Twitterでもブログでも勿論実生活でもなかなか言えないことを吐き出せる場所として思い浮かんだのがここだったからだ。
わーーーーーっと何も考えずに書いて、推敲もせず投稿して、終わったと思ったら秒でコメントがついた。
びっくりした。そのスピードもだが内容にもだ。
めちゃめちゃびっくりした。どきどきした。
思えば自分はここをよく知らない。吐き出す場所を求めて彷徨いついたのがたまたまここだった。
Twitterはもう窮屈だ。アイコンは自分の写真とか自分の撮った写真か絵。
プロフには本当のことを書くし、芸能人や文化人が公式マークを付けてひとりの人間として生きている。
生きている人間が「自分は生きている人間」だと自覚して、連続性のある生き物として活動をしている。
その場限りの言葉をその日その瞬間の自分がその時の気分だけで話すのは、なんとなく許されない。
当たり前だ。自分には名前があるのだ。ハンドルネームだろうが、なんだろうが、前後に続く関係性のための名前がある。
ひとにリプを送る時なんてもっとそうだ。自分は自分を個としていないことは、個としてTwitterを使っている生きた人間に考えなしな言葉を浴びせていい理由にならない。
そう、こういうのは「全員が匿名」でないと成立しない。
それでも個としての存在が薄いなりに人間の書いた文章であるので、無暗矢鱈に悪意を持って言葉をぶつけるのは酷いことと思うし、
こういう行き場のない言葉の最終地点であるところで、その場から絶対に排除しようとする動きは侘しい気もする。