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はてなキーワード: エッセイとは

2020-03-18

正直ブクマとかどうでもいい

ここには書きたいこと書くだけだから

別に小説家エッセイ他人に読んでもらうために書いてるわけではないし、当然意識していないから見えない角度から矢のような意見も飛んでくるだろう。

だけどなそういう人は批判してやろうと冷や水ぶっかけ揚げ足取りしてやろうと思って読んでる。そういう人もいるんだよって分かっていればどんな意見も怖くない。

どうでもいいもん、そんなの。

2020-03-11

電子書籍だけ超売れてるなんてエロ関係でないと基本的にない

電子書籍コミックだと半数超えたというが売れてるのは既刊やセール

新刊だけ見ればそこまで数年前より少し売れてきたけど頼りなし

数年間の経験則だがヒット作は紙でまず売れる。電子最初弱いこともある

漫画はツイの一部でバズろうが実際売れるかというと大して売れてないことの方が多い

エッセイみたいな一冊で完結してるはまあまあ売れる

終わり

ツイッター増田エッセイ

基本的承認欲求の塊

わたしを見てキスしてってことなんだと思う

からうぜぇなこいつと感じるのも無理ない

みんな認めて欲しい受け入れて欲しい

そんな文章が多いよね?

anond:20200311005439

??

小説売れてから山に軽便鉄道つくる夢を達成したころのエッセイって15年程度じゃなかったか

○○山鉄道かいってずっとそこから動いてないとおもうしリフォームの様子もエッセイにこまごまかいてらしたね

anond:20200311003446

あざっす。同県内いるからあのへんかなと見当つけてたけどもうちょい山奥そうだな。

エッセイのなんとか研究室ってやつなどでお見掛けしてたとおりで懐かしくて笑った。

2020-03-09

続・続・デリヘル嬢してた時にこんなお客さんいたなっていう思い出。

anond:20200309152728

結露が凄いなんてもんじゃない部屋に住む人

新宿駅西口側の、どこか栄えてる感じの商店街から、一本裏道に入ったところに、その二階建てアパートはあった。住人の方は変に記憶にこびりつくような癖のある人ではなかったが、とにかく部屋が!特殊過ぎて記憶に残った。

どんな部屋なのかというと、間取り普通ワンルーム台所ユニットバス付な何の変哲もない部屋だったのだが、部屋全体がとにかく湿気っぽかったのだ。湿気てるというより、びしょびしょ、みたいな。

そこに呼ばれたのは1月下旬頃。関東地方が一番乾燥しているシーズンだというのに、そのアパート梅雨以上のジメジメだった。まずドアノブを触ると、ビッチャァ……ってする。シャワーを使うと、部屋全体が霞みがかったようになる。ガラスと金属の表面に結露がびっしり着く。そんな室内で、そこの住人は普通洗濯物を部屋干ししていた。

新宿は海に近いから」

と、その人は言った。いやいやいやいや、そういう問題じゃなくない?と思った。湿度の高い部屋の高い所にある本棚に、六法全書とか会社法の専門書などか並んでいた。これらも猛烈に湿気を含んでいるのだろうなあ、と思って眺めていると、「弁護士ではなくて普通会社法務関係仕事をしているんだ」と教えてくれた。弁護士裁判官検察官以外でも法律勉強をしなければいけない人がいる、ということを、私は初めて知った。

スッパマンとDr.マシリトを足して二で割ったような容貌の人だった。まだ商店街には沢山人が歩いている時間に、部屋の明かりを消してプレイするというのは中々乙なものだった。明かりを消しても外が明るいのであまり暗くないし、外が賑やかなのだ

ところで、ある女性エッセイストでやっぱり西新宿に住んでいた人が、部屋の湿気が凄かったとエッセイに書いてたような気がしたが、同じアパートあるいは同じ商店街に住んでいたのだろうか。

プロオーケストラ奏者

1月下旬ですでに花粉症にかなりやられている人だった。演奏中にくしゃみをする訳にはいかないので、きつめの薬を飲んでいるが、そうすると今度は眠くて仕方ないと言っていた。

