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2014-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20140904123446

面白い悪口なんてものが成立するのは、絶妙バランスがある短い期間だけのことなんだと思う。

とても儚いものなんだよ。

もうはてなには二度と帰ってこないものなんだよ。

諦めよう。

2014-08-27

ボカロ世代

19歳のオタクと話してて思ったが彼ら本当にボカロ世代なんだなあと

例えば、お互いに好意はあるけど友達でいようみたいなありふれたテーマ

Just Be Friendsみたいな〜」と言う。ファンタジー同性愛は「magnetみたいな〜」、大正ロマンなら「千本桜みたいな〜」

ボカロって、オタクっぽいティーンが好きそうな中2的世界観を虱潰しに曲にしてきた時代だったのかもと思った

その辺ちょっとビジュアル系っぽいよね。ファンタジー世界観音楽で語る感じ

正直滑舌も悪くメロディもさしてよくないというのがボカロイメージだったが、人気の理由がわかった気がした

私が高校生の時に「マリア様がみてる」の「白き花びら」に胸を焦がしていたように

彼らは「magnet」とかを聞いて美しくて儚い同性愛みたいなものに焦がれてたのかもしれない

そうすると、最近ボカロ投稿数が減ったというのは、すでにある中2世界の焼き直しはやり尽くしたということなのかな

ポストボカロ世代オタクたちは、何をもって中2世界に入り込んでいるんだろう

2014-07-09

http://anond.hatelabo.jp/20140708203243

痩せ型の女性視覚的に興奮させる存在ではないかな

でも儚い存在感の人は気になるし、趣味とか教養の面で魅力的に見えればもちろん恋愛対象になる

恋愛すればセックスもする

肉体的な部分は生得的で離れがたいけど、生きかたによって誰でも魅力的にはなれるよね

2014-07-05

中間管理職の悲哀

誕生日祝いがピザだった

うちの会社では誕生日を祝うのが通例で、最近ちょっとドッキリを仕掛けるようなこともやっていた。

もちろんその仕掛人、いや企画から携わったことも何度かあった。

最近配置換えとなって、今は部下ではないが部下を引き連れて飯もよく連れて行った。風俗にも何度か連れて行った。

さらに部外の後輩もよく飯連れて行って、悩みを聞いたりもしていた。

決して僕から誘う訳ではなく向こうから誘ってくるのが殆どだった。

中間管理職と言っても手取り20万円も無い。部下ともそれほど金額は変わらない。

しかし上の立場と言うことで必然的に出していた。

恐らく2年でウン十万円は出しただろう。

正直自分で言うのもなんだが、決して嫌われているわけではないと思う。どちらかと言えば慕われていると言うか話しやす人間だと自負している。

なので、恥ずかしながら今回の誕生日は期待していた。絶対に何かあるだろうと。

いや、無い方が可笑しい。でも最近めちゃくちゃ忙しいし恒例のドッキリ誕生日は難しいだろう。

それに僕がずっとドッキリ誕生日企画に携わっていたので、今更僕を嵌めるのは難しいだろうな

と、色々思い描いていた。

そしていざ誕生日当日。

祝いがピザだった。ピザを皆で食べたのだ。

それだけだった

あのー、僕毎日弁当持ってきてるんですけど。

わかってますよね?!

何度も弁当作ってるって話はしてましたよね?!

うちの会社10人程度ですよね?!

情報行き渡りますよね?!

しか弁当食べ終わってますけど!

それも皆で見てましたよね!?

その後ピザ買いにいってましたよね?!

君らが食べたいだけですよね?!

食べましたよ。そりゃ。失礼になるからね。

弁当食うて腹一杯やったけど。

実はピザはドッキリに嵌めるための伏線なのかなー

と思いめぐらせてましたが、それも儚い夢だったと今痛感してます


こんな風な記事をたまに見かけては

「ハハ!お前が嫌われてるだけやん!」

と思ってたけど、まさか僕も同じことになるとは。


べつに同情や暖かい言葉が欲しくてこの記事を書いた訳ではないです。

ただどこかにぶちまけたかっただけです。

不快な思いをさせてしまったらスイマセン。

これで転職意思は固まった!

さぁ転職だ!

2014-06-14

自分子供から自尊心徴収しようとしている(?)

