はてなキーワード: 日本国とは
北方領土の領有権すらロシアに差し上げたハト派の自民党安倍政権と異なり、沖縄における海兵隊の基地(普天間基地。当時グアムに統合予定。ちなみに海兵隊は米軍の海外展開用部隊なので日米安保条約とは無関係)すら取り返そうそしたタカ派の鳩山政権。
日本国の領土を外国に上げたくて仕方がない人から見るとあり得ない政権だったよね。
しかも、この件で鳩山政権は『正体不明のアメリカ人コラムニスト』に『ルーピー』と呼ばれるいう大罪を犯した。
日本(現在も)、ガボン(現在も)、ジンバブエ(当時。2015年まで)の日本型記者クラブメディアが主張していたように、本来、
『正体不明のアメリカ人コラムニスト陛下万歳』と言って死んでいくのが日本男児の本懐。
もう一つの民主党政権の罪は、子ども手当を拡充して日本の出生率を大幅に引き上げてしまったこと。
これには「自分の老後には日本の介護制度が崩壊していてほしい。自分は介護放棄され、糞尿まみれの中で何か月も上に苦しみながら孤独死したい。
というか、それ以外の死に方は絶対に拒絶したい」という人々の凄まじい怒りを招いた。
もちろん野党自民党は頑張って、子ども手当を半減させることで出生率の上昇幅を抑制し、『介護放棄され、糞尿まみれの中で何か月も上に苦しみながら孤独死したい』という多くの支持者の夢を壊さないように頑張ってくれた。
最後の一つは、日本のGDPを大幅に増やしてしまったこと。10%も引き上げてしまった。ジニ係数(所得格差を示す指標(中学社会))も縮小したため国民の所得水準はsらに上がった。
しかしこれは、「なるべく自分たちは貧しい生活をしたい。そのためにも、大金持ちや政治家の人々にはとても贅沢な暮らしをしてほしい」という自民党支持者(年収1億円未満ぐらいの人々)の凄まじい怒りを買った。
もちろん、ここは自民党安倍政権が引き締めてくれた。今の日本人の可処分所得は、第二次安倍政権発足時の2割減、民主党政権発足前とくらべても1割減になっている。
まずは、お住まいの近くにあるどちらかのセンターで電話や面談による相談を受けて欲しい。医療機関の紹介もセンターによってはしてくれると思う。
自分は20代から精神病だったのだが、諸事情のため転院した病院の医師から発達障害の疑いを指摘され、テストを受けて発達障害者と診断された。
ペーパーテスト、暗算、記憶力のテスト、イラストを描くテストなどを3日に分けて受けた。
その後にストラテラ(アトモキセチン)を今までの精神病薬に追加して服用してる。
引き籠もりがちで色々行動を起こせない事が長く続いていた。今でも心身が辛い時はもう寝てるほかない位辛いので寝てる。
ストラテラを飲むようになってからは、さほど辛く無いときに行動を起こしやすくなったことだと感じる。
食事の後すぐに後片付けを出来るようになるなど。
これが一番大事。
確かに生きづらさは大きく、自分のように障害年金等を受給して社会生活から離れて暮らしている人も少なくないだろう。
日本国国民であれば憲法が生きる事を認め、法と制度が支えてくれる。
精神病/精神障害等でよくあるのが、出来ない事を幾つも指折り数えて悲嘆することだと個人的に思う。
しかし待って欲しい。出来る事が必ずあるはずだ。
在宅で仕事をしている精神障害者もいるし、仕事はできなくても日々日記をつけたり日課をこなしている人達もいる。
自分が出来る事が何か。1日ひとつでもいい。それを大切にして欲しいと思う。
収入面で厳しい事は沢山あるが、福祉支援制度を利用して何とか自分は生活してる。その事については色んな方に感謝している。心から。
金銭的な不安については、お住まいの自治体の福祉課で相談してほしい。「病気が辛く、勤務が不安定で生活費に支障がでている」といった話でいいと思う。
既出の「自立支援医療(精神通院医療)」は広く利用されている支援制度の一つだ。病院と調剤薬局での支払が3割から1割負担に軽減される。
でも本当です。2,3か月前にものすごく大きな不正発覚がありましたね?
