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2021-08-21

anond:20210820192755

いや、昭和60年代生まれでも、特撮再放送は余裕であった。

初代ライダーV3、X、ウルトラマンセブン、タロウなどは見た記憶があるし、友人との話題にも上がっていた。

この増田自身も雑な先入観が多くて、批判してる「特撮嫌い」と同じことをしてると思う。

庵野だってすべての「和製特撮」を手放しで褒めてるわけじゃないでしょ。むしろ偏ってると思う。

ただ、俺自身もそこまで詳しいわけではないので、あまり増田批判できないが。

以下、個人的な当時の観測

シリーズで言えばウルトラマン海外での「USA」や「グレート」があったりして、見てはいなくとも話題には上がってブランド延命していたし、辛うじて「ウルトラマンキッズ」とか「パワード」があって、「ティガ」に繋いでいた。

ソフビを集めてる子とかはそういうのすごい詳しくて、「USAみてー!」とか話してた記憶がある。

テレビマガジンとかの雑誌情報もあったし。

玩具とかアニメとか海外展開、あと「ヒーロー戦記」とかのゲーム結構キモだったと思う。

※「パワード」に関しては、庵野と仲いい樋口真嗣ガメラ特撮)が関わってたんだけど、まあ本人たちがネタにするような出来だったりする。

映画で言えば平成ゴジラなんかはあれでもみんな割と楽しんでてメカキングギドラとかデストロイヤかっこええーってなってたし、忘れてはならない「平成ガメラ」も登場してる。

和製特撮でいえば地味に「学校の怪談」とかもあるんだよな。


ただまあ石森系は「真 仮面ライダー」とか「ZO」とかあとなんか「ハカイダー」とか、ビジュアルグロめだったり「大人に向けた内輪向け」感が強い作品だったのが、なんだかなあ感はあった。

でも子供向け漫画雑誌仮面ライダーシリーズがあったり、やはり漫画アニメ役割は大きい。

「ポワトリン」とかもあったな。

そんな中でも一番偉かったのは東映スーパー戦隊メタルヒーローか。

「女リーダー」「全編ギャグ」といったエポックな「カクレンジャー」や「カーレンジャー」は94年、96年に登場してる。

特撮」の本道とは少し違うかもしれないが、でもまあ本当に東映はよくやってたよ。

ここからさら個人的偏見だが、昭和50年代かそれ以前の人の方が「本物の特撮」をリアルタイム体験してる分、その後の特撮平成ガメラ以外)にケチをつけてる印象がある。

ただこれも仕方ないというか、少年時代に「本物」を見た後には「劣化コピー」が続き、さらには「海外の本物」を同時に見てるんだもんな。

ルーカススピルバーグ世代」なわけでしょ。

映像的にも「アビス86年、「ターミネーター2」91年、「ジュラシックパーク」が93年。

ジュラシックパーク」を見た前後に、じゃあ日本はどうなのかっていえば「REX 恐竜物語」とか「水の旅人KIDS」とか「北京原人 Who are you?」なんだぜ・・・そりゃキツイよ。

(並べて思ったが、この横文字はいってる感じも相当きついな)

で、まあ80~90年代と世の中全体の物差しが「世界基準」になってる中、その世界映画監督が影響を受けたと公言してて、世界で戦えてたのが「漫画アニメ」なわけで。

青少年時代」にそんな体験をすりゃあ「漫画アニメすごい」ってなるのも当然の成り行きよ。

こうした時代感も考慮する必要はあると思う。

繰り返すが、「ジュラシックパーク」のあとに「REX 恐竜物語」を見せられる気持ち想像してみてくれよ・・・

傍らには「ドラゴンボール」とか「スラムダンク」とかあるんだぜ・・・

劇場版パトレイバー」とか「AKIRA」とかあるんだぜ・・・

2021-08-17

anond:20210816220349

AKIRAに詳しくないので何のことだかわかりません、よかったらヒントとなるかもしれないので教えてください

2021-08-16

anond:20210816102556

え、本気で言ってんの、それ?ちゃんとツリー読んだ?

判決がひっくり返ったとは言ってないし、判決のものじゃなくてその根拠となった司法判断がそれまでの同人常識をひっくり返したと言ってるんだけど。

少なくとも元増田からリンクされている山田議員ブログ記事には「ブラックな部分を限定的判断し、ホワイト形態を広く明確に示したという点は、大きな意義がある」と書いているし、ねとらぼ記事ははっきり「画期的判決」と書いている。これを常識がひっくり返ったと考えるかどうかは個人差かもね。

外見が酷似してないか著作権侵害には当たらないってちゃんと絵を比較した判決になってるし、元の絵をみてたけど酷似とは言えない。

これ、まるで間違ってるよ。まったく逆。お前が引用した判決文にもちゃーんと書いてある。

ていうか、判決文の前提事実に「主役の顔貌及び体型は,原著作物の主役のそれと酷似している。」って書いてあるんだけど、ちゃんと読んだ?

