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はてなキーワード: 盆踊りとは

2024-04-19

anond:20240418200740

車なし地域出身者にとって足車は恥ずかしい物なんだよな。「盆踊りなら浴衣買えよ」って言われて「自分の格に合う着物なんか仕立てられない」と返すイメージ

私有自動車実用性の無い、成金の見栄の極致」という認識があるから、「自慢や自己満足のためだけの道具」である自動車をただ外出するためだけに所有するという行動がどうしても理解できない。

結果、私有自動車を買うことが出来ず、「田舎は移動手段が無い」と言って移動手段の共有財産化が行き届いた地域に帰ろうとする。

2023-12-31

町内会盆踊り音響がどうとか言ってるのと違いがない

2023-12-13

令和の謎文化

土用の丑の日 1900年代〜 発祥江戸時代

バレンタインチョコ 1970年代〜 発祥菓子

ホワイトデー 1980年代〜 発祥菓子

恵方巻 1990年代〜 発祥大阪

豆まき 江戸時代〜 発祥中国

台風コロッケ 2020年代〜 発祥2ch

ハロウィン 2000年代〜 発祥欧米

クリスマス 1920年代〜 発祥キリスト教

ナスときゅうりの精霊馬 江戸時代

バースデーケーキ 戦後〜 発祥アメリカ

・二礼二拍手一礼 2010年代〜 発祥明治時代宮内庁

 

衰退した謎文化

年賀状 定着が戦後ピークが2003年現在1960年代と同等

・旗日 定着が1900年代〜、ピークは不明現在はごく一部

初潮赤飯 定着は江戸時代ピークは昭和

お見合い 定着が昭和時代(その前は命令婚が主流)、ピークは昭和初期

・許嫁 お見合い前では一般的戦後ほぼ無くなる

・お月見 最近見かけない、七夕はあるのに

・初釜 ごめん詳しくない

 

こいつまだ残っててすごいなと言う謎文化

盆踊り

2023-11-30

なぜ「回転焼き」は別称がとても多いのだろう

たい焼き」は「さかな焼き」「ぶり焼き」「まぐろ焼き」みたいに各地で別の名前で呼ばれることはない

ほぼ「たい焼き」で名称固定されている

饅頭」とか「どら焼き」とか「煎餅」とか……

もちろんこれらにも別称はあるけれど「回転焼き」ほど多くの別名を持たない

何故「回転焼き」だけあんなにもいろんな名前で呼ばれたのだろう

不思議

「何故別称が多いのか?」という疑問はわかる

地域に広まる際に、売り出す側が違う名前をつけたか

そりゃそうだ、なんだよな

じゃあ「何故他のお菓子別称が多くないのか?」という話になる

いろいろぐぐってみたが、納得するためには日本焼き菓子歴史を紐解かないといけない雰囲気が出てきた

今時点の自分の中のこうなんじゃないかな~という仮説をメモしておこう

回転焼き」は他の和菓子と比べて作るのが簡単

真似して売りやすいということ

なのでそれぞれが好き勝手名前で売った……

他の和菓子はある程度技術設備必要なので真似されなかった、なので別名は増えない

……いや、違う気がするなこれ

大外れではないが芯を食っていない気がする

もっと別の観点がいるな

とりあえず「たい焼き」の別名が少ない理由はわかる

比較的新しいお菓子から

饅頭」の別名が少ないのは逆にとても古いお菓子からだろうな

古くから同じ名前が知られていたのだろう

回転焼き」は最初今川焼き」というローカル地名がついた名前だったのが大きいのではないか

それぞれの地方が「は?今川って何?」と思ったから、それぞれ別の名前が付けられた

ということは例えば関西で「回転焼き」と呼ばれたなら、それ以西は「回転焼き」の名前で広まっているのでは?

と思ったが確かに関西九州では「回転焼き」だが、「太鼓饅頭」とか「二重焼き」とも呼ばれているのか……

いや、でもこの説はもうちょっと考えたい

当時は陸路海路のどちらが情報伝達が速いんだ?

もし海路の方が速いのであれば違う名称飛び地が出来ていても不思議じゃない

先行研究があるはず、本を探して読もう

日記

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何故他のお菓子名称地域差が少ないのに、「回転焼き」だけあんなにもいろんな名前で呼ばれたのか

これに納得するためには回転焼きの歴史だけでなく、他のお菓子歴史までひも解く必要がある

菓子文化誌』

史料でみる 和菓子とくらし』

『図説 和菓子歴史

ここらへんの本か……?

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「元々は他のお菓子名前地域差が大きかったが、一部の呼び名を残して淘汰された」説もありえる

その場合は何故回転焼系列呼び名は淘汰されず群雄割拠が維持されているのかに答える必要がある

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これってお菓子限定した話じゃないかもしれないな

絆創膏だって地域呼び名が異なる

まあこれはそれぞれの地域で主に流通している商品名の違いだろうけれど

しかし読む本が変わってくるかもしれない

しれないが……検索するとっかかりが無いな、しばらくこの疑問は寝かすか

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検索キーワードを思いついた

商標普通名称化」

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回転焼きの特殊性を忘れない為に明記してメモしておこう

回転焼系列のあの丸い焼き菓子は、見た目も味もほぼ同一のものが各地域呼び名が違う点が特殊

実際たい焼きの亜種はそこそこある

例えば福岡にはムツゴロウを模したたい焼きの亜種を出す店がある

しかしそれはたい焼きの亜種ではあるが、タイではなくムツゴロウの見た目をしていて……

たい焼き亜種で例えばまぐろ焼きがあったとしても、それはタイの見た目をしておらずマグロを模したものになるだろう

結局それらは「たい焼きの亜種だよね」という認識になる

回転焼系列はそうではなく「これは要は今川焼きだよね」「いや、回転焼きだよ」と意見統一されない

なんかここの考えがまとまっていないな 要再検討

そうか、今川焼って亜種がないのか?

というか亜種が生まれたい焼きなどになった

なんか焼き菓子がどのように発展したか系統樹を見ると何かヒントが得られるかも

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「連載 たい焼き誕生史一覧」を読むと、明治30年代に、様々な形の焼き菓子ブームが起きたとある

ここらへんを調べると何かありそうだ

それぞれの名称元祖を辿っていけば何かわかるかも

あと焼く金型とか焼き機の流通の流れがわかれば……これは滅茶苦茶調べる難易度高そう

地道な作業になるな……

しかしこの連載を書いた近代食文化研究会という方は凄いな

自分が気になっているような事を地道な調査で調べ上げている

この方の本どれか読んでみるか

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今川焼き」「大判焼き」「御座候」の起源はある程度はっきりしているのに、「回転焼き」の呼び名起源だけどうもはっきりしない

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回転焼系列のあの丸いお菓子がどのように広まったかが詳しく書かれているサイトをやっと見つけた

