はてなキーワード: 軽蔑とは
元増田です。
これこそ、ずーーーっと、電車内痴漢はじめ性被害にあったことがある女性が男性に訴え続けてきていることだし
僕は「痴漢行為を軽蔑する」とも書いてるし、僕が女性を怖いと感じるように、女性も男性を感じているだろうことは理解しているつもりです。そう書きましたよね? まあ、無視してるつもりはなかったんだけど、無視してるように感じられたのなら謝ります。
そして、僕の主張は男性専用車両設置です。あなたが男性に近づきたくないように、僕も女性に近づきたくない。女性専用車両からの「隔離」の流れを汲むものなので、あなたの方向性にも合致するんじゃないかと思いますよ。
そんなに「女は全員俺を陥れようとしている殺人予備群だ!」と言い張る前に、
最初の増田に「可能な限りのことはしてる」と書いたつもりなんですが、そう読めなかったのなら謝罪します。あなたの読解力に合わせて平易に書けなかった僕の力不足です。
あと、僕は「女性を殺人予備群だ!」なんて言ってませんよ? 「女性は男性を告発一つで殺せる」と書いただけです。人を殺せるナイフを持っていることと、それを殺人に使用することには天と地ほどの開きがあることくらい、聡明なあなたなら理解していただけますよね?
実際に痴漢の被害にあった傷よりも、痴漢冤罪の被害の方がずっと重いと思ってるのかもしれないけど、そうでもないっすよ。
痴漢冤罪の被害は目立つ分リスクが大きいのは確かだが、痴漢被害の一番の問題は「目立たない被害」だから、
被害の傷の質が違うしね。
被害の「質」が違う、というのはまったくその通りだと思います。
心理的な被害と社会的制裁による被害を比較衡量するのは筋が悪いと思いますので、どちらが重いなんて言うべきではないと僕は思っています。
僕ら男性は「俺たちも大変だけど、女性も大変なんだ」と思うべきだし、同時に女性も「私たちも大変だけど、男性も大変なんだだ」と思ってほしいですね。
ただ、自分が被害を受ける可能性が高いものについては予防すべきだし、交通機関や行政には対策を取っていただきたいと思うだけです。女性は女性の対策の取り方があるように、です。
これも実際その通りなんだと思いますよ。
元増田だけど、言ってることはわかるし痴漢は犯罪、軽蔑するというのは同意しかない。
でもさ、それって大前提じゃん。痴漢は軽蔑するよ? 声を大にして、何度だって言うよ。しかしね、それを言うことは「僕が痴漢行為をしない」ことの証明にはならないんだよ。
ええ、そりゃあなたは聡明だから「けがらわしい男」の内面を百発百中で見抜けるのかもしれない。でもね、女性誰もがそんなエスパーみたいな芸当が出来るとは到底思えないんですよ。少なくとも僕にはね。
僕ら「けがらわしい男」を殺すのに告発は何回もいらない。一回あれば十分なんです。人類があなたみたいなエスパーばかりじゃない以上、「女性を恐ろしい」と感じている僕の内面を推し量れない女性に当たったら、僕は死ぬんですよ。
あなたは「私はナイフを持っていますが、あなたを刺したりしません」と言うかもしれない。だけど僕は、潜在的に社会からナイフを持つことを許されている女性という総体を無条件に信じることは出来ない。現に、毎朝目の前にナイフを突きつけられている身としてはね。
突きつけられている恐怖を払う解決策は2つある。ひとつは、女性がナイフを手放すこと。まぁこれは、撲滅出来ない痴漢を告発する権利を失わせることだから、これは出来ないしするべきでもないだろう。
二つ目は、やはり男性専用車両だろう。ナイフを持っている女性と物理的に隔離してもらうことだ。家族連れもいることだし完全隔離する必要はないが、少なくとも女性専用車両と同等の数は準備してもらいたいところだ。
まぁ、これは実現すればいいけど中々難しいだろう。この国は誰かが犠牲にならないと動かない。それも、センセーショナルな犠牲が。電通新人社員の件を見ればわかる通りだ。重い腰を上げさせるためにはまだまだ人身御供が足りないのだろう。
まあ、俺の不注意も当然悪いが、とはいえ盗られたものは取り返さないといけない。
一応先生には言ったが、こういう時は犯人探しのプロに任せるのが一番だろうと言う事で警察に行った。
警察官は「わかった。じゃあ私達も準備して学校に向かうから、先に学校に行っておいて」と言ったので、俺は先に一人で学校に戻った。
するとたまたま校門のところに担任が居た。「どうした?忘れ物か?」と聞かれたので、「いや、警察を呼んで、先に戻ってるように言われた」と説明した。
すると、先生は「警察を学校に入れるわけにはいかない。取り下げてくれ」と言い出した。
意味が分からない。学校が泥棒を野放しにしてどうするんだ。もちろん断った。
「警察を入れると色んなところを捜査する事になるんだぞ。それは無理だ」
「何故?別に捜査してもらえばいいじゃん。その為に呼んだんだから」
「大体本当に警察が学校に入れないならそもそも警察が来るなんて言うわけ無いじゃん。でも警察がわざわざ来てくれるって事は学校に入れるって事じゃないの?」
「お前な、警察を入れたらクラスを巻き込んで捜査する事になるんだぞ。お前、学校に居れなくなるぞ?」
しかし当時の俺はいじめられていて、学校なんかむしろさっさと辞めたかったから、「別にそれでも良い」と返した。
先生は説得に見せかけた脅しをかまして来たけれど、そもそも被害者が泣き寝入りを迫られる意味が分からないので「いや、別にそれでも良いですよ」を繰り返した。
すると先生がまあ驚きの行動に出た。世の中こんなゴミクズが居るんだなと思ったね。
はぁぁぁぁぁ?
