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2019-01-18

卑劣真珠湾攻撃スタートしていなければメンツを立てた最後だったと思う

イラクみたいな扱いだったと思う

2019-01-16

対米追従理由123便だったんだ

イラクは大した非もなくてアメリカに握られた弱みがないけど日本はいっぱいあるんだろうな

2019-01-13

自己責任とか最初に言い出したのは誰なのかしら駆け抜けてゆく(略)

http://bunshun.jp/articles/-/10229

14年前、誰が「自己責任論」を言い始めたのか?――「イラク3邦人人質記事を読み直す

文春に載ったのは少し前のようだけれど、この記事を見て少し記憶がよみがえったので自分なりの見方を書いておく。

このあたりのログは古いハードディスクに残っているとは思うが、しばらく家に帰れないのでとりあえず私の記憶メモリアルから

イラク人質事件メディア最初に「自己責任」の語を取り上げたのは筑紫哲也だったと思う。

ニュース23で、ネットでは三人が捕まったのは自己責任からほっとけという心ない声が起きていると批判した。

ちょうどそのとき歴史的事件になるだろうからと関連スレホットぞぬで取得しまくっていたのだが、

いわゆる本スレでは人質三人の家族に多くの批判レスが書き込まれていた。

当時は北朝鮮拉致問題で連日のように拉致被害者家族がTVに出て、彼らへの同情が高く

社民党他の左派北朝鮮の肩を持ったと世間から逆風を浴びていた時期の直後だった。

なので人質家族が(すぐ現れた支援団体に囲まれて)テレビ政府批判をするのを見て

2chでは「左派が“反政府拉致被害家族”を作ろうとしている」と大きな反発が起きていた。

実際、拉致被害者家族をかなり意識してトレースしようとしていると自分も感じたし。

そうした反発の中で自己責任という言葉が使われていた。ただ、筑紫用法とは異なり

「(三人は拉致被害者と違って)自己責任なのだから一緒に出来ない、家族政府批判するのも筋違い、という使われ方だった。

小池発言筑紫説明とは違って、家族会や支援団体批判文脈だったわけだ。

それを筑紫が「三人は自己責任(だからどうなってもいい)」とネットで言われていると報道した直後から

三人に対して直接自己責任だと言う書き込みが一気に増えた。

元々の文脈と混在して、一時スレが混乱したのを覚えている。その時に、意味がズレたとどこかに書き込んだように思う。

後はもう、他のメディア筑紫の後追いでネット世論の批判ネット用法もそれに同化って流れが出来て、政治家までそれに乗り出す。

そんな流れと記憶している。

あくまで私の視点から記憶から、これと違う当時の記録や記憶があるなら指摘よろ。

2019-01-09

anond:20190109214408

失敗した人を鞭打ち100回に処したり炭鉱送りにすれば失敗した人は職場からいなくなる。

イラク北朝鮮サッカー代表チームはそうやって強くなったんだぞ。

鞭打ち刑や炭鉱送りをやらない糞ジャップはフザケてんのかってくら甘えに甘えてる

2019-01-08

日韓関係は良好

イスラエルパレスチナ

ロシアウクライナ

インドパキスタン

中国ベトナム

セルビアクロアチア

アルメニアアゼルバイジャン

イランイラク

アメリカメキシコ

イギリスアイルランド

サウジアラビアイエメン

インドネシアと東ティモール

かに比べればな

このへんは第二次世界大戦後も千~万単位で人が死んどるんやで

(直接の戦争ではなくテロ犯罪場合も含む)

日本韓国の間でそこまで大量に人死にが出とるか?

しか日本韓国以外の例はみんな陸続きやないか

日本韓国、間に海があるんやぞ

ラッキーめっちゃマシだよ

上記の例が険悪度50~100ぐらいなら

日韓関係なんざせいぜい険悪度15~25ぐらいじゃね

無論、そもそもももめ事がないのが一番良いけどさ

(注:韓国は良い国とか日本が悪いとか一言も書いてない)

2019-01-05

anond:20190105185333

LGBT自称すれば侮辱を食らわないとなれば実際は違っても名乗るメリットがあるからそこに属するというのはあることなのでは

イラクにおけるバアウ党がそうじゃないの

2018-12-30

anond:20181229020553

おまえらちょっとはググろうよ…この問題についてまとめる前に、2013年中国レーダー照射してから、なぜ中国照射してこないと思う?

