はてなキーワード: ピアスとは
付き合って一年になる記念に、何かお揃いのものを買おうと彼氏が提案してきた。
今まで2人お揃いのものというと神社で買ったストラップであったので、私もほしいと賛成した。
私としては、陳腐だが身に付けられたり持ち歩けるコンパクトなものが望ましいと思った。
指輪は柄じゃないし、ネックレスだと少し気恥ずかしい(真正面からはっきりペアと分かるから)ので、ブレスレットかアンクレットで十分だと思ったのだ。
時計でも構わないけれどどちらも時計をつける人間ではないし、ピアスは二人とも開けていない。
ところが彼氏は非常によく物を無くす人間であったため、適切ではないのではないかという結論に至った。
いや大事な物の位置づけにしてなくすなよって話なんだけど。でも万が一無くしてしまってはショックがでかいというので一端保留。
彼氏は二人の写真を撮って、それを入れる写真立てをお揃いにしたいと言ってきた。
今度は私が渋った。彼氏のはともかく、私が写真に写ることが得意でないので、それをずっと見ていることは困難ではないかと思った。
あと私の部屋が物が多くて、写真立てが埋もれてしまう。片づければいいんだけど本が捨てられないのだ。
話は並行してすり合わされず、一度解散した。
オッサンは
ゆとり世代の教師は部活指導もしたくない、残業もしたくない、生徒指導も熱心にしない
それなら、どうして教師やってんの?
なんて言って絡んできた
その場では愛想笑いしてごまかしたけど、僕の腹の中では謎が深まった
ゆとり世代の僕からみると、オッサン世代の職業へのコミットは異常
短い人生、そんなに働いてつらい思いしてどうするの?
自分が仕事に熱中するのは構わないけど、正直安っい給料のために若者を巻き込まないでほしい
仕事は僕にとって生きる手段だから、必要以上に深入りしたくない
僕は数学をわかる楽しみを生徒に感じてもらって、そこそこ楽しくて安定した人生が送りたい
どうしてアホみたいに残業するん?
どうしてそんなに仕事ばっかりしてるん?
どうせ、クビにはならんよ
気楽にいこーや
露出が多くて痴漢にあいましたっていう人なら、そんな混雑する電車に露出の多い服装で乗らないほうがいいと思う。
おとなしめな格好して痴漢にあったのなら、髪明るくしたほうがいいんじゃね?と思う。
夜の河川敷で女が一人でランニングしてたらレイプしたがるような変な男もいるから、なるべく人がいる時間帯にしたほうがいいんじゃない?って思う。
友達が飲み屋でテーブルの上に財布出しっぱなしで酔いつぶれてたら、財布はそいつのカバンにしまってあげるよ。
入れ墨いれるのもピアス開けるのも自由。それで原因で就職できなくなったりクビになることがあっても本人の責任。
痴漢なんてやるやつが120%悪いに決まってる。
ただ残念なことに、世の中にキチガイは存在して、そいつらに目をつけられないように生きていくために努力してる人がいる以上、脇が甘い人が被害にあいやすくなるんだと思う。残念だけど現実ってそういうもんじゃないかな。
他のエントリを見て思い出したので。
田舎だったので小学校→中学校は少人数でほぼ同じメンバーということもあり、特に悪く言われずに育った。
(公立なのに女子校?と思われるかもしれないが、私の住んでいた県はある程度の偏差値以上の公立高校は大抵男女別学なのだ)
しかしそこまでの進学校でもないため、自主自律という気風ではなく校則が厳しかった。
1年生の3月、卒業式のリハーサル後にそのまま体育館に残された。
「お前、その髪の毛どうした」。
生まれつきだと説明するも信じてもらえず、私はわんわんと泣いてしまった。
その時は私があまりに泣くから「いや、退学になるとかじゃないから…まあ本当に地毛なら仕方ない」と解放された。
その半年後、2年生の夏。
月に1度の頭髪検査(パーマしてないか、ピアスしてないかチェック)の後にひとり残された。
先日とは違う、女性のめちゃくちゃ怖い体育教師に髪の色を詰められる。
生まれつきなんですが、と話すと
「生まれつきかどうか、真実は関係ない。その頭でうちの制服を着て歩いていたら、外部の人は〇〇高はそういう学校なのねと判断する」と冷たく言われた。