弦楽器をいくつも持っていて、それらを見せてくれた。楽器名前を当ててみてって言われたので、左からヴァイオリンヴィオラチェロコントラバスですって答えたら、感心された。どこで教わったのって聞かれたので、中学音楽教科書に載ってましたって答えたらなんかガッカリされた。

普通プレイした気がする。

変わった灰皿を持っている人。

鰻の寝床状のやたら細長ーい部屋に住んでいた。騒音をとても気にしていた。部屋の一方の端にテレビ、もう一方の端にソファー、その裏手にマットレスとお布団を敷くという、変わったレイアウトのお部屋だった。棚の横に弦の張られていないエレキギターが三本くらい飾られていたので、ギターを弾くのですか、と聞いたら、いや全然弾けないから、という答え。後に気づいたが、部屋にエレキギターを飾ってる人って大抵、エレキ言及されるのを、何故か嫌がる。

その人は喫煙者で、煙草の吸殻を円筒形の灰皿に捨てていた。その灰皿は蚊取線香の入れ物にちょっと似ていて、そして蓋の中央に黒いボタンがあって、それをポチっと推すとプロペラみたいなものビューンと回って、吸殻を缶の中に落とす。そんな仕組み。

初めて呼ばれた時に、その人はソファーに座って煙草を一本吸い、灰皿に押し付けて揉み消し、ボタンを押した。吸殻がビューンと灰皿の中に消えたあとで、その人は言った。

楽しい?」

「何が?」

と、私は答えた。

「日々」

と、彼は言った。

日々!?なんかよくわかんないけど凄くカッコいい!!私はこくりと頷いた。

そんなカッコいいその人の趣味飲尿だった。

そして、お竿があまりにも大きくて太すぎるのに苦労しているようだった。なんとか本番をしたいといって頑張っていたが、どうやっても私の中に巨大なお竿は先端数センチも入らず、最終的にはおしっこ飲ませてくれればそれでいいよ、みたいな妥協をしていた。

(どう見ても明らかに入らない巨大さなので、私はあえて本番を断らなかったのだ。どうせ無理だから

その人はドライバーさんに女の子の尿を飲みたいとオーダーしていたらしく、その人から指名が入ると、私はドライバーさんから、さあ沢山お茶飲んで!と急かされた。

でも、お茶を大量に飲んでもいざプレイになると緊張して一滴も排尿出来ず、プレイ後にマンションを出た途端にトイレに行きたくなって、ドライバーさんにトイレくらいお客さんのとこで済ましなよー!と文句を言われたのだった。

ロックな見た目だがギターは弾けないと言い張る、エレキギター所有者

一体何でそんなにギターは弾けないと強調するのか謎。別に弾いてって無茶ぶりした訳でもないのに。

「ただ聞きたいってだけで他意はないのだけど、その傷って何?」

と私に聞いてきた唯一の人である子供の頃に病気の手術をしたときの痕で、結構目立つのに、お客さん達はその人以外は誰一人としてツッコミを入れて来なかった。

私が正直に手術の痕だと答えると、

「ほー。これまたただの素朴な疑問だけど、気にしたりとか全然したことないの?」

というので、

赤ちゃんの頃についた傷なので、あるのが当たり前で気にしたことないです。お客さんとしては気になるものですか?」

と聞き返したら、

「いや全然気にしないよ!」

とのこと。

気にしないのかぁ。

職人さん。

あるものを拵える職人さん。何を作る人だったかは、身バレしそうなくらい珍しいものなので、内緒

お部屋の調度品がオリエンタルな感じだった。中国のもの韓国のものかよくわからなかったがとても良いもののように見えた。

私がお絵かきをすることが好きな癖にアートに関する知識サッパリ持っていないと知るや、ビアズリーの版画の画集を出して見せてくれた。世の中には観るべきアートが沢山あるよ、と。

オリエンタル家具を置いた部屋の隣の寝室にはロードバイクが突っ込まれているという謎。しかも本人は運動とは全く縁の無さそうなポヨポヨ体型だった。万引き常習犯と同じくらい腹筋がない。でも七十歳前後のお爺さんなので腹筋がなくても別におかしくはないのかもしれないが。