参考引用海上事故防止協定(INCSEA)による信頼醸成 : 過去の事例と日中海空連絡メカニズム課題

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9107338

引用

2014 年 4 月に中国青島で行

われた会議では 21 か国の海軍関係者が参加し、

海上衝突回避規範(Code for Unplanned Encounters at Sea: CUES)」が採択された。この規範では、

安全のための手順とコミュニケーションのため

手段等が規定されており、例えば、遭遇した

艦船火器管制レーダーを向けることや、航空

機の危険な機動等、危険行為を慎むことが盛り

まれている(90)

。この規範に法的強制力はない

が、多国間の場で中国共通ルール合意した

ことは画期的事実であると認められるであろ

う(91)


https://ja.wikipedia.org/wiki/海上衝突回避規範

当然韓国合意に入っている。

(もちろん、北朝鮮は入っていない。その他、「アメリカの敵」たる国はたいていは言ってない(イラクとかアフガンとかね))

で、合意したのに、照射したよね?なんで?と聞いている。

この問題60年代70年代に米ロ間での冷戦核戦争まで発展しそうになったことを知ったうえで言わないと、馬鹿of馬鹿(この言及元の馬鹿みたいに)と言わざるを得ない。

韓国はこの合意を抜けて「敵国」になるのですか?それとも合意は守り続けるのですか?という質問

もし、「敵国」になるなら、キューバ危機当時の南米レッドチームと同等の「核兵器を持った敵国」が極東誕生するんだぞ?わかってるか?

2018-12-22

anond:20181222161016

一発だけなら誤射どころか韓国軍は発砲していないというのに日本海軍ってチンピラじゃね

お前ガンつけたろと絡むDQNじゃん

アメリカだったら反撃するというけど自衛隊イラク迫撃砲の時は撃ち込まれたのに反撃してないじゃん

知的韓国の前であからさまにプロレスして恥ずかしくないの

2018-12-12

今年の漢字は「災」だそうだ

この漢字2004年にも選ばれていて、理由を見てみると、

https://www.kanken.or.jp/project/edification/years_kanji/2004.html

記録的な天災

台風:大型台風が毎週のように日本列島上陸。その数、観測史上最多の10個。

地震:「新潟中越地震」発生。中小地震も多く、浅間山は21年ぶり爆発噴火

猛暑:夏は記録的な猛暑に。農作物被害を蒙り、餌を求めて熊が人里に出没。

目を覆う人災

殺害イラクでの残虐な人質殺害国内では幼児虐待や、子供殺人事件多発。

事故美浜原発の蒸気噴出事故海外から原子力潜水艦領海侵犯米軍ヘリ墜落。

虚と隠蔽オレオレ詐欺多様化自動車リコール隠し鳥インフルエンザ・・・

今年とかなり被っている感じがする。

歴史は繰り返すか。

2018-11-23

anond:20181123021156

自分の国の名前に大層な意味を込めるのは割合デフォってことですね。

しかイラクは「川と川の間」って意味なのか…。日本語で言えば『中洲国』みたいな感じなのかな。

2018-11-17

https://anond.hatelabo.jp/20181117160701

行を使い切ってしまった。

その他有望そうな作品


メリー・ポピンズ リターンズロブ・マーシャル監督

シカゴ』でアカデミー賞作品賞さらったミュージカルの名手ロブ・マーシャルディズニー伝説的名作の続編を制作

エミリー・ブラントベン・ウィショーこりん・ファース、ジュリー・ウォルターズといった英国の名優たちでがっちり固めつつ、リン=マニュエル・ミランダメリル・ストリープといったミュージカル定評のある俳優陣をフィーチャーし、万全の体制を敷いた。

あらすじ的には『プーさん大人になった僕』みたいな「少年時代から数十年後……」なやつで正直芸がないなという感想だが、やはり布陣の豪華さで眼を惹いているのか、各種オスカー予想サイトでも好位置につけている。