せっかくだから、お前が引用した箇所のお前の解釈教えてよ。読みやすいやわらかい文章にして。

ちなみに俺の解釈を、読みやすいやわらかい文章で書いていくね。

そもそもこの判決文は、同人誌無断複製販売業者(被告)の

「その同人誌は著作権侵害違法書物から我々に対する損害賠償請求権利同人作者(原告)は持っていない」という主張に対して、

「いやいやこれは著作権侵害してないか違法書物ではなく、同人作者に損害賠償請求権はある」という建付けになっている。

から判決根拠としてなぜこれが著作権侵害でないかという理由が述べられている。

余談だけど、よくある二次創作二次創作著者の著作権があるかどうかを論点としているわけではないことに注意。あくまでも損害賠償というお金請求する権利ね。

乙10の1~7(もっとも,

アニメ版」として掲げられているシーンについて,第何回のどの部分という具体的特定までがされているわけではない。)の内容を検討してみても,原著作物のシーンと本件各漫画のシーンとでは,主人公等の容姿服装などといった基本的設定に関わる部分以外に共通ないし類似する部分は

ほとんど見られず(なお,乙10の1~7の中で,共通点として説明されているものの中には,表現類似ではなく,アイディア類似を述べているのに過ぎないものが少なくないことを付言しておく。),

ここの部分は、

 原著作物のトレスだったら著作権複製権侵害かもしれないけど、今回の場合トレス元と具体的に特定できる原著作物のシーンはないよね?

 原著作物と同じか似ている部分は、主人公容姿服装だけだよね。

 あとアイデアは似てるかもね(言うまでもなくアイデア著作権法で保護されない)

ということを言っている。

また,基本的設定に関わる部分については,それが,基本的設定を定めた回のシーンであるのかどうかは明らかではなく,結局,著作権侵害の主張立証としては不十分であるといわざるを得ない。

ここは、

 基本的設定(=主人公等の容姿服装)は、それ自体がメインの回ならともかく、そうじゃないなら著作権侵害とは言えない。

ということ。

ここは俺もちょっとうまく解釈できてない。たぶん、「主人公がこの髪型になった理由」みたいな回がもしあったら、その回に限り髪型著作物性がある、みたいなことを言ってるのかな。

以上の次第で,一審被告らの著作権侵害の主張は,それ自体失当であるし,現在証拠関係を前提とする限り,仮に原著作物のシーンが特定されたとしても,著作権侵害問題となり得るのは,主人公等の容姿服装など基本的設定に関わる部分(複製権侵害)に限られるものといわざるを得ない(なお,一審被告らは,本件各漫画で描かれた各シーン(ストーリー

ここは、

 とまあ、無断複製販売業者の主張には無理があるよ。

 もし、トレス元のシーンが特定されたとしても、複製権侵害にあたるのは(背景とかじゃなくて)トレスされた主人公等の容姿服装だけだよ。

と言っている。

ここ紛らわしいので要注意なんだけど、同人作家が自由な構図で新規に描いた主人公等の容姿服装そもそも問題にしておらず、同人作家が原著作物をトレスしたとき主人公等の容姿服装複製権侵害になり得ると言ってる。

しかしこれ断言し過ぎのような気もするな。漫画の擬音の表現ひとつとっても著作物性はあると思うし、AKIRAみたいに人物が描かれていなくても俯瞰の構図や風景が特徴的な漫画トレスしたら複製権侵害でしょ。普通に考えると。その場合、擬音や構図や世界観表現基本的設定に関わる部分とみなすのかな。

最後

展開に関わる部分)は,原著作物の基本的設定に関わる部分の翻案に当たり,また,同一性保持権侵害していると主張するかもしれないが,上記基本的設定に関わる部分は,主人公等の容姿服装などの表現のものにその本質的特徴があるというべきであって,ストーリー展開に本質的特徴があるということはできないから,本件各漫画に描かれたストーリー展開が,上記基本的設定に関わる部分の翻案に当たると解する余地はないし,主人公等の容姿服装など基本的設定に関わる部分に変更がない以上,同一性保持権侵害問題になる余地もない。)。

ここは、前段までに複製権侵害否定されたので、次に同一性保持権について検討しているところ。

 ストーリー展開は本質的特徴とは言えないから、ストーリー改変やオリジナルストーリーで描いても翻案じゃないし同一性保持権侵害にはならないよ。

 この同人誌は主人公等の容姿服装原著作物から改変してないか同一性保持権侵害じゃないよ。

と言っている。

これはけっこう衝撃的。複製権は一旦置いておいて、同一性保持権観点では主人公等の容姿服装を改変してはいけないというのだ。つまり似てなかったら権利侵害そっくり似せたらOKということ。

から

絵が全く似てねーじゃん。

は、まったくの間違いで、絵が似てるからOKということ。

あと、お前が言ってる公式と誤認されるような似せ方(画風や装丁レイアウト流通も含めて)はこの裁判では論点にしてないからね。

まとめると、

複製権侵害になり得るのは、原著作物をトレスしたとき主人公等の容姿服装部分

主人公等の容姿服装原著作物と同じように描くのは同一性保持権侵害にならない

という司法判断(繰り返すが判決じゃねーよ、判決根拠になる判断)がされたってこと。

あと、どこがどう似ているのかは同人誌にもよるので、「すくなくともこの同人誌のケースは」という留保意識しておきたい。

2021-08-15

AKIRA』を見た

オリンピックも終わったので、生まれて初めて『AKIRA』を見た

鉄雄の最期の形状がBLEACH金色疋殺地蔵だなと思った

あと鬼無辻無惨の最期

他にオマージュされてるものあったら教えて下さい

2021-08-11

窃盗暴力、薬物等の悪行を働きまくるAKIRA金田オリンピック開会式に出すって不適切じゃない?

