はてなキーワード: ギャグ漫画とは
判断基準は性交の有無だみたいに表現したのは雑だったかもしれない。
つまり18禁漫画はおそらく必ず「挿入」か「射精」か「(特にレズものなら)イくシーン」のいずれかを盛り込んでいる。
18禁漫画はエロでなければならない、エロとして読者が抜くにはそれらがなければ出来ないという二重の固定観念が編集側にあることによるのだと思う。
性器を克明に描写しているところ以外はストーリーなどは一般向けのそれという漫画は成立し得るはずだ。
ヌードデッサンモデルを客体する視点の主たる主人公等がそれを見ることに対して興奮しているような描写、台詞は一切ない。
ただその世界観において是とされる「より性器を美しく見せるにはどうすればいいか」という苦悩を描くうえでさまざまな性器をあらわにした姿勢をとったモデルが要所要所で描かれる。
それに読者が興奮するのは勝手だ。ただしあくまで書き手の目的はエロとは独立したところにあるストーリーを楽しませるところにある。
雑誌にグラビアアイドルを載せる人は、それを抜くのを目的として買っていく人も想定しているかもしれないが、目的自体は射精とは無縁の鑑賞をさせることにあるだろう。
このような漫画は前のブコメにもあった天原の常識改変シリーズに一見通じるところがあるように見えるかもしれないが、天原のそれはメタ的に抜いてもらうことを目的としたうえでの作者に都合のいい世界観の構築を図ったものであり、ストーリーの要請上でキャラに恥じらいなく性器を見せてもらうこととは作者のスタンスが異なっている。
ちなみに天原の作品で私が好きなのは大人のお姉さんに謎ビームを照射してロリに変身させたのち本人の意思に反して髪型を三つ編みにしてカボチャパンツを履かせるというイラストで、これもまた性器の描写はないものの抜き目的で描かれたものであることは明らかだろう。これと同じ題材でも違った目的で描けばまた違ったテイストの作品になるものだと思う。
とにかく一見同じような動機でも、スタンスが異なっていればアウトプットは異なるものであると私は信じている。また、性器の描写をなくしてはもはやストーリーが破綻してしまうような微妙なバランスの上に成り立ち得る作品も実現可能なのだと私は信じている。
ちょっとたとえとして適切ではないかもしれないがでこまん事件で裁判ではわいせつ物と認定されてしまったあの作品にしても、あれは人を欲情させることが主題ではないのにも関わらずそれでいて性器が作品のコンセプトの核になっているわけで、裁判の判決通り性器の型を無くしてしまったら、それは作品やそのコンセプトを成立させる核の一つをなくしてしまうということになるわけで、もはや本来の作品としては成立してしなくなってしまうだろう。
それと同じだ。
こういう例示に対して、所詮漫画は芸術とは異なり多少こだわりに対して手を抜いても読者に全く同じ認識や考えをもたらす作品になる、みたいな理屈も無しに芸術に対して漫画(の媒体としての繊細さ)を軽んじる考え方を私は信じないのである。
ギャグ漫画のように性器の部分に象を描いたり、弓月光のシンデレラエクスプレスのように性器に顔を描くような手法があるが、このような安易かつ強引な一般向けへの適合化を図れば作品の持ち味を壊してしまうような微妙なバランスが有り得るということだ。
かりに、そのどうにもならないはずのことを作者の最大限の工夫で上手い具合にごまかせたとしても、やはり作者が当初想定していたものとは趣が完全に同一とはなり得ないことは確かである。
なので結局作者が想定する通りのそのような漫画は一般向けにおいて居場所がないのである。
一方で18禁漫画の世界でも、性器を描いただけの漫画というのは通用しないのだ。
前述の通り、誰かしらが挿入する/されるか、絶頂するか、射精するようにしろと編集側が制約を課しているかのようだ。俳句における季語のようなものか。
なのでまんこ拓をとって生計を立てる女の気丈なヒューマンドラマなんて企画は通らないわけである。
18禁という場で描きたいなら上記のいずれかの要素を盛り込めと編集者は迫ってくるのだろう。
しかし描きたいのはヒューマンドラマであって、その小道具として今回は性器の描写が必要なのであって、いくら要請があるからといって作品にそれらの要素を盛り込んでは作品の趣というものが自分が想定していたものからどうやっても変質してしまうというということもありえないことはないだろう。