場所によるものの呼び方の違い、日本列島あちこち、方言アレコレ|第1回|「今川焼き」の呼び方、その違いを探る!|岸江信介 | 未草

これこれ、こういう先行研究を知りたかったんだよ

愛媛県松山市にある菓子製造する機械メーカー松山丸三という会社昭和30年初めにこの菓子製造する(焼く)器具販売した[4]。昭和31年-33年に大ヒットした獅子文六連載小説大番」(週刊『朝日』に連載、1957年映画化、のち1962年テレビドラマ化)にちなみ、この機械製造した菓子を「大判焼き」(当初は「大番焼き」で売り出そうとしたが、「大判」に変えたとのこと)と名付けた。この機器だけではなく、小麦粉や餡などの原料の「大判焼の素」も一緒にして売り出したところ、大ヒットした。松山丸三のホームページ説明(注2参照)によると「大判焼の素をあわせたセットは、素人でもすぐ店が開けるということからみるみる間に、四国中国地方から全国へと広がった」とある祭り盆踊り縁日などに全国各地で販売されたのであろう。同ホームページには当時の器具写真掲載されているが、この器具の上や下に「大判焼」と書かれた暖簾がかけられ、器具とともにこの暖簾もセットだったことがわかる。そして露天での販売は、いつもこの暖簾が掲げられていたに違いない。あとで述べる他の呼び方についても一般的に言えることだが、この菓子販売しているところではほぼ例外がないくらい、この名称暖簾のぼりなどに記し、掲示している。各地で呼び名が異なるため、「回転焼き」であったり「おやき」であったり「あじまん」であったり「七なな越こし焼き」といった名称を店のそばを通る通行人の目のつきやすいところに掲げるのである。実はこの暖簾のぼり記載された名称が、各地でこの呼び名が定着する大きな要因の一つとなっている。例えば「回転焼き」と呼ばれてきた地域に「御座候」の暖簾を掲げた店が新しく現れると、客だけではなく地元の人々からも次第に「御座候」と呼ばれるようになるのである。「大判焼き」の呼び方が全国に広がった理由はここにある[5]。

[5] たこ焼きやお好み焼きという名称が広がったのも、「大判焼き」と同様に露天商暖簾のぼりを掲げて全国各地の盆踊り祭り縁日の折に売ったことが大きいと思われる。

 この菓子呼び方が各地で定着した背景には、新しく店を出した時に新たな呼び名をつけたケースがあるほか、客が店の屋号呼び名として採用したケースがあるなど、さまざまである。例えば、「たこ焼き」「お好み焼き」「鯛焼き」には方言が少ないのに対し、この菓子にはこれまでみたように多くの呼び名があるのも興味深い。

 「大判焼き」を例にみたように、暖簾のぼりなどに書かれた商品名インパクトは大きい。この菓子を焼いてもらうのを待っている時間、どうしてもこの暖簾のぼりに目がいく。そして、この結果、新しい呼び方が定着するという現象が各地で起きてきたのだろう。一時代前までは「御座候」は姫路およびその周辺の呼び方だったが、現在大阪をはじめ、各地のデパ地下進出し、「御座候」の文字を目にすることが増えたため、大阪若者呼び方として定着するようになっている。

この記事の内容を読むことでとりあえず納得し満足した

なぜ「たこ焼き」「お好み焼き」「鯛焼き」には方言が少ないのか?という点は追加で調査必要ではある

お好み焼き」は名前から姿形をイメージできないから、方言がぼこぼこ生まれてもおかしくない気がするんだが……

いや、自分が知らなかっただけでお好み焼きバリアント結構いろいろあるのか、じゃあ納得だわ 

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自分用まとめ

・もともと全国各地に丸い焼き饅頭は広まっておりそれぞれのローカルネームで呼ばれていた

戦後プロパンガスが普及し始めて、屋台調理器具プロパンガス使用するものが開発され販売された

・あの丸い焼き饅頭の焼き機も開発され、その際に「大判焼き」の名称販売された焼き機が一番普及した

しかし元々各地に広まっていたせいでローカルネームが根強く名称統一されなかった プラス 焼き機が普及したので各地域でいろんな屋号商品名が生まれそちらも定着した

・何故もともと全国各地に丸い焼き饅頭は広まっていたか?おそらく作るのが簡単から 材料小麦粉餡子からどこでも仕入れやすく形もシンプル円盤

・何故大判焼き以前にもローカルネームがたくさんあったのか?ここは不明 作るのが簡単から同時多発的に生まれた?発祥今川焼きという名前直感的ではなかった?これの傍証は呼ばれ始めた時期が不明のある程度製法由来の名前直感的な回転焼きという名称がそこそこメジャーであること

確認のためには各地のローカルネーム大判焼き以前か大判焼き以後か調べる必要がある 大判焼き以降に生まれた店の屋号商品名がその地域メジャーという可能性は普通にある 分類が必要

少なくとも御座候蜂楽饅頭大判焼きと同時期(おそらく以後か)、回転焼きと太鼓饅頭大判焼き以前

年表作るか…… いや、先行研究サイトにある程度記述があるか 全て網羅不可能だ 単に「まんじゅう」と呼ぶ人もいるらしいのに

例えばたこ焼きは誕生してからしばらくの間、主に関西のみで広まっていたようだ

それはおそらく、生鮮食品流通が容易にならないとタコ簡単に入手できないか他所地域だと作れなかったのかも(未調査

たこ焼きはその実物とともに名前が全国に広まったので方言が生まれ余地が少なかったのだろう

たい焼き明治頃に東京ローカルお菓子として生まれたようだ

それが戦後に各地域に焼き機と共に広まったのだろう

wikipediaによると東京暮らした文筆家がしばしば作中にたい焼きを登場させていたようだ 名称固定に一役買ったかもしれない

江戸明治大正昭和前半くらいまでに全国レベルで普及していたのに各地でローカルネームで呼ばれていたお菓子……ってのがかなりレア

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メモ

レファレンス協同データベース|今川焼はいつどこで誰が考案したか知りたい。

レファレンス協同データベース|関西では今川焼のことを「御座候」と呼ぶと聞いたがなぜか。また、他にどのような呼び名があるのかも知りたい。

連載 たい焼き誕生史一覧 | Rettyグルメニュース

マイ大阪ガス|関西のギモン、調べます!炎の探偵社|御座候?大判焼?地域で違う「回転焼」の呼び名のナゾ

ニチレイフーズ|今川焼(回転焼・大判焼)って?

1位大判焼き、2位今川焼き、3位回転焼き :: 同志社女子大学

【目で見る方言】「大判焼き」名称問題を深掘り レアな呼び名や派生品も:中日新聞Web

場所によるものの呼び方の違い、日本列島あちこち、方言アレコレ|第1回|「今川焼き」の呼び方、その違いを探る!|岸江信介 | 未草

2023-11-05

anond:20231105182152

音楽に合わせて体を動かすと、幸福ホルモンが脳をシアワセにする。

このメカニズムは、よさこいに限らず、盆踊りから社交ダンスまでありとあらゆる踊りにみられる普遍的現象である

結局、みんな、何故かよくわからないけど、楽しいから踊る。

ただそれだけのことなのだ。

2023-10-31

anond:20231031213037

セックスしたい理由クリスマスハローウィンするのであって、イベントはなんでも良いんだよ!盆踊りもジジババを禁止したら、ワカモノがセックスのために踊り出すんだよ!