差別しないとか仲間想いとかリーダーシップかいいところもあるけど、法を犯してる非実在人物を出したらなんかそれって上に挙げた犯罪行為正当化してることにならない?

小山田とか小林賢太郎以上だと思うけど。

2021-08-07

ネタバレ有り】ひぐらしのなく頃に業・卒感想、沙都子と梨花について思った事。

某所で取り留めなく書いた物です。備忘録も兼ねて日記にしてみたいと思います

今更だけど業・卒は一度ハッピーエンドを迎えた話のバッドエンド巡りを何度も見ているようでやっぱりつらい

そのハッピーエンドと思われていた祭囃しが「実は問題残ってますよね?」って当時から言われていたから続編を作るならこういう沙都子周りを掘り下げる話になるのは納得なんだけども

100年間身内で殺し合ったり特殊部隊に殺されてきた雛見沢の住人が最後最後でやっと皆協力して最高のハッピーエンドを掴みました!って話の続きでまた仲間を疑ったり殺し合ったりしてますって、竜騎士07さん鬼だよ

最近「最終的に沙都子は許されるのか(許されて良いのか)」という事がよく話題になっているけど

罪滅し編で圭一が過去の罪を仲間に打ち明ける件で沙都子が言った

「前の町でどんな善行を積もうとも、こちらに来て嫌な人だったなら、前の町の善行なんか知ったことじゃなりませんわね」(※逆もまた然り)がそのまま業・卒での沙都子にも当てはまるんじゃないかと思う

沙都子が最終的に改心するならそのカケラに居る梨花達仲間は沙都子を許し受け入れるんじゃないか

他のカケラで犯した罪は当人が罪悪感を抱えて自戒する以外では持ち越さないのがひぐらしって作品だし

「…ふーん。…梨花ちゃんはお勉強家だからすごい素敵な大人になれそうだな?」

「……もちろんなのですよ。ボクは大人になったらスゴイスゴイのです。」

「あぁら、私も大人になったらすごいレディーになるんですのよ~?」

「沙都子はいくつになってもお子様だと思うぞ。賭けても良い。」

なんて業での高校生編を見越したような掛け合いが原作綿流し編の時点でもうあったというね…

恐らく梨花ちゃんと沙都子は将来的に道を違えるだろう事は初期の初期から構想にあったんだと思う

仮に今回の業・卒みたいに沙都子にループ能力が与えられなかったとしても

ループを繰り返して精神的にはもう子供とは言えない梨花ちゃまと良くも悪くもいつまでも子供らしさを残していそうな沙都子だと、絶対どこかで反りが合わなくなる日が来てもおかしくなかったよなってむしろ凄く納得した

カレー悪戯や少々過激すぎるトラップなんかもそうだけど、沙都子は少々他人に対して加虐的すぎる面もあったし

死ぬ事で何度でも同じ世界をやり直せる能力」を得た時部活メンバーの最も能力の乱用に歯止めが利かなくなりそうなのが沙都子なのも分かる(次点は罪滅しレナと目明し詩音?)

祭囃し編でも沙都子がかつて犯した罪が成算された訳じゃない、という所も合わせて

ひぐらしの続編で沙都子が闇落ちしてボスになるってむしろ滅茶苦茶しっくり来るんだ…

凄いよね…15年振りの続編で割と急展開な方なのに「そういう展開になった」事にあんまり違和感がないの…

業・卒の沙都子は旧沙都子と別人じみてるって感想をよく見る

自分も卒を見ていて「沙都子って仲間に対してここまで残酷になれる子だったっけ…?」と感じる時もある

でも今の沙都子って昔の沙都子とまるっきり別人なんじゃなくて、考えたら沙都子って確かにこうなる可能性は昔からあったな…って納得が行くんだ

例えば梨花ちゃまに対するあの加虐はルチーア入学後二回裏切られたってだけでは説明付かない気もするけど

ひょっとして沙都子って昔から親友梨花ちゃんの事をずっと嫌いだったんじゃ?って考えると妙に腑に落ちるんだ

梨花ちゃんと沙都子が同い年の女の子である事にも関わらず梨花ちゃんは村中から愛される恵まれ女の子で、逆に沙都子は村中から白眼視される嫌われ者であまりに差がありすぎる事は旧作でも描かれていたけど

幾ら親友当人には何の落ち度もなかったとしてもこれで嫉妬せずにいられるかって言ったら無理だと思うんだ

梨花ちゃんの方はループ経験成熟している分沙都子の事を「対等の友達」とは見てないし、どちらかと言えば可愛らしい子供とかペットとか、「好きではあるんだけど自分よりは格下」の存在として沙都子の事を見ていたし

梨花ちゃんと沙都子の関係って、AKIRA金田と鉄雄のような、「仲の良い友達なんだけど明確な序列存在する」下に見られている側の子が常にもう一人に劣等感不公平感を抱えているタイプ関係だったんだと思う

鷹野さんが沙都子に自分に似た物を感じていたのも梨花ちゃまに対して劣等感を持つ者の共感だったのかなと

綿騙し編の魅音に対して沙都子がやたら冷酷だったのも、雛見沢症候群発症した事が無い魅音発症する所を見てみたいって好奇心だけじゃなくて、沙都子が元々園崎家を大嫌いだったかあんな事をやったんじゃないか