あれが終わりの合図でした。程なく色々な「よしなに」が出来なくなり動脈硬化が起きています。
マジです。
マジで終わっている。
本当にもう機能不全が起きる一歩手前。
そもそも今まで公共工事を「いい感じに」でどうにかしてきたのが間違いではあるんだけど、そういう逃げ道を使わずに工事をちゃんと回せるように自衛隊は出来てない。
いつだって出たとこ勝負で危ない橋を皆で渡って運が良ければ何事もなく終了。駄目だったらズルズルなあなあで時空を歪ませながら着地点を探すっていうスタイルでやってきた。
今はソレがどんどん無理になってきて「時空が歪まないと駄目なら、これはもう諦めるしかないですね」でどんどん色んなものが後回しされていってる。
致命的な部位が次々壊れていってるけど冗長性が確保されているから大丈夫だろうで誤魔化しているのが現状で、それが失われたときには全部が止まる。
止めないためには先を見通して前もって余裕をもたせる必要があるけど、それをやりすぎたら今度は新規参入が阻害されることになるからどっちにしろ無理。
つまり、これからドンドン色んな飛行機や船や戦車が動かなくなっていく。
それを「余剰戦力」が吸収するのは不可能になる時がすぐにやってくる。
その時何が起こると思う?
稼働率の低下を母数の増加で補う方向に進むのかな?
もちろんこれは違う。「戦力を増やしてどうにかするぜ!」ってやったら軍拡で問題になるから無理。
正解はその真逆。「あれ?稼働率半分ぐらいでも仕事回ってるじゃん。それじゃあ母数を減らしちゃおうね~~~」って財務省のエリートヤクザ共に逆さに振られて予算ごと保有戦力の総数がカットされる方向に動く。
まあ別に軍隊なんて金食い虫のカスだから縮小していこうって考え方があるのは認めるよ。
でもこのループに落ちたら色んな会社が「防衛省向けだけに作ってた部品辞めるね!つうかウチはもう公募参加しないわ!」って引き上げていく流れが産まれる。
つまり、今ある中古も治せなくなるし、これから新しいの作ろうとしても川重みたいのが今以上に殿様商売を始めるだろうからコスパもグイグイ悪化する。
金食い虫なのはそのままに防衛力だけがダダ下がりし続ける地獄の始まり。
意識だけは高いくせに生産性のある行為をすることなく生きてきたプライド肥大幹部がOB共に「おっwwwお前らの世代の自衛隊よわないwwwwざーこ🐙ざーこ🐙」と言われておかんむりになるよね。
そうなったら彼らは自分では頭がいいと思ってるけどとっくに錆びついたない知恵を絞って「そうだ!旧帝国軍の頃に戻れば神風だ☆」と頭がおかしくなって無意味なパワハラを繰り返すようになる。
するとまともな人間はいなくなり無能なキチガイだけが残ったとんでもない集団が産まれる。
そして彼らはある日爆発して「今の若者は天皇を軽んじている!許せん!こんなことになったのは天皇と自民党が国民をキチンと躾けないせいだ!我々が日本を導く!」とクーデターを起こすわけだな。
大変だねぇ
裏金議員を公認した場合、石破内閣は近いうちに退陣するほかない。この場合は高市内閣か野田内閣のどちらかになるが、高市内閣では日米韓安保協力が大幅に後退する。野田内閣は未知数だが、共産や党内左派の存在を考えれば安心はできない。
中共の台湾侵略は2027年とも言われる。そのときに日米韓安保協力が後退していたら、この先100年禍根を残すかもしれない。日本国がそのときを万全の体制で迎えるためには、石破茂、あなたが総理をするしかない。
裏金議員を公認しない場合、石破さんが大勝する目がある。小泉純一郎氏の郵政国会の再来だ。
裏金議員88人、そのうち衆院は44人だったか。全員非公認は無理かもしれない。しかし小泉純一郎氏は37人の刺客を立てたことを考えれば石破さんだって近い人数は出せるはずだ。自民党の国会議員になりたい人なんて山程いる。
万一間に合わないなら、選挙を伸ばしたっていい。公明党や森山幹事長の顔色を伺って早期にしたのが間違いだった。
石破さん。あなたはきっと、総裁選に勝つために、岸田派や森山氏と約束をしたことだろう。
義を重んじるあなたは、それを裏切るのは心苦しいと思っているだろう。
しかし、もはやあなたにある選択肢は、党内を裏切るか、国民を裏切るかの2択しかない。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4759930947829120544/comment/goadbin