でも当時の俺も俺でかなりのクソバカだった。
その2万円を受け取って、被害を取り下げたんだ。
当時の俺の思考は、「どうせ警察に頼んだところで、放課後で犯人含め全員帰ってんのに、いくら警察の力でもぜってー見つからねえよな。サイフに入ってたの2000円くらいだし、10倍って考えると受け取ったほうが得だな」と考えた。
確かに当時の俺からしたら2万は大金だけど、今思うと2万とかいうはした金で、いやそもそも賄賂で解決してしまうなんてなんて馬鹿なんだろうと自分をぶん殴りたくなるが、とにかく俺は2万円を受け取ってしまった。
その後俺は、自腹を切ってまで自分の保身を第一に考えるゴミクズが教師である事で、今後いじめっ子にぶん殴られたりしてケガをしたりしても見てみぬふりをされるとしか思えなくなり、怖くなって不登校になった。
高いことは自覚している。高いから自分が傷つくのが怖くて身動きとれてないのもわかってる。本当は周りの人ともっと深く関わりたいけど、自分の愚かさを露呈したり軽蔑の眼差しを向けられたりするのが怖いくて
、私はひとりでいるのが好きだから、なんて嘘をついてしまう。クラスに碌に友達がいない3年間でよくわかった。私はいつまでたってもひとりが苦手だ。
もしかしたら、矯正しないほうがいいかもしれない。私は腋臭だ。自分の臭いは自分ではわからないというけれど、私は結構自分でも感じるときがある。自分でもなんか獣くさいなあ、とわかるのだから他人からしたらもっと酷く感じると思う。お互い本音で話せる友人は、よくそう言うけど全然わかんないから、と爆笑しながら言ってくれたけど。
でも自意識が過剰なだけじゃないのは確かだ。
高校一年生のとき、入学したての暖かい日。高校ではじめての友達が、少し黙りこんた後に「…なにか動物飼ってるの?」ときいた。 どきりとした。唐突だったから、絶対に動物好きトークに持ってくような流れではなかった。
その前も後も、彼女は私にかなり好意的に話しかけてくれたけれど、臭いのことで嫌われるのが怖くて最後まで避けてしまっていた。
他の友人が、人の臭いを主な理由に悪口を言うのを何回かきいたこともある。私は自分がそうだから人の臭いは気にならないけど、世間一般の人にとってはきっとそういうものなんだとおもう。
もし、私が正しいプライドの持ち方をできたとして、普通に人と接するようになれたとしても、腋臭を治さない限り、相手には不快感を与えるし、自分も傷つくと思う。誰も得しないんだ。
このまま歪んで大人になったら、家族はきっと悲しむ。私は三人兄弟の一番下で祖母や両親から沢山愛をこめて育ててもらった。
可愛いというか、強い印象を与えるというか、単に気になる、ってくらいかもしれないけど
乃木坂がやってる、パソコンのマウスのCM見たことありますかね
乃木坂の5人がネズミをモチーフにしたワンピースを着て、踊って歌って、最後はネコに追いかけられるCM
これが妙に引っかかるんですわ
で、考えた
途中でね、表情のアップが映るんですよ、踊ってる女の子の
その表情が女の子によって様々
不機嫌な子もいれば浮かれすぎの子もいる
それが妙に気になってるんだなと思った
壁の穴からネズミが出て来て、マイナー調のジャズで踊るわけで、これってかなり後ろ暗い世界観だと思うんですよ
レミゼラブルの世界観というか、スラム街的なニュアンスを受け取ってしまう雰囲気もある
そこで踊る女の子になぜか軽蔑の目を送られたり、薬やってんじゃないかってくらい浮かれた恍惚の表情浮かべてたりすると、こっち側に脈絡がないから、戸惑うしかできないわけよ
やっぱり人間って、前後の脈絡から相手の感情を推測して生きているわけで、状況からして有り得ない感情を露わにしてたり、明るく踊るっていう行動と表情がマッチしてなかったり、同じ場にいる2人が全く違う感情表現をしていたりすると、それって場が読めなさすぎてストレスになってしまうんだと思う
今朝は山尾しおり議員、階猛議員が、それぞれ共謀罪について、金田法務大臣、安倍総理大臣に質問をしていました。はっきりいって答弁を理解するだけでも困難なお2人がディフェンダーですから、まぁ聞くのは苦痛でしたががんばって聞きましたよ。
戦略的には、もう絶対安定多数を持っているわけですから、何にもしなくても(公明党との間でさえ合意が成立すれば)採決にさえ持ち込めば、全勝はもう決まっているわけです。ですから、後の問題は、「イメージの問題」しか残らないわけですね。野党は「審議が尽くされていないのに、強行的に採決した」とアピールしてくるので、そのアピールに対して「そうだ、与党ひどい」となるか「野党仕事しろ」といわれるかのどちらの反応が出てくるかを慎重に政権は見ているわけですよね。
