はてなキーワード: 耳栓とは
耳栓して寝ろ。出来ないなら引っ越せ
今、話題沸騰中のこの記事の話なんだけど、それは、お前が繊細なのが原因であって、赤の他人はそのことに何の責任もないし、知ったこっちゃねえんだから、お前が自分の力でなんとかしろ、って話なんですよ。
耳栓買うか、医者に行くか、自宅を防音にするか、あるいは引っ越すか、なんでもいいけど、それはお前の自由なのだから、自由にどうにかしろというだけ。
id:quick_past 聴音過敏な上に静寂が大好きなんだけど、「自分には平気なんだがな」から一歩踏み出してほしくはある。あと騒音問題は子供だけじゃないからね。住宅地に近すぎる工場、改造車両、鉄道、全部問題だよ。
このブコメもそうなんだけど、聴覚過敏は親か神様を恨めって話だし、静寂が大好きなのはおめーのどうでもいい趣味だろうが、って話なんですよね。
一歩踏み出せとか言われても、やってられっかって話なんだよ。
同じことを思って外耳の外側だけでなく内側も洗うようになった。
方法は耳栓して、イヤービューティウォッシュっていうスポンジに洗顔料泡立てて、あとは歯ブラシみたいな感じ。
でも耳の内側洗うようになってからニキビができるようになったので、痛かったり痒かったりでとても辛い。
あとスポンジにカビが生えたので、その時点からもう使ってない。ニキビは今も再発してる。
あの頃に戻れるなら洗うんじゃないと自分に言い聞かせる。洗ったら顔レベルのケアが必要になるから。
常在菌だけで割と耳の健康は保たれてるんだと思ったので、増田は変なことせず、せめてティッシュやガーゼで拭くくらいで満足してくれたらいいなと願う。
風呂入ってて突然思い至ったんだけど、耳って汚くない?
頭も顔も身体も洗剤つけて洗うのにさ、耳って洗わなくない?
んで、思ったんだけど、そもそも行動様式として耳を洗うって行為を学んできてないような気がするんだよね
そうそう汚くなるような部位じゃないのかもしれないけど、なんでこんなにもほったらかしになってるんだろう
そういえば前にテレビで坊さんが耳洗ってたような気がするけど、日常的に意識して清潔にしている人っているのかしらん
どうなんだろう
紛らわしくてごめんね
いわゆる耳の穴のことじゃなくて、外側のひだ部分(耳介って言うんだね)のことを言いたかったんだ
耳の裏というか側頭部と耳介の間については、洗うといいって知ってたよ
でも耳介については情報持ってなかったからどうなんだろうって思ったんだ
いやしかし、泡立てて洗う人いるんだねえ~
半年に一度くらい、なにか文章を書きたくなるときってあるよな?それがいまの俺だ。
無職でもうすぐ貯金がなくなるのに3.6万もするワイヤレスイヤホンを買って、2週間ほど使い倒したからレビューを書き散らしていくぞ。
せっかちさんはここだけ読んでくれ。あとは読む必要ないぞ。
いまワイヤレスイヤホンを使ってて、最強NC気になるなーと思うなら買ってもいいと思う。
逆にワイヤレスイヤホンをはじめて買う人にはちょっと高すぎて冒険しすぎかも。
Ankerとかの安めのやつ(5000円~)とかでまずはワイヤレスイヤホンの使い勝手とか、
自分の生活スタイルで必要かどうかを判断してからポチったほうがいい。
とりあえずBose公式で買うと30日は返品できるから試してみるのもあり。
Bose 公式サイトでは¥36,300、価格コム最安で¥32000
ちょっと大きめのケースだけどぜんぜん許容範囲。イヤホン本体も不満なし。
もちろんもっと小さくできたなら嬉しいけど。
ケースをポケットに入れて持ち運ぶ人(いるんか?)だと持て余すかも。
これも店頭で聞いたほうが一番はやいと思う。あれ?このレビューいらなくねーか?
