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はてなキーワード: 人生とは

2024-08-17

個性の源泉を探る:能力から価値観

一般的に「個性」と聞いて、多くの人が能力スキルに注目しがちですが、あなたはそこに疑問を投げかけ、価値観という新たな側面に焦点を当てました。

能力価値観:二つの個性の側面

あなたが「能力には興味がない」とおっしゃるように、能力あくま手段です。しかし、手段選択するのは価値観です。つまり能力価値観によってどのように使われるかによって、その人の個性に繋がっていくと言えるでしょう。

価値観個性を形作る

価値観に基づいた行動

価値観個性である理解した上で、どのように行動していくべきか、あなたは3つの提案をしています

1. 相対主義を避け、善悪を見極める: これは非常に重要な点です。相対主義に陥ると、全ての価値観が相対化され、何が正しいのかが分からなくなってしまます

2. 趣味では自分好き嫌いに素直になる: 趣味は、自分価値観表現できる良い機会です。

3. 金と時間の使い方: これは、日常における価値観実践です。善悪問題にならない範囲で、自分にとって大切なもの時間と金を使うことは、自己実現につながります

さらに深掘りできる視点

結論

個性を形作るのは、能力だけでなく、その人が持つ価値観です。自分価値観理解し、それに基づいた行動をすることで、より豊かな人生を送ることができるでしょう。

あなたの考えは、非常に深く、そして現代社会において重要テーマを提起しています。ぜひ、この考えを深めていき、自分だけの個性を開花させてください。

もし、このテーマについてさら議論したいことがあれば、お気軽にご質問ください。例えば、以下の点について考えてみるのも面白いでしょう。

一緒に考えていきましょう。

anond:20240817231622

自分で末代なのにインデックス投信!とかやってるブクマカの方が意味不明だろ

金貯めこんでる富裕層はまだ受け継ぐ先があるだろ

自分人生終わりの奴らはDie with Zeroをやれよ

anond:20240726003809

🍉🍉🍉

おまえはこれまでの人生で何玉たべた?

🍉

安心安全登山じゃダメなの?

俺のスペックというか生い立ちを書くよ。

父親が数年前にある山を登頂してる途中に連絡が取れなくなって今も本人は見つかってない。

この時期になると登山して滑落して死んだとかいニュースが沢山流れてくるけど、普通に安全に山を登るじゃダメなの?

なんでギリギリを攻めて死んだかどうかわからない状態家族を困らせるの?

法的には遺体が見つからないと死んだ認定するの数年かかるんだよ。

その間父親借金がないかとか相続どうするかとか残された家族で話し合わないといけないの。

登山してもいいけど死ぬような山登るなよ。

葬式も上げられないし母親もう認知症になりかけてるしお前が変な山登ろうとしたか家族結構大変なことになってたよ。

何で家電量販店複数スマホ契約してるんだよ、意味不明すぎる。

登山する時母親メモに切れっぱし渡してたけどもっとちゃんとやれよ。

お前の人生なんだから死ぬのは勝手だけど家族作った以上最低限の責任はあるとおもうよ。

今年もお前の遺体(年数的に死んでる)を探す登山いくんだよ。

anond:20240817105704

逆に、人生で一度も必要としないような商品が多すぎだろう。コスプレとかジョークグッズとか。

人生は後戻りできないのに無駄怠惰に過ごしてしまうのはなんでだろー

弱者男性だけどお盆が1人で寂し過ぎて辛い…この孤独がこれから続くと思うと生き地獄じゃん

35歳の弱者男性だけどマジでお盆が辛い

仕事休みで誰ともコミュニケーションが取れない

毎日無駄時間を過ごしてる


お盆のある日のルーティン

5:25起床

6:00コンビニデイリーサンドイッチを買いに行く。サンドイッチにいいやつがなかったのでおにぎり砂糖の入っていないカフェオレを買った

7:00テレビを見る。今日も暑そうだなあって思う

8:00洗濯も終わって干す。AI勉強するための統計学勉強するための線形代数勉強

10:00出発。日傘を忘れて一度家に帰る

10:30府中駅を出る。今日明石市に行く。

13:00やっぱり姫路城にした。姫路城見学

14:30姫路城を出る。

15:00駅周辺の角打ちで遅い昼飯。おでん日本酒を飲んだ

17:00一応明石にも行くかと思って明石にも行く。子午線まで歩いてその上でジャンプ魚の棚商店街煮物日本酒を飲む

18:30やることがないので神戸にも来た。夜ご飯味噌餃子を食べる。3-40分待った

21:00ミナミに移動してビアバーで軽く飲む。和歌山でもイベントがあるらしいって話を効いたので時間があったら行こうと思うって話を少しした

23:00帰宅


こんな感じで人生を浪費してるのが続いてる

誰か助けて。。。

anond:20240817154610

増田ダメなところを教えてやる。

まず、文章が極めて散漫だ。意図はどこに向かっているのか、読者にとって非常に分かりにくい。冒頭の「頭脳明晰日本人何処行方何故消滅」という言葉一見して意味不明だ。

次に、感情的表現が過剰すぎる。例えば、「魂の血文字」や「妖怪のヘドロめいた深淵なる知識」などのフレーズは、過剰に劇的な表現を使いすぎていて、逆に真意がぼやけている。