この点についてはちゃんと評価したい。>彼女は日本初の女性総理の実現ということを一切使わないんです。上川(陽子)さんはずっと言ってた。(高市氏は)男女関係ない。能力のある人が頑張るべき
これ、「高市さんは女性アピールしてないから偉い」みたいなことよく言われてるけど、決選投票スピーチで女性アピールしちゃってるんだよね
https://www.sankei.com/article/20240927-ADHLOTTU7ZDVPJWLWYARKMMI4A/
女性である私がこの自由民主党総裁選挙の決選投票に進んだ。これは自由民主党にとっても、日本国にとっても歴史的な瞬間だと思っている。
理解しなさい
で?何を期待出来るんだコイツに
決選投票でひっくり返った。石破じゃ解散しても選挙に勝てないよ。
安倍総理が、お亡くなりなった時と同じぐらい、やりきれない思いだ。日本の将来が心配です。
また47の言いなりになるのかガッカリだな
さてはて日本としては最悪の状況になったわけですが嘆いていても仕方がありません。 皆で反撃の狼煙を上げましょうヽ(゚Д゚)ノ
最悪www
日本終了のお知らせ。
うわ!顔が怖い😱
この国チェックメイトだな。こんな裏切り者を総理総裁にするようでは。
🇨🇳🇰🇷🇺🇸のわがままがコレからも続く事になってしまった💢 今後日本は外国人がハバを利かせて日本人は暴動さえも起こせないほど弱体化するだろう。 #次の総理大臣こそ高市早苗
石破じゃ絶対ダメでしょ自民党の国会議員もバカばかり次は自民には絶対入れない#自民党終了#日本終了
自民党よサヨーナラー(_´Д`)ノ~~.。・:*:・゚`☆、。・:*:・゚`★*
石破先生にご馳走になった中華料理、さぞ美味しかったんでしょうね。
日本沈没。暫く眠れそうにないです。
これが自民党議員の選択か。個人的には次からの選挙では自民党は投票先から外れる事になるな。アンチ高市氏票が集まったという印象を受ける。つまり、日本を本気で憂いる人を疎んじ、その妨害を良しとする議員が自民党にはこんなにも多かった、という風に受け取った。自民党は余程下野したい様だ。
もう、言葉出ない😮💨😮💨自民党が終わりなだけで、日本を終わらせてはダメ💢日本保守党に候補者沢山出してもらう事だけを今は期待しますが、がっかりし過ぎて力出ない😨😨😨
日本、滅びるわ💧明らかに中国と繋がった妖怪が総理大臣とか、意味わからねーし💧政治のことで、こんなにガッカリしたのは初めてだわ💧
中国危険レベル0のまま日本は属国自民党は選挙で勝つより中国を選択した。日本経済はズタボロ 移民が蔓延る日本
嘘だろ?ショックやわ・・・😰
自民党員を辞めるかどうかの決断のしどころですね。もう自民党員を辞めたい。(T . T)
岸田の妨害でこうなった。
最後の最後まで最低の男だった。未来の無い日本へまっしぐら。親中・親北・親韓政策がまた始まる。
石破さんか…中国と韓国の属国化進みそう日本人は中韓の奴隷になるのかなやだねえ消費税も上がって防衛費も減りそう慰安婦問題も再開尖閣諸島は中国の領土になりそう
って触れ込みだったが、結局同類だったな。
パパにしたってパパなりに日本国のために働いてたと思うよ一応。
この親子の何が一緒って、周りはバカばっかりで自分は正しいから自分が決めてやんよっていう独善性、アンチ民主主義体質だよ。
脳のOSが共産党なんだよ。反日/左翼思想がインストールされてるかどうか以前に。
あと、自分の立場でコレ言ったらどういうハレーションがあるかとかそういう自覚と配慮が全く無い。「正しいと思うこと」をそのまま口に出している。とてもじゃないが外相や首相の器じゃない。
決められた政策によって動くことになるのは官僚であり、企業であり、国民であるというところが重要なわけ。
決めた内容がいくら素晴らしくて理想的でも実現不可能では意味がない。
政策の実施までの道筋をつける能力が「政権運営能力」ってものなんだよ。
自民党以外は政権運営を経験したことがなく、まともな政権運営能力を持ってない。
官僚を手懐けるノウハウはないし、企業とのパイプもないし、国民からの信頼もない。
政策に不満があろうとなかろうともう国家を動かす力は自民党しか持ってないんだ。
日本国が現代の日本国の制度になって初期の頃であれば政権交代して様々な政党に経験を積ませるという選択もありえたが……。
日本めんどくさくね?
