、厳しい。できることな満員電車へのベビーカー持ち込みは避けるべきだろう。街灯のない夜道を女1人で歩かない方がいいのと同じくらいには、満員電車ベビーカーを持ち込まないほうがいいに決まってる。特に首都圏満員電車は人を殺しかねないからな。

しかし、それはあくまでも母親判断すべきことであって、他人がすべき論で語ることではない。お前らに満員電車に乗らざるをえない事情があるように、母親だって事情があるんだよ。サル並みの知能指数をもつ母親なら、安全上の観点から満員電車ベビーカーを持ち込みことを躊躇するだろうが、それでもそうせざるを得ない理由があるんだろう。もっと母親にそんな事情がなかったとしても、それを周囲がとやかく言う問題でもない。むしろベビーカー赤ちゃんパーソナルスペースなんだから、そのスペースくらい周囲の乗客は確保してやるべきだし、座席を譲ってやるべきだんだよ。

母親ひとりに優しくできない日本では、「お・も・て・な・し」はヨソモノ向けの精神にすぎない。内には徹底的に厳しく接する。自分に優しく他人に厳しい。だからブラック企業が生き続け、労働者は心を病んだり過労死したりする社会になる。そして皮肉にも、今日ベビーカー批判をしたやつが、昨日はブラック企業批判を展開するのだ。実は同根の問題が形を変えて表出したにすぎない。母親を思いやれない人間が、労働者を思いやれと主張することの滑稽さよ。

(まとめ)

ベビーカーをたたまない母親に責められるべき落ち度はない。相手を思いやる心が世界を救い、自分を救う。

2015-05-25

冷やし中華の柄の図書カードが買えないピーターずらいです

基本、日常的に辛いです

ジーパンを裾上げをお願いできなくて辛い

http://anond.hatelabo.jp/20150522085914

冷やし中華が注文しずらくて気を遣う

http://anond.hatelabo.jp/20150522131233

図書カードが買いずらい

http://anond.hatelabo.jp/20150523093439

これら含めて全部私です。

ちなみに「ずらい」は最初素で間違ってて指摘してくれたんですが、

同一人物だと分かるかなと思ってあとのはワザと「ずらい」にしてました

ユニクロ辛いです

黒のジーンズを欲しかったけど、紺色と見分けが付かなくて店員さんに聞きたかったけど

色が分からないことを聞くのはおかしい人だと思われるので、

聞けませんでした。

帰ってから広げたら、紺でした。欲しかったのは黒。

フィッティングルームに入ってみたんですが、

靴がなくならないか不安で試着どころではないです。

でも初めて買うジーンズは試着しますが

もちろん裾上げは頼めません。


冷やし中華の類いは

食券のラーメン屋さんで食券と知らずに

「食券買ってね」と言われた瞬間ごめんなさいと逃げ出したくなります

1万円札しか持ってないとき、崩してもらうのも舌打ちされたり言われたら嫌ので

そういうときは食券じゃなくても外食はできません。

飲食店は誰かと一度行って店内の注文ルールが分かったとき

一人でやっと行けます

牛丼屋さんの食券も、後ろに人がいるとプレッシャー

すぐ選ばなきゃ、と、ぜんぜん食べたくないものを選んでしまうことがあります

なか卯の表のポスターの季節のセットのが食べたいのに、それを食券機で探すのが無理ゲーすぎます

昨年の

冷やし中華が頼めない増田も私です、お店の人に迷惑掛けてごめんなさい。

http://anond.hatelabo.jp/20140708102313


図書カード

さすがにピーターは無いと思ったけど、

図書カード目視でお入れしますね、って目の前で確認ないので

もしかして空の封筒おくってる?と思ったりもしますが、

包装紙開けて確認するのもさすがになんかバカみたいなので

とりあえず、中身が入ってることを信じて贈りました。

お祝い届いた?とこっちから聞くのもヤボなので聞けません。

弱者男性」の敵はマチズモ

弱者男性」(少なくともその自覚を持つ人)の敵は端的にマチズモだろう。

「男はこうあるべき」という価値規範から外れた男性は、規範内面化されている場合であれ外的な圧力場合であれ、相当のプレッシャーと負い目を感じる。またその規範は、たんに精神的なものにとどまらずに、さまざまな面(経済的であれ性愛的であれ)での実際の格差にもつながっている。

