はてなキーワード: 感染症とは
https://twitter.com/takavet1/status/1246361839983685633
京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 附属感染症モデル研究センター ウイルス共進化研究分野主宰
Takayuki Miyazawa(宮沢 孝幸)
@takavet1
抗体検査でIgG陽性、IgM陰性の医療従事者を前線に立たせるという意見があるようですが、私は懸念をもっております。このウイルスはインフルエンザのように抗体が出来て、すぐに体内から消えるものではないのです。またRT-PCRが陰性になってもウイルスは完全には体から排除されていないことが多いのです
このことは意外と知られていないことを痛感しました。私がワクチン実用化や血清療法に疑念をもっているのはその点です。抗体が本当に効いているのかがわからないのです。
抗体が高いほど症状がひどいという逆説的な論文(プレプリント)も出ています。抗体がリスクファクター(危険要因)であるという結論を出しています。論文をよく読むとそうとも言えないのですが、いずれにせよ、IgG抗体がたくさんでているのに、ウイルスが排除されない例はあります。とてもやっかい。
RT-PCR陽性者でまったく無症状の人で何週間もRT-PCRでのコピー数が多い方もいらっしゃいます。すなわち、健康で無自覚な方もウイルスをまき散らしている可能性があります。その方を抗体検査すれば、IgG陽性、IgM陰性であるはずです。ですので、抗体検査の結果だけからは自分は回復者だと言い切れない
◆侮らないで◆
~神奈川県民の皆様へ~
連日の報道で、親も子供もストレスで大変ですとマスコミが取り上げてい
ます。だから、ストレス発散のために、外出したいという気持ちもわかります。
爆発的な感染拡大に若い人たちに危機感はないのは当然かもしれません。若
い人は感染しても比較的軽症ですむとの報道があるからです。しかし現実は
違います。若い人でも、重症化して一定数以上は死亡するのです。現実を見つ
めてください。
もし、自分の知り合いの人がコロナ感染症で亡くなられたらきっと哀しい
はずです。そして、亡くなった人にうつしたあなたが、入院せずに軽度ですん
でも本当に喜べるでしょうか。不用意に動き回るということは、その可能性を
増やしてしまうことなのです。今は我慢する時なのだということを、ぜひ理解
してください。出来るだけ冷静に、そして自分を大切に、そして周囲の人を大
切に考えてください。
◆ごまかされないで◆
この新しい未知のウイルスに、本当の専門家がいません。本当は誰もわから
ないのです。過去の類似のウイルスの経験のみですべてを語ろうとする危う
さがあります。そして専門家でもないコメンテーターが、まるでエンターテイ
ンメントのように同じような主張を繰り返しているテレビ報道があります。
視聴者の不安に寄り添うコメンテーターは、聞いていても視聴者の心情に心
地よく響くものです。不安や苛立ちかが多い時こそ、慎重に考えてください。
実際の診療現場の実情に即した意見かどうかがとても重要です。正しい考え
が、市民や県民に反映されないと不安だけが広まってしまいます。危機感だけ
あおり、感情的に的外れのお話を展開しているその時に、国籍を持たず、国境
第一線で活躍している医師は、現場対応に追われてテレビに出ている時間
はありません。出演している医療関係者も長時間メディアに出てくる時間が
あれば、出来るだけ早く第一線の医療現場に戻ってきて、今現場で戦っている
医療関係者は、もうすでに感染のストレスの中で連日戦っています。その中
で、PCR検査を何が何でも数多くするべきだという人がいます。しかしなが
ら、新型コロナウイルスの PCR 検査の感度は高くて 70%程度です。つまり、
30%以上の人は感染しているのに「陰性」と判定され、「偽陰性」となります。
検査をすり抜けた感染者が必ずいることを、決して忘れないでください。
さっさとドライブスルー方式の検査をすればよいという人がいます。その
手技の途中で、手袋や保護服を一つひとつ交換しているのでしょうか。もし複
数の患者さんへ対応すると、二次感染の可能性も考えなければなりません。正
確で次の検査の人に二次感染の危険性が及ばないようにするには、一人の患
者さんの検査が終わったら、すべてのマスク・ゴーグル・保護服などを、検査
した本人も慎重に外側を触れないように脱いで、破棄処分しなければなりま
せん。マスク・保護服など必須装備が絶対的に不足する中、どうすればよいの
でしょうか。次の患者さんに感染させないようにするために、消毒や交換のた
め、30 分以上 1 時間近く必要となります。テレビなどのメディアに登場する
人は、本当のPCR検査の実情を知っているのでしょうか。そして、専門家と
いう人は実際にやったことがあるのでしょうか。
胸部レントゲン検査や CT 検査を、もっと積極的にしないのは怠慢だとい
う人がいます。もし、疑われるとした患者さんを撮影したとすると、次の別の
患者さんを検査する予定となっても、その人が二次感染しないように、部屋全
体を換気するとともに装置をアルコール消毒しなければなりません。その作
業は 30 分以上、1 時間近く必要となります。アルコールが不足する中、どう
すればいいのでしょうか。メディアなどで主張する専門家やコメンテーター
は、そのようなことを考えたことがあるでしょうか。
今後感染のスピードが上がると、重症例も当然増えてきます。もし何百人も