LDACでつないでたSONYのXM4と変わらないんじゃないか?と思う。(でも耳がいい人からするとやっぱLDACがいいらしいっすよ)
今年上半期の最高音質といわれたゼンハイザーのmomentum true wireless 3 も聞いてたけど違いがわからん。
でも、さすがにこの値段なので音にノイズがのってる感じはしないし、Boseらしい低音の効いてて悪くない音だと思う。
低音ききすぎて好みじゃなかったからイコライザーで減衰したけど。
音質もノイキャンも大事だけど、長時間つけてられるかどうかが一番大事じゃねーかなと個人的には思っている。
使い始めの最初の3日間は小一時間で耳が痛くなってたけど、着け方のコツを覚えたら4時間くらいは着けっぱなしでも大丈夫になった。
カナル型のイヤホンは耳奥までつっこんで密着させる感じで着けるけど、earbuds IIは ふわっと耳を塞ぐ感じで着けるといい感じ。
密閉感がないから落ちそうでちょっと怖いけど、思いっきり頭振り回したりしても落ちないから、案外しっかり装着できるっぽい。
耳のくぼみにハマるようにイヤーピースとイヤーウィングが用意されていて、それがきっちりハマればかなりストレスないと思う。
俺は左耳の形が変らしくイヤーウィングがくぼみからはみ出してて仕事しない状態になってても落ちないので、イヤホンを手で弾き飛ばすようなことがない限りは取れないんじゃないかなあ。
不満なのは、純正イヤーピースが3種(S,M,L)しかないこと。
俺はSだとスカスカで、Mだとややきついので、もっと種類がほしい。
あとイヤーピースの形が独特でサードパーティ製のやつは対応してないこと。
無理やりつけれなくもないけど本体が痛みそうだし、一度無理につけたやつは、イヤホンを外したタイミングでイヤーピースが耳に残ってしまったりした。
イヤホン本体にセンサーがついていてそれで操作することができる。
が、ほぼカスタマイズ不可。ひどい。
スワイプが微妙。たとえば音量を一気に下げたいとき、何度もスワイプしないといけない。(スワイプ→離さずタップし続けてもロングタップ判定になる)
あと操作性とはちょっと違うけど、ケースから取り出しにくい。毎回イヤーウィングつまんで取り出してる。そのうちやぶけそう。
ロングタップ:NCの強度変更 or スマホのアシスタント起動 (変更可)
スマホと接続している状態で音楽聞いてるのにアプリ開くと「接続が切断されました」とか表示されたり、
画面の指示どおりにしてるのに接続できなかったり、正直不親切。
めっちゃ効く。イヤーピースがキレイにハマってるときとそうじゃないときで差がでる。
テレビの音:8割減。なにか言ってるっぽい感じはするが聞き取れない。
車:軽とか普通車はシャーって静かなミニ四駆みたいな音が聞こえる。
お店:ガヤガヤとかそういう人の声は8割減、店内BGM7割減という印象。
音楽流しながら会話とかは厳しいと思う。相手がよほど声量あげてくれたらいける。
懸念してた装着感もいい感じ、自称最強NCも伊達じゃない出来なので満足。
ダメだったら返品したろ!と思って買ったのにこのまま使い続けることになりそう。
総評:★★★★☆
値段:★★☆☆☆
装着感:★★★★☆
NC性能:★★★★★
アプリ:★★☆☆☆
非難したいわけではなく、本当に疑問なので絶対に泣く年齢の子供を連れてスターバックスを利用する親御さんにその理由を教えてほしい。
趣味の都合で、空き時間をショッピングモールで過ごすことが多い。立地上、ショッピングモールの中以外に選択肢がない。
仕方なく、ショッピングモール内のスターバックスを利用する。一人用の席はPCを開いて仕事をしている人や学習をしている学生がほとんど。
自分もそこで仕事や勉強をするのだが、毎回、子供の泣き声が大音量で聞こえてくる。
ショッピングモールは親子連れが行く場所だし、子供は泣くものだということは解る。子供が泣くことも泣き止ませないことも非難するつもりは毛頭ない。
ただ、ものすごく広いフードコートがあってその中にはサーティワンやケンタッキーがあり、無料の休憩スペースも余っているのに、なぜスターバックスを利用するのかが解らない。
だってスタバって子供が喜ぶメニュー揃えて子供ウェルカムな感じにはしてないじゃん。それに、ある程度、落ち着いたスペースを求めて来ている客層が居ることも普通に考えてわかるじゃん。
どうしても季節限定のフラペチーノが飲みたかったらテイクアウトで買って休憩スペースを使うという方法があるし、コーヒーも同じく。
子供が泣くのは当たり前だけど、サードプレイスとしてのスタバに対してお金を払っている部分があるから、