2023-10-28

[]紀伊国狐憑漆掻語

谷崎潤一郎

漆掻きと云ったって都会の人は御存知ないかも知れませんが、山の中へ這入って行って漆の樹からうるしの汁をしぼるんです。いいえ、なかなか、百姓の片手間ではありません。ちゃんとそれを専門にする者があったんで、近頃はめったに見かけませんけれども、外国の安い漆が輸入されるようになったそうですから、いまどきあんなことをしても手間ばかりかかって引き合わないんでしょうな。兎に角以前には私わたしの村なんかへもよく漆かきが奈良あたりからやって来たもんです。漆鉋うるしかんなと云って、鎌のようなもので先の曲った奴を持って、腰に三四合ぐらい這入る竹の筒を提げて、漆を見つけると、その鉋で皮へ傷をつける。それがあんまり深く傷をつけ過ぎてもいけないし、浅過ぎてもいけないし、呼吸物なんで、その傷口から松脂まつやにのようにどろりと滲しみ出て来る汁を箆へらですくって竹の筒へ入れる。そんな時にうっかり下手なことをやって汁が顔へはねかかったりすると、それこそ赤く脹れ上りますから、馴れた者でないと出来ない仕事なんでして、漆にカブレないように紺の手甲を着けて、すっかり紺装束で出掛ける。まあそんなことをする人間なんで、私の村にもその商売の者が一人住んでいましてね。此の男は遠くへ出稼ぎをするのでなく、村の近所の山へ這入ってはうるしを採ってくらしていましたが、或る夏の日に、その漆かきが一と仕事してから山の中でひるねをしていますと、夕立ちが来たもんですからふっと眼をさましました。そしてそのときに、ハテな、己はひょっとすると寝ていた間に狐に憑つかれやしなかったかなと、そう思ったと云うんです。それが別にどうと云う理由があるんではないんですけれど、淋しい所をひとりで歩いているときなんぞに憑かれることがよくあるんで、ただ何んとなくそういう感じがしたんでしょうな。で、まあ、家へ帰ってもそれが気になって仕方がない、どうも狐がついたようだから明神さまへお参りをして来てくれろとお袋ふくろに頼んだりして、友だちなんかにもそんなことを云っていましたが、そのうちにとうとう床について、飯も食わないようになったんです。それで先生布団をかぶって半病人のようにうつらうつらしながら、日が暮れると云うと、ああ、今夜あたりは狐が迎いに来やしないかな、今にきっと来やしないかなと、心待ちに待たれるような、妙にそれが楽しみのような気持ちでいると、案の定夜になってから友達のような男が三人ばかり表へやって来て、「さあ、行いこら」「さあ、行こら」と誘うんだそうです。尤も友達と云ったって見おぼえのある男ではないんで、みんなせいが三尺か四尺ぐらいの小男で、法被はっぴを着て、木や竹の杖をついていて、何か非常に面白そうに「行いこら行こら」と云うんですが、それを聞くと行きたくって行きたくってたまらなくなるんだそうです。けれどもアレは狐だから行くんではないぞ、あんな者に誘われてはならないぞと思ってじっと我慢していると、友だち共は仕方がなしに帰ってしまう。するとその後ろ姿に尻尾しっぽのようなものがチラチラ見えるようなんで、ああやっぱり行かないでいい事をしたと、そのときはそう思いながら、又あくる日のゆうがたになると、今夜も誘いに来やしないかなと心待ちに待つようになる。そうするうちに果たしてやって来て「行こら行こら」と誘うんですが、それがもう、さも面白そうなんで、ついうかうかと行きたくなるんだそうですな。しかしその晩も一生懸命我慢してしまったところが、三日目の晩の九時頃に、家の前に庭があって、庭の下が六尺ばかりの崖がけになっていて、崖から向うは一面に麻の畑でした。それが夏のことですから麻が高く伸びていて、ちょうどその庭と畑とが同じ平面に見える。で、その畑の方へ例の小男が三人連れ立ってやって来て、「さあ行こら」「さあ行こら」と云うんだそうです。よくよく見るとその男たちの着ている法被に何か圓い紋がついていたそうですけれども、どんな紋だったか、そこんところはハッキリ覚えていないんだそうで、いつもの通りめいめいが杖をついていて、しきりにそう云って誘うもんですから、とうとうその晩は我慢しきれなくなってしまった。それでそうっと家を抜け出ようとしたとき生憎親父が小便に起きたんで、こいつはいけないと思って、「行きたいんだけれど、親父に見付かると面倒だから己は止すよ」と云うと、「なあに己たちが一緒なら大丈夫だ、こうすれば親父に見つかりはしないから、まあ附いて来い」と云って、その三人の友達が手をつなぎ合って、輪をこしらえて、その輪の中へ丑次郎―――という名だったんですが、その漆掻きの男を入れた。そして、「さあこうすれば親父が見ても見えやしないか心配するな、附いて来い/\」と云って連れて行くんで、ちょうど便所から出て来た親父とすれちがいになったそうですけれども、成る程親父には此方の姿が見えないようなあんばいだった。それからその晩は麻の畑の中で遊んで、いろいろ御馳走をしてくれたりしただけで、明け方には無事に家へ帰してくれたそうですが、四日目の夕方は日が暮れないうちから楽しみで楽しみで、早く誘いに来てくれないかなと思っていると、やはり昨夜ゆうべと同じ刻限にやって来て「行こら、行こら」と云うんです。で、又附いて行きますと、今夜はいい所へ行こうと云って、家のじき近所にガータロのいる淵があるんですが、その淵の方へ出かけたと云います。え、ガータロですか。ガータロと云うのはあれは河童かっぱのことなんです。ぜんたい私共の村は高野山の南三里ばかりの山奥にあって、私の字あざは一方が山で一方が谷になったゆるやかな傾斜面のところどころに家がチラホラ建っている。丑次郎の家というのも山と山の間にある淋しい一軒家なんでして、前に三四枚の段々畑があって、その先が今云ったガータロのいる淵なんです。別に名前のあるような淵ではないんで、村の者はトチ淵ぶちトチ淵と云っていましたが、さあ、どう云う字を書きますかな。何しろ大滝だとか赤滝だとか云って、非常に滝の多いところでしてね、その滝壺の下流が今云った谷の底を流れていて、淵になっているのはほんのわずかなところなんですが、そこにはいつも水が真っ青に澱よどんでいて、まん中に平べったい一枚岩が出ていました。ガータロはその一枚岩の上にときどき姿を現わすことがありましたから、たしかにその淵に棲んでいたには違いないんで、見た人は大勢あるんです。ええ、ええ、私も一遍たことがありますよ。なんでも夏の日ざかりに山の上を通っていると、下の方にその淵が見えて、岩の上に変な奴がすわっているんで、「ああ、ガータロが出ているな」と思ったことがありました。さあ、そうですな、遠くから見たんだからよくは分りませんでしたけれど、人間よりは小さかったようで、まあ猿ぐらいでしょうかな。姿も猿に似かよっていて、ただ斯う、頭の上に妙な白いものが喰っ着いているんで、鳥打帽子を被っているように見えましたよ。ええ、ええ、よく人間に害をする奴なんで、私の知っている人でも、ガータロに見込まれて水の中へ引きずり込まれそうになったり、ほんとうに引きずり込まれて死んでしまったのもあるんです。これは餘談になりますが、その谷川の別なところに丸木橋がかかっていましてね。或る私の友人が夕方その橋をわたろうとすると、うっかり足を蹈み外して、水の中へ片足をついたのが、岸の方の浅瀬だったんですけれど、その片足を抜こうとしても水が粘ねばり着くようになって、どうしても抜けない。しきりに抜こうともがいているうちに、次第にずるずると深みへ引っ張られそうになるんで、ハテな、ガータロに見込まれると水が粘ると云う話だが、こりゃあガータロの仕業しわざだなと気が付いたんです。ところでガータロと云う奴は鉄気かなけを嫌うもんですから、そう云う時には、何んでも構わない、鉄気のものを水の中へ投げさえすれば助かるんで、ふっとそのことを思い出して、幸い腰にさしていた鎌を川の中へ投げた。そうしたら難なくすっと足が抜けたんで、真っ青になって帰って来て、実はたった今此れ此れだったと私共に話したことがありました。もうよっぽどの歳ですけれども、未だに達者な人でして、至って正直な、うそを云うような人間ではありませんから事実そんな目に遇ったに違いないんですな。しかし此の男はそう云う訳で命を取りとめましたけれども、もう一人今のトチ淵へ篏はまって死んだ者がありました。十四五になる可愛いい女の児でしたがね。なんでも同じ村の餘所よその家へ子守りに雇われていて、めったとひとりで遊びに出るようなことはなかったのに、その日に限って、赤ん坊の寝ている間に出て行って、二三人の友達と一緒にその淵の所で鮎を釣っていたと云うんです。それが、おかしいのは、淵によどんでいる水が、ほんの一間ばかりの間岩の下をくぐって、すぐその先の方へ行くと滝のようになって流れ落ちているんですが、その女の児は淵と早瀬との境目にある岩の上にしゃがんで、瀬の方で釣ればいいものを、淵の方を向いて釣っていた。すると、友達の女の児もみんな同じ所で釣っていたのに、どう云うものか外の者には一向釣れないで、その女の児の鈎はりにばかり魚がかかる。外の女の児たちは詰まらないもんですから、此処は止そうよ、何処か別の所へ行こうよと云うんですけれども、その女の児だけは面白いように釣れるんで、夢中になっていつ迄も釣っている。そのうちにだんだん日が暮れて来ましたが、もうおそいから帰ろうと云っても聴き入れないんで、外の者はその児を置き去りにして帰ってしまった。さあそうすると、晩になっても姿が見えないもんですから、主人の家では心配をして、親元の方を尋ねさせると、其方そっちへも来ていないと云うんで、大騒ぎになって、いろいろ心あたりを調べると、実は晝間これこれだったと云う。外の児たちは云えば叱られると思ったんで、聞かれる迄黙っていたんですな。