ええ…と思いながら、震える声で「エクステやストレートパーマをしている子もいますが、その子たちは生まれつきのように見えるから規則違反であっても何も言われないんですね」とこぼしてしまった。
失言だった。
「じゃあその友達の名前を言ってごらん!あんたが告げ口したって言わないから!」と捲し立てた。
私は答えられず、泣いているうちに授業時間になってしまい、なし崩しに保健室に行かされた。
私の成績は学年トップだったし、生徒会だってやっていた。それでも他の先生達は何も言ってくれなかった。
流石にその件は父親が来校し、担任と話して「生まれつきの赤毛」ということで処理された。
学年にもうひとり生まれつき茶色い子がいたが、その子は「色々言われるの面倒だから」と黒く染めていた。
1学年下にヨーロッパ系のハーフの子がいて、入学した時は栗色だった髪の毛も
信じられないことにいつのまにか黒くなっていた。
私はそれに倣えなかった。
父の抗議のおかげで「指導」がなくなっても、ふつふつとした憤りを抱えて受験勉強していた。
身長163センチ、体重50キロ。D70。黒のショートカット。
ウエスト67、ヒップ90、ふくらはぎ34センチ、足首19センチ。(自分で測っているので不正確ではあるが)
色々着てみての感想だと、ウエストがしまっておらず、尻がでかいらしい。そしてふくらはぎが太い。
ふくらはぎの太さは昔からの悩みだ。薄手のヒラヒラしたスカートが似合わない。ヒラヒラの可愛らしさ、エレガントさを打ち消す足の太さが目立つだけ。しっかりした生地の膝丈のタイトスカートは似合う気がしている。
上半身は痩せてるが下半身がムチムチガッチリしているのだろう。
襟付きのシャツはなぜか似合わず、襟なしのシャツやVネックは似合う。顔の系統のせいなのか、自分の首が長いのか短いのかもわからない。シンプルなデザインが好みで、フェミニンな服は似合わないのか、自分が嫌いなだけなのか、あまり着ない。
ハイウェストのボトムが流行っているが、着れない。シャツをロングスカートにインしたような格好をすると、なんとなく音楽教師みたいな大袈裟感が出る気がする。似合わないのか、自分の趣味じゃないだけなのか、そこのところがよく分からない。
要するに華奢な人の似合う服装が似合わないのだ。華奢じゃないから。
テーパードパンツは似合う気がする。腿が太くて足首に向かって細くなってるパンツ。
ワイドパンツはなんだか腰周りがもたつく。ウェストが太くて尻がでかいからだろう。トップスを出して着れば気にならないが、今はインして着るのが流行のようで。前だけ入れたり研究してみてはいるが、朝良い感じにできていたとしてもトイレにいったらもうおしまいだ。会社のトイレの鏡は胸から上しか映らない。
靴はハイヒールを履くとスタイルがよく見えるので好きだけど、通勤や仕事で結構歩くので履きたくない。デザインだけ考えると履きたいのだが、実用性を考えると履かない方が無難。
アクセサリーではピアスは必ず付けるようにしている。顔周りが華やかになるので好きだ。揺れるものだったり、スタッドタイプだったり、色々持っている。
ネックレスも好きなのだが、金属アレルギーのため選択肢がなくてあまり持っていない。ネックレスをつけて汗をかくと首にブツブツができてみっともなくなる。(ピアスは肌に触れる部分に透明のマニキュアを塗れば平気)
目次
②欠点(内的要因)
③欠点(外的要因)
⑤感想
私は復職をするが、まだ人とのコミュニケーションが足りてないし、何より実力不足で死にそうだから。あと再発必死だから。やばい。このままだと私は死ぬ。時間があるときになるだけ文章化して私のポンポンぴーな非合理な脳みそを単純化させたいという目論見。欠点を直すのが第一目標ではなく、まずは可視化させて自覚することが第一だと思ったから。あとこれを今やらないとあとでなーなーに引き伸ばしてしまう癖があるから今やる。
②欠点(内的要因)
・人見知り
・過剰な自意識
・納期についてプレッシャがありなーなーにする
・電話かけられないと実行しない(そして人に嫌われる)
・雑
・ノートがまともに取れない
・字が汚い
・消費癖がある(エンゲル係数が高い)
・行き当たりばったり(もう宝塚のやつで終わろう)
・親に依存している・嫌い・離れろ!