どうしてファミレスやフードコートという、いくら子供が泣いてもいい(スタバがだめなわけじゃないけど)場所が他にあるのにスタバを選ぶのか教えてほしい。
追記です。
思ったより反応があったんだけど、明記してることを読んで回答してくれた人がいなくてショックを受けています。
時間の都合と立地の都合で、どうしてもショッピングモール以外に選択肢がない状況で2時間ほど過ごす必要があって、その中で「フードコートやイートインを持ち込める休憩スペースもあるのになぜスタバを選ぶの?」ということが聞きたかった。
例えば、こちらは「なるべく仕事がしたいから電源があるスタバがいい」というフードコートや休憩スペースを選ばない理由があるので、そんな理由があるなら聞きたかっただけ。
ショッピングモールに来るのが悪いのはそれはそうだし、子供が泣くのはわかってるけど、だからそれは丁寧に明記したつもりだった。
ブコメで、デカフェがあって赤ちゃんOKというのをお店側が出していると書いてくれた人、ありがとう。そういうのが聞きたかったし、結局「子供がいたらスタバ使うのに理由がいるの?」という意見が最も納得できました。
例えば「フードコートの椅子は狭いし子供を抱きながら休憩するにはスタバがいい」と言われたらそうなんだなあって納得する、それだけの話がしたかったんだけど、嫌なら耳栓しろとかイートインもダメなのかとかすごく叩かれて、はてなってそういう個人叩きに厳しいところあると思ってたんだけど結局二枚舌の人たちが多いのかなと悲しくなった。
耳栓とヘッドフォンの組み合わせでびっくりするくらいな静寂を手に入れました。
使っているもの
今週の火曜から子供の幼稚園が流行り病で学年閉鎖となってしまい、にぎやかな中在宅をしています。
ただ私は騒がしい環境下で集中するのがすこぶるだめで、子供のことは大好きですが(ちょいと静かにしてくれ・・・)と心のなかでぶつくさ言いながら仕事をしていました。
実は普段から耳栓をしながら作業をすることが多く、今日も普段どおり耳栓をしながら仕事に勤しんでいましたが、ふと「この上からヘッドフォンしたらどうなるんやろ」と思いつき試しにノイキャン性能抜群なSONY WH-1000XM4をしてみると・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・( ˘ω˘ )スヤァ・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・一瞬で静寂に包まれてビビりました。これならハロウィン当日の渋谷のスクランブル交差点のど真ん中でも作業できる確信があります。(静寂な打撃を食らいそう)
そして気づかないうちにもうひとつの課題も解決してくれていました。
この蒸れとそれに伴い起こる耳の中のムズムズ・・・
これがどうも苦手で、仕事をしているときは耳栓、会議はイヤフォンを使うようにしていました。
でも耳栓をしてヘッドフォンをするとそれが起こらない!なにせ蒸れるはずの耳の穴はふさがっているので蒸れようがありません。
耳栓とヘッドフォンのノイキャンを組み合わせたら静寂を手にし、耳のムズムズまで解消されました。
春頃に行ってきて時間が経った今でもかなり行って良かったと思ってるヴィパッサナー瞑想。
スピリチュアルを舐めきっている俺でも結局今のところかなり生活に役立っていて、瞑想自体もサボりつつなんやかんや続けています。
で、基本的に「行くときに持っていく持ち物ハウトゥー」なんかは公式から連絡があったりするのですが、10日間の合宿ともなると快適な住環境が必要になるわけで・・・
改めて後学のため・備忘録としてネットに残しておこうと筆を取った次第です。
(というか、「自主的に持っていくと良いもの」みたいな記事っていろんなスピ系のサイトなりアフィブログなりがネット上に無限にあるんですが、マジで内容スピリチュアルに偏りすぎていたり、
個人的に「これいらね~」「これ書いといてよ~」「ビュー数稼ぎで中身無いやんカスアフィブログが……」「現在は施設が改善してるから要らなそう」みたいなやつが結構あったので、そんな痒いところに届くような内容を残しておきたいなと)
千葉のダンマーディッチャでは環境等が異なり必要なものも異なる可能性が高いです。あくまで参考程度に。
では、以下それぞれの詳細
かさばるから持っていくかギリギリまで悩んだけど、本当に持っていって良かったです。
普段Vtuberみたり友達と朝までDiscordばかりの私からしたら、慣れない環境での早寝早起き自体がシンプルに難しかったです。
もし枕が頭に合わなかったらより絶望的だったと思う。