沙都子からすれば園崎は北条村八分にして沙都子と悟史を虐げるよう村中に命令した明確な敵だから

表向きは仲良く付き合っていても普段から魅音に対して良い感情を持っていなかっただろう事は分かるし

鬼明し編で口だけとはいえレナに対して少し申し訳なさを見せた沙都子が綿明し編で魅音を足蹴にしてるのを見て「この子本当に魅音の事が嫌いなんだな…」って思ったもん

卒での沙都子のムーブ梨花ちゃん魅音という自分より上位の存在に対して上に立ちたいというマウンティングが大いにあったような気がする

今の沙都子は梨花ちゃまが自分制御下に入りつつある事が嬉しくてたまらないんだろうなぁ

あの二人の関係って友達としてお互いを認め合う対等な仲って感じじゃなくて

どちらが上どちらが下と明確に決まっていないとお互い納得行かない関係なんだろうなって思った

梨花ちゃんにとって沙都子は下の存在だし、沙都子にとって梨花ちゃん自分をずっと見下してきた存在から今度は自分が見下す側にならないと我慢ならないと…OPでバトルしてるのはそういう事なんだろうか

そういう意味でやっぱりあの二人って相性が悪くていじめっ子いじめられっ子って関係が素なんだろうね

今回の沙都子が語った沙都子が村中から虐められているってあながち嘘でも無いのが因果だと感じた

皆殺し編以前のカケラだと沙都子は雛見沢住人で一人だけ村中から嫌われ露骨無視とかされてきた訳だし

今回の鉄平への村人の陰口も以前は沙都子がターゲットだった訳で、沙都子の村への恨みは根深いと思う

ループの影響で皆殺し編のように村全体が沙都子の事を思っていて鉄平も改心した今のカケラで祟殺し&皆殺しを再演しようとするのが今のルーパー沙都子の悪趣味な所だけど

沙都子は丸くなった今の鉄平を利用する事に良心が痛まないのか?ひょっとしたら情に絆されるんじゃ?

って予想が郷壊し編の時に結構あったけど、沙都子って虐待記憶フラッシュバックするくらい鉄平への恐怖心を持ってるし今も利用するために嫌々付き合ってるだけなんだと予想してるなぁ

沙都子は「以前がどんな善人でも今が嫌な人なら以前の事なんか知った事じゃない」みたいな事を罪滅し編で語っていて、それはつまり「沙都子は昔の事を気にしないタイプ」なんだと解釈する事も出来るけど

沙都子から見た鉄平って「去年まで自分と兄をとことん苛め抜き100年分のカケラで一度の例外もなく自分虐待した人」なんだよね…トラウマに今でも苛まれているし沙都子にとって鉄平って現在進行形で「嫌な人」なんだと思う

上でも言われてるけど自分を虐められっ子の被害者だと思ってる沙都子が、かつて自分を虐めた事のある加害者を害したり利用する事に良心が痛んだり情に絆されたりなんてする訳ないよなぁと…

まさか2021年になってまた「ひぐらしがなく頃に」にハマるとは思いませんでした。これからも毎週最新話が楽しみです。

2021-08-01

マンガ「この巻がすごい!」大賞

思いついたから書いてみました。記憶をもとに書いているので間違いがあるかもしれない。

1巻 テルマエロマエヤマザキマリ

2巻 ヘルシング平野耕太

3巻 僕といっしょ古谷実

4巻 ジャイアント山田芳裕

5巻 デビルマン永井豪

6巻 チェンソーマン藤本タツキ

7巻 名探偵コナン青山剛昌

8巻 鬼滅の刃吾峠呼世晴

9巻 チェンソーマン藤本タツキ

10巻 ナニワトモアレ南勝久


解説増田さん、お願いします」

——————

1巻 テルマエロマエヤマザキマリ

その他のノミネート作…岳(石塚真一)、大奥よしながふみ)、ママはテンパリスト東村アキコ)、ハイスコアガール押切蓮介)、童夢大友克洋

「全てのマンガに1巻はあるわけですから、当然のことながら最激戦区。中でも『面白い1巻』というのは、どうしてもインパクト勝負になります。その中でも『テルマエ・ロマエ』の衝撃は群を抜いていました」

「1冊の短編として完成度の高い『大奥』や『ハイスコアガール』、ギャグ漫画としてのインパクトの高い『ママはテンパリスト』等、ノミネート作品を見ると、マンガ大賞候補作が圧倒的に強いという結果になりましたね。『岳』は全巻面白いです」

良識ある大人は『童夢』か『AKIRA』を選ぶと思います。もちろんどちらも最高に面白い

ノミネートはしてないけど個人的には『黒執事』1巻の出オチ感めちゃくちゃ好き」

2巻 ヘルシング平野耕太

その他のノミネート作…三月ライオン羽海野チカ)、プラネテス幸村誠

「『ヘルシング』2巻はバレンタイン兄弟編です」

「これはもう、世代ですよね。キン肉マン世代聖闘士星矢世代ドラゴンボール世代スラムダンク世代。色々ありますけど増田ヘルシング世代なんです」

「一度でいいから言ってみたい、『小便は済ませたか? 神様にお祈りは? 部屋の隅でガタガタ震えて命乞いする心の準備はOK?』」

「『三月ライオン』と『プラネテス』の2巻は魂が震えます主人公が悪役みたいなことを言うところって燃えますよね」

3巻 僕といっしょ古谷実

その他のノミネート作…なし

「『稲中』の古谷実ギャグ漫画から離れはじめた巻です。この巻のギャグシリアスの混ざり具合が一番好きです。もちろん地獄の4巻も最高」

「他のノミネート作はなし。正直圧倒的じゃないですか?世界のポンジュノが『映画化したい』って言ってるんすよ」

4巻 ジャイアント山田芳裕

その他のノミネート作…団地ともお小田扉)、花田少年史一色まこと

「とにかく『ジャイアント』4巻に収録されている『第35撃 野球が好きでよかった。』は全人類に《紙で》読んでいただきたい。見開きという快感。ページをめくるという快感。誇張された表現マンガを読んで得られる快感が全て詰まっています