安倍さんは、「世論調査で森友問題について8割の国民が説明が十分でないと答えていますよ、証人喚問をしませんか」的な質問について、「その与論調査で53%が安倍政権を支持してるんですよ」という回答とはいえない答弁をなされて、「会計検査院が適切にやる」というわけですが、これは世論調査を気にしている証左のひとつです。誰かが「どこまで国民を馬鹿にできるかのチキンレースをしている」とおっしゃっていましたが、これはまさにそのとおりで、どこまで好き放題できるのかの瀬踏みをしながらやっているわけです。一昨年の平和安全法制周りで、一時かなり支持率を落としましたが、その後もう支持の根拠にしていないことを「学習」したので、今回も、4割を割り込んでも大丈夫だ、と踏んでいると思います。
そうした上で与党の戦術を見てみると、日報問題での稲田大臣、共謀罪での金田法務大臣、安倍総理大臣、森友問題での佐川理財局長の答弁、また先日の厚生労働委員会で森友聞いたから質疑終了などに顕著にでておりますが、まず第一の戦術は、戦場の極小化です。委員会のほとんどは与党が委員長ですので、どの質問を誰に答えさせるか、というのは与党側が基本的に握っているのです。ですので、何でも質問してもいい予算委員会が終了した後、彼らがやっている基本戦術は、
2.その他の委員会では、「質疑は議題の範囲内で」として答弁をさせない
3.当該委員会では、通告された質問に対し用意された「カンペ」を連呼、通告していないと「通告がないから答えられない」
4.十分に議論されたとして採決
というものです。この際の3ですが、まったく質問に答えていなくても、それに掣肘し、答弁を促すことができるのは委員長だけですから、絶対安定多数を握っている自民党としては、そこで意味不明な答弁をしても何の問題も起こらないのです。この状況下で、野党が取りうる戦術は、日程闘争しかありません。
日本の議会は、会期性があります。これは大事なポイントで、常会の会期は150日で延長も1回しかできません。したがって、日程闘争が意味を持ちます。なにか、絶対に通したくない法案がかかっているときに、野党が今もっている戦術は、「できるだけ採決を引き延ばして、法案を廃案に追い込む」というただ一点しかないといってもいいのです。したがって、時に野党は審議拒否もします。自民党も下野したときには、審議拒否をやりましたし、それに対して民主党側も「強行採決」をやりました。これはそういう風に制度ができているからです。審議拒否は諸刃の剣で、「野党は給料泥棒」という批判にさらされます。また、審議拒否をしたときの人質になっているものによっても効果が異なります。一番効果があるのは、予算、もうひとつは特例公債法です。日本は毎年国債を発行していますが、それは特例公債法を毎年可決して発行することができるようになるので、これを人質に取られると経済的に窒息する状況になります。自民党は震災復興時にこれをやりましたね、2回。私は心底軽蔑しましたけどもね。当時は民主党政権への不満が強かったときだったので、こんな大事なものを人質にとっていても、野党に対する批判はそれほど強くありませんでした。今回、幹事長の野田さん、国対委員長の山井さんは、あっさり予算審議には応じたわけで、野党支持者には不満があった部分もあると思うのですが、予算や特例公債法といった、行政運営に必要不可欠なものを人質にとって日程闘争をやれば、現状の世論を鑑みれば、批判は野党にくると思うので、まぁしょうがないんじゃないのとは思いますよ。現民進党執行部は、「提案型野党」だといっているのでね、その面子もあるのでしょう。しかしその提案した法案、審議されてますか?一蹴されてるだけですよ、とは思いますよね。先日の丹羽委員長や田村筆頭理事らの失態のお詫びとして、介護従事者の賃金加算に関する法案は、一応採決にかけられましたけど、あっさり塩崎さんに「反対です」といわれて採決であっさり否決されましたよね。いったいどれほどの国民が、野党が介護従事者の賃金増を求めて、与党がそれを否決した、というものにニュース価値を認めてくれるでしょうかね、と皮肉はいいたくなりますよ。
民進党に期待しているリベラルというのも、もう希少種になっているでしょうが、それでも現実的に考えてしかたなく民進党に期待している有権者というのは少しはいると思いますよ。そういう人たちにとって共謀罪というのは多分、今国会で一番大きな関心事だと思いますよ。 その件で、「俺たちは一生懸命反対したけど、仕方なかった」でいいと思っているとするとどうなんだろうね、とは思いますよ。今はもう、審議拒否しても人質になっているものはそこまで重たくないので、私個人は、審議拒否しても支持しますよ。共謀罪はほんとうに嫌だから。審議したらまともに疑問点に答えるならまだしも、全然答えないからね。ちょっと判断間違えないで欲しいよ、山井さん、野田さん。まぁあんたらはリベラルではないと思うけども。
4・17決算行政監視委員会