で、早速みんながその淵のところへ行って見ると、ちゃん下駄が脱いであるんで、いよいよガータロに見込まれたんだと云うことになって、それから泳ぎの達者な者が体へ綱をつけましてね、ガータロが出たら合図をするから、そうしたら綱を引っ張って貰うように頼んで置いて、淵の底へもぐって行って、屍骸を引き上げたことがありましたよ。兎に角その女の児が鈎を垂れると、ほら釣れた、ほら釣れたと云うようにいくらでも釣れるんで、外の鈎にはちっとも寄って来なかったと云うんですから、そこが不思議なんですよ。あ、そう、そう、そう云えば、その前の日に、その女の児の親たちの家の屋根の上からその淵の方へ虹がかかっているのを、たしかに見た者があると云います。虹がそんなに近いところにある筈のものではないのに、ちょうどその家の上から出ているんで、何かあの家に変ったことでもあるんではないかと思っていたら、その明くる日にそう云うことがあったんだそうです。でまあ、そのガータロのいる淵の方へその漆かきは連れて行かれた訳なんですが、なぜだか知れないが死のうと云うことを考えて、今夜は一つあの淵へ身を投げてやろうと思いながら附いて行くと、大勢の人が提灯をつけて淵の方へぞろぞろやって来るんだそうです。それで暫く物蔭に隠れて窺がっていると、村長さんだの、伯父さんだの、伯母さんだの、親類の誰彼なんぞの顔が見えるんで、中にはもう死んでしまった人なんぞが交っているもんですからおかしいなあ、あの伯父さんは死んだ筈なのにまだ生きていたのかなあと、そんなことを考えながら待っていましたけれど、提灯の数が追い追いたくさんになって来て淵のまわりをウロウロしている。この様子じゃあとても駄目だと思ったんで、「どうも死ぬのに都合が悪いから、今夜はもう帰る」というと、「そんならもっと面白い所へ連れて行ってやるから、まあ一緒に来い」と云って、棕櫚山の方へ引っ張って行った。その辺はいったいに棕櫚が多いんでして、大概の山には、高いのになると三間ぐらい、普通二間ぐらいの棕櫚と、一丈ぐらいの薄のような草が生い茂っているんですが、その茂みの中を分けて行ったら、山の中途に大きな岩が突き出ていて、友達の連中はその岩の上へするすると身軽に登った。だが見たところ丑次郎には登れそうもないので、「己はそんな高い所へ上あがれないから止める」というと、「なあに己たちが手伝ってやるから大丈夫だよ、上って見ろ/\」と云って、三人の小男が上から引っ張ったり下から腰を押し上げたりした。お蔭でどうやら上れることは上れたけれども、上る拍子に脛を擦り剥いたんで、今度はそれが痛くってたまらない。「痛い痛い」と云うと、「よし、よし、つばきを附ければすぐに直る」と云って、つばきを附けてくれたらじきに痛みが止まった。すると又咽喉が渇かわいて来たんで、「水が飲みたい」と云うと、「じゃ、まあ、ここで休もう」と云って、道ばたに休んで、何処から持って来たのだか直ぐに水を飲ましてくれたが、なんだかその水が小便臭かったそうです。で、その山を越えると、私の家の方へ下りて来ることになるんで、ああ、そうだったな、此処はもう鈴木さんの家の近所だなと、はっとそのときに気が付いたらしくって、「もう己は帰る」と云い出したところが、「まあいいからもう少し遊ぼう」と云って、しきりに引っ張って行くんだそうです。それでも無理に帰ると云って、とうとう振り切って来たそうですが、その晩も、その前の晩も、家に戻ったのは夜中の三時ごろだったそうで、いつも夜の明ける迄には必ず帰してくれたと云います。さて五日目の晩に待っていると、又「行こら行こら」と云いながらやって来て、今夜は伊勢へ連れて行ってやると云う話で、伊勢松坂へ出かけて、何んとか云う料理屋の二階へ上ると、たいそう結構な朱塗りの高脚たかあしのお膳が出て、立派なお座敷で御馳走をたべた。それから街道を歩いて行ったら、此処はカノマツバラだと云うんで、見ると成る松原がある。けれども、その時に斯う、ぼんやりと分ったのは、私の村から有田郡ありたぐんの方へ抜ける山路にヤカンダニと云う谷があって、めったに人の通らない淋しい所なんですが、そこをその漆掻きは前に一遍あるいたことがある。で、そう云う時にもいくらかその記憶が残っていたものと見えて、カノマツバラだと云うけれども、どうも此処はヤカンダニのようだから、「ヤカンダニじゃあないか」と云うと、「なんだ、お前はヤカンダニを知っていたのか。ではもっと外の所へ行こう」と云って、又方々を歩き廻って、「さあ、どうだ、此処がカノマツバラだ」と云われて見ると、今度は覚えのない土地で、松がずうっと生えていて、たしか松原景色になっている。しかしそう云う間にもときどき正気に復かえるらしく、己は狐に欺されているんだと云う考えがふいと起ることがあって、三人の小男の様子なども、人間の姿をしているように思えながら、どうかした拍子に尻尾が見える。はっきり見えるんではなしに、チラチラと斯う、見えたり見えなかったりするような工合なんですな。要するにまあその時分からそろそろ意識回復して来たんで、ヤカンダニを通ってからも暫く何処か無茶苦茶に引っ張り廻されていたようですが、そのうちに、村にイカキ山と云って、笊いかきのような恰好をした山があるんで、そこを通った時は、此処はイカキ山だなと云うことが分ったと云いますしかしその山は松だの欅けやきだのいろいろな雑木ぞうきが生えている密林なんでして、その林のなかをぐる/\歩いているうちに、木に引っかかって、フンドシが解けた。で、「まあ、待ってくれ、フンドシが解けたから」と云うと、「そんなものは構わないから放って置け、ぐずぐずしていると夜が明けるから急がなくっちゃいけない」と云って引っ張って行くんで、「もう己は帰る」と云うと、「帰らないでもいいよ。それより何所か寝る所があったら、みんなで一緒に寝ようじゃないか」と云うんだそうです。するともう夜がしらみかかって来たもんですから、その漆かきも今更家うちへ帰りにくくなってしまって、私の家いえの近所にある阿弥陀堂の方へ行った。と云うのは、その阿弥陀堂なら四人で寝るのにちょうど都合がいい場所なので、そこへみんなを連れて行って寝ようという考えが、ちゃんとそのときに頭にあったらしいんですな。それで阿弥陀堂へ行くのには、私の家と隣りの家との間を通らなければならないんですが、隣りの家の庭に古い大きな柿の木があって、それが往来の方へ枝を出していた、その木の下を通った時分に、「ああ、此処は鈴木の家の側だから、もうすぐ其処が阿弥陀堂だ」と思ったそうです。その阿弥陀堂は草葺きのお堂なんでして、うしろの方に四尺に一間ぐらいな裏堂が附いていて、その中に村のお祭り盆踊りなんぞに使う提灯だの行燈だの莚だのが置いてあったんですが、その莚のことを覚えていて、あの裏堂で寝ようというつもりだった。ところがそこへ這入るのには屋根からでないと這入れない。今も云う通りいろいろな物が入れてあったもんですから子供なんぞがいたずらをしないように、扉を中から締めてしまって、屋根から出入りするようにしてあったんで、そのこともちゃんと覚えていて、屋根裏へ上った。尤もその時に矢張り小男の連中が上から引っ張ったり下から押し上げたりしてくれたそうで、上って見ると、そこに二尺ぐらいの幅の厚い欅の板が渡してある。これはお堂の中の品物を出し入れする時の足場に作ってあったんで、その板に腰かけて莚の上へ飛び降り料簡だったんですが、小男共は、「此処がいい、/\」と云って、草葺きですから、庇ひさしの裏の方から上ると、竹を編んだ屋根の土台が見える、その竹の棒に掴まって屋根の草の中へ体を突っ込んで、「此方へ来い、/\」と云うんだそうです。成る程その連中はみんなせいが低いんだから巧く草の中へもぐり込めますけれども、丑次郎には這入れる訳がないんで、「己は体が大きいから駄目だ、そんな所へ這入ったら足が出てしまう」と云うと、「まあ試しに這入って見ろ」と云うんで、這入って寝てみたら案の定足が出てしまった。「ほれ御覧、こんなに足が出たじゃないか」と云ったら、「では仕方がないから中へ這入ろう」と云うことになって、さっきの屋根からでなく、別な所へ穴をあけて、その穴から、一人ずつ莚の上へ飛び降りて、裏堂の中の狭い場所へ四人が並んで寝た。それから少しとろとろとしたと思うと、お堂のうしろの板が三寸四方ぐらい切り取ってある、それは以前に、泥坊が内部にしまってあるものを覗のぞこうとしてそんな穴を拵えたことがあるんで、もうすっかり夜が明けたらしく、そこから朝日がさし込んでいる。と、やがて表が騒々しくなったんで、その穴へ眼をつけて見ると、村の子供たちがお堂の前で遊んでいるので、ガヤガヤ/\云っていてとても眠れない。「どうもあの子供たちがうるさいな」と云うと、「よし、よし、己が彼奴等あいつらを追っ拂って来てやる」と云って、一人の小男が外へ出て行った様子でしたが、どんなことをしたのか知れませんけれども、兎に角その男が行ったら子供たちはいなくなってしまった。それでようよう落着いて寝ようとすると、生憎とまた小便が出たくなったんで、「一寸小便をして来る」と云ったら、「いや、出てはいけない、出てはいけない」と云って、一生懸命に止める。「出ると掴つかまるから出てはいけない。小便がしたければ此の中でしろ。さあ、己達も此処でするぞ」と云って、三人とも寝ながら小便をしてみせるんですが、丑次郎にはどうしてもそこでする気になれない。もう出たくってたまらなくなって来たんで、とうとう又その屋根の穴からお堂の外へ降りたところが、遠くに私が立っていて自分の方を見ているので、「あ、鈴木さんに見られたな」と、その時はっきりとそう感じた。そして私が近寄って行く間に、三人の小男どもは慌あわてて逃げ出してしまったのだそうです。