もうすぐ子供が生まれるので日々に張り合いが出ている。

なんでこんなに毎日が充実しているように感じるのだろうかと考えていたらふと嫌な仮説を思いついた。

自分の中に貯めこんでいると良くないのでここに吐き出そうと思う。

自分はもしかしたら子供を利用して自分自尊心を満たそうとしており、

そして「自分自尊心を満たせる」という事がこんなにも嬉しいから毎日が充実しているのかも知れない。

子供を産み育てる」という事はヒトという生き物が生きる最大の目的であり、

現代社会を生きる人間にとっても「未来労働力を生み出す」というのは重大な使命である

我が子を育てていくという事はヒトとしての本能社会人としての役割も同時に大いに満たすことが出来る。

何よりも子供という儚い存在は「自分たちがいなければ生きていけない大事存在がいる」という状態を用意してくれる。

自分たち夫婦が稼いだお金で育つ生産力を持たない存在を育てる、

これはいわば「金と手間暇で自尊心を買っている」という行為になるのではないだろうか。

そして自分はただその「自動的自尊心が満たされている日々」という物がただひたすらに待ち遠しいのではと。

生まれてくる子供は親を選べない。

しかしたら我が子は「自尊心を満たすために子供を授かろうとした親」の元に産まれてきてしまうのでは、

そう思うとふと寒々しいモノが背筋を走る。

これは初めての経験からアレコレ考えているうちに出てきた単なる思いつき、言うなれば戯言だろう。

先程も言ったがそれでもなんとなくここで吐き出しておきたかった。

忘れるためのアウトプットである

2014-06-04

セカオワ炎上

fukase「ギターロック、まだやってんの?って感じ」

コイツすっごい。

このバンドステージ嫌いじゃないんだけど、キャライマイチ好きになれない。

いじめだとか不登校だとか、儚いfukaseをみんなで支えるとか、そもそもfukaseが可愛いイケメンだとか、なんかお面がいるとか。

んで歌い手とかボカロちっくなニコ動サウンドっぽいボイスのエフェクト

JCJKの好物詰め合わせました的なキャラで売り出してるのに音楽語るんだーと思った。

2014-05-11

艦これ』1年目で感じた5つの問題点

◆0,艦これについて

艦これ』が一部界隈で話題になり始めた直後にプレイし始め、継続プレイ約1年ちかく。

小規模ゲームであるにも関わらず、すさまじい数のプレイヤーが遊ぶ人気ゲームとなり、

小規模な運営も火の車状態でなんとか回している・・・という現状。

また、ゲーム内容についてもその辺のすぐに「いいから金を出せ!」という化けの皮が剥がれるゲームに比べれば

はるかによく出来ていると思う(実際私も2000円で入渠ドックを2つだけと、関連グッズ、公式書籍等何点か購入しただけで1年近く遊べている)。

しかし、元々「さっさとたたむつもりだった」(白書インタビューより)からか、1周年を迎えた『艦これ』は

いちプレイヤーから見ても「やや雲行きが怪しくなってきた」と感じる。

以下はあくまで私がいちプレイヤーとしてプレイしていて感じた点であり、

決して『艦これ』自体のアンチである萌えミリアレルギーというわけではない。

しろ、好きだからこそ気になる5つの点である

◆1,プレイヤーの強さの頭打ち

艦娘の強さに関しては、ゲーム開始時に規定された数値が継続して使用されている。

だいたいは元になった艦種ごとにスペックを算出し、基礎値+近代改修値(合成)が限界である

この数値はゲーム開始時に設けられたスペックを使い続けているものであり、新鋭艦でもそれほど大きくは変わらない。

それ自体はキャラゲーとして見れば許容範囲だろうが、この問題は以下で述べる2,3の問題点により構成されている。

要約すれば「新装備・レベルキャップ解放のないMMO状態」である

現状でプレイヤーが組める最強のパーティーは戦艦・空母編成であるが、その戦艦/空母編成を遥かに越えて敵だけが

インフレしすぎている、というような問題が発生しているためこの後はもう泥沼になる様しか想像できないのである(詳しくは3で述べる)。

キャラゲーとして「好きなキャラを強くする」にも、2の問題が引っかかり数ヶ月単位時間がかかるという延命仕様であり、

これからアニメ・グッズ展開などをかけていくにあたって「ゲーム自体が落ち目のMMOのような空気」を漂わせるというのが問題点だ。

また、平然とイベントなどで採用されるようになった「司令部レベルで敵の強さが変わるが、報酬は共通」という仕様も悪手で、

早々にプレイヤーが動かせるコマ頭打ちになってしまうので「一部の艦娘を入手し、育てたら後は司令部レベルを上げない」というのが

イベントを楽に攻略する手段だと言うのだからもはや笑うしかない状態である

そもそも司令部レベルが高くて何故敵が強くなるのか?何故報酬が同じなのか?一切設定や「リアリティ」では説明が付かないし、

艦娘の強さは司令部レベル20でも50でも80でも頭打ちですよ、という話だ。

◆2,「新装備」が入手できない

とにかく「新装備」が手に入らないことが、先に述べた艦娘の強さの頭打ちを更に強めている。

例えば「20.3cm(3号)連装砲」は重巡を少しでも強くしたいプレイヤーにとっては欲しい装備であるが、

この装備は現状手に入れる方法はA,ランキング上位報酬 B,三隈(改)の初期装備 C,利根/筑摩(改二)の初期装備 D,衣笠(改二)の初期装備 の4つだけである

Bは三隈を入手するというステップ自体が大型建造という全く割に合わないガチャを回すかドロップ堀り、

Cは勲章4つ(通常プレイでは2個/月でしか入手できない)、Dは非常に高いレベルまでの育成を必要とするため余程の根気が必要である

ではAはどうなのかというと、サーバーにもよるだろうが「ランキング上位者はありえない量の戦果を稼いでいる」のである

(参考までに述べておくと、横須賀サーバーではランキング1位は4月の集計時に6000近い戦果を稼いでいる)

これらのプレイヤーは24時間張り付いていたとしても手動では稼ぎ得ない戦果をたたき出し、その数値が他のプレイヤーからでも

参照できてしまうという状態、要するに「不正プレイが横行しているし、それをユーザーも確認できるが野放しにされている」という状況。

ほぼ現実的レア装備を入手しうる手段であるランキング上位報酬も、多くのユーザー不正プレイを使って優先的に取得している、という状況は

あまりにもまずい、というか普通のMMOなら大炎上不可避なレベル事態ではあるが、『艦これ』では常態化している。

まあ、これは良い。好きなゲームから太平洋よりも広い心で許すとしよう。

さて、このレアな装備を「先行」実装した時にははっきりと「将来的に他のプレイヤーも入手できます」と明言されているが、

上の例で挙げた3号砲が最初に配布されたのは2014年4月のランキング報酬である

つまり、1年以上の間「先行」配信を受け取る資格を得た上位ランキングプレイヤー以外はB,C,Dのうちいずれかで

膨大な手間をかけてやっと1つ入手可能なのである

これは他の装備(試作晴嵐)などでも同じで、ランキング入賞できないプレイヤーは入手機会は未だに「イベント」か関連艦娘の装備だけである

このような状況から、とにかく「自分の好きな艦娘を集め、一番良い装備をさせる」ことも非常に難しい。

元々『艦これ』が流行った要員に「キャラゲーとしての楽しみ」があるのは間違いないにも関わらず、

「好きなキャラを強くする」ことができる可能性が非常に狭められており、プレイしていてストレスに感じる。

◆3,ゲーム設計上の問題点

史実」という言葉がある。艦これに登場する艦娘過去WWⅡにおいて建造された艦をモデルとしており、関連した能力を持つ。

これは『艦これ』というゲーム大前提であり、敵とステージもそれをある程度共有しているのが世界観としての約束であった。

この「史実」をモデルとすることによる豊富バックボーンは多くのプレイヤーを惹きつけた要素となったわけだが、

残念なことに現在ではこの「史実」はプレイヤーを縛り付けるための方便だけに成り果てている。

主にプレイヤーと敵のパワーバランスの問題である

艦これ』では、プレイヤーが敵艦が跋扈する海域に突入し、連戦をくぐり抜け最終的にボスを倒す、というのが目的である

一度でもゲーム製作したことがある方にあっては態々言うまでもなくご存知のことと思うが、プレイヤーヘルス=敵のヘルスではない。

プレイヤーヘルス最後のリスポーンポイントからそこまで来るだけのバリューを持っており、リスポーン可能な敵のヘルスは軽い。

しかし、このゲームでは後半の海域差し掛かるに連れて「味方よりも高いヘルスを持った敵」が平然と出現するのである

艦これ』がアクションゲームでなんとかガードを決めればどんな攻撃でもダメージ0どころか反撃できるとか、

プレイヤーの卓越した作戦でうまく行動する前に叩き潰せる等の方法があればこの構造は「ボスモンスター」として問題はない。

プレイヤー艦娘たちの戦闘に干渉できるのは戦闘前の陣形決定ボタンを押すのみで、押した瞬間に勝敗は決するうえ、

味方の艦隊は敵陣の奥深くに切り込めば切り込むほど燃料・弾薬が減って不利になっていく。

そこで「何度も」味方のキャラクターよりも絶対的に強い敵が登場する、というマップ設計ゲーム制作素人どころの話ではない。

2-4などのようにボスとして配置するならまだわかる。

特にflagshipヲ級改・ル級改とレ級である

プレイヤーが使える艦娘実質的ヘルスキャップ値は100であるが、これら敵艦は平気で100を越えたヘルスを持つ。

更に道中で連戦・攻撃力も高い・避ける方法はなしとなればプレイヤーサイドでできる事は最早

「一番スペックの高い艦娘を並べて敵が攻撃を全部ミスすることを祈る」だけである

先に述べたようにはっきりいって『艦これ』のゲームとしての戦略性は下の下どころの話ではない。祈るだけである

いわば「味方を一切操作できないWizシリーズで何の対策もなしにクソ固いボーパルバニー連戦」状態だ。

その状態でいくら「強敵」を出現させられても、「高難易度やりがいがある」とはならずただ面倒なだけである

そもそも、長門の2倍のHPを持ち、加賀の2倍の艦載数を不自然に一箇所に割り振られ、軽巡以上の対潜能力を持った艦とは何なのか?