だがそんな意見をしようものなら多分「お前は18禁には向かない」と言われて追放されるのがオチだ。
かくしてこのような漫画を描きたい人はどこにも居場所がない、このような漫画はたとえ構想があっても構想段階で破棄され、日の目を見ることがないということがいえるのだ。
論理的に漫画全体を切り分ければ世の中には4種類の漫画があるといえる。
性器の描写がなく性行為(やそれに関連する前戯や自慰等)がない漫画、性器の描写がなく性行為がある漫画、性器の描写があって性行為がない漫画、性器の描写があって性行為がある漫画の4つだ。
上記でその存在が危ぶまれるとつらつら語ってきたのはすなわち三番目の「性器の描写があって性行為がない漫画(やそれに関連する前戯や自慰等)」のことなのである。
現状は有り得る4種類の漫画のうちの1つの存在を否定するものであり、それだけ本来世に送り出されるはずだった表現の幅を狭めていることになるのだ。
ストーリー重視という点では一般向けが相応しいだろうが、法や倫理上の問題からそこはどうしても難しいところがあると思う。
だから18禁という分野がこのような漫画に居場所を与えるべきだと私は思う。
冒頭で少し触れたことだが、18禁だからエロでなければならないというのは固定観念であり誤謬に過ぎない。
18禁というのはなんらかの事情で一般向けでは公開できない要素が一つでも含まれるような作品全てが当てはまるはずの概念だろう。
性器が克明に描かれている漫画は一般向けとしては出せないという状況は今のところは容易には覆し得ないことなのだから、18禁がその居場所を与えてやるべきなのである。
既存の雑誌はエロを銘打っている雑誌が多いのでそこでの掲載というのは難しいかもしれない。
なので私の提案としては18禁というだけでテーマは問わない新たな雑誌を作れということである。
新たに費用がかかるので難しいところもあるだろうが、それでも法改正よりはよほど簡単なことであり、またこういうときこそ18禁というものの寛大さを見せてほしいものであると思う。
第一話
そんな表現なんだと思うけど、突然姫様がバーンと全裸になってエクスタシーを感じる描写が差し込まれるんだよ
いや、なんでやねん
一話だけかと思ったら、第二話にも似たような表現が出てくる
結局こういう描写で強い違和感を感じ、単行本の購入には至らなかった
なんならAsh横島みたいな、ちょっとエグいぐらいの性描写が大好物ではある
だけど、あれはハナから「エロ漫画です!めっちゃエロいです!」ってパッケージングがされてるから、こっちも心構えが出来ているわけだけど
「姫様”拷問”の時間です」に関しては、萌え要素のあるギャグ漫画の感じで、設定もネタもしっかり面白く
いや、確かに
悪役の女看守のパイオツがやたらデカい時点で、ん?とはなったよ (っていうか、そういうアザとさも本当は嫌なんだが)
でも、今日日こんなキャラデザで一々引っかかってたらもはや漫画なんて読めないわけでさ
だけどさ、ギャグ漫画の主人公の女の子がいきなり全裸になってエクスタシー感じ始めたら
流石にそれはさあ、違うじゃん
そう思ってしまった
15年以上前に発行された「ぱふ」という女性向け?のアニメ漫画系雑誌が手元にある
特集はBLだ。みんなBLのこと気になってるよね?大特集しちゃうよーみたいな回
この頃は人気声優によるBLドラマCD(もちろん一次創作BL)の全盛期で、声優の森川智之が「BL界の帝王」といわれるまでになったのもこのBLCDの大流行からである。
人気ランキングまで載っていて、一位は「お金がないっ」というシリーズで、森川さんと石田彰さんの出演作であった。受けが闇オークションに出品されてて、攻めが買い、セックス一回いくらで借金返していく過程で受けの純粋さに攻めが惚れてしまうとかいうストーリーらしい
一次創作BLゲームも勢いがあった。好きしょという人気BLゲームの派生作品の紹介があった。派生作品がでるほど人気なのだ。後にPS2に移殖もされている。あと、名前は出せないけど聞いたらわかる豪華声優陣がすごいBLゲームとか、いっぱい紹介されている。すごい、勢いがある。BLゲームはこのあとにも鬼畜眼鏡とが出てニコ動で話題になったり、裸執事というゲームが出てこれもまたニコ動で話題になったりしたし、やっぱ勢いあったよな