さあ、そうでしたね、掴まえたのは朝の九時頃でしたかね。何しろ丑次郎がいないと云うので、村では捜索隊を作って山狩りを始めていたんです。それが明神様のお告げでは丑寅うしとらの方の山手にいると云う訳なので、一間置きぐらいに人が立って、八方から山を囲んで登って行こうとしていました。私もその捜索隊に加わっていたのですが、みんな鎌だの鉈なただのを持っているのに、私は素手すでだったもんですからすこし気味が悪くなって、もう山へ登りかかっていたんですけれども、ちょっと家へ行って来ると云って、それを取りに戻って来た時に丑次郎がお堂の縁に立っているのを見たんです。なんでも斯う、縄の帯をしめて、両手をうしろへ廻して、前の晩に雨が降ったんで裾の方がびっしょり濡れた着物を着て立っていましたがね。「丑じゃないか」と云って、此方こっちも恐恐こわごわ声をかけながら近寄って行くと、急いでお堂の中へ逃げ込もうとするので、掴まえようとしたところが、えらい力で抵抗してなかなか云うことを聴きませんでしたよ。そのうちに大勢駈け付けて来て、やっとのことで押さえつけて家へ引っ張って行ったんですが、家の閾しきいを跨ぐまでは可なり元気に歩きましたね。それからそっと寝かしつけておいて、行者を呼んで御祈祷して貰ったら、一週間ぐらいですっかり正気に復かえりました。尤もっともその前から少しずつ意識が戻って来て、己はこんな目に遇ったとか、何処そこへ連れて行かれたとか、欺されていた間のことをぽつぽつしゃべり出しましたがね。ええ、そうなんです、今申し上げた話と云うのは、その時私がその本人から聞いたんですよ。後で念のためにお堂のところへ行ってみましたが、成る屋根大穴が開いているし、中には小便が垂れ流してあって、臭いと云ったらありませんでした。当人も、「そうそう、己はあの棕櫚山を上る時に怪我をした筈だが」と云って、脚を出して見ると、たしかに皮が擦り剥けている。フンドシの解けたのなんぞも、よっぽどたってからイカキ山へ芝刈りに行った女が、木の枝に引っかかっているのを見つけて、ひどく恐がって逃げて来たことがありました。その外何処でこういうことがあったと云う所を調べてみると、大体その地点に證拠が残っていたんですから、それを考えても出鱈目じゃあないんですな。縄の帯をしていたのも、歩いているうちに帯が解けたんで、無意識ながら縄を拾って締めたんでしょうな。そののちその男一年ぐらい多少ぼんやりしていましたが、今でも酔っ拂った時なんかに、「狐つきの話をしろ」と云うと、笑いながら話し出すんです。

2023-08-05

祭りってつまらないよね

子供にせがまれて近所の祭りに行ってきた。

娘は友達と遊んで楽しそうだったけど、息子と俺はただいるだけだった。

かき氷焼き鳥焼きそば食べて娘が飽きるの待つだけ。

盆踊りなんかしたねえし、そもそも踊れない。

近所の人も会話するほど仲良くない。

2時間苦行だった

2023-07-25

坂本龍一神道

千のナイフ」で盆踊りをしている様子がTwitterで流れてきて面白いと思った

https://twitter.com/petsounds99/status/1682664145894912001

その関連でいろいろクリックしているうちに大阪神社吉川八幡神社

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E5%B7%9D%E5%85%AB%E5%B9%A1%E7%A5%9E%E7%A4%BE_(%E8%B1%8A%E8%83%BD%E7%94%BA)

教授との妙な関係が露わになってきてなんじゃこらと

https://www.youtube.com/@tenchigaraku

https://www.instagram.com/rev_motomi_yoshimura/

勝手教授映像を使っているのかなと思いきや、どうも先代の宮司、久次米一弥は大阪音大卒のミュージシャンで、かつてコラボしたこともあったらしい

今の女性宮司教授とのプライベート写真をアップしているのを見ると、けっこう親密な関係だったと思われ

吉川八幡神社音楽イベントを頻繁にやっているみたいだし、映像を見ると教授の相当晩年だし

これなんなんだろう。

坂本龍一晩年音楽自然音をMIXしようとしていたし、人工的なもの忌避しようとしていた

でも、神道しかり、宗教なんてものはすごく人工的でもあるよね

その辺詳しい人いる?

