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はてなキーワード: 地盤とは

2023-11-09

anond:20231108175806

地方なのに毎回自民でも維新でもない候補当選するワイの選挙区

単純に候補地元に近い所出身から何か利益ありそうで現職に投票している

対抗馬の自民候補は同じ選挙区でも離れた所が地盤から利益なさそう


…まぁ正直な所自民候補は毎回比例復活するから

思想関係なしに同じ選挙区から2人国会に送れれば御の字ってのが一番大きい


日本小選挙区制は向いてないよ中選挙区制に戻すべき

2023-11-02

チュチュッと公金(公金)チュチュッと弱者じゃん

巻き取るぜ公金ハック利権

くじけそうになる弱者を今

手駒に入れたら

それらしい旗をかかげ行くのさ

予算を集めに

この椅子を守るために

受け継いできた地盤の力

仁義の心を忘れたら

信じた市民を裏切ろう

チュチュッと公金(公金)

シュシュッと追い予算

成り上がれ世襲の覇利権

仁風 選対 守利権者 (マニュフェストを守ってる)風にな~れ~

2023-10-31

anond:20231031165220

親の地盤を引き継ぐので楽々議員になれます、が許される理由にはならないよね

2023-10-25

anond:20231025074032

地元を出る必要があった連中は実際は現状に不満があるから衰退ポルノを楽しめるが

地元を出る必要のなかった連中は地盤があるからそこを突かれると怒る。

2023-10-19

anond:20231019012834

上司をイビって座敷わらしにするくらいの勢いで業務改革してそのあと取引先と築いた地盤ひっさげて地方議員選とか無理かな?

大阪万博文句つけて中止とか喚いてる連中

バカじゃないかと思う。

あの万博は、夢洲インフラ整備する金を国から引っ張ってくるためだけのものなんだよ。

パビリオンスカスカだろうがどうでもいい。

どうせ終わったら撤去するんだから

本命万博後にできるIR

そのためのインフラ地盤改良が国の金でできたら、それで万博大成功

そのへんの維新の狙いが全く分かってないやつが文句ばかり言ってる。

燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや。

嘆かわしい。

2023-10-16

anond:20231016101311

岩盤に穴を開ける場合地盤のものが変形するまで穴には圧力が掛からないのかと思ってた

2023-10-14

なぜ軍事力武力必要か?→インターネットにおける二次元オタクの扱われ方を観察すればわかる

二次元オタクコミュニティ自体は各々が異なる趣味を持ちつつも多少の共通点があるという程度のゆるい集合体である。またあんまり具体的な形を持った団体を作ったり所属したりすることを好まない(もしくは難しい)

これに対し二次元エロ排斥キャンペーンを張る団体は、名前を上げないにしろ地盤のしっかりした団体がコアにいて、普通に考えれば無理のある主張や長期的な観点からして全く好ましくない主張や弾圧でも平気で押し通せる。脅迫まがいだろうがお構いなしに拳を振り上げながら排斥キャンペーンを張れる。

2023-10-10

埼玉県の子留守番禁止条例保守派によるものではない

条例主導者の一人である田村琢実は、公式サイトで実績としてLGBTQ条例の制定を挙げたり、丸川珠代らが夫婦別姓反対を求める文章地方議員に送っていた際に不快感を示していたりした人物

http://www.takumi-tamura.jp/

https://www.tokyo-np.co.jp/article/88152

ブログでは「選択夫婦別姓問題酷似するLGBTQへの理解不足が生む現状に、吐き気すら感じるところです。」とまで言っている。

https://ameblo.jp/takumi-tamura/entry-12675703821.html

また自民党議員団の中で高橋史朗勉強会に出席し、親学との関係も深い鈴木正人は、今回の条例提案者に名を連ねていない。

加えて埼玉県地盤とする自民党国会議員である牧原秀樹柴山昌彦は今回の条例に反対と言っているが、両議員日本会議神道政治連盟関係がある保守派議員であるのはよく知られているところである

anond:20231010195554

ユダヤ人覇権を握っているってのは少し言い過ぎというか陰謀論に入り込んでしまっている感じがあるけど、

多くの白人国家ではユダヤ人政治家がいたりユダヤ人が有力な有権者地盤になっている政治家が多いから、

ユダヤ人の主張を蔑ろにできなくて政治への影響が大きいというのが正しいと思う。

2023-09-26

税務官僚だった頃の思い出 Part2/3


思い出③ ビットコイン

 私の所属していた法人課税部門の話ではあるが、直接関わったわけではない。どちらかというと、もっと上の方の、課税全体の企画や調整・取りまとめを行う部署の話になる。

 当時も、国税庁が掲げるところの「内国税の適正かつ公平な賦課及び徴収の実現」をめざして、日々勉強毎日だった。世の中は変わり続けている。税の勉強に終わりはない。当時の仕事を平たくいうと、税制改正の内容を関係者関係部局にわかやすく伝えて質問相談苦情に答える、といったところか。管理職が近づいた当時は、そんな仕事をしていた。