こうの史代の『夕凪の街、桜の国』を絶対に読むべきだといって、無理矢理押し付けるようにして貸してくれた。

「君には化粧なんか不要だ」

といって顔面シャワーかけるのは迷惑以外の何ものでもなかった。風俗嬢が素っぴんで出勤して、誰が喜ぶんだよぉ。

その人は過去お気に入りの嬢をドライバーのNさんに寝取られた(?)とかで、Nさんをやたら敵視していた。

小説家

私は指名されただけで、実際会ったことはない。指名をされた日、丁度私は休みだった。

当時私はその小説家の大ファン著作殆どを読んでいるほどだったが、かといって作家本人には会いたいと思わないので、指名された日に丁度休みだったのは、運が良かったかもしれない。

店長は、その小説家常連客だというのに嫌っていた。一方的ライバル認定していた。

「そんなヤツより、増田ちゃん誰か他に有名人で会いたい人っていないの?」

店長が言ったので、

「んー、強いて言えば、Gackt

と答えたら、

「何でGacktなんか!?

店長はぷりぷり怒り出した。何でそんなにGackt嫌われているのか謎。お笑い芸人なら結構会わせられるツテがあるよっていうから

「じゃあレイザーラモンHG

って答えたら、「無理。」って即答された。

2020-02-22

論文」の境界線勝手に引きなおさないで

なんかまたキズナアイバッシングで名を馳せた先生燃えますね.

千田有紀「「女」の境界線を引きなおす:「ターフ」をめぐる対立を超えて」(『現代思想3月臨時増刊号 総特集フェミニズムの現在』)を読んで - ゆなの視点

社会学者の千田有紀氏のトランスジェンダーに関する論文に批判が集まる - Togetter

私はこの先生論文を読んでない(それどころか一瞥してすらいない)ので,どちらの主張が正しいのか判断することができない.だからこの先生論文の「内容」には言及しない.だけど「形式」については言いたいことがある.

査読のない商業誌である現代思想』に掲載されるのは「論文」ではなく「論考」だろうというご意見いただきました。こういう文章をどう呼ぶべきかわからず「論文」と書いてしまいましたが、そのために誤った印象を与えてしまたかもしれません。申し訳ありません。)

この部分が人文系研究者のワイからすると明らかに変なことを書いているので,ここで指摘しておく.これはブログ主さんというよりも,ブログ主さんにようわからん指摘をして混乱させてる人たちに向けた文章です.

評価基準は分野によって色々あるんだって何回言えばわかるんだ

あのね,査読なし商業誌オリジナリティがある論文を載せる分野ってのも世の中にはあるんですよ……

キズナアイバッシングときに私色々書いたけど(anond:20181009213503; anond:20181011090428),査読はたしか重要であり,日本文系でも査読つきの論文が増えてきている(というか分野によっては査読つきの方が多い)わけだけれど,すべての学術論文査読がつくとは限らず,また商業出版ルート学術的な本や論文が載ることもまだまだ多いわけですよ(というか,普通に考えてElsevierとかも商業出版だよな.商業出版ではない学術雑誌っていうのは大学紀要とか学会誌かのことであって).

なので,査読なし商業出版であることを理由学術論文であることを否定されると非常に困ります.その基準だと「学術論文」ではなくなってしまうが,しか学術的に重要である,という論文はいくつもあるわけで.

これが『世界』やら『正論』とかならともかく,さすがに『現代思想』に研究者が注とか文献目録とかつけて書いた学術的な文章学術論文でいいでしょ.

現代思想』や『ユリイカ』や『思想』やそのへんの雑誌は人文系研究者にとっては学術論文掲載し得る場所です(それらの雑誌に載ってるものがすべて学術論文だとは言ってない,念のため.VTuberについての論文VTuberエッセイが同居してたりするので……).別分野の基準を持ち込んでそれらの媒体掲載された論文学術論文ではないかのように扱うのはやめるべき.