4コマ漫画にはDAIGOの姉の影木栄貴氏の作品が載っていた。もちろんBLで、ストーカー行為をネタにしたギャグ漫画だった。盛りだくさんかよ
今じゃなかなかね。寂しいものがある
黒澤美寿希:HEART CLOSETを扱う122 Inc.代表取締役。自身も胸が大きい女性
これに関すること
https://twitter.com/m1zuk1kur0sawa/status/1516834182127054853
とスペースに関することを総じて
https://twitter.com/m1zuk1kur0sawa/status/1517115922737405952
・月曜日のたわわ(以下たわわ)はファンタジーギャグ漫画で現実とは違う
・UN Womanの「明らかに未成年の女性を男性の性的な対象として描いた漫画の広告を掲載することで、女性にこうした役割を押し付けるステレオタイプの助長につながる危険があります」は善悪を判断できる男性、嫌だといえる女性に対して失礼
・この解釈は難しいところだが、「未成年に性的に手を出していけないとわかっている男性」や「性的に見られることが嫌だと主張できる女性」をバカにしているのか?というところか
・ブランドを立ち上げるくらい行動力がある実業家だからか、女性に対しても「行動しよう!」というスタンスなのかもしれない
・スペース内で黒澤美寿希が「未成年を性的にみてはいけないのでしょうか?」という発言
・たわわがやり玉に挙がってるので女性のみを指していそうだが、必ずしも女性のみが対象ではなく、未成年の男性に対しても指していそうと思った
・「感情論はどうにでもできんわ。顧客でいられると困る」という判断と感じた
・たわわの対象としてる女子高生から今までも性的に見られるのが嫌だったのに、たわわを擁護するのはどうしてか
・まずたわわを読了してほしい。"基本的に"女子高生に対して男性がセクハラし続ける漫画ではない
・そもそも女子高生だけではなく、社会人や大学生と多岐にわたる
・主人公側の男性は妄想はすれど行動はせず一線を置こうとしている。主人公側の男性以外の男性の奇異な目などは切り捨てられている
・黒澤美寿希は読了したうえで、UN Womanの発言を批判しただけで、たわわ全般を擁護しているわけではないと思う
・HEART CLOSETのアカウントで「性的に見るな」という発言があったのに黒澤美寿希本人が性的に見ることを擁護するのか
・黒澤美寿希は海外での経験などで胸に対するコンプレックスを克服している
・性的に見られてもいい、という節がある
・これは女性のみならず、男性も性的にみられてもいいというのが過去のツイートから少しみてとれるかもしれない
・ブランドとしては購買ユーザー層ではない男性に釘を刺しているとみるのが良いか
・痴漢や性的に見られることに嫌と言えないユーザーをないがしろにしている
・これはそう
・ただまぁ黒澤美寿希は「漫画は漫画だし、性的にみられるのは性的に見てくる奴が悪いよね?」というスタンスが透けて見える
・端的に書くと「フィクションと現実をはき違えるな」というところか
・ここ最近はてブに上がった中でおそらく一番たわわという漫画を解釈できているのは黒澤美寿希で間違いないと思う
・感情的(批判者)と理論的(黒澤美寿希)は分かり合えないと改めて感じる
・「未成年を性的にみてはいけないのでしょうか?」というのはブランド運営者としては失言だったと思う
・批判している人の半数がBioに発達やらADHDやらメンタルやら書いているのはどうなんだろうなぁとは思った
という感じでした
gohankungohankun 藤本タツキが描いたものならなんでも受け入れられる、という今の状況を利用して200ページ超えの爆発オチ漫画をジャンプに載せる凶行に及んだ藤本タツキと編集部あたまおかしくて最高
2022/04/11 リンク yellow241yellow
jou2jou2 「俺はこれは買わん」って思いながら読んでた。最後のオチで笑ったから俺の負け。これは、作家が、読者を笑わせようとしかけた勝負だ。俺は負けた。結論言うとギャグ漫画だなこれは。前フリがすごい長いギャグ漫画
2022/04/11 リンク greenyellow170yellow