山尾「ほんもののテロ対策なら喜んで協力します。だから私この議論の最初に、現行法では対応できないテロ対策出して欲しい、と申し上げたら、立法事実として、3つの事例が出てきました。どれも包括的な共謀罪を作らなくても対処できる事例でした。そして大臣質問です。4事例目以降あるんですかと、頭の中に多数あると、この第一委員会室でおっしゃった姿を私覚えております。成案ができたら説明するとおっしゃっていました。成案が出ました。どうぞ。今日うってつけのこの場だと思います。多数ある事例のひとつでも、どうぞ、具体例をお出しください。」
☆金田(目線は紙)「山尾委員にお答えをいたします。法務省からお示しをした3事例は、テロ等準備罪につきまして、条約を締結して、テロを防ぐために、現行法のどこに不十分な点があるか、につきまして、わかりやすくご理解をいただくための例として、お示しをしたものであります。これらの事例によって示される、現行法に不十分な点があるということは、立法の必要性を裏付ける、いわゆる立法事実のひとつとして考えることができるわけであります。現行法が、条約の第5条でございますねぇ。が定める犯罪化義務を果たしていないことは、制度の対比からして明らかであります。したがって政府としては十分に立法事実をお示ししているとこのように考えております。」
山尾「結局、成案が出たら説明するとおっしゃってた4事例目が今日も出てこない。パネルお願いします。予算委員会を通じて、成案が出たら説明するといっていた、この事例40、ありますね。今の質問もここにあります。これ、議論の出発点になる質問です。これに答えられないのなら、要するに、国民に立法の必要性を説得的に説明できていない。テロ対策という説明がまやかしだ、とこういうことになりますね。大臣重ねて質問します。277あるいはそれ以上とも思われる今回の対象犯罪のうち、テロ対策の犯罪はいくつあるんですか。」
金田「えー、ま、通告をしているかという声が後ろからございましたが、それは非常に重要な点なので、私からも、通告はぜひわかりやすくお願いをしたいと思います。その上でお答えいたしますが、えー277ございますが、それが、テロ対策として、直接にあるいは、資金源として、あるいはそういう考え方として、関わりがあるかという風にお伺いをいただければ、関わりがほとんどあると、このように申し上げるべきであると、このように考えております。そして!先ほど、その前に言われました40項目の、出していただいてます。それは、成案、法案の成案を得る前の段階で、成案を得るまではお答えすることは、あの段階で、混乱を生じてしまったり、いろいろな誤解を受けたりすることはよくない。成案を得るまでは、私たちは、法案をしっかり固めていくわけであります。そしてお出しするわけであります。そして所管の、所轄の委員会で議論をいただくわけであります。その議論をいただく前に、その成案じたいが出ていないのに、そのことについて、私たちが、いろいろコメントをしていく、そうすれば、ああなればこうなる、こうなればああなる混乱が生じては、国民の皆様に申し訳ない。ですから、成案ができるまではお答えを差し控えていただくことは、あるんであります。これは通常の法律の案文をお出しするときの当然のことであろうとこのように思います。したがってこの点については、私どもは、その場その場で、答弁を丁寧におこなってきたつもりであります。ですから、今40項目あるといった、成案を得たらお答えするといったリストであるとすれば、それを今からでも、このあと法務委員会でも、ぜーんぶきいてください、直ちにお答えいたします。」
たった今、成案が出たら答えるといった4事例目について答えなかったくせに、全部聞けとおっしゃる素敵な答弁。だいたいほとんど意味のある部分がないのにひたすらに長い。一種の牛歩戦術。この後、条約等については外務大臣に聞け、ここは決算委員会だ、というお決まりの答弁しない理由を並べる大臣と総理。まぁ全編ひどいんだけど、本当に答えないんだよね。安倍さんもだけど、みんなもだけど通告について、いろいろ勘違いしてんだよね。twitterなんかでは質問主意書と間違えてる人もいるし。通告は義務でもなんでもないんだよ。当然、通告して、担当者に準備してもらったほうが、公式見解は聞きやすいけど、政治家本人の言葉は出てこないじゃないですか。だから、通告なしの質問に、「通告がないから答えられない」ってのは、質問者にとっては時間の無駄だけど、答弁者にとっては恥でしかないんだよね。そこんとこ履き違えて、「通告をはっきりしない、卑怯」みたいなことを安倍さんはよく言うんだけど、おかしいと思うよ。
1.殺傷力の高い化学薬品で一般市民の大量殺人を狙い、原料の一部を入手
2.飛行機をのっとり、高層ビルに突撃させるため、航空券を予約
3.都市インフラを麻痺させる目的で、コンピュータウイルスの開発に嫡手
なわけですが、☆で示した答弁は、予算委員会でしたものと基本的に同じです。カンペの答弁の読み上げ。質問と整合していなくても気にしない。この3事例