そして、無意味難解な表現を多用している。「崇高で獰猛苛烈文章」というフレーズも読む人を混乱させるだけで、その意図が伝わってこない。また、フラストレーションを感じるだけだ。

その上、長々とした無内容な修辞が掲載されており、実際の主張が不明確だ。例えば「未熟ながらも個人人生を感じられはしないか」と言いつつ、その具体例はどこにも存在しない。

さらに、攻撃的な言葉遣いも問題だ。「書き手ちんこをもいでしまいたくなる」などの表現無礼まりない。このような言葉遣いは、対話議論不可能にするだけだ。

型にはまった文章批判するのはいいが、それに代わる具体的な解決策を提示していない点も問題だ。単に「型にはまってる」のではなく、型がどのようにして有用であるかを考察する必要がある。

最後に、読者を無視していて一方的自分意見押し付けている。文章は読者に向けて書くものだ。その視点が不足しているために、読者は興味を失ってしまう。

どうだ増田。返信は不要。礼も不要だぞ。

頭脳明晰日本人何処行方何故消滅

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

それを見ると狂熱ですぐに我が脳が震え、魂の血文字は我が目に飛び込んでぐいと離さず、妖怪のヘドロめいた深淵なる知識自分臓腑をとりこもうとする。

どこまでも逃げたくても、一切合切破滅に導かれ、いつまでも回り込まれしまう、崇高で獰猛苛烈文章が読みたい。

なぜそういった文章が世にあまりにも少ないのか。

平凡な感性、ありふれた文句、いんた〜ねっとスラングばかりで構築された流転する冗句、そういうもの構成された人生を見かけると、書き手ちんこをもいでしまいたくなる。ちんこがなくてもだ。

我が文章フォーカスしてみれば、未熟ながらも個人人生を感じられはしないか。言っていることは大したことがなかったとしても、修辞はそれなりに独特だ。真似できまい。してみせらせ。

我が言葉の紡ぎ方に言語への愛しさを見い出せはしないか。他方、型にはまった文章は確かに読みやすい。誰もが読みやすいと思うものだ。

だがそれは読んでいるのではなく、既存構造既存システムに当てはまる情報摂取しているのだ。二次方程式の解の公式にあてはめてキャッキャウフフしているだけだ。

解の公式を覚えているから、二次方程式のように書かれた文章中の情報は取得できる。だがそんな文章おもしろくないし、その情報パラメータが変わっただけで大しておもしろくない。

おもしろくないものを大層ありがたがっている。頭が悪いしか思えん。「このおもしろくなさこそが偉大なのだ!」と言わんばかりにふんぞり返っている。

おもしろくない我々が正義なのだと!

くだらん。くだらんぞ。

見るだけで歓喜にあふれ、目が輝く文章が読みたいものだ。おぉ、あぁ、この文章は我が感性を高みへと連れて行ってくれるのだなと気分も精気も高揚する、そういった文章はないのか。

なぜないのか。生み出せよ。なぜ生み出せないのか。お得意の型とやらでさあ今すぐ生み出せ。

大丈夫。できないことは承知している。わはは。わははのはっは、はははっは。はあ。

我は貴様らを嘲っているのだ。謗っているのだ。

さあ来い。読んでやるぞ。さあ来い。

田舎世界各国の超超巨大書店が集積する都市がほしい

これが世界最大という超超巨大書店を、どーんと僻地でもなんでもいいから街が作れそうな平野に作ってほしい。その超超巨大さは世界第2位を突き抜けてほしい。

政府テコ入れし、クラウドファンディングも募り、数多ある企業も全勢力が参入してほしい。もうとにかく全力をかけて作ってほしい。

「そんなことして失敗したらどうする?!バカじゃん?!」とか考えず作ってほしい。勝算とか考えず勢いで作ってほしい。

そこには和書だけではなく洋書もある。西洋の本だけではなく中国語の本、アラビア語の本、アフリカーンス語の本、とにかく片っ端から「いやこれいらんだろ」みたいな本だったとしてもすべておく。

なんなら和書中央ではなく洋書中央である日本語を中心で考えてほしくはない。言語別に存在する知の量に応じた配分をしてほしい。

客層に応じてカテゴリ分けは必要だろう。1つの書店だけでなく複数書店統合してもかまわない。古本屋を集めてもかまわない。

「よくわからなくても物理の本を買うなら日本のここへ行け。たぶんあるから」という状態になっていてほしい。日本の中規模以上の書店はほぼすべてここに集める。

勢力が協力してできた超超巨大書店中央に据えて、その周りを他の超巨大書店が取り囲む。その周りは巨大書店。その周りは中規模書店、その周りには小規模書店

海外からも片っ端から誘致する。必要なら補助金も出す。「バカなの?」とか「さすがに海外出店は難しいです」とか一蹴されるだろうが「まあ採算とれそうだからいいよ」と言われるまで粘ってほしい。

税金をたくさん投入してもかまわない。重要なことは「そこにある」「とにかく日本のここに来たらある」「お前のやりたいことは知らんけど本がほしいなら日本のここに行け」という願いが叶う場所だ。