・人が怖い
・すぐ嫌われる
・女に嫌われる
・男に安直に誘われる
・飲みの席でしか騒げない
・絵が下手
・趣味がない
・能動的に動かない
・外出しない
・社会常識がない
・教師が嫌い
・運転ができない
・料理ができない
・社会性がない
・服がない
・センスがない
・毛を剃らない
・ゲームができない
・ユーチューバーに恋してる
・女を目の敵にする
・嫌味を言う
・デジタルえをかけない
・人前でご飯が食べられない
・話が面白くない
・エピソードトークができない
・日程計画が下手
・契約書とかが本当に見るのも苦手。納期が苦手。お金の真実を見るのも苦手。
・部屋が汚い
・同じものを使い続ける(靴を履き潰す)
・素敵なオーエルではない
・飽き性
・興味がない
・人に興味がない
③欠点(外的要因)
・圧倒的にブス
・顎が出てる。しゃくれてる。
・顔色が鈍い色
・毛が生えている。剛毛だ。
・目がない
・奥二重
・ピアスがすぐ化膿する
・奥歯4本に黒いあなが空いている
・歯が汚い
・息が臭い
・舌が汚い
・脱毛に行ってない
・髪が汚い
・服がダサい
・組み合わせもダサい
・メイクがド下手
・香水の香害女と化している
・猫背
・指が丸い。スレンダーではない
・爪が短い。ネイルができない
・圧倒的に垢抜けない
・とりあえず納期には間に合わせろ
・書類を見ろ
・封筒を開けろ
・ブスなんで化粧をしろ
・精神安定させろ。
・気を使いすぎだからもうコミュニケーションには降るな。仕事にふれ。仕事しかできない人間になるんだ。
・もう!!!無駄に気を使わなくていいんだよ!!見た目そのままの!!!気持ち悪い早口で喋るオタクになればいいんだよ!!!!
・こうがいを出すな
・痩せろ。あとシリアルやめろ。腹壊す。
・人に興味がないのは疲弊しているのと怖いからだよ!!!とりあえず気を使うことはせずに精神安定を図ろう!!
・合理的な女になれ!!
・資格を増やせ!!
・東京に行きたい!!
・東京コンプレックスを捨てろ!!然もなくばいいお値段で転職しろ!!!!
⑤感想
私は取り止めのない散文を書く癖がある。まとまっていない。非合理的である。でもそんなとこが好きなんでしょー?いやこんな尊大な自尊心がダメなのだ。心の安定。涅槃寂静。コンプレックスを持たなければ。合理的な女になる。人に気を使うな!!!オンリーマイウェイ!!!イエ!!!!
