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2020-06-13

野球をしている高校生を見ているとあまり不憫で仕方がない

多感で世間知らずで、バカも利口もいて、将来があったりなかったり、お金があったりなかったり。

そういう高校生たちが野球という最低なスポーツの餌食になっているのが不憫で仕方がない。

自分で選んだ未来からといっても、野球はあまり裾野が広い地雷だ。上下関係野球道具の高さなんかは序の口。一番つらいのは学校単位での優劣があること。自身運動神経は、チームというグズの中で埋もれてしまう。

球技というもののなかでも野球特にアンバランスだ。野手なんかは誰も気にしない。全てはバッター投手だけの世界。そんな世界ちょっと足が速いとかジャンプ力がいいだけでは全く注目されることはなく、才能を枯渇させる。

本来その人に適したスポーツ学問芸術が合っても、野球の中では全てが意味をなさない。野球に特化させられ、野球以外は全部無駄と教えられる。それが高校野球の真価。

彼らは頭を丸めさせられ、20年前の指導しかできない大人から恫喝を受け、親は出費に苦しみ、甲子園に出れなければグズと言われ、チームの誰かが痴漢すれば活動は停止。

甲子園が全ての世界。そして甲子園にいったら土を集めなければならない。ブラスバンド野球部の付属品となり、ビールまみれのオヤジたちが野次を飛ばす。あまり理不尽だ。

から俺はこんな世界子供いかせたくない

2020-05-30

ソシャゲルールすら理解できない

高校卒業までは携帯電話を持っていなかった。大学入学から今まではイエデンワPHS)で過ごしてきたが、PHSがなくなるということで先日スマホ契約した。

割とごちうさ好きだし、スマホを持ったら『きららファンタジア』ってゲームをやりたいなと前々から漫然と思っていた。

で、意気揚々と『きららファンタジア』を始めた。親切にチュートリアルもついている。ついているのだが…

説明を読んでも、実際に説明通りやっても、チュートリアルプレイしてもゲームルールが一切理解できなかった。

理解できなかったので『きららファンタジア』を起動することもなくなった。

 

ソシャゲってよく「バカ御用達」みたいな扱いを受けるけど、それすら理解できない自分の頭ってなんなんだよと思う。

ついでにトランプ遊戯王MTGのようなカードゲームルール理解できない。野球など球技ルールも一切理解できない。何度説明聞いても意味すらわからない。

そういえば高校の頃国語数学英語化学の成績は学年最下位をうろついていたし、やっぱり底抜けバカなんだろうなとは思う。知能テストでIQ70切ってたし。

とはいえそうなると地理公民模試で全国偏差値70~80をうろついていたことや社会学修士号とったこと、政策シンクタンクに勤めていたこととの整合性がつかなくなる。

まあ地理公民常識問題の占める割合が著しく高いし、社会学世界魑魅魍魎しか言いようがないので、やっぱり自分底抜けバカなだけなんだろう。

2020-05-19

体育の授業をレベル別でやりたかった

英語数学みたいに習熟度別で体育ができたら、

日本スポーツにとっていいことがたくさんあるんじゃないかな。

基礎コースは体の動かし方とかストレッチ中心で、

たまに球技をぬるいルールでやる。

苦手な人しかいないかミスにも寛容になれるし、

上手な人からプレッシャーもない。

発展コースタイムの向上や競技スキル習得を目指す。

下手なやつに足を引っ張られることもないし、

色んな競技をやることで自分の適性にも気づけるかもしれない。

できないやつにできるやつがイラつくことで、

できないやつが委縮したりスポーツ嫌いになってしまう。

それはできるやつを責めても始まらないので、

お互いのために適度な距離感を保つ方向がいいと思う。

問題はおそらく、

体育教員が基礎コースをもちたがらない、

あるいは基礎コースの教え方が難しいところだろうか。

体育教員が「運動できない層」をどう教えるかは、永遠テーマだと思う。

2020-03-09

少年野球練習って

なんかやたら

ウォーイ!ウォーイ!みたいな野太い大声出しっぱなんだけど。キャッチボールとかノックとかで。

さらに「オラもっと声出せぇー!」とかも言ってる。

何の意味があるの?

グラウンドそばに住んでたらうるさくて仕方ないだろうね。

打球音とか歓声とかは別に良くても切れ間なしのウォーイウォーイはむかつくだろ。

俺も室内の球技やってたけどお互い指示する声もプレーのうちだからずっとウォーウォー言うような習慣はなかった。

野球のウォーイウォーイ、何の目的があるんだ?

どこから来てる風習なんだ?

野球発祥の地のアメリカ少年野球ではウォーウォー言ってんの?

日本プロ野球は言ってないよね?