の感染者が同時に出れば、その人たちを病院で治療しなければいけません。医
療機関のベッドは、またたく間に埋まってしまいます。それでも心筋梗塞や脳
梗塞やがんなどの患者さんに対しては、いつものように対応しなければなり
ません。今までと同じように医療は維持しなければならないのです。
軽症の人は、自宅や宿泊施設に移って静養や療養してもらい、少しでも新型
コロナ感染症の人のために、病院のベッドを空けるなどの素早い行動が必要
です。そして、新型コロナ感染者の治療が終わり、社会復帰しても良いという
ときこそ、素早くPCR検査をやって確認し、ベッドを開けなければなりませ
ん。そのためにも、少しでも時間が必要なのです。医療機関に時間をください。
コロナ感染者の増加を、少しでも緩やかなカーブにしなければ、医療は崩壊し
ます。
皆さんは、咳をしたり、熱が出ていたりする人が近くにいたら、きっと嫌な
顔をして、文句を言うか、離れていくことでしょう。今この時も医療関係者は、
コロナ感染の恐怖の中で戦っています。戦っている医療機関の医師や看護師
や事務職員にも、子供や孫、そして親はいます。その愛する人たちに、うつす
かもしれないという恐怖の内で、医療職という使命の中で戦っています。そし
て自分の子供が、バイキンと言われ、いじめにあうかもしれないという、悲し
みとも戦っています。
市中の診療所ならば、医師自身が罹ったら、当然一定期間休診にするばかり
でなく、診療所のすべてのスタッフやその家族の心配もしなければなりませ
ん。そして、自分の家族そのものに危害が及ぶことになります。実際に病院の
中で重症の患者さんの治療を毎日繰り返し繰り返し治療にあたり、家に帰っ
ても人工呼吸器の音が耳から離れず、懸命にしている立ち向かっている医師
や看護師の人たちのことを想像してください。そんな恐怖といら立ちと、そし
わかってください。知ってください。理解してください。感染が拡大すれば、
誰もが感染者になります。そのとき、偏見や差別を受けたらどんな思いをする
のか、一人ひとりが賢明に考えて、不確かな情報に惑わされて。人を決して傷
つけないように、正しい情報に基づいた冷静な行動をするようにしてほしい
のです。まして、地域の医療機関の活動が差別意識で妨げられるようなこと
は、決してあってはならないことでしょう。
◆一緒に戦いましょう◆
もう少し、もう少し我慢して下さい。四週間、何か月いや一年以上になるか
もしれません。病と闘って生きていたいと、つらい治療と闘っている患者さん
もいます。生きていることだけでも幸せなのだと、ぜひ、ぜひ思ってください。
安易に外出して、密集、密閉、密接のところには絶対行かないでください。あ
お願いします。私たち医療従事者も、ストレスや恐怖に我慢して戦っていま
す。お願いします。皆さんはぜひ、我慢と闘って、我慢してください。戦いは、
長くてつらいかもしれませんが、みんなで手を取り合っていきましょう。
最近ネットで新型コロナで葬儀関係どうのこうの見るので、昔ちょっと業界に噛んでいたのでどういう業界か話した方がいいかと思いました。
先に少し言っときますが数年前の知識なので改善されてることがあるかもしれません。
まず葬儀屋が感染症でなくなった遺体かどうかはわからない可能性が高いです。医者はプライバシーを盾に教えてくれないということが前からあります。
お前は嘘を言ってる!言われてもしょうがないので、過去そういう関係で説明などされてるページがありますので参照していただきたいです。
http://www.zentou.org/knowledge/01.html
まあこのようにこれは業界でもわりと前から有名な話で、今回の新型コロナでも今までの状態から懸念を示してる人もいました。
https://with-house.jp/hokkaido/blog/2020/02/7453/
なんというかまあそういうもんです。
まあ、そもそもこの問題は前から話題になってるだけあって厚生労働省でも把握している話です。
なので当初はプライバシーはわかるけどさあって言ってくれてました。
こんな感じですね。教えることに留意してくださいってまあ強制ではないわけですよ。
と言うと、3月の半ばから後半にかけてこの文言がかわるんですね。
じゃあ最新のは?というと、はい
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00004.html#Q23
伝達を徹底しろってかわってますね。一部自治体とかは前の留意のまんまだったりするけど厚生労働省はこう直しました。
まあ察してあげてください。
こんな感じで感染症と葬儀についてざっと話しましたが、怖いってのはしょうがない感情だと思いますけどね。
週刊誌で名前だしている葬儀社の人が怖いって言ったら、そういう人に向かって嘘松いうような人を見たから、まあこういう事情があるんですよって知っておいてもらいたいです。
4日たつまで、またはPCR感染といわれても軽症だから家にいてといわれた場合、
自宅でどうしてればいいかについてはpdfで厚労省から公表されてる
https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/corona/COVID19-17-200402.pdf
今みたところだと2020/4/2が最新だな
その中身もスマホじゃ読めないやつがおるだろうからちょっとはっつけてやろ
新型コロナウイルス感染症、自宅療養時の健康・感染管理 (2020 年 4 月 2 日)
⚫ 患者は、1 日 2 回は自身の健康状態を確認し、1日1回保健所に報告する。
