はてなキーワード: ため口とは
私は2年前くらいにデレマスに入った新参Pだ。担当はここでは伏せさせていただくがかなり愛情があると(勝手に)思っている。ライブは6thが初参加、7thは幕張には行ったがナゴドはどうしても都合がつかず行かなかった。在宅のお気持ち表明と見る向きもあるだろうが別に今回のライブの内容にとやかく言うつもりはあまりないのでご容赦願いたい。
今回のライブについてはいつも以上に批判意見を目にしたと思う。今回は行けなかったので後でTwitterで楽しかっただろなぁ今度は行きたいなぁと思って見てると思った以上に批判意見が多かった。内容はオリメン揃ったのに曲がなかったとか担当のソロが干されたとかで、その意見も最もだかわいそうだなぁと思いつつ見ていたが、今回私は在宅だったため口を出すのは控えようと思う。そのうちTwitterも先ほどの批判に対する批判が飛び交うようになり、やれお気持ち表明だなんだと(現在進行形で)燃え続けているように思う。ここで一つ目について有り得ないだろうと思ったのは
「デレマスが好きなら箱推しになれ、そうじゃないならミリオンにでも行け」
この意見を見て思ったのがいわゆる「箱推し」についてである。これを主張してる人を見て思ったのは「プロデューサー」というよりは「ファン」だなぁという気持ちである。別に批判してるわけではなく、単純にコンテンツへの接し方が違うんだなぁと思ったのだ。私がライブに行く一番の目的は「担当が歌ってるところを見て感動して(そして泣く)」なのであるが、彼らが一番目的にしているのは「デレマスの曲で盛り上がりたい」といった感じのものであるのだろう。まあこの違いは仕方ないことであるし、今までライブは絶妙なバランスでこの問題がそこまで出てこなかったが、今回のナゴドでいわば方針転換した故にこの問題が出てきたのであろうと思う。
ただ、先程の意見で本当に許せなかったのは「箱推しじゃないならミリオンに行け」というものである。
言っておくが、私はミリオンも少し触っている(担当は定まりきっていないが)。別にデレマスの世界観も好きである。ただ、シンデレラの私の愛する担当はシンデレラにしかいないのである。ミリオンにはいないのである。最初この意見を見たときに
馬鹿にしてるのか
と思った。私は担当をプロデュースしてるプロデューサーである。どうして他人がそういうことを言える権利があろうか。そもそもアイドルマスターというコンテンツの仕組み上、担当に愛情を抱いてる人を多いはずである。コンテンツへの接し方は人それぞれだが、そういう人間を馬鹿にしないでほしい。
あと、もう一つ思ったのがこれからコンテンツが衰退しかねないという危機である。そもそもコンテンツが新しい方針をとった時に批判が出るのは仕方がない。かと言ってフォローしないと、間違いなくコンテンツは衰退していく。(個人的には今はまだ本業(ゲームであったり、コラボ以外の楽曲であったり)に力を入れているようには思うのでまだ大丈夫だと思うが。)その上合わないなら他所に行けと言っているファンがいるなら余計である。オタクが揉めているコンテンツはどんどん人が減っていくように思う。私はデレマスが好きだし、衰退してほしくないと思っている。
私は今回のコンセプト形式のライブもいいものだと思っている。が、今までのような形式のライブもして欲しいとは思っている。ライブ経験が6thと7th幕張だけの新参であるがデレマスのライブが好きな者の願いである。今後もデレマスがますます発展することを願ってやまない。
Twitterでもブログでも勿論実生活でもなかなか言えないことを吐き出せる場所として思い浮かんだのがここだったからだ。
わーーーーーっと何も考えずに書いて、推敲もせず投稿して、終わったと思ったら秒でコメントがついた。
びっくりした。そのスピードもだが内容にもだ。
めちゃめちゃびっくりした。どきどきした。
思えば自分はここをよく知らない。吐き出す場所を求めて彷徨いついたのがたまたまここだった。
Twitterはもう窮屈だ。アイコンは自分の写真とか自分の撮った写真か絵。
プロフには本当のことを書くし、芸能人や文化人が公式マークを付けてひとりの人間として生きている。
生きている人間が「自分は生きている人間」だと自覚して、連続性のある生き物として活動をしている。
その場限りの言葉をその日その瞬間の自分がその時の気分だけで話すのは、なんとなく許されない。
当たり前だ。自分には名前があるのだ。ハンドルネームだろうが、なんだろうが、前後に続く関係性のための名前がある。