2020-02-26

苦手なこと

辶を書くのが苦手

卵を割るのが苦手

loopを書くのが苦手

虫が苦手

球技が苦手

歌うのが苦手

愛想笑いが苦手

スキップが苦手

2020-01-02

anond:20200102152030

単純に楽しいからだよ

気の知れた仲間と自然の中を歩きながらテクニカル球技をやる

70過ぎてもやれるし普通に優れたレジャーだと思うわ

2019-12-14

中高で団体球技部活やってなかった陰キャがイキッてるのウゼェんだよな正直言って

2019-12-11

anond:20191211183722

子供語として、「おぱんぽん」というのがあるらしい。どこぞの会社でやっている「パンポン」という球技とは無関係

2019-12-01

子どもスクールカーストの上位にするマウント教育方針

スポーツ

スポーツは他を差し置いて一番重要だ。

球技をさせる

特にバスケサッカーなどをさせる。陸上水泳など一匹狼系の種目と違って、バスケサッカーなどができるほかの子友情を育み、逆にできない子に対して優位なマウントをとることができる。

(もちろん、持久力も重要で、体力テストなどでマウントは取れるが、バスケサッカーをしていれば自然とつくのでコスパが良い)

さいころから子どもと遊ぼう。ただし、親のどちらかができなければ、大した効果は得られないので、きちんと結婚相手を考えるべきだった。

筋トレ

最低限の喧嘩に対して防御の意味でつける。殴られても落ちなければ、いじめられてもそのうちいじめられなくなるだろう。

中学生以降では、筋肉を見せるためにつける。

喧嘩

喧嘩になった場合に備えて、喧嘩のしかたを学ばせる。相手重篤けがをさせない範囲で、歯向かう気をなくす程度の強さを習得させる。空手柔道ボクシング合気道有効

身長

これは生まれからはどうにもできないが、高いほうがよく、まずは結婚する人から考えるべきだった。

勉強

勉強は上位30%くらいに位置できれば、最低限でよい。

勉強マウントをとることもできるが、まずはスポーツを優先すべきだ。スポーツマウントがとれており、勉強が極度にできないのでなければやる必要はない。

逆に、上位5%程度をキープできれば、いじめなどに合う確率は低くなるが、「がり勉」とされて体育系でマウントをとっている人たちの輪に入るのは難しい。

頭の回転

勉強より重要で、あまり遅いといじめられる場合が多い。

そもそもここが悪ければ喧嘩スポーツもできない。

幼少期からきちんと自分で考えさせる教育をすべきだろう。また、結婚相手を考えるべきだった。

交渉術

子ども給食デザートを入手したりするのに有用。逆に、防御にもなる。

論破力を高め、絡まれてもいなすことができる。

話術

バカにされても逆に笑いをとったりすることができる。逆にダメージを返すこともできる。

発表などの際、内容が伴っていなくてもごまかすことができる。

声の大きさ

声の小ささはいじめに直結するので、声は太く大きく発声できるようにボイストレーニングする。

無意識のうちにマウントがとれる隠れたポイント

マナー

マナースクールカーストには全く無関係で、むしろ逆の相関すらあるので、教えなくてよい。

しろ悪い方向で演技をするような教育必要だろう。

とくに口のきき方は悪いほうが良い。

流行

流行を追わせる。芸能YouTuberゲームを教え込む。

逆に新聞や本などの活字不要だ。

ゴシップなどは話のタネになるので、積極的週刊誌などを読ませる。

ゲームコンソールソフトは広く多くそろえておく。

家、車

子ども自身ではないが、ほかの子や親に対してマウントを取る意味では高級なほど良い。

家は広さと庭が重要。ほかの子を呼んだときに、噂を通じてマウントをとることが可能

団地は論外。アパートよりはマンションマンションよりは一軒家が良い。

特に車は送迎において露出が多いので、高級なものにすること。

外車とまではいかなくてよいが、最低でも3000ccクラスの高級ラインから選ぶこと。

毎週洗車すること。

スマホ

子どもiPhone(できれば最上位が良い)を持たせる。

ヒビが入ったらすぐに修理すること。

LINEインストールスタンプ自由に買わせる。

子どもAVなどを見ても叱らない。

性教育

最低限妊娠する・されると困るので、その程度の知識はつけておく。

経験は早いほうが良いことを教えておく。後々中学高校でのマウントがとりやすくなる。

子どもは取り入れた知識をひけらかすので、できるだけ子どもたちにとってインパクトのある表現や、事例を取り入れて話の輪の中央位置できるようにネタ提供する。

2019-10-27

ラグビーW杯 準決勝2 南アフリカvsウェールズ レビュー

10月も最終週を迎え、ラグビーW杯も3試合を残すのみとなった。

準々決勝で日本大会を去り、バラエティ番組などでは「大会お疲れ様」という雰囲気も流れているが、四年後の話をするにはまだ早い。

ウェブエリスカップを巡って決勝を戦うチームは今夜決まるのだ。

日本代表がいない大会でも、まだみんながラグビーを楽しんでいてくれて嬉しい。

増田ももうすこしだけ試合レビューしてみんなの力になりたいと思う。

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さて、ラグビー母国イングランドが黒衣の王者ニュージランドを下した昨日の対戦を「事実上の決勝戦」と表現する声もあったが、そう言われては今日戦う2チームは立つ瀬がない。

夜行われる対戦は、2度のW杯チャンピオンに輝いた南アフリカと、直近の欧州王者ウェールズだ。

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日本因縁から南アフリカは、その圧倒的なフィジカルを利して日本封殺しただけでなく、予選プールでもニュージランドに敗れた1試合以外は30点差以上の点差をつけて危なげなく勝ちあがってきた。

ただ、予選で1敗でもしたチームがW杯で優勝したことはなく、準決勝に臨んで得点源の一人であるポケットロケットチェスリンコルピ怪我で欠くのも気がかりだ。

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対するウェールズはここまで薄氷勝利を積み上げてきたものの、ツーブロックに長いドレッドFLジョシュ・ナビディ、多くのチャンスを演出してきたFBリーアム・ウィリアムスを失い満身創痍だ。