On The Basis Of Sex(ミミ・レダ監督

リベラル派の英雄ルースベイダーギンズバーグ最高裁判事の伝記映画

正直、作品としての評価はそこそこ止まりなのだが、題材のタイムリーさで群を抜いている。

ここ一二年の受賞傾向から読み取られるように、オスカー政治の場でもあるので、政権へのメッセージとして名誉枠的にどこかしらの部門ノミネートを受ける可能性はある。


バスターバラードコーエン兄弟監督

アカデミー賞常連コーエン兄弟の最新作。元はネトフリのドラマ用に書いた6つの短篇をむりやり一本の映画にまとめたオムニバス西部劇

ヴェネツィアでは好評を得て脚本賞を受賞したものの、ネトフリ映画オスカーでは弱い。ROMAとは違って長編でないことも致命的。

脚本賞ノミネートされるかどうか、というところか。

ちなみに日本のネトフリではもう見られるようになっとるぞい。観よう。


クレイジーリッチジョン・M・チュウ監督

オールアジア系キャストボックスオフィス第一位におどりでてハリウッドに衝撃を与えた金持ちラブコメ

多様性という観点でいけば黒人映画LGBTより恵まれていないアジア系英語映画も推されてしかるべきだと思うが、「内容的にはありきたりのロマコメなんで」と言い訳されて回避されそう。

去年の『ビック・シック』のクオリティでさえ作品からは外れたしな。


The Hate U Give(ジョージティルマン Jr. 監督

ヤングアダルト向け小説原作ながら人種差別に関しての深い洞察話題を読んだ伏兵作品

裕福な白人の子弟が通う高校自分も「白人的な振る舞い」をしながら友達付き合いをしている黒人少女主人公彼女は幼馴染の少年警官から理不尽に射殺される場面に出くわしたこときっかけで、自分の置かれた状況と社会に対して疑問をいだき始める。

ちなみにタイトル引用元はトゥーパックだとか。


Leave No Traceデブラ・グラニ監督

批評集計サイト RotttenTomatoes.com で195名の批評家が軒並みポジティブスコアを与えて支持率100パーセントを記録した作品。去年の『レディ・バード』を彷彿とさせますね。

PTSDを抱えるイラク帰還兵の男が幼い娘と森の奥で世捨て人のような生活をしていたら案の定福祉局に見つかり、真人間として暮らすように強制されるとかなんとかで始まるヒューマンドラマ

こういう「ロトゥン・トマト・パーフェクト」なインディー映画は『レディ・バード』みたいに配給によほどに力がないかぎりは作品ノミネートまでこぎつけられないが、一方で最近オスカーインディー作品に対して温かいのも事実

監督は『ウィンターズ・ボーン』でそれこそインディー予算映画作品賞にねじこんだ経験があるだけに、ありえない線ではない。

今年のアカデミー賞作品賞にひっかかりそうな映画たち

自分ブログにでも書こうかなと思ったけど、だいたい https://www.metacritic.com/pictures/oscar-best-picture-contenders-for-2019?ref=hp からパクリだしそんなに力いれて調べてないので増田に放流します。

本命は『スター誕生』、『BlacKkKlansman』、『グリーンブック』あたりか。ノミネーションだけなら『ファースト・マン』や『女王陛下のお気に入り』も。


BlacKkKlansmanスパイク・リー監督

今年のカンヌで『万引き家族』の次点グランプリを獲得した、黒人映画永遠トップランナーの最新作。

黒人なのにKKKにもぐりこんでしまった潜入捜査官の実話を描く。

スパイク・リー監督作のなかでは『ドゥ・ザ・ライトシング』や『マルコムX』をも凌ぐ評価を獲得している(そして興行的にもここ十年で自己最高)。

公開時期が夏季であることと、ややコメディよりのタッチノミネーションに不利に働くかもしれないが、トランプ政権下において「ブラックリブス・マター」運動はまだまだ意気軒昂。「黒人映画」枠競争を勝ち抜くポテンシャルは十分だ。


ブラックパンサー(ライアン・クーグラー監督

解説不要だろう。今年米国内で最高興収をあげた作品にして、マーベル映画史上でも最も支持された傑作ヒーロー映画

アメリカ国内外黒人問題歴史的視点にめくばせしてオスカー好みの社会性もばっちり備えているものの、やはり「アメコミ映画」のレッテルがネック。

まだまだ白人男性・おじいちゃん大勢を占めるオスカー会員にあっては弱い。ギリギリノミネーションがあるかどうか、といったポジションだろう。

余談だが一時期新設されそうだった「ポピュラー映画賞」部門ブラックパンサーを受賞させるために作られるのだという噂だった。裏返せば、作品賞本選に選ばれる格ではない、と会員からみなされているのだろう。