esbeeesbee 藤本タツキは作者が藤本タツキであることをフリに使えるからめちゃくちゃズルいよな~!!最高!!!/自分が何を求められてるのかわかった上で、それを上回る横綱相撲の取り方を若くして完成出来ているのが凄い マンガ 藤本タツキ
とりあえず作者の名前出しておけば賢ぶれるらしいぞっていうイテテな姿勢から始まって、意味不明な自分語り、変に強い言葉、あっさいあっさい感想でイキってる所。なにより言葉がクッソきたねえしバカにしてるとしか思えないのに本人の脳内では誉めてることになってるのが最高にキッチィな
超偉大なる俺様が流行りの漫画ごときを素直に褒めるなんて気が進まないけど、俺の大海より深い懐と、確かな美意識を持ってこのバズり専門漫画に対していい所探しをしてやるから感謝するといいぞっていう謎の上から目線がバリバリで読んでるだけでこっちのIQまで引きずられて下がってきそうだ
備忘録というか、今の自分の追い込まれた状況に納得がいかないというか、今何が起きているのかは分かっているが、それに感情がイマイチ付いてきてないので頭の整理がてら書いていく。文章を短く纏めるのが苦手なのでダラダラと記述してしまうと思う。先に謝る、すまん。
新卒で入社してから今年で三年目になる。私は、それなりに大きな企業のグループ会社で分析機器装置の開発を担当している。
競合他社は外資、日本のS社あたり。業界のシェアが高いなどと宣っているが、実態はニッチすぎる業界に色々と手を広げ、そこでシェアを取ってるだけで昔とった杵柄で回し続けてるだけ。新規研究開発をする余力もなく、起死回生として、手広く広げた技術をドッキングさせたら美味しいものが出来るんじゃないか!と迷走しているのが悲しき現実だ。
この迷走ドッキング装置に、色んな人がお見舞い(意訳)されている。ざっくり言うとA, B, Cという三つの分析機構を、横並びにンァーーーとくっつけた代物である。これを、取引先(海外)と共同で開発している。日本側の開発チームでは、三つの機構がそれぞれ分裂していて、さらにその中で担当部分が分岐している。それぞれの独立した開発のノウハウ、治験がある人たちを寄せ集めさえすれば上手くいく。カレーにカツ乗せたら美味しいんちゃう?そんな考えで装置を作ろうとしたであろう上に殺意を覚える。そんな夢物語からはビンタをしてでも目を覚ましてほしい。だが今目が覚めたところで、開発ストップにはならないのだ。悲しいね。
入社してから、この迷走ドッキング装置の開発担当になってしまった同期の瞳からは、早々に光が失われた。会うたびにみんなの目が死んでいく。ギャグ漫画日和のOP現象だ。
そんな同期の屍を横目に、私は入社してからずっと、前述のCにあたる分析機器の開発業務を担当してた。だが、分散してしまった開発技術を集約させる、という意味のわからない理由で、隣の部署に異動することになった。(とどのつまり、本迷走ドッキング装置の開発が終わらないから持てるマンパワー全部投入したかっただけである)
異動はもちろん、私の上司、先輩方含め全員である。なのに、何故か私だけ、前部署で開発担当していた技術・装置の案件から離れ、一人全く別のBの開発装置の業務をすることになった。
これを知らされたのが3月の半ば。
その時点で辞めたくなったがぐっと堪えた。
そして、4月1日から異動になったのだが、その時点で、新しい上司から私が開発を引き継ぐ担当案件の教育資料がないことを教えられた。というか、そもそも今開発で、何をしなきゃいかないのか?がまとまっていないらしい。前任者が飛びまくり、引き継ぎ資料が作られていないことが原因らしい。
WHY?まず、私はその時点で目が点になった。
そもそも、私は全くBの装置開発のことを知らない。開発の進め方、はもちろん、その前提として不可欠になるもっと基礎の部分からである。一般的に、どういう機構をもつのか?どういったものを対象に測定するのか?その上で、この迷走ドッキング装置では何を改善しなきゃいけないのか?それすら、全く分からない状況で、引き継ぎの資料すらないので、誰が、何をしていて、いつまでに何をしなきゃいけないのかが全く見えてこない開発の担当をしなければならないのだ。
普通は、元々Bの機構の開発をしていた人が、この闇鍋案件を巻き取り、新しく入った私とコンバートしつつ教育しつつになるのが望ましいはずだ。というか、今までいた部署ではそういった教育をしていた。同じ会社なのに、どうして隣の部署になるだけで教育体系がこうも変わってしまうのだろう?