ひとにリプを送る時なんてもっとそうだ。自分は自分を個としていないことは、個としてTwitterを使っている生きた人間に考えなしな言葉を浴びせていい理由にならない。
そう、こういうのは「全員が匿名」でないと成立しない。
それでも個としての存在が薄いなりに人間の書いた文章であるので、無暗矢鱈に悪意を持って言葉をぶつけるのは酷いことと思うし、
こういう行き場のない言葉の最終地点であるところで、その場から絶対に排除しようとする動きは侘しい気もする。
自分はFラン大学出身なんだけど、社会人4年目で業界ナンバーワンの大手に転職した。
大企業への就職なんて有能じゃないとできないと思うだろうけど、自分の方法は再現性が効くと思うからここに書いてみる。
自分がいる業界の情報を集めたブログを開設して、とにかく毎日のように更新して意見を書く。
2年くらいやっていれば、その業界の人にはそこそこ知られてるブログぐらいにはなれると思う。
SNSでも業界イベントに行くでも何でも良いけど、中の人と知り合いになっておく。
できれば仕事も一緒にしたうえで個人的に仲良くなるのがいいと思う。
いきなり相談したらそれが目的かと関係が気まずくなるだけなので、とにかく時間をかける。
飲み会やったり、バーベキューやったり。ため口になるぐらい仲良くなったほうがいい。
あとイベントごとのたびにプレゼントとか、会うたびにおみやげを上げるとか、そういうこともしておいた方がいい。
「こいつに便宜を図ってやりたい」と思われるぐらいにならないといけない。
もっと言えば「こいつがうちに転職してきたら楽しくなるだろうな-」と思わせなきゃいけない。
ブログの存在もかなり効いてくる。実績として提示しやすいから。
今ならブログじゃなくて動画じゃない? メルマガじゃない? といろいろ思う人もいるだろうけど、要は業界で存在を知られることが大事。
今日、片思い相手と映画に行ってきた。ドキドキした。ドキドキしすぎて顔を見ることができない。ちらり、と顔を伺うがすぐに目線を前に戻して劇場へ向かう。
彼は同じサークル、同じ学科の知り合いだ。藤子不二雄の漫画に出てきそうな、極めて平凡でメガネの似合う男子だ。
彼が不意に話しかけた。
「~~~~~~さ、~~からびっくりしたわ…」
わたしには「~~~~」の部分が不明瞭に聞こえる。きちんと私の耳には音が届いているが、どんな内容を言っているのかわからない。
きっと藤子不二雄は「プロメア見に行ったんだけどさ、声優知らずに行ったからびっくりしたわ」と言ったのだろう。
言葉の不明瞭さに慣れてしまうと、会話の前半部分を後半から推測することが自然と出来てしまう。
そして彼は言葉を続けた。
あ、と思う。ここでピンと来た。
「確かにエンドロール出てくるまでずっとケンコバ探してた…!プロメアって使ってる俳優さんみんな上手だよね」と私は返答した。
わかる、堺雅人の演技もすごかったわ~、とニコニコ話す藤子不二雄を見て私はほっと胸を撫で下ろした。よかった。
話が通じた。会話を滞らせることなく相槌を打てた。それから、その後の発言から汲み取ってコミュニケーションをすることが出来た。よかった。
よかった。
文脈からの判断のほかに、重要なのは口の動きだ。私は言葉が不明瞭に聞こえることを自覚する前から、会話するときにはジッと人の顔を見つめ、特に口に注視していた。
友人と話すときは、安心し顔をじっと見ながら話すことが出来るためコミュニケーションに困ることはない。
雑踏の中、聞きづらい状況であっても少し身を寄せ合うことですこし聞き取りやすくなる。顔をじっと見て、近い距離で話す。
好きな人には、それができない。
顔すら見れない。目が合っただけで「ヒュッ」と息が止まる。前しか向けない。会話をしていても、「多分こちらを見てないだろう」という間合いで相手の顔を見る。
普段周囲の人と話すとき、聞き漏れのないよう常に気を張っているが、そこに「好きな人」というどうも理性では計算しがたい、そばにいるだけで沸騰してしまう存在がいるのだ。
聞き漏れのないよう、聞き間違いのないように会話しなければならないというプレッシャーのほかに「めちゃくちゃ片思いしている人と行動を共にしている」度し難い緊張が加わるわけだ。
ましてや劇場に向かう途中、人混みの中話しかけられてもそっと身を寄せ合うこともできない。
こんな、めちゃくちゃ好きな人の15センチ以内にいることなんか出来ないでしょ!!!!!!!!!!!無理!!!!!!!!!!!!!!!!!!