 40代が近づいても、税の世界は深かった。税理士資格若い時分に取得したが、それでもマニアックな税分野とか、諸外国税制度になると不案内だった。

 そんな折、とある会議最中だった。ある人が、たしか個人課税徴収部門責任者だったかビットコインの話を始めた。納税方法がわからない人や、脱税の疑いがある人が増えており、(内閣府まで通じて)国レベル対応を考えているという。

 ビットコインのことは何となく知っていた。どんな形であれ、収益を得たのであれば納税するのが当たり前である。だが、事情があってできない者や、あえてそうしない者もいる。私の思い違いは、後者が思いのほか多かったということだ。

 国の関係機関は、ビットコインほか暗号資産に関する文書を多数発行している。国税庁もそのひとつだ。それは6,7年前だったか、取り掛かったのはさらにその数年前になるが――上の会議の後で、主に若手職員が中心となって暗号資産の税務上の取扱いに関する文書納税ガイドライン)を起草した。国税庁のページに今でも載っている。

 ガイドラインを作るにあたり、各部からは若手数人(YoungなAdultを含む。40代でもOK!!)が抜擢された。うち1人は私の同僚だった。あの頃、仕事帰りに個室の飲み屋で話をしたのを憶えている。彼は、ビットコイン暗号資産)に対して恨みの感情をいだいていた。

・ただでさえ忙しいのに。ガイドラインの下準備だけでも難しい

・今の部署との並行体制だと過労死する

・国際反社資金源を絶とうと思えば、暗号資産違法化してもよいのでは

・でも、それでは他国との足並みが揃わない。国力にとってデメリットがある

暗号資産がどの国でも一般的存在になれば、俺達のこの仕事は報われるかもしれん

上司評価をくれると言っていたが、貸し借りにすらなっていない感がある

・実は、「優秀な若手を」と言いつつ、優先順位の低い職員を駆り出しているのでは?

・こんなことが続くようなら、転職を考えた方がいいかもしれない

 このような愚痴をもらしていた。この人は、高卒枠で国税庁採用され、若い頃は地方税務署を転々とした。その後、実力を評価されて国税庁現場寄りの部門で働くようになった。叩き上げというやつだ。普通に幹部候補である。このあたりの考え方は、省庁によって違う。※後述。

 私だって彼のように、当時は「よくわからないもの」「社会必要性がないもの」「反社資金源」とされるものを扱う仕事に抜擢されたとしたら、どんな気持ちになっていただろう。憂鬱になっていたかもしれないし、反対にワクワクしていたかもしれない。おそらくはその中間だ。

 ところで、件のガイドラインは相当に練られている。人件費で換算するなら、軽く数千万はかかっている。本来部署でさえ仕事忙殺されているのに、彼らはよく作ったものだと感心した。

____________________________

《後述の内容》

中央省庁大卒しか採らない印象があるかもしれないが、高卒採用は私が知る限り全省庁で実施している。省庁によって雰囲気は異なるが。私が若い頃だと、毎年何十人も採用しているところもあれば、実質的高卒者を採用していないところも当然あった。覚えている限りでは、次のような印象だった。

総務省

たくさん採用する。男女比は同じくらいかデータの取りまとめや解釈など、政策の基本になる数字を拾う仕事が多い。実力が認められると政策立案担当できる。地方自治体への幹部待遇での出向も。

国土交通省

たくさん採用する。男性が多い。本庁に採用されても、ダム管理関係など現場作業をするポジションになる可能性があるからだろうか。工事用の図面作成なんかも当然あるだろう。

財務省

ほどほどの数を採用する。高卒枠だと、ほぼ女の子しか採用してなかった。もちろん顔採用だ。たまに業務で寄ることがあったが、当時の先輩が「俺も財務省の子合コンしたい……」と呟いていた。当然ながら、銀行一般職みたいに、大卒採用男性とくっつけるためにやっている。

