はてなキーワード: プレッシャーとは
うざいよなー!俺もそう思う。治したい。
でもね、勝手にやってるんじゃないんだよ。
彼女が「将来のことを考えて真剣に付き合いたい」って言うから「やったるでー」ってここまでしてるのよ。
結婚のプレッシャーかけてきて、それに応えるために、信頼してもらうために色々頑張ったわけよ。
うーん。でも、これは俺自身が変わらないと今の彼女と別れても繰り返しちゃうな。
彼女がムカつくこと言った時、どうしてんの?
それは言っちゃいかんでしょって時とか。
お姉ちゃんの結婚が決まったらしいけどもやもやする、から書く。
⚪︎姉 33歳 在宅の資格職 実家住み 美人じゃないけど献身的で明るい
⚪︎私 29歳 スキル系の派遣 都内1人暮らし 世間でよく言われる妹って感じだと思う
⚪︎姉結婚相手 (会ったことないけど) 次男 資格職 不器用だけど優しい
⚪︎私彼氏 宮崎の農家出身で都内勤務 長男一人っ子 将来宮崎帰りたがってる
私は二年くらい付き合ってる彼氏がいて、そろそろ結婚したいねってお互い言ってたけど、こういうのはお姉ちゃんが先だろって思ってなんとなく具体的にはできずにいた。お姉ちゃんは長い間年上の彼氏と付き合ってたから、ほっといてもそのうち結婚するだろうと思って安心してたけど全然気配がしなくて。ちょっと流石に心配してGWに実家帰った時聞いたら、そもそも彼氏が変わってた。でもその新しい彼氏と結婚予定とのこと。それ自体は良い話。
けど、歳はそれなりにとってるとは言え、女性なら浮かれるだろう結婚話に対するお姉ちゃんのテンションが低い。結婚式はしないって言うし、彼氏のどこが良かったのって聞いても「次男だから」とか「収入が安定してるから」とか言う。そこに恋はあったのかって突っ込みたいくらい。
様子がおかしいのは母親もバレてて、聞いてみたところ、お姉ちゃんは父親と喧嘩して結婚を決めたらしい。前から父だけは「家を継ぐ」とか「相続の順番」とかを気にすることが多くて、お姉ちゃんにもそういうプレッシャーを掛けてたらしい。長男と結婚は「望ましくない」とか、年上や病気持ちは「望ましくない」とか。(お姉ちゃんが長く付き合ってた年上の彼氏は超いい人だったけど、長男で軽い病気持ちだった) ある日、そんな内容で父と喧嘩した後、自棄みたいに彼氏と分かれて、割とすぐに新しい次男の彼氏と結婚を前提にお付き合いを始めたのだとか。
心配半分、それはどーよっていう突っ込み半分の気持ちで、夜帰ってきたお姉ちゃんに「新しい彼氏と結婚しちゃっていいのー?」って聞いて見たら返り討ちにあった。「あんたはいつか彼氏と結婚して宮崎に行くでしょ」「私が両親の介護と家屋の保持をしないといけないから、好きな人と結婚するんじゃなくて、条件が会う人と結婚して好きになるの」色々話したけど、話の中身はこの二つだけだった。
確かに私は彼氏と結婚したいし、長男だからいつか宮崎に引っ越すんじゃないかと思う。だけどしばらくは都内にいるわけだし、変わらず姉妹で面倒みようよーお父さんたちもまだまだ元気だよーって言ってみたら、割と真顔で「こういうのは何も起きていないうちに責任者を決めておいたほうがいいんだよ」と言われた。うちは確かにお金持ちじゃないけど不動産持ちで、おじいちゃんが亡くなった時に親の兄弟が人が変わったように劇血なまぐさい争いをしたから、お姉ちゃんの言っている意味も何と無くわかる。私は大丈夫なつもりだけど、私の彼氏がうちの財産のこと知ったら人が変わるとかいう可能性は超少ないとは思うけど、ないわけじゃない。
新しい姉彼氏は婿養子になるんだって。結婚して名前を女性側に合わせることを婿って言うんだと思ってた。けど婿養子ってうちの両親の養子に法律上なることを言うんだね。この歳でまさか兄弟が増えるとか思わなかった。っていうか今時そんなことする人いるの?と思ってググったら結構いた。。。世の中には同じような環境の家族って多いんだね。。
姉彼氏は真面目で良い人らしいんだけど、うちみたいに古い田舎町の出身じゃないから、父の言う「家督」とか「一族」とかが全然ピンと来てないらしい。って言うか今時そんなことを理解できる若い男子なんてレアだよね。自分の彼氏を思い浮かべてもそう思う。最初に姉が婿に来て欲しいとか、敷地内同居して欲しいとか言っても「なんで?」って言ってたって。「長女だから」って何回も伝えたけど結局まだ納得出来てないかもねーってお姉ちゃんはぐったり笑ってた。うちの不動産なんて将来価値が上がるわけでもないだろうし、はっきり言って若干邪魔なくらいだと思う。全部処分しちゃえばいいのにって言ったら、あんたお父さんの今までの努力考えてもそれ言える??って怒られた。。お姉ちゃんは父と喧嘩するけど、そういうのは律儀。
勝手だけど、私は普通にお嫁にいきたい。けどお姉ちゃんにも好きな人と普通に結婚して欲しい。新しい彼氏からは、子供はまだいらないとか(もう体的には限界年齢近いと思うんだけど)、職場が遠いから平日用の単身住まいが必要とか(要は週末婚)、結婚式は無駄だからやらないとか、結婚後も共働きが前提とか、結構条件をつけられているらしい。でもそういうのも全部叶えるつもりなんだって!なんでそこまで譲るの?って聞いたら、「30超えてる婿養子希望の女性なんて貰い手いないからねー」っ言われて泣きたくなった。。そうかもしれないけどさー。。なんか父のいうことを聞くためだけに結婚しようとしてるみたいでお姉ちゃんが怖い。でも私は宮崎にお嫁に行きたい、から無責任に「私も両親の介護するよ!」とか言えない。。結婚したら私も長男の嫁だし、気軽に帰省できるわけでもないだろうし。。