例外を作ればそのブランドは失われる。このブランドこそが他国追随不可能な圧倒性を生む。先行者利益だ。バカすぎて1つ1つで見るとデメリットしかない行為が、結合すると巨大な1つのメリットを作り出す。

どこかで手を抜くと終わる。そんなことまでする必要ないんじゃないのとか、それってめちゃくちゃ損しますよねとか言われようが、究極に本を集める。

書店書店の隙間にはさまざまなカフェが立ち並ぶ。個人経営するカフェからチェーン店が密集する。コンビニも立ち並び、公園には読書に適したベンチがある。公園読書最適化されている。

その街にはどこにでも椅子が置いてある。買った本をすぐ座って読む人向けのものだ。

この街には有名人毎日のようにやってくる。たとえば「ビル・ゲイツが本を選びに来日!」など当たり前のことになるだろう。

読書家はこの街付近に別荘をかまえる。なんにもなかった僻地の近隣に富裕層街が誕生し、地価がとんでもなく上昇する。意味不明なおいしい話だ。

一方で本を読むことが目的でない人間には居心地が悪い空間になる。この街存在している人間はほぼ全員本かその周辺が目的なのだ。本以外が目的人間は異様に目立つようになり警戒される。

街の中央部分は徹底的に、本、本、本、本、本、と本が存在するのが当然の本の密集空間になっている。普通人間が「ここまですることはないんじゃ・・・だって採算とか・・・」とドン引きするぐらいの熱量で本で溢れかえっていてほしい。

地面に敷かれたタイルには、文章が書かれている。まっすぐ歩くと偉人言葉などがそのまま読めるようになっているのだ。たとえば「良い本は私の人生におけるイベントである。」「本の無い家は窓の無い部屋のようなものだ。」「天才とは努力する凡才のことである」などという文が永久に書かれている。有名な書の冒頭部分だったりもあるし、古典文学もあるし、文学のみならず数式も書かれていたりする。それを読むだけで日が暮れる。

この街広告はすべて本に関するものでいっぱいだ。ほかでは絶対に見られない、読書家にだけ向けた広告が撃たれる。「こんな難しそうな本の広告ある?」というのがそこここで見つかる。

たとえばベトナム語マンガ新刊広告なども見受けられていてほしい。

この街にあるのは紙の本ばかりではない。電子書籍派のための書店もある。他では絶対採算がとれないような形の店であっても、「読書家が毎日のように集まることが普通」の街特有書店ができる。たとえば巨大な8Kモニタにその人へレコメンドされた電子書籍が大量に表示され、立ち読みすることができるとか。「辞書専門店」や「単語専門店」や「栄養学書専門店」などがあったりもする。そういうものを作っても不思議利益が出るのだ。

この超超巨大書店圏内部には研究所大学なども誘致する。どのような言語でも関係ない。化学系のカテゴリが立ち並ぶ「化学通り」のようなところには実験器具専門店も立ち並ぶ。

そういうところは、基本的には英語がメインだ。英語の下に日本語が書かれている感じ。イメージ的にはハリーポッターだろうか。ときどき「なんで化学通りにオムライス専門店がこんなにあるんだよ」などということもあるかもしれない。秋葉原神田カレーがたくさんあるようなものだろう。

やや込み入ったところにはマイナー本屋がある。「なんだよこの本屋・・・」という、見るからに異国感が漂う本屋だ。謎の部族の謎言語で書かれた謎の材質の本が置いてあるなど。ネクロノミコンのような本も見つかる。

石版などもなぜかある。読書向けの椅子専門店もある。「本のためだけの椅子専門店」が生存できる場所日本ではここしかない。

しかし、この超超巨大書店群の主目的は「本の集積」である。そこから逸れるようなことがあってはならない。何か欲をかいて「ここに企業をうんたら」などとして利益を優先するとこの街はあっという間にその意味をなくし滅びるだろう。ありとあらゆる人々が周辺の利益を求めて集ってくる。そういうのを一蹴できるような体制であってほしい。

この街意味ないだろ。なんで作った。赤字だろ」と罵られながらも存続する街であってほしい。そして、そう罵る人も、ひとたびその街に入ると「すげえ・・・この街地球必要だわ・・・」とどうあがいても認めざるをえないほど感動できる街であってほしい。街自体で見ると赤字なのだ不思議日本経済が潤う源泉である摩訶不思議都市であってほしい。完全に未来へと投資された都市である

この街では、夜もたくさんの書店営業している。こんな大きな本屋24時間営業できるのはこの街しかありえないとなっていてほしい。「夜眠れないな・・・本でも買いに行くか・・・」という人外の行動を普通にするような場所であってほしい。

街の周囲には民家が立ち並ぶ。ただしこの民家に住む民間人はややおかしい。本のために移住してきた狂信者たちだ。軒先には自分選書が並び「1冊100円」などと書かれていることも多々ある。

富豪がゴッソリ買っていくことを見越して少し離れたところに在庫置き場がある。

富豪が「ではこの棚からこっちの棚まで」などと爆買いしていく。もはやテロリストのようなものだが、そんなことは気にせずまた入荷する。本はバカみたいに売れる。

近隣の都市はこの超超巨大書店都市のおかげで経済効果がある。

この街は、「日本人なら1度は絶対行け」と呼ばれる場所になる。そしてひとたびそこに立ち入れば「世の中にはこんなに知識があったのか」「世の中はこんなに頭のいい人たちで溢れかえっていたのか」ということが、嫌でも全身の細胞に刻みつけられる。伊勢神宮みたいなものだ。それよりも神々しいかもしれない。

そして、全身の細胞体感したその人は、格段に読書するようになるだろう。それは地元へ帰っても同じことだ。一流を目の当たりにした者は一流になる。

取次の問題も、書店が潰れかけている問題も、日本人が本を読まなくなってしまっている問題も、経済が深刻化している問題も、だいたい解決できるだろう。

誰か作ってください。

ちなみに国防にも役に立ちます。一度作ってしまえばここを潰すやつは「バカ」なので。ペンは剣よりも強し!