老人、まあ養うのはいいよ。そのうち自分たちも老人になるんだし。
でも長老支配なの嫌じゃね。なんつーかたぶん若い世代だけでできるよ。
いいよもう老人は放置で。いったん東京だけで独立しよう。東京にみんな集める感じで。
東京周辺は「いやいや俺たちも東京に入れてくれ!」っていう地域だけ東京に入れよう。千葉とか絶対東京入りたがるよ。
もともとの日本の中心は京都や大阪行ってもろて。みんな喜ぶでしょ。これだよこれこれって。
老人たちもその方がいいでしょう。自然豊かな町とわびさび文化で無限の安定の老後を楽しんでください。
その東京に入るにはパスポートが必要な感じにしよう。パスポートは日本人なら誰でもとれる。ちょっと簡単な常識的なテストが課されるだけ。
別にこのテストで老人を排除しようっていうんじゃない。老眼などの対策はちゃんとしてある。テストの内容が次世代向けなだけ。
昔東大闘争とかあったじゃん。たぶん今なら達成できる。余裕でしょ。
日本弱いもん。警察も弱い。ぬるいぬるい。市民ボコボコにできる気配ない。
あとこれはクーデターじゃない。
「まあわれわれは東京国なんで」と言う。「日本は残ってますよ。国会議事堂には日本国の政治家通してますよ」って感じ。
東京以外は日本国の政治家になんとかしてもらう感じで。知らんし。
その代わり軍事力は全部もらう。これは大事なんで。全部ね。全部もらう。
東京だけじゃなくてもちろん日本も防衛する。日米安全保障条約みたいな感じ。東日安全保障条約を結ぶ。
他国も長老支配嫌ってるからね。「東京国に続け!!!」と思わせる。他国は内乱にいっぱいいっぱいになるだろう。その間に経済成長だ。
効率化しまくって結果的に日本も良くする。最初日本は植民地支配されているみたいな感じで怒ってくると思う。でも東京国って結局子どもだから、親子喧嘩みたいなもんだよ。
そうこれは壮大な親子喧嘩なんだ。
ところで岸田首相は就任当初からしばらくはアンチ自民なマスコミや野党支持層から妙に好かれていた。
いわゆる蜜月期間を過ぎても、安倍政権下だったらまたデモだ何だのお祭り騒ぎになったであろう法制を無風で通していた。
自民支持層の右派はそんな岸田首相を左派のスパイと見ており、結局離れていった。
首相を数年やれば国民の多くに嫌い抜かれるのはもう仕方ないのだろう。本邦の政治風土が感情駆動である限り(海外は理性的と言ってない。たいがい感情プラス民族や社会階層の分断駆動で最悪だ)。
しかし岸田首相はただ感情的に嫌われてるわけではない。たとえば逆ギレみたいな派閥解体はほとんど独裁者の仕草であった。別に高邁な意図があったわけでないのは当初自派には手を付けなかったことで明らかだ。安倍派を削る意図しかなかった。
人気者の進次郎くんは数年後、必然的に天下の嫌われ者になる。そのとき彼は岸田のように毀誉褒貶の誉・褒を残せるのだろうか。
むしろ宇宙ポッポみたいに悪夢として思い出されるパターンになりそうな気がして仕方ないのだ。
「そうなったらいい気味だ」などという話ではもちろんない。その時に傷みきっているのは彼のイメージよりも日本国である。
「変なやつにやらせてみる」のは当たりのない籤引きだと、みんな学習していないのか。
進次郎が怖いのは自民党のお歴々の単なる操り人形では収まるまいということだ。
そこまで恩がないからな。党子飼いの若様に見えて、実はジジイの靴舐めなくても自前の顔人気でやれてたのだ。むしろジジイどもが靴舐めに走ってる状態。
愚鈍な野田佳彦が「七光!」と言ってたがパパ小泉は党内にプレゼンスは無い。
進次郎がいま誰に吹き込まれたことを本当に「採用」してるか、この先誰に吹き込まれることを鵜呑みにするか誰にもわかりゃしないのである。
https://anond.hatelabo.jp/20240906234755から続く