国税庁

高卒採用はしているが、数はとても少ない。公務員試験には受かっても、税務大学校での勉強についていけずに辞めていく子が多いのが理由だ。代わりに、会計といった専門学校の子を多く採用している。

厚生労働省

たくさん採用する。男女比は半々だ。労働環境が厳しいこともあるのだろう、私が知っている子は、ガタイがいい人ばかりだった。総じて言えることだが、高校3年生の時点で中央省庁面接官の眼鏡にかなうわけだから、指折りの人材だ。特に役職持ちの高卒者を見たら刮目せよ」のイメージは正解だ。

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 かくいう私も、当時はこの仕事を続けるべきか迷っていた。実際、数年後には転職することになるのだが、正直やりがいを感じられなかった。

 実際、あの彼の言うとおりだったと思う。あのガイドラインは、いわゆる『火消し』の仕事に近い。すぐにバブルが弾けてなくなると思われたビットコインが生き残ったことで、脱税者(善悪を問わない)が多く存在することが予想された。事前の対策を打とうにも、そんな余剰人材は配置されていない。

 実際、暗号資産関係脱税者がいたとして、まともに取り締まることができていなかったのではないか? 現金で数千万円を国内口座に出金、みたいな愚か者はすぐに摘発されただろうが、もう少し小さい金額とか、取引所にずっと利益を預けていたとか、そういう人は対応ができていないはずだ。他部門の私ですらわかるほど、それくらい国税庁マンパワーが足りていない。

 加えて、思い出②で説明したストリートレベル行政職員観点もある。海外取引所や、すでに潰れた取引所で売買をしていた場合納税者も行政庁も課税情報証明ができない。そういう面倒かつ費用対効果の低い案件――それでいて該当者が数千人に上るであろう案件は、あえて手をつけないこともある。

 さて、こうした想定外事態が起こった場合、上で説明したように臨時タスクフォースが編成される。今回の火消しチームだと、指揮を取る者が選り抜きであったのは言うまでもないが、ほかのメンバーを見る限りだと、各課イマイチメンバー人柱にしていた感がある。正直、エースは残して温存させているように見て取れた。

 そんな理不尽でも耐えられるほどに組織が魅力的で、職員にとってやりがいのある仕事内容や職場環境を用意できればいいのだが――こういうわけで、近年の若手官僚大量離職問題が起こっている。

 ちょっと路線変更をする。思えば、このあたりの時期は私も病んでいた。過重労働で心が沈んでいた。

 一応マイホームは買っていた。ただ、数年前から妻が病気入院していて、子どもふたり実家にしばらく預けてあった。つまり単身だった。

 かつては、いろいろと堪え切れずにデリバリーヘルスを呼んでいた時期もあるが、穴があったら入りたい気分だ。煉獄さん……。

 その日々では、深夜に誰もいないマイホーム帰宅して、独身時代が懐かしいと思いながらテレビを点けていた。ある時だったか、今時風のアニメが流れた。

♪ わんわんわん猫が好き 夢中で何も見えない

  にゃんにゃんにゃん犬が好き 素直にアイラブユー ♪

 ほぼ終電+徒歩の関係で、自宅に帰る時間は固定だった。ダイニングの食卓の上に、コンビニおにぎり綾鷹を置いてから、大匙1杯の味覇を小鍋に入れて沸騰させ、菜箸で溶き卵を回し入れていた。最後テーブルコショーを振りかける。ネギは買い忘れることが多かった。

 食事の支度ができて、テレビを点けると上のアニメがやっていた。女の子が出てくるやつ。

 サブカルチャーについては、若い頃に少し嗜んだだけの私でもわかった――これは三級品のアニメだ。放送枠を埋めるためにひとまず作られたような、1話につき実質4分間だけの5分もの作品。それが正体だった。

 かわいそうに。作者はどんな想いだったろう。悔しいと思わなかっただろうか。残念ながら、番組製作者にとって優先順位が低いアニメだったのだ。※当時はそう思っていたが、今は違う。

 内容だが、女の子同士が仲良くするようなものだった。はっきりいって中味はない。ただ単に、女子高生が仲良くしているか、仲良くしようとアプローチしているだけの。そういうやつだった。だが、観ている最中に何も考えなくていい。それがいいと思って、つい毎回見てしまっていた。