帝国海軍が戦っていた相手にビッグセブンはるかに越えたスペックを持つそのような化け物が居たということなのだろうか。

残念ながら筆者はWWⅡの時代艦船専門家ではないため、そのような存在がいたかどうかについては判断のしようがないのだが。

そして一方で、味方のステータス、装備はいつまでも「史実」に沿った数値のままで一向にパワーアップしない。

ケッコンカッコカリなどのシステムが追加こそされたものの、上がるステータス自体は微々たるもの

次々に追加される敵艦ははるかに強い・・・という状態。

一部『if改造』の入った大井北上は超パワーアップを遂げたという例を除けば「史実」は多くの艦娘にとって

実質的な「能力キャップ」として機能するだけのペナルティと化している。

戦艦で最強クラス大和武蔵が実装され、この「史実」をモデルにしている以上プレイヤーにはこれ以上強い戦艦は手に入らないのである

それこそ大和宇宙戦艦になったり武蔵ゲッターロボに乗るif改造でもなければ。

◆4,艦種の扱い

大艦巨砲主義

上述した難易度調整の結果、一部の艦以外の存在意義は非常にあやふやで、

周回して何度もボスドロップ等を入手しようというプレイヤーでなければ戦艦・正規空母以外を使う価値は非常に薄い。

そもそも強い強い敵と正面から殴りあうしか攻略が無いので、耐久と火力の高い艦以外は後半海域になると一気に出番がなくなる。

既存マップがほぼすべて「戦艦や正規空母を含む敵と連続で会敵し、戦う」という構造を取ってしまっているため、

駆逐・軽巡などは道中に潜水艦が居る場合でもなければ入れる価値が非常に薄い、ただ大破撤退を引き起こすキャラと化している。

その潜水艦に関しても後先考えない実装をしたせいで味方の潜水艦だけは一瞬で敵駆逐・軽巡に大破させられるキャラとなっており

(対潜水艦装備をしていない駆逐・軽巡でもどんどん「敵だけは」攻撃を当ててくる)、通常マップではかなり有用性が薄い。

実際に後半海域で出番が回ってくるのはごく一部の戦艦娘大鳳赤城加賀を除けば大井北上ぐらいのものである

一般的なMMOで「終盤MAPでジョブや装備が絞られる」というのはまだわかるが、『艦これ』のゲーム性はそこまで深くない。祈るだけだ。

艦これがウケた理由の一員である多種多様キャラクターたちは実質的に後半海域では20人以下まで絞りこまれ、

後は後述するハンデキャップマッチお荷物役にしかならないというのはキャラゲー部分にも影を落とす設計である

空母烈風ガン積みで制空権を取ったら戦艦だけが殴りあう。WWⅠどころか大航海時代レベルの海戦ゲームである

艦種縛り

2-4以降目につくようになるのが「艦種しばり」である

代表的な例としては、3-2をクリアするために必要な「駆逐艦縛り」などであるが、これらマップは「史実」をベースにしたと言われている。

(3-2、キス島はキスカ撤退作戦のもじりである

このキス島作戦の時点で駆逐艦を編成して突入しても普通に戦艦と遭遇し、ここをいかに中破で乗り切ってくれるか祈るだけ・・・というマップ構造になっている。

しかし、モデルになったと言われるキスカ撤退作戦では駆逐艦は敵艦には「遭遇していない」。

これを再現しろというのはさすがに無理だが、後々の艦首縛りマップでもだいたいの場合普通に敵主力とは会敵し、撃破する必要がある。

結局のところ、この「艦種しばり」も「史実」にかこつけたプレイヤー側への一方的なハンデキャップであり、

将棋で言えば飛車角落ち、ひどくすれば金銀桂香全落ち程度にまで行くというのが実情である

お荷物を抱えれば道中を通過しやすくなりますよ、というのが2-4以降での方針らしいが

自分の好きなキャラクターお荷物扱いされて気持ちの良い人がいるのだろうか?その辺りの考えが非常に浅い。

駆逐艦縛りや軽巡縛りにすることで事前工作活動を行い、主力攻略を有利に進められるようなシステムであれば良いものだが、

残念ながら現状の『艦これ』の戦闘は操作不能のボーパルバニー連戦モードだけである

また、重雷装巡洋艦は先手で敵の数を減らすまたは削れるというかなり強い特徴を与えられたのに対し、

航空巡洋艦は非常にその特徴が薄く、いつまでも劣化重巡のまま(そしてその重巡も戦艦の劣化版)である

申し訳程度に引き上げが入ったものの、早々に"if改造"が適用された雷巡とは違い劣化重巡、ひいては劣化戦艦という色が強く、

専用装備である水上機は2で述べたようにほぼ手に入れる手段が皆無ときている。更に言えば、弱い。

開幕の爆雷攻撃で落とせるのは精々低レベル雑魚駆逐のみであり、更に潜水艦がいれば無意味な攻撃を繰り返すという仕様で

どうもこのあたりから「開発方針を決定する人のお気に入りかそうでないか」という格差を感じるのである

どうも最近の新規マップを見る限り、開発方針は「ドラム缶でも運んでろ」という事らしいが。

このあたりの艦種縛りに使うために都合よく部分的に引用される「史実」と、

その史実から外れることができる・できないの基準が不明瞭極まる点がプレイしていて非常に不満点として持ち上がってくる、

というか2-4実装までとそれ以降で明らかに設計基準が違うことを感じるのである

特に後に実装されたものになればなるほど「史実」を使った理不尽プレイヤーいじめがひどく、

敵は好き放題パワーアップしていくという印象が強い。

5,運営アナウンス

0で述べたように艦これ運営オーバーキャパ状態で回している。大変だと思う。

いつも新規解放などに追われていて、大変そうにしている・・・それはわかる。

が、艦これ運営新実装に関するアナウンスはいい加減で、「かろうじて嘘はついていない」レベルのものが多い。

2で述べた「先行配信」で1年以上、勲章実装時の「持っていたらいいことがあるかも・・・?」から後出し設計図

新装備実装の「~するといいことがあるかも?」というような物言い

元々『艦これ』自体がかなりマスクデータの多いゲームで、プレイヤーは解析でもしない限り情報を与えられないが