(ところで,一部の雑誌では査読論文査読なし論文を混ぜて掲載してることもあるから,そういう媒体では究極的には著者か編集者に聞いてみないと査読の有無はわからんぞ.researchmapだと査読の有無をチェックする欄があるからresearchmapに登録してる研究者ならそっちを見れば査読の有無はわかるのかな.でも読むときには査読の有無とか特に気にしてないよね.面白い論文なら「これめっちゃ参考になる!」って言って引用すればいいしくだらない論文なら「一応目は通したけどあんまり参考にならなかった」と言って引用すればいい.めちゃくちゃ面白い論文査読なし媒体に載ることもあれば「え? ふーん,これ査読通ってるんだ.それはそれは……」みたいな論文もあるので……)

何が悲しくて私がキズナアイバッシングに火をつけた人の弁護をしなきゃならないんだ.ほんといい加減にしてくれ.別の増田anond:20191103222919)でも書いたけど,むやみに戦線を拡大して敵を増やすのは本当にやめてくれ.それはこれまでの献血コラボの実績を何も知らずに「そもそも宇崎ちゃん献血と何も関係ないじゃないか」と噛み付いたクソどもと何が違うんだ?

というか「論文」と「論考」は同じ意味である

これは「論文」ではないので「論考」と呼びます,というのも意味がわからなくて,だってその2つの言葉ってだいたい同じ意味じゃん……?

個人的感覚だけど,学術論文を指して「論文」と呼ぼうが「論考」と呼ぼうが単に修辞以上の意味はないよね.先行研究の整理とかで「○○氏は「××」という論考において△△と主張している」って書いてあったら,それは○○さんが書いた「××」という学術論文には△△と書いてある,って意味でしょ.

投稿規定とかでは「論文」と書かれることが圧倒的に多いし,私も基本的に「論文」と呼ぶことが多いけど,学術的な新規性のある文章を指して「論考」と呼ぶことは別に間違っちゃいない(これ,人文系研究者だったら同意してくれるんじゃないかしら).だから「これは論文じゃないので論考と呼びます」って言われても正直「???」なんだよな……

「これは『頒布』であって『販売』じゃありません!」みたいな内輪の謎ルールになってない? 大丈夫? おっぱい揉む?

論文」と「学術論文」の関係

で,そもそも論として,仮に学術的な形式に則っていない文章でも「論文」と呼べるよね.これは文系がどうとか理系がどうとかそういう話じゃなくて,世間一般における言語感覚問題

大真面目に何かを論じる文章考察する文章はすべて論文と呼びうる.その中で一定形式的・内容的基準を備えたものを「学術論文」として区別しているだけ.

要するに,「学術論文はすべて論文である」は成り立つけど,「論文はすべて学術論文である」は成り立たない.

たとえば,公務員試験を受けると「課題論文」というのを課されることがあるのだが,これは別にその試験のためだけにデータを集めて新規性のある学術論文を書けという意味ではなく,与えられたテーマについて紙に数枚くらい自分意見を書きなさい,という意味

もうちょいみんなが経験してそうな例で言うと,大学受験の「小論文」なんかもそうでしょ.

一般社会において「論文」ってその程度のものなんですわ.私らはアカデミアに染まりきってるからついつい忘れそうになるけど,真面目になにかのテーマについて論じた文章なら「論文」と呼ぶ,という言語感覚の人は一般社会にそれなりに存在しており,そういった一般社会的用法別に間違いではないんですよ.

なので「これは『学術論文』ではないから『論文』と呼ぶべきではない」という主張は,そもそも一般論として間違いです.

アカデミアにおいて何の限定もつけずに「論文」といえば学術論文のことだけど,それは文脈限定されていて短縮された言葉でも意味が通じるからです.コミックマーケット会場で「東」といったら太陽が昇ってくる方角ではなくオリンピックかい害悪イベントのせいで使えなくなっている東京ビッグサイトの東展示棟を指すのと同じこと.

コミケ会場付近をうろうろしている一般人が太陽の昇る方角を指差して「東」といったときに「お前が指しているのは東展示棟ではないのだから『東』という言葉を使うのはおかしい」と言ったら変な人だよね.それと同じように,アカデミアの外にいる人(この場合は例の先生ではなく例の先生が書いた文章についてブログを書いた人)が「論文」という言葉を使ったときに,「お前が言及しているのは学術論文ではないのだから論文』という言葉を使うのはおかしい」と主張するのはハッキリ言ってかなり変な人だよ.