 別に興味はない。なんとなく見ているだけだ。深夜帯だから、それ以外に選択がなかった。前後時間帯にほかのアニメ放送されることもあったが、観ることはなかった。この齢になると、特に30分枠のアニメは見るのがしんどい子どもと一緒に土日朝のアニメを観るのであれば、まだなんとかなるのだが。

 愚痴が長くなった。この章は仕舞いにする。これ以外にもパワハラ職員とか、やる気のない職員とか、省庁間のいがみ合いとか嫌がらせとか、議員行政との癒着・密着とか、嫌なことはいくつもあったが、本題ではない。

 そういうのが知りたい人は、元キャリア官僚が書いた書籍ブログを探して読んでみるといい。意外とみんな、けっこうぶっちゃけている。生々しい。

 その人達に比べれば、当記事の内容というのは、やはりベジタブルに違いない。冷静に考えて、野菜よりも肉の方がハイパワーだろう。そういうことだ。



思い出④ 政治家転身を間近に見て

 「官僚から政治家になりたい」という想いを抱く人は、一応は存在している。そして、そういう人が政治から求められる場面もある。

 30代に入る頃の話だ。具体的にいつ頃だったか失念したが、自由民主党地方自治を担っているグループが各官庁にチラシを配っていた。要するところ、「官僚の皆さんの中で政治家になってみたい人、手を挙げて。ハーイ、ハーイ!!」と、ここまで軽いノリではないが、かくして官僚から政治家へ……というルート希望する人は一定数いる。

 そういう説明会に参加したことがある。「興味本位でいい。年齢関係なし」といったことがチラシに書いてあったが、会場に同年代はほぼいなかった。

 説明会の流れは月次だった。自民党のそこそこ偉い人が挨拶をして、後は別の人達に交代して政治家への転身ルートの大まかな説明(国政コース地方自治コース)があって、最後簡単グループ討議だった。

 なお、これはずっと昔の話だ。今がどういうシステムかはわからない。

 私がいた席の隣には、一回り年上の国土交通省(の前身)の技官であるIさんがいた。体格は小柄だったが、その割には大きく見えた。頭の回転が速くて、こっちが話しても0.5秒でレスポンスが飛んでくる。

 Iさんとはグループ討議の後で連絡先を交換して、一度だけ飲みに行った。頭の回転だけじゃなく、教養のある話し方だった。人としてのスペックの違いを感じた。

 Iさんが上の説明会に参加した動機は、出世や昇進に関係していた。上に行けないのであれば、いっそ政治世界活躍してみたい――そんなことを話していた。

 Iさんは、東大でも京大でも筑波大でも東工大でもなく、一般的国立大学だった。偏差値でいうと50ちょっと。私と同じくらいの。その大学名では正直、立身出世の見込みはなかった。よくて審議官民間でいうと次長部長ほどか。今はどうかわからないが、当時は学歴が問われる時代だった。国交省でも、上級管理職東大が基本だった。

 Iさんのキャラクターというのは、古い語彙になるが、ザ・自民党といった雰囲気だった。政治的に保守というやつだ。頭の回転が速いというよりは、物事道理がわかるというか。いざという時には清濁併せ吞むことができる。そんな具合だ。

 かくいう私は、政治家ルートは無理だと感じ、その後にあった面接を受けることはなかった。国会議員になるには地盤看板も鞄も足りないし、かといって地方自治体に出向して市町村助役(今でいう副市長)になるのはリスクが高すぎる。もし地場に合わなければどうすればいいのか。どの面を下げて霞が関に帰ればいいのか? いや、というか帰れない。片道切符だ。

 でも、本当に政治家になりたい人であれば、不安に打ち勝ってしまえるのだろう。当時の私は、転職を考えはじめていたけれども、今と違って転職市場は整備されていなかった。インターネットでの転職活動も始まったばかりだ。リクナビ黎明期になる。

 まあ、それらも言い訳に過ぎない。本気で転職したい人だったら、そんな事情関係なく転職エージェント架電していることだろう。心の底では、そこまで転職したいとは思ってなかったのだ。

 その後も、厳しい日々が続いた。職責はどんどん増えていくけれども、やりがいは減っていった。給料も見合っていない。時給換算だと千数百円ほどか。上でいう40才になる頃には、自分がなんのために働いているのかわからなくなった。行政ロボットのようだった。