このままお姉ちゃんごめんっていう気持ちで見守るしかないのかな。お姉ちゃんが新彼氏のことを割と好きそうだったことを僅かな救いに思っている。けど、彼氏さんもうちの事情をわかってくれたら、ちょっと無理してでも家から通勤してくれる(たぶん片道二時間掛からないくらい?)とか申し出てくれてもいいのになーって思ってしまう。仮にも好きな人が結婚前にあんなにしんどそうなのにな。自分に何ができるだろうって思うもんじゃないのかな。こういうの全部甘えなのかな。私がこっそり言わないといけないのかな。でもそれで破談になったりしたらお姉ちゃんの我慢が無駄になると思うと怖い。
似たような悩みを乗り越えたり抱えたりしてる人はいますか?昨日お姉ちゃんの部屋で「正しい結納と結婚」ていうマニュアル本を見つけてから、役に立てない気持ちが募ってしんどいです。お姉ちゃん正解とか求めないでもいいと思うんだよー私は。
人並み程度の親切心はあるので、ベビーカーや子供連れ、妊婦さんとか、大変そうな人に席やら場所やらを譲ることが多いんだけど
母親と子の場合、お母さんが「すみませんすみません」と過恐縮されちゃうパターンがある
父親と子だけの場合だと、「ありがとうございます」の方が多い。むしろお父さんから「すみません」を聞くことがめったにない。
父・母・子の場合は、母親が「すみませんすみません」って言っててお父さんは知らんぷり、ってパターンが多い。おやじしっかりせえ、と思う。
お礼を期待してやっているわけではないのだが、恐縮されるのはもっとイヤなので
できれば、何か一言いただけるなら、ありがとう、でお願いしたいんですよ
「すみませんすみません」って、目を合わせずうつむきがちに連呼する人が最も多いパターンなんだけど
こっちが何か咎め立てしてるような気になってきて、後味が悪いんですよ
この話
http://b.hatena.ne.jp/entry/sosukeblog.com/2014/04/18/3661/
ブコメで、PVがどっときたら耐えられそうになかったみたいだから今のうち気づいていいんじゃない、みたいなはなしがあったけど
たしかになー
アフィなんてやってなかったけど、自分もそういうのがいやでいやで仕方なくなってブログ停止したことがある
ある問題についてかなり煽り入れて記事書いたらいろんなとこに引用されてPV異常に上がったのね
たいていは好意的な評価、中には絶賛してくれてる人もいた
でもそれがものすごくいやだったのね
だいたいその問題は、書き上げたら自分の中ではもう終りに近かったんだけど、続編とか期待されて
「何でお前に指図されなきゃいけないんだ・・・」
と不快感満載になったりして
いやあっちはもうあふれんばかりの好意で言ってくれてるんだけど
それはわかっているんだけど
実際次に行ってれば停止することもなかったと思うんだけど
そのへんな好意がいやでいやで
それが一番いやだったかな
なんだかんだでやめちゃって
完全に消したのは別の理由だったけど
その時は未練がなくなってた
消したのはもう戻らないしな
多分今でも叩かれるより絶賛されるといやになると思うし実際いやになってる
自分のペースでやれなくなるのがいやなのかな
よくわからんが
いまもブログ書くとそういうのが来るのかなあと思うと書く前から憂鬱になってしまう
こういうのは自分だけなのかなあ
「親の期待に応えなくてはならない」っていう通念から脱出したら?
多いのは親の期待に応えなくては愛してもらえない、と感じてしまい、親が過剰なプレッシャーになる。
原因は親にあるんだが、子供としてどうすればいいかというと、親よりも期待に応えたい人をつくること。
それは彼女だったり、部活の監督だったり、先輩だったり、祖父だったり、先生だったり。
なるべく多く作る。
今季はまだ始まったばかりで、しばらくベンチをあたたまる日が続くだろうに。
アレだけの栄光がある人が長いシーズンをベンチで過ごす事を考えたら、相当な屈辱だし普通だったらツラくて辞めたくなる。
でも彼は今、この瞬間だけにフォーカスしている。
スタメンから外れても卑屈になるどころか、どうしたらチームに貢献できるか考えて、
自分のできることをひたすら頑張っている。
どうしたらそんな風になれるんだろう。
あんだけの存在なんだから、チームや監督にもっと色々要求しても良さそうなのに。
他者に何かを求めるのではなく、自分が何を提供できるかだけを考えて、日々プレーしている。
なんなんだあの強さは。
もしかしたらアレは強さではなく、そういう生き方のほうが寧ろ楽ちん何じゃないだろうか。
周りから見たら鋼の精神の持ち主に見えるが、実は周りの人の期待にいちいち答えてたらキリがない。
他人の期待に答えてたら当然平凡な成績に終わるだろうし、しがらみやプレッシャーで動けなくなる。
嫌われてもいいから他人の期待は全部無視して、自分がチームに貢献することだけを考える。
過去や未来のこととか考えず、今の自分に自分でスポットライトをあてて、その瞬間を生きている。
しがらみやプレッシャーを背負い込まず、自分で自分の人生を決めて生きている。
そうやって自分以外の他者に何かを提供することで、自分の居場所が見つかり、安心感と幸福感が得られる。
そういうことなんかなー。
自分で「次何か言っても反応しません」と宣言したくせにこれ。やはり溶けた鉄を飲んだ方が良いように思われますがいかがですか。
ちなみに元ネタでは正確には溶けた銅でした。銅の方が融点が低いので用意し易いですね。どちらも二千度オーバーなので効果は大して変わりませんが。
ランキング化をしないことが必要という点。私は心の内で思うこととそれを外部に表明することの是非を分けて考えます。美醜判断の話と同様で、「ランキング化も心の内でするのは醜いが自他に許容する/それを言葉にして他者と共有することは個人でも社会レベルでも許されて欲しくない」と思っています。貴方の主張は内心のランキング化も捨てよ(「根性が腐ってる」)と解釈しましたが、もしそう主張されているのであれば、確かにどうしようもなく腐っているが不可能な事に感じます。