フェミニズム女性地位向上の運動であって、男性についての規範とは(少なくとも理念上は)関係がない。一方で、(男性だけでなく)おそらく多数の女性マチズモ内面化している、あるいはマチズモの維持に加担していることも事実だろう。

弱者男性」にとって問題をわかりづらくしているのは、女性の権利を主張するその口で「男(人間)はこうでなければ」「こういうのはだめな男(人間)」といったことを言ったりほのめかしたりする女性(ないし自称フェミニスト)がいることだ。こういうのが「弱者男性からすれば「強者としてのフェミニスト」に見えるのかもしれない。

しかにそういう人は「弱者男性」の敵ではあるのだが、それはフェミニストらしき部分で敵なのではない。それはマチズモに加担しているという点で敵なのだ

この点を正しく把握すれば、「弱者男性」は、自分がなにに苦しめられているのか、なにと戦うべきなのかがわかるだろうし、なにが敵でないかもわかるだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20150524050514

後半以外は同意

2015-05-22

所有物が増えるのが恐い

主婦になって、所有物が増えることが負担になった。

我が家転勤族で、結婚して1年半の間に3回引っ越した。

家の中には、大きな家具から引き出しの中の小さなクリップまで、いったい何点の物が存在しているのだろう。

引っ越しのたびにその物と向き合い、持っていくのか、捨てるのかの選択。

新居に着いたら、どこに置くのかを考える。

結婚する前は、コレクション好きで、物が増えていくことに喜びすら感じていた。

それもそのはず、実家暮らしだったこともあり、自分管理範囲は自室だけ。

引っ越しもないし、目が行き届く範囲だし、物が増えても痛くも痒くもない。

自分のもの自分管理してるだけなのだから

結婚して主婦になったら、管理範囲は家全体。

冷蔵庫の中から洗面台の下のハブラシ在庫まで、気を配らなければならない。

もし切らしてでもいたら、整理されていなかったら、無くしてしまっていたら、汚れていたら、

夫は別に文句は言わないけれど、なにより、主婦力の低い自分への罪悪感がハンパない

会社で総務の仕事をしたことがあったけど、自分には本当に向いていなかった。

はいずれ家を建てたいと言っている。

引っ越しはなくなるけど、夫のもの子供のものと、部屋数だけ管理範囲が広がることへのプレッシャーを感じる。

1LDKのアパートですら、私にはキャパオーバー

さすがに夫のもの生活必需品までは強制はできないから自分のもの限定だけど、物欲がなくなってしまった。

マンガ好きな私が、結婚してから一冊も買っていない。

今や単行本一冊すら所有したくない。

管理物がこれ以上増えるのが恐い。

2015-05-16

彼氏結婚したいって言ったら、安定するまであと5年かかるって言われて、別れることになった。半年くらい前。

30代半ばだし待てない。

早く結婚して家族もちたいけど、恋愛する気が起きない。

会社ではまだ付き合ってることになっている。

何となく付き合ってる相手がいることにしていた方が楽で。

恋愛するのが嫌なんだと思う。

婚活も考えたけど、条件ばっかり見て、そんな自分に嫌気がさしそうだし、

出会いがあっても結局断るんじゃないかという気がして、

相手を傷つけるだけじゃないかと思うと、気が進まない。

結婚したいっていうプレッシャー自分でやられてる。

恋愛に対して無気力恋愛鬱みたいな感じ。

でも週末になると、将来が不安になって泣いてばかりいる。

つらい。

2015-05-15

政治メリットと基礎研究メリットとの類似

衆愚向けの政治だが、負ければ元も子もない

http://anond.hatelabo.jp/20150515014847

で言っている内容はよく分かる。

正直、大阪都構想は賛成反対両方が「民衆(悪く言えば衆愚)」チューンナップされすぎててイマイチだ。

選挙カー名前連呼した方が、当選やすくなる、という例のアレと同じだ。

絶対反対」と街宣車連呼したほうが、具体的にデメリットを伝えるよりも、

(おそらく疫学的に根拠のある)「勝因」に繋がるのだろう。

医者さんなら判ると思うが、風邪栄養とって寝ときゃ治る。

でも、お薬出しときます、するだろう?