この出来事は、1983年から1984年にかけての現代編に関連している。。おしん83歳の頃、たのくらスーパーの拡大事業は、大手スーパーの進出によって経営難に陥り、倒産寸前まで追い込まれていた。過去におしんが初恋した相手、並木浩太の息子が経営する並木商店が、大手スーパーの土地買収における重要な場所にあり、その売却次第でたのくらは助かる状況であった。私は以前、おしんが浩太を説得し、並木がその情に応じて救済が成功したと思い込んでいたが、実際にはそうではなかった。
なぜそのように思い込んでいたのか。もしかすると、失踪から戻ったおしんに、並木を説得してくれと仁が土下座して頼み込んだシーンがあったからかもしれない。
「おしん」は全297話もあるドラマだが、その第1話は、たのくらスーパーの新店舗開店祝いにおしんが出席せず、家出する場面から始まる。おしんの失踪理由が明らかになるのは、終盤の第290話。ドラマの伏線回収が時代を経て行われることが多く、おしんの家出の理由も最終週で回収される最大級の伏線のひとつであった。この巧みな構成は、橋田壽賀子や演出家のすごさを感じさせるもので、まさに名作と呼ぶにふさわしいものである。
特に佐賀編では、あまりの過酷さに倍速で視聴したこともあったが、終盤に近づくにつれ、ポーズしてでもじっくりと次の展開を予想しながら見入っていた。
第1話から第3話にかけては、おしんが並木商店の大旦那に恩義を感じていたため、新規スーパーの出店に反対していたことが示唆されていた。そのため、多くの視聴者はおしんが息子の恩知らずな商売拡大に恥じて家出したと理解していたはずである。ぢかし終盤になってその真の理由が明かされるという展開が待っていたのは正直、超絶長い伏線回収である。
実際には、おしんは失踪直前に浩太を訪れ、仁の事業拡大による不義理を詫びていた。その際、聞かされたのが大手スーパーの進出についての話である。並木商店の大手への売却は、並木商店の生き残り策であり、たのくらへの防衛策でもあった。おしんはすべてを理解したうえで、浩太に対して大手スーパーへの土地売却を進めるように頼んでいたのである。
その後、おしんが戻ってきた際も、並木はまだ売却を逡巡していた。仁はおしんに土下座して、まだ間に合う、並木を説得してくれと頼んだが、おしんは改めて浩太に売却を進めるよう頼むのである。おしん厳しすぎるだろ。
おしんは大手の進出によってたのくらの事業が立ち行かなくなることはわかっていたが、ひととしての恩義を忘れ、家族を顧みず金儲けに走ってきた田倉家の再生のために、そして恩人の浩太の一家のためにも並木の土地の大手売却への契約を進めてくれと願い出る。相変わらずおしんさんは厳しいお人だと微笑む浩太は、ついに売却を決意する。
仁は、母のおしんが交渉に失敗したと思い込み、失望して母を責める。妻の道子も、夫に失望し、ついには離婚を宣言する始末。家族の崩壊が進む中で、おしんはその様子を静かに見守ってゆく。
おしんは仁に、離婚を再考するよう促し、仁はようやく家族の大切さを思い出す。この姿は、かつて佐賀で竜三を立ち直らせるために試みたおしんの姿と重なる。仁と竜三は、いずれも実家の甘えを捨てきれずにいた共通点があった。おしんは仁の田倉商店を倒産させてでもその甘さを排除しようとしていたのである。
事業整理のため自宅売却を進め、引っ越しの準備のさなか、家族は徐々に絆を取り戻してゆく姿は橋田壽賀子の夢の世界なのかもしれない(正直、ここはちょっとうーんと思うところはあるが)。しかしこれが橋田ドラマ流の大団円なのだろう。
前述したように、田倉商店は浩太によって救済される。というより人の縁によって救われる。それはまさにおしんが商売において大切にしてきた価値観なのである。しかしそれは、全297話、一年近く放送してきたおしんのドラマの終盤最終話、終了わずか10分前の出来事である。すごい。
橋田壽賀子がこの物語を書き始めた理由は、バブル経済前夜にあった80年代の人々が、お金儲けに走り、大切なものを見失っているのではないか、という思いからであった。物語のラストにはそのメッセージが強く反映されている。