 ひたすら政策課題に対して向き合い、法律常識に照らして世間でいうところの正解と思われる回答を見つけ出し、複数上司忖度とやらをしながら仕事を回していた。税制を維持していくためのロボットになっていた。

 あと数年以内には、おそらく課長補佐から課長級になる。もっと忙しくなるだろう。子どもを2人育てるなど不可能だ。

 もやもやした気分で深夜に帰宅した時、やはり、あのアニメ――『犬神さんと猫山さん』が流れていた。たった三ヶ月の付き合いだったが、少しばかりの息抜きになった。コンビニおにぎりお茶と、味覇スープを飲みながら、ほとんど何も考えずに観ていた。

 女性同士が仲良くすることに主眼を置いていたのはわかる。メインふたり関係だけでなく、ほかの女性同士の関係性も描いている。

 犬神さんは積極タイプだった。猫山さんのことが大好きだ。ほかの女の子はいざこざがありながらも、最後には仲良しになっていた気がする。

 強いていえば、犬神さんの猫山さんに対するアプローチには、セクシャルハラスメント構成する要素があった。いきなり抱きついたり、薬物を飲み物に混ぜようとしたり、髪型自分好みにさせようとしたり、猫山さんの反応が気に入らないとキレたり、ハラスメントし放題だった。デートDVに通じるものがある。人権という観点からは、現代社会で許容されるべきものではない。

 この日記を書き始めた頃、ニコニコ動画登録して全話パックを購入した。順番に話数を巡ったところ、第9話にこういうやり取りがあった。以下、犬神さんを「犬」とし、猫山さんを「猫」とする。

犬「あの~、今なんて……?」

猫「えっと、だからストパーかけたいなって……」

犬「バッカなんですか猫山さん!」

猫「そこまでいうの犬神さん!?」

犬「だって、素晴らしいその猫っ毛を矯正するとか、そんなのって、そんなのって、コーヒーからコーヒー抜くようなものですよ!?」

猫「わたしアイデンティティなんだと思ってるの!?」

 リアル高校生ならこういう会話をするのかもしれないが、中年の私には厳しい描写だった。若い人向けの作品なのだからと思いつつ、読者が真似をしたら相手が苦しいことになる――と当時は考えていた。こちら以外にも、若い人なりの情動リビドー)が爆発するようなシーンがあったのを思い出す。

 思えば、若い人向けの作品なのだから、少しオーバーなのがちょうどいいのかもしれない。作者が若年だったのもあるだろう。梶原一騎(巨人の星)にしても、雁屋哲(野望の王国)にしても、巻来功士(メタルK)にしても、CLAMP(聖伝)にしても、荒木飛呂彦(バオー来訪者)にしても、板垣恵介(バキシリーズ)にしても、作者が若いと、エログロやスプラッタや、恋愛確執社会価値観との対峙など、青春期ならではのリビドーに溢れている。反対に、作者が齢を取ってくると確執関係が雪解けするような、そんなシーンを描くようになる。『バキ親子ケンカ編』などが顕著だ。

 あの人達が若かりし頃のマンガというのは、基本線として反社会的だ。反社会的といっても、若者にとっての抑圧を打ち破るという意味での反社会性だ。うまく料理できれば、マンガの魅力として存分に活きてくる。あの人達は、若者のそんな感情を搔き立てるのが抜群にうまかった……と、元若者が振り返ってみる。

 追記 Iさんはその後、大成した。少しではあるが本人に馴染みのある地域で、市町村助役として迎え入れられた。その後、国会議員職員団体や地元から応援を受けて市長選立候補し、並み居る解放同盟勢力を圧倒して市長になった。

 あれから調べてはいないが、きっと長い間お勤めになったのだろう。ああいう人がもっと多くなれば、地方もっと活性化するに違いない。



 Part3/3

 https://anond.hatelabo.jp/20230926201303

2023-09-23

anond:20230923003118

ユダヤ教思考停止装置の「神」を掲げてるにも関わらず、ノーベル賞受賞者が多いとか、わりと頭の良い人間が多い

 ・・・ その割にはノーベル賞受賞者の大半はキリスト教系の人たちだなあ。ユダヤ系も多いとはいえキリスト教系の方がもっと多い。

また、近代科学ユダヤ教ではなくてキリスト教地盤からまれているんよね。デカルトパスカルニュートン、など。

2023-09-21

anond:20230921185707

地盤まで拘ったらどこも庶民には買えんだろ

anond:20230921185241

その割に豊洲って高くないんだよね。やっぱり地盤が弱いのがマイナス

2023-08-19

ビジネススピード感を」っていう話って、スピード感をもたらすための判断の速さ、スコープを絞ってリソースを集中できる体制大事だと思うけど、それらが無いような地盤スピード感だけ求めるから労働時間を延ばすとか、下請けに負荷を押し付けるみたいな野蛮な方法解決しようとすることになる。