「『団地ともお』4巻は傑作揃い。人気エピソードが異常な密度で詰まっています。『花田少年史』4巻で涙ぐまない奴は人間じゃない」

5巻 デビルマン永井豪

その他のノミネート作…僕のヒーローアカデミア堀越耕平)、バキ(板垣恵介

「《デビルマン 5巻》は全マンガ中で一番面白い巻です。先の展開を何も知らずに読んだ過去自分を褒めてやりたい」

「どうやら少年マンガは5巻で一度最初ピークがくるらしく、特にジャンプの人気作はだいたい面白いです。中でも『僕のヒーローアカデミア 』の『轟焦凍オリジン』の盛り上がりはすごい」

『バキ』の5巻は花山スペック戦の決着巻。はたして《バキ 5巻》とカウントしていいものか?という当然の疑問をねじ伏せる面白さがあります

6巻 チェンソーマン藤本タツキ

その他のノミネート作…なし

「屈指の名エピソード《レゼ編》収録。リアルタイムで読めたことに感謝していますアニメ期待してます

7巻 名探偵コナン青山剛昌

その他のノミネート作…なし

「屈指の名エピソードピアノソナタ『月光』殺人事件》収録巻です。この巻がなければ『名探偵コナン』は国民アニメになっていないのではないかと思います

8巻 鬼滅の刃吾峠呼世晴

その他のノミネート作…ワンピース尾田栄一郎)、カイジ福本伸行

少年マンガ最初ピークが5巻とすると、二度目のピークは8巻にあるらしく、どの作品も盛り上がりがすごい。中でも『鬼滅の刃』8巻は《無限列車編》クライマックス煉獄さん…!」

「なお『ワンピース』は《海上レストラン編》クライマックス。『カイジ』は《鉄骨渡りクライマックス。連載1周年を迎え、安定した人気を得たあとに描かれる気合の入った長編クライマックスが8巻にまとまっている気がします」

「6巻7巻の『その他のノミネート作…なし』はその皺寄せのような気もする」

9巻 チェンソーマン藤本タツキ

その他のノミネート寄生獣岩明均)、へうげもの山田芳裕

「『チェンソーマン 』9巻は《銃の悪魔編》」

「この手の記事暗黙の了解として『同じマンガ・同じ作者はなるべく避ける』とか『最近作品は避ける」ってあるじゃないですか。ミーハーみえるし、馬鹿みえから

「でもねえ、仕方ないよねえ」

「『寄生獣』9巻は実質的な最終エピソード(9巻はエピローグだと思っています)もちろんめちゃくちゃ面白いです」

「『へうげもの』は利休の死が描かれる巻。『ジャイアント』4巻同様、マンガにおける快楽が詰まっています

10巻 ナニワトモアレ南勝久

その他のノミネート…なし

「『ナニワトモアレ』は走り屋『環状族』を描いたマンガです。《ザ・ヤンマガ》的なクルマケンカとオンナと下品冗談を経てこの10巻では丸々1巻かけて引退パレード中に起きた交通事故とその顛末が描かれる」

「実際に環状族だった作者の経験が下敷きにされていると思われます。この巻にだけ《作者によるあとがき》があります

—————-

疲れてきたのでこのへんで。

以降は

11巻 喧嘩家業(金隆山)

12巻 ダイの大冒険(ポップのメガンテ

13巻 ベルセルク(蝕)

と続きます

こちらからは以上です

2021-07-29

MIKIKO開会式が見たかった

コロナ禍では多分AKIRAperfumeも出せない中で何やってくれただろう

anond:20210729075830

AKIRA取り巻き能力者みたいに、急に老化してきてるんちゃうか?

…昼寝の時間とったらええんちゃう

AKIRAだろうがマリオだろうが「アニメゲームしかないのかー」と言われるだろうし、perfumeだろうが渡辺直美だろうが誰であろうが反対派は焼きにくる。

IOCは「復興五輪」を認めないし、イマジンから逃げられない

結論世界線収束する

2021-07-28

anond:20210727160009

AKIRAとかナウシカサイズの格闘漫画あれば最強だろうけど、基本的には愛蔵版サイズか厚さ重視ならコンビニ版で戦うことになるよな

刃牙とか北斗の拳あたりが強いか

2021-07-26

今時、未来東京イメージとしてAKIRA使うの恥ずかしくない?