2023-05-20

anond:20230519190800

村社会から抜け出して

イエも嫌悪して

個人主義核家族だと好き勝手生きて

勝手孤立したのに

子供が出来たら、孤立孤立叫びだし

子育ての間は「私の周囲は私に子育て苦痛を感じさせるな」と被害者ポジ要求垂れ流し

子供が育ったら、どうせまた社会を毛嫌うのだろ?

こういうやつってアレよな

町内会に参加しないのに、盆踊り子供菓子をよこせとごねるタイプ人間だよな

それら皆社会の営みとして出費や協力を負担して成り立ってるのに

そういう瞬間だけ現れて、除外されると「閉鎖的」だのなんだのと騒ぐ

そういうヤカラだろ?

子育てシェアとか自己中のコミュニティがあるけど

あっちの方は全然問題ないんだよ

勝手核家族になった不足分を、自分たちコミュニティ作って、自分たち解決して、社会は助けろとか言い出さな

人間って動物は、二親で子供を育てられる生き物じゃないんだよ

2023-01-02

anond:20230102104156

コミケって盆踊りみたいなもんだろ。若い連中は出ていくのすら苦痛になるぜ。ジジババのセックス妄想集をみたくないって、思うだろ。

2022-12-28

映画「RRR」を見てきた。インド人になった。

仕事を納めた生粋の日本人だがインドまれになった。

イギリスがなんだ!!!

大英帝国がなんぼのもんじゃ!!

神だぞ!こっちは神ぞ!!!

水だぞ?火だぞ?ガソリンだぞ?筋肉だぞ!?

戦闘に虎が突然乱入してくるの、こんなもん実写版ゴールデンカムイだろ!

踊れ!戦え!!歌え!!!エンドロールまで騒げ!

知らん!偉そうなおっさんが!エンドロールにドアップで出てくるけど!もう踊るしかねえんだわ!

映画館で足だけ踊ったわ!多分観客みんな足だけ踊ってたわ!

ナーロッパとか描いてヨーロッパに憧れてる場合じゃねえんだわ!韓国映画じゃねえんだわ!インドだ!時代インドだ!

植民地がなんだうるせえ!大英帝国みたいな一神教に負けるわけねぇだろ!

ぶっつぶすぞ!!

少し落ち着いたが、相当話題だったのに見るのが結構遅れてしまたことを後悔している。

インド映画は定期的に凄まじい映画を作ってくれる。

RRRは人気だったバーバリ監督作品ではあるが、時代も違えばテーマも違う。

監督意思や作る意図を感じさせられた点でもかなりブラッシュアップした印象だ。

以前からインド映画はなぜそこで歌うのか、という違和感が拭えなかったが、今作はここは歌わないとこだと冷静に判断できてるし、ここは歌い踊るべきだろうというところで、しっかり歌い踊っている。

映像は圧巻。ストーリーより映像先行ではないか?というほど(ストーリーもしっかりしてるのが今作のすごいとこ)

いわゆるCG視覚効果が、というよりはスクリーンいっぱいに剥き出しになる筋肉アクションがとんでもないのだ。

とんでもないといいつつ、バーバリと違い時代近代になったのでリアリティがあるのも良し。

ホースが暴れまくってるのを背景に、水神化身演出するのは、あまりにもギャグしかないのにかっこいい。

ゴールデンカムイと書いたが、本当に漫画で見たありえないレベルアクションで肩車が一番強いのも実感した。

殺しても死なない、野生動物が一番怖いのも共通項目だった。

人種的な話もそうだが、こういった部分で日本人はおそらくインド映画を、欧米人よりも思想宗教観から理解出来る部分が多い。

実際に白人黒人論争で思考が止まってしまった国よりも、冷静に作品評価ができると思う。

作風的に白人社会イギリスでの評価が低くなってしまうので日本人レビュー大事だろう。

インド映画世界意識しつつ、自国文化自国歴史社会問題についてしっかり向き合っているのが印象的だ。

映画界の階級社会問題としてあるのだろうが、映画を見ると、そこに抗う声も聞こえてくるのが面白い

今作で、欧米等に染まりきらない、自国意思を持っている映画を作っていることに改めて尊敬をした。

から日本人欧米人の真似をしてエンドロールを真っ黒にする必要はないのだ。

積極的に踊っていくことを忘れてはならない。ソーラン節盆踊りでいい。だめかもしれない。

でも日本でもそんな映画が増えていくことを願っている。

日本人感覚に沿えば、漫画のような勢いのあるオリジナル映画もっと撮っていけるはずなのだ。妙に外国に染まりすぎたのではないか実写映画界。

にしても年内これを見ずに終わる映画ファンはもったいなさすぎる。

映画館で見るべきだし、年末間に合わなかった人は年始に見ることをおすすめする。どうやら年末年始拡大上映しているようだし。

とにかく見よう。文字化できない情報が多すぎて困ったくらいだ。

2022-12-05

ドヴォルザークの8番をドライブしながら聞いていたのだが、妻が言うにはこの曲は「野暮ったい」らしい

曰く、「芋掘りしてる時のBGM」「盆踊り」「8番に限った話ではないが、郷愁がにじみ出ている」とのこと

どのあたりを指してそう言っているのか掴みかねたが、確かに歌謡曲っぽいメロディーだなと感じる箇所もあったのでそれについて言っているのかもしれない

2022-12-04

anond:20221204160205

コロナ盆踊りが中止になった空き地アパートになってたな。

もうコロナ前には戻れないんだなってしじみ感じた。

公園

我が家の近所にも小さな公園があったが潰されて公園の跡地には3階建ての1Rアパートが2棟建っている。その公園は町会のお祭り盆踊り夏休みラジオ体操の会場でした

2022-11-27

ドラガリアロストの感想(イベント2020)

「食宴!アミューズキュイジーヌ

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  料理大会が開催され、ヒノモトの家族のために頑張るミツバ卑怯者のピカロなどをくだし、流浪天才料理人ヴァレリオが優勝する。

 ・印象に残ったセリフ

  ピカロ「正々堂々戦って勝てるキミたちとは違う。」

  卑怯者が卑怯であることを自覚してるの堪らなく好き。

 ・印象に残ったキャラ

  ピカロ。

  金を使って卑怯ことなら何でもするヤバいやつ、何だけど料理の腕前が無いか卑怯しかないと卑怯自覚的なのが面白い

 ・感想

  まーた大会かよ。というところはさておいて、卑怯者ピカロのキャラ面白すぎた。

  料理が下手だけど家族と代々受け継いできた店の看板を守るために卑怯なことをすると自分自分卑怯さに自覚的なキャラ

  名悪役としてグラブルとかプリコネやワーフリに出張してくれないかなあ。

「咎人は巡る、竜眼の軌跡」

 ・5段階評価:5

 ・あらすじ

  結社ドラゴンと融合させられたアデルペインと、彼を支えるドラゴンアンドロメダ

  アデルペイン家族を殺され、身体をこうされた原因である結社博士を追っていた。

  博士はユーディルの竜化能力を使い世界中すら飲み込むドラゴン制御しようとするが、ユーディルアデルペイン二人の竜化能力によってそれを打ち破るのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  博士「『悪』とは覚悟! 犠牲を払って進む覚悟のことだ! それが、たとえ自分の命だとしてもな!」

  世界中人間を不滅の書物にするという壮大な計画実行のためには自分の命すら平然とかける博士セリフ

  悪を自認してるのが格好いい。

 ・印象に残ったキャラ

  アデルペイン

  復讐鬼でありながら、アンドロメダとのイチャイチャや、冗談を言うシーン、きちんと謝るシーンなど、復讐以外のセリフも多くて好きになれた。

 ・感想

  面白かった!