激しい戦いのせいか怪我に悩まされるウェールズ代表は、今回だけでなく前回W杯でも大会から予選プールにかけて大量の離脱者を出し、ベスト8に終わった。

その時に敗れた相手南アフリカで、こうなってくるとラグビー神様が赤いドラゴンに試練を与えているのではないかと疑いたくなる。

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ただ、そういった方面の話には朗報もあって、昨日、神様の中でも黒い服を着たやつを、そういう事あんまり気にしないパワハラおじさんがお仕置きしてくれたので、これ以上のイタズラは心配しなくても良いかもしれない。

全力をもって今夜の戦いに臨むだけだ。

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さて、その今夜ゲームはどういったものになるだろうか。

南アフリカは圧倒的なフィジカルと勤勉さを盾にした鉄壁ディフェンスハイパント、これまた強力なフィジカル圧力をかけてからの展開や、キック得点を狙うチームだ。

対するウェールズも、赤い壁と表現されるディフェンスと、一撃必殺のセットプレー、アタッキングキックを用いた奇襲、突如繰り出すドロップゴールなどで対抗する。

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お互いぶつ切りの展開になれば自分たちラグビーに持ち込めるが、それは相手も同じで、強みにフォーカスすると相手の強みも誘発してしまいかねない。

がっぷり四つの対戦になるだろうか、相手の強みを消しにいくだろうか。

ウェールズウォーレンガッドランドHCは「世界一美しい試合というわけにはいかない」とキックの多いゲーム示唆したが、そのキックにつながる地上の密集戦がどちらのものになるかが重要で、これを制圧した方がゲームをより優位に進めるのではないだろうか。

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17:45、フィールドに屈強な男たちが降り立ち、黙祷に続く国歌斉唱

代表チームのキャンプ入りの際、地元の子供の合唱という形で歓迎を受けたウェールズ国歌、「ランドオブ・マイファーザー」は今夜も場内の多くのファンが声を合わせた。

「神よ、アフリカに祝福を・南アフリカの呼び声」も同様で、それは美しい光景だった。

国にかかわらず皆が声を合わせ、会場に響き渡る国歌、これはこのW杯日本ホストとして成し遂げた成果かもしれない。

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いよいよ試合開始、前半、南アフリカキックオフは、蹴り返されて自分たちに戻ったボールをいきなりハイパントし、そのキックが展開を予想させるものとなった。

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開始早々、ウェールズボールを持てば南アが力任せに抱え上げて立往生を食らわせ、南アボールの密集になればウェールズLOアラン・ウィン・ジョーンズが地上戦ボールを引っこ抜いて攻守交代。

双方フィジカルで一歩も引かず、硬いディフェンスのうえ、どちらも攻撃の展開にも複雑なオプションがない。

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簡単突破できないのでキックに活路を見出し、2分に1回はどちらかがハイパントをあげてはスクラム、という展開のなか、その流れで南アが獲得したマイボールスクラムに組み勝って2度のペナルティーゴールを獲得。

しかし、ウェールズもランから進入してやり返し、これまたペナルティゴールを獲得する。

序盤の20分でスコアは6-3。

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異様に回数が増え、序盤の鍵を握る事になったハイパントは、横浜国際総合競技場上空に強い風が吹いているためボール行方が安定しない。

徐々にランに切り替える南アだが、地上戦では度々攻守の交代を食らわされ、ウェールズがジワジワと前進してくる。

後退の原因は起点となる地上の密集戦を制圧しきれないことだ。

30分を過ぎ、南アにとって息苦しいような時間帯になっていく。

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強みを見つけて流れをつかみかけたウェールズだが、やはり神様はしつこいようで、35分、突進してくる南アフェルミューレンにいった単純なタックルPRトマスフランシスが肩を痛め、その直後にWTBジョージ・ノースがハムストリング悲鳴をあげて交代、ここにきて負傷者が相次いでしまう。

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キック合戦ゲームが動かないまま40分が過ぎ、6-3のスコアで前半は終了したが、ウェールズはまたも襲ってきたこの試練を乗り越え、後半の40分を自分たちのものにすることができるだろうか。

そして大方有利とみなされながらも赤い壁に阻まれウェールズを引き離すことができなかった南アは、流れを引き寄せるプランを立てられるだろうか。

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ウェールズキックオフから始まった後半も、火を吹くようなフィジカルのぶつかり合いとなり、小柄なデクラークエキサイトして自分よりはるか大柄な選手に摑みかかる。

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そのデクラークミスに乗じた敵陣でのセットプレーからウェールズペナルティーゴールを得て9-9。

スコアは振り出しに戻り、試合は点数の上でも一進一退の攻防となる。

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ここで南アゲームを動かすべくマルコム・マークスを投入し、制圧していると言い難いスクラムで優位を作ることも目論む。

南アはこのゲームでまだ相対的な強みを見つけられていなかったのだ。

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すると53分、そのテコ入れしたスクラムで組み勝ち、続くセットプレーCTBデアリエンティが膠着を破るトライ