(事実として公式轟沈の発生する条件も未だに伏せられているままである)、その中で公式物言い

ギリギリ嘘ではない」レベルアナウンス運営スタッフにさせる点はかなり不誠実な開発方針である

運営は大変そうだけど開発からアナウンスがあまりにも不誠実だよね」という点は間違いなく艦これ運営問題点だ。

なんとなく維持運営が大変そうなので心情的に同情してしまいがちだが、その影で開発からアナウンスに関しては

後出しイベント報酬を追加する、後出し勲章重要アイテムにする(うえにリアルタイム縛りにする)、

決して嘘は言っていないというレベルの適当な新装備の説明、先行実装(1年)という装備の出し渋り等、枚挙に暇が無いのである

twitter上だとアカウントひとつで巧妙に偽装されている上に、だいたいここらへんの不満を率先して

袋叩きにしにくる憲兵が居るので口が裂けても言えない話なのであるが。

◆まとめ

まとめると、2014年5月現在艦これアニメ化、グッズ展開、コミック展開等をかけていくに「これから」という時に

肝心のゲーム側の鍍金ボロボロと剥がれ、末期臭を漂わせながらキャラゲーとして楽しんでいる人にまで影を落としつつある。好きなキャラが使えないのだ。

コミカライズやこれから放送されるアニメ同人誌や関連グッズだけで『艦これ』に触れる人は良いかもしれない。

だが、その一方でゲーム本編ではどんなかわいいキャラ潜水艦退治かハンデキャップマッチ以外に仕事がなく、

そのキャラが気に入っても全く強くすることはできず、嘲笑うかのように敵は遥かに強いものが出現する。

強い強い深海棲艦に比べあまりに艦娘は貧弱で矮小無限にリスポーンする敵に対して一度死ねばロストという儚いもの

肝心のゲーム部分で「艦娘」というキャラクター価値を落とすようなことをしているのは非常に残念、というのが私の思いである。

プレイヤーがどんなにキャラクターに愛着を持っても、開発方針がそれをシステム

 徹底的に否定するようなアプデ・イベントを繰り返すのはやめてほしい」、ただそれだけの話だ。

2014-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20140501021156

元ネタ恋人浮気・心変わりしてた

余計な指摘だけど、ちょっとニュアンスが違うと思うんだな。

たぶん時は大航海時代か何かで、恋人同士が再び会うことも叶わないかも知れないほど離ればなれになってしまい、各々が望むと望まざるとに関わらず別の愛を求めてしまうが、人はそれを本当の愛にすることもできるという、歴史中の人間を描いていると思うんだな。

どんな状況でも愛を求めてしま人間は弱いのか強いのか、どっちとも言える。愛は儚いとも強いとも言える。

Coccoはすげーと思ったよ

2014-01-25

凡俗共には制裁を、低能共には鉄槌を

東京大学にすら合格できない低能や、年収千万円にすら満たない貧乏人は、畢竟、存在価値本質も宿らないので全員死ぬべきである。そのどちらか一つでも満たしていれば、或いはまだ存続する価値くらいは残ろうというものしかし、そのどちらも無いものは論外である。どうせ何やっても本質の宿らない偽物としての錯覚人生しか宿命付けられていないのに、その実情を自覚して死にたくなったりはしないのだろうか?まあ、偽物とは総じて自分が一端の能力であるとか、価値があるとか、本物であると無条件に盲信してるんだがな。何か調べたい事があって徐にインターネットを閲覧すると、生きてる価値のない中身の無い人間、濃密な思考領域へのアクセスなどといった知的経験の浅い低劣極まりない頭脳の持ち主が、それでも一端に何者かを気取って、どこから、何を基盤に生じてるのかさえ不明なプライドを掲げながら何かしら図々しく意見したり低俗情報を発信しているが、畢竟何をやっても全く無駄なのであるから微生物なりの努力人生観無意味プライドなど破棄してさっさと死ねばいいのだ。

そもそも、俺は代々エリート家系出身ではなく、極普通の一般家庭の子供達と等しく、生まれた時から周辺の人間全てが低劣で生きる価値の無い低知能や社会的弱者しかいなかった為、後年は自発的に東京大学社会の上層階級業界トップクラスの一流機関などといった一部の限定されたコミュニティのみを自身にとっての「楽園」として見做し、その楽園に自身を所属させる事でしか精神衛生や心的平静というものを保てないのである。何故ならば、そこでなら存分に能力を発揮し、社会的報酬も大きいという利点も勿論あるが、それ以前に、そのコミュニティに集う人間達の質の水準が高いからである。無論、一流機関であれば偽物の人間や、価値の無い人間というものは淘汰されていく。コミュニティへの加入条件が限定されればされる程に、無駄人間などは淘汰され、組織コミュニティとしての質が洗練されていく。自分はそんなエリート集団の中に身を置くことが好きであり、それにより安心を手にする事ができるのだ。しかし、一般社会などはどうだ?無差別人間共を寄せ集めただけの混沌とした集合はどうだ?頭の悪い人間はそれをやれ“多人種交流”だとか“価値観相互理解”などという言葉で誤魔化し、それらを推奨するほど健全とする風潮が蔓延っているが、それは金魚大海に、鮫を河原に放流するが如き愚行である

東大生というものは、千人に一人程度の割合しか生じないものである。ならば、私は最低でも99.9%の現世人類存在価値を否定しなければならない。私が存在価値を認めていいのは0.1%に該当する人類であるが、それは存在価値を認めたというだけに過ぎず、優れているだとか注目に値すると評価しうるのは、更にその中でも1%に該当する程度だろう。つまり、全人口の0.1%に当たる現世人類はその存在価値を認めるが、私がある種の尊敬を示せるのは全人口の0.001%程度、即ち十万人に一人ということになる。それでも多いほうだ。何せ、この狭い島国だけでも約1300人は存在するという事実を示すのだからしか妥当数字だろう。