「美人は一握り」云々のランキング化は、心の内の行動か他者との共有かと言えば後者。まさにエントリーで批判したような「露悪的」な禁じ手で、憎悪の反応があるのは正当だし申し訳ないと思います。それをあえてした意図は、こうした問題に付き物の「美醜差別ってブスの僻みでしょ。美人は得してる」という単純な構図化と、それによる問題の無効化(現状肯定)を避けるためです。「得をすると根拠に出されるな人も含め、ほぼ誰もが損をする構造。男性も例外ではない」という説明をし、その上で気軽に美醜判断を(内心では思っても)口にする危険性と現状を伝えたかった、というのがエントリーを書いた目的です。ランキング化せず伝えられればベストでしたが、他人事な人に訴えるには何割という単純な数字が要ると思いました。
「とことん残酷さに無自覚だからこんな事が言える。当事者意識もなく、どれだけ困難か分かっていない」という批判ですね。
どれだけ残酷で困難なことを言っているか分かった上での提案であり、全ての人に通じる方法でないぶん、より醜悪であると承知しています。美醜判断をやめない大勢を変えたり期待することに絶望を感じるので、個人ができる事を探すほうがまだ救われる余地がある。自分で試し、複数人から聞いた楽になる方法が今のところこれくらいしか分かりません。どんな微々たることであれ楽になるきっかけを考えられる人がいればいいと思って提示しました。
矛盾していて意味がわかりません。「醜悪」「露悪的」という言葉に酔っ払うのはやめてください。臭いです。ゲロ以下の自己陶酔のにおいがプンプンするぜーッ。
「個人ができる事を探す方がまだ救われる余地がある」といっておきながら、心中の独自ランキングを捨てる事は「個人ができる事」の範疇に入らないわけですか。
心中のランキングを捨てられなければ、自分の評価軸を自分自身に移すということはできず、「かわいいorかわいくないゲー(以下クソゲーと略す)」からは降りる事も降ろす事もできません。心中に他者を比較するランキングがあるということは、人を外部目線から評価して順位付けする視線が完全に内在化されているという事だからです。
その視線がブーメランとなり自分自身に向かうことでクソゲーに振り回されるという悲惨な状況が生じてしまうわけです。
これを自分自身には向かわない形で存続させていると、傍目には「自分の事は棚に上げて他人の美醜を断じる人」に成り下がってしまって余計にまずいです。
捨てなきゃどうにもなりません、こんなもん。
腐っていることは事実ですが、私個人に関して言えば影口を我慢するという感覚ではありません。これだけ残酷なことを書くのだから日常でも平気で口外する/したがる、という前提があると予測しますが、そうではありません。罵倒と褒め言葉のどちらであれ、自分が美醜判断を言葉にされる事に過敏であり、同じような人が多い事も承知しています。なので、まだよく知らない相手に対して「可愛い」と思っても口にしない。容姿に触れてもいいか否か相手の価値観が掴めて、なおかつ褒められる事にプレッシャーを感じさせない関係になれば言います。当然ながら、より危険な言葉である「可愛くない」は口にしたくないので、適当にはぐらかして話題を変えます。よって、「本当は言いたいのを我慢している」ではなく「そもそも言いたくないので言わない」です。
「プレッシャーを感じさせない関係」になってたら言いたいんじゃないですか。
相手を傷つけないと確信が持てたら大いに言い散らしたいんじゃないですか。
どこが「言いたくないので言わない」なのか意味がわかりません。
「言ったら自分も相手もダメージを受ける、それを望んでいないので言わない」というのは「言いたいけど言わない」です。
根性とか性根の問題においては、「言いたくない」ってのは、自分の真意と決定的に矛盾する心にもない事だから言いたくない、ということであって、状況が許さないから言わないということではないです。
一貫してランキングの有無自体を隠し通して口に態度に出さなければいい、ということにしたいみたいですが隠すだけでは無効化されないので全く無意味です。
むしろその逆で、口においても態度においても「そんなランキングは持ってませんけど…」とか、せめて「は?ランキング?いや確かに彼女カワイイけど/彼イケメンだけど/あいつブサイクだけど、それとこれとは話が別でしょ」ということをはっきりとオープンに表明してランキングの効果自体を否定できなければクソゲーを降りた/降ろしたことにはなりません。
あなたの言う「自衛」というのは、周囲が全員ランキングを隠しつつも共有している状況で、ひとり「は?ランキング?いやそれとこれとは話が別でしょ」と自分で自分を弁護し抗弁し続けよということに過ぎません。しかもその提言者たるあなたは依然としてランキング保持者の「周囲」にして通り魔の立場、「自衛とかお前が言うな」なわけです。
言い方が強いとか繊細だとか、主張がすれ違ってるだの相違してるのとくだらない事を気にしたりあげつらったりする必要はありません。
フリーランスで働いている。
しかし常に競合がいる。
頭をかなり使うし、仕事の内容が特殊すぎて具体的に相談できる相手もいない
ロングスリーパーで10時間ほど眠るが、昼ごろに起きると日中は仕事が手に付かない
そのまま寝る直前に仕事をすることになる
そして寝付きが悪くなる
眠る直前まで仕事のことで頭をいっぱいにしてすぐ眠れるわけがない
眠剤を飲んでも眠れないことが増えた
朝7時ぐらいに起き、12時ぐらいに寝ろという
なぜこれを変えなければならないのか?