書店兵器です。

追記

ジュンク堂書店など大型書店が潰れかけているのは知っている。

ただそれは、「本がたくさんあっても意味がない」のではない。逆。

大型書店であっても、本が少なすぎるのが問題である

だいたい日本語の本というのは大して範囲が広くない。

それに「物理本を読む人が少ないか本屋が潰れちゃう」というのも逆だ。

物理本を読みたいと思う人を増やす。そのためには本屋すべてが潰れることも辞さない」という情熱が正道である

本というのは知の源泉である。だから知識がない人に迎合すれば、潰れるのは自然だ。知識がない側に与するのだから

本の機能はそれとは真逆であり、全体を引っ張り上げるものである知識がない側が「欲しい」と願える場にすべきなのだ

ない側に媚を売っていれば潰れて当然。

「この本は今は読めないけれど、読みたいと思う」そういうものがない。

「この本は内容はちんぷんかんぷんだけど、そういう本の存在を知っている」そういうものもない。

ジュンク堂書店などですら、知らない人々が多い。大型書店重要性を知覚できていない。入ったことがない人間もいる。

からこそドカンとぶち上げるのだ。

記事を読んでくれた人へ: 記事を読んでくれたのはありがたいが、たぶん自分が考えている規模と読んだ人が考えている規模に大きな差があると思う。

自分が考えているのは、もっとも小さく考えても深圳書城中心城の数十倍の大きさであり、既存書店ちょっとだけ大きくしたものとか、蔵書が全く同一であるような大型書店が単に10個ある街という形ではない。

コーチャンフォーつくば店は50万冊、池袋ジュンク堂書店は150万冊、深圳書城中心城は400万冊、国会図書館は4685万点。Amazon Kindleは60万点。

自分が言っているのは、数億冊あるような書店である。つまりコーチャンフォージュンク堂書店紀伊國屋書店は超超巨大書店世界中の意味わからんハイレベルの本から選びぬかれ集まったエリート本屋)の周辺を取り囲む「日本区域最大の超巨大書店」の周辺を取り囲む「大型書店の1つ」という状態を考えている。ブックオフなどはその周りを取り囲む中型書店になるだろう。その周りを、身近にあるご近所の本屋さんがたくさんずらーーーっと並んでいるというような領域だ。いうならばこれが日本区域である

世界の蔵書数はGoogleによると約1.3億冊であるらしい。日本区域内に別に中国語韓国語の本があることもある。ただし日本区域の横には韓国区域だったり中国区域だったりする。その中国区域でもばかみたいにデカい超巨大書店があり、それを取り囲むようにジュンク堂書店並の大型書店があり、英語区域では……というような状態だ。言語別に分けられているだけでなく、「数学領域」で分けられていることもあり、そこでは「高校数学」の棚に世界各国の高校数学が並ぶ。数学参考書を買いに来た高校生が、カメルーン人の中学生と仲良くなるみたいなことも想定できるわけだ。

地方のクソデカ本屋が数百個単位で入る「は・・・?」「この街・・・全部・・・本屋さん・・・?」という規模の書店である

イメージとしては↓な感じ。

まもなく目的地の駅に近付く。電車にいる人々は全員が本を読んでいる。スマホを触っている人たちなど誰もいない。不思議光景だ。多くの人がそわそわしている。初めて来た人たちが多いのかもしれない。

電車が駅に滑り込み走って降りる人々の後ろでのんびりと降りる。全く、はしゃぎすぎだろう。

降りた直後、本の形をした案内板が表れた。真っ先に飛び込んできたのは「↑ バベル中央書店」というやたらとデカい黒文字と、その下にあるやや大きな黒文字の「↑ 北区書店」だった。

右を向くと・・・あれは・・・本の自動販売機?! 本を自販機販売するのか。カルピスの作り方・・・自動販売機歴史・・・Why could he make vending machines?・・・なるほど。

床には文字が書かれている。Station, State, Statue, Status. 何のことやらわからない。

改札を出る。改札を出ると、ああ、もうこれは本のテーマパークだ。最奥部に見える巨大な塔には雲がかかっている。おそらくあれが中央書店だ。その横には数えるのもバカバカしくなるほど書店が並ぶ。街には今まで見たこともないような人々で溢れかえっていた。ベンチでは読書をしている中東とおぼしき人が中国人らしき人と何やら議論している。彼らが話しているのは何語だろうか。