  目的のためなら自分の命すら惜しまない悪を自認する敵の博士と、家族を殺された恨みと自らの身体を改造されたことへの復讐燃えるアデルペインの熱いぶつかり合うの話。

  そこに改造無しに血の力でドラゴンのなれるユーディルが絡むことで話が展開していくのだけど、竜化改造人間って設計がまず面白い

  そこの加えて、魅力的な悪役の博士に、今回の主人公アデルペイン君も良い奴で、気を衒った展開はないもの王道で良き。

  結社との戦いはシリーズものになるので、先が楽しみだ。

「仙光、暗晦に閃きて」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ゴクウイベント第二弾。前回封印したキンコジの封印が弱まり、ビコウオウが復活する。

  しかしビコウオウは元々心優しい魔物だったが、自身魔物を生み出す能力のせいで他人と暮らせない悲しい過去があった。

  ゴクウ自身の中にビコウオウを封印し、彼と一緒に旅をする。

 ・印象に残ったセリフ

  ゴクウ「ーービコウオウ…… 見ろよ。真っ暗じゃない。空っぽじゃない。光に満ちた、この世界を。」

  ビコウオウと友達になり旅を続けることを選んだゴクウの優しいセリフ

 ・印象に残ったキャラ

  ビコウオウ。

  優しさの表現でリスを守るっていう古典的なのが逆に新鮮で良い。

 ・感想

  ビコウオウとゴクウのおにショタストーリー

  ストーリー自体は簡潔にまとまってるし、ビコウオウとゴクウ交流も端的に書きたいことをかけてて面白かった。

  サンゾウやハッカイやゴジョウも半人前のゴクウを導くという点で目的がわかりやすいので、文量が少なさの割にちゃんキャラ立ちもしてて好きになれた。

  これでゴクウイベントが完結なのが惜しいなあ、旅を続けてゴクウとビコウオウの融合とか見たかった。

「あーしと私の共同戦線

 ・5段階評価:5

 ・あらすじ

  ヒューマンに育てられ先立たれた両親のことを忘れられないフォレスティアのリナーシュと、カメラ写真を撮るのが大好きなナディーンが、集落を守るために奮闘する。

 ・印象に残ったセリフ

  養母「だからお別れの日がくるまで、愛された証を…… たくさんの思い出を残してあげたいの」

  モブキャラながらリナーシュの母親と同じくフォレスティアを育てるヒューマンという立場から、思い出の尊さをナディーンと同じようとくところ。

  モブキャラなのにすごく重要なことを言っていて、すごく良き。

 ・印象に残ったキャラ

  ナディーンとリナーシュ。

  正反対な二人が出会って反発しあって同じところが見つかって、大好きになる。

  こういうのが好きなんだ。

 ・感想

  最高だった。

  今までドラガリアロストイベントシナリオダントツで大好きなシナリオになった。

  思い出を残すために写真を撮るナディーンと、思い出が苦痛なリナーシュたち二人のすれ違いから始まり

  それでもナディーンが思い出を残すことの尊さを実感を込めて語るところ、

  モブキャラながらリナーシュと同様にフォレスティアを育てるヒューマン家族もまた、思い出を残すことの素晴らしさをとき

  最終的にリナーシュもまた新しい思い出を作るためにナディーンに寄り添うところ。

  最高の最高だった、大好き。

  特にディーンの「ひとり? ……ちがうょ。これゎ、あーしとリナちんの共同戦線。」

  というセリフタイトル回収感もありつつ格好いいきまってるすごく良いシーンだった、良き。

ダンシングボンオドリ」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  盆踊り大会の準備に燃える田舎町の領主の娘カトリーヌ、隠キャの少年ユージンはそれを冷ややかな目で見ていた。

  人手不足を補うため仕方なくユージンを誘うカトリーヌだが、仲違いしてしまう。

  ユージンが飼っていたドラゴンの幼生スゥはそんな二人の喧嘩から人を許せなくなり分身を街で大暴れさせる。

  スゥのために盆踊りを通じて仲直りをするユージンとカトリーヌだった。

 ・印象に残ったセリフ

  カトリーヌ「王子サマだって、お仲間から無条件に認められたわけではないのでしょう?」

  メインで第七王子としての血筋を怪しまれているところなので、カトリーヌ本人に意図はないのに意味深セリフになっている。

 ・印象に残ったキャラ

  ベッキーサンディ。

  カトリーヌの取り巻きギャル

  サイゲームス取り巻きギャル好き好きなのだ

 ・感想

  傲慢お嬢様と隠キャ少年恋愛一歩手前ぐらいの後押しを盆踊りでする中々にインパクトのあるシナリオ

  ドラゴンが人の喧嘩によって暴走する設定からして、恋愛ストーリーをやりたいからの逆算なんだけど、その先にあるのが盆踊りなのがすごい。

  そしてその盆踊りで歌うマーベラスナオトなる謎の人物インパクト

  なんかドラガリアロストと関係のない話を無理矢理当てはめた感すらあるけど、面白かったし、メインや過去イベントストーリーとも繋がりがあって(マーベラスナオトはセイメイの部下)、納得は納得、けど盆踊りはすごいなあ。

真夏バカンスガーディアン!」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  海にバカンスにきたパティアと流れ着いたミコト。

  休みが取れず悶々とする帝国兵がバカンス邪魔をする。

  彼らの任務を実行しつつバカンスも楽しむため、遊びを任務に混ぜ込みパティアは帝国兵と遊ぶ。

  帝国兵は任務目的であるヌシを呼び出してしまい、今度はそのヌシを楽しませるためにバカンス満喫するのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  カルい帝国兵「ヌシを怒らせちまったのは、俺ら人間っす。だからそれを武力で正すのはなんか違うと思い……!」

  そうなんだけど帝国兵に言われても感が。

 ・印象に残ったキャラ

  バカンスを楽しみたいのに楽しめないモブ帝国兵たち。

  モブながら個性的で可愛かった。

 ・感想

  帝国兵やドラゴンのためにバカンスの色々な遊びをするという、なんか若干の支離滅裂さを感じる考えるな感じろなお話だった。

  絵で楽しめる漫画とかならまた違うのかもだけど、基本的立ち絵セリフしかないこのゲームシナリオにこういうのは向いてない感じ。

  笑えたか笑えないかでいうと笑えたので、まあいいか

デッドエンドアイランド

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  猜疑の島でデスゲームに巻き込まれしま王子たち。

  最初はデスゲームに付き合う気はなかったが、次々と仲間が死んでいくに連れ面々はお互いを疑い出してしまう。しかし、ミコトとアマネの会話をキッカケにこのデスゲームルール推理し始めるノーストン

  猜疑の島では信じることが禁則とされるため、互いを信じることを口にすると死んでしまルールだった。一向はそれを逆手に取り進行役のカルティをそのルールに巻き込み、黒幕であるスキュラを戦いの場に引き摺り出し勝利するのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「そうだな…… 「信じる」ことが禁止されたこの島で、おれたちは最後まで仲間を信じることをやめなかった」