そんな疑問を抱えつつも、新配属先の上司(V6の長野くん似)は優しい人で、聞いたら答えてくれる方だったから救いだと、そう思っていたのである。6日目までは。
同期から気をつけてね、と言われていたプロジェクトリーダー(PL)のおじさま。彼の毒牙が、1週間経過した時点で私に向いたのである。
上記において、A,B,Cの機構にそれぞれ独立して開発を進めている、と記述した。具体的に言うと、Aの機構の開発は、A-1, A-2,…… と細分化して開発担当案件が分かれる。A-1, A-2といった細分化されたチームごとに長野くんのポジションに当たる上司が存在し、その上にAの機構の統括をする上司がいる。そして、それらの上司のボスがPLおじさまなのだ。つまり、彼はA,B,Cのすべての開発案件を導く、そんなお方である。
コトは、木曜日の始業時に起こった。何故かPLおじさまから、私に直でメールが入っていた。CCには長野くん。普通、というか今までの部署で、PLから直接私に仕事が降ってくるといった経験はない。仕事とは、長野くんの位置に当たる上司から降りてくるものである。
何だろうか?引き継ぎのことについてだろうか?と首をかしげつつメールを開いた私は思わず絶句した。
そこには、PLおじさまが作った取引先(海外)へのプレゼン資料の叩き台と、いくつかの実験結果(実験方法、実験条件、実験者の情報はない。ただの結果のまとめ)が添付されていた。
文面は、以下であった。
「来週(取引先)と行う会議資料の叩き台作っておきました。今日中にすべてを理解して、パワポを修正し、月曜までに(取引先)含め関係者に展開してください。」
ん?これ?私が発表するの? え?来週のいつ開催されるのかも知らない会議を?私が……?
宇宙猫になった私は、PLおじさまに直接抗議する前に、長野くんにメールを入れた。私の頭の中にはまだ、仕事は一旦PLおじさまから各上司、そしてその下に振られるもの、という認識があったからだ。だからこそ、このPLおじさまの所業は、長野くんの知るところなのかを明らかにしたかった。分からないことは聞いてくださいね、と爽やかに言う長野くんの、うっかり伝達ミス(うっかりにしてはなかなかの鬼畜具合だが)を思いたかったのだ。
「僕もPLおじさまの指示にはびっくりしました。こちらにも一言無かったので……。でも折角の機会ですし英会話の練習だと思って、やってみてください!わからないことは教えます」
わからないことだらけに決まっとるやろがい!!!!!お前!?お前なんやその回答!!!舐めとんか!? 前任者からの引き継ぎねえってお前が言っただろ!? だから今私あんたから引き継ぎしてもろてるところやろ!?
つうかだから前任者の方も辞めたんちゃうん!?え!?やっぱり!!?これが原因で前任者やめてんの!?
PLおじさまはこうやって人を試す……?私の動き方を見て、使える人間か判断しようとしている……?