顔も見れないため口元で会話を推し量ることもできない。雑踏に打ち勝つほどの距離で会話もできない。
彼はやさしく私に話しかけるが、なんと言っているのかわからない。なぜなのだろう。私はあいまいに笑い、「えー、そうなんですねぇ」と当たり障りのない返答しかできない。
「えっ、もう一回言ってください」と2,3回繰り返し、藤子不二雄に面倒な奴だと失望されたくない。
私は好きな人が目の前にいる緊張と、うまく聞こえないことへの恐れとプレッシャーで押しつぶされそうだった。
「~~~で、また映画でも見に行きましょう」
聞き取れなかった。一体、なにで、といったのか。
「えっ、なにで?」
「みんな。みんなで、ね」
最後まで私は彼の言葉の不明瞭さに勝つことが出来なかった、かつ、脈なしだったと判明した。
私の恋はあっけなかった。もっとうまく聞き取れていたら、もっとうまく話せただろうか。場は盛り上がっただろうか。
いや、私の感じる言葉の不透明さは病名がつく立派なものでなく、気のせいであるかもしれない。
しかし、色々考えたって無駄だ。何しろ、これからうまく聞き取れたかといって、藤子不二雄と両想いになれるわけではないからだ。
なぜめちゃくちゃ好きな人に限って聞き取られないような仕組みになっているんだ。
殆んど顔見知り程度。
場所と物を探してるようで
作業を中断し一緒に探していたら、
「見つかったら◯室まで持ってきて」
今だかつてそういう人は居なかった。
聞かれることはあったが皆自分で探す。
持って行くんですか?と声を低めのトーンで不快感を表すが効果なし。
自分の作業を中断し見付かるまで時間がかかった。そいつに声のトーン低く顔も
無表情で手渡す。
「ありがとう!」
戻り際にボソボソと
気に入らない点
ため口と頼み方
他部署の人間、顔見知り程度、話したこともないのに、いきなりため口。
だろうよ。
無理だと断ることが出来なかった。
そいつみたいなタイプは一度こういう前例を作ると図にのる。次は丁重に拒否しようと思う。
ことが多々あるが、
→みなさんいろいろコメントしてくれてありがとうございます。自己肯定感が高いわけじゃないのでは?というのはそうかも。puppintsさんのコメントにある「自分が一番かわいい人」って表現のほうが適切かもしれません。言われてみたらそんな感じ。
うまく説明できないままただ毎日すごくイライラしてしまっている自分が情けないのでここで吐き出して今後はあまり気にしない様にしたい。
自己肯定感が高すぎる後輩(♀25歳)が私にとってはうざすぎてつらい。
この後輩はそんなに悪い子ではない。別に気遣いができないとかでもなくてむしろたいていのことは普通の人よりいろいろ気が利く。決してお姫様的なふるまいをしてるというわけじゃないし上下関係とかも最低限は踏まえてる。ため口をきいたりはするが一応上の人間を立てるということは知ってる。積極的にいろんな提案をするし、営業の際にも物怖じせずはきはきしゃべるので結構お客受けもよい。多分部署の他の人間は彼女のことが嫌いとかは全くなさそう。
ただ私だけがつらい。
この後輩のそばにいるといちいち一つ一つの言動がカンにさわる。全く悪いことではないはずなのだが、自己肯定感が高すぎる。この後輩、自分の考えが正しいってことを全く疑わない。すごい当たり前のように他人にお願いして、それが断られると疑ってない。受け入れられる前提でべらべら話す。自分が思った通りになってない時は相手が間違っていると自然に考えて、そのように発言してしまう。自分の要望は優先的に対応されると信じて疑わない。さっき気遣いはあるって書いたんだけど、それはそれはあくまで頼んでなくても手伝いをしたりとかそういう話である。多分そういうことをやってるから相手が自分のお願いも聞いてくれるのが当然みたいな考え。
営業に行って、相手が自分の要求に応じてくれるのであれば、その範囲内ではいろんな気遣いを見せる。職場でも、自分の要求したことをやってくれる場合は猫なで声でアヂガドブゴザジバズーみたいな声を出したりする。一方で自分が誰かに頼みごとをしてる時に、その人がすぐに自分の頼んだことをやってくれてないとたとえ課長や先輩であっても「私が頼んだ〇〇がまだなんですけど?」とか平気で言う。あと、あいうえお順がおかしなExcelを送ってきて、問題があるから直そうとしたり実際に直したりすると「これ、私の送ったファイルの通りに出力してくてます?」とかいう。後とにかく作業中で机の上にいろいろ拡げてると「これ出しっぱなしになってますよ」と声をかけてくることが多い。 些細なことでもいちいち口出ししてくる。普通そこは遠慮するし、自分の仕事と関係ないことについて気にしすぎじゃない?そういう声掛けを他人にやってもいい、それでも相手は気分を害さないと思ってるのかな。私なんかが何か言ったら相手嫌がるんじゃないっていつも気にしながら会話してる私には理解できない。こわい。
そういう時に事情を話して「これはこういう理由で君の分はもう少し後だ」とか「こうした方が良いから直すよ」と言うと露骨に声色が変わる。普段すごい高い声でしゃべってるから低い声になるとすぐわかる。そういう風に露骨に態度変えても自分の立場はまずくないって思ってるのがまた自己肯定感高すぎでしょって怖くなる。