⚫ ケア担当者、その他同居者は、自身の健康状態を確認し、症状(発熱、咳、鼻水など)
があれば保健所に報告する。
⚫ 患者専用の個室を確保することが望ましい。個室が確保できない場合は、同室内の全員
⚫ 患者の行動範囲は最小限とし、患者と接する人は十分な距離を保つ(1m 以上)
⚫ 部屋の出入り時には、サージカルマスク等を着用し、流水と石鹸又は擦式アルコール性
消毒薬による手洗いを行う
⚫ 患者専用の洗面所・トイレを確保することが望ましい。洗面所・トイレを共用する場合
は、十分な清掃と換気を行う。
⚫ リネン(タオル、シーツなど)、食器、歯ブラシなどの身の回りのものは共用しない。
⚫ 患者のケアは特定の人が担当する。基礎疾患がない健康な人が望ましい。
⚫ 患者とケア担当者が接触する際には、どちらもサージカルマスク等を着用する。
⚫ 口腔内、気道のケアの際、体液・汚物に触れる際、清掃・洗濯の際はサージカルマスク
等、手袋、プラスティックエプロンやガウン(身体を覆うことができ、破棄できる物で
⚫ マスクの外側の面、眼や口などに手で触れないよう注意する。
⚫ 患者や汚物との接触後、清掃・洗濯の後は石鹸と流水で手を洗う。
清掃
⚫ 患者が触れるものの表面(ベッドサイド、テーブル、ドアノブなど)は家庭用除菌スプ
レーなどを用いて、一日一回以上清拭する。
これで本文全部。あと参考資料リンク。わりと簡単にまとめてあるだろ
結構無理くさいけど部屋があればできそうだ
頑張れ
今回の件で欧米人はアホしかいないってよくわかったろ?あの程度の感染症で各国数千人、数万人と死にまくってる。最終的には数十万~数百万人は死ぬだろ。このくらいの感染症はまた出てくるだろうから次あたりには絶滅すんじゃねーの?あいつらアホばっかだし。
1900年代は戦争がうまいだけのゴミクズ共が勝つ時代だったから欧米が目立ってたけど知能が高いのはアジア人。2000年代はアジアの時代だよ。
緊急事態宣言が出され多くの感染管理認定看護師、特に都市部の病院で働く人は戦っていると思う。
COVID-19陽性や擬陽性患者が来たらどうするのか。どの病棟で対応しどういう動線で搬送するのか。外来に紛れているであろう未検査の陽性患者をどうするのか。PPE不足からどうやっ患者や看護師、医療スタッフを守るのか。
今まではあまり重要視していなかった看護部長や院長から突然無理難題を押しつけられる等、様々な苦労をしながら責任を全うしようと日々孤軍奮闘していると思う。
認定看護師は専門家と言っても養成のための期間と言ったら半年程度の養成課程のみ。
もちろん、それ以前に5年以上の臨床経験を持ち、自己研鑽をおこない各自が知識・技術を上げているとは思う。
しかし、他の専門家と比べたら明らかに理論武装は貧弱だが、他の院内の専門家と同等かそれ以上の責任を課せられている。
今すぐにでも逃げ出したいと考えている人は多いと思う。しかし、現在病院で活動をしている感染管理認定看護師は、幸か不幸か病院に残ってしまいこの難局に立ち向かわなければならなくなった。
院内の感染対策を真の意味で統括できるのは感染管理認定看護師以外には存在しない。看護師という病院内でもっとも人数の多い職員を動かせるのは感染管理認定看護師だ。
皆さんの肩に多くの患者、ひいては看護師の生命が委ねられている。多くの看護師は感染管理認定看護師を信頼している。だから感染のリスクが高いの最前線でも働ける。
いままでも様々な感染症が発生し感染管理認定看護師が活躍していたが、今回のCOVID-19はそれ以上に感染管理認定看護師が必要とされたいる。
だからこそ、感染管理認定看護師のことを心配をしている。多くの感染管理認定看護師は、すでに無理をし続け休日返上で働き、過労死寸前だと思う。私と共に戦っている感染管理認定看護師は蕁麻疹が出始めた。
仕事が残っていても定時で帰ってもらいたい。休日は仕事をせずご飯を食べ1日寝てもらいたい。感染管理認定看護師が再起不能に陥ったら病院が内部から機能しなくなる。
孤立無援だと感じるときでも、感染管理認定看護師を信頼し最前線に立つ勇気をもらっている看護師が多くいることを思い出してもらいたい。
「感染症には無症状者もいる」という情報と、「若者の中には重症化しない人もいる」という情報を混同して、「若者の中には無症状者もいる」と理解している人が大勢いるのだなと最近になってようやく気づいた。
無症状者というのは生まれつきの体質の話で年齢は関係ないし、若者が「重症化しない」というのも「人工呼吸器を必要としない」レベルなのだが、そのように正しく理解している人は少数派のようだ。
竹中平蔵「かんぽ生命問題の根源は民主党政権にあります」という記事が出ました。
(URL)https://president.jp/articles/-/33970
まず竹中氏の肩書です。「経済学者/東洋大学教授、慶應義塾大学名誉教授」となっていますが、最も重要な肩書が抜けています。
竹中氏は肩書を都合よく隠すという傾向がありますが、相変わらず書かないようです。
パソナ社員が2016年からかんぽ生命の取締役を務めていることは記事中に一切記していません。
現在「株式会社パソナグループエグゼクティブアドバイザー」という肩書の社員は、
パソナグループ企業の株式会社ベネフィット・ワンの役員でもあります。
この前提すら記載しないプレジデントオンライン編集部には閉口します。
(URL)https://www.jp-life.japanpost.jp/aboutus/company/abt_cmp_directors.html