コンバージョンも決まり16-9。

ついに南アは均衡したゲームに決定的な差を生み出す事に成功した。

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しかし、まだ試合は終わらない、今度は地上戦ボールを引っ抜いたウェールズペナルティーキック南アインゴール間際まで前進

21フェイズに及ぶ力押しでペナルティを得て、なんと選択は先ほど組み負けたスクラム

位置的に中央なので有利とはいえ、明らかにスクラム南ア有利なのに、相手の強みであってもぶつかっていって勝負の流れを引き寄せにかかる。

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64分、ここからの必殺のセットプレーWTBジョッシュ・アダムズがインゴール飛び込みトライ

コンバージョンも決めて16-16。

お互いの限界を試すような勝負、これでその行方は全く分からなくなった。

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ゲームは終盤、1ゴールを争うような展開のなか、ドロップゴールをチラつかせながらFWフェイズを重ね前進するウェールズ

攻める方も守る方も我慢比べ、70分を過ぎてどちらのフィジカルメンタル破綻するかという場面だ。

しかし、ここで南ア機械歯車に噛むようなジャッカルで決定的な攻守交代!

勝ちを大きく引き寄せるペナルティーゴール得て、スコアを19-16とする。

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このゲームで3点はあまりに重い数字だ。

だがウェールズは何度もこんな場面で勝ちを手繰り寄せてきた。

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終了間際の78分、自陣深くから一瞬の勝機にかけるウェールズボールラインアウトしかし弧を描いたボール南アLOモスタートの長い手に触れた。

ボール南アのものとなり、最後スクラムに組み勝った南アが息詰まるシーソーゲームを制した。

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相手の強みを徹底的に封じ込めたニュージーランド×イングランド戦と打って変わって、お互いの強みを正面からぶつけ合い、見ているもの心と身体を熱くさせるような展開となったこ試合

球技に比べ実力が結果に反映されやすとはいえプランがはまって相手翻弄できれば一方的封殺もできるラグビーにあって、今夜は最後まで勝敗行方が分からず、どちらが勝ってもおかしくはなかった。

ただ、連戦で積み上げた身体負担気候、その他フィールドプレーよりも大きな数々のファクターが命運となって一戦を左右した。

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タイトロープを歩きながらここまで勝ち上がって、南アフリカを追い詰めたウェールズはこれで3位決定戦に回るが、今夜の敗戦を笑うものはいないだろう。

彼らは胸を張って1週間後に備えるのがふさわしい。

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そして、頂への三度目の挑戦権を得た南アフリカ

まっているのは希代の戦略家と白衣に身を包んだ23人の命知らずだ。

だが心と身体の屈強さなこちだって負けてはいない。

ウェブエリスカップアフリカの地に返してもらう。

anond:20191026200828

2019-10-13

そろそろパワーアップした球技を作るべき

野球ピッチャーが投球したらボールにスラスターが付いててものすごい速さになるとか、バットボール破壊すると1点入るとか

重力を半分ぐらいにして迫力のある守備スーパープレイとかも見たい

サッカーボールを3つにする

2019-09-26

久々に5ちゃん見て思ったんだけどさ

俺、昔は某球技の某チーム本スレ常駐民だったんだよ。でも、色々あって今はFacebookとかTwitterとかSNSメインになって5ちゃんとか年に数回しか見なくなった。

今日になって、リーグももう終わるし、本スレどんな雰囲気かなーとふと思って久々に見に行ったのね。そしたらまあ荒らしがいるわけよ。なんだこいつらと。

SNSだとブロック機能あるから荒らしとかすぐブロックして視界から消すじゃん。

5ちゃんだと掲示板書き込み自体原則消えないから、荒らしがどうも目に入ってうざかったわけよ。

そこで、あーそういえば専ブラで見てないってことに気付いて(それまではパソコンネットブラウザで見ていた)、専ブラ立ち上げてもう一回本スレ見に行って。

荒らしばんばん非表示にしたらまあ快適。そういや常駐してた時でもこんな感じでガンガン非表示にしてたわと。

思ったんだけど、5ちゃんって誰かに非表示にされても書き込みは消えないじゃん。

5ちゃんにまだ生息する荒らしってひょっとして書き込み消えないことで自分がある程度その場で肯定されてると認識してんじゃねーかな。

いや全然そんなことねえよ。普通に多分ガンガン非表示にされてるよっていう話で。

FacebookとかTwitterブロックされてすげえ怒り出す人とかいるけど、2ちゃん・5ちゃん非表示にされてる自覚が無い系の人らなんやろなと。

ブロックされましたって表示されて初めて自分がその場で誰かに拒絶されてたってことに気付くんやろうなと。

そんなんだから令和になっても信者アンチとか言い合えるんだろな。

2019-09-24

ラグビーW杯 23日 ウェールズ vs ジョージア レビュー

日曜に行われたアイルランド×スコットランドレビューも望外のブクマ数をいただいて嬉しい。

W杯が開催された最初の3連休増田が書いたレビューが多くの人に読まれラグビーを楽しもうとするみんなの時間に少しでも価値を付け加えることができたのは、増田にとっていい休暇だった。

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そんな3連休最後の夜豊田スタジアムウェールズ×ジョージア戦が行われた。

随分と放送時間を割いてくれたNHK日テレだが、現段階で日本と関わりの薄い両国の対戦は、さすがに地上波放送されず、ラグビー中継の楽しさに華を添えたい増田としてもレビュー価値提供できるのか迷った。