本当は言葉を尽くしてきちんと説明して、風邪のガキ連れ来た親だの、

毎度毎度やってくる爺婆だのにお引取り願うのが正しいハズだ。

でも、ちょろっと咳止めでも出しときゃ納得する。

今の選挙はそういう状況だ。

基礎研究メリット

医者さんには、2種類いる。

元増田には釈迦に説法だろうが、臨床医基礎研究医だ。

臨床は、いわば街のお医者さんだ。

人体実験ダメなので、基本的には「前例のある処置をする」エキスパートだ。

基礎研究は、医学進歩させる研究者だ。

病気の新しい診断法や、治療法を発明する。治験と呼ばれる人体実験もする。

もっと言えば、より基礎の研究として、神経細胞構造を調べたりネズミの皮膚を弄ったりする。

このうち、臨床は、当然患者に対して説明をする。

わかりやすメリットデメリットを伝え、決断を促し、場合によってはセカンドオピニオンも勧める。

手をつくして現場で頑張っておられるのだろう。尊敬する。

ただ、基礎研究メリットは、一般人には理解し難い。

マウスの皮膚組織にある線維芽細胞への遺伝子導入法」のメリットを語るのは難しい。

すると、「これは、肺をシャーレで複製して本人の臓器を移植できるような再生医療に繋がるんです!」と資金を勝ち取る必要がある。

結果、iPS細胞が生まれノーベル賞までとったが、肺の複製は盛り過ぎじゃね?と言われればきっとそうだろう。

政治メリットの伝え方

たぶん、元増田の言う、「政治庶民生活へのメリットを判りやすく」は筋が悪いと思う。

その筋を進めていくと「反対!反対!」と街宣カーで叫ぶ情報伝達に繋がる。

たぶん、「どんなに判り難くても良いから、きちんと情報開示して欲しい」じゃないだろうか。

しかも、たぶん一枚レイヤーが足りない。

「線維芽細胞への遺伝子導入法」の予算獲得のために「将来の再生医療」を謳うのは仕方が無い。

でも、具体的に何をするか、その結果がどうなるかは、医学者にはある程度目安がつく。

現在の直接投票は、基礎研究医予算獲得や、基礎研究方向性を、(医学の知識が無い)病院出資者が決めている状況じゃないだろうか。

こういう時、金を出す出資者医学者と同じ知識や、研究メリットを語っても、恐ろしく遠回りになるだろう。

大抵こういう時は、適切な経験を積んだ医学者のアドバイスがあるはずだ。

たぶん、以下の流れが、必要なことだと思う。

  1. 政策に詳しい人が理解できる、詳細な政策内容」を詳らかにすること
  2. 政治に詳しい人が、「詳細な政策内容を、砕いて比較して、伝える」アドバイスをすること
  3. 政治に疎い人が、「アドバイザーオススメや、可能性を聞いて」その中からチョイスすること