(URL)https://irbank.net/E31755/officer?m=%E9%88%B4%E6%9C%A8%E9%9B%85%E5%AD%90
(URL)https://www.pasonagroup.co.jp/company/groups.html
そして、この前提を踏まえただけでも記事を読むと面白いことが分かります。
民主党政権は2009年9月から2012年12月までで、事件が発覚した2019年とは約6年も開きがあります。
パソナ社員は2016年にかんぽ生命取締役に就任してから3年間何をしていたのでしょうか。
これはパソナ社員を含む役員に入った民間人材が無能だったということ示しているのではないでしょうか。
保険の不正販売問題で、かんぽ生命保険には世間から大きな非難の目が向けられました。
かんぽ生命問題をなぜか国民の支持の問題にすり替えた上で、それを根拠に民営化は間違っていなかったとしています。
しかし、かんぽ生命の1万件を超える不正販売において法令違反があったとの報道が既出です。
この発言はパソナグループの行動指針の「企業の社会的責任を果たす事業活動を推進する」にそれるものでしょう。
そもそも、不正販売が1万件にまでのぼったのは竹中氏自身も尽力した民営化をしたからこそではないでしょうか。
(URL)https://www.asahi.com/articles/ASM834JPCM83ULFA001.html
(URL)https://www.pasonagroup.co.jp/company/action.html
竹中氏は未来投資会議・国家戦略特別区域諮問会議の民間議員です。
肩書を使い分け保身発言をする人物は民間議員として相応しくないでしょう。
同様に法律違反を国民の支持の問題にすり替える話しを公言する者が経営・教育に関わるべきではありません。
例えばかんぽ生命の取締役には株式会社IHIの役員を務めている人物がいます。
プレジデントオンラインは株式会社IHIの代表取締役会長にかんぽ生命問題について聞いてみるとよいでしょう。
この竹中氏の記事と類似する発言をした場合、大変な問題になるのではないでしょうか。
また記事内でドイチェポスト(Deutsche Post)が肯定的に取り挙げられていますが、下請け会社の労働環境はとても酷いようです。
相変わらず特定の国から都合の良い部分だけ取り出しています。10年前と違いもうこの手は通用しません。
仮にも大学教授の肩書で書くなら少しは調べましょう。これで学生指導ができるのでしょうか。
(URL)https://marikokitai.com/deutsche-post-und-co/
プレジデント社がこの記事を「ビジネスリーダーの指針となる」と考えているのなら廃業すべきです。
竹中氏の主張は自身が批判する利権にすがり社会的責任を全うしない経営者の姿そのものではないでしょうか。
(URL)https://www.president.co.jp/information/company/
各メディアはかんぽ生命不正販売事件とかんぽ生命役員所属の企業との関係について調査報道をなぜしないのでしょうか。
新型コロナウイルスについては、変異があるとはいえ病原が特定できている以上は特効薬は作られる可能性がある
PDFで伝えにくかったので、コピペ、まずかったら消してください。
~ 神 奈 川 県 民 の 皆 様 へ ~
◆侮らないで◆
連日の報道で、親も子供もストレスで大変ですとマスコミが取り上げています。だから、ストレス発散のために、外出したいという気持ちもわかります。
爆発的な感染拡大に若い人たちに危機感はないのは当然かもしれません。若い人は感染しても比較的軽症ですむとの報道があるからです。しかし現実は
違います。若い人でも、重症化して一定数以上は死亡するのです。現実を見つめてください。
もし、自分の知り合いの人がコロナ感染症で亡くなられたらきっと哀しいはずです。そして、亡くなった人にうつしたあなたが、入院せずに軽度ですん
でも本当に喜べるでしょうか。不用意に動き回るということは、その可能性を増やしてしまうことなのです。今は我慢する時なのだということを、ぜひ理解
してください。出来るだけ冷静に、そして自分を大切に、そして周囲の人を大切に考えてください。
◆ごまかされないで◆
この新しい未知のウイルスに、本当の専門家がいません。本当は誰もわからないのです。過去の類似のウイルスの経験のみですべてを語ろうとする危う
さがあります。そして専門家でもないコメンテーターが、まるでエンターテインメントのように同じような主張を繰り返しているテレビ報道があります。
視聴者の不安に寄り添うコメンテーターは、聞いていても視聴者の心情に心地よく響くものです。不安や苛立ちかが多い時こそ、慎重に考えてください。
実際の診療現場の実情に即した意見かどうかがとても重要です。正しい考えが、市民や県民に反映されないと不安だけが広まってしまいます。危機感だけ
あおり、感情的に的外れのお話を展開しているその時に、国籍を持たず、国境を持たないウイルスは密やかに感染を拡大しているのです。
第一線で活躍している医師は、現場対応に追われてテレビに出ている時間はありません。出演している医療関係者も長時間メディアに出てくる時間が
あれば、出来るだけ早く第一線の医療現場に戻ってきて、今現場で戦っている医療従事者と一緒に奮闘すべきだろうと思います。
医療関係者は、もうすでに感染のストレスの中で連日戦っています。その中で、PCR検査を何が何でも数多くするべきだという人がいます。しかしなが