飽き性はしょうがないですな。精神を安定させるといいみたいですよ。文章化させよう。取り止めのないじはダメだ。人に見せるくらいの文字を描こう。
髪は10日前に茶色くした。時々使っていたワンデイコンタクトから毎日使う用のツーウィークに変えた。
あとはピアスをあけたらとりあえずの大学デビュー行為は終わりだ。
入学したての頃の私は、不自然な茶髪にファーストピアスといういかにもな新入生スタイルであった。
私はその間にヒカリエのアクセサリー屋やルミネエストの雑貨屋で日々ピアスを集めていた。
まだファーストピアスが取れないことをもどかしく感じながらも、ワクワクとドキドキした気持ちを胸にピアスをアクセサリーケースに大切にしまった。
初めのうちは少し膿んだり、すぐ塞がりかけてしまったりしたものの、半年くらい経つとピアスホールは安定してちょっとくらい入れてなくてもすぐには塞がらなくなった。
ピアスをあけた日から2年経ち、私は今日で大学3年生になった。
私の大学は今日入学式らしく、みんな新入生勧誘活動に勤しんでいることをSNSで嫌というほど目にする。
1年生の時入ってたサークルも2年生の時入りなおしたサークルも新歓を前にやめてしまった。
どちらも人間関係を維持するのがめんどくさくなって、フェードアウトしてしまった。
先ほど家を出る時、久しぶりにピアスを付けようと桜のピアスを手に取った。
右耳に入れようとすると耳の裏側からポストが出てこない。思い切ってぶすっとさすと血が出てきた。
左耳は何度も試したがピアスが入らなくて、今日は諦めてしまった。
ああ、私の人間関係も同じなんだなって思った。
人間関係を維持するには、ピアスホールを維持するには、マメさが必要だ。
でも毎日ピアスかかさず、寝るときもピアスをつけるほどのマメさは必要ない。1週間に一度でもピアスをつけていれば十分だった。
塞がりかけたピアスホールは、すごくすごく頑張らないとふたたびピアスをつけることはできない。
どっちも10年以上好き。
好きなキャラ(アイドル)のメンバーカラーというものが存在する。
2次元の方は二次創作もしていて、カラーイラストもよく描くけど、
さすがにアニメOPとかアイドルの歌ってる音楽とか聞けば蘇るけど。
今日、ツイッターで好きなアイドルに会うために、推しメンのカラーの洋服を買ったという実録漫画が流れてきた。
えっと思った。
そんなこと考えたこともなかった。
自分が好きなアイドルと握手したこともあるし、コンサートにも何度も行ってるけど、
びっくりした。
そういえばみんな小物を買うとき、これ◯◯くんの色〜とか、2色並べて△◯カラー!とかやってる気がする。(後者はカップリング)
作中には星が登場するから星モチーフの小物を買ってる人もよく見る。
ふーんと思って見ている。
その小物が、モチーフが、色が、自分の中では好きなキャラに一切繋がらないのだ。
紫のピアスはただの紫のピアスだし、星のついたポーチはただの星のついたポーチでしかない。
それ以上でもそれ以下でもない。
日常とアニメ、日常とアイドルを結びつけることが苦手なのかもしれないと今思った。
自分のどうでもいいどこにでもある下らなくて普通の日常世界と繋がっていると思いたくない。
でも推しの色を見てはしゃぐ子たちが少し羨ましい。
その感覚を手に入れたいような入れたくないような。
友達がいれば、アニメやアイドルといった世界は非現実の夢の世界ではなく
楽しく共有できる自分自身の輝かしい日常の一部になるのだろうか?
理由があって結婚や出産は望んでいませんが、望んだとして叶うことはないに違いありません。
今から書くのは、この自意識過剰な産業廃棄物の鬱憤ですので、お暇な方はお付き合いください。
書いていたら長くなりすぎたので要約しておきますと、地味な奴をなめてかかって路上で狙うのはやめてくださいませんかということです。
決して「路上で人に声を掛けることを規制しろ」ではありません。
以前メモ帳を落としたときに拾ってくれたお兄さん、ありがとうございました。
道を聞いてくださる方にはわかる範囲でお答えしています。お役に立てなかったときは申し訳ありませんでした。
私は外見が地味なぶん人畜無害そうに見えるのか、町で道を聞かれたり、怪しげな宗教勧誘を受けたり、キャッチに狙われたりすることがよくあります。
以下の内容を書いてどのような反応が飛んでくるかはだいたいわかっているつもりです。