これらを踏まえた上で解せない問題がある。問題は、0.1%にすら該当しない、千人中残りの999人の多数派に就いてである。彼らは、並ならぬ学習経験がある訳でもない、凡俗ごときには認知し得ない濃密な知的経験がある訳でもない。知的作業の膨大な繰り返し(修練)をしてきた訳でもない、何かを完璧に修めた訳でもない。真理に辿り着いた事など一度もある筈がない。或いは、何か事業成功させ財産を築いた訳でもない、他者を掌握し勝利と成功を導いた訳でもない。詰まり、何も優れた性質は一切備えていない。何ら特筆すべき事もない有象無象凡夫共。折角持って生まれた人生の膨大な時間エネルギー無為に浪費するような、生きる価値の無いクズである。紛う事なきクズ共や塵芥共である。そんなクズ共が、何をプライドなど強く張って一端に物事を主張しているのだろうか?こんなクズ共にさえ各々自尊心があり、自分は物事を正しく判断し主張する事ができると過信している事が理解不能であり、我慢ならない。故に、私は彼らを全て粉砕する。俗世を誰よりも嫌悪憎悪しながらも、俗世の支配階級身分に就き、彼ら塵芥共の儚い幻想を真理の鉄槌で以て粉砕する。「知識」と「金」という名の誤魔化しようもない圧倒的な鉄槌で以て、クズ共が抱く淡く儚い幻想を粉々に粉砕するのだ。

2013-12-11

Hagia(魔法ブログ少女まどかハゲED)

作詞:梶浦一騎

いつか君が 瞳に燈す

Hageの光が 時を超えて

滅び急ぐ 村のブログ

確かに一つ 壊すだろう

ネガコメを もみ消して

君が望むモノは何?

こんな欲深い 炎上行方

儚い収入(アフィリ)はあるの?

中二(こども)の頃 夢に見てた

古の魔法のように

闇さえ砕く力で

ホッテントリに載りたい

怯えるこの手の中には

千切られた 苣の勇気

PVけが頼る全て

ブクマを呼び寄せる 信念(ねがい)



参考:

http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2013/12/09/072614

2013-12-02

欧州銀行家中国を恐れた理由を理解したか



645 :ソーゾー君:2013/11/30(土) 20:28:03 ID:Dap43X0A

欧州銀行家に従えば新世界秩序では官僚階級の地位を約束してくれるはずだ!」

↑この根拠のない願望=希望に縋って怯えながら売国行為をしている・・

人間は必ず死ぬのによ・・地位も名声も得たのに・・

お前達が殺した石井ウキ新世界秩序の英雄になってお前達は罪人になるだけなのに・・

儚い夢だな・・新世界秩序ではカダフィフセイン英雄になるんだぜ?


欧州銀行家中国を恐れた理由を理解したか

歴史伝統を重んじる国=人は必ず明確に理由を理解した民族のその共同体=国に対する誇りがある

から新世界秩序と言う新しい秩序を受け入れない

「私達民族の誇りである歴史伝統文化を捨てることは出来ない」と突っぱねられる

から共産革命を起こして歴史伝統文化破壊した・・だけど誤算があった・・


中国の歴史はとてつもなく長く膨大な書物があり人々がそれを誇りにしていた為に

全て破壊できなかった・・既に世界中中国の誇りある歴史伝統文化は伝わってたからな・・

金魚もそうだよな?孫子論語世界に伝わって共産革命喪失しかけた誇りが逆輸入された・・





中央銀行・発行権】黒幕銀行家3【信用創造

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1378650618/l50

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2013-10-03

Free!最終回

私がどうしても書きたいのは賛否両論Free!最終回

私は最終回見てモニョッた人間なのですが、何故自分がモニョッたのか原因がはっきりしなかったので

水泳舞台Free!アイドル舞台にしてみました。

アクターズスクールっぽいところに俳優歌手アイドルを目指して頑張ってる

遙、凛、真琴、渚が居て、凛の提案で発表会か大会みたいのに4人で出て

それが最高のステージだったけど、凛が歌の勉強のためロンドンかどっかに留学したため解散。

しかし、高校になって既にダンスでそれなりに評価されてた怜をスカウト

新生Free!として復活。しかし、怜は音痴だった…でも、努力してご当地アイドル大会かなんかで

勝ち上がってついに地方大会決勝!これに勝ったら全国大会!ってなったら

凛が今活動していたグループ選抜メンバーから外されて個人での結果も散々、歌うのをやめると言い出す。

で、Free!の怜以外のメンバーが動揺、センターの遙が歌えないとか言い出す。

うそんなこと言われたら、怜が凛にポジションを譲るしかない。で、譲る。

最高のステージ、再び!ルール違反!?そんなの関係ねぇ!!やっぱ初代Free!最高だぜ!!

もちろんグループは失格、でも新生Free!の絆もSMK48(鮫柄48)の絆も拗れていた初代Free!の絆も深まったぜ!

~終~

…なわけねーだろ!!

てめぇ、怜や怜ヲタの気持ち考えてみろよ!第一、SMK48の凛ヲタの気持ちも、新生Free!ヲタの気持ちも考えろよ!!

初代Free!ヲタですら複雑だわ!

と、面倒くせえ拗らせアイドルヲタを思ってしまうのです…

(どうでもいいですが、Free!SPEEDイメージしました)