ちなみに京都ダンマバーヌの枕はパイプ枕でした。普段パイプ枕の人であれば不要かも。
同室の二人がマジでイビキと寝言がやばかったのであってよかった。
他の部屋は寝言や独り言ヤバい奴が居て大変そうにしてる参加者もいました。
これもかさばるのでギリギリまで悩みましたが、最終的には持っていって良かったです。
普段の生活では「1時間微動だにせず座り続ける」なんてことが無いので「クッションとかいらないでしょ」と思っていたのですが、
人間1時間も座り続けると、どんな体勢であれ体は痺れるし、痛みも激痛に変わっていきます。
マジでどんなに崩しても超痛い。むしろ崩せば崩すほど、時間経過とともに体中が痛くなる。
瞑想中は体の正中線を意識して、背筋を伸ばして座り続けるのが最終的にはマシな体勢でした。
この体勢の維持 + 痛み軽減におしりの下に敷くクッションが大活躍してくれました。
瞑想センター自体にもクッションや座布団等があるのですが、数に限りがあります。
個人的には使ってない枕やクッションとかでも良いので、持参するものがあると便利だなと思いました。
僕は家に余ってたゆるめの低反発枕を持っていきました。
大活躍。センター常備のココナッツ洗剤はイマイチ洗浄力が弱く、シャワーにやや時間がかかります。
シャワールームを利用できる時間には限りがあるので、旅行用のシャンプーで10分前後でガーッ!!っと短時間で洗うのがおすすめ。
大活躍。すぐ乾くので朝の洗顔・夜のシャワーで使う→干す で、なんと期間中1枚で乗り越えられた。
雨が降っても速乾ならそんなに問題なし。2~3枚あればもっと余裕かつ快適。
マジで大活躍700mlもあるとごくごく飲んでも中々減らない。
くしゃみや気温差による鼻水などが多く、人より消費量が多い自信があったので、箱ティッシュを2箱持っていったがマジで大正解。
6日目で1箱終わってちょうどぐらいの感じでした。
合宿場のティッシュは共同なので気にせず使いたいという人は持っていくのをオススメします。
必須。トイレやシャワールームと散歩できるスペースは外にあるため、クロックスが大活躍。
「土でドロドロになるから、アウトドア用の靴が良いかも」みたいな記事も見かけたけどそんなんいらんかったわ。しまむらとかの雑クロックスもどきで十分。
髭剃り、歯ブラシ、シャンプーを洗面所(シャワールーム)の棚に置いておける。
個人的にはひげがない方が瞑想しやすかったので、普段使いのシェーバーを持っていって正解だった。
マスクに匂いがついたりすると、瞑想時に気を散らす原因になる。
換えを使いやすいように1日1枚ずつ計算で持っていって正解でした。
家に余ってたコールマンの一体型のセット+セリアで買った箸スプーンフォークが1ケースに収まるものを持っていきました。
そば、炒めもの、パスタ、ご飯、味噌汁等が出るので「器、器、皿、コップ」の4つが同時に使えるようなセットがあると便利でした。
ホコリ防止+自分のスペースをわかりやすくするためにも適当なバンダナとかをかけておくのがちょうど良かったです。
瞑想センターからの連絡では「3~4枚」と書かれていたが、個人的には1~2枚でも良かったなと言う印象。
瞑想期間中、基本的には頭痛薬・サプリメント・精力剤・カフェイン錠剤などを含むお薬の使用を非推奨としています。
とは言え、持病がある方や偏頭痛持ちの人など「どうしても無理」となってしまう状況もあるかと思います。
そんな場合に向け
○お薬は一応持っていっておく
○コース開始時のスマホと貴重品を預けるタイミングで一緒にマネージャーに預けておき、どうしても駄目なときにだけ取り出す
という形を私はおすすめしたいと思います。(10日間の修行に挑むために予め懸念事項を減らしておくことは特に大切と感じました)
鼻炎が他の人の集中の妨げになりそうだったので、一度アレルギーの薬はもらった記憶あり。
枕などかさばるものを持っていったので、収納下手な私にとってはかなり大活躍。
「肌の露出が多い服は他の参加者の集中の妨げになるので避けてください」と注意文があります。
私はこれを女性向けの注意事項かと思って、丈が長い半ズボンばかりを持っていってしまいました。大失敗。
ジャージパンツやスウェットパンツをもっと持っていけばよかったです。
「男をエロいと思うとか無いっしょ」って思ってましたが、人間10日もシコらず修行させられ続けると、ヤバイ、煩悩の均衡が少しの衝撃で崩れそうな状態にまで行きます。
本当に気が散りますしまた他参加者の迷惑にもなりますので、なるべく長ズボンを多く持っていきましょう。