しか増田個人的両国思い入れがあり注目しているのと、地上波放送がある29日のウェールズ×オーストラリア戦が当日の所用でおそらくリアルタイム観戦できないので、それならば「プレビューがあれば」との声に応えて、この試合解説して今大会ウェールズがどうなのかという視点から29日のプレビューのような役割を果たしたいと思う。

また、異様に個性的対戦国ジョージアが今大会どういったラグビーをするのかも観戦して確かめたい。

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ところで、前レビューで、おそらくより北半球事情に詳しいブクマカがアイルランド×スコットランド通算対戦成績に関して教えてくれたが、増田は通常、南半球ラグビーを中心に追っており、北半球に関しての知識は主に近年のテストマッチから得ている。

TOP14などのクラブレベルでの情報ますます少なく、大型移籍くらいしか語れない。

なので、通年追っていれば、そういった素養として当然染み付いてくるはずの知識の分厚さが心もとない。

せっかく褒めもてくれたのだからもっと知識があれば北半球の魅力を伝えられたのになぁと思う。

さらに言うと選手小ネタもそれほど詳しくない。

オールブラックス×スプリングボクス戦でモウンガの切なさについて語ったのに、22日のレビューでは選手でなく豪出身レフェリーのニック・ベリーさんの筋肉を取り上げたのはそのためだ。

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今日の出場する選手でも小ネタを知っているのは、前回W杯に第1スタンドオフ怪我で第2スタンドオフから繰り上がり、今回もまた怪我ガレス・アンスコムの繰り上がりで第1スタンドオフになったウェールズW杯ダン・ビガーと、増田仕事情報収拾でウェブサイトを見ていたらワイルドイケメンとしてスーツ宣伝キャラクターに起用されていたダン・ビガーと、プレースキックの前に文字表現するのが難しい独特のプレ・パフォーマンスルーティンを行うダン・ビガー位だ。

誰か、北半球について追っている人がいれば、みんなでより楽しくW杯を見られるのになあと思う。

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さて今日話題大相撲力士栃ノ心出身国という以外、日本ではあまり馴染みのないコーカサスの国ジョージアだが、ジョージアの男は伝統的に体が強く、相撲だけでなくラグビーレスリングなど取っ組み合いを伴う競技やパワーが決する競技を得意としている。

かつてはその異常なパワーを最大限に生かしてひたすら縦に前進する「幅5mでやるラグビー」などど言われていたが、近年はそれだけでは勝てないと展開ラグビーにも力を入れ、それが功を奏してランキングを上げてきていた。

それでもこの国の最大の強みは「スクラム」だ。

ジョージアにとっては、スクラムでの勝敗自分たちアイデンティティに直接関わってくる。

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正真正銘の優勝候補ウェールズと並んで入場してくるジョージア代表

昨日のアイルランドもどこかただ事でない空気をまとっていたが、ジョージアジョージアでシャレにならない男臭さを放っている。

両国国歌斉唱の後、増田注目の試合は開始された。

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試合は開始早々、ウェールズキックオフジョージアが落球し、いきなり注目のスクラムとなった。

ここからウェールズがくり出した攻撃を止めたジョージアだが、その過程で前に落球してしまい、再びウェールズボールスクラム

この後ろのディフェンスラインに隙間があり、ウェールズがそこをめがけて、さながら赤いロケットを発射するように大男を3人走り込ませる。

対応できないジョージアラインを抜いて真ん中にトライ

開始わずか2分の出来事だった。

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コンバージョンキック前のルーティン話題になったSOダン・ビガーだが、真ん中の超イージー場合まではやらない。

しかし、なんとこれを外してしまう。

やはりルーティンはやっておくべきだったのではないか

5-0。

ウェールズは6分にもペナルティを得てダン・ビガーがペナルティキック

流石にこれはルーティンをやったが、以前よりルーティンが小さくなっている。

独創的すぎる動きのせいで前回W杯以降、世界中であまりに弄れらたので修正が入ったのかもしれない。

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11分、今後はジョージアが得意のマイボールスクラムで崩しにいったがウェールズが動かなく、その後の処理を誤って相手ラインアウト与えてしまう。

そこから準備されたセットプレーにふり切られたジョージアトライを食らう。

続く18分にもウェールズラインアウトからの攻防で、またもスッポリ開いたディフェンスラインの穴を突きトライ

ジョージアセットプレーから一発の攻防で3連続トライを許した。

ダン・ビガーがもうちょっと動きが大きくなったルーティンから正確なキックを放ち、22-0。

ウェールズは39分にもラインアウトから次々とランナーを走り込ませてトライ最後コンバージョンを沈めて29-0とした。

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ジョージアのパワーを跳ね返してセットプレーから前半だけで4トライをあげたウェールズ

パワーで押しきれなかったことが点差以上に屈辱的だったジョージアはどう修正するか、このままでは引き下がれない。

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後半、キックオフ直後の41分、偶発的に起こったようなウェールズの反則で、ジョージアラインアウトを獲得、そこからモールの攻防を押し込んで初トライを奪う。

このトライは点差だけでなく「力押しで勝った」ことでジョージアに面目を取り戻させた。

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46分、ウェールズラインアウトのタイミングジョージアは一列目の3人を変更。