それはスピード感じゃなくて搾取なんよ。

2023-08-17

*【#総選挙を控えて】「この2人が自民党の腐敗政治延命させている元凶だ!」

... 衆参補選の結果でもわかるように、立憲の候補自民党候補に僅差で負ける選挙が少なくない。

野党共闘を徹底すれば簡単に勝てたのに、わざと負ける闘い方をしている。

共産党が協力しても、日本共産主義の国になるわけがない。いまはソ連コミンテルンがあった頃と違い、反共主義など時代錯誤もいいところだ。

③ 「選挙区は立憲、比例区共産社民れいわ」と大枠を決め、知名度地盤で勝てそうな所では「共産社民れいわ」のどれかを統一候補とする。

護憲4党でキャンペーンを行い、投票率を挙げる。

これだけで、政権交代可能性は大なのだ

われわれ一般市民でもわかることが、どうしてこの2人にはわからないのだ?

この2人が野党共闘妨害する限り、相次ぐ不祥事自民は多少減票になっても、野党は勝てず、自民党は笑いが止まらないだろう。

https://twitter.com/HiroshiMatsuur2/status/1691387216483008512

Hiroshi Matsuura

@HiroshiMatsuur2

ファシズム反ユダヤ主義差別偏見問題研究著作に『日本人の〈ユダヤ人観〉変遷史』(論創社)、『ユダヤ陰謀説の正体』(筑摩書房)、論文に「捏造される杉原千畝像」(岩波書店世界2000年9月号)など。尊敬する人物杉原千畝。好きな作家ベルナノス、音楽家バッハ記事依頼はメッセージからお願いします。

2023-08-06

anond:20230806111209

正直築45年なら余裕よな

大手ゼネコンSRC造ならその辺の築浅より作りがしっかりしてたりする

もちろん古いは古いし旧耐震なんだけど、地盤も含め色々考えると現実的には問題ないって感じだね。

「法定耐用年数は47年なんです〜ローンもおりません〜」となんたらの一つ覚えみたいに言う人がネットだと多いけど、自分で考えるということができないタイプなんだろうなと思う。

2023-07-22

anond:20230722124637

過疎地域消滅確定のくっそ小さい村役場に中途で入ってその村を支配しろ

SNSインバウンド呼び込んでとりあえずなくてはならない存在になって老害に媚びへつらってトップになれ

できれば何人か仲間がいるといい

そんで地盤確立したら独立宣言しろ

2023-07-11

マツデラの引退説流れてるが確かにしかいかもしれない

すっかりお茶の間の顔になったマツコ・デラックスだが、ジャニー告発を発端とする今の流れが別の議論を呼ぶ前に、今のうちに引退するのが正解に思う。(逆に引退せず自分自分に取り戻すチャンスとしても良いが、茨の道だしテレビでそれをやり切るのは難易度が高すぎる)

理由説明する。

ジャニー告発により性被害女性特有のものであるという社会認識は今後ゆっくり変わっていくと考えられる。元々当たり前のことなのだが、これまでの現実社会では被害女性、加害は男性という構図が出来上がっていた。その証左電車には女性専用車両があるわけである男性の性被害社会としてはほぼ考慮されていない(もちろん法律の守りは最低限あるが)。今回は加害者男性だが、これまでも某議員など女性からセクハラ世間としてはほぼ無風だが現実として存在する。スカートめくりレイプを同一視してきた向きがいる社会である、これが程度の差であるなんて口が裂けても言うことはあるまいや。