一つ一つはほんとどうでもいいことなんだけど、積み重なってくるとかなりうざい。とにかく自分押し付けてくるからうざい。自分受け入れられないとすぐ不愉快になるからうざい。そもそもお前のその自己肯定感の高さが、自尊心ミニマムな私にはほんまにしんどい。コミュニケーションが何でも直球すぎて怖い。 近寄られるだけで嫌だなって思うようになってきてしまった。
でも私の方が立場上だし、自尊心がないのは私の個人的な事情であるから、仕事内容に関する態度的なことについて、こういう言葉遣いはやめたほうがいいとか言ったときにこの後輩が納得できなかった場合は、セクハラとかマンスプレイニングとか言われるだけだろう。そして、この後輩、絶対に理解してくれない自信がある。だからただただイライラして我慢してる。
親にめちゃくちゃ甘や、愛されて育ってきたんだろうな。すげえ無邪気なだけだ。自分が愛されるのが当然だと思ってるだけっぽい。低学歴でセンター試験で50%も取れないくらい勉強とかは全くできないんだけど、営業やるならこういう人間のほうが絶対に強そうだ。私のような人間は営業なんかやるべきじゃなかったのかもしれない。
自分で書いてて結論出てきたけど、闇(ぼっち)属性の私が光(ウエイ)属性の人間に嫉妬してるだけだなこれ。そう思ってとりあえず納得しておかないと、どうせ他のやつは誰も彼女が問題とか思ってないんだし、私一人だけ悶々としてるだけ損だ。そういうことにしてこの後輩のことは私と違った人種と割り切って納得して気にしないようにしようそうしよう。
なんかの記事を読んで、久しぶりに増田に書き散らそうと思ってログインしたところ、5年前に書いた日記が出てきた。あまりの懐かしさに書こうと思っていたことを全部忘れたので、せっかくだし忘備録として、あの生意気な後輩のことを書こうと思う。
https://anond.hatelabo.jp/20130619155614
生意気な新人が入ってきてひたすらイライラしていたという話だ。当時は社会人4年目、少しばかり仕事も覚えて、後輩もできて部署のメンバーの仲も良く、仕事が楽しくなってきた矢先の話だったので、それはもう彼に世界をぶっ壊された気がしていた。今となってはお恥ずかしい限りだ。
ありがたいことにこの醜い罵詈雑言にブコメも沢山もらって、4年目ごときの小娘がお局なんて片腹痛いわみたいなことも言われて、当時はナニクソこの野郎と思ったものだが、今思えばその通りだなあと感じてあまりのほほえましさに自分で笑ってしまった。
**
あの日記を書いた後、ブコメに小娘がどうこう笑われて腹が立ったので、こうなったら真のお局になってやるわ見てろよブコメどもと思った。返事が返ってこなくても毎日大声で挨拶をして、嫌な顔されても何かにつけてしょうもないことで話かけ、飴ちゃんはいるかと聞いていらないと言われても無理やり押し付け、顔色が悪ければどうした早く帰れと言い、空調の風で寒そうだったらショッキングピンクのど派手なひざ掛けを無理やり掛けてやったりした。もう半ば嫌がらせだった。
なんやかんやで結果的に、あの日記を書いて1年も経たないうちに、彼と打ち解け、すごく仲よくなった。
特に仲良くなるきっかけがあったかどうかは全然覚えてない。気が付いたら、彼の慇懃な敬語はいつしか消え、私にため口をきくようになったし、普通に笑うし、私の肩も軽口も叩くようになり、私の引き出しを勝手に開けてはお菓子をチョロまかすようになっていた。
これがもう、本当に滅茶苦茶嬉しかった。あ、なんか心開いてくれたっぽいぞ!ってわかったし、なによりすごく声がやさしくなったし、私のくだらない話に笑ってくれて、見たか私のお局力!ドヤ!みたいな気分だった(この時は、お節介おばさんとお局様の差が、あまりわかっていなかった)。
そうなると自然に仕事でのコミュニケーションが円滑になり、何かあれば彼もすぐ相談するし、もともと地頭はいいのでこちらもいろいろ相談するようになり、頼り頼られみたいな感じで、先輩と後輩とも知らないうちに打ち解けて、彼が入社する前よりも平和な仲良し部署になっていた。
そういえば、店員への横柄な態度もいつの間にか丁寧な態度になっていた、というか、むしろ一番気を遣うようになっていた。飲み会も一番楽しそうで、酒の量はセーブしながらもいい感じに盛り上げてくれて、おまけにカラオケもうまかった。慇懃無礼で隙あらば睨んできていたやつが、明るく楽しい普通のチャラ男になった。
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親会社はこの平成も終わらんとする時勢にあって非常に昭和的な会社だったので、女子はお茶汲みコピー以外の枠がないらしく、私だけ一般職へ格下げで皆と一緒に親会社へ出向する、もしくは、全然関係ない部署に配置転換、という選択を迫られることになった。