この交代から試合は異様な雰囲気になっていく。

ラインアウトからモール形成して押すウェールズジョージアはたまらず崩してしまうが、この崩し方がよくなかったということで、イエローカード提示され、いきなり投入した3人のうち1人、ジャバ・ブレグバゼを一時的に失った。

ここからピンチジョージアは14人で守りきる。

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54分にはウェールズが持ち込んで形成された密集を交代で入ったジョージアの18番レバン・チラチャバがパワーで捲り上げてボールを取り返し、続くスクラムでも押し勝って優勝候補自分たちの強みを見せつける。

57分、シンビンが明け再び15人になったジョージア

会場の雰囲気ジョージアへの期待に溢れ、点差は開いているのに感情熱量が上がっていく。

62分の攻防でも再びウェールズボールをチラチャバが密集から引っこ抜き攻守逆転。

ハーフタイムジョージアロッカールームで一体何があったのだろうか、豊田スタジアムには球技というよりまるで決闘が行われるコロシアムのような歓声が上がった。

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すぐに切り返しウェールズディフェンスラインの裏に蹴ったキックを走力でトライ、36-7とするが、68分、またもスクラムで押し勝ったジョージアはそこからの攻防で三度現れたチラチャバがボールを地面にねじ込んでトライ

豊田スタジアムの観客はスタンディングオベーションで、あまりのことに勝っているウェールズウォーレン・ガットランドヘッドコーチはお通夜のような顔になってしまった。

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完全にジョージアホーム状態の会場の中、なんとかジョージアの息の根を止めたいウェールズは75分、鋭いランで次々とジョージアディフェンスをかわしてトライ

この後点は動かずノーサイドとなった。

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43-14、数字だけ見れば完敗のように見えるジョージアだが、後半だけ見れば14-14。

列を作ってウェールズ選手拍手で送られるジョージア選手は3万人を超える観客に漢を見せつけた。

前3戦で戦術の話をして面白さを伝えようとした増田だったが、それをしようにも、今夜はなにかそれを超えるもの存在感が大きな試合だった。

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さて、この試合で若干の不安を見せた優勝候補ウェールズ、次はオーストラリアとの大一番に臨む。

今日後半に度々食らった密集でのターンオーバー修正できるだろうか。

オーストラリアにはこのプレーの名手、デービットポーコックがいる。

最後に、増田がこのプレーついて解説したリンクを貼っておく。

29日の試合では、ウェールズがここを修正できたのかにも注目してほしい。

https://anond.hatelabo.jp/20190923102341

anond:20190922200115

2019-09-20

球技がいつ始まったかとかのまとめ

名前開始時期発祥備考
ラ・スール12世紀フランス町の住人が敵味方に分かれて目標地点までボールを運んだり妨害したりする地域行事
マス・フットボール14世紀イギリス町の住人が敵味方に分かれて目標地点までボールを運んだり妨害したりする地域行事
ゴルフ15世紀イギリススコットランド発祥。源流は諸説ある。イギリスで爆発的に広まったのは19世紀後半。
クリケット16世紀イギリスバット・アンド・ボールゲームの原型。現在イギリスインドオーストラリアなどを中心に人気。
ジュ・ド・ポーム16世紀フランスラケットゲームの原型。現在も「リアルテニス」などと呼ばれ一部でプレーされている。
カルチョ16世紀イタリア1チーム27人で乱闘しながらフィールド内に指定されたゴールにボールを入れる。17世紀あいだに廃れた。
フットボール16世紀イギリスパブリックスクールプレーされたフットボールサッカーラグビーのより直接的な原型。
ラウンダーズ18世紀イギリスクリケットから派生野球ソフトボールのより直接的な原型。
野球1850年アメリカ地区で行われていたラウンダーズルール統一したもの
ラクロス1860年カナダネイティブアメリカン伝統競技バガタウェイ」が白人にも広まり、そのルールを整備したもの
サッカー1860年イギリスパブリックスクールで行われていたフットボールルール統一したもの
ラグビー1870年イギリスラグビーユニオン。1871年サッカーから分裂。ラグビー校で整備されたルールをもとにプレー
テニス1870年イギリスローンテニスジュ・ド・ポームをもとに芝生で行うようにしたもの
フィールドホッケー1870年イギリス19世紀半ばにパブリックスクールで発展し、1875年協会設立スティックを用いたサッカー
アイスホッケー1870年カナダフィールドホッケーやラグビーを組み合わせて氷上で行うようにしたもの
バドミントン1870年イギリス植民地時代インドで生まれ軍人が持ち帰ったものが普及したと言われる。
アメフト1880年アメリカ大学で行われていたラグビールール統一して様々な変更を行ったもの
ラグビーリーグ1890年イギリス1895年ラグビーユニオンから分裂。
バスケットボール1890年アメリカ屋内でプレーできる安全球技としてサッカーラグビーラクロスなどをもとに考案された。
バレーボール1890年アメリカ屋内でプレーできる安全球技としてテニスバドミントンなどをもとに考案された。
ハンドボール1900年デンマーク北欧ドイツを中心にルールが整備される。
ドッジボール20世紀初頭アメリカアフリカ発祥説などがあるが不明

anond:20190920092907

この話題好きな人はこれを読もう。いろんなスポーツの由来が書いてある。

https://web.archive.org/web/20190330172024/http://www.geocities.co.jp/Athlete-Crete/4031/yurai.htm