ら、新型コロナウイルスのPCR検査の感度は高くて70%程度です。つまり、30%以上の人は感染しているのに「陰性」と判定され、「偽陰性」となります。
検査をすり抜けた感染者が必ずいることを、決して忘れないでください。さっさとドライブスルー方式の検査をすればよいという人がいます。その
手技の途中で、手袋や保護服を一つひとつ交換しているのでしょうか。もし複数の患者さんへ対応すると、二次感染の可能性も考えなければなりません。正
確で次の検査の人に二次感染の危険性が及ばないようにするには、一人の患者さんの検査が終わったら、すべてのマスク・ゴーグル・保護服などを、検査
した本人も慎重に外側を触れないように脱いで、破棄処分しなければなりません。マスク・保護服など必須装備が絶対的に不足する中、どうすればよいの
でしょうか。次の患者さんに感染させないようにするために、消毒や交換のため、30分以上1時間近く必要となります。テレビなどのメディアに登場する
人は、本当のPCR検査の実情を知っているのでしょうか。そして、専門家という人は実際にやったことがあるのでしょうか。
胸部レントゲン検査や CT 検査を、もっと積極的にしないのは怠慢だという人がいます。もし、疑われるとした患者さんを撮影したとすると、次の別の
患者さんを検査する予定となっても、その人が二次感染しないように、部屋全体を換気するとともに装置をアルコール消毒しなければなりません。その作
業は30分以上、1時間近く必要となります。アルコールが不足する中、どうすればいいのでしょうか。メディアなどで主張する専門家やコメンテーター
は、そのようなことを考えたことがあるでしょうか。
今後感染のスピードが上がると、重症例も当然増えてきます。もし何百人もの感染者が同時に出れば、その人たちを病院で治療しなければいけません。医
療機関のベッドは、またたく間に埋まってしまいます。それでも心筋梗塞や脳梗塞やがんなどの患者さんに対しては、いつものように対応しなければなり
ません。今までと同じように医療は維持しなければならないのです。軽症の人は、自宅や宿泊施設に移って静養や療養してもらい、少しでも新型
コロナ感染症の人のために、病院のベッドを空けるなどの素早い行動が必要です。そして、新型コロナ感染者の治療が終わり、社会復帰しても良いという
ときこそ、素早くPCR検査をやって確認し、ベッドを開けなければなりません。そのためにも、少しでも時間が必要なのです。医療機関に時間をください。
コロナ感染者の増加を、少しでも緩やかなカーブにしなければ、医療は崩壊します。
皆さんは、咳をしたり、熱が出ていたりする人が近くにいたら、きっと嫌な顔をして、文句を言うか、離れていくことでしょう。今この時も医療関係者は、
コロナ感染の恐怖の中で戦っています。戦っている医療機関の医師や看護師や事務職員にも、子供や孫、そして親はいます。その愛する人たちに、うつす
かもしれないという恐怖の内で、医療職という使命の中で戦っています。そして自分の子供が、バイキンと言われ、いじめにあうかもしれないという、悲し
みとも戦っています。市中の診療所ならば、医師自身が罹ったら、当然一定期間休診にするばかりでなく、診療所のすべてのスタッフやその家族の心配もしなければなりませ
ん。そして、自分の家族そのものに危害が及ぶことになります。実際に病院の中で重症の患者さんの治療を毎日繰り返し繰り返し治療にあたり、家に帰っ
ても人工呼吸器の音が耳から離れず、懸命にしている立ち向かっている医師や看護師の人たちのことを想像してください。そんな恐怖といら立ちと、そし
てストレスの毎日の中で生活しています。わかってください。知ってください。理解してください。感染が拡大すれば、
誰もが感染者になります。そのとき、偏見や差別を受けたらどんな思いをするのか、一人ひとりが賢明に考えて、不確かな情報に惑わされて。人を決して傷
つけないように、正しい情報に基づいた冷静な行動をするようにしてほしいのです。まして、地域の医療機関の活動が差別意識で妨げられるようなこと
は、決してあってはならないことでしょう。
◆一緒に戦いましょう◆
もう少し、もう少し我慢して下さい。四週間、何か月いや一年以上になるかもしれません。病と闘って生きていたいと、つらい治療と闘っている患者さん
もいます。生きていることだけでも幸せなのだと、ぜひ、ぜひ思ってください。安易に外出して、密集、密閉、密接のところには絶対行かないでください。あ
なたの行動が、新しい患者さんを作ってしまうかもしれません。お願いします。私たち医療従事者も、ストレスや恐怖に我慢して戦っていま
す。お願いします。皆さんはぜひ、我慢と闘って、我慢してください。戦いは、長くてつらいかもしれませんが、みんなで手を取り合っていきましょう。
中共の隠蔽体質と、中国の犬と化したテドロスのせいで世界は危機に陥った
感染症だけではない
そして人民元安を誘導して、国民、特に農村を犠牲にして富国強兵を進めてきた
コロナ感染者を隔離したホテルの倒壊、列車事故での被害者生き埋め、そしてチベットやウイグルでの民族浄化
党の利益と欲望をすべてに優先させ、他国にいかに迷惑がかかろうが国際ルールを破ろうが気にしない
自国民の命でさえ、党の利益に反する場合はゴミのように捨てられる
そんな中共が、ましてや他国民の命や財産を尊重する可能性はかけらも存在しない
中国が覇権を握れば、我々は個人の尊重されることはなく党の気分次第で捨てられるゴミと扱われることになる
そのために、自由主義陣営国家は中国と一斉に断交し、人やモノの交流をすべて遮断する必要がある