ちなみに、私の行ったコースでは「寝るとき(且つ公共の場所にいかないのであれば)寝苦しくないように半ズボンOK」と最初のイントロダクション時に回答を得れました。寝やすくてめっちゃ助かった……。
京都の瞑想センターは山奥のため気温差が本当に激しかったです。
ヒートテックも半袖も足りなくて困りました。
あと着脱しやすい上着も持っていったら便利です(ユニクロGUあたりのジップアップパーカーとかカーディガンとかオススメ)
昼間は半袖、夜はヒートテック+厚着なんてこともしばしば。たまたま持っていたネックウォーマーは大活躍してくれました。
朝は鐘がなるし、「チープカシオの目覚まし機能もあるからいけるっしょ~」って思ってたらマジで起きれない日ばかりでした。
起こしてくれたコースマネージャー(管理人)さん本当にありがとう・・・寝起きに自信の無い方は小さいもので良いので目覚まし時計を持っておくと良いです。
持ち物の準備に悩む方も多いかと思います。そんな方の一助になれば幸いです。
あとついでにスピ系のブログの内容がスピリチュアルに傾きすぎて俗なレポートが無く、
なんかムカついたので、一般Vtuberオタクっぽい経験談を適当に置いておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=zjz_EnV6wNA
広瀬香美が最後まで生き残ってずっと集中をかき乱してきてマジで最悪でした。
https://www.youtube.com/watch?v=UfEIharoOH0
中華ポータブルオーディオがすごい。
有識者に言わせれば、それこそ「何を今さら」な話題だと思うが、2000年代日本国内で興きたポータブルオーディオブームから数えて二十数年離れていた筆者からすると今の中華ポータブルオーディオは本当にすごい。
ここでさっそく筆者の年代を挙げれば現在30代であり、青春の10代を振り返れば「iPod」が登場し、日本国内で大きなシェアを持っていた「MiniDisk(MD)」が徐々に斜陽化していっていた。
筆者も例に漏れずMDプレイヤー、そしていわゆるiPodに代表されるMP3などを中心に扱った「シリコンオーディオプレイヤー」という遍歴を辿る。
ただ、筆者と同年代であり同時期に青春時代を過ごした者であるならば、Webメディアで語られるポータブルオーディオの歴史とは些か違った遍歴を歩んだという者も少なくないのではないか?(※HDD搭載iPodは厳密にはシリコンオーディオプレイヤーではない)
世の成人したアーリーアダプターたち(主にApple系コミュニティの人たち)がiPodへ熱狂するそのとき、日本で青春時代を過ごした我々が熱狂したのは「Playstation Portable(PSP)」だったのだ。
もしかしたら年代が10歳前後離れているだけで当時のPSPの勢いを肌で感じることは難しかったかも知れない。
一部の成人ゲーマーなどは「モンスターハンターポータブル」あたりでPSPを頻繁に持ち出していた可能性はあるが、実はそのときの学生世代の間ではPSPはiPodと肩を並べ、用途によってはiPodを凌駕するポータブルデジタルメディアプレイヤーとして運用がなされていたと聞くと驚く人も居るかも知れない。
何せ「当時のPSPはゲームソフトを持っていないのにPSP本体は所持していたという女子学生が存在した」くらいなのだ。
これは当時のiPodでは起き得ないことであり、陰鬱としたオタクというイメージが現在のオタクのイメージへ転換していく過渡期の中でPSPは少なからず影響を与えたハードウェアとして記録していく必要があるように思う。
筆者と同世代のオタクであれば「2ちゃんねるニュー速VIP」ブームを経て、YoutubeからのBANや動画の違法アップロード祭りなど古今東西どう考えてもアウトな「ニコニコ動画」のローンチなどを経験したと思うが、怒られ叱られ叩かれ裁かれ逮捕者を出しながらも独自と言って良い文化を形成できた。
当時の動画の違法アップロードで一番の被害者であった角川書店とドワンゴが今では同じ会社になるとは時代の変化とは恐ろしいものだ。
そういった独自の文化の中心にあったのは「東方」「アイマス」「ボカロ」のいわゆる「ニコニコ三大ジャンル」ではあるが、それらとほぼ同時期に萌芽するのが「歌ってみた」「踊ってみた」である。
そして歌ってみた、踊ってみたの興隆を後押しするのが「涼宮ハルヒの憂鬱」であり「ハレ晴レユカイ」なのだ。
先に挙げたPSPが当時の若い世代に支持された理由がMP3のほか、大画面でMP4動画を再生できたからで、しかもPSPの動画プレイヤー機能はコマ戻しコマ送りが物理ボタンで可能だったこともあり、特に踊ってみたジャンルで練習するためのハードウェアとして選択された。