一応、専門知識の必要な部署にいて、それなりに経験を積んで勉強もして大きな仕事を任されたりしていただけに、この状況はすごく辛かったし悔しかった。ただ救いだったのは、私以上にみんなが怒ってくれて、上司も先輩もどうにかならないか上に掛け合ってくれたし、「今すぐタイでも行ってつけてもらってこい!」みたいな本気だか冗談だかわからない言葉もありがたかった。中でも一番怒ってくれたのは彼で、役員室に殴り込んでサーバーをぶっ壊す勢いなのを必死で宥めた。こいつ相変わらずだなと思う反面、これだけ私のために彼が怒ってくれるのがすごく嬉しかったのを覚えている。私のやってきたことは会社に認めてはもらえなかったけど、彼らがこうして評価してくれていたんだなと思うと、不思議と怒りは沸いてこなかった。
こうして私だけ去った後の部署は、これがもうびっくりするぐらい空気が悪くなった。理不尽な異動に腹立しながらも古い体質の役員から自分と後輩を守ろうとする先輩と、こんな時代遅れの差別断固許すまじ討ち入り上等の彼、その板挟みになった後輩に、親会社の無神経なメンバーと仕事のできない別の上司が加わり、それはもうしっちゃかめっちゃかになっていた。最初は微かだった不協和音はみるみる大きな歪みになり、最終的には、先輩と彼は口もきかなくなった。後輩はオロオロするばかりで、3日に1度ぐらいお菓子をせびりに来ては、やりづらいと愚痴って帰った。さらに上司もどうしたらいいのかわからず、ただただものすごく空気が悪く、もはや誰にも修復不能なまでになっていた。
私がいたらあんな空気にさせないのにという無念と、私が異動したせいでああなったのだという自責と、ただ私の力ではどうしようもなかった無力感と、とにかくもう見ているだけで本当に辛く、人間関係ってスイッチ一つでこうも変わってしまうものかと思って茫然とした。
私が転職することになって、元部署のメンバーが集って送別会を開いてくれた。この時には、もはや会話らしい会話をしていない彼らだったが、私を気遣ってか以前みたいに、和やかで楽しい雰囲気を作ってくれた。会社を辞めるにあたって、彼らのギスギスがとにかく心配だったが、ぎこちないながらも言葉を交わす様子を見て、これで少しでも元の状態に戻ってくれたらと思った。だがその矢先、3次会で入った居酒屋で、些細な切っ掛け、本当に些細だったと思う、彼が先輩の胸倉をつかんでの怒鳴りあいになってしまった。親会社のやり方に不満を抱きながらも、後輩たちの立場が危うくなると感じて収めるように諭してきた先輩に対し、私や後輩(繰り返しややこしいが彼にとっては先輩)がここまでコケにされて言い返せない先輩に不満を抱いていた彼が爆発してしまった。周りの人も騒然として、何とか割って入ってことを収めたものの(なお後輩は気付いたら後ろに逃げていた。危機管理のしっかりした男だ)、これが決定打となって、彼らの関係は完全に決裂してしまった。その後、ドロドロの展開は私の去った後の話なので割愛するが、裁判沙汰にもなり、私が辞めた数か月後には彼も会社を辞めてしまった。
最後の送別会で帰り道に彼が言った「(私)さんが上司だったらよかったのに」という言葉を思い出す。扱いづらくて癖の強い男だったが、可愛くて素直で優秀でまっすぐな男だった。なんでみんな、彼を上手に使ってあげられないのか、すごく不満だった。彼が私を認めてくれたことが嬉しかった半面、自分に彼を使ってあげられる力がないのがすごく悔しかった。仕事を頑張って、それなりの地位につきたいと思うようになったのは、それからだろうか。まあ、現実には失敗ばかりのダメ社員で、自分の仕事で手一杯なので地位云々なんてもってのほかの話ではあるが、何かあれば人を守ってあげられる立場の人間になりたいと思うようになったのは、彼の影響だった。
結局、彼がいまどこで何をしているのかは全然知らないのだが、さっき自分の日記を読み返して、辛い思いをしていないかなあ、元気にしているかなあ、うまくやっているかなあと心配になってきてしまった。
前置きとして、この話に出てくる男性には個人的に嫌悪があるため口汚い物言いになってしまうことをお断りしておく。
その際弱者男性全体への批判のような物言いになることがあると思うが、主語のすり替えであることは筆者も重々承知している。
前もって謝っておくね、ごめんなさい。
できるだけ公正な視点で書く努力はするものの個人的な体験であるためどうしてもそういう部分は出てくるだろうから余りこの手のネタが好きじゃない人は閉じてほしい。
インターネットで良く目にする弱者男性と付き合ったことがある。
アラフォーで、年収は200万円前後で、実家暮らしで、スーツの上からでも分かるほど腹がぽっこりしていて、顔は骨格もパーツも皮膚も良くない。
何故そんなのと付き合ったのかというと、告白された時にお断りを理解してもらえなかったからだ。
「俺たち付き合う?」と聞かれた時にはっきりと「付き合わない」とお断り申し上げた。申しあげたのだ。
けれどこの男性(以降Aとする)は粘り強かった。
間髪いれずに「どうして?」と聞いてきたのだ。私も間髪いれずに「付き合いたくないから」と説明した。
そうすると今度は光の速さで「なんで?」と聞いてきた。なんでもクソもない。私も光の速さでなにかしらの説明をした。勿論お断りの方向で。
これを何回も繰り返し、あっこれは頭のヤバいやつだナ。と思った私は渋々了承した。してしまったのだ。