「なら外出するな」、「こういうことを言う女は容姿が云々」、「年を取ったら声を掛けられなくなる。若い女への嫉妬」とかそういうことですよね。
無駄に想像力が豊かな人たちですね。勝手に言ってください。私も勝手に文句を言います。
最近、インターネット上で「誠実系ナンパ」なるもののマニュアル記事を見かけました。読んでしまった私が全面的に悪いのですが、それでも文句は言います。
清潔感や親しみやすさを重視した服装、女性慣れしていないように装う、そういうやり方です。
適齢期の女というだけで、形容できないほどひどい顔の私でも、そういう近づき方されることがあるのです。
(99.9%は詐欺だと思っています。残りの0.1%は私のしょうもないプライドです。ゴミのくせに。)
正直、とても嫌な気持ちになります。それなら手当たり次第に女に声を掛けている人の方がマシです。
ときどき、「イケメンに声を掛けられたらホイホイついて行くんだろ」などとおっしゃる方をお見かけしますが、そのような気は一切ありません。
私は人さまの顔の美醜について判断する能力もなければ権利もありませんので、そのことについては言及いたしません。ただし、私自身の顔については前述のとおりです。
その内容はといえば、初心者はまず自己評価の低そうな女から手を付けろとか、ではその自己評価の低そうな女の特徴はとかそういう内容です。
この「自己評価の低そうな人の特徴」は、ナンパに限らず「ちょろそうな人の特徴」を言っているのでしょう。
当然、喪女の私はほとんどの項目に当てはまります。好きでやっているのでそれを変えるつもりはありません。
自己評価の低い女性は男性に声を掛けられただけで舞い上がるだとか、女性だって声を掛けられたがっているのだとか、迷惑行為を正当化しているようです。
誠実"系"というだけあって、誠実というのはその名称だけで、実態は初対面の人間に対する最低限の敬意さえ持ち合わせていないのです。
自己評価の低そうなおとなしそうな女性は、自分が女性と話すことに慣れるための練習台だと思っているのでしょう。ただでさえ低い自尊心がゼロになりそうです。
何も私は「女性蔑視だ」などと叫びたいわけではありません。そんなことには興味ありません。
私からすれば、大して困ってもいないのに路上で見知らぬ人に声を掛けること自体が迷惑です。
ナンパされて嬉しそうにしたり、自慢げに話したりする女性はご自身の女性性に自信のある人なのでしょう。
産業廃棄物の私が人として敬意を払ってもらおうとすること自体が間違っているのでしょう。
それでも私は、顔は醜いかもしれないけれど体は清潔にしているし、人を不快にしない服装を心がけているつもりなのです。
不快な思いにさせられたくはありません。
交差点で信号待ちをしているときや、駅のホームで電車を待っているときなど、逃げにくい状況で勧誘する人も卑怯だと感じます。
私はただ穏やかに過ごしたい、少なくともひとりで散歩しているときに、「ちょろそうだ」という理由だけで路上で見ず知らずの人に話しかけられたくない、それだけです。
だからといって、「声かけないでバッジ」みたいなものが出回ったりしたら自意識過剰だの容姿のレベル(そんなものが存在するのか知りませんが)がどうだのと叩かれるに違いありません。
ここでいう「声かけないで」は宗教・自己啓発セミナーの勧誘、ナンパ、キャッチ、すべてです。
「緊急時以外は話しかけるな」を伝えるためには、ピアス穴をたくさん開けたり、髪をもっと派手な色に染めたり、ヤク中になったりするしか方法はないのでしょうか。
自分の周りってピアスホール開けてる人半分以下なんだけど、半年くらい前にあけてみた。
開けてよかった!!の一言に尽きる
・痛くないの?
→自分は皮膚科に行って塗るタイプの麻酔薬使って開けてもらった。開ける瞬間はほとんど痛くない。むしろ、開ける前にピアッサーを固定されてるときの圧迫の方が痛かった。その日の夕方少しだけ耳が痛かったけど、イヤリング一日中つけてた日の夜の痛みと同じ程度の痛み。それ以降全くなし。
・イヤリングでよくない?
→いろんなタイプのイヤリングとかイヤーカフとか色々試してみたけど、もれなく夕方になると耳の痛み+頭痛に襲われていたのがなくなった。これ最高。
イヤリング使ってた時代は、痛くなることを考えるとなんでもない日につけるなんてとんでもない!って感じだったけど、今では毎日色々付け替えて楽しんでる。ピアス選び楽しい。
・金かからない?