1に関してはサリン等による人身被害の防止に関する法律で予備行為も禁止されている。そこをつかれるとサリン等に含まれない殺傷力の高い化学薬品に関してだと答弁したんですが、具体名をひとつでも挙げろといわれると言えませんでした(2/3予算委員会質疑)またその指定薬品は政令事項なので、法律を変えなくても政令で対処できる。じゃあなんでしないのか、というと、テロ組織が秘密裏に開発している薬品だから、未知だ、未知だから指定できない。と安倍総理はおっしゃいました。これって罪刑法定主義から逸脱した発言だったので覚えてる人も多いと思うけど。
2に関して、政府側は、昭和36年に国会の襲撃を計画してライフル銃を入手した行為が破壊活動防止法の予備罪の準備行為にはあたらないと判断された判決を根拠にしてきたのですが、昭和45年よど号ハイジャック事件を受けて、改正された航空機の強取等の処罰に関する法律の、第3条、航空機強取等予備に当たる行為として、当時の刑事局長が、当該航空券を買う行為を明言しているとして、現行法で対処できるよ、としています。
3に関して、民主党政権自体に批准したサイバー条約を批准した際、未遂罪を指定せずとも批准できた実績がある。なぜ未遂罪を指定しなかったかというと、トレンドマイクロとかの人の行為も萎縮させては意味がないと考えたからだが、どうしても必要だというのなら個別に対応できるだろう、との指摘だったが、金田さんは例の「通告がないので、成案を得てから」だったわけですよ。先日書いた精神保健福祉法の改正問題と一緒で、立法事実ははっきり答えられないけど、なんとなく答えたような気になっている文章でいけるかどうかを瀬踏みしてんですよ。これを許せば、また別の法律、多分、この共謀罪を実質的に有効にするために必要な、盗聴、メール監視、ネット監視等についての法律を出してきますよ、絶対。今、「監視社会にはつながらない」とか言ってる答弁は信じるほうがおかしいと思いますけどもね。
今回の☆の答弁も、なぜ包括的な共謀罪が必要で、個別的な対策ではダメなのかについては一切答えていないです。この質問は山尾さんの40の質問リストの1番だったと思いますが、大事な点ですよね。でも答えないし、多分今後もペーパーをひたすら読み上げて終わりにすると思いますよ。どんなにむちゃくちゃやったって、個別の世論調査の質問でどれほど反対が多かろうが、「私の支持率は53%」で押し切られるので意味ないんですよ。
ほんとに、正しい意味で、「どこまで国民を馬鹿にしても大丈夫かゲーム」をやっているのだということは知ってもらいたいんですよね。
なんだか電車内での飲食が是か非かが中心命題になっちゃったので仕切りなおして、その件に関して。
具体的にJR東日本に関して、JR東日本お問い合わせセンターに問い合わせて「電車内での飲食は禁止していますか?」とたずねたらノータイムで「一切制限はしていません」と返ってきたよ。
東京メトロは電車内の飲食で制限はありますか?と制限はしてない。マナーポスターで飲食に関するものもあるけどあくまでマナーを守った範囲でというお話。
もちろん禁じてるところもあって新京成はマナーで明確に飲食を禁じている。
だから飲食を禁じていない電鉄会社の電車内で飲食はせいぜい「マナーを守って飲食する」なのになんかそのマナーが「飲食は原則禁止」っておかしくないか?
というのが大前提だったわけなの。
もちろん「マナー」が人により変わるのは分かるが、その範囲が「原則飲食禁止」の方に偏りすぎてない?って思うんだけど。
以下レス的な文章。表記方法とかあまり分からないので言われたら訂正します
<田舎者
お前らDQ3のエジンベアの住民かよ!?田舎出身とは書いたが、「田舎者」連呼はひどいだろ。そもそも電車内での飲食禁止とかロングシートでは飲食禁止なんて都会の一部のルールなのにそれが誰もが共有するマナーだと思ってる方がモノカルチュラルで自己の価値基準が絶対だと思ってる精神的に「田舎者」なんじゃないかな?
だから、電車内での飲食を可と文化圏に育って、駅構内や電車内でも一切告知されないことがマナーだとか常識だとか言われても困る。私はエスパーじゃないんだから。
周りを見たらって言われても、そもそも食事をしてる際に周囲の視線なんて「趣味人間観察(笑)」の上級者でもないのにやらんわ。
そもそも電車内で一緒になった程度の人間にそこまで関心なんて皆持つの?
それに行きが下りで帰りが上り、反対車線の殺人的満員電車の様を見て「あっちは大変そうだなー」て感じで目の前には夜勤明けなのか横になって寝てるおっさんとかいる状況だぞ?
自分と価値観や判断基準が違う人間をそう定義するのは正直感心しないな
<臭い
臭覚障害なら、大変だね。でもさすがにそこまで気を使えと言われても困るし、街歩いてれば色んな匂いもあるでしょう?