更にPSPには別売のRCA(赤白黄)変換ケーブルによってPSPの画面をTVなどのディスプレイモニターへ出力することも可能で、アニソンや電波ソング、ボカロソング、ゲームソング、同人ソングなどの配信が乏しかったカラオケ店へPSPを持ち込んでカラオケ機材へPSPを接続しカラオケ配信楽曲以外を歌うという手法が現れた。
これへ呼応するように登場したのが勝手に字幕を付けてカラオケ用動画とする「ニコカラ」だ。
特にアニソンやゲームソングでは無許可で版権素材を活用した高クオリティで手のこんだニコカラ動画も存在しており、JOYSOUNDがその需要に気付くまで人気を博していた。
稀に「なぜあんなにPSPが売れているのかわからない。モンハンだけじゃ説明付かない」というガジェット好きが居るが、ニコニコ動画を中心としたサブカルという背景があり前述したように「当時のPSPはゲームソフトを持っていないのにPSP本体は所持していたという女子学生が存在した」ほど売れていたのだ。
PSPは当時のSONYが夢想したマルチメディア戦略の中でほんの一部界隈(ほぼサブカル界隈)でだけ成功を収めていた事実は周知されておくべきだろう(UMDやPSP Goとかで失敗してるけど)。
そしてその需要をiPod Touch、iPhoneが奪っていくというのは知られたとおりだ。
多くの人々が音を聴くようになれば良い音質で聴きたいという需要が生まれるのは必然。
iPod登場当初その付属イヤホンの品質の低さが取り沙汰され、MD Walkman派やアジア系ポータブルオーディオプレイヤー派から揶揄されるたびApple信者が「あのイヤホンは音が鳴るか確認するためのオマケ。欧米ではそれが普通。付属品にまでケチ付けるのは日本人だけ」などと言い訳し擁護していたらAppleが競合他社と同等品質まで付属イヤホンの品質を引き上げるというお家芸の梯子外しがあったこともあり、その煽り合いが起きた前後で音の良いイヤホンへ注目が集まり始めた。
最初期に評価されたのはバランスドアーマチュア(BA)型ドライバー本家本元であるEtymotic Researchからリリースされていた「ER-4」だった。
BA型ドライバーは従来のダイナミック型ドライバー(DD)と比較して小型軽量に製造することが可能で、音を発生させる振動板の質量も小さかったため慣性の法則的に非常に反応が良く、iPod付属イヤホンの低品質さも相まって高い評価を受けることになる。
続いて注目されたのがマイクで有名なShureの「E5c」だ。
こちらもBA型ドライバーを何と2基も搭載したリッチなモデルで、BA型ドライバーはその構造上音域が狭くなりがちなのを高音域〜中音域用と中音域〜低音域用に2基とすることで欠点をカバーした製品だった。
更にER-4は現在主流の耳栓型イヤーチップとは形状が違う長めのイヤーチップを採用していたこともあり装着者を選ぶ傾向にあったが、E5cはSONYが売り出して大流行を果たす現在主流の形のイヤーチップを採用しており広い範囲の装着者をカバーできた。
しかしこれら評価の高いイヤホンは学生の懐には大変厳しいという問題があった。
ER-4は約4万円、E5cに至っては約6万円でとてもとても学生には手が出ない高級品であり、着メロの打ち込みから端を発したDTM小僧だった筆者はなけなしのお年玉をはたいて有名ミュージシャンがレコーディングでよく装着しているヘッドホンSONYの「MDR-CD900ST」を約2万円で購入し愛用していた(ちなみにこのMDR-CD900STは修理しながら今でも現役)。
しかし流石にいつでもどこでもMDR-CD900STを常用というのは辛くあり、当時評価の高かったSONYのイヤホン「MDR-EX90SL」を常用するようになる。価格は約1万円。
しかしMDR-EX90SLはBA型ではなく従来どおりのDD型、無論MDR-EX90SLには評価されるだけの音質があり十分に満足していたのだが、BA型イヤホンへの想いは募るばかりであった。
それから二十数年、社会人としてもそこそこ経験を積み、ちょっと頑張ればBA型イヤホンも買えるようになりBA型イヤホンをいくつか購入した後にポータブルオーディオからは距離を置いていたが、何故かふと近年話題の中華ポータブルオーディオへ興味を持った。
調べてみると本当にすごい。技術の進歩と大量生産により当時憧れだったBA型イヤホンが当時のMDR-EX90SLと同等価格どころか下回る価格で販売されているではないか。
これはもう実際に入手して試してみる他ないとさっそく動いた。