竜三と息子の仁は、おしんから見て「甘い」性格であり、竜三は何かと佐賀の実家に頼るところがあった。しかし、竜三が「俺についてこい、命を懸けて大きな仕事をするんだ」と前に進もうとする時の屈託のない笑顔を、おしんはたまらなく愛していたのだろう。
竜三が敗戦時に自決した際、おしんはその死を「立派だ」と称した。今回全篇通してみる前は、残された家族を顧みない自殺は自分勝手で情けないものだと思っていたものの、物語全体を通じて竜三の死に対するおしんの思いが腑に落ちる瞬間があった。
私は後悔しているんじゃないよ。私は私なりに信じて戦争にも協力してきた。軍のおかげで初めて仕事らしい仕事もさせてもらった。男として存分のことしてきたんだ。むしろ精一杯生きられたことをありがたいと感謝しているよ。ただ、ひとは私の生き方を間違っていたというだろう。私は軍と手を結んで仕事をしてきた。隣組の組長として戦争への協力も押し付けてきた。私の勧めで志願兵として少年航空隊に入った少年もいる。その中にはもう帰ってこない少年もいた。国債だって随分買わせてしまった。それも今となっては反故だ。私が無視する事だってできたんだ。だが私はそれをしなかった。もちろん私には私の信念があってやった事だ。それを悔いる気持ちは全くない。しかし戦争に協力して罪もない人たちを不幸に陥れてしまった責任は消えやしないんだ!
これが自殺直前の竜三のつぶやきである。竜三の言葉のなかに隣組という言葉が出てくる。
明治から終戦にかけての日本は、天皇を頂点とした「家制度」を仮構し、その枠組みの中で国民国家が成り立っていた。この「家」の概念は、戦時中には配給制や隣組といった組織を通じて等しく苦労するフィクションを生み出し、社会の不平等を覆い隠していた。田倉家もその影響を受け、軍部からの委託で工場を経営していたが、周囲からは「軍と結びついて甘い汁を吸っている」と陰口を叩かれていた。仁がある日突然、少年航空隊に志願した背景には、そうした噂への嫌悪感があったのかもしれない。
その後、仁は終戦の日も戻っては来なかった。田倉家では仁は戦死したものと想像していたのである。
日本が「ひとつの家」として観念された時代において、家族を守ることと国を守ることは同義であった。竜三にとって、隣組の子供たちの死や戦争の責任を負うことは、家制度の枠組みの中で重要な役割であっただろう。彼が自決した理由も、家制度に基づく責任感から来ていたのである。おしんが竜三の死を「立派だ」と称したのは、竜三が自らの信念に従い、天皇を頂点とした「家」への責任を全うしたと理解したからかもしれない。
語弊を承知でいえば、竜三の自決は、個人としての責任を取る行為であり、家制度における「切腹」にも通じる感覚だったと言える。
おしんが育った山形の貧困農家では、口減らしが普通だったし、姉のはるが死んでも母が死んでもまともに葬式もできない窮状だった。女性を犠牲にして平気な顔してきた作造も長男の庄司があまりにもひどかったことを思い出すと、隣組の責任を感じて自殺するなんて、むしろ立派なことに思えてくる。
しかし、どうだろうか。
竜三のこれまでの数々の挫折経験のように、ふるさとの太い実家に戻るというような、逃げ道はなかったのだろうか。しかし思えば伊勢にきて魚屋になった頃からの20年間、竜三は佐賀の実家へ依存する思いがほとんど消え去っていたように思う。竜三の佐賀依存が消えていったことはおしんにとってはうれしいことでもあった。
禎の疎開のときですら、佐賀疎開という選択肢は排除された。疎開先で虐待され逃げ帰ってきた禎をみたときには、さすがに佐賀という選択肢はあってもよかったと思うが。竜三はそれもしかなった。
太い実家をあてにしない、それはおしんが望んでいた竜三の自立の証でもあったはず。竜三は魚屋からの次のステップとして伊勢で軍の納入業者になることに挑戦した。そしてようやく家族を養う自信が付き始めた頃のこと、おしんは竜三が佐賀の実家を頼らず、雄、仁、禎、希望、初子の5人の子供のために大きな仕事に夢を託していると思うとたまらなくいとおしくなった、とナレーションが述懐している。