昭和から進歩してないみたいじゃん

オリンピック開会式がゴタゴタした理由

舞台に出て説明責任も負ったりする舞台映画監督や、せめて作家性のある構成作家が仕切るべきオリンピック開会式を、裏方でかつ、通常業務ステークホルダーアーティスト芸人サイドである演出家が仕切ったから。

舞台映画監督スポンサー意向を聞きながらもオーディションを経由してバックグラウンドチェックを行うことでお友達以外から参加者を募り、かつ観客動員数などの責任を負い、客の期待していることを読みながら、シーンの転換に一貫したシナリオのある舞台を作るのが仕事。向いている方向は、客、または、スポンサー演者監督の思い描いたシナリオ絵コンテの流れを実現する素材。

一方で演出家は、シナリオの部分を担保するのがアーティストお笑いネタを作る側、脚本家であり、演出家自体は出来上がっているシナリオやそのシナリオに沿って動く側を良く見せるのが仕事。向いている方向は、演者演者活躍表現サポートする立場

このゴタゴタは、AKIRA案という、復興五輪日本外交どころかオリンピック憲章と全然関係ない案を出した演出家MIKIKO先生キャスティングから間違いは始まっている。

AKIRA案って、そこと何の関係あるんですか?表現者サイドの自己表現よりも、日本民意を汲みつつ、各国の選手の歓迎の方が優先される場なんですよ。思い切り自己表現をするアーティストを支える人ではなく、オリンピック憲章の意図理解自分表現力をオリンピックという場を成立させることに注ぎ込んだ森山未來的な役者ダンサー開会式に起用できるような教養のある監督必要場所なんですよ。

あと、開会式冷戦時代だと有効だったジョンレノンイマジンが墓から出てきたのでびっくりしたのですが、こういうチョイスをしたサブカル層が見てる世界って、難民が出ている世界国境領土問題でゴタゴタあるインドパキスタン台湾等ではなく、欧米音楽業界さらマイノリティの痛みに無頓着な育ちの良いボーイやガールの界隈なんですかね?さら強者と言われる白人サイドから手を取り合ってって言われるの、どうなんですかね?マイノリティの主張を聞くことから始めないんですかね?

サブカル層はすぎやまこういち海老蔵に対してカウンター打てるほどの人材作品プール出来てないぐらいに日本外交に対して考えもなく、多様性もなく、身内で固まっていただけ。そういう現状を反省しつつ、スポーツの採点でスポーツ業界人材の方がはるかに多様だったら、大坂なおみさん以外の多様なスポーツ選手にも沢山映像等でフォーカスすれば良かったのに、そういうこともしなかった。

消防団歌舞伎だせというのは、最低限、ベタ日本的なもの開会式に出せという、あらかじめ想定できた国というスポンサーから要求ベタボランティア経歴のあるMISIAもそう。

音楽歌謡曲民謡太鼓三味線とか『のど自慢 世界大会』的なベタもの全然良かったし、前回のオリンピックから違う系統で且つ昨今の流れを組みつつ世界でもわかりそうなものと言ったら、ヒップホップジャズとかの黒人音楽でも良かった。他は、よさこいねぶた祭り漫画アニメみたいなベタで良かったし、最初赤い糸を使ったハイコンテキストな割にその意図が『はたらく細胞!!』っぽくて可愛いことにあっていないコンテンポラリーダンスはなくても良かった。

借りてきたマイノリティではなく、自国の中のマイノリティを見つめるなら、日本的なもの統一しても良かった。その流れで、身体障害者として途中からマイノリティになった長嶋さんの登場や、音楽業界ではマイノリティであるゲーム音楽(すぎやまこういちはともかく)は良かった。

老若男女世界各国ウケるベタでローコンテキストものを嫌って、身内しかからないハイコンテキストものや、借りてきたマイノリティ性を好む人たちが、たまたまアーティストサイドを贔屓する演出家を中心となって固まり音楽映像サイドもそのことを気にかけなかったことが露呈した、そんな開会式だった。

才能ある人を守れと言われても、コンセプトやシナリオにあった動きをするから守れるのであって、そこを蔑ろにしてたら守れる才能のある人も守れないんですよ。シナリオ絵コンテがあるリニアコンテンツではなく、電博雑誌テレビ的なノンリニアコンテンツの作りをしていたら、枠を入れ替えるように人もコンテンツも交代されちゃうんですよ。だから外部からの口出しに柔軟に対応できちゃうんですよ。周りに何言われても「これはコンセプトやシナリオ絵コンテの流れに合ってませんから」で断れずに。

anond:20210726161051

このコロナ禍のオリンピックということだけで、MIKIKO担当したとしても猛烈に叩かれることが確実と思えないのはどうかしてるよ。

例えばAKIRAを使うことなんて、海外からは好評価を得るのは間違いないけど、日本の反オリンピックからは格好の的になると思うよ。

中身を丁寧に評価するなんて常識的な行いを、教条的な反権力しか興味のない連中がするはずがないよね。

MIKIKO特に左派党派性丸出しの情報発信なんてしてないように見える。

おそらくだけど、名誉男性的な扱いで森元的なものに屈した象徴にされるんじゃない?