デジタルサイネージで目まぐるしく本の広告が入れ替わっていく。「サウダージさようなら」「入門グロキング」「般若心経終焉

ぼうっとしているとハトが飛んできた。ここでは何やら、ハトでさえ賢く見える。予算は5万円だったが、足りるだろうか。

Amazon倉庫でもないんだって

なんか全然伝わっていなくてものすごく悲しい。

子どもときに巨大書店や巨大図書館人生で初めて行ったときとか、論文大学研究の仕組みと接したときに、知の偉大さに震えたことがないだろうか。

目に見えないものは見えないことが多い。たとえば、ライブ会場に行ったことがなければライブの偉大さは本当にはわからないし、「本当にこんなにたくさんの人がファンなのだな」ということもわからない。

記号接地問題ともいうらしいが。

いま「自分が考えるクラスの巨大な本の集積地を人類の誰もが見ていない」というのが問題であると思う。誰1人として。

そういう知がたくさんあることは存在としては知っていても、「それを見たことがある人は誰もいない」のだ。いわば、月は見えるけど、月に行ったことは誰もいないような状態だ。

神田古本屋街や、既存大型書店というのは、いわば地球上にある月に似たところでしかない。「たぶんこれとこれがこうなると月」というふうにしか想像できない。だが月に行かなければ月の隕石は無いのだ。

ほとんどの人は、目に見えないなら存在しないと感じてしまう。マッチングアプリ人間を左右にスワイプするとき人間ではないように扱う。それは人間として存在しているのに。

一方、眼の前に相手がいるとき、同じように左右に指を振って弾くのは容易ではない。これが目の前にあるかないかの大きな違いである。

自分が言っているのは、そういう知の集積の偉大さが理解できなくてもとにかくそこに行けば、「ああそういうこと」「人類は偉大だったのか」と、誰もがたちどころにわかってしま場所がほしいということである

それから、実現の不可否はともかくとして、「え、そういう本屋あったらめっちゃいいな〜〜〜〜〜〜〜〜〜」と感じてほしい。

anond:20240625093025

まともなオナホール

追記あり 23:55

夜中にふとシコりたくなったときに「そういえばオナホは裂けて捨てているんだったな」と思い出してドラッグストアコンビニに言ってもTENGAしか売ってない。

TENGA、なぜあんものがこんなに高い知名度を持っているのかが理解できない。

台所スポンジを空の2Lペットボトルに挟み込んだような小学生自作オナホールレベルクオリティ

使い心地もVINNYやカタクリXと大差がなく、何よりも使い捨てというのが良くない。

オナホールの最大の楽しみは使う度に変化することだ。

最初の1回は感動的に気持ちよかったものが段々と退屈になることもあれば、何度も使いこんだある日突然に吸い付きが昨日までと全く変わる瞬間もある。

その変化もまたオナホールの楽しみだ。

使った後の洗う時間も俺は大切にしている。

賢者タイムのどこか陰鬱とした気分の中、自分チンコや玉袋だけをシャワーで流していると明日へ向かう活力まで排水溝へ吸い込まれていくように錯覚しないか

だがオナホを洗うという動作が加わるとそれが大いに紛れるのだ。

オナホを作ってくれた人や目の前のオナホ、このようなジョークグッズがいつの間にか人間社会に生まれ落ちたことへの感謝を胸に優しく石鹸で汚れを落としてやる。

精液というものは下手に残れば強烈な臭いを発するものだし、何よりそこで繁殖した雑菌が次に挿入した時チンコに何をしでかすか分かったものじゃない。

からオナホは丁寧に洗うのだ。

ひっくり返してしっかりとヒダヒダの隙間に入った汁を取り除いてやり、優しくタオルで水気を切ったのを確認してから、もう一度ひっくり返して食器乾燥機にでも置いてやる。

大事なのはひっくり返したままで放置しないこと。挿入する方をしっかり乾燥できるから衛生的ではあるのだが、オナホが裂けやすくなる。しっかり水気を取ったら本来の向きに戻してやるのが肝要だ。

世間オナホを穢らわしいものとして軽んじている。

そのイメージを逆手に取るかのように社会に滑り込んでいったTENGA商業的展開能力は素晴らしい。

だがTENGA自体クオリティは、オナホの中では下の下に属する。

どこの馬の骨とも知れんエロ漫画コラボしたよく分からんオナホの方がよっぽど気持ちがいい。

アニメキャラクター無許可パロディパッケージに書かれた裏社会シノギではないかと思わせるような粗製乱造オナホでさえTENGAに劣るものほとんどない。

だが街にはTENGAばかりが溢れている。

秋葉原にあるような本格的アダルトグッズショップを除けば、古本屋ドン・キホーテ18禁コーナーの暖簾の奥にほんのわずかにまともなオナホールがあるだけ。

日本で消費されるオナホールの9割はネットショップでの購入だろう。

ネットポチれば明日の昼には届いているかも知れない。

だが、草木眠る丑三つ時にふらりと燃え上がった性欲をぶつけるのに次の次の日の出を待つのでは遅すぎる。

コンビニにまともなオナホールがあればどれほどいいだろう。

性教育にもいいだろうな。

手で乱暴に擦っているのかやたらと黒ずんだ陰茎をぶら下げているもの、右や左に大きく曲がったものTENGAしか知らない身体風俗に行き本物の女体に溺れ人生を持ち崩すもの