現状、2番がホトンド居ないのが問題なんじゃないんだろうか。

1番と3番(つまり政策立案者と、民衆)とを直接繋げるのは、双方にとって負荷が高すぎるか、飛躍させすぎないと届かないだろう。

まとめ

「線維芽細胞への遺伝子導入法(≒ある政策)」に賛成して欲しい時に、

それを「出資者(≒投票者)の直接のメリット」で伝えるというのは難しいのではないか。

それの方向性では、「肺が複製できて、再生医療出来ます!(≒無駄が減って財政破綻しなくなる!)」と言うしか無い。

そしてそれは、確認しようがないし確からしさも確認できない、エビデンス妥当性が判断できない飛躍になるだろう。

そして、飛躍無く詳細に判りやすくどんなに噛み砕いても、素人医療の基礎研究妥当性は判断できない。

そこに必要なのは医学(≒政治)の知識を持ったアドバイザーじゃないだろうか。

最先端医学者が出資者の前でプレゼンするのは、なんか違うような気がするんだよなー

どうやっても真摯研究者は「絶対」を口にしないし、それを約束する山師プレゼンでは負けちゃう

そして今の政治は、この「判りやすく伝えろよ」プレッシャーで、山師跋扈してる気がする。

蛇足現状維持バイアス

「良くわからないから反対」というヤツだが、コレかなり強力な「迷信」だと思う。

世の中の物事はたいてい予想通りには行かない。

まり、「やってみて予想通りに行かない」は、普通のことだ。

すると、「やってみても失敗しそうだから反対」は凄く言いやすい。

この意見のものは正しいことが多い。だってたいていは予想通りに行かないもの

でも実は、その賛成反対というのは、次の2択だ。

  1. ある手段を取るという選択
  2. 現状を維持するという選択

こう置き換えて考えるとわかりやすいだろう。

  1. 30歳から付き合って3年になる彼女と、結婚する。
  2. 現状を維持する。

ここまで明確だと先行きがある程度予想できるので想像やすいだろうが、

結婚メリットデメリット色々言うヤツがいて正直良くわからん」という質問者

「明確に自分生活に対するメリットが見いだせないなら、とりあえず止めたら?」とは言わないだろう。

時間は不可逆だし、「とりあえず現状維持」に根拠が無い。

「よく判らんから、線維芽細胞への遺伝子導入法に予算付けるの無しな」してたら永遠に再生医療進化しない。

でも、とりあえず何でも賛成してトンデモ研究予算をつけるのも違うところが難しいんだよねー

池上彰IBMのWatsonに取り込んで複製して欲しいよなー

2015-05-10

駅とか駅前で見かける女カワイイ子ばっかなんだよな

たか生物の一種類の半分、その若い時点、ってだけなのにカワイイのなんか不思議だよな

社会からカワイくいなければならないプレッシャーもあるんだろうけどなんであいつらあんなかわいいんだろう 

不思議

2015-05-03

http://anond.hatelabo.jp/20150503092758

締切り前のプレッシャーがきつくなるとつい来ちゃうんだよ!twitterfacebookだとクライアントが見てるかもしれないだろ!勘弁してけろ。

2015-04-18

町内会の集金業務が面倒臭い

今年班長になってしまい、この面倒な業務が降りかかってきました。

まり早い時間帯だと不在の家だらけだし、遅い時間迷惑だし。

滅多に回ってこない業務というのもあり、不慣れでおたおたすると先方にイラっとする表情を浮かべられたり

(まあ忙しい時間帯にお邪魔しているから仕方ないけど)仕事以上に神経をすり減らす。

小梨で両隣2~3軒の方としか顔もわからないようなご近所付き合いの中、ほぼ他人からお金を預かるのは結構プレッシャーだ。

なにより一緒に募金までお願いしなきゃならないのがしんどい

一世帯いくらと決まっていればまだ気が楽なんだけど、完全任意となるとお願いする方もされる方も気まずい。

そのやりとりとか管理とかも町内会費以上に気を遣う。

以前募金ネコババした事件とかもあったらしいし、あらぬ事故防止のためにも町内会予算から普通に拠出すればいいじゃないかと思う。

でも「俺は募金なんかしたくない」とかゴネる人が出てくるんだろうなぁ。

ああ面倒臭いよ。。。

そんな集金業務の中で「大変ですね。」と労いの言葉一言でも掛けられると、すごく嬉しい。

そういえば、自分今まで町内会費の集金に来た方にそんな言葉をかけたことなかったなと反省

来年以降の班長さんには労いの気持ちをもって接しないとなぁと思った次第。

2015-04-16

「誰もいないから白票」で政治家の質を上げる活動はどうなったのだろう

去年(2014年)の年末

投票場に行って白票を投じましょう。

この誰にでもできる、簡単な1人ひとりの行為の積み上げが、国を動かす大きな声になります