朝、無理やり起きようとするが起きれない
どちらにあわせても苦痛が続く
丁寧な応答をありがとう。貴方の主張の大半は同意でき、自分もそうだと思っていることです。しかしそうは伝わっておらず、すれ違いと主張の相違があります。
同意する点は
「可愛い/そうでないと思う」に感性の相違はあるがそこは問題ではない。同意。
お前の目玉がくりぬかれ(中略)ショックですよね。美醜評価も同じことです。「お前は醜いから無価値で有害ですらある」「お前は美しいから俺の言う通りに振る舞って価値の高い人間でいてくれるよね?」というのは表明されただけで十二分に人を害します。
美醜判断がどれだけ残酷なものであるか。同意です。人の魅力の一側面に過ぎないはずの容姿によって、生きる希望を失うくらい強力な無価値観を叩きつけられる。また、美醜をつきつめるほど貧困や家庭環境、優生思想との関わりは強くなり、徹底して残酷な問題になります。
美醜評価において「覚悟」はより広範囲に、全方向に行わなくてはなりません。(中略)人生において視覚によって他人から把握されてしまうすべての場面で発生する可能性があるからです。はっきり言って自衛もクソもありません
個人の自衛など無力なほど美醜評価は強固であり、人生の全般において絶えずされる可能性がある。同意です。
_____________________________________
もちろん個々の感性を変える必要はありません。必要なのはそれを基準化しないことの方、「かわいさ」という、個々人の属性でありあなた自身が「自分の評価軸を自分自身に移して肯定する」べき要素として挙げているものを、一般化して比較しないことの方です。
ランキング化をしないことが必要という点。私は心の内で思うこととそれを外部に表明することの是非を分けて考えます。美醜判断の話と同様で、「ランキング化も心の内でするのは醜いが自他に許容する/それを言葉にして他者と共有することは個人でも社会レベルでも許されて欲しくない」と思っています。貴方の主張は内心のランキング化も捨てよ(「根性が腐ってる」)と解釈しましたが、もしそう主張されているのであれば、確かにどうしようもなく腐っているが不可能な事に感じます。
「美人は一握り」云々のランキング化は、心の内の行動か他者との共有かと言えば後者。まさにエントリーで批判したような「露悪的」な禁じ手で、憎悪の反応があるのは正当だし申し訳ないと思います。それをあえてした意図は、こうした問題に付き物の「美醜差別ってブスの僻みでしょ。美人は得してる」という単純な構図化と、それによる問題の無効化(現状肯定)を避けるためです。「得をすると根拠に出されるな人も含め、ほぼ誰もが損をする構造。男性も例外ではない」という説明をし、その上で気軽に美醜判断を(内心では思っても)口にする危険性と現状を伝えたかった、というのがエントリーを書いた目的です。ランキング化せず伝えられればベストでしたが、他人事な人に訴えるには何割という単純な数字が要ると思いました。
本人に「可愛いって言われてるけど貴方って普通だよね」て示すわけではない
というような行動は何の弁明にもならないです。単に陰口我慢してるだけであって他人を勝手にランキングするその根性が腐ってるという点は変わりないです。
ここですれ違っています。
腐っていることは事実ですが、私個人に関して言えば影口を我慢するという感覚ではありません。これだけ残酷なことを書くのだから日常でも平気で口外する/したがる、という前提があると予測しますが、そうではありません。罵倒と褒め言葉のどちらであれ、自分が美醜判断を言葉にされる事に過敏であり、同じような人が多い事も承知しています。なので、まだよく知らない相手に対して「可愛い」と思っても口にしない。容姿に触れてもいいか否か相手の価値観が掴めて、なおかつ褒められる事にプレッシャーを感じさせない関係になれば言います。当然ながら、より危険な言葉である「可愛くない」は口にしたくないので、適当にはぐらかして話題を変えます。よって、「本当は言いたいのを我慢している」ではなく「そもそも言いたくないので言わない」です。
目玉をくりぬかれて舌を抜かれろと言われようが「知るかよ」ぐらいの気持ちで無視した方が自衛にはいいですよ、と言われてみないと、自分で言っている事がどれだけお題目に過ぎないかがわからないですか?
「とことん残酷さに無自覚だからこんな事が言える。当事者意識もなく、どれだけ困難か分かっていない」という批判ですね。
どれだけ残酷で困難なことを言っているか分かった上での提案であり、全ての人に通じる方法でないぶん、より醜悪であると承知しています。美醜判断をやめない大勢を変えたり期待することに絶望を感じるので、個人ができる事を探すほうがまだ救われる余地がある。自分で試し、複数人から聞いた楽になる方法が今のところこれくらいしか分かりません。どんな微々たることであれ楽になるきっかけを考えられる人がいればいいと思って提示しました。
あなたは実質「自分はガンガンかわいいorかわいくないをわけるナイフで人をぶった切ってくけどみんな自分で自分に評価軸置いとくと傷つかないし自衛した方がいいよ!」と言ってるわけです。通り魔か。
ランキング化などのあえてゲスな言い方を選ぶ醜悪さが批判されるのは当然として、普通ならしない事と平素の行動/考え方を一緒にして批判されるとすれ違います。しかし、現状からの焦りで「こうするべき」という切り捨てた書き方をしてしまった後悔があります。困難さを承知の提案であり、全ての人が着地できない方法である以上、強い言い方でなくもっと繊細な言葉を使うべきだったと思っています。
注目の会見が予定されているが、個人的に注目している点が2点
STAP細胞で話題になった時は、ばっちり化粧してひらひらの服装、その上割烹着というわけだが、あれは完全に作り上げていたものだろう。
状況から見て、無難なのはスーツ姿だと思うが、果たして明日はどちらか。ひらひらの格好で来るならば完全にマスコミを手玉に取ろうとしてると思われるが、どうか。
状況から見て泣かずに済むとは思えないので、泣き方が「わざと」か「我慢しても泣いてしまう」のどちらかによるが、どうか。
ひらひらの格好で見え見えの涙流されるとなぁ... と思うが、一般的にはそれがウケるかも知れないがバッシングは強まるか。
一度裏切られたという思いがあるから次はそれほど擁護されないような気がする。
精神的に不安定で入院したのが本当であれば、会見などしない方が良いと思うのだが。
万全であっても耐えられない相当なプレッシャーがあるのではと思う。
会見で泣き崩れ... とか、科学者の態度じゃなくてワイドショーの素材でしかない。
STAP細胞は本当なら素晴らしいと思うが、論文不正に関しては悪意がなくて間違ったとしても程度が悪過ぎる。また、Nature論文だけでなく博士論文でも剽窃をしているとなれば、そもそも博士の資格がなく理研でのユニットリーダーという待遇も与えられるべきではなかったわけで、完全に研究者としては詰んでる。もう一度学位取得からやり直して素晴らしい研究をする可能性がゼロだとは言わないが、理研で研究を続けたいというのはいくらなんでも無理ではないか。学位論文の妥当性は学位を授与した大学が判断すべきだが、まああれも汚点だわな。
仕事が楽しくないわけではない。
自分は所謂低学歴者だが、その会社の中での高学歴者ポジションにいる。
プレッシャーもあるが上がそう決めたんだからある程度の自信は持っていいん
だよなとか思いながら仕事をしている。ただ、給与水準は低学歴水準のまま。
だが、先が見えてしまっている。
先輩を見ても、上司を見ても。
先輩なんかは一回り以上離れているのに平のままだ。優秀なのに。要は上がつっかえているんだろう。
先が見えてしまっているとかってのは、自分もそうなるんだろうと予想しているようで
あまり使いたくはないんだが、まぁ現状そう思わざるを得ない。
それもいいだろう。
でもそんな感じでいいのか。
なんかよくない。
周りからは甘ちゃんだなとか言われるかもしれない。
まぁ、甘ちゃんだなとか思われるんだろうなぁとか自分で思ってる時点であれだが。
だけど、その「なんかよくない」って気持ちを抱いたまま生きるって辛い。
妹はいないので、父と母と私、三人で食卓を囲み、シチューを食べる。
そんな団らんのひとときが、休み明け、明日から頑張ろう!の源になる。
この和やかな雰囲気を、私は大切に思っている。
同年代の連中が惚れた腫れたでキャーキャー言っているのを横目に、私はひとり、料理やお菓子作りに精を出していた。
友だちが全くいなかったわけじゃないけど、自分から交流を広げようとはしてなかった。
数少ない親友に彼氏ができたとき、自分を置き去りにして彼女がどんどん可愛くなっていくのを見ていた。
変わったね・幸せそうだね・ガンバれ!とか言って、顔では笑っていた。
でも心は、ドラマの登場人物を演じている自分と、それをテレビでぼーっと眺めている自分に別れたみたいだった。
大学生になって、同性の友人に、彼氏いないの?って聞かれたとき、いません、って答えたら、
「あー、最近『いい出会い』が無いんだねー。わかるー」ってリアクションを返された。そういうことがよくあった。
出会う気もないし。
他人ごとなんだよね。
自覚があったし、それが許されてると思っていた。趣味はお菓子作りから、お裁縫、服作りに広がっていて、日々発見があった。視界が開けて、新しい世界がどんどん広がっていった。
自由に生きて、私は幸せなんだ。
何がいけない?