Twitterに生息しているAという男は私が食事をしたことを写真付きであげるとそれをRTして、その後にその店のURLを晒し、最後に「8000円のランチ。増田嬢の優雅な昼下がり」などと呟いて、それをエスプリ満載なコミュニケーションの一つだと勘違いしているような人間だからである。
それならば付き合わなければいいのに、前述の通り断っても理解しないヤバさと弱者男性への哀れみがそうさせてしまった。死ね。
無事私の了承を取り付けたAは嬉しそうに「じゃあ、よろしくのチュウ」と言って顔を近付けてきた。
女性への接触に慣れていない人間特有の「触るぞ触るぞ触るぞ」の興奮が隠しきれない鼻息の荒さで。こええよ。
早速後悔が押し寄せてきたけれど女に二言はないのだから、私は「じゃあ、よろしくのチュウ」とやらを受けた。死にたい。
機嫌の良くなったAは「オフ会であった○○ちゃんの方が君より顔はいいけど性格が嫌い。人に色々質問してくるから。男子校ですか?って聞くとか失礼だよね」や「君を紹介したら結婚詐欺だって疑われるだろうな」と嬉しそうに話していた。
○○ちゃんというのは私が大好きな女の子で、それを初っ端くさすのはどうかと思ったが、彼は哀れな男なのだと思って我慢した。後者の発言も大概である。
次にAがやり始めたのは、私の家で私の大切なものを触ることだった。
より個人に近しいもの、例えばぬいぐるみなんかをベタベタと触って「よろしく」と話しかけるのだ。なんとも言えないマーキングのような気配を感じて私は止めた。
それ以降、毎週末、それから祝日の度にAは来るようになった。曰く「どうせ俺は短い間に振られるからそれまで思い出を作りたい」からとのこと。
余談だが私はその時病気のため長期療養中でできるだけゆっくりしたかった。
これによって我が家の食費は三倍に、光熱費は二倍に膨れ上がった。
一度すき焼き鍋が食べたいと言ったAにすき焼き鍋をはじめとして五品くらいの料理を出したところそれぞれ二人分作っていたのに全て食べられたことがある。
余りのことに唖然としたが本人は「お皿分けてないからわからなかったよ。コンビニでなにか買ってきてあげようか?」と何故か気の利く彼氏のような口ぶりで可愛くすねてみせる。繰り返すが、Aはお顔の見苦しいアラフォーのおっさんである。
末っ子長男という立場の実家でなら和やかなエピソードにもなろうが、二十代半ばの私ではアラフォーの末っ子長男を甘やかすことはできない。舌を噛み切りたい。
このように自分が食べるものには無頓着で、常備菜も断りなく勝手に持ち出して食べてしまうAだったが、金銭感覚とやらには人一倍敏感だった。
ある日突然「君の家の冷凍庫にはステーキ肉があるでしょ?あんなのうちの実家にはないよ。贅沢なんだって分かってる?」と責められた。
私はAが我が家の冷凍庫をあけたことなんて知らない。なによりなぜ私が家賃を払っている家で私の払っている電気代で私の食費の範囲内で存在しているステーキ肉を贅沢と言われなければならないのか困惑した。
なんでだろう。ただの業務用スーパーの肉なのに。海外産なのに。
こういうことはままあった。
私の家の別室にいつの間に入ったのか、私の服が殆どUNIQLOであることに対して言及する。同じ口で、私の服装はハイブランドっぽいから他人に威圧感を与えるとあてこすられる。
自分で家探しして、UNIQLOであることを把握しているのに。
肌の手入れをしている時、家の掃除をしている時(余談だがAは私が洗濯物を干している方向に向かって寝そべった姿勢で放屁したことが何度かある)とにかくことあるごとに
・それは文化資本の高い裕福な家庭で育ったから身についたことだ
・そういうのは人に威圧感を与える
という趣旨であてこすってきた。一見褒め言葉とも思えるが、その時のAの表情は「世間知らずの小娘に、弱者として様々な荒波に揉まれてきた俺がものの道理を教えてやる」という優越感に歪んでいた。
これが、毎週末起こればどうなるか。
病気療養中でただでさえ体力が落ちていた私はメニエール病になった。病気のお代わりである。
実家で未だ末っ子長男の立場にいるアラフォーが呼んでもいないのに毎週末入り浸り、どんどん荷物を運び入れてくる、ついでにジンギスカンのタレ(私の住んでいる土地は北海道ではない)や生姜湯のタレやカフェオレのタレや実家にあった食べかけのスプレッドなどをお土産としてドヤ顔で押し付けてくる。
金銭感覚の狂っているところと金を持っているような見た目だけがたまに傷で、そこは俺が矯正してやらないとな。
俺が結婚してやるから、婿に入れて跡継ぎのパパにさせてね。お家のことは任せてくれていいよ。
無理だった。哀れに思って物乞いに施しを与えるつもりで付き合っていたけれど、風俗嬢とキャバクラ嬢と家政婦とママと財布のハイブリッドにはなれない。
金銭感覚が狂ってるのはあんただ。他人の家で好き勝手食い散らかして、風呂も毎日溜めて、家事も食事の世話もしてもらって当たり前と思ってるけど年収200万円でそんな生活はできないんだよ。
実家暮らしでそれが当然になってしまってるお前の金銭感覚の方が狂ってるんだ!