諸悪の根源はPLおじさまだった。
先方に展開した結果、そりゃそうやろな、としか言えない質問が来ていた。どういう実験条件、方法だったの? 私が知りたい。作成者の私に、降りてきてない情報なので盛り込みようがなかった。
明日、取引先との会議の前に、こちらの会議参加者の理解などをすり合わせるための会議をやるらしい。
長野くんに聞いたら、毎週、取引先と打ち合わせをし、その数時間前に、こちら側の合意確認の打ち合わせをしている、との回答をもらった。
そんなだから、飛ぶんじゃないですかね。
そう誰も言えなかったように、私も何も言えなかった。ただただ黙って、今は転職サイトを眺めている。開発の仕事は大変だけど、嫌いではなかった。けれど、今はおじさまの無茶振りのせいでやりたくない、嫌い、に傾きつつある。いつの間にか、私が(引き継ぎもままならない)担当する部品交換についての仕様書を作成する話になっていた。今月までに、PLおじさまの承認を得るところまでいかなければならないらしい。私の出ていない会議で決まったらしい。前の部署では、仕様書は長野くんクラス(か、あるいは勤続5〜7年目のポストの人がなれるポジション)の人が書くものだと教わった。ドッキング装置という泥船は、泥船故に人が足りず、異動したてで引き継ぎもままならない人間に書かせるものらしい。開発をしていて、まず設計者が確認するものが仕様書だと、私は前の上司から教わった。仕様書として一旦文書登録されてしまったら、滅多のことが起こらない限り、その変更は出来ない。なぜなら装置の性能を決める、設計としての目標たる「仕様」を示すものが「仕様書」だからだ。だからこそ、よく分かっている人か書くものであり、というより、よく分かっている人しか書けないもので、その書き方にも細かいルールがあるのだ。そういったお勉強も追々初めていかないとね、3年目になるから、と前部署の上司と話していたのが懐かしい。今の部署では、そのルールを蔑ろにしているがために、どこに何が書いてあるのかが分からず、膨大な文書を探すことに時間を費やす羽目になっている。担当者が抜けるだけで、今どういったことが問題になっていて、今後何をしなければならないのか?が分からなくなっている。「この人がいないと回らない!」が常態化している。
そうならないように、会社としてのルールの取り決めがあることを、私は前の部署で学んだ。開発の停滞は人も追い込む、だから何が必要か?といった教育が以前の部署では徹底してなされていた。この2年間で得た会社ルールと、仕事のやり方が、部署が異動するだけで全く違うものになってしまうと思ってなかった。
同期がみんな転職を口にしているのを、激務だしなぁ、と対岸の火事のように聞いていた。今、彼らの気持ちがとてもわかる。私達は辞めたいけど、辞められないフェーズにいる。入ってまだ1週間しか経っていないのに、一人抜けるだけで立ち行かない、この異常さを受け入れつつある。そんな自分が怖い。
どうか転職先は、こんなことがありませんように。
このギャグ漫画ノリ嫌いじゃない
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20220323202641
参考:ぼく勉のスカートめくりについて書いてたnote https://note.com/siotamari/n/n37a081298024
ぼく勉のスカートめくりは未就学児が大人に対してやっていて成幸はそれを叱っている。扱いが軽いと言うなら、どうするのが適切なのか聞いてみたい
いや軽いでしょ~~~。そこで戦おうとするのはやめようよ~~~~。
これだけ言って済ませたいのは山々なんだけど、ちょうど好きな漫画の話題だったので詳しく言うね。
まず未就学児は明確に事実誤認な。教師になった主人公の生徒なんだから当然就学児だよ。大人に対してっていうのは免罪符になるのか? よくわからんが。
なんで軽く見えるかと言えばまず「なななんてことを!」みたいに成幸が動揺しながら言ってるのがまず良くないと思うよ。真面目に叱ってる感じしないもの。しかもこの一言だけでその後で「あれは良くないことだ」みたいに諭すシーンもない。たとえるとボケに対するツッコミレベルなんだよね。一言叱ってそれで終わり。本気でやめさせる気あるようには見えないよ。