でも状況が変わったのは、2年前くらいから。
「アンタ、『いい人』いないの?」と、母が聞いてくるようになった。
大学出たての頃は、そういう空気はまったく出してなかったのに。
2年前に妹がいなくなった。
未来につながる可能性は、私一人に絞られたことになる。
以来、母は、帰るたびに聞くようになった。「アンタ、『いい人』いないの?」
いないよw
って答えると、「そう。『いい人』が見つかるといいね」と優しく返してくれる。母には私にプレッシャーをかけようという意識はない。
レモンティー淹れたけど、角砂糖はいくつ入れる? お風呂沸いたけど、アンタ先はいる?
みたいに。
「アンタ、『いい人』いないの?」
社内の飲み会から、送ってもらったついでに二人で飲み直す、という機会もよくある。
でも、最近は何かと言い訳をつけて、早めにその場を離れることにしてる。
ある同僚と酔って意気投合した事があった。彼は取り立てて魅力があるわけじゃないけど(失礼な言い方ですけど)、仕事ができて物腰が柔らかい、いわゆる”いい人”で、
恋愛対象としてみてたわけじゃないけど、その夜は二人で酔っ払って、一緒に笑い合った。
心から楽しめていたと思う。
でもその後、無理矢理ホテルに連れ込まれそうになった。
「いやです!」って振りほどいたら、「ごめんね、本当にごめん」といって開放してくれた。
けれど、次の日職場に行ったら、もうこれまでの関係は消えてた。
仕事で教えてほしいことがあっても「ちゃんと教えてあげられなくて、ごめんね」、改めてこちらから食事に誘っても「その日は忙しいから、ごめんね」、
何かあるごとに謝るようになってしまった(以来私は、彼のことを心のなかで「ごめんねさん」と呼んでいる)。
そういうことは一度や二度じゃない。
上司に誘われた事もあった。人気のないところであまりにしつこくて、怖くなった私が泣いて振り払ったら、逆に説教された。
頭をてっぺんまで真っ赤にしてまくし立てる内容は、大体において支離滅裂だったが、いくつか覚えてる。
「酔った女を口説くのが男の仕事なんだよ」「俺のせいにするな。男はこういう風に生まれついているんだよ」「そんなことだからいつまでたっても独り身なんだぞ!」
友だちに相談したら、その友だちの環境ではそういうことは無いらしい。
彼女のほうが見た目は美人で、ずっと女性らしいから、私の職場がおかしいだけなんだろう。
「でもその職場を選んだのは君だよね?」と言ってくれた友だちに対して、私は押し黙ることしかできなかった。
私は顔が日陰のくせに、胸が割りと大きいから、変な虫がよく寄ってくるのかもしれない。こっちはわたしのせいじゃないよね。
会う度に髪の毛が白くなっていく母をみて、このままでいいのかな、と思うことがある。
もういっその事、ハッキリ、「私には男と付き合う気も、結婚する気もないんだ。ごめんなさい!」って言い切ってしまえば、あとは丸く収まるかもしれない。
母は、別に孫が欲しいわけじゃないと思う。
私に幸せになって欲しいだけだ。
でも、中学生だった頃から父と付き合っていて、そのまま一緒になった母には、一人で生きる自由も、幸せも上手く理解できないのではないか。
そう思って、悩む。
悩むだけの価値が、あるつもり。
ロバストに生きるコツ。
「手がきれいだ」とか「賢そうだ」とかいう。
自分だけきれいな恰好をして申し訳ないような、浮いているような、居心地の悪さが常にあった。
とはいえ期待されていたかというと全く逆で、学究肌の父親は、「お前は医者になるな」が口癖であった。
自分も弁護士になるつもりでいたから、そういう点では父親とは全くぶつかることもなく、仲良く過ごしていた。
「東大理Ⅲしか許さない」とか言っていたとぼけた祖父も中学の時に亡くなったので、特になんのプレッシャーもなく育った。
受験前なのに勉強道具を持っていかなかったのは、どうせ病気をしているのに勉強したって効率が悪いからに決まっているからで。
自分の高校名も父親の名前もバレバレであり、「さすが頭がいい人は勉強道具を持ってこないのね」などとナースがいう。
嫌味には全く聞こえなかった。
「あなたもお医者さんになるんでしょ」と皆が言った。いつの間にか病棟の患者さん全員が知っていた。
そういうつもりはないのです、とは言わずに、「なれると良いですね」と答えていた。
手術後は貧血があるだけで元気であった。
今思い出せば、それは末期がんの患者さんが多くいる病棟であった。
当時、流動食(で、かつ高カロリー)というのは病院のメニューにはなかったようで、ラコールやらエンシュアやらいう薬もなく、
自分でミルクセーキのようなものを作ってチューブで流し込む、というような生活をする人がいた。
その人は喉頭が失われていたので意思の疎通は筆談なのだけれど、わざわざ病院の近所のスーパーに買いに行っていたから自分がお使いをしたり。
俺は高校生で全くの素人なわけで、そんな自分に健康相談をするのは全く間違っている。
全く間違っているわけだが拒絶するのもおかしな話だし、第一自分の家は病院で、物心ついた時には患者さんたちや従業員さんに囲まれて育ったわけだから、
死ぬとか、苦しいとか、そういう事について多少は自分なりの考えを持っていたんだろうとは思う。
(「死ぬのは苦しくはないんですよ」というような。それはうちの病院が30年前にすでに緩和ケアみたいなのをやっていたから本当の話)