Can You Ever Forgive Me?(マリエルヘラ監督

落ち目ライター有名人手紙文章捏造して高値で売る詐欺に手を出し、それが嵩じて博物館から実物を盗みだそうと企む実録犯罪コメディ

日本ではあまり知られていないけれど主演のメリッサ・マッカーシーアメリカで今いちばんアツいコメディアンのひとり。

夫のポール・フェイグと組んで『ブライズメイズ』、『SPY』、『ゴーストバスターズ(リメイク版)』などの陽性の笑いでヒット作を飛ばしてきた。

そんなマッカーシーが一転してシリアスブラックコメディに挑戦し、見事大成功。本年度の主演女優賞ノミネートが確実されている。

演出したヘラ監督の手腕も高く評価されており、初の監督ノミネート、さらには作品賞も夢ではない。


Eighth Grade(ボー・バーナム監督

インディーからまれた今年最大のダークホース

とある気難しい現代っ子少女中学生最後の一週間を描いた青春コメディ

中学生版『レディ・バード』にもたとえられる(中二病的な意味で)痛々しくも切ない、みずみずしくもどんよりとしたフレッシュローティーンライフ描写が広範な支持を集めている。

監督は若干28歳のコメディアンで、なんとユーチューバー出身アメリカ映画界における新世代の台頭を予感させる一本。すでに数多くの映画祭や映画賞にピックアップされている

オスカーコメディ敬遠する一方で、サプライズ的なインディー作品を好む傾向にあるが、はたしてこの作品の出目は吉とでるか凶と出るか。最悪でも脚本賞ノミネートは固いか


女王陛下のお気に入りヨルゴス・ランティモス監督

ロブスター』、『聖なる鹿殺し』と強烈かつキテレツ作風で知られるランティモス監督最新作にして初の時代劇

アン女王を演じるオリヴィア・コールマンを巡る二人の家臣(レイチェル・ワイツとエマ・ストーン)のバトルを描く百合時代劇……たぶん百合だとおもう。

すでに巨匠地位確立したランティモス監督過去作のなかでも群を抜いて評価が高く、今年のベネツィア国際映画祭でも第二位にあたる審査員賞を勝ち取った。オスカー前哨戦となる各種賞レースももちろん名前を連ねている。

今年の本命作のひとつとも目されるが、ランティモス特有変態さ加減が(今回は脚本までは書いてないとはいえ)どこまでお上品なオスカー会員たちに受け入れられるか……。


ファースト・マンデイミアン・チャゼル監督

ラ・ラ・ランド』で幻の作品賞受賞というなんともかわいそうな結果に終わった(それでも本人は史上最年少で監督賞を獲っているが)デイミアン・チャゼルライアン・ゴズリング

そんな彼らのリベンジマッチが実録宇宙開発物語ファースト・マン』だ。人類で初めて月面に降り立ったニール・アームストロング船長スポットライトを当て、彼の視点からドラマを描く。

企画段階から作品ノミネートは当然、という空気のなかでプレッシャーを跳ねのけて見事高評価を集めた。ノミネーションはほぼ確実といっていいのではないだろうか。反面、今度こそ受賞なるかというと、今ひとつパンチがきいてないようで不安が残る。


グリーン・ブック(ピーター・ファレリー監督

オスカー前哨戦の最も重要とされるトロント国際映画祭で観客賞に輝いた作品。ここ十年で同賞を得た作品オスカー本選にノミネートされなかった例はたった一回しかないのだ。

黒人差別が法的に是認されていた時代アメリカで、自分ちょっとレイシスト入っている用心棒白人男が南部コンサートを開きに来た黒人ピアニストを送迎する仕事を命じられる。最初は「黒人のくせに上等なスーツを着てお上品にピアノなんぞひきやがって……」と反感を抱く用心棒だったが、行く先々で差別待遇を受けるピアニストに対してだんだんシンパシーが湧いてきて……という内容。