最初に入手したのがKZの「AS16 Pro」で、これは以前に「AS16」というイヤホンがありブラッシュアップして登場した製品。価格は約1万円。
AS16 Proはこの記事を懐かしく読んでいて今まで中華ポータブルオーディオへ触れてこなかった読者は驚くはずだ。
なにせAS16 ProはBA型ドライバーを搭載しているが、その搭載数は片側8基、LR両側で合計16基というとんでもない搭載数を誇っている。
これが約1万円で買えるのが中華ポータブルオーディオの世界。
その音の傾向はBA型ドライバーのみを多連装しているだけあり全音域がハイレスポンス、機敏に発声し無駄な余韻なく消音する。音と音がよく分離しており違いをはっきりと聴き分けることができる。
低音域と高音域が少々強調された弱ドンシャリ型のチューニングがなされていて現代のイヤホンでは派手な鳴りが好まれる傾向にありAS16 Proも例に漏れず弱ドンシャリの派手な鳴りだ。
ハイレスポンスで音の分離感が良いと言っても音楽制作用のMDR-CD900STのような分析的な鳴りではない元気でエネルギッシュ、タイトなサウンドの多い電子音楽を聴きたくなる鳴りだ。
ただ逆に言えばレスポンスの良さは空間表現の苦手さにも繋がっており、MDR-CD900STでは継続する余韻がブツ切りするかのように消えてしまうことがあるのは気になった。
ホールの残響感も音楽の一部と捉えるようなオーケストラなどは少々苦手な音楽ジャンルと言って良いだろう。
本当に鳴りがハイレスポンス&タイトなので筆者はボカロソングが多数収録されるリズムゲーム「プロジェクトセカイ」や、電子音楽も多数収録される定番の「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)」、なぜサ終してしまうのか「東方ダンマクカグラ」をプレイし、思った通りリズム隊がよく聴こえる事を確認。
現代のポピュラー音楽リスニングに、リズムゲーム用のイヤホンとしてAS16 Proは非常にオススメだ。
ハイレスポンスなBA型ドライバーだが欠点がないわけではない。
その構造上の制約でBAドライバー単体ごとの音域が狭くなりがちで結果としてBA型ドライバー複数基を多連装することで欠点をカバーしているのだが、音というものは低音域ほど大きく空気を動かす必要がある。
小型軽量のBA型ドライバーは小型軽量であるが故に低音域になればなるほど鳴らすのが苦手という制約を持っており、非常にタイトな低音域を持つが深く沈むような表現が不得意なのだ。
それをAS16 ProとMDR-CD900STの比較でしっかりと認識した筆者が次に手に入れたのがTRNの「VX Pro」だ。
AS16 Proと同様に片側8基、LR両側計16基のBA型を多連装しつつ、従来のDD型を片側1基、両側2基を搭載する、全ドライバー18基ハイブリッド多連装という化物スペックなイヤホンである。
このスペックでVX Proも価格は約1万円。とんでもない価格破壊。
VX Proは高音域から中音域にかけてまで非常にハイレスポンスでありながら、低音域を担当するDD型のお陰で低音が発音する際に大きく空気を動かせてAS16 Proと比較して低音域がよく沈む。
耳が従来のDD型に慣れているというのもあるだろうが、この低音域の感覚は非常に好ましく、万人へAS16 Proとどちらをオススメするか?と言われると筆者はVX Proを推す。
AS16 Proのハキハキとしたタイトな低音域を好む人も少なくはないだろうが、迫力ある豊かな低音域のほうが万人に好まれる傾向があるのは確かだ。
VX Proも現代イヤホンらしく鳴りは派手、高音域と低音域が少々強調された音楽的な弱ドンシャリ型のチューニング。
キラキラと分離感のある高音域と、しっかりと空間を感じられる低音域はあらゆる現代ポピュラー音楽を聴きたい衝動に駆られる。
昔話も絡めて話しているのだからココは様々な楽器音が飛び交って音域も広い「ALI PROJECT」はどうだろうか?もちろん最初に再生するのは「禁じられた遊び」「聖少女領域」だ。
音楽制作でミキシング経験がある者ならばわかるだろうが、別々の楽器であっても担当音域が被ると両方とも目立ちにくくなってしまうことがある。
例えばそれが現代ポピュラー音楽では重要なボーカルと、そのボーカルを支えるバックで流れる楽器の音域が被るとボーカルも聴こえにくくなってしまう。ミュージシャンはそれを経験則的に知っているのでミキシングの時点でイコライジングして聴感上のバランスを取る。