→自分は前述の通り皮膚科で開けてもらったのだけど、両耳麻酔つきで6000円だった。耳の痛みから解放されることを考えたら安すぎる。ただし、頻繁にいろんなピアスをつけるようになったので結果として支出が増えた。
深夜2時。田舎のドンキホーテで俺は微分積分の公式をぶつぶつと唱えながら、カラコン売り場周辺を歩く。
バカみたいにでかい不自然な色合いのカラーコンタクト。派手な見た目の金髪ギャルがカラコンを一瞥し、バッコンバッコンとカラコンをほおりこんでいく。
ドンドンドン、ドンキ、ドンキ、ホーテー、とあの音楽が流れる。
安っぽい。また、少ししたら半額になるんだろうな、と思った。
深夜2時の田舎のドンキホーテで微分積分の公式を唱えると観客がバタバタと悲鳴をあげながら死んでいく。
そんな妄想を昔なんとなく思いついて、小難しい公式を覚えてるだけ口にしながら歩いていた。
情報強者の俺は、simロックをこじ開けたMVNO携帯を使いながら、スマートニュースでサッと今夜のニュースを巡る。巡る。
情報の上を指がなぞる。あるいは、情報によって指が動かされている。どっちでもいい。同じことだ。
バカそうな見た目のヤンキー。オナガのように襟足を伸ばしている。
「金がねーわw!」とやたらとバカでかい声でクリスマスコーナーの衣装を物色しながら、時折iphoneをいじる。
金が無いなら、そんなモン買わなきゃいいのに。
金が無いなら、MVNOにすればいいのに。
そんな意地の悪いことを、なんとなく、思う。
バカなヤンキーを一瞥し、またスマホに目を落とす。最新のニュースに思いをめぐらせる。
欧米に比べて日本は仕事に対する異常さが蔓延している。病的だと思う。
サッと検索をかけ、事件の背景や詳細を知るためにデータを集める。考察する。
ふーん、なるほど。面白い。後でツイッターにつぶやいておこう、と予約投稿しておく。
ヘアカラー剤売り場では、やたらとブリーチ剤だけが売れている。
なんなんだコイツらは、カラスの脱色でもしてんのか?それともスーパーサイヤ人か。
30歳くらいのピアス穴を開けたヤンキーがブリーチ剤を3つカゴにほおりこんだ。
粗悪な品。割高な電化製品。インスタントな、チープな商品が立ち並ぶ。
価格コムで買ったほうが安い。
知らない、という事は不幸なことだ。
この世には、もっと上質な物も、安くてよい者も、効率のいい方法があふれている。
知れば。知ろうとする態度があれば、コスパを考えれば、色んな方法があるのを彼らは知ってるのだろうか。
酒やタバコだけじゃない。もっと、難解であるからこそ知的好奇心をゆさぶられる者がたくさんあるというのに。
俺は自分の事に思いをめぐらす。
田舎の、低学歴な、貧困な家庭から、世界からやっと完全に脱出できる。
結果が出るまで長かった。長かった。
訪れることもあるだろうけど、別の世界にいけるのだ。待ち遠しい。
知るという事は、大切なことだ。
ニュースの通知が入る。SMAP解散についてだ。どうでもいい。興味ない。
サッとスワイプしてニュースを振り払う。誰かの書いた情報がこの店内に舞っていく妄想をした。
いんたぁ、ねっと。
こいつがいなければ。知らなければ、俺はあの世界にいたままだっただろう。
「知る。」
この一点だけだ。この一点が、情報の操り方が、人生の舵取りを大きく左右するのだ。
会いたくて、会いたくて震える~
懐かしい曲が。ふと耳に入る。西野カナだ。あの震えるやつ。
「最近見ないよねー、何やってんだろ。」
「えー、マジ?」
カラコン売り場で見たギャルが、ツレの女と歩きながらレジまで向かう。
「ドンキで西野カナ好き、ってなんかめちゃめちゃわかりやすいな。」と、思った。
「西野カナって、ああいう人たちにとっては、難解な比喩とかより、ストレートに歌われたほうがわかり易いんだろうな。」そんな事を考える。
そう思うと、メディアで「西野カナのバッシング」がおきるようになったのは、情報化が進んだ側面だな、と発見する。