とはいえ、自分が何か話す、というよりは人々の話を聞いたり、会話の媒介者になる、ということをただただ繰り返していたわけだ。
そんな中に顔色の悪い「その人」はいた。
30歳ぐらいの「その人」はいつも口数が少なくて、元気がなかった。
でもだんだん日にちが経つうちに、打ち解けて来たかもしれない、という印象を持った。
今はその人がどんな病気だったかがわかる。乳がんで、たぶんあんまり予後が良くない状態なんだ。
俺が退院するという日になって、「ちょっと話がある」と地下に呼び出された。
なんだろうと思ってついていくと、めっちゃいかつい男性がいた。こわい。
どう見てもその筋の人である。
どうしよう、怒らせてしまったのだろうか。
別に文句を言われるでもなく、
「夫です」などと自己紹介をされた。自分はといえば、どこからか刺青が見えるんじゃないかとかそんな事を考えながらさりげなく相手を観察しつつ
「はいはい」と話を合わせていたのだけれど、そのうち「その人」の顔つきがちょっとかわって、
「はい?」
「○○くんは絶対医者になってほしい」
「と、妻が申しております」
頭を下げてお願いされたのは、その後の人生でもあまり記憶にないのだけれど、
と言ったが嘘である。
知らない人に頭を下げて頼まれたから、という理由ではあまりにもいい加減すぎるだろう。
<あとがき>
この話は本当の話。
なんで医者に向いてるんだか全然わかんないまま「その人」に指示されるままに突っ走ってる。
転載はご自由に。
たくさん素敵な人と出会ったよ。
あの人も本当素敵だったんだよ。
朝会のあと、給食のあとお昼寝の前、お昼寝のあと、その三回だけ。
全園児数十人が廊下まで一列に並べられ、トイレの中で男の子は小便器に、女の子は個室へ別れていきました。
それ以外の時間に尿意を催したとして、先生にそれを告げて集団を離れることは、僕にとって、とても考えられない課題でした。
幸い、その周期に馴染むことができていたためか、おもらしをした記憶はありません。
それを見ながら、あれは恥ずかしいことなのだと覚えました。
幸い、僕におねしょ癖はなかったため、それについては多数派の目をしていました。
皆と違うということが、どれほど目立ち、恥ずかしいことなのかということを知りました。
ただ、僕にも皆と違うある特徴があって、自分が普通ではないということは自覚していました。
小学校に入って、休み時間には自由にトイレに行って良いことを知りました。
しかし、授業時間中に、先生にそれを告げて行くということは、もちろんできないことでした。
今まではトイレの時間を決められていたせいか、自分の尿意の間隔、その時間感覚が僕にはよくわかっていませんでした。
帰りの会で、全員で「さようなら」と挨拶をした瞬間、ついに限界が来て漏らしてしまったことがあります。
学校でお漏らしをしたのは、小学一年生の時、その一度限りです。
普通の子ではなかったため元々目をつけられていた僕ですから、床の掃除をさせられた後、長いあいだ、教務机をはさんで居残らされました。
理由を訊かれていたのか、反省を促したかったのか、内容はよく覚えていません。
ただ、自分の感覚がわからず、授業中に行くこともできない子供だったため、僕にとっては仕方のないことだったのです。
何を話すわけにもいかず、ただ先生の気持ちが収まるのを待つほかありませんでした。
事件が起きたのは二年生のときです。
昼休み。僕が堂々とせずに排尿しようとしたのを面白く思ったのでしょうか。
いつも僕に何かしらちょっかいをかけていた二人が、ジャージのズボンを下ろそうとする、
出て行ったと見せかけて素早く戻ってきては陰部を見ようとする、などの行動を繰り返し始めました。
その騒ぎは遊びのように他の男子にも伝染し、数の暴力となって僕の排尿時間を奪いました。
それは昼休み中続き、五時間目をなんとか乗り切り事なきを得たと記憶しています。
一人、止めようとしてくれた男子がいたように思いますが、いつだって少ない声は何も変えられないのです。
おそらく、それはいじめなどではないのでしょう。
彼らからすれば、全ては「ノリ」なのです。「空気」なのです。「遊び」なのです。
こちらから見れば、どんな罪が適用されるのかはわかりませんが、限りなく犯罪に近い迷惑行為です。
逮捕が可能になる14歳という年齢の直前の時期ですから、その線引きを恨むしかありませんでした。
当時の担任はそういったことに敏感な先生で、すぐに対応をとってくれました。
余程恵まれた人生を送ってきた人でなければ、このことにほぼなんの意味もないことは、わかるでしょう。
彼らが謝罪の心を持っていようとなかろうと、僕が彼らを心から許そうと許すまいと、何も変わらないのです。
もちろん、今となっては彼ら個人に対して強い怒りなどの執着はありません。
その影響がもたらしたものなのか、確証はありませんが、
それからの僕は、公共の場で排尿することがひどく苦手になってしまいました。
小便器に対面しチャックを下ろしても、同じトイレの中に人がいると、なかなか尿が尿道を伝わってこようとしないのです。
後ろになど並ばれては、とてもではないですがそのプレッシャーは尋常でなく辛いです。
時間の長さが不審に思われることが嫌で、排尿を終えたふりをして、出直したことも度々あります。