他方マツコ・デラックス。軽妙な憎まれ口と印象的な見た目、そして時折見せる教養で気づけばテレビでは見ない日がないほどの人気者となった。また氏はゲイとされており(真実は知らん本人に聞いてない)、前述の特徴も相まって普通人間では炎上してしまうような物言いも許される状況を作り上げており、テレビはこぞって男女に言いたいこと決めつけに近いことを氏に言わせるのである(尤も、それは本人が完全に望んだものではないと推測できる。氏はブラックジョーカーとして人を楽しませることは好きであろうしそういうことが許される状況を産み出せる気遣い上手であることも自覚のあるところであろうが、そうして作り上げた地盤にまあ裸足で上がられて色々と代弁させられている。氏はおそらく「商品」としての自覚もあり人のせいにすることはしない矜持もあることでその業を少しずつ背負っているのだろう。しかしそれは心も体も蝕むことである(元来働くとはそういうものでそれは氏も理解範疇ではあるにしろ)。賢い氏のことなので自分に嘘にならないギリギリを行こうとしているだろうがそれも物量の前には諦めざるを得ないところもでる。おそらく氏は今後への漠然とした不安(今は大分小さいかもしれないが)とこのソウルジェムの穢ととはいえ自分表現の場を失う恐れを天秤にかけてはいるだろう。ただ今はすでに天秤を見るエネルギーも少なくなっているのではないかと、氏の言動からは推察される)。

さて、氏はよく男の品評をする。これはもちろん本音もあろうが(でなくば的はずれなものになる)、自分に期待される役割コンテクストを全うするというところが大きかろう。これが許されているのは社会的な「男性は性被害に合わない」「ゲイギャグ利用」という意識であり、この令和でもセクハラ不快だと言われづらい(「男」が「女」に同様の品評をすればそれなりのクレームは免れない)状況となっている。

そこにきて先のジャニー告発である

これまでジャニーの行いは告発本もすでにあり世間の知るところではあったが、それはある意味生々しさを失ってほぼ「ギャグ」として扱われてきた。メディアに限らずほとんどの市民がそう扱ってきたのであるしか外圧から始まる今回の一連の流れにより市民は一気に(自分のこれまでの認識無視して)厳しい目を向けるようになり、果ては山下達郎まで炎上するほど関心が高まっている。ジャニーの行いに生々しさが取り戻されたのである

するとどうなるか?社会認識では性被害女性対象でありそこに反論しようともミソジニーレッテルにより閉口させられてきたものに生々しい反論がうまれる。加害側にしてもジャニーは男であるが、先に言ったように女性からの性加害も挙げれば出てくるわけである。そのように世論が傾いてくるとニュースでは女性から男性の加害も取り上げ始める。そうして性被害は誰にでも起こるもの認知が広がり、徐々に「性被害女性のもの」を前提とするテレビコメンテーター発言炎上の種になっていくわけである

もちろんマツコ・デラックス例外ではない。氏の男性への品評は紛うことなセクハラであり、言われた側も「あとから考えればあれ嫌だったな」といくらでも言える状況になってくる(もちろんマツコ氏は人を選んで発言するが、もはや言われた側の意向など無視して当人置いてけぼりで発言者を批判する現代にそれはあまりにも弱い論理なのである)。そうなると辛い。そうなってから「世の求めに応じて演じていた」と言ってもすでに世間聞く耳を持たないである。その世間の求めが氏を作り上げたにも関わらず(世間というのは個人ではないのでここが非常に恐ろしい)。

長くなったが、つまり結論として、マツコ・デラックスは今引退するのはある意味でとても良いタイミングではあると思う。テレビで見る氏のことが大好きな自分にとってはとても辛いことだが、氏の人生こそ氏にとって最優先にしなければならないことであるからして、周りの人を考えすぎず決めてほしいなと、そう思うものである

2023-07-06

喜多川のあれ

なんでみんな被害を訴えてこなかったんだと思ってたけど、みんな加害者として加担させられたから言えなくなってんのね。代わりを用意したら自分は楽になるかもって思わせてる。

完全にヤクザのやり口

あと父親高野山のえらいさんということだけど、この父親そもそも同じことやってるよね。そんで、いい目をさせてやった知人に息子を差し出させてるのね。その地盤ジャニーが引き継いでんのね。

これに乗っかってきたメリーとかほんと腐ってるね

2023-06-29

anond:20230628085623

中小企業の一人法務経験者。しょぼくてスマン。

自分なんかよりもっと詳しい人が出るだろうから待ってたんだけど、出ないので。


契約不適合責任では、その瑕疵井戸存在)が、

「その土地を購入した目的が達成出来ない」「程度」の問題である

が問われる。

少しでも問題がある(と買い手が認識するもの)なら、

なんでも認められるというものではない(訴えるのは自由だけど)。


から本体建物を建てるのに問題がなくて、

追加で物置が建てられないという程度はどうかな、という印象。

土地売買の契約時にどんな使い方をするか開示してたか判断材料になるかも。

土地売買が建築請負契約とセットになってて、

井戸存在のため契約した建物が建てられないとかならアウトだと思う。

(この場合工事未完成契約不適合とは攻めどころが違う)