おそらくスマホやメディアの普及がなければTVでそんな事は言われなかっただろうな。小さな考察。小さな発見。
20代っぽいけど派手だし、お水系かな。
やっぱ、そういう世界で生きてきたのかな。
ギャルたちの会話に耳を傾け続ける。
「うん、ぜったいいくねー!」
かわいいっぽいし、失敗しても結婚すればいいから、いいよなぁ。
俺は、そういえば何を目指してたんだっけ。
あの例のペンギンと目があう。
ピッ、ピッ、レジの音が何かの鼓動のように響いている。
ペンギン。あ、思い出した。
ペンギンだ。ペンギンの飼育員になりたかったんだ。そういえば。
ペンギン大好きだったんだよな。小学生のとき。ペンギンの飼育員さんになろうと思ってたんだった。
ペンギン好きだったな。そういえば。
「○○円っす、に、なりまっーす 、あざーっす」
金髪の店員のレジの声が近づいてくる。ちゃんと発音しろ、と思った。
ピッ。ピッ。レジの音が近づいてくる。これ、ペンギンの鳴き声にしたらかわいいかも。と思った。
でも、公務員よりいいかな。年収だって、かなり貰えるし。モテるかな。
ブーッ、ブーッ
携帯が振動する。Face bookの通知だった。友達がシェアした事についての通知。どうでもいい。通知が多すぎる。
今度設定変えて切らなきゃな。
俺、これでよかったのかな。
ペンギンの飼育員。ならなかった。趣味でやってた音楽。やめちゃったな。
書きかけた漫画。作りかけの絵。to doリストに入れる必要の無いことたち。
もう、会わないんだろうな。当たり前か。
けれど、
いつから、いつから、自分自身の話をすることが減ったのだろう。
ブーッ、ブーッ。
またface bookの通知だ。しつこい。
たくさん、たくさん色んな世界を知った。コスパ。要領のいい、ベターを選び続けた。
知ることで。コスパを選ぶことで、本当に大事な何かが消えてしまった気がする。
知ることで、考えることで、自分の夢や希望を自ら打ち砕いてしまった気がする。
ニュースも、face bookの通知も、俺には関係ないのに。
どんなカラコンを買おうが、どんな安っぽいコスプレをしようが。
関係ないのに。関係ないのに。そういえば、コスプレとか、そういう仮装。したこと無いな。俺。
「いらっしゃす、っす、っす。円になりっすー、」
俺の番だった。ちゃんと発音してくれ。
何十年後とかも、ドンキホーテ来るのかな。
たぶん来るだろう。大金もちになれるわけでもあるまいし、金持ちだってドンキ使うだろうし。
たぶん大丈夫。これで、これでよかったんだ。
例えば南アフリカのラップデュオにDie Antwoordってのがいて新曲のビデオに女性のおっぱいとか性器とか映ってて悪い言葉連発するような人たちなのよ。
“Fat Faded Fuck Face” https://vimeo.com/195866734
で、その片割れが女性なんだけど当然のようにタトゥーとかボディピアスとかガンガンなの。なのにブラジャーしてるのがおかしいなって思う。他にも政府にたてついて逮捕されたプッシーライオットとかもそう。
唯一の例外が、めちゃメジャーだけどセックスについて曲書いたりFuck Youって曲書いたりしてるLily Allen。ライブのアンコールで必ずノーブラでタンクトップになるの(アルバム3枚だしててそれぞれのツアーに1回ずついって毎回そうだった)。それだけでものすごい彼女を信頼しちゃう。
男です。仕事が忙しくていっぱいいっぱいの生活から、プロジェクトも終わり余裕が出てきた。
合コンにいい思い出はないけど、彼女できたらいいなーって感じでゆるく参加した。
僕が一番タイプのA子さんは、聞き役に回って場の空気を最優先する子だった。
ロングヘアーにピアスの跡がはっきりと見えていて、よく外でアクティブに動き回ってるんだろうな、とか思ったりした。
あまりフラフラした女の子は好きじゃないんだけど、よく目が合って別に雰囲気は悪くなさそうだ。