あのシーン、見てて主人公自体結構アレだし、リーマンの反応も嫌なら空いてるし離れればいいじゃんとしか思わなかったよ。
うん?想定してるのはピザー○お届け!的なものでC.C.が食べてるようなやつだから、両手は汚れるし具はポロポロこぼれるので、ちょっと電車で座った状態でシートなどを汚さないで食べる自信がまったくないんだが。
<国に帰れ
少なくとも江戸時代から日本にいた一族なんでそう言われても困るな。そもそも自分と違った価値観を持つものを外国人扱いするレイシズムは軽蔑するし、中国の地下鉄や韓国の電車あたりはたしか飲食禁止だったはずだけど、まあこういう事を平然と言える人間は知識も知恵もないのは往々にしてあるので不思議じゃないかな。
そもそも車内飲食可は鉄道黎明期からの日本の伝統文化なんじゃないかな?
<俺ルール
日本では「マイホーム」「マイカー」なんて用例もあるし、なんら法的、公的な根拠の無いルールという意味で「俺ルール」って使ったけどなんか他にいい言葉ある?「村の掟」とか?
一言で今回書きたいことをなんと表せばよいのか。
昔からよく聞く曲の一つだが、
[頭と心は違う 誰かが言った言葉が巡ってるよ
後悔の無い様に生きる為にはやっぱり心なんだろう
色んなことを引き受けたり委ねたりしてるけど
身の程知って愛を込めて日常を生きていこう
生きていこうか]
本当にそうだと思う。頭と心は違う。
私は既卒の就活生なので多分周りの就活生よりは焦った方がよい。
この3月まで就職とは別の道を志していたので、今回が初めての就活セミナーだった。
就職活動に対して何の知識もない状態だったので、基礎的な就活講座を受けることにした。
かつてはヤンチャ()だった私だが、今となってはすっかり平和主義である。
もし選考で落ちるとしても面接担当者や選考に関わる人に不快な思いをさせたくなくてこの講座を選んだ。
一つ上の学年の私は妙な気分になったりもしたが知りたかった情報を得ることはできた。
面接なんてそうそう受けないので、独特のルールを知れたことは大変身になった。
みんな親戚かと思うくらい同じようにスタッフさんに挨拶をしていた。
もちろん当たり前だ。スタッフさんに感謝はするべきでもあるし、するべきだと思う。
早速実践できているということはちゃんと学べているのだと思う。
あの場では、挨拶するべきことが正しい。それは誰が見てもそうだろう。
私だってそう思う。思っているはずだ。
しかし、真面目に挨拶ができる彼ら・彼女らを見て私の心に浮かんだ感情は
実践できていることがすごいのはわかっているのに、
その状況にあんぐりしてしまってスタッフさんにまともな挨拶すらできなかった私より他の就活生が秀でていることはわかっているのに、
そして他の就活生を見下す気など全くなかったつもりだったのに、
一つ目は入場時にそのような挨拶をしていた就活生は一人もいなかったこと、
だと思う。
もし感情がこもっていたとしても、言葉とお辞儀を分ける、腰から深々とお辞儀をするなんてことしたことがある就活生なんてごく少数だろう。
それでも行動に敬意を表そうとするその気持ちが大切なんだろうと思う。
もちろん就職活動のみでなくて、これから入社して仕事をしていく上で必要なことだとは思う。
わかっていても、その場で私は
「上辺だけでやりとりをするのではなくてちゃんと心で繋がりたいな」
と思ってしまった。
それでも、相手を理解したい、同時に自分のこともわかってほしいだなんてエゴが浮かんできてしまうのだ。
卒業式で学生気分なんて捨ててきたつもりだ。家庭の事情で一刻も早く内定をもらわないといけない。
就活生の立場で何だが、それでも社会人として適応できてない自分がいる。
こんな自分を必要としてくれる会社なんてきっとどこにもないのだろう。
こんな割り切れない感情を抱えたまま明日も就活セミナーに向かう。
なんとか人を不快にさせないで人と心から繋がれる方法はないのか。
特に各コミュニティの中位以下に身を置く人間は、環境から多大な影響を受ける。己の能力に見合わないコミュニティに身を置くことは、それが上であれ下であれ苦痛を伴う。しかし下の階層に馴染むほうが上の階層に馴染むより早くまた苦痛も少ない。堕落はとは容易なのだ。
何かの間違いであるいは弾みで属することになった下位コミュニティから、脱することは並大抵のことではない。下位には下位の秩序があり、それに適応できなければ更に下位へと落ちざるを得ないという現実がある。しかしなまじ適応してしまえばそれなりに居心地が良く、受け入れたコミュニティの価値観を念頭に置いて行動する為、成長が望めなくなる。下位コミュニティ中の下層を忌避こそすれ、上・中位にいればそれで満足し、上位コミュニティを自ら己と切り離してしまう。
そこで、週1回くらいの確率で、電車内で放屁する屁ロリストが現れる。
ただでさえ人がひしめき合う通勤電車の車内、
そこに追い打ちをかけるかのように、悪臭を放つ奴が自分のすぐ近くに現れるのである。
しかも、すかしっ屁に成功したのを良いことに何食わぬ顔して本やスマホに目をやり続けているのである。
これは何とも憎たらしい状況ではないだろうか。
いいですか、電車内での放屁は完全なる害悪であり、とんでもない重罪です。
そこで全国の電機メーカーの皆さんにお願いです。
どなたか「オナラ探知機」なるものを開発してもらえないでしょうか。
大きさはできればガラケーくらいの大きさで。
それを対象者の尻に近づければ、「ビーッ!ビーッ!ビーッ!」とけたたましくブザーが鳴るのです!