短期的には、断交により自由主義陣営側にも経済的な損害は避けられない
だが幸いなことに、中国以外の先進国はほとんど自由主義陣営国家だ
科学技術や経済が発展してる独裁国家は中国、ロシアとシンガポール程度しかない
独裁国家の産油国と中国の接近が予想されるが、たいした脅威ではない
シェールガス革命、自然エネルギー発電に加え、原子力発電も許容できれば独裁国家にエネルギーは依存しない
したがって長期的には、経済力や科学技術力、軍事力で優ることができる
これを奇貨として、自由主義陣営は中共を封じ込めるために団結すべきだ
このまま個人崇拝、独裁の中国が世界一の覇権国家になることは絶対に、絶対に、避けなければならない
---
元増田です
自分が書いたのはこの2つ
信仰宗教とかそういったものはないけど、コロナはある種「ノアの箱舟」的な所があるんじゃないかと思ってる。
ペスト、コレラ、スペイン風邪のように、感染症の類は定期的に登場する、専門家でもないし調べたわけでもないけど、人口が増えすぎだったり地球に負荷がかかりすぎると、原因を取り除こうとして、人間で言う免疫力的なのが働いて、感染症が生まれるんじゃないか。って感じがする。
人の体と同じで、良いも悪いも攻撃させるから、善良な人も死ぬんけど、それはある意味平等ってことで。
今回のこの騒ぎで、自分は「死」について軽薄だなと感じた。
近いところでは、母親代わりになって育ててくれた祖母を亡くした経験があるけど、死に目に会えなかった事もあってか、2,3時間悲しみにひたって終わりだった。
このコロナで、例えば、父や親密な人とが死ぬってことになったら。というのを想像してみたけど、対して悲しくならなかった。
自分が死ぬことに関してにいたっては、何も思わない。強いていえば苦しみたくはないなー。と思うから、コロナで死ぬのはしんどいな。ぐらい。
志村けんがコロナで亡くなって、Twitterでは「泣いた」「悲しい」「帰ってきて欲しい」という声を目にしたが、世界では日々自分の計り知れない程の人が死んでいるのに。ただ、テレビでよく見る人が死んだ。ってだけで、そんなにも盛り上がれるのはむしろ凄いな。と思う。
コロナで重症化して死ぬかもしれない。って話がメディアで取り上げられる毎日で、全世界的に?お通夜ムードだけど、コロナ以前はアフリカの飢餓で死ぬ人達に危機を覚えていたのだろうか?先進国の自殺者数には?
自治体によって、対応がまちまちであることを分かっているうえで、小学校、幼稚園、保育所で対応が異なる背景を考えます。
なお、医学的知見は持ち合わせていないので、命をどう考えるのかという点については言及しません。
「義務教育」だからか?と表現すると、個々の認識にズレが生じていると感じたので、「行かなければならない場所」だからと書きました。
子どもたちは教育を受ける権利を保障されていますが、それは保護者が子どもに対して教育を受けさせる義務を負っていると解釈されています。
そのため、小学校・中学校は行かなければならない場所となっています。
一方で例年のインフルエンザのように感染症が学校内で流行るなどした場合は、学校教育法に基づき、学校長が学校を休校にすることができます。
高校が対象な理由は謎ですが、学校教育法を根拠とした閉鎖なのかもしれません。
A2.小学校と異なり、行かなければならない場所ではないこと。そして幼稚園を利用するかどうかは保護者が選択できるからです。
今回のコロナウイルスで分かったのは、選択することができるなどの権利は基本的には規制することが出来ないという点です。
A3.保育を必要としている世帯が利用していることが前提の施設だから。
保育所は本来、保育を必要としている世帯の児童のみが利用できます。
そのため、緊急事態宣言の対象地域でも、原則開所としています。(基礎自治体レベルで、踏み込んだ判断をしている自治体はありますが。)
「幼稚園をみんなが利用していて、休みにくいから自治体で登園自粛の要請をしてほしい」
→そもそも幼稚園は行かなければならない場所ではないし、保育の必要がないので原則開所の依頼もしていません。
「保育所を利用できる世帯を医療従事者などだけにしてほしい。」
→保育所は保育の必要な人だけが使える前提です。その必要性は各自治体が判断しています。
必要性があると判断している世帯の、利用を制限するようなことは国や都道府県も言っていません。
→もし、利用者を保育の必要性を更に細分化して判定するのであれば、この非常時に個別に複雑な審査及び判断をしなければなりません。
「保育所が休園になったら、仕事を休んでいいと勤務先から言われた」
→勤務が必要=保育が必要という前提の流れがあるので、むしろ勤務先が休業を宣言して、従業員である保護者が休めるようになれば保育園に行く必要もなくなります。
→特別区で休園を指示しているところもありますが、それを言ってしまったら、医療従事者の子どもも保育所を利用できないようにしなければ、休園をする理由と整合性がとれなくなります。
医療従事者は働かせるのに、その児童が通う保育所を休園するというのは、話が通りません。
みなさんが不安な気持ちも分かるのですが、幼稚園を使うかどうか選べる権利や保育園を使える権利などの個人が持っている権利を、制限する場合は根拠法令が必要です。
地球全体でひと月1万人風邪で死んでいるなら、風邪はひと月で1万人殺しているのだし
そもそも「風邪」という呼称自体が原因の特定できない(主にウイルス、稀に細菌性の)、特に気道まわりの感染症を雑にひとまとめにした分類なので
俺そんなこと言ってないよ、君は幻覚か何か見てるのかな?