そのストレスを避けるため、個室に入ることもありましたが、やはり学校などのお互いを知られている可能性のある場所では使えない手段です。
自動車学校などはとても嫌でした。
普通の学校と違い教官も同じトイレを使うので、集団で、おじさん特有のあのノリで後ろに並ばれると、とても厄介です。
お蔭様で、学生ではなくなった今ではそういったストレスを感じることもなくなり、その感覚を忘れつつあります。
同時に、いじめ(便宜上、日本特有のこの表現を使う)という感覚を忘れかけていた自分に警鐘を鳴らしました。
喉元過ぎれば熱さ忘れる。
結局、当事者にしかわからない、根本的には解決できない問題ですが、
国民というものは知らず知らずのうちに、道路のように均されています。
秀でたものは利用し、しかし真に優れたものは頭を打たれ、平らにされ、
ひどく劣り凹んだ部分があると埋め立てられようとします。地盤のことなど微塵も考えずに。
年齢と住所だけで区別され、管理され、数十もの個体を密閉空間に放り込むことは、果たして効率以外に何の利点があるのでしょうか。
去年転職して子供は2歳。共働きで頑張っているけど、保育園も無事入れたし、夫婦ともに在宅勤務とかも出来る環境だから比較的恵まれている環境だと思う。
ただ、すごく感じるのは「夫婦が五分五分で育児と仕事を分け合う家庭」への期待。
なぜ女だけ負担を強いられるの・・・?と言う気持ちになるのは分かるし、子育てなんて夫婦五分五分で育児を分担しても大変なものだから十分に助けられていない現状は申し訳ないのだけどこれって無理ゲーじゃないか?と言う気持ちの方が強くなってきた。
ちなみに自分が転職したのは去年で、奥さんは勤続10年以上。奥さんは会社とか仕事の事をよく分かっているつもりだけど、転職した人間の孤独と言うかプレッシャーが伝わってない気がする。
「家庭の事情で仕事を軽減してもらえばいい」とか思われていて自分がそういうのを会社に言えてない問題に見えているんだけど転職した人間は職場で同僚の信頼とか得るためにそれなりに頑張らないといけないし、知らないことがあったら時間を惜しまずに追いつかないといけないし、自分みたいなITサービス系の人間は仕事の軽減とか言っているうちにすぐ干されちゃう。
少し仕事の仕方を模索しようとして、「18時くらいに帰って夕食は一緒に食べて21時くらいから仕事に戻る」と言うのも挑戦してみたけど、全然うまくいかなかった。
「21時になったら仕事に戻らせてくれるならもっと早く帰れる日を作れるし、一番大変な夕食+風呂+寝かしつけの部分が手伝える」と思ったのだけど、結局21時になったら「こんな中途半端な状態で子供放り出して仕事に戻るの?」みたいな話になって、なぜか育児を放棄して仕事する人、みたいな話にされてダメだった。
要はこういう話は約束事を決めて進めていく話だと思ったのだけど、「自分は育児の量をコントロールできないのにあなただけ都合のいい時間だけ育児をするなんてなめているんじゃない?」と言う風に映る、と分かったので奥さんには申し訳ないけど早く帰るのは止めて会社で全部仕事をすることにした。むしろ家で仕事が出来ない分家に帰りづらくなっているわけでお互いに損していると思うのだけど。
「お互いにベストを尽くしてそれでもダメだったら実家のヘルプをもらう。」でいいじゃん。家で罵倒されながら仕事をしないといけなくなったり、疲れ切って休もうとしたときにまで育児が協力できていないとか叩かれるような事は育児以外ではなかったんだよね。
こんなやり取りを経て感じた自分の結論は一つ。「育児を五分五分にして育児負担を軽減したい」と言う理想なんて間違っているよ。
あるべき姿なんて知らないけど、お互いにベストを尽くしているのに夫婦ともに理想に辿りつけないで苦しんでいるのだとしたら目指しているものが間違っているんじゃないの?
http://anond.hatelabo.jp/20140323160041
元増田の「累進課税をやめて消費税を増やせ」というのは凄く正論だと思う。
(書き方がアレなので反発が多かったのが残念だったが)
★★★
高所得者は低所得者だった時の気持ちがわかる場合も多いが、逆は少ない。
高所得者にとって日本の税金はひじょーーーーーーーーーーーに理不尽なんだ。
4.トップレベルの能力が必要な職種(上場企業役員、天才プログラマなど)
※漫画家やプロ野球選手なんかは2・3・4などの複数が当てはまる
上記のどれもが大抵「激務」というデメリットなオプションがついてくるし、
「継続」するのが難しく、絶え間ない努力が必要で、将来が不安になる職種。
「良い波」のときにごっそり税金を持っていかれて、波が落ちた時の理不尽な事よ!
(翌年の住民税はとんでもない額になっているし、経営者は失業手当を1円たりとも貰えない!)
これらの職業についている人たちは、貯金をするモチベーションがはたらくのは当然。
貯金する行動を抑制したいなら、所得が下がった時に還付される仕組みがあるべきと思う。
取られるだけ取られて知らんぷりなこのシステムは、非常に不安で納得がいかないものだ。
★★★
低所得者が「消費税」の議論をするときに、なぜ「外国の消費税」と比べないのかが不思議。
労働時間は毎回のようにヨーロッパと比べるくせに、消費税はなぜヨーロッパと比べないのか?