もう、掲示板ツイッターかなんかで真琴ヲタや渚ヲタ

ハルちゃんのソロが終わった後ステージ上でハルちゃんに抱きついて泣いてて可愛かったー!」

なんて書き込んだら炎上どころじゃありません。もう担降り祭りリムブロ祭りですよ

しかし、怜ちゃんはスッキリした顔をしているのです。

Free!メンバーも続々とブログ意味ありげに「皆さん、すいませんでした。怜、ありがとう」みたいなことを書くのです。

そして怜ちゃんがブログ

「応援してくださっていた皆様には本当に申し訳ないことをしました。でも僕は後悔してません。

 これはFree!が本当のFree!になるために必要だったことです。」なんて書いちゃうんですよ。

で、5人での写真を掲載するんですよ…

と、ここまで妄想して何故か勝手自分の中で昇華しちゃってるんですが

結局、私が言いたかったのは、

いくら追い込まれてても替え玉なんて普通しねーし、第一するにしてもちょっとは考えろよとか

なんか来年も…みたいな雰囲気になってるけど不正しちゃったか来年は無理だろうし、再来年真琴と遙いねーよとか

テメーら運良く次の大会出られて1位じゃなくても最高の景色見れなくても「やっぱ怜じゃ…」なんて絶対思うんじゃねーぞとか

色々あるんですがまとめて言うと

視聴者なんて関係なくピッチピチの男子高校生が短く儚い青春自分たち中心の世界で色々やっちゃうアニメが見たい」と思ってたが

実際、視聴者の気持ちを無視されるとなんか嫌ということ

ホント、女は面倒くさい

2013-07-30

強く儚い者たち

寝取られソングだと知ったときは衝撃だった。

きっと飛魚のアーチをくぐって

宝島に着いた頃

あなたお姫様

誰かと腰を振ってるわ

こことか。

フラダンス的なやつかなとか思ってた純粋自分

あの頃に戻りたいよおおおおおおおおおおお

2013-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20130609125528

そういえばなんでバンドマンってチビが多いんだろう

チビだとスポーツに向いてないからか、外見でモテいか楽器モテようという儚い幻を追いかけてるのか

2013-04-16

働くことが嫌いだ

仕事が嫌いだ

苦痛で仕方ない

誰も好きでやってるわけじゃないなんて慰めがあるけど

そんなわけないだろう

好きな奴は好きなんだ

現代社会は金が中心となっていて

からなんにでも仕事がついて回り

そして金や仕事が好きでたまらないやつが中心となって動いている

そんな価値観を持ち合わせていない人間にとっちゃクソみたいな世界

たまになら仕事でも面白いことがあるかもしれない

けど毎日のように浸るほど面白くもない

仕事だと割り切って、この社会で生きて行くためだと割り切って

それでどうにかやってのけているだけで

苦痛で仕方ない

夜は眠るのが億劫になる

あっという間に過ぎ去って行く、自分自分でいられる時間儚い

遊ぶことが好きだ

友人や彼女人間関係の輪になら縛られてもだいたい楽しい

だらだらと一人の時間を過ごすのもいい

自分を縛るものを、もっと自分で選べたらと思う

2013-03-11

あれから、とかいう。

私は震災前後でも全く考えの変わらない、

ダメ日本人です。

震災から人生一期一会だと思ってたし、

人は儚いものだと思ってました。

地震で私は、何も変わっていません。

私の周りも、何も変わっていません。

でも、あれから二年。

余震は9000回にものぼったそうです。

この不安定な地面の上で、

今生きてる人は9000回も一緒に揺れたのです。

これから先、百万回でも一緒に耐えぬこうと、

そう思える人が一億人いることが

今一番の奇跡だと思う。

から私たちは「国」なのだ

2013-02-13

生きた証を残したい

肌荒れ、ニキビ跡酷い、不細工、腎臓疾患(ネフローゼ)、発達障害持ち、身長170cmどまりの超低スペック高校1年生です。

聖の青春という小説を読んだ。

僕と同じ腎臓病気で早死にした有名な棋士の話だ。入院中に将棋を覚えて将棋だけしか彼には無かった。羽生と同等もしくはそれ以上の強さがあったが体調が優れずに羽生よりも弱かった。しかし、彼は懸命に生き、生きた証を残している。

自分死ぬ前に何か誰かに誇れるものを生きた証として残したい。そんなの儚いものなのかもしれないけど。

2013-02-05

http://anond.hatelabo.jp/20130205044104

「僕はスヴィドリガイロフの儚い美学共感するよ。彼は豊かに暮らしているように見えてその実、生の孤独を見つめているんだ」

おいしっかりしろ、これはファッションじゃない。中二病だ。

高二病かもしれないが、少なくとも自覚的でない病のたぐいだ。

ファッションワナビども、よく聞け

俺は物語を書くのが好きだ。

物心ついたときからずっと好きだった

初めて物語を書いたのは幼稚園児のとき、大好きだった絵本を真似て色鉛筆と画用紙で小さな冊子を作った。

キャラクターから筋書きまでその絵本パクリで、とてもじゃないが創作と呼べる代物ではなかった。

でも俺にはそれが楽しかったんだ。

それからずっと、小学生時代中学生時代も、小説を書き続けた。

休み時間、校庭でドッジボールに励む同級生を尻目に、俺は教室執筆を続けた。

小学校高学年になるとさすがに恥ずかしくなって、学校では構想を練るだけにし、執筆するのは毎日家に帰るまで我慢した。

中学生時代漠然と重たい気分に付きまとわれて、その暗い情念を精一杯創作にぶつけた。

まあそれだけ書いてれば少しは成長するが、自分の書くものセンスを感じたことは一度もない。

語彙が増えて長い文章を書くことを覚えたくらいで、空想の中では傑作だったはずの物語も、完成してみればいつも支離滅裂な駄作だった。

作文の授業で褒められたことなんてないし(むしろ国語の点数はずっと悪かった)、意を決して自分の書いたもの友達に読ませてみても、手応えのある反応は返って来なかった。

から俺が小説を書くのは、ひとえに自分の満足感のためだ。

ずっと自分世界に閉じこもっているから友人も恋人もできなかったが、それでも俺は自分人生に満足していた。

だが高校に入学して、俺の人生は大きくカーブを切ることになる。

きっかけは入学式出会った一人の同級生だった。

俺が待ち時間に読んでいたドストエフスキー文庫本を見て、彼は声をかけてきた。

「僕はスヴィドリガイロフの儚い美学共感するよ。彼は豊かに暮らしているように見えてその実、生の孤独を見つめているんだ」

美化されているけど初対面からこういう感じの奴だった。

「ふぅん、俺はラスコーリニコフがいいと思うけどね」

そう俺が言うと、彼は眩しいくらいにニコッと笑った。

彼はマラルメブルトンを愛読する根っから文学少年だった。

そのうえ創作もするという。

俺は自分の知らない世界を知る彼に興味を持った。

そうして彼と仲良くするうちに、なりゆき文芸部に入部することになる。

考えてみれば自分からコミュニティに参加することなんて人生で初めてだったが、やはり自分と似た人が多かったのか、自然と馴染んでしまった。

それから楽しい日々だった。

何といっても生まれて初めて友達ができたのだ。楽しくないわけがない。

一緒に入部した一年生は例の文学少年以外にもう一人女の子がいて、彼女小説に熱い思いをもっている娘だった。

三人で互いにお薦めの本を紹介しあったり、俺の家に集まってだらだらくだらない話をした。

美術展に行っては批評家ぶって論評して、ときには高校生らしくカラオケボーリングもした。

そして新たな刺激を得た俺は、これまで以上に執筆に熱を入れるようになっていた。

友人の影響でシュルレアリスムの真似事をしたのは失敗だったが、それを除いても短期間にこれほど成長したことはなかったと思う。

事実、俺は高校一年生の冬、公募新人賞で念願の一次選考を通過することができた。

そう、たったの一次選考だ。笑ってくれてもいい。

これまで両手では数えられないくらい投稿してきて、初めてまともに読んでもらったのだ。

そのとき俺は泣きながらガッツポーズした。

次の日、友人たちにそのことを伝えるのが楽しみだった。

というのも、俺は自分の成長は彼らのおかげだと思っていたからだ。

殻に閉じこもって書いていた中学時代の俺は自家中毒に陥っていたと今になってわかる。

ずっと自分の書いたもの劣化コピーを粗製していたのだ。

でも高校生になって、文芸部に入って、彼らに出会って俺は殻を破れたのだ。

俺の中には彼らへの感謝の気持ちが溢れていた。

だが、俺の報告を聞いた彼らの反応は冷たいものだった。

へぇ、ふぅーん、そう、とか冷たい目をして言う。

ちっとも興味を示さず、退屈そうだった。

きっと新人賞には関心がないのだろうと思って自分を納得させようとした。

でも違った。

創作一生懸命になっているのは惨めだよ。世界はこんなにも素晴らしい書物で満ちているのに」

「えっ、お前何言ってんの……」

「つまりね、僕が創作をするのは、読む活動の一環なんだ。自分の書いたものなんてどうでもいい」

「じゃああのとき俺に語ってくれた創作へのこだわりは何だったんだよ! 一緒に頑張ろうって言ってくれたよな?」

するとずっと横で黙って聞いていた例の女の子が、

「あんたに合わせてあげてたに決まってるでしょ! そういえばあたしたち付き合ってるから! じゃ!」

と言って彼の手を引いて去ってゆく。

俺には何が起こっているのか理解できない。全然からない。

俺はしばらくそこに呆然と立ち尽くしていた。

創作は惨めだって? 一緒に夢を語り合ったのは嘘で、自分創作物なんてどうでもいいってどういうことだろう。というかそもそも付き合ってるってなんだよ。普通高校生かよ。文学に身を捧げるんじゃなかったのか?