『「(若い健康な人だったら)ただの風邪(にしかならない感染症)」でひと月1万人は余裕で死んでいる』
という話と、
は全く意味が異なり、到底置き換えられない
新型コロナはそもそも現状8万人以上死んでるからひと月1万人どころじゃないし
ただただ
これが妄言ってだけ
少数ケースだったら「(ほとんどの人にとって)ただの風邪(にしかならない感染症)」で死んでる若い健康な人もいると思うよ
今日ようやく会見をした。
https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_5804.html
"初めて"である。大阪の感染者数が増えてる一方にも関わらず、全く会見など行わず
このように、仕事が遅いため県立の学校の休校に関する案内が非常にゴテゴテになった。
あまりにも表に出てこないため、
https://twitter.com/mihashi_nara/status/1245638383239434244
【奈良県知事の安否】
感染症対策について、
他県では知事自身が記者会見を行っているのに、
奈良県では知事の姿を見ない。
知事の自宅は、感染者の多い世田谷区だそうだ。
もしかして、感染しているのではないか?
そうでないなら、奈良と自宅の往来は当然自粛し、知事自ら会見に臨むべきだ。 https://t.co/6LhNNEadc5— 三橋和史@奈良市議会議員 (@mihashi_nara) April 2, 2020
今回のCOVID-19感染症、武漢の流行から見てきての所感。日本国は、起きている事象を把握し、人・モノ・金の適切な投入がまるでできていない。4月8日に発表された緊急事態宣言そのものは、そんなに悪い内容ではないが、実効性のある政策としては、いくつか重要な漏れがある。
まずは長期戦略。国内のCOVID-19流行は、ここ数日で始まったわけではない。1カ月以上前から国家的危機が訪れる可能性は、十分に示唆されていた。それにも関わらず、現状としては「緊急事態を1カ月で脱出する」という緊急避難方針と、1カ月かけての「効果測定」が目標となっている。端的に言ってアホだ。
4月6日の、新型コロナウイルス感染症対策本部会合で安倍総理は「PCR検査の1日の実施数を現在の倍の2万件に増やす」「保健所の体制整備と合わせてクラスター対策を強化する」という方針は出ている。これは大変良い方針ではあるが、いつまでに、どう実現するかが不明瞭であり、4月8日の緊急事態宣言に伴う会見では、一切触れられていない。
ここ最近の、特に東京都の検査状況を見るに、「検査の実施数」「保健所の体制整備」については悲惨な状況が続いている。この両者の不足は、それこそ何週間も前から話題にはなっており、3月2日の国会答弁において「すべての患者が検査を受けられる十分な検査能力を確保する」と某総理大臣が明言したにも関わらず、国にしても、東京都にしても、改善の手は僅かにしか打ってこなかった。オリンピックを気にして、報告数を抑えるために放置していたのかもしれないが、現状はどこからどう見てもアホだ。
そして、ここを本気で改善する気があるのであれば、緊急事態宣言に伴う会見において、コミットメントは無理だとしても、何らかの責任ある発言はあってしかるべきだが、見事にスルーされた。
この「長期戦略がないアホ」と「検査能力不足のアホ」は密接に絡み合っている。軍事に例えて言うならば、作戦目標が不明瞭なうえに、スカウティング(偵察)能力も足りない部隊が、勝利できるだろうか。しかも今回の敵は、隙を見せれば指数関数的に増えるのだ。
ここで少し脱線。あくまで私の観測範囲だけかもしれないが、ネットを見ていると、今の東京はニューヨークのx月x日と一緒だ。日本の対策は緩すぎる。強力なロックダウンと、それを守らせる/守るための充実した補償をという意見が、個人・マスコミ含めて、とても多いように感じる。補償に使われるお金というのは、信用創造という仕組みで生み出すことはできるけど、信用についても、生産力や「生産に伴う徴税」により担保されている部分も大きい。もちろん、国の信用をすり減らして、一時的にお金を生み出すことはできるけれども、財が生産されない期間があれば、その分だけ国富は失われる。
もし仮に、強力なロックダウンを実施しないと、より多くの生産機会が失われたり、信用が失われるのであれば、強力なロックダウンは有効な仕組みだ。一方で、過剰に人の動きをとめて、全部補償するのは、莫大な富を失う、極めて不条理な行動になる。それでは、強力なロックダウンは必要なのだろうか。今回の非常事態宣言で十分かもしれないが、もしそうだとしても、いつまでつづければいいのだろう。行動抑制政策の緩和を決断したとして、やっぱり再開しなければいけないという判断はどうするのだろう。そう、あのアホが登場するのだ。「検査能力不足のアホ」
このアホがゆえに、正しい判断ができずに、ものすごく大きな国富をリスクに晒し、目隠しをしてのギャンブルをしなければいけない。それが日本国の実情だ。そして改善の兆しは見えず、現場は疲弊し、あるのは期限不明の方針だけだ。この検査能力は、この疫病との戦いで直接的・間接的に使える武器でもある。直接的には、緊急事態宣言の会見の中での言及もあった「クラスター対策による封じ込め」だ。言い換えると、検査・検査・検査、隔離。もしも陽性となり隔離ができれば、もう他の人に感染させることがなく、その接触者も自宅待機させることで感染を抑制できる。スピードも大事だ。早く隔離できれば、それだけ2次感染、3次感染は防げる。