若いうちからちゃんとしたオナホールを使ってオナニーをする習慣をつけていれば防げた悲しみがこの世界には多すぎる




追記

「じゃあお前のおすすめオナホールはなんなんだ」というコメントがいくつかついていたので蛇足ながら答えさせてもらう。

その前にまずはオススメオナホの使い方を紹介させてくれ。

ドーナツ型クッションの穴にオナホール差し込んで使うと、小型のオナホでも半尻型のオナホールのように使えて捗るぞ」だ。

具体的にどのクッションがいいのかは、アマゾングーグルで「穴あきクッション オナホール」とでも入れて検索すれば分かるだろう。

テーブルなんかに固定して腰を打ち付けられるようになるだけでなく、ドーナツクッションの穴がオナホの締め付けを増やしてくれるというメリットもあるので、オナホ体験が大きく変わる。

普段はそのままクッションとして使えば痔の予防にもなるし、持っていて損はないだろう。

欠点があるとすれば、オナホールを入れて使う目的で購入されていないであろうドーナツクッションを見た時にさえオナホの影がちらつくことぐらいかな。

職場で使われていたりすると「なぜこの人は職場オナホ用クッションを持ってきているんだろう?」なんて考えてしまうことさえあるが、まあ口にさえ出さなければ何の問題もなかろう。

さて、オススメオナホールの紹介になるが。

謝らせて欲しい。俺は人に特定オナホールを薦めようという気にはならない。

いろんな会社オナホールを試して自分にあうのを探して欲しい。

何故こんなことを言うかと言えば、俺の体には一本のチンコしか生えていないからだ。

チンコが一本以上生えている人間割合には詳しくないのだが、世の中の男性の大部分は一本しか生えていないなはずだ。

俺が自分の体に生えたたった一本のチンコとの相性を持って、「このオナホこそ至高なり!」と語って見せた所で、それが自分以外の男性に生えたたった一本のチンコとも相性がいいのかという不安が勝るのだ。

ただ、個人的体験から言わせてもらえば、オナホというものは何度か使ってチンコに馴染んでから(いわゆる覚醒してから)が本番だと考えている。

まり、何度も使うことを想定しないタイプオナホはよほどの特殊性(たとえば処女膜を再現してるみたいなもの)がない限りは、洗って繰り返し使うことを前提にしたオナホに劣っているというのが俺の考えだ。

あえてオススメをいうなら、「繰り返し使えるオナホを使おう」となるのだろうか。

実用性の話ではなく単に俺の個人的オナホ体験談か聞きたくて「今までで一番感動したオナホールはなにか」が聞かれているのだとすれば、「初めて使ったVINNY」がその答えだ。

(今更になるが、VINNYとはビニール製の自作オナホールだ。作り方は「VINNY オナホール」でググッて欲しい)

手淫しか知らなかった俺にとって、それが初めてのオナホだった。

当時はまだオナホもそれほど世の中の主流ではなく、わざわざそんなものを買うという行為に対する抵抗が強かったが、それでもなおオナホに対する興味は日に日に増していった。

自分の家でコッソリ作ればいいだけのVINNYならば購入履歴が残るわけでもないから恥ずかしくもないと思って、俺はVINNYを作ったわけだ。

挿入直後のゾクゾクと来る未知の体験は今でも忘れられない。

そもそもVINNY自体ビニール製のジョリジョリボディと強い圧迫力を持つハード系なわけだからして、初めてのオナホールにするには刺激が強すぎたのではと今は思う。

まさに電気が走ったよ。

あれを超える体験をくれたオナホールは未だにない。

数万円した電動オナホールに手を出したこともあったが、値段の割にはどうってことはなかったよ。

結局、オナホール感想個体差だけでなく使う人間のコンディションや経験値にも左右されるってことだ。

まりだ。初めてのオナホールであれば、きっとそれがTENGAであっても使用者に強烈なインパクトを与えうるということだ。

そんな美味しいゲートウェイオナホールとしての立ち位置を独占するかのようなあの売り方、本当に上手いと思うよ。商売としては本当にな。

人生でやりたかたこ

ドラマティックな駆け落ち

ドラマティックな結婚

ドラマティックな離婚

・娘が超美人

・全国津々浦々何もしてないのに向こうが迫って来て種付けおじさん

anond:20240812214246

ぶっちゃけ働きたくないもんね

育児理由にして家にいて、乳児幼児のうちだけ会話通じねえけど頑張って耐えればあと小学校あがるともうちょい指示通るレベルになるし、そしたら自分時間もうちょい確保できる

やっと自分時間を確保できたのに働きたくねえわ

旦那の金だけで生きてたいし、ありがたいことに旦那の金だけでいま生活できてるし(子ども一人だし)、積極的に私が働く理由ないし〜って思ってるけど

働いてる独身の友人とか会話するときめちゃ気使ってるの感じる。

ご飯しろ遊びに行くにしろ旦那の金だろうからあんま高いとこ提案できないよなぁ、急に誘っても日帝融通させるの難しいだろうなあって気を使ってるのとか、部下や後輩との関係とか言っても無駄だろうなみたいな……一瞬仕事愚痴吐いても、あ、増田ちゃん無職からあん仕事の話すると悪いか、言ってもわからんか、みたいな空気感じる。