しかし、竜三が太い実家という表象の代替として知らず知らずのうちに依存していたのは、天皇を頂点とする日本国という「巨大な家」だったのである。
おしん自身は、国家という家のフィクションを完全には信じてはいなかったが、なんとなく空気には流されていた。しかし竜三は深く信じていた。信じていた以上、潔くその家の責任を取ったということだ、おしんはそう理解したのだろう。そうであれば、軽々しく天皇制などというフィクションを捨て戦前の考え方などなかったかのように、これからは自由な社会だ、などとふるまうことはズルいことだと思ったかもしれない。しかし、国が家族であるという考え方を捨てさえできれば、なんだったら太い実家に戻ってもいいのだ。しかし竜三はそれを逃げ場にはしなかった。だから立派だといったのではないだろうか。
敗戦直後の225話では、父と兄を失った仁の感慨として、潔く死を選ぶか女々しく図太くたくましく生き残るかの二者択一として人生観が総括されてゆく。その後の長い戦後の物語では、昭和58年、物語の終盤に至るまで、たびたび竜三と雄の仏壇に手を合わせるシーンが出てくる。これも地味だけど見逃せない。おしんが田倉竜三への思いを忘れずにいるという、竜三への愛と敬意がここに見て取れる。かつて伊勢の海岸で、逃げようとする竜三をタックルをしてでも捕まえたおしんの心情がオーバーラップしてくる。
ちなみに、この竜三の自決は、80年代90年代、翻訳、放送された海外ではどう受け止められたのだろうか。それはとても気になっている。
おしんのドラマは橋田寿賀子の反戦思想が色濃く反映しているといえるが、そのなかに侵略や植民地支配の反省という視点は希薄である。それは竜三の自決動機のなかでも軍部に寄り添い、同胞を死に追いやった責任は感じても、侵略に手を貸した自画像はみえてこない。しかし、植民地支配への反省についてはそれ自体は動機にはなっていないものの、それにつながりうるイエ観念を読み取れるように感じた。隣組を他人ごととしてとらえていたのであれば、竜三の自決はなかったはずである。そうであれば拡大されたイエ観念により実効支配された地域に考えが及んでもおかしくはない。実際にはそこまで思いは至らずに死んでしまうのだが。
同じ昭和時代の作品である五木寛之の「青春の門」では、筑豊炭田で差別的な扱いを受ける朝鮮人労働者が大きなテーマとして描かれている。石炭鉱業会社の経営者が、朝鮮人労働者たちから待遇改善を求められた際、「他の山は知らんが、生きるも死ぬも一緒に炭を掘ってきた家族同然だ。私が親でお前たちは子供だ」と言い返すシーンがある。
この台詞は、日本を親、植民地を子と見立てる当時の日本人の感覚を象徴している。家族になることで遠慮がなくなり、苦労を強いても平気になるという現象は、まさに家族観の持つ影の部分を示している。(ちなみに映画「青春の門」筑豊編1980年で経営者と交渉した朝鮮人労働者リーダー役を演じた渡瀬恒彦は、おしんでは浩太役を演じている。)
この真理を見事に表現しているのが、初子の存在である。八紘一宇における植民地と田倉家における養子初子は入れ子構造なのである。初子の境遇は、創氏改名を強いられ皇民化の果てに敗戦を迎えた朝鮮民族の運命と二重写しに見える。植民地をいかにわが子供のように見立てようともいざ状況が変わればあっさりと切り捨てられてしまう。
初子の抱えていた不安というのはまさにそういうものだった。おしんの長男・雄の戦死を契機に山形へ帰郷するよう初子に伝えたおしんの行動は田倉家以外に居場所のなかった初子にとって残酷なものであったといえよう。自殺を思いとどまり、米軍相手の娼婦となった初子は誰にも消息を知らせないまま、3年もの間、田倉家に送金を続けていた。おしんの言動は初子を養女とみていたとはいえない一方、初子は養女としての行動をとっていたのがいじらしく泣ける場面である。