幹事の男からのアシストで、6人でライングループを作った。これで相互に連絡先を交換できる。
合コンが終わると、僕は真っ先にA子さんに個人ラインを送った。
他愛もない話をした。A子さんは長女だった。
持論だが、長女はしっかり者が多い。貞操観念もしっかりしている。故に付き合うハードルは高くなる傾向にある。
また、A子さんは飲み会が好きなようだった。週に2回は飲み会らしい。なんだか少し心配な趣味である。
とりあえず筋トレしてたるんだ体型どうにかせんとね。
風俗に行った。
20歳のJDが出てきた。
クラスでかわいい女子がイケてるギャル的な恰好。耳にはピアスじゃらじゃら、ベロにもピアスピーン。
増田は、28歳でおでこが広くなってる疲れてる人生の負け組丸出しのチビデブ。風俗嬢と同じくらいの身長だった。
抱き合いながら、風俗嬢に、「増田君、好きです、付き合ってください」と言わせたり。逆に「風俗嬢ちゃん、好きです、付き合ってください」と言ってOKもらったりみたいなプレイをした。
しきりに、「クラスで一番かわいい娘くらいの女の子とやれるなんて、幸せ、かわいい!かわいい!」とはしゃぎまくった。
というのも、風俗に来た理由が、『黒崎くんのいいなりになんてならない』という少女漫画原作の映画を見て嫉妬したから。
イケメンは何をやってもOK.俺がやったら絶対犯罪でも、女の子は喜んでいる。
そして、視聴者である俺も、イケメンの「清潔感」とやらを理解してしまう。
清潔感があるのは、お姫様の生活では当たり前。女の子はお姫様になる夢を見させてくれるから、清潔感のある男が好きなんだと思った。
そして、俺はどう頑張っても清潔感など出しようがないハゲでチビでデブで精神が不安定なアラサー。
そのような、劣等感で作られた精液を吐き出すために風俗に行ったわけだ。
「ここって、クリトリスさん?ねえ、顔を見せてよ。顔を見ながらクンニしたい」と気持ち悪さ全開の要望。
女の子からしたら、ハゲが股間を舐めてるなんて気持ち悪いよねえ。
最期のフィニッシュも、自分でシコシコしながら、「風俗嬢ちゃん、好き、好き、愛してる、好き」とキスしながら言う感じ。
好きだ好きだと言われるとうれしいものだから、多少でも俺に気が向いてくれないかなーとか淡い期待を持ちながらわざと言ってたんだけどね。
クッソありえない妄想だよね。惨めー。
「風俗嬢ちゃんの大学のイケてない男子は、風俗嬢ちゃんと隣の席になったら、チラチラ見てるけど、だけど話しかけられなくて、休み時間でトイレで抜いてるよね」
「風俗嬢ちゃんに告白して振られたイケてない俺の同士に悪いなあ!風俗嬢ちゃんとキスしちゃって悪いなあ!」
「絶対にかかわれなタイプの女の子とこんなことできるなんて、風俗って夢があるなあ!」
「元彼女が、リズリサの店員だったんだけど、ブスだったんだよ。でも、風俗嬢ちゃんみたいなかわいい娘が着たらスンゲー似合うんだろうなあ」
まあ、劣等感丸出しですね。そういう発言をしまくってて、風俗嬢は辟易としてる。
帰るときに、「チークをほっぺじゃなくて、目の下にいれるんだ?あ!二日酔いメイクってやつ?」みたいな感じで、とりあえず細かいとこも褒めたりする。
で、帰ってみたら、やっぱりむなしいんだよね。
スカイプで話しているネット上の友達にも同じように劣等感丸出しで話したら、あきれられた。
ネット上の友達は、22歳で、モテモテではないが、何回か告白されて、中学の時は付き合っていた女の子もいたらしい。童貞だが、いい思いはしてるみたいだ。
そこに対して、劣等感出しちゃって。
そしたら、「じゃあ、今日はもう切りますね」とあきれられ気味に通話を切られた。
それで、やけ食いでラーメン2件。
たった一本の恋愛映画みただけで、ここまで精神の均衡が壊れるとは。
恋愛映画は、オッサンの健全な育成のために、イケメンにモザイクかけるか、エンディングにフィクションであることを強調するためにヒロインがオッサンにレイプされるAVを入れるべきだわ。