一般住宅を建てる前提の取引汚染土壌であったとか、

高層建物を建てる前提の取引地盤改良がそれに耐えられないものであったとか、

この辺りが、土地売買の契約不適合のサンプル。

それと比較してどうかな、と思う。程度の問題として。


あとは不動産業界の慣習として、説明義務違反に該当するか。

心理的瑕疵物件みたいな。

これは自分は専門外なので誰か出て来てくれることを願う。

井戸存在って、一般にはどうなのか。

喜ぶ人もいそうだけど。家庭菜園エネルギー自給、災害時に役立つとか。


あとはそうだなー。

買い手が「この土地には、建物を建てるにあたって障害のある部分は含まれませんよね?」

とか問うて、無いという回答を経ていたら、かなり有利になると思う。

物置とか庭の利用方法の分かるポンチ絵でも見せていたら、それも有利な材料になる。

知らなかった(法律用語善意)と主張してくるだろうけど。


しかしながら、残土で隠しておいて、発覚時期を調整して、

その後の対応を見るに、まあ悪意(法律用語)だなーという印象。

井戸という業界慣習上決定的クロじゃない存在なので、

コストのかかる法的手段には訴えて来ないという目論見で

引き渡してしまえば諦めるだろうと思ってたんだろう。

あるいは、契約前に言うと値引き要素になるから

とりあえず入居させてしまって、客によってはそのまま、

うるさかったらその時点で値引き交渉に入ればよいと思ってるかも。


裁判出て元取れるかは・・・だけど、

井戸があると知ってたら行われたであろう値引き相当分の返金か、

井戸を埋める代金の実費負担交渉することは有効そうな気がするので、

公的機関法律無料相談とか、消費生活センター国民生活センター的なところに当たってみたら。

あと1時間5千円くらいの弁護士の初回相談も行ってみたらよいと思う。

2023-06-26

esportsはプロよりアスリート育成が必要

プロゲーマーっていう言葉が独り歩きしてなんとも居心地が悪い。

ゲーム一生懸命やること=プロになるっていう図式になってしまっているせいで、プロにならないなら遊んでるだけという評価を受けやすくなっている。

野球だってサッカーだって別に全員がプロになるためにやっているわけではなくて、勝つためにはどうしたらいいかってことを考えながら仲間と切磋琢磨していくことに価値がある。

それはesportsだって同じこと。

それなのに野球サッカーは良いものだと評価されて、ゲームだけ遊んでいると思われるのはおかしい。

それを考えると、プロという存在以外に、一生懸命に取り組んでいる人間アスリートとして評価するところから始めたほうが健全なのではないかと思う。

将来的には国体とか甲子園とかそういう規模で学生同士が競い合えるような状況が作られるのが理想的

人に聞かれたときに、「プロを目指している」と「アスリートを目指している」では意味も響きも全然変わってくる。

だって自称することは簡単だけど、そのための地盤全然できていないのが現実

ゲームが一企業製品しかないのは仕方ないけど、学校部活動では無償提供するとか、メーカーだってやりようがあるはず。

現実的に、今のプロだって一握りの賞金を奪い合いながらあとは配信スポンサードで食べているようなもので、やっていることは実質youtuberしかない。

世の中にはプロスポーツがなくてもアスリートとして十分に生活できている人がいるわけで、そういう人をプロとは呼ばないのだからesportsだってそういう人たちのことはアスリートと呼んでほしい。

とありえず今日から自分のことはesportsアスリートと名乗るようにする。

ゲームメーカーの人は、本当に売上を伸ばしたいなら、学生時代からアスリート教育投資するのが一番の近道だと思います

2023-06-21

佐賀平野豆腐に喩えられるほど軟弱な地盤

佐賀県が発展しない理由の一つがそれ

平屋の建物ですら地盤沈下するのに高層ビルなど建てようものならどうなることやら

2023-06-17

anond:20230617191837

東京の東の方?は地盤低すぎて大雨洪水きたらどこにも逃げ場ないらしいよね

下町はずっと下町のまま残り続けるのかな

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