オリンピック開会式案で持ち上げられてるMIKIKO案もそんなに良いとは思わないんだよな

AKIRA金田バイクとか使っても結局一部にしか受けないマニアックサブカル内輪受けじゃんって思うし。

自分の考えるオリンピック開会式東北江戸伝統芸能を主に使って

加えてゆるキャラや老若男女に受ける可愛いマスコット推しとかそういうのでいいと思うんだが。

ダサくても古くてもいいよ、堅実に誠実にやってくれ。

もっともそれも被災地復興とかがちゃんとされててコロナがなかったらの話で、そうではない現状ではどうやったって反対だよ。

2021-07-25

日本好きな人ほどあの開催式には怒ったほうがいいと思った

あの継ぎ接ぎ、チグハグ感、それがそこにあるべきという必要性を感じない、目の前に落ちてた素材をなんとなく陳列しました、みたいな雑感

もっと日本文化現代ポップカルチャーを存分に活かした魅せ方はできたはずで、大人の事情で魅力的な素材を手に入れられなかったとしても、あの素材をもっと素晴らしく魅せる演出のやり方はいくらでもあったように思える それこそ、野村萬斎MIKIKO椎名林檎らはそれができる人材だった

日本ほど昔から現在も幅広く独自文化が発展しまくっている国は世界でも有数、つまり日本という題材は魅力的な素材がいくらでもあって、それは素材が乏しい題材に比べたら圧倒的アドバンテージを誇っているはずなのに、あの出来であることを恥ずかしく思う コロナ禍といえ準備期間も金もあったはずで、その金がどこかに消えて組織脆弱で人が辞任して、そういう問題含めて結局結果を出せてないのだから、本当に恥ずかしい

ゲーム音楽だってもっとやり方はあっただろう ドラクエFFモンハンの曲だって日本人の半数以上〜七割が知ってるかどうかくらいじゃないか

王貞治ら三人衆なんて、今の若い子が知らなくても無理ないし、すでに過去の人なのだから、そんな方々を表に引き摺り出すのも、過去の栄光日本人がいつまでも縋っているように見える

元ネタを知らなくても、カッコよさやおしゃれさ、演出センス次第で「何か良い!ワクワクする!」と思わせることはできる MIKIKO案のAKIRAバイク演出とか、正にそうではないか

ゲームオタクや老人、芸人らの知る人ぞ知るみたいなノリでキャッキャ盛り上がってる様を世界どころか日本にすら見せつけて正直恥ずかしいし、日本の素晴らしさを知っているからこそ、もっと出来るはずだったのに、という悔しさがある

あんなにも金をかけておいて、本当に手作り学芸会を見ている気分だった

コロナは仕方ないとして、悪いのはIOCバッハか、組織委員会か、電通か、なんて突き詰めてもしょうもない 多分全部別ベクトルで悪い

唯一、そのノリだからこそ凄く良さを出せてたのはピクトグラムだったと思う あれは万人受けは難しくても、わかりやすく優しい面白さで、手作り感があるからこそ演出の妙が光って”イイ”と思わせるコントだった