ほろ苦くもユーモアメッセージ性に満ちた内容はまさしくオスカー好み。「分断されたアメリカ」というテーマタイムリーさもある。ちなみに監督は『メリーに首ったけ』などのロマコメで知られるファレリー兄弟の兄。このところは過去のヒットコメディリメイクなどで仕事に恵まれなかったが、もともと潜在的に持っていた社会派なセンスが一挙に花開いた。


If Beale Street Could Talkバリージェンキンス監督

ムーンライト』で一昨年の作品賞を獲得したジェンキンスの最新長編。今度こそはチャゼルにかっさらわれた監督賞もいただいて完全制覇を目論む。

原作は今年日本でもドキュメンタリー映画私はあなたのニグロではない』が公開された、黒人小説家ジェームズボールドウィンによる短篇濡れ衣をきせられて収監された夫を助け出すために奮闘する若き妊婦お話

テーマ重厚さも話題性も十分だが、公開が当初予定していた11月から12月にのたことが若干きがかり。クリスマス狙いのブロックバスター大作のなかで埋もれてしまう恐れがある。


Mary Queen of Scots(ジョージィ・ルーク監督

互いにイングランド王位をかけてあらそったスコットランド女王メアリーイングランド女王エリザベス一世を、それぞれシアーシャ・ローナンマーゴット・ロビーという旬な女優が演じる。

脚本担当したのは『ハウス・オブ・カード』や『スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜』などの現代政治劇の名手、ボー・ウィリモン。

いずれもオスカーノミネーション歴を有した名前ぞろいでクオリティ保証されている。同じくイギリス舞台にした時代劇である女王陛下のお気に入り』がライバルか。


ROMA(アルフォンソ・キュアロン監督

世界的に見れば今年最も評価の高い映画といっても過言ではない。ベネツィア国際映画祭の最高賞。

1970年メキシコ・シティで家政婦として働く女性とその一家ドラマモノクロで撮る。

評価の高さと『ゼロ・グラビティ』でオスカーを獲ったキュアロン知名度があれば当然作品賞も……となりそうなものだが、障害は多い。

まずスペイン語映画であること。長いオスカー歴史のなかでこれまで十作品外国語映画作品賞にノミネートされてきたが、受賞にいたったものは一つとしてない。

次に Netflix 映画であること。カンヌみたいに公に締め出すことはしないにしても、アカデミー会員のなかでも動画配信サービス勢に対する反感は根強い。一昨年の『最後の追跡』やドキュメンタリー作品例外として、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』『マッドバウンド』といった作品たちもその年最高クラスの称賛を受けながらもオスカーノミネートには至らなかった。

いちおうネトフリも『ROMA』については配信に先駆けて劇場公開を行うなどの「オスカー対策」をやっているが、はたしてどうなることやら。

ちなみに Netflix でも来月に配信される。驚くべき時代になったものだ。


アリ― スター誕生ブラッドリー・クーパー監督

ショービズ映画古典リメイク。この八十年で三回目の映画化です。

本年度大本命に数えられる一本。批評家・観客からの圧倒的な支持率もさることながら、商業面でも大ヒット(現時点で世界興収三億ドル突破)を飛ばした。主演のブラッドリー・クーパーレディ・ガガの演技もさることながら、これがイーストウッド降板を受けての初監督となったブラッドリー・クーパー演出にも嬉しい驚きが満ちているとかなんとか。

監督役者脚本、成績と四方に隙のない完璧映画に見える。

だが、一昨年の『ラ・ラ・ランド』、昨年の『スリー・ビルボード』と「早すぎる大本命」はかならずバックラッシュに晒されるのがオスカーという場。12月以降に猛然と差してくるであろう後続期待作たちを振り切れるかどうか。


Widows(スティーブ・マックイーン監督

2013年アカデミー作品賞を獲得した『それでも夜はあける』のスティーブ・マックイーン最新作。オスカー獲得後の第一作でもある。

シカゴでヘマをやらかして死んでしまった強盗たちの四人の未亡人ヴィオラ・デイヴィスエリザベス・デビッキミシェル・ロドリゲスシンシア・エリヴォ)が亡夫の後を継ぎ女だけの強盗団を結成するちょっと変わった犯罪映画