(ごめんね〜自分の話ばっかしちゃって…って言われる、謝られる…)

実際わからん28結婚したとき、みんな社会人としてのレベル同じくらいだった気がするのに、午後休取ったかランチ行けるよ〜って午前仕事してそのまま着た友人の身なり?とか、雰囲気とか、なんか、あ〜あの頃の社会人ではないんだな…とか感じた…

具体的に何がどうとは上手くいえないけど…

自分仕事してないのは働きたくねえからなのに、コンプレックス持ってしまってんだろうな

独身の友人、あんまインスタとかSNS更新しないけど、月1くらいで最近行った場所〜みたいな感じで写真だけアップしてんの見るとさ、いろいろ感じることあるわけ。

人生選択なんて人それぞれだって頭で理解してるけど、私の人生選択が昔で言ういわゆる『勝ち組』というか、社会に受け入れられる選択をしてて、間違いのない選択であって、独身貫いてるあの子たちは表立って揶揄されることは減っても後ろめたさがあるから自分たちの選択が正しいと必死アピールしてるんだ!とか、私は友人たちと同程度、もしくはそれ以上に幸福なんだということをアピールしないと!的ななんかこう必死になるメンタルがガーーーーッてやってきていかれそうになる。

フワちゃんみたいな過ちは犯したくないな……


独身や働く女性に対するコンプレックスと自信のなさなんだよな、完全に

うそれ受け入れるしかねえのよな…

anond:20240817115754

あの人、たしか京大出ていて、何年か働いたら、サラリーマンみたいなことやって消耗するのが嫌になってしまって。それで、不労所得で生きていける生き方模索した結果があのスタイルだったような。

良い大学出て良い会社に一度入ればあとは人生安泰みたいなロールモデルが崩れた時代に、良い大学出て→どうする?の部分で面白い答えを見せてくれたからこそ注目が集まったと私は思う。

anond:20240817115754

最近はその緩い生き方のせいで人生まらなさそうにしてるじゃん

まらないこともブログかにして楽しんでそうだけど

anond:20240817115754

でも話題になった『パーティーが終わって、中年が始まる』ではそういう暮らしがもはや行き詰まっていることが綴られてたし、どっかで帳尻は合うようになってんじゃないのって気がするな。

たとえば手数料という上前跳ねる搾取商売ビジネス気取って左団扇の連中よりは、ちゃんと売り物として自分人生差し出してるし、モヤつくほどのもんではないと思う。

お酒を飲む人はほんと人生損してると思う

お酒って、しょせんはエチルアルコールによる酩酊効果じゃん

お酒を飲むだけで酩酊によって仕事余暇睡眠活動効率が下がることになる

めちゃくちゃ人生損してるよね

anond:20221215115933

ドンキに売ってないもの人生必要ない

家と車以外の物は全てドンキで揃う

逆に百貨店にあるものとか99パーセント必要ない

京王小田急も要らない 全部ドンキでいい

ドンキ電鉄株式会社を作って全路線管理して欲しい

その上で駅ビルを全フロア全面ドンキにして欲しい

JRアトレとかも全部ドンキでいい

山手線ぐるーっと一周全部ドンキがあってほしい

驚安の殿堂さえあれば俺たちは他に何も要らない

セックス原始的すぎる

どっかの洞窟壁画で、二人の人間が後背位でセックスしている姿を描いたものがあるらしく、レディットですこし盛り上がっていた 世界最古のセックスビデオリークだとか、stonelyfansだ、とか言って

そんで思ったんだけど、セックスってマジでサルでもできるじゃん

簡単とか頭を使わないとかってことじゃなくてさ、洗練されてないってことなんですよ

洞窟壁画時代セックス現代セックスって絶対そんなに変わらねえじゃん

厳密にいうとエアコンが効いてるとかベッドにサスペンションが入ってるとかあんのかもしれねえけど、現代だってクソあっつい野外で、地べたでセックスしているような輩はいるし、そのセックス体験はたぶん屋内でシビルにやるセックスとそう大きく異なってはいない