俺は現実を受け入れられず、思考はぐるぐると同じ所を巡った。

やがて俺は気づいたのだ。彼はファッションワナビという生き物だったことに。

彼は難解な小説を書く自分に酔っていたのだ。

一読して意味がとれないタイプの作品の価値なんて、素人にはわからない。

から、「何となくすごい」で終わってしまう。

彼はそれをコミュニケーションに利用していたのだ。

本当はミステリアス文学少年キャラを利用して女の子を捕まえるだけの、平凡な高校生だったのだ。

そう思ってひとまず落ち着いたものの、いまだにひとつだけ気になっていることがある。

彼は女の子に手を引かれながら、俺の方を見て、目で何かを訴えかけていた。

そしてあの、入学式の日に見せたのと同じ、眩しいくらいの笑顔をしてみせた。

あれは何だったのだろう。ただ俺を馬鹿にしていたようにも思える。しかし……。

俺の身体が疼く。

彼をあのビッチから取り戻さなければいけない。俺はそう決意している。

彼を孤独から救ってあげられるのは俺しかいない。

何かがおかしいと思う冷静な思考はあっという間に駆逐され、彼を助けなければという強烈な義務感が俺の脳を支配していく。

2012-12-13

女の子を殴りそうになった話(自虐風自慢ではない)

世の中では何故か女性を殴る男は最低ということになっている。まぁDVD再生なのは同意だけど。

以前から俺はある女を憎んでいた。憎んでいたと言っても接触したときイラッムッとするくらいだが。生意気なのである

具体的にどういうことかはハッキリとしている。彼女ほっともっとの店員なのだが。よく鉢合わせになるのだ。

容姿特に可愛くもないがこの話をすると周りがフラグだのなんだの囃し立てて話にならない。

気色の悪いことに俺と話すときいつもニヤニヤするのである。こういう暴露ツイッターですると今はすぐ特定されるんだってな。

ツイッター個人情報を普段から書いている時点で脳無しだが、そのアカでぼくろするのは輪をかけて馬鹿だよな。

スコッチバクロマンというネタがあったな。スイカとめて、みたいな。通常の思考だと俺をバカにしていると解釈するのがさも当然であろう。

さすがに好意を持たれているとは考えまい?まさかそんなことが。だがそのまさかだったのである

しかしながら俺は通常の思考回路ではないので俺を嘲笑っていると受け止めてしまった。

まりどういうことか。どうも俺は人の心がわからない割には人から好かれるらしい。好意といってもラブじゃなくライク。

だがそのライクが曲がりモノなのだ。愛と恋の違いが何かなど知ったことではないが、好きよ好きよも嫌のうちという言葉があるように

好きと嫌は正反対のようでいて似ている。ただ「好きの反対は無関心」とか言うやつ、お前はダメだ。絶対に許さない、絶対ニダ。

「人の夢と書いて儚い」と言うお前もだ。んなわけで相手の好意が発覚した段階で普通は相手への怒りを鎮めるのがまともな大人なのだろう?

ところが俺は無意識に我慢してたんだろうな。反射的にコブシをぐっと握りしめてしまった。

振り上げた拳の下ろしどころに困るとはまさにこのことである。振り上げてないけど。

振りかざすなら論理だけにしておけとあれだけ人に言ってきた身分でありながらまさか自分暴力男にあわやなりかけるとは。

あわよくば「感じのいい人」と思われたいという願望が儚くも崩れ去った瞬間であった。

教訓。愛とは苦しみを乗り越えるだけのパワーである。私に足りなかったのは恋などではなかつたのだ。

2012-11-07

http://anond.hatelabo.jp/20121107122346

神様寿命の少ないご老人に

最後のチカラを与えて下さったのだ。

まさに、民主主義の神様奇跡です。

「イシハラよ、残り20年足らずの儚い人間の命、

おまえも死ぬ前に思い切り政治を行って何事かを成し遂げてみせよ」

とおっしゃっている。

讃えよ、

民主主義の神の奇跡を。

2012-07-13

童貞の非成功体質について

以前から童貞とは何か話が合わないと感じていて、やはり人格に何かあるんじゃないかと思っている。無理矢理彼らの特徴を一言で表すと「成功体質でない」ということではないか最近思い至ってきた。

話したり一緒に仕事したりするとなんとなく彼らは「自分は最終目的を達成できない」という前提で物事を考えているような感じがする。おそら無意識的に。

なんて言うか、全体的に押しが弱く、行動を見ていると、頭よりも主に努力が足りなくて失敗している。ただ本人は苦しそうにしていて周りからもそう見えるので、本人は頑張ってるしそのつもりなんだと思う。

また、いつも失敗や、失敗までいかなくてもイマイチな結果に終わっているのに、そのことをあまり痛みとして感じていないようにも見える。

具体的な行動一つ一つにおいて何かとスジが悪い。彼氏がいる娘に片思いしてどうにもならなかったり、たまに手を出してもいい状況があっても出さなかったり。仕事においても似たような傾向がある。

性格は大抵温厚なので何かと好戦的人種に比べると付き合いやすいが、話した後何故かなんて言うか儚い気持ちになる。長くこいつといると自分も何かマイナスの影響を受けてしまうのでは…という不安をうすーく感じる。