それと同様にミュージシャンが例えイコライジングしていても音域の分離感が悪いイヤホンだと各々の大事な要素が被ってしまい聴こえにくくなるのだが、VX Proはそれがほとんど無い。
ボーカルはボーカル、ブラスはブラス、ストリングスはストリングスとしっかりと"書き分け"ており、オーケストラサウンドをフューチャーしたプログレッシブロックALI PROJECTが誇るバックバンドを聴かせつつ、宝野アリカの表現力のあるボーカルを損なうことがない。
特にDD型によるベースラインの深さは特筆に値する。底がしっかりしているおかげでALI PROJECT全体の音楽が世界観が明確になる。単に目立つ派手な高音域ばかり推せば良いわけではないのだ。低音域の支えによる相対的なコントラストが輝くような高音域を演出するのだとVX Proは教えてくれる。
欠点がないわけでない。
やはりDD型の宿命か、タイトさが求められたときフルBA型構成であるAS16 Proの歯切れの良さが勝る。まさに得手不得手の問題だ。
同時に2つ紹介しているのはKZの「ZAS」とCCAの「CA16 Pro」はハウジング筐体デザインが違うだけの姉妹製品だから。CCAはKZのサブブランドのような立ち位置であるらしい。
実際に購入する場合はハウジング筐体デザインの違いや販売価格を吟味して購入すると良いだろう。
ちなみに1万円以下8千円前後くらいの価格の安さも魅力だ。
筆者が購入したのはKZのZAS。
箱出しで早速聴いてみたが何と音がスッカスカ。事前のレビュー調査では低音域が非常に豊かであると触れ込みだったのだが・・・。
実はZASには罠がありZASの性能を十分に発揮するには付属のイヤーチップが低品質過ぎる。これも多くのレビューで触れられているので筆者も先人の導きによって神奈川県所在の株式会社Finalが販売しているイヤーチップ「TYPE E オールサイズ」を別途購入した。
ZASの優れたコストパフォーマンスがサードパーティイヤーチップを別途購入することで少々損なわれるのは口惜しいが、自身に合ったイヤーチップのサイズ感を調べるきっかけにはなったので良しとする。
Final TYPE Eイヤーチップへ交換し再度ZASで聴いてみると派手を通り越した大げさと言って良いチューニングだ!事前のレビューで読んだ通り低音域は前へ出ており深く深く沈んでいく。
ZASのドライバー構成はBA型が片側7基でLR両側計14基、DD型が片側1基でLR両側計2基、合わせて16基ハイブリッド多連装構成で当然ながら低音域はDD型が担当し、BA型が高音域〜中音域を担当するという仕様だ。
前述した通り、もう本当に低音域がすごい。
試しにTVアニメ「アイドルマスター XENOGLOSSIA」のオープニング曲「微熱S.O.S!!」を聴いてみる。
冒頭一発目から入る超重低音が特徴で、曲中もキックやベースが非常に目立つのだがZASで聴くともうブルンブルンだ。
BA型よりも大きく重いDD型の振動板がこれでもかと震えているのが感じられ、そのせいで耳たぶも一緒に振動してるんじゃないかと錯覚してしまいそうになる。これは笑うしか無い!
続いてはアニメ「魔法先生ネギま!」からオープニング曲「ハッピー☆マテリアル」だ。
冒頭のバスキック三連打が気持ちよく、そして低音域だけど思われがちなZASだが14基のBA型がタイトにハキハキと高音域〜中音域を発音し、豊かな低音域を更に深めてくれるように感じた。ZASは低音マニアへ是非とも奨めたくなる非常に面白いチューニングになっている。
正直、嫌いなもんはしょうがないと思うよほんと。
私はちょっと聴覚過敏気味で、ちょっとした音が不快に響くことよくあるので気持ちは少しわかる。
例えば、スマホアプリで遊んでいる時に、画面を連打するのだが、その時にことさら「コンコンコンコンコン」と、大きな音を立てて指先で連打する家族がひとりいる。
凄まじく不快で頭に響く。
だが、言っても理解はされない。
「こまかいことでうるさい奴」
とでも言いたげな目で見られておしまい。
なので、さっさとその場を離れるか、どうしようもないときは耳栓を使用したりしていた。
もうね、こればっかりは仕方ない。身内なら話し合うこともできるだろうが、よそ様の子供さんとかだとねー。
私はまだ、子供はかわいいと思える方なのでなんとかなるが、急な叫び声とかはなかなかつらいものもある。
正直、仕方ないと思いちゃんと抑え込んでいるのは偉いと思うよ。不快な音がつらいときは逃げるか、イヤホンで何か好きな曲か、意外に効果があったのが特定周波数の電子音とかを聞くと、苦痛感が少し落ち着いたりした。
まぁ、なんとかそういう自分と付き合いながら凌いで生きて行こうさー。お互いに。