例えば、なんでフットボールっていう足を使うスポーツ歴史が長くて、現代から見るとより直感的な気がする「ハンドボール」やバスケットなどの球技歴史が短いのか、これを読めばわかる。

一方、脚(足)とボール関係あるボールゲームのことをフットボールといいますフットボールは多人数で争う対戦型のゲームで、ボール相手方のゴールにたたき込むことによって勝負が決まりますサッカーラグビーフットボールといいますが、サッカーは手を使うことを原則禁止されていますが、ラグビーは手を使います。手を使うのにフットボールというのはおかしいといえばおかしいのですが、ここでフットボールと呼ばれるのには理由がありますハンドボールボールが掌サイズなのに対し、フットボールボールは、両手でなければ扱えないほど大きなボールを使います大勢プレーヤーが密集してボールを取り合うので、大きなボールでなければ都合が悪かったのでしょう。この大きなボールは、革製でしたが、その中身は、牛や豚の膀胱が使われていました。この膀胱性の中空ボールは、弾力性に乏しく、ゲームは密集したプレーが中心となりますさらに、この膀胱性の中空ボールは貴重で、一般には革製のボールに布などを詰めたものが使われ、手でプレーするには重く、第一手が痛くなってしまう代物でした。結局、フットボールは、ボールをもって運ぶか蹴るとかいった、足と脚を使ったプレー主体にならざるをえなかったのです。


ちなみに主にオーストラリアで人気のあるラグビーラグビーリーグ)は、いわゆるラグビーラグビーユニオン)がプロ化するにあたって協会分化して、危険性を下げるためにスクラムなどを抑制していった結果、また違うフットボールゲームになった。バックス主体ラグビーでこれはこれで面白い

で、これを書くまで知らなかったんだが、オージールールラグビーは、ラグビーリーグとはまた違うのか。勘違いしていた。

2019-08-28

anond:20190828231428

まあなりたい体型とかでも良いと思う

正直細マッチョになりたいだけなら有酸素運動ちょっと自重使った筋トレやるだけで充分だよ

ただ食事制限したくないなら有酸素運動結構頑張る必要がある

俺元自衛官で、月に600kmとか走ってた時期もあるんだけど、自衛隊の一日3000kcalの食事プロテイン飲んでたら体重増えたからね、それくらい食事はでかい

有酸素運動一種類だけだと飽きるし頑張るとすぐ故障に繋がって台無しになるから、いくつか手段を用意しとくと良い、水泳山登りランニング自転車球技とか、もちろんフィットボクシングも良いと思う

2019-08-14

anond:20190814230258

本当に普通


今まであった人たちは全員私より上だった。

勉強ができた。読書量が多かった。運動ができた。

球技が得意だった。絵が上手かった。文学賞入賞した。

結婚した。国家資格をとった。大手企業就職した。

プロスポーツ選手になった。二児の母になった。

論文が出せた。歌が上手かった。友達がたくさんいる。

将来のことを見据えて行動できている。字が綺麗。運が良い。

料理が上手い。人の好みに合わせた映画や酒や店を知っている。

一般的な会話ができる。恋人がいる。いきいきと仕事を行っている。

趣味がある。理解力が早い。物事に疑問を持ち行動できる。

理路整然とした文章が書ける。面白い小説が書ける。

漫画で人に思いを伝えられる。空気を読むのが上手い。


少なくとも能力は全パラメータ私より上だし、得意なことを1つ以上もっていた。

今の私は、憎い高卒の親よりも、劣っていることは明白で。

「ヒト」としての括りから逸脱した、「何か」であることは間違いない。

私は泥人形かもしれない

何も足せない、為せない、作れない。

「二十歳過ぎればただの人」という言葉があるけれど、もれなく私はそれ以下で。

文字通りの「人でなし」が露呈しつつある、そんな今日この頃である


まれた頃から、私はヒトの皮を被った「何か」だった。

から、親の喜ぶいい子で過ごしてきた。

親の押し付け習い事は続けていたし、テストは常に100点が求められた。

自分が何か意見や疑問を言えば、それは否定され、彼らの手で摺り潰された。

果ては、彼らの意見を願書提出時にまで押し付けてくる始末。

医者になれ」と言われても、たかだか高卒の親から鳶が生まれてくるはずもないのに。


私も私で、ヒトになる要件を満たさなかった。

勉強なんて暗記が精いっぱいで基礎なんて身についちゃいなかった。

球技個人技も下手だったから体育では「使えないやつ」だったし、いくら練習しても美術は下手なままだった。

音楽トラウマで未だにカラオケで歌うことはできないし、手先の不器用さも相まって技術家庭科も良くて2。

本を読んでも、感想文など書けなかったし、文章力が壊滅的だったか小説選考に通りさえしなかった。

字も下手、生活力皆無、体系もだらしないし、顔なんてその辺の雑草の方がマシなレベル

対人的なコミュニケーションも壊滅的で、はっきり友達と言える相手など人生いるかどうかも分からない。

そもそも会話の話題が頭に出てこない。空気も読めなければ、主体的な行動なんてなおさらできない。

その上、ものごとに対する疑問が一切浮かんでこないので、ディスカッションはまず無理で。

質疑応答なんてどちらの立場でも到底不可能だった。


何も話さず、何も身につかず、のそのそと目的もなく、上や周囲の命令を聞いて動き回るだけ。

から私は、ヒトの皮を被った、できそこないの泥人形なのだ

これまで何とか二十余年間やってきたけれど、企業就職して、もうヒトとして、社会で過ごすのが無理になりつつある。

からは早く結婚するか医者になれ、金を入れろの三言しかない。恋人どころか、異性に恐怖すらあるのに?