(この「接触者」は発症するまでは検査不要という指針がWHOから出ているが、無症状の人が一定比率で存在し、その無症状者からの感染の報告もあり、「接触者の接触者」は待機していない現状からすると、検査能力や接触者調査能力に余力ができ、検査場での感染リスクが抑えられるのであれば、無症状の接触者も含めて検査実施の価値はある)
そして、検査を間接的に使う方法は、長文になるし、多くの人に知って貰うべき内容でもないので詳細は省くが「大きなレッドゾーン」を作り、感染確定者をひとまとめにし、人的リソースや、特に今後の枯渇リスクが高い、防護具を節約する運用体制を確立するための活用となる。病院におけるマスクをはじめとしたPPEの兵站は、現状ですら怪しい状況にあり、さらには輸入も途絶えつつある中で長期戦になることも明確だ。感染有無が不明確な患者がいると、1人づつ防護具を着替える必要があるが、こんなことを悠長にやっている余裕がないのは明瞭だろう。検査実施についても、検査の場所や日時を調整をするスタッフ、毎回着替えて検査を実施する医師、そのあとに検体を密封して運ぶ保健所職員等、人的リソースも含めて枯渇するのが当然な運用が続いている。
早急に専門検査場を用意し(閑古鳥のないているクリニックとか、公園に検診車とか)、完全予約制とし、防護具の脱着なしに毎回消毒液噴霧の体制とし、検査場内での感染リスクを排除しつつリソースの消耗を抑制する運用を確立するべきである。防護具の枯渇を防ぎ医療スタッフを守るのが、作戦遂行上、何よりも重要なのは、どんだけ戦略がなくても自明だろう。
ついでに、初乗り5000円とかでいいので、解雇多発のタクシー業界で、検査場までの安全な輸送手段も検討するといいだろう。長期戦確定なので、単純努力とか根性ではなくて、余剰な資源を生かす形で投資をし、今後ボトルネックとなりうる希少リソースを節約するオペレーションを考えるべきだ。この例だと、医療・保健所スタッフ・防護具を節約するために、感染疑い者の方を運び、感染不明瞭者をできるだけ病院に近づけないという方策だ。運転席と客席を気密隔離して、毎回消毒できるようなタクシーを改造するような投資は必要とはなるが、一定雇用が守れ、希少なスタッフや資材の消耗を防ぎつつ、感染者の移動に伴う感染拡大リスクも防げるだろう。
(余談になるけど、他国を見ていると、一定数以上の流行規模になると、いくらロックダウンしても病院周辺へ人が集まり、そこを中心に感染が持続しているように思える。家族の手を煩わせない感染疑い者/感染者の輸送手段確立や、病院内における「感染疑い者(本当は未感染)」への感染抑止も有効な感染抑止手段であり、そこにコストをかけるのはロックダウンに比べると格段に費用対効果が高いと思う。)
検査場の混雑を避けるための予約の仕組み。積極的疫学調査における行動歴や接触者の調査。これらはITを活用し、極力省力化や高度情報化をすすめて、長期戦を戦い抜く工夫も必要だ。国としても、もはや厚労省単独でことに当たる状況じゃないだろう。多省庁での連絡会議を定期開催し、長期戦前提でできることを早急に進めるべきだ。検査の機械化・自動化もあれば、文科省他所轄の感染研以外の研究所・大学等からの応援も必要だ。東京の検査能力の限界を超えれば、国交省所轄の業者でも自衛隊でもいい。検体を余力のある他県の検査室へ運ぼう。接触者調査なんかは、警察や警察OBも得意分野だ。
途中少し省略したけど、どうしても書かなければと思ったことを書きなぐったら、クソ長くなった。ソーシャルディスタンシングや、軽症者施設確保が進んだのはとても良いことだけど、まだまだ、やらなければいけないことは多数ある。日本は、国家債務も大きく、経済成長も乏しく、また国の信用の元である日銀資産にせよ、我々の老後を守る年金資産にしても、多くの国富が「日本社会の生産力」に投資されている。疫病を克服しつつ、「日本社会の生産力」を維持し回復しないと、「日本死ぬ」は、あっけなく現実のものになるだろう。
そのための総力戦に、まずは検査を。そして、人・モノ・金を適切に動かそう。ロックダウン&補償は最適解である可能性もあるが、大きく間違っている可能性もある。政治家や官僚、そしてマスコミも、普段の何倍も頭を使って、ゴールに一歩でも近づけるよう、死力を尽くして欲しい。
3月4日にこちらの増田(https://anond.hatelabo.jp/20200304212124)を投下する程度には病態を理解していたり、検査の過不足については2月末から指摘している(https://anond.hatelabo.jp/20200228013154)けど、ただの匿名ブロガー。
私はbuzzfeedで特集された、某区の保健所が大変だという記事の、まさにその某区で働いている。
非常事態宣言が発令されたのにも関わらず職員はほとんど全員出社し、今まで通りの業務を行なっている。公僕であることを自覚しているので、地域の皆様のために働くことについては何も異論はない。ただ、今回の場合は自分たちの行動によって地域の方々へ感染させてしまう恐れがある。これが震災等であれば、何も考えずに働けるのだが、それが感染症の難しいところでもあると思う。
そのようなリスクを覚悟してでも、職員を自宅待機やリモートワークに移行させない理由を上層部に聞くと、「保健所が大変な状況で、他の職員が自宅待機をしていると保健所の職員に説明がつかない」との事だった。
つまり某区ではコロナの感染抑制よりも内部の職員に気を使って全員出社させているということになる。それによってより保健所の仕事量が増える事にはならないのだろうか。全く何を考えているのか分からない。