子どもたちが反省するシーンがないのも軽く見える理由の一つだよね。「逃げろ逃げろ」って言って逃げて終わり。スカートめくりって先生から叱られても逃げればいいような行為ってわけじゃないよね。「やってはいけないことなんだ」とこの子供が理解するシーンが一つもない。
ブコメでも言われてるけど「やった子供が本気で反省して二度とやらなくなる雰囲気でもないし例えばあれ読んだ子供が「こんなもんで済むのか」と思うほうが自然な内容」じゃん。軽い以外に言いようあるかこれ?(無論多くの子供は漫画でどう描写されていようが家庭や学校生活の中ですでにしてはいけないことだと理解しているだろうが)
例えば扱いの軽重を「お咎めなし」を0、「加害者が周囲から全否定され転校を余儀なくされる」を10としたときには明らかに0寄りだよね。
重さ軽さにもグラデーションあるし、10でなければならないとかは俺は全く賛同しないしむしろ0から10までいろんな漫画があっていいと思うけど、ぼく勉の描写が軽いのは明らかじゃん。
あとそもそもこういう描写を「軽くない」って擁護するのやめたほうがいいと思うんだよね。(本気で軽くないと思っている人には言ってもしょうがないが。このしょうがないというのは言っても無駄という意味ではなく、個人個人で感覚は全く違うのでという意味です)
なんでやめたほうがいいかというと、このレベルの昭和ノリで手癖で描いてるセクハラ描写を「軽くない」と擁護することのほうがリスクが高いから。
「軽くない」という言葉は「軽くないから問題がない」と捉えられるし、それは容易に「軽いものは問題だ」という主張に結びつく。
意図せずとも描写内容によっては規制されうるという危険性を孕んでんだよ。
じゃあこれが軽いか軽くないかっていうのをジャッジするのは誰かっていうと世間だけど、これ軽くないって判断されると思う? 少なくとも重くはないでしょ? 子供を諭してもいないし子どもたちは反省すらしてない。
そのうえスカートめくりされた次のページでスカートめくられた女の母親が「これも経験」って言ってるんだぞ?(スカートめくりそのものではなく、予防接種をするにあたって子どもたちを手懐けられず逃げられてることについてではあるけど、スカートめくりされたことも含んでいると読んでも違和感はない)
スカートめくりをしたことへの扱いが軽いって言われてもしょーがないでしょこんなもん。そのレベルで争ってもしかたないよ。スカートめくりに限った話じゃないけどぼく勉は全体的にラッキースケベ描写の扱いが雑すぎる。
同じジャンプでもゆらぎ荘だったらコガラシさんが全力で回避しようとしてるし、結果触ったり見たりしたら全力で謝ったり反省している。もっと昔のToLOVEるだってリトはそうだし、性欲全開で生きてる校長は女生徒から汚物のごとく扱われ、まともな人間扱いされてない。
ゆらぎ荘やToLOVEるはエロコメではあるけど、だからこそそれは本来やってはいけないんだというメッセージが込められているのに、ぼく勉にはそういった意識がほとんど見えない。反省も謝罪もなく一言怒られて終わり。何も考えず手癖で描いてるんだろうけどだから扱いが軽く見えるんだよ。
そうじゃなくって軽いけど問題はないんだってスタンスでいようよ。俺はこの立場だよ。
ぼく勉のセクハラ描写はクソ雑で苦笑いしたくなるけど、キャラの可愛さとか演出とかそういう側面が優れてるから好きだし、セクハラ描写だけを取り上げられて軽い軽くないで言い争われるのが嫌なんだよ。
軽いけどそういう漫画もあっていいし、軽いけどそれは悪い漫画というわけじゃないって話にしたいんだよ。
真面目に扱うのが適当なのかもしれないけど、そうするとテンポが悪くなるし漫画の雰囲気にも合わないからそうはしないってはっきり言えばいい。
軽く扱っていると言われても不快に思われても当然だけど、それはそれとしてこういう漫画があってもいいし、それを楽しむことは何も問題はない、規制しろと言われても応じる必要はない。そういう主張をしていけばいい。
軽くないでしょとかいうより軽いけどそれが何なんだと言ったほうがいい。
軽いか軽くないかを問題にした時点で、軽ければ規制される余地があるというのと同じことなんだから。
が適切だとお思いで?
いやそこまでやらんでも……ってどっちかというと引くけど。明確にスカートめくりを扱ってなにか描こうとしてる作品じゃなければやりすぎだろう。
ブコメにあったから引用しただけで10にしてるんだから極端な例だよ。お咎めなしを0にしてるんだから両極端な例として出したつもりなんだが伝わらないのかこれ?