いや、異性どころか人間に、社会に対してさえ恐怖を感じている。そんな状態から、土台無理な話である


匿名増田に、センスのない長文を書いてしまって申し訳ない。

だが、吐き出す先はもうここくらいしかない。こんなところにしか、逃避の場所がないのだ。


誰か私を崩してくれ。羊皮紙の「emeth(真理)」を「meth(死)」に変えて泥人形を止めてくれ。

もしくは、ただの泥人形が「ヒト」に成り得る方法を、頼むから、教えてくれ。

2019-08-05

anond:20190805123401

数多の球技の中で他に例がないほど外道なやり方で対戦相手妨害する競技

数多の球技の中で他に例がないほど人をぶん殴りやすスティックでやる競技

2019-07-29

友達はひとりもいなかった

友達はひとりもいなかった

小学生のころ、友達はいなかった。中学校に上がっても友達はできなかった。気は弱かった。いじめも受けた。いじめられた悔しさは今も残っている。仕返ししてやりたいとも思うがそれは無意味であり有害と知ってしまたから何とか折り合いを付けていくしかないのだろう。

今にして思えば身体を鍛えて殴り返してやればよかったと思うが、そういう発想すらできないほどに当時は心身ともに弱っちい少年だった。

勉強はできた。成績はたいていクラスで1番。中学は1学年300人近かったが、まあ上位にあった。中学最後試験トップをとった。まあ田舎学校だが。

スポーツもそこそこできた。足は速い方だったし球技は大好きだった。

それでもやはり友達はいなかった。

友達ができないのは自分のせいだ、自分に何か大切なものが欠けているからだと自分を責めた。

40も過ぎた頃、ショーペンハウアーを読んだ。すると、知性の高い人間孤独になるものだというではないかもしかして自分はそういう類の人間だったのだろうか?たしか子供時代は周囲の子達と話が合わなかった。クラスの子達が笑って話している中に入ろうとしても、いったい何が面白いのか理解できなかった。自分が入ることで彼らはしらけてしまうようだった。

ひとりでいるほうが集団なかにいるよりもずっと楽しかった。

高校進学校に進んだ。そこで初めて学校にいることが楽しいという感覚を知った。友達と呼べる存在が初めてできた。

大学はいわゆる旧帝大に進んだ。大学さらに楽しかった。ここでも友達はできた。

社会人になって会社員を経て独立した。今が一番楽しい

なにが言いたいのかというと、住んでいる地域が一緒だからという理由でひとくくりにして小学校中学校に入れるのは、一部の子にとっては非常な苦痛になる場合があるということだ。

思うに、知性の水準が周囲に比べちがい過ぎると孤独になる。本当に賢い人間であればそれも理解して上手に周囲と話しをあわせ良好な人間関係が築けるのかもしれないが、そこに至らぬ中途半端な水準にあると、いっそう孤独を深める事になる。敵対的環境のなか苛まれることにもなりかねない(知性が高い奴なら低い奴にも合わせられるかもしれないと書いたが、低い思考レベルの人々の話に自分を合わせるのはけっこうたいへんである。なかなか辛いものであり苦痛でもある。かなり疲れる)。

学校にいること、集団の中にいることが正しいわけではない。そんなことは断じてない、ということをいいたい。

集団生活に馴染めないからといって障害か何かと考えるのは間違いであ場合がある。集団生活違和感を覚えたら、自身の知性の水準が周囲と異なるのかもしれないという可能性を考えてみるべきだ。

ところで、子供時代の辛い経験を思い返すと、その頃から格闘技を学んでおけばよかった、もっと身体を鍛えておくべきだったとは思うが、あえてそういう状況のなかだったからこそ何事かを学べたのかもしれない。こういう経験が(辛い経験ではあったが)必要だったのだろうと思うし、そう思う以外にない。

2019-07-23

よく知ってるエロ漫画家

描いてる商業誌だと内容に没頭できない。

すごくいいんだよ?題材的に。

父親が片親の女子中学生日常とか、プロ志向少女バレエ球技じゃない方)とか、エロ要素まったくなくて面白い

でも、エロ漫画だとこの場面で…とか考えてしまう。

麦に宿る賢狼とか、朱い布で吸血鬼と戦う方はエロ漫画の作風引きずってるなってわかるけど。

あ、超電磁砲の人ははじめから上手かったか商業誌向けで違和感なかった。

2019-07-07

anond:20190707135703

そんなこと装ってもないやん

体育の授業の球技すらとんでもない虐待だったかのように大騒ぎする地獄運動嫌い集団やぞ

甲子園見ては搾取だなんだと因縁をつけて笑われるのも毎年のことだ

一部にサッカーオタクがいるぐらいで基本的スポーツ大嫌いで憎んでるまであるのがはてな

スポーツ話題にするのは「業界前近代性」みたいな話題知ったかぶった上からコメントできそうなときだけ

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