 ・印象に残ったキャラ

  格好良く推理かますノーストンイカす。

 ・感想

  デスゲームものでドラガリのイベストの中でも面白いと評判だったのでハードルを上げてプレしたのだけど、思いの外期待値は違った話だった。

  悪くいうとデスゲームものの上部だけを真似てて、良くいうとデスゲーム面白そうな部分だけを抽出してる。

  ちょっと流石に文量に制約がある上に地の文がない形式でデスゲームものは無理があったんじゃないかなあ。

  とはいえ、いざとなれば自らを犠牲にしてでも最後の一人はユーディルがふさわしいとするエルフィリスとランザーヴの振る舞いは、王が作品の中で深い意味を持つドラガリアロストらしい展開でそこは面白かった。

「暮れる夏夜の灯篭流し」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  カサンドラに助けられたお礼に彼女祭りエスコートするクーガー。

  しか祭り勘違いした帝国兵の襲撃により祭りを中止しなければならなくなる。

  クーガーの勘違いやす帝国兵に祭りを見せるという機転により無事祭りは開催でき、帝国兵も追い返すことができた。

  カサンドラ灯籠流しでもう会えない彼へ想いを馳せるのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  クーガー「あんたも…… ひとりで回るよりはマシだろう?」

  一人になりたがるカサンドラを慮っての一言。決め台詞じゃない時の方がクーガーは格好いい。

 ・印象に残ったキャラ

  カサンドラ

  息子や娘たちが王族として覚悟まりまくってるせいで誰も言及してないけど、アローラスが死んだことを悲しむ人は一人でもいることが嬉しい、

 ・感想

  カサンドラとクーガーのイチャイチャお祭りデート、と思いきや、カサンドラアローラスへの追悼の気持ちお話しだった。

  間抜け勘違い帝国兵というコメディ要素はあるものの、都合八人もいる子供たちが特に葬式らしい葬式もしないなか、カサンドラけが追悼のために四苦八苦するのは寂しいような嬉しいような。

  王って孤独で寂しいんだなあとしみじみした。

  

「北より来たる女神使徒

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  北の国から天司のドラゴンの使える使徒がやってくる。

  封印が解かれた悪魔使徒と協力して倒すも、使徒の中に裏切り者が……

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  とくになし。

 ・感想

  味がしねえ……

  所謂使徒イベントってやつでメインシナリオとも密接な関係にある重要お話のはずが、設定の開示と顔の良い男子の絡みで精一杯なのか、内容が薄かった。

  所謂昼行灯キャラ大好物なんだけど、ネヴィンはちょっとこうナヨっとしてる感があまり好みじゃないかなあ。

「天炎照らす幻砂のランウェイ」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  死から復活したネファリエは自身の亡くなった国の血を継いでいるナディーンたちの祭りに参加する。

  その祭り妨害する帝国兵と戦う中で、自身戦争で自らを犠牲にして民を守ったことを思い出す。

  もう一度砂の国を起こすことを決意するが、ナディーンたちの自由に生きてほしいという先祖代々伝わる言葉を聞いて、自身が生きる新しい旅路を考えるのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  砂の民の女性祈りが通じて、女王の復活が叶ったならば…… 二度目の生は、自由に生きてほしいと。」

  モブながら先祖代々伝わってきた言葉を伝える重要なシーン。

  ネファリエのことが大好きだった普通の人たちの気持ちがよく伝わる良いシーンだった。

 ・印象に残ったキャラ

  ナディーン

  ギャル言葉ながら聡明で、武力もある、良いね

 ・感想

  面白かった。

  砂の国の民が女王自由に生きてほしいと言う言葉を伝えてきたところは、本当に愛の強さを感じて、とても好き。

  短い文章ながらきちんと伝えたいことが伝わってくる良いシナリオだった。こういうのをたくさん読みたい。

  ただ、とはいえお祭り妨害する話多くないか? キャラ祭り趣旨も違うから別にいいんだけど、ゲームシステム部分に縛られてる感じがしてそこがなんだかなあ。

「ロストヒストリア~失われし真実~」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  モルトメサイアによって過去の飛ばされるゼシア。

  そこでイリアイリアの育ての母メーネ、イリアによって召喚された異界の生き物モルティスと出会い、ゼシアはイリア誕生歴史を知ることになる。

  ゼシアの知る歴史とは違い、人を支配管理することが目的だったエリュシオンイリア攻撃を加え、モルティスは絶望モルトメサイアへとなる。

  なんとかモルトメサイア封印するものイリアも一緒に封印されてしまい、メーネがイリアを名乗りイリア教を広めることとなるのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  特になし。

 ・印象に残ったキャラ

  イリア

  錬金術で色々発明するのが好きな活発な女の子で、教祖という前情報からの違いに驚いた。

 ・感想

  イリア教の真実が明らかになり、モルトメサイア目的も判明、要するにドラゴンへの復讐だったわけですね。

  う、うーん、こう言ったらなんだけど、急になんか人間関係の中でぐるぐるしだしたなあ。

  エリュシオンイリア攻撃したのも若干支離滅裂だし、なんか物語の大枠のために無理矢理感がいなめない。

ハロウィンゾンビーズ

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ハロウィンパーティーゾンビが襲撃してくる。

  アカーシャとメルサの二人で元締めの魔術師を倒し、ゾンビ達の無念も晴らすのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  アカーシャ「仲良き事は美しい哉。おふたりが戯れる様は、見ていて癒されますわね。」

  シーリスとメルサの戯れあいを見てのセリフ

  確かに

 ・印象に残ったキャラ

  モブの敵魔術師

  ゾンビを大量に召喚する技術力の高さなのに、モブだし、セリフが小物くさいの、敵だけのキャラ立ち絵を書き下ろせない事情を若干感じてしまった。

 ・感想

  ほぼほぼメルサとアカーシャしか名前付きのキャラが出てこないが、掘り下げが深いわけではなく、やたらとモブキャラが敵味方問わず出てきた。

  せっかくの掘り下げの機会なのにこれは少し勿体なく思ったなあ。

  モブダメなわけじゃないけど、それならそれで数を絞って欲しかった。

2022-09-04

祭り盆踊りマスク義務化が進んでるらしい

阿波踊りでやっちまったからな~

日本一の踊りイベントあんな結果になるなら胸襟正す自治体がふえるのも当然

2022-08-20

エンドレスエイトVII

今日は第18話「エンドレスエイトVII

2時ジャスト駅前集合だから!、ハルヒ服装、首回りがだだっ広い(オフショルダー?)のに加えてへそ出し。なんとまた派手な格好を。

市民プール古泉既視感流れるように過ぎる。BGMが変わらなかったな。

比奈さんのHOTティーを飲んで「クハァーッ!!」って叫ぶキョン、なんかキショい

何やら退屈そうにしている長門の様子は、キョンの「なんだ…この感覚…」に吸収されて微妙に端折られてしまった。

ショッピングセンター浴衣待ち、キョン、じべたに座るなよ。

盆踊り会場、デコ出し朝比奈さん。かわいい

今回はデジャブが来ると視界がモノクロになるパターンらしい。

虫取り合戦長門の捕まえた珍しい?昆虫名前が分からなかった。(キョンが口上しなかったため)

比奈さんの泣き電話に出る時のキョン適当過ぎて草。この辺りからキョンアドリブが増え始める。

それに対し古泉アドリブは少ないんですが、ずっと声がうわずった感じ、なんか楽しそうというか、若干ヤケになってね?みたいな、開き直っている疑惑がある。

からなのか「今回が15527回目に該当する」の部分は今回がいちばん緊迫感に欠けていたような気が。

そして迎えた8月30日~、の色味が完全に秋。喫茶店内、暗すぎ。ツインテールの朝比奈さんかわいすぎ。

最後の強烈な既視感。いけー!がんばれ!と応援したくなる。まあ無理なんだけど。

8月31日宿題を諦めたキョンが窓の外を眺め、ED。このパターンも見納めですか。

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