ちなみに成功体質を性交体質と変換して人を微妙な気分にさせないでくれATOKさん。

2012-03-26

情報を敷居なく共有し合うことって薄っぺらいなあって思った。ある情報を提示することも消費することもそう。薄っぺらい。ぺらっぺらい。

実感なのだから、うまく情報利用できていないだけなんだろうとも思う。また情報を共有しあうことを悪く言うつもりはないし、悪くなんて言えないとも思う。

ただ、どうしようもなくぺらっぺらく感じる。共有し合うことや共感し合うことが一番の目的とかしてしまっているような状況って、傍から見ると情けないと思う。

主体性を保つことと、社会性を磨くことって両立できるんだろうけど、自分にはまだ難しい。

責任を伴うことだし、矢面に立つことだし、何よりも微温湯から出なければならないことだから怖い。

変化に乏しい湯船から一歩上がってみれば、そこには極寒の雪原があるのかもしれないし、灼熱の砂漠が広がっているのかもしれない。

未知の動植物が依然として跋扈している密林かもわからないし、めまぐるしく変化するコンクリートジャングルに放り出されてしまうのことだって考えられる。

例えどんな貧相な状況だったとしても、長らく続いていた平穏を抜け出すことは度胸試しに似ていて、なんてことのない跳躍が何よりも困難なのだ

なんかおかしな方向に文章が流れてしまったけれど、結局は安穏とした状況から抜けだそうと試みることが大事だっていう当たり前の考えを新たにしたってだけのことだ。

その決意。新年目標よりも脆くて、新年度の決意よりも儚い塵芥みたいな決意だけど、今だけ、少なくとも今日だけは漲らせて置きたいと思う。

出来ることなら、明日明後日明明後日も。変わろうと、変わらなくてはと思ったその瞬間の記録を残して置かねばと思う。

2011-07-01

どうして理解出来ないものごとを排他するように動くんだろう。そんなに気に入らないなら無視してしまえばいいのに。

やっぱりあれかな、場の空気感とか、一体感とかそういったことから得られる一種の興奮が心地いいのかもしれないなあ。

信号をみんなで渡るって行為は、それが何かしらの抵抗を意味することであり、同時に大きなうねりとか攻撃性というものへの帰属を促してくれる。

自分の外側も内側も同じ方向性に偏って、どんどんどんどん加速していくと、たぶんすごく楽しくて満ち溢れた気分になれるんだろう。

アドレナリンが分泌されて、脳が冴え渡って。そことわたしとが同調してしまって無限の広がりを持つようになるのだろう。

それらの主成分はおおよそ喜怒哀楽であり、感情的になることによって意図されたパニック状態に突き進むのだ、きっと。

わたしなんて主観はとっても儚いもので、いとも容易くわたしの中にある、わたしの外にある感情に、衝撃に、絶えず揺り動かされてしまっている。

フィードバックは間断なく行われており、なるほどこのような視点で見る限り、わたしというもの、ないしは人格というものがとても精巧に組み上げられたソフトのように感じられる。

そのソフトの動かすために必要なハードこそ肉体であり、人類はいまその主要な部品であるものどもを子細にいたるまで検分創成しようと試みているわけだ。

から人間でない人間は、いつの日か創り出すことができるのかもしれない。神様じゃなくても、大丈夫なのかもしれない。

遺伝子って何なんだろう。どうしてあんな四つの塩基に支縛られなくちゃ駄目なんだろう。

先天的に結果が生じている問題に原因を求めるなんて愚の骨頂だけど、どうして生命は子孫を残そうとしているのか、次世代に種の存在を繋げようとしているのか解せなくなる時がある。

どうして進化なんてしたんだろう。どうして生命は死ななければならないんだろう。最初から死なんていう絶対的な区切りがなかったよかったのに。

そうすれば今にいたるまでふよふよとした蛋白質の塊のまま海中を漂っていたはずなのに。どうして死なんてもの存在しているんだろう。どうしてわたしは死ななければならないのだろう。

いや、わたしは死なないのではないだろうか。この世の中にあまた存在しているわたしというソフトウェアには、死というものから解放されているのではないか

だってソフトウェアは途切れることしかしないから。強制的にシャットダウンすることしかいから。それが死というものなのらしいけど、いまいちパッとしない。

死ってなんだ。そして気がついたけど、肉体って本当にハードウェアと換地して考えていいのだろうか。筐体は一体何と互換されるべきなんだろう。筐体こそが肉体を指しているんじゃないのかな。

ふむ。筐体が血肉で、遺伝子の並びがハードウェアで、わたしというものソフトウェアなんだろう。

でも、そうだとするならば、人間ではない人間の血肉は後天的に生まれたことになり、何よりも先ずハードが揃っていなければならないということになる。

それが人間だ、機械とは違うのだというのならば、そのとおりだと首肯せざるを得ない。

ただそのようにして考えてみると、そもそも遺伝子という奴がどこからやってきたのかが解せない。

ちょっとウィキペディア勉強してみよう。塩基は糖からなる。だから蛋白質とはまた別問題。

2011-02-23

生きていることは虚しい

成功したところで虚しさは変わらない。なのに成功した奴をちょっとでも批判すれば負け組だの僻みだのなんだのと言われる。

馬鹿人生だな。成功すればするほど後でその虚しさが襲ってくるというのに。

あがけばあがくほど落ちていくことも分からないのか。いや、分かろうとしないんだろう。自分が積み上げている数々のものが単なる積み木遊びの積み木でしかないことを、知りたくないんだろう。

ちょっと手を触れればあっという間に崩れる、どんなに頑張って崩れないようにしたところで、大地震すなわち自然の力によって必ず崩れる運命にある。

お前たち(必死になって頑張って成功するんだ教の信者)は何に勝った?

ゴミから作られた儚い存在のお前たちは、一体何に勝ったというんだ?他のゴミに勝ったところで何だというんだ?

「成功」に囚われるお前たちは奴隷だ。成功の奴隷

成功したところで何もありはしないというのに。この資本主義社会での成功とはより金を稼ぐことだが、結局金を稼いだところで何の意味もない。

悠々自適の生活が何だ?無意味であることには変わりがない。

そもそも人間の生きる動機とは欲望だ。

欲望すれば快楽が与えられる。つまり、人間はこの快楽というものが欲しくて生きているのだ。

快楽はなんだ?気持ち良さだ。

気持ちよくなりたいだけなのだ。

成功して気持ちよくなりたいセックスをして気持ちよくなりたい、おいしいものを食べて気持ち良くなりたい子供を育てて気持ち良くなりたい、金を稼いで気持ちよくなりたい、他人より豊かな生活をして気持ちよくなりたい、良いことをして気持ちよくなりたい、親切にして気持ちよくなりたい、褒められて気持ちよくなりたい・・

全部気持ちよさが動機だ。高尚なものなど何一つない。それはすべて欲望である

お前らはいつか死ぬ。必ず死ぬ。

たとえ寿命が延びたとしても、死ぬことに変わりはない。

たとえ不老長寿になったとしても、死ぬことに変わりはない。

それは、人間の生きる動機が上記のものにすぎないからだ。

局長く生きることに意味などない。欲望し続ければ長く生きられるだろう。しかしそれも限界が来る。

もう快楽はいらない。そう思ったとき、お前はもう死んでいるのだ。もう、生きる力は沸いてこない。

人間が生きることに価値などない。生きていることは虚しい

そして、そこから逃げようと努力すればするほどよりその人間人生は虚しくなる。

勝つことが全てだと思っている者よ、お前はいつか必ずその考えのもと生きたことを後悔する。

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