マックイーンとヴィオラ・デイヴィスというアカデミー賞受賞コンビ鉄板の出来。

そのパワーでジャンルムービーを嫌うオスカーノミネーションを勝ち取れるかが見どころだ。


Boy Erased(ジョエル・エドガートン監督

厳格なキリスト教である両親のもとで育ったゲイ少年ルーカス・ヘッジス)が教会同性愛矯正プログラム(いわゆるコンバージョンセラピー)に放り込まれセラピストとバトルする青春ドラマ

近年では『ダラスバイヤーズ・クラブ』のジャレド・レトがそうだったように、LGBTもの俳優にとってオスカー像への近道だ(スカーレット・ヨハンソンみたいに非LGBT俳優LGBTの役を演じることに倫理的非難が高まりつつあるにしても)。

批評家から評価的には作品賞には届かないかもしれないが、演技賞ではノミネートが有望視されている。

トランプ政権下でLGBTに対する抑圧が増しつつあるだけに、時事性も捉えているかもしれない。


Vice(アダム・マッケイ監督

GWブッシュ政権下で「史上最悪の副大統領」とも呼ばれたディック・チェイニー副大統領クリスチャン・ベール激太り(何度目だ)+ハゲという負の肉体改造で演じたブラックコメディ政治劇。

他にも妻リン・チェイニー役にエイミー・アダムスラムズフェルド国防長官役にスティーヴ・カレルGWブッシュ役にサム・ロックウェルなどアカデミー賞級の芸達者がずらりと並んでいる。

題材としてはなかなかトリッキーだがマッケイ監督の前作『マネーショート』がそうだったように、ツボにはまれば一挙にアカデミーノミネートまで行ける。

同じく政治ネタでライバルだった『フロントランナー』(ジェイソン・ライトマン監督)の評判がいまひとつ芳しくないのも本作にとっては好材料


The Old Man and the Gun Now(デイヴィッド・ロウリー監督

名優にして名監督ロバート・レッドフォード引退作。15才で逮捕されたときから人生を通じて強盗を繰り返してきた70才の犯罪者(レッドフォード)と彼を追う刑事ケイシー・アフレック)、そして彼に惹かれていく女性シシー・スペイセク)を描く実話犯罪コメディ

作品ノミネートは微妙なところだが、レッドフォードはまず間違いなく主演男優賞候補入りするだろう。

ちなみにデイヴィッド・ロウリーの前作であるゴースト・ラブストーリー『A GHOST STORY』は今日から封切り。観に行け。

一方で、実話犯罪・老人・名監督にして名俳優共通する要素の多い作品としてクリント・イーストウッド監督の『The Mule』にも注目しておきたい。こちらは80才の麻薬の運び屋をイーストウッドが演じる。映画祭などでもまだ未公開なため、どう転ぶかはまだわからないが、近年のイーストウッド作品に対するアメリカ人の冷め方からすると賞レース的な意味での期待はあまりできなさそう。



その他有望そうな作品

メリー・ポピンズ リターンズロブ・マーシャル監督

シカゴ』でアカデミー作品賞をさらったミュージカルの名手ロブ・マーシャルディズニー伝説的名作の続編を制作

エミリー・ブラントベン・ウィショーこりん・ファース、ジュリー・ウォルターズといった英国の名優たちでがっちり固めつつ、リン=マニュエル・ミランダメリル・ストリープといったミュージカル定評のある俳優陣をフィーチャーし、万全のPermalink | 記事への反応(3) | 16:07

2018-11-16

よく「ジェンダーギャップ指数は当てにならない!だってあの国が上位なんだから!」っていうじゃん

そう言ってる人が根拠として日本女性幸福度の高さを言うけど、

http://honkawa2.sakura.ne.jp/2472.html

このグラフを見るに、女性の方が幸福度が高い国としてイスラム国家紛争地帯の国々が上位なのは「当てにならなく」ないわけか?