と主張していた「日本未来ネットワーク

http://mirai-senkyo.com/

2015年4月の統一地方選には興味がないのだろうか、何も動きが見えない。

国政選挙ではないけど「白票を投じ」ることの重みを感じてもらうにはむしろいい機会だと思うのに、もったいないなあと思いました。

つの日か「白票を投じて候補者たちに伝えることで、政治プレッシャーをかけて政治家の質を上げてゆく」ことができるといいですね。

2015-04-15

anond:20150414185515

俺もオッサンなんだけど、過去自分を見ているみたいなのでアドバイス

若いってだけでモテ調子乗ってる女は30代になって婚活で苦労する。

男の場合は快適な30代が女の10代にあたる。

仕事も覚えてお金もできて社会経験もあって、いい感じなんだよ。

20代の間に努力した物が実を結んできたって事だ。

でも人間は年をとる生き物。食の好みが変わるように、快適な生き方っていうのも変わってくるんだよ。

30代の快感ってのは40代では維持しにくいんだ。50代になったらもっと変わってくる。

「快」っていう感覚脳内物質で得ている。それは本能に従った行動をしている時にご褒美として放出される。

老いてくると本能がご褒美の基準を変化させてくるんだ。

「子孫を残せ」「時間がないぞ」と。

から少しずつ今の快適さは維持できなくなってくる。

具体的に言うと40代になっても結婚していない事実は、他人マイナスとして評価されやすくなる。

社内の出世にも影響するし、人付き合いにも影響する。

子孫を残す=幸せ認識している多くの人間が、あなたをそう評価するのだ。

年代結婚した友人は遊べる機会が減っていくし彼らの興味は家族になるから話題も合わなくなるパターンが多い。

からも孫見せろプレッシャーはかかるし、年上の世代から人間的に何か問題があるのでは?というレッテルを貼られやすくなる。

どこかに旅行にいっても美味しい物を食べても仕事成功しても一緒に思い出を共感してくれる家族はいない。

年を取るほど未婚の友人は少なくなり孤独感が増す。

そうして40代になってから結婚相手を探し始めても遅いんだ。

子供大学卒業前に定年も考えられるし、男性精子劣化リスクも知っている女性が増えてきた。

からよほど年収がよくない限りは40代になっての結婚は難しいんだ。

国勢調査によると40台を過ぎると男性結婚できる可能性は極端に下がる。

http://matome.naver.jp/odai/2139321691696009301

日本社会は「まだ」同調圧力が強い社会だ。

俺たちが60代になるころの40代とかなら許されるかもしれないが、俺たちは無理なんだ。

から30代の今、40代になった時に快適に生きれる努力をしておかないと苦しい40代50代60代をおくる事になる。

30代の努力は良いパートナーを見つけるって事なんだ。

今なら選択できるから良い女と子供を作る事を強くおすすめするよ。

文章を書けないライターの話

文章を書いて生計を立てている。

しかし、半年から文章を書けなくなった。ごまかしごまかし書いているが、どうにも気持ち悪い文章になってしまう。

文章を書こうとすると、言葉脳内に溢れて、まとまらない。てにをはを結べない。文末の言葉が見つからない。

主題を整理していないからだと指摘されそうだが、原稿を書く前には骨組みを作り、文の流れと結論は決めている。それなのに、肉付けができないのだ。

良い文章を書かなければ、というプレッシャーが私を殺す。良い文章を書かなければ、WEB原稿からPVを稼がなくては、エッジーかつキャッチーな文で書かなければ、編集サンの気に入る文を書かなければ、リズム意識しなければ、誤字脱はどうだろうか、構成はこれで正しいのだろうか、言葉選びは最善を尽くせているだろうか……。

WEB進化により、誰もが「ライター時代となった。編集プロダクション出版社などで先輩や上司添削された経験のない人間ですら「ライター」を名乗るようになった。はてブでも、ひどい文章で書かれた記事ホッテントリするのは決して珍しいことではない。

WEBでは、文章の上手さを求められない。だから文章にこだわるWEBライターの単価は上がらない。

媒体コネがモノをいう慣習がいまなお強く根付いている。新規参入は難しい。

金が稼げないという悩みと、文章がかけない苦しさを混同させているのは薄々理解している。理解しているんだ。でも、苦しいんだ。苦しくてたまらない。

一層のこと、文章添削された経験なく、堂々と「ライター」と名乗れる人間になりたかった。

どうしてあなたたちは文章を書けるのですか?

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