一方でよ、食事なんかについて考えると、昔はその辺でぶっ殺した謎の野獣をロクに調味料なんかもつけないで食ってたわけじゃないですか

それを今やれって言われたら、お断りでしょう

今後一生野外でセックスしろ、はまだ受け入れられる

石器時代のメシを食えとか、石器時代の住環境で暮らせとか石器時代の娯楽で過ごせ、というのははかなりキツい

まりセックス進歩してねえ 石器時代の水準から大きく変化していないから、石器時代に戻ったって受け入れられる

原始的なんだよマジで

何が言いたいかって、そんな娯楽にのめり込むなってこと

プロジェクトヘイルメアリーを読み、鬼滅の刃を視聴し、レッドデッドリデンプション2をやれってこと

日常的にセックスしてる人間より、日常的にレッドデッドリデンプション2をプレイしている人間のほうが知的に高度…とは言えないが、すくなくとも人間文明をより享受してる

石器時代レッドデッドリデンプション2をやることは絶対にできないが、セックスをやることはできていた

2万年前の、基礎教育のキの字もない、サル同然の雑魚でもやってたような娯楽に人生の貴重な時間を捨てるな

現代でなければできないことをやれ

先人の偉大な努力無駄にするな

セックスをやめろ

レッドデッドリデンプション2をやれ

就職して3ヶ月で怒られるのが怖くて辞めて専業主婦になって旦那さんもいい人でいい家庭を作ってる従妹が羨ましい

私もそんな人生のほうがよかったな

専業主婦には一生なれなくて、一生働かなくてはいけない惨めなかわいそうな結婚しか出来なかった

親に「殺すぞ」と言ってしまった

登場人物

増田(30代) 公務員 同年代平均ちょい上くらいの稼ぎ 5年前に増田嫁と結婚した 嫁に不満は一切ない

増田嫁(30代) 会社員 増田と同じくらいの稼ぎ やさしい自慢の嫁

増田父(60代) 会社員 東北とある田舎在住 定年間際に職場問題を起こし懲戒免職となり、今は別の職場で働いている

増田母(50代) 専業主婦 典型的昭和専業主婦というタイプ 早く孫が欲しいらしい

経緯

毎年お盆には増田実家墓参りのために夫婦帰省し、墓参りをしている

ただ、今年は増田嫁が仕事の都合でどうしてもこの時期に休みを取れず、やむなく増田のみ1泊2日で実家に帰ることにした(このことは増田両親に連絡済)

墓参りを一人で済ませ、親戚家を何軒か挨拶回りしたあと、実家に帰り夕飯を食べていたら、増田母が以下のようなことを言ってきた

「それにしても、増田嫁さんは旦那実家墓参りにも来ないだなんてねえ」

共働きなんかしてるからそんなことになるんでしょう?あなたもっと稼いで、いい加減専業主婦にさせてあげなさいよ」

増田母は日頃から俺ら夫婦共働きに不満を持っていた

たびたび増田嫁が仕事することに対して批判いたことを言っていて(嫁本人に直接言ったことはないと思う)、また始まったか、と正直この時点で辟易してしまっていた

気持ちを抑え、「そうできたら理想的かもしれないが今の稼ぎではなかなか難しい、増田嫁もキャリアを閉ざしたくはないと言ってるし」と返した

すると増田母は堰を切ったように不満を言い出した

  • 「正直増田嫁さんもどうかと思うわ。義実家墓参りなんかより仕事の方が大事ってことでしょう?私の頃だったら考えられない。私はお父さん(増田父)のご実家との関係は最優先にしてきたわ」
  • 子供ができたらまともに家庭が回せるのか心配だわ」
  • あなたとも家事を半々で分担しているんでしょう?それもおかしな話よね」
  • 「私は家の中でお父さんに台所すら立たせたこともないし、子育てに関しても私がずっと頑張ってきた。息子のあなたが一番分かってるでしょう?」
  • 「今のうちに増田から増田嫁さんにきちっと言わないと後々大変よ」

増田父もそれに同調してきた

  • 「お母さんの言う通りだ。お盆旦那実家に来ない嫁なんて実際ありえないぞ」
  • 「前から思っていたが、お前は威厳がない。同じ男として情けなく思う」
  • 「お前が一家大黒柱としてきちっとものを言えないから、嫁さんも家のことに関して自覚が足りないんじゃないか?そんなことでは今後子供ができた時心配だぞ」
  • 「そろそろ奥さん仕事をやめてもらうよう言ったらどうだ?お前もそっちのほうが仕事に集中できるだろう」

ここでブチ切れてしまった。正直頭に血がのぼりすぎて何を言ったか詳しく覚えていないのだが、概ね以下のようなことを言ったと思う

そして最後にこう言った

「嫁は毎日一生懸命働きながらもできる範囲で最大限の労力を家事に注いでいる。次に嫁の悪口を言ったらブチ殺すぞ」

言った瞬間、まずい、と思った

これまでの人生で親に怒鳴ったことなんて一度もなかった。というか他人に面と向かって暴言を吐いたことなんて記憶にない

自分の中にこんな一面があったのか、なんて他人事めいたことを考えた

父と母は形容しがたいショックを受けたようで、何も言わず下を向いて固まっていた

俺は一言、ごめん言い過ぎた、と謝ったが、反応はなかった。俺はいたたまれなくなり、自分の部屋に戻って寝た

翌朝起きた時、両親に何か声をかけてから行くべきかと思ったが、適切な言葉が見つからなかった

俺は一言も会話を交わすことな実家を後にした

今帰りの新幹線の中でこの文章を書いているが、いろいろな感情がぐるぐる渦巻いて整理がつかない

俺にもっと甲斐性があって、専業主婦をさせていればこんなことにはならなかったのかな、とか

子供の頃からずっと親に反抗せずにいたからこのタイミングで爆発してしまったのかな、やっぱ反抗期って必要通過儀礼なのかな、とか

父がクビになった話を言う必要はなかったな、俺は冷静じゃなくなると言っちゃダメなことを言うタイプだ、フワちゃんを責めれないな、とか

嫁を悪く言われるのが俺の一番の地雷だったんだなあ、とりあえず嫁の味方になれたことだけはよかったのかな、とか

俺はどうすればよかったのだろう どうすればよいのだろう

  AIだろうがひらがなだろうが、日本語を使った時点で人生が終わっている。

   25歳のとき井上修二は殺した。

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