そう言いたいのを飲み込んで私は「うちに置いてる荷物を持って帰ってね」と通告した。泣いてたけど知らない。
禅問答のような告白劇からわずか一ヶ月半のことだったが、色々と我慢の限界だった。
うちに持ち込んだ荷物は手提げ二袋に詰めてもまだ残っていたので、私が大きい段ボールに詰めて送った。
私に了承を得ていない様々なところに荷物を置いていたので探し出すのに苦労した。
別れた後もオフ会した女の子の品評が送られてくるなどした。「焼肉奢ってやる価値なんてなかった」「デブだった」「立ち居振る舞いに品がなかった」「増田がどれだけ素晴らしいか分かった」
うるさい、死ね。腹がぽっこりしてるアラフォーのおっさんが女子大生に向かってなにを偉そうに。その子が可哀想だ。
またまたその後便箋七枚ほどに及ぶ懺悔の手紙が送られてきた。字があまりにも汚かったので、読めたところだけを要約すると
「コンプレックスに苛まれていろいろとしたことを反省します。プライドが邪魔をしてしまったんだ。だって俺は稼げないし」
稼ぎがどうこうじゃなく人間性の問題であることを理解できないのが哀れだと思ったが。
後日談として、
その後Aは自分のコンプレックスを払拭するためか親にいれている金を免除してもらって株式投資をはじめ、順調に年収分くらいの損失を出しているらしい。
異性として見られる魅力もなく、自信となる稼ぎもなく、実家暮らしで萎えた自立心と金銭感覚、末っ子長男扱いと狭い人間関係で肥大しきった自己評価
彼の不幸の全てが弱者男性という社会問題のせいとは言わないけれど、でも私は二度とその手の男性に近づかないだろう。
たとえ差別と言われても、この記事に書いた奇行、書ききれなかったその他の様々なコンプレックス由来の奇行どちらも私を頑なにするには充分だった。
調べてみた結果を記したい。
あくまで【調べただけ】であって、サービスを受けたわけでは無い。
口コミを読むのであれば、他をあたってほしい。
■種類
・アロママッサージ:パンツ一枚でオイルを使ったマッサージを受ける。
・添い寝サービス:時間単位でイケメンが添い寝。話し相手など。
・レンタル彼氏:デートの相手になってくれる(性的サービスなし)
・男性セラピスト:性的サービスがメイン*レンタルホストは顔、こちらは技術を売りにしてる?(詳細不明)
・ボランティア(無償、ホテル代のみなど)でやってるところも多い
・マッサージやカウンセリング、カフェでのお茶の後、リラックスしてから挑む、とかなんとか。
これは、過去二回受けた。一人目は昔からの知り合いセラピストによる施術。
施術する場所以外はタオルで隠すのだが、逆に知人に自分の肌を見せる方が恥ずかしく、肩から背中のみにした。
たぶん、上手だったんだと思うけど、恥ずかしくて覚えてない。
「さわやかなお兄さん」のはずが、待ち合わせに現れたのは、部屋着?のような服装のセラピスト。
これでプロ?と思いつつ、施術室に案内されたら、フツーのアパートの一室。
紙ショーツも要求されるまで出されなかったし、大画面のTVをつけっぱなしでの施術。
マッサージも下手くそだし、タオルのかけ方も雑。ブチ切れて途中で帰った。
■教訓
実際に受けたサービスは上記のみになるので、信ぴょう性が薄いと思うけど、サイトや口コミなどをつぶさに
調べた結果、興味のある女性のために注意すべき点を記したい。
1お店のHPはきちんと作られているか(すべてのサービス対象)
(ポイント)
・独自ドメインの有無
・更新頻度
・動画(話し方などチェック)
・プロフィール内容
3注意書きは特に熟読!
・体形、年齢制限の有無
→普通のマッサージなのに、標準体型で24歳以下限定などの表記があって愕然とした。
下心、見えすぎ…。
・「紙パンツのサイズの問題があるので、極端に太った方は事前にお知らせください」という表記も。
女性セラピストのお店ではまずそんな注釈はない。(客のふるい分けしてる?)