慌てる屁ロリスト。そんな憎っくき屁ロリストの腕を私はガッと掴んでこう言うのです。
「この人、オナラです!!」
さらに慌てる屁ロリスト。周囲は軽蔑の眼差しを彼に送り続ける。
かくして屁ロリストは車内での居心地悪くなり、次の駅ですごすごと降りるしかないのです。ざまみろ。
私たちは空気のきれいになった電車内で快適な通勤を続ける。なんて素敵なことでしょう!
そうそう、ついでにオナラ探知機にはニオイ除去機能も付けてくれるとうれしいです。
クリックベイト(Clickbait)とは、オンライン広告収入を目的とし、特に品質や精度を犠牲にして、リンクをクリックさせようとする扇情的な見出しや目を引くサムネイル画像を使った、ソーシャルネットワークの情報への転送を助長するWebコンテンツを表す軽蔑語です。
クリックベイトの見出しは、一般的に「好奇心の隙間理論」につけこむことを目標にします。それは読み手の好奇心をかき立てるわずかの情報を与えるが、コンテンツのリンクをクリックすることなくその好奇心を十分に満たすことはできません。
歴史的な観点から、クリックベイトの作者が使う技術は、論理的に正しくよく調査されたニュースをほとんどまたは全く提供せず、代わりにニュースの誇張、ゴシップの流布、または扇情的な表現を含む目を引く見出しを使用するイエロージャーナリズムの派生品と見なすことができます。
以上、米wikipediaより。
文筆業。高山直人(たかやまなおと)。32歳。2009年から2012年にネット右翼として活動。2014年にいまどきプロ左翼になり、現在に至るも、左翼ジャーナリスト。
諸君。この社会は最悪だ!富裕層叩きだとか何とか叩きだとか、私はそんなことには一切興味がない!あれこれ叩いて問題が解決するような、もはやそんな甘っちょろい段階にはない!
こんな社会はもう見捨てるしかないんだ!こんな社会はもう滅ぼせ!私には、建設的な提案なんか一つもない!!今はただ、スクラップ・アンド・スクラップ、全てをぶち壊すことだ!
諸君。私は諸君を軽蔑している。このくだらない社会を、そのシステムを、支えてきたのは諸君に他ならないからだ。正確に言えば、諸君の中の多数派は私の敵だ!私は、諸君の中の少数派に呼びかけている。少数派の諸君。今こそ団結し、立ち上がらなければならない。
奴ら多数派はやりたい放題だ!我々少数派が、いよいよもって生きにくい世の中が作られようとしている!
少数派の諸君。正義で何かが変わると思ったら大間違いだ!しょせん正義なんか、老人の戯言にすぎない!我々少数派にとって、正義ほどばかばかしいものはない!このシステムで決めれば、正義側が勝つに決まってるじゃないか!
じゃあ、どうして活動してるのか。
その話は、長くなるから、
https://meitetsunosya.jimdo.comと
https://meitetsunosya.jimdo.com/応援したい/と
https://meitetsunosya.jimdo.com/書籍配信/
を見てくれ。
私は、この社会の、善悪二元論にもう我慢ならない。少数派の諸君。多数派を説得することなどできない!
奴ら多数派は、我々少数派の声に耳を傾けることはない!奴ら多数派が支配する、こんなくだらない社会は、もはや滅ぼす以外にない!
てこ入れなんかいくらやったって無駄だっ!!いま進められているさまざまの改てこ入れは、どうせ全部すべて、奴ら多数派のための改革じゃないか!我々少数派は、そんなものに期待しないし、もちろん協力もしない!
我々少数派はもうこんな社会に何も望まない。我々少数派に残された選択肢はただ一つ。こんな社会はもう滅ぼすことだ!ぶっちゃけて言えば、もはやカウンター活動しかなーいっ!!!
少数派の諸君!!!これを機会に、正義暴走社会の解体を、ともに進めていこうではないか!
ホームページに連絡先が書いてあるから、物見遊山でも、本当の意味での協力でもかまわない、私に1つの連絡を入れてくれ。もちろん電子書籍やコンテンツ購入目的の者や、そっち方面の支援でもかまわない。我々少数派には、良識なんかもともと全然関係ないんだから!
怒れる者での革命を!
右向けと言われたら左を向け!