インドイラクが一位の年あるし…

インド日本よりジェンダーギャップ指数も上だから「当てにならない!」の根拠にされてたけど

2018-11-06

anond:20181106182604

お前が踏み込んで行ってるだろ、米軍イラク首都で「基地防衛」するのと同じじゃん。人間言葉ではそれって「侵略」って言うんだよ。

anond:20181105125910

そう長々と書ける知識韓国に対してないというかイラクアメリカに対してもないね

どういう国なのか教育で習わないし知らないんだ

日本とかかわる部分すらニュースでは断片的にやるだけで分かるわけない

2018-10-27

人質から人質

高遠菜穂子氏は人質経験を最も生かした人物だ著書多数、映画出演、地上波テレビ出演、現在でも左翼講演会を多数行っており。単なるボランティア活動家ではなく政治運動家として確固たる地位を得ている。


郡山総一郎氏も著書を多数出版した。しかし、講演会などは行わず現在はひっそりとカメラマンとして原発反対等を訴えている。(影が薄い)


今井紀明氏も同じく著書多数、NPO法人D×Pの理事長を務め、同時にNPO法人未来ラボにも所属している、現在は具体的になにをやっているのか不明瞭だが、鋭意活躍中のようである


何をもって成功とするのかはさておいて、3人ともそれなりに有名人だったが、中でも高遠菜穂子氏は飛びぬけている。

イラク以前と以後で活動内容見れば一目瞭然である

知名度を生かすも殺すも本人の行動次第であるのは当然であるが。


今回、安田純平さんは中でも比類なきチャンスを得たのだから、一時の時の人で終わらぬよう日々努力し、左翼活動を通して世界平和に貢献してほしい。

人質から人質

高遠菜穂子氏は人質経験を最も生かした人物だ著書多数、映画出演、地上波テレビ出演、現在でも左翼講演会を多数行っており。ボランティア活動家ではなく政治運動家に転身している。


郡山総一郎氏も著書を多数出版したが講演会などは行っていない。現在カメラマンとして原発反対などを訴えている。


今井紀明氏も同じく著書多数、NPO法人D×Pの理事長を務め、同時にNPO法人未来ラボにも所属している、現在は具体的になにをやっているのか不明瞭だが、鋭意活躍中のようである

何をもって成功とするのかはさておいて、3人ともそれなりに有名人になった、中でも高遠菜穂子氏は飛びぬけている。

イラク以前と以後で活動内容見れば一目瞭然である

知名度を生かすも殺すも本人の行動次第であるのは当然だが。

安田純平さんは中でも比類なきチャンスを得たのだから一時の時の人で終わらぬよう日々努力し、左翼活動を通して世界平和に貢献するべきである

[]2018年10月26日金曜日増田

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2018-10-26

anond:20181026173054

何回伝わっても辞めないのだから意味ないだろう

イラク3馬鹿はなん年前なのか

anond:20181026120039

それだ!

CIA作戦担当キャリー・マティソンは、イラク内通者からアメリカ人戦争捕虜アルカイダによって転向させられたとの情報を得る。だが命令違反作戦を実行したため保護観察下に置かれ、バージニア州ラングレーCIAテロ対策センターへ異動となる。上司であり、過去恋愛関係にあったテロ対策センター指揮官デビッドエスティースが、緊急のブリーフィングのためにキャリーを呼び出し、8年間行方不明であったアメリカ海兵隊軍曹ニコラス・ブロディが、テロリストのアブ・ナジールのアジトから救出されたことを告げる。キャリーは、ブロディ転向した戦争捕虜であると信じるようになる。

しかし、連邦政府CIAはブロディ戦争英雄として見る。上司を説得してブロディ監視下に置くことは殆ど不可能と考えたキャリーは、信頼できる唯一の​​人物であるソールベレンソンに近づく。アメリカ国内での第2のテロ攻撃を防止するため、二人は力を合わせてブロディ調査に当たる。

ロディ政府上層部を殺す自爆テロを企てるが、キャリー努力で思いとどまり、正体は明るみに出ないままとなる。

anond:20181026100549

イラク馬鹿ならその理屈も支持されただろうね。成功体験に酔って二匹目のドジョウを狙っても、お前と同程度のバカしか食いつかないぞ?

anond:20181026091939

安田純平 『誰が私を「人質」にしたのか―イラク戦争現場メディア虚構

安田純平ルポ 戦場出稼ぎ労働者

安田純平 『囚われのイラク―混迷の「戦後復興」』

ググってすぐ出てくるが?

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