・【注】スケジュール非公開で、予約フォームに個人情報(名前住所電話すべて必須)を記入して
問い合わせなければならない店があった。それで時間が合わず諦めたけど、私の個人情報は?となった。
・店で受けるのはちょっと…という人もいるかもしれないが、店舗(=お金がかかってる)分
信頼性が増す。ただし、ちゃんと「お店」であること。施術室=個人宅の場合は注意。
・一人でやってるところは、予約が取りづらい。
・偏見かも知れないけど、競争がある(=複数在籍)の方が、腕が磨かれてる?客を選ばない
7問い合わせ時の対応
・やっぱりある程度は信頼がおける
※ただし、すべてではない(下記参照)
都内の有資格者&心理学の視覚も持つという、イケメンセラピスト氏が
しかも、イケメンなだけでなく、資格もあるちゃんとした技術者ということで
信頼できると思って予約を入れようとしたのだが。
・予約フォームに個人情報(名前住所電話すべて必須)を記入して
問い合わせなければならない店があった。スケジュールが非公開のため、予約時に確認するしかできない。
・「紙パンツのサイズの問題があるので、極端に太った方は事前にお知らせください」という表記があった。
何となく、嫌な感じがした。
でも、メディア(youtuberの動画)に露出してたし、雑誌にもちらっと出たらしい。
それにやっぱり資格者、と思ったのだが。
メールで日程希望を入力して、予約を申し込んだところ、その日は無理。
仕方ないから、調整できそうな前後の日程ではどうかと聞いたところ、その日も一杯、とのこと。
接客業10年以上やっているが、はぁ?!と思った。
仮にも癒しを商売にしてる店が、そんなつっけんどんな対応って何?
そもそもこちらの個人情報をここまで聞き出しておいて、それだけ??
こちらからのメールはちゃんとメールマナーに基づいた丁寧な文面だったにも
関わらず、あちらからは数行のみ。
「申し訳ありません」とかなし。
youtuberの女性と話してたし(フレンドリーとも取れるけど)、
会話の合間、ずーっとスマホを持ってたのが気になった。
人としてのマナーも終わってない?何らかの必要があったのかもしれないけどさ。
どんなに上手でも、そんな対応されたら癒されない。
で、結局、私が選んだのは、一番有名どころ(笑)
一切聞かれず。
なにより、電話の男性(声が20代前半くらい?若い子)の対応も
丁寧で、迷ったときの提案も的確で親切、メールも「お待ちしてます」なんて
書かれていて、すごく感じがいい。
さすが大手?!
怪しげな掲示板の口コミには、「過剰」サービスの話もあったりしたけど、
眉唾物として。
基本、そんなに嫌な口コミはなかった。
その掲示板のほかにも、プロの女性セラピストのブログなどの口コミも
多数あって、総じて高評価。
お店は決まった。
けど、もう、あんたに賭ける!!と一人を選び出し、予約。
で、ここで、施術に関する口コミが書ければいいんだけど、まだ受けてない。
予約したのは月末。
仕事の関係で、まとまった時間(上京する必要があるため)が取れなかった。
他の日記では、この決断に至るまでの心の葛藤を描いたけど、せっかくこんなに調べたことを
取っておくのは勿体ないと思ってここに残す。
・・・というか、書いてて思ったが、こんなことを私は真剣に調べていたのかと思うと
なんか、もう泣けてくる。
笑わば笑え。
ただ、本気で悩む女性たちが、無駄な調べものに時間を費やさないように、そして、後悔なく
その一助になれば、私の労力も報われるかもしれない。
小説家になろうを見ていると、中世ヨーロッパが多いもんで、貴族階級がでてくるんです。
フィクションにおける貴族の扱いと現実の貴族の仕組みを照らし合わせて比較してる本やら資料やらブログでもいいけどあります??
別になろうじゃなくても、海外の本格ファンタジー指輪物語と比較して~とか、海外のフィクション同士を比較してでもいいんですが。
軽く羅列していくと、、
その区別の中でも色々な仕組みの違いがあったり。
貴族しか騎士になれないみたいな話があったり、男爵は子どもに継がせられない一代限りの爵位だったり、公爵の仲にもデュークとプリンスの違いがあったり、
平民が冒険者組合でめちゃくちゃ結果を出せば子爵みたいに爵位をもらって土地持ちの貴族になれたり。。
貴族の子どもに生まれたらみんな爵位を継げる仕組みもあれば、長男しか爵位を継げないので次男は予備にされ三男などは陪臣になるみたいな仕組みとか、
そもそも血筋で貴族か否かが決まらなくて、魔法が使えるか否かで貴族かどうか決まったり、血筋はもちろんの話だが魔法が使えないと判明した時点で公爵から子爵とかに養子に出されたり、などなど。
あと平民は貴族に逆らったらすぐ首を落とされるような世界、貴族に対してため口でも大丈夫な世界、長男以外は冒険者なりなんなりになって平民と同様に暮らす世界、あとはそうだな都市の貴族は平民と関わりがないが地方の貴族は平民と付き合わないと生きていけないから平民と距離が違いみたいなのもあったな。