普通に教師が諭して子供が反省するシーンがあれば「軽く」は見えないんじゃないかと俺は思うよ。
繰り返すけど軽いから悪いとは思わないし、それ以外の要素との全体のバランスもあるからそうすべきとは言わないよ。
でもそういうシーンがないんだから軽いと言われるのはしょうがないでしょう。
普通に教師が諭して子供が反省するシーンがあれば「軽く」は見えないんじゃないかと俺は思うよ。
うん、それくらいが妥当だね
いやまあ立ち入らないからいいんだけど、
作品の流れやバランス、作者の意向等々の理由で軽く扱うことは全然問題ない。ただそれはそれとしてできるストーリーだろうができないストーリーだろうが結果として軽いものが出てきてるんだから軽いって言われることは仕方ない。それより軽くてもいいんだって話をしよう
って話を最初から延々としてるんだがそんなに伝わりづらいかこれ。
読んだことなくて申し訳無いがおそらく「新米教師が生徒の予想しない行動に上手く対応できない」ことを描写シーンにおいて「厳然たる対応ができなかった」ことが「軽い」と評価される、ということですか?
読んだことないので仕方ないけど、この話の中ではむしろ未熟な研修医のヒロインと対比して一人前の教師である主人公という描かれ方をされているので「新米教師」というのは事実誤認。
「僕の感覚で0~10の尺度を作りました、この尺度によれば軽いということが分かります」という言説の危なっかしさが分からないもんかな?/転校を量刑10に設定する権利は誰にあるの?
そもそも軽いから悪い、軽くないからいいという話にしてはいけないというのが俺の主張であって、軽重の話に主眼をおいていないのでそのたとえ話にツッコまれてもな……。いや本気で軽くないからいいんだと思っていて、そういう話がしたいならしょうがないけど。(このしょうがないというのは言っても無駄という意味ではなく、個人個人で感覚は全く違うのでという意味です)
尺度なんて個人個人で持つしかないでしょ? 俺がたとえてるんだから俺の尺度だよ。あなたの尺度で測ればこうだって話したいならすればいいじゃん。
別にスカートめくりが推奨されるを0に置いてもいいしスカートめくりをしたら死刑を10に置いてもいいしスカートめくりをしたことを真摯に反省して謝罪するを10に置いてもいいし。単に各々の持つ尺度の集合体が法学で言うところの「社会通念」になるというだけの話であって。
俺はそもそもそういう尺度で測った結果がなんであろうが漫画として描くのは自由だって立場だけど。
個人的にはなんでわざわざそういうお気持ち次第でどうにでもなる土俵に乗りたがるのか理解できない。しかもこんな不利な描写で。粛々と現実に悪影響がないんだから不快に思うかもしれないが規制する必要がないって言ってれば良くない?
いや本気で軽くないと思っているのであれば言ってもしょうがないが。このしょうがないというのは言っても無駄という意味ではなく、個人個人で感覚は全く違うのでという意味です。
そもそも軽い漫画なので重い描写はあり得ない。ギャグ漫画では傷害も軽く描写される。クソガキは人間扱いされてない。増田もTo LOVEるの校長はキモがられてるからOKとかダブスタで好き勝手言うよね。
医者であるヒロインの父親は昔主人公の父親を助けられず死なせてしまった。何年も経って離島で主人公とヒロインが再会して、主人公は子供を救うために怪我して重体になった。研修医になっていたヒロインが今度こそ主人公を手術して助ける。ってシリアスな展開をやったぼく勉に向かってなんて言葉を。 >軽い漫画
クソガキは人間扱いされてないToLOVEるの校長と同じ枠なので反省しようがしまいが無問題というのはまあ一理あるんだけど、作者はこのクソガキが洞窟に滑り落ちたのを主人公に助けられて説教されたことで洞窟に入ったことを反省するのを人と向き合うとか言ってるからな。
少なくともクソガキは作者の中では校長と同じような「理解できない生き物」という枠ではなく人間として描かれてるのでそれは採用できない。
校長を例に出したのはああいうことをすると人間として扱われず汚物扱いされるという描写だからだよ。ああいう扱いされてしまうようなことなんだな、やってはいけないんだなと思えるような描写だから。