2月が終わる。今年はうるう年でもないので、例年通り28日までだ。
思い出すといまだにもやもやとする、今年のバレンタインの話だ。
***
先輩の女性社員と、私だけだ。
私は入社したあと、初めてのバレンタインが近づいてきたときに先輩に確認した。
会社によって、チョコに関する色々な習慣があるのをわかっていたからだ。
先輩は社則で決められているわけではないが、全社員の暗黙の了解で義理チョコはないと教えてくれた。
ただし、仲の良い女性社員同士は、こっそり友チョコ交換しているよ、と。
私はそれを聞いて、チョコの用意をすることなくバレンタインを迎えた。
先輩に教えてもらった通り、誰も男性社員に義理チョコを配っていない。上司も例外なく、だ。
昼食を共にするような仲のいい女性社員たちは交換しているのを見かけたりしたが、それ以外は本当に誰も配っていなかった。
そうして、何年もすぎた。
相変わらず私の会社は義理チョコ禁止だったし、自部署も他部署も、誰も公にはチョコを配らなかった。
今年のバレンタインも近づくけば、女性社員はチョコの話題をそこここでしていた。
もちろん私と先輩も、友人の会社で義理チョコがあって大変らしいという話題をしてみたり、自分たちの会社は義理チョコがなくてよかったと笑いながら話していた。
そして、バレンタイン当日。
今年は平日がバレンタインだったので、いつも通り仕事をしていた。
ふいに、先輩が席を立った。
けれど、給湯室に向かって行く姿を見て、おや?と疑問が生じる。
給湯室に姿を消してすぐ、先輩は何か箱を手にして出てきた。
かわいらしいピンクの箱と、そのあとに続いた先輩の言葉で、初めて事態を察した。
チョコだ。
先輩は自部署の人間に「今日はバレンタインなので、よかったら、チョコどうぞ」と、言葉を添えて、配り始めた。
個包装になっている、明らかにばらまき用とわかるチョコだった。
それでも、男性社員はそれだけでワントーン明るい声を出して、先輩からチョコを受け取っていた。
先輩がチョコを配りながら自部署を練り歩くその姿を見て、足元がぐらつくような心地がした。
チョコを買いに行ったと話したときも、そのあとに会社で配らなくてよかったねと話した時も、今年に限って配るだなどと一言も聞いていなかった。
やられた、と、その一言が頭の中を渦巻いていた。
そんな私のところに最後に来た先輩は、私にもチョコどうぞ、とすすめてくれた。
私は、はい、と小さく答えて、引きつった笑顔で受け取る以外に道はなかった。
退社するまでのそのあとの時間は、針の筵に座らされているような心地だった。
男性社員たちから、気遣いのできない嫌な女だと、感謝と配慮の足りない女だと、そう見られているような感じがした。
もちろん、私の被害妄想だと思う。
けれど、確かにそう思われているような気がしたのだ。
男性社員たちは表に出さないけれど、心の片隅でなんで私はくれないのだろうと思ったことだろう。
もともともらえなかったところで、急にもらえるようになったら、比較してしかるべきだろう。
退社して、電車に乗って夜に沈む街並みを見ながら、私はぼんやりと裏切られたと感じていた。
チョコを配らなくて楽だと、あれほど話したのに、どうして急に配ったのか。
チョコの話題はそれこそ何度も出たのに、どうして一言教えてくれなかったのか。
一言教えてくれさえしたら、私だって安かろうが配る用のものを用意したのに。
そんな気持ちでいっぱいだった。
感謝の気持ちがないから、チョコを配ることもしない、気遣いの足りない女なのだというレッテルを貼られたのだろうと。
前々から、人間としてどうかと思うところがある先輩ではあった。
仕事に対する態度も社会人としてどうなのだろうと疑問に思う点があったり、仕事をよく押し付けてくるのでずるい人なのだなと思うところが多々あった。
けれど、わざとらしい今回の件は、さすがにひどくはないだろうか。
こんな小さなことでうだうだいまだに悩んでいる自分もばからしいとは思うけれど、どうしても毎日先輩の顔を見るたびに思い出してしまうのだ。
不意打ちの、苦い気持ちにしかならないバレンタインの出来事を。
そうすると、どんどん嫌な点ばかりが目について、先輩のことが余計に嫌になってくる。
人を嫌ったりするのは仕事という公には不要な点だと思うから、たとえ苦手だろうと平等に接する努力はしていたのだ。
だけど、どうしても、この先輩だけは人間として尊敬できないし、いまだに唖然としてしまうことをしているのだ。今回のこと然り。
私生活で交流があったら、軽蔑して速やかに人間関係を整理するような相手だと、私は思う。
けれど、私にも一言言ってくれていても、いいのではないだろうか?
そんな気持ちが、消えない。
気遣いのできるいい子だとアピールしたのだろうが、私から見ると、抜け駆けしたごますり女だ。
やられた人がどう思うか考えられない、そんな想像力もない人間が、気遣いなんてできると思えない。
端的に言えば、この先輩に対して呆れて、そして失望している。
たったそれだけ。
それだけのために、こんなに時間と文字を消費して、心を沈ませていた私はバカみたいだ。
こんなこと、ずっともやもやとさせていたなんて。
毎日、何かしら、この先輩が呆れることをしてくる。
そのたびに、もやもやするのだ。
私の気にしすぎだということはわかっている。
けれど、一度染みついてしまった苦手意識は消えないし、嫌な気持ちは増えるばかりだ。
どうしたらいいのだろう。