2021-07-24

小山田圭吾の当時を思い出してみる

小山田圭吾と歳が近く、あの頃の事を思い出してみた

俺はひたすら平均的な公立校で育っていて私立小山田圭吾学校雰囲気はわからない

ただ当時の中高くらいの空気を思い出すと先輩の世代には表面的に派手に目立つ不良の数が多かったのが減っていき

毎日はとても平和なはずなので突発的に酷いいじめが行われるというのが起こっていたと思う

基本的にはちょっとバカな子とか極端に運動ができないとか、変わってる子とかまずそういう子らがターゲットにされていたと思う

自身ナイーブ人間だったしなにかのきっかけでいじめターゲットにされてもおかしくないような人間だった

ただスポーツができて勉強もできて女子に人気のある男子と、たまたま仲良くなれてそれでなんとなくあいつはあいつの友達からな、みたいな

やや上位グループにいるような雰囲気を出すことに成功していただけだ

からクラス内でいじめが発生すると内心はビクビクしながら、できるだけ平気そうな顔をして「しょうがねーなー」と笑う声が震えないようにするので精一杯だった

いじめられてる子に同情する気持ちより、自分がやられたくないという気持ちのほうがずっと大きかった

ただ自分から加担する気にもなれなかったので、あくまで一緒になっていじめるというのはせずに、かといって止めもしなかった

それにはある種の器用さ、場の空気を読む事に徹するような小ずるさが必要だけど、当時俺と同じような逃げ方をしてるやつは多かったと思う



今も似たようなもんかもしれないけど当時の学校におけるいじめ空気というのはそんな感じで

はいじめの現場にいた当時の小山田圭吾気持ちはなんとなくわかる気がする

ひょっとしたら小山田圭吾自身いついじめられる側に回されてもおかしくない危うさはあったのかもしれない

からこそ彼は過剰にいじめに加担する方に合わせてたんだなと思う

さらにそんな鎧をかぶってしまったまま大人になったのでインタビューされても虚勢を張ってしまうのかもしれない



ただね、これはあくま小山田圭吾自身についての想像で、もちろんいじめられた方にしたらそんなのは一切関係ないわけで

後になって「実は俺だっていやだったんだよ」なんて言われたら一番きついと思うし

やはり重要なのはいじめた側の人間の話をヘラヘラした態度で(笑)とか入れて雑誌として売り物として出しちゃったことだよなと



記事の頃はい大人になってるはずの小山田圭吾がなぜあんなにベラベラといじめを語ってるのか

これはやはり当時のサブカル界隈の空気フリッパーズ・ギター成功が大きく関係してるんじゃないだろうか

フリッパーズ・ギターといえばそれはもう好き放題というか

メディアに対して皮肉屋でビックマウス、それがかっこいいみたいなとこもあり

音楽面だけでなくそういった面でもカリスマっぽくみられがちだった

ちなみに俺自身は当時フリッパーズ・ギターはなにが良いかまったくわからないゴリゴリハードロックばかり聞いてたけど

付き合ってた彼女が大ファンになってしまったので「なんかいいよね~」とか適当に話を合わすためだけに一応聞いたりしてた

とにかく好きなことバーっとやってサッと解散してしまって、オザケン小山田圭吾はめちゃめちゃイケてるミュージシャンだったのだ


で、インタビュー1995年あたりらしいので解散後何年かしてからなんだと思うけど

QJは創刊してまだ間もない頃みたいだ

当時のQJといえばかなり攻めまくっていてなんかすごい雑誌出たなと仲間内でも時々話題になっていた

なぜか内容は思い出せないけどこんなん載せる雑誌なかなかないだろうなあと何度か思ったことがあった気がする

ただ自分の周りではこの記事が当時仲間内などで話題になったという記憶はない

オザケン覚醒?以降はなんだか素敵な文学的おじさんになっていったけど

フリッパーズの頃はくそ生意気で多方面バカにしたような態度(インタビューとかでね俺の好きなバンドも貶されてた)で

この二人が気に入らなかったのだけはよく覚えてる

当時ファンだった人はどんな感じでこの記事を読んでいたのかは気になるな

(ちなみにフリッパーズの大ファンだった彼女はその後熱狂的なオザケン信者になって小山田には渋い顔をするようになったので多分読んでないし別れた)



だらだらと書いたもの別にこれといって言いたいテーマがあるわけではなく

時代的に近いとこで生きてきた人間として思い出せることだけでも書いてみようかなと思ったまでなんで大したオチもなく申し訳ない

当時はまさか小山田圭吾オリンピック音楽を手掛けるなんてことも想像できなかったし

最近でもサンレコでたまにサラウンド可能性について話すだけの人になってたと思ってたので

オリンピックエンタメに関する人選が、外すべきだった人が外れてなくて、外すべきではなかった人が外されちゃったんだなって思って残念

AKIRAバイクの入場を見たかったよ)

あと今ってSNSを使ったイジメとか深い闇ありそうで今の子らはどうやって自衛するのか想像もつかなくて怖い

小山田圭吾きっかけにQJはそういうの特集とかするといいと思う

弟の名前AKIRAからとったらしい

開会式ハイライトを見てたら思い出した

田舎から東京に出てもう5年くらい会ってない弟、大学4年通ったけど全然単位取れなくて休学届だして雀荘で働いてる弟、父と母が真面目な顔して「東京湾に沈められてるかもしれない」と語るくらいなんかヤバそうなところに片足突っ込んでる2つ年下の弟

おまえの名前の由来になったやつ、開会式ボツ案だったんだって

おまえは開会式たか東京に住んでるんだから、もしかしたらドローン練習風景とか見てたかもしれないな

でもおまえは逆張りクソ天邪鬼野郎からたぶん見てないだろうな

なんならこの酷暑の中クーラーつけず水分も摂らずへらへらふらふらしてるかもしれねえな

逆張りクソ野郎のおまえは昔から大多数のうちのひとりになることが嫌いだったもんな

なんで親父がAKIRAからおまえの名前をつけたのかとか俺は知らねえけど、逆張りクソ野郎になることはさすがの親父も予期してなかったと思うわ

そもそも俺も、たぶんお前も、AKIRA読んだことねえもんな

さっき東京に住んでる姉からおまえと連絡つかなくなったって電話来たよ、俺や実家はとっくの昔から連絡つかねえけど。

おまえもしかして世界的祭典の最中になんかしでかそうとしてんのか?やめとけよ、おまえ昔からガキ大将に騙されまくってたじゃん。雀荘ボスもおまえ利用してるだけだって

月イチで靖国参拝する右翼のおまえが、コロナ前まで毎朝皇居周辺散歩して何度も職質受けたおまえが、アホな大人にどう利用されてるのか想像したくもないけど、なんかこう、やめとけよって、俺は思うよ

正直おまえはどうなっても自業自得だけどさ、姉ちゃんめちゃくちゃキレてるし、言わねえけど親父も母ちゃん心配してるし、ていうか俺は単純に血縁から犯罪者出たら社会的死ぬだろうしマジ勘弁だし

俺先月AKIRA買ったけどさ、だから実家に全巻あるけどさ、帰ってくんなよ。頼むから

追記

いや帰ってくんのか~~~~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!勘弁して

AKIRAの方が知名度なくね?

なんか老人オタクさんが必死推してるけど誰も知らんだろ

AKIRAバイクに乗り

開会式についてこれが見たかった的に書いてる人がいて

流石に雑すぎると思った。

初期案開会式は見たかったけども…

2021-07-23

2ch書き込みより

当初の開会式演出プラン


2020年東京五輪予言した『AKIRA』の主人公が乗るバイクネオ東京を駆け抜け、三浦大知菅原小春らがパフォーマンス

1964年東京大会を映像で振り返り渡辺直美が「READY?」と過去から現代へと誘う

各種競技の紹介はスーパーマリオ


全て潰したのが電通

https://bunshun.jp/articles/-/44482?device=smartphone&page=2

電通云々はともかく、こっちのほうが万倍いいわ…(´・ω・`)

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