他国を「参考」にすると、同じ消費税でも生活用品は消費税をゼロにする国はいっぱいあるし、
まだまだ調整する余地は残っていると思う。
個人的に、最も恣意を入れにくく公平にできる税は消費税だと思っている。
人にはそれぞれ事情があるんだよ。
★★★追記★★★
転職活動にいそしんで、大企業入って政治力を尽くして役員目指すとか。
高所得者はみんななれればいいと思ってるけど、リスクと天秤にかけると
そんなに目指すものでもないんだよな。
日本で起業家やチャレンジャーをもっと増やすには、インセンティブと、
この日本は高所得者にはちょっと不公平なので、もう少し中和されることを祈る。
★★★追記2★★★
星がいっぱいついている人の一部に返答します。
id:Ayrtonism不安定な高所得者より、不安定な低所得者の方がずーーーっと不安定だってこと忘れてない? それに、個々の事情に勘案するのは限度があるから、所得の額だけで累進課税するやり方は割と合理的だと思う。
経営者は個人が担保になって、借金を被るリスク背負って会社やってるし、
漫画家目指す人は、それに成るために膨大な時間(人生)を賭けている。
「賭けてない人が、負けた後で不公平だ!と文句を言うおかしな社会」って藤子F先生のSF短編に載ってるよ。
今の税率はどうかと思うよ。
id:charliecgo研究者もこの項目複数当てはまるけど高所得者には普通なれないなあ。/あとこの議論だったら、高所得者からたくさん税金をとってセーフティーネットを構築するのがベストに思えるが。
僕はコンビニバイトだから詳しくわからないけど、大学教授をしつつ研究者である知り合いは高額所得者だよ。
あと研究者の中でも神戸のとある機関の人たちは稼いでいるって、先週の週刊文春が言ってた。
漫画家と一緒で、なりたい人が多くて一部の人しか食えない業界なのかな。
一般的なセーフティネットに賛成なのは当たり前だけど話がそれるので、
今はリスクを取った人に対するフォローやインセンティブがなさすぎるので、そこの仕組みが重要だと思ってる。「失業の際の給付金」や「累進課税の還付」とかね。
貯金よりも消費にお金を回す高所得者が増える方が、社会にとってもいいでしょ?
経営者は、「社員全員の雇用保険を払ってるけど、自分は1円たりとも貰えない」って、かわいそうだぜ。
id:qouroquis高所得者がその所得に見合う価値を「自ら」生み出しているかと言うと必ずしもそうではなく、現代の社会制度の中で他者の上前をはねる地位につけたケースが多いと思う。社会制度維持のコストを多く負担するのは当然。
一部の違法な経営者を除いて話すけど(ブラック企業問題はここでは別問題なので)、
僕の知ってる経営者は間違いなく価値を産み出している。雇用を創出し(誰でも働けるような場所を創る)、
貯金がマイナスになるリスクを背負い、新しいサービスを世に送り出す。
さらに徴税の役割も果たし(社員の源泉徴収と年末調整は法人が行う)、
昼休みには従業員の女の子たちに「あのハゲ」と悪口を言われる社会の公器。
「上前をはねる」みたいな言い方する人がいるけど、みんなが働いて価値を出せる仕組みを創るために、
どれだけの努力と苦労とプレッシャーとリスクがあるのか、想像した方がいいかもね。
それが「簡単だ」って言うなら、きみは今すぐに経営者になるべきだ。
衛生帽にマスク、作業場に入る前にはきっちり手荒いし、粘着コロコロで頭のてっぺんからつま先まで付着してるかもしれない髪の毛などのゴミをとる。
そしていったんエアシャワー室の中で数十秒ほど四方八方から強風を浴びせられ、それが済んでやっと作業場の扉が自動解錠される、といった具合。
しかもオイラたちのような外部業者は色々作業場を出たり入ったりせざるを得ないので、その度に毎回これをやらなければならない。
それでも慣れてくると、それが当たり前になってくるのでそんなに苦でもなくなってきていたのではあった。が。しかし。
この前、冷凍食品加工工場で食品に異物を混入させたという事件があった。
それを切っ掛けにオイラたちが仕事する食品工場ではどうなったかというと、作業場内に持ち込むモノについてもの凄くチェックが厳しくなったのである。
以前から不必要なものの持ち込みは、財布や携帯電話等を含め、特別な許可のない限り原則禁止ではあったが、それがリスト作成を求められるようになった。
そして、オイラたちは複数人数で作業場に入るため、個々人ごとの私物リストを入場前にリスト表を記述し、責任者が確実にそれらが作業場内に持ち込まれない事を全員について確認した上でないと作業場内には入れなくなったのである。
その上、必要上やむを得ず出入りする時も毎回、何を持ち込むのか、あるいは何を持ち出すのか、毎回チェックリストを書かなければならなくなった。
めんどくさい事この上ない。
誰かが出入りする事になる度に責任者は自分の作業を中断して、その出入りする人に付き添わなければならないのである。
仕事だから仕方ないが、当たり前の事だけどもこのめんどくささに対する対価は一切支払われない。
工場の担当者も一応「めんどくさくなって済みませんねぇ、でも決まった事なんで」とは言ってくれたが、たった一人の馬鹿がいなければこんな事にはならなかったに違いないのである。
多分、たった一人、あるいはごく少数の人間のせいで、めんどくさくなった事は他にもかなりあると思う。
しかし単に、チェックリストの作業が増えたというだけではないのだ。
チェックリストを間違えたらどうなるか。少なくともキツいお叱りを受けるのである。
場合によっては、それだけで信用をある程度低下させる。
そしてそういう事があれば、自社に報告する義務を生ずる。
で、上司などからも叱責を受け、再発防止報告書の提出さえあり得るだろう。
さらに、そんな事まで考えなければならないという仕事上のプレッシャー、ストレスも増える。
ブラック飲食店といってもすき屋みたいにアルバイトだけで回しているわけではないし、バイトは比較的マシな待遇を受けている。
社員さんは17時間労働でいつもイライラしているし、時々病気でぶっ倒れたりしてる。
アルバイトは私含めて二人いたんだけど、一人はやめてしまって店が回らなくなってしまった。
私は週二、三くらいのシフトで働いてるんだけど「週五で入ってくれないか」としつこく頼まれるし「君が入らない日は二人でぎりぎり回しててきついんだよ」とか言われて私もプレッシャーを感じてしまう。
だけど、私は学生だし週五勤務なんて無理だからいつも断っている。
このバイトは交通費が出ない、出ないと言ったら嘘になるがたった千円しかでない(片道分にもならない)。交通費応相談の求人でこんな扱いされたのは初めてだった。
交通費が出ないからできるだけ安い交通機関を使うんだけど、そうなると働く時間が短くなる(もちろん契約時間は働いている)。
社員さんは納得いかないようで「自転車でくれば?」と投げやりに言ってきた。家からバイト先まで距離があるし何より深夜に女一人で自転車通勤なんて危ないだろう。自転車通勤だったら何時に帰してもらえるかもわからない。
「自転車通勤は親が許してくれないんですよね」と返したら「箱入り娘かよww」と笑われた。
この時にバイトをやめようと決心した。社員さんと私とは住む世界が違うのだろう、私の常識は通用しない。こんな場所に身を置いていたらいつか痛い目を見る。