英語でいうarticleとかpaperもそうでしょ.新聞記事学術論文もどっちもarticle.学術誌で何の限定もなくarticleといえば「論文」という意味になるけど,それは文脈限定されているからで,一般人が新聞記事を指してarticleと言うのを咎めたらおかしいよね.

よって,例の先生が書いたものが仮に学術論文ではないとしても(これはもちろん仮定法ですからね),一般人がそれを指して「論文」と呼ぶことを咎めるのは間違っています

これは,文系とか理系とか新規性とか査読とか業績評価とかそういう話ではなくて,一般社会において言葉がどのように流通しているか世間の人びとはどんな言語感覚を持っているか,という話ね.ほんと,我々の考える「学術論文」以外のものが「論文」と呼ばれる局面って,大学を離れると以外とあるんですよ……

まとめ

千田有紀氏のTERFに関する論文学術論文です.また,仮に学術論文ではなかったとしても,それを「論文」と呼ぶ人を批判するのはおかしいです.

学術論文から学問的に妥当だとか政治的に正しいとかは言ってませんので,彼女の主張が間違ってるとか差別的だと思うなら存分に批判すればよいのですが,外形的な基準から学術論文であることを否定しようとすると人文系研究者全般に流れ弾が飛ぶのでやめてください.

文系オタクとしては,ただでさえ一部の同僚から趣味を殴られて不愉快な思いをしているのに,一部の趣味仲間から仕事を殴られるのは勘弁してくれとしか言えません.表現規制フェミニストを殴るなら表現規制フェミニストピンポイントで殴ってください.私たちを巻き込まないで.頼むから

余談

劇場版はいふりのココちゃんキャラソンむっちゃかわいくね? ココちゃんキャラソンとして百点満点って感じだった.特典のイラスト色紙,ミケシロが2枚出たけど砲術三人娘のは引けなかったので誰か譲ってクレメンス……

あとgdgdな雑論文をまあどうせ載らないだろうけどって適当投稿したら掲載決定して割と自分ではよく書けたつもりの論文をこれは載るやろって自信満々に投稿したらリジェクトされたんだけど何が通って何が落ちるかマジでからなくなってきたでござる.山辺あゆみちゃん……私を導いてくれ……ママァ……

2020-02-18

おすすめの父娘のほのぼの漫画教えて

お父さんと娘のほのぼの〜な漫画探してます

今のところ読んだのは

よつばと

今日も娘と。

かくしごと

ですそれ以外に見つけられてないので知ってたら教えてください

漫画じゃなくてもお父さんの娘への愛情的なのでブログとかエッセイとか男性目線でかかれたものをさがしてます

2020-02-14

本屋がもうとてもじゃないが本を探せない

スマホゲームのせいで目が悪すぎる、はやく老眼になってみたいくらいに(自業自得

・入荷した本集めたコーナーも鬼滅とかメディアミックスばっかり。こっちはメディアミックス前のまだ知らないことが書いてある本読みたいの

・とにかく大手出版社の本が多すぎるがあまり興味ない

三角窓のようにBLではない本がレーベルのせいでBL棚にいく例とか多すぎ、売れてる鬼子はそれだけで集めてくれ

ヲタ恋みたいに正統派恋愛マンガ大判青年エッセイ棚 ←これな 青年エッセイ棚になんでもつっこみすぎ

同人誌だったら作者フォローして通販から確実に買えることが多いのにむしろ商業誌が探せない

 

楽天ブックスポチッとするしかいか

2020-02-11

女を甘やかす本が多すぎやしませんかね

本屋にいくと女のために書かれた本があふれかえっている。

うんざりする。

女がいかに虐げられているか

抑圧されているか被害者であるか。傷ついているか

傷ついていることにようやく気づきました。

私は私らしく生きていいんだって気づきました。

バカじゃねえの。

まだ自己未分化で、無知無力ゆえ暴力に見舞われやす子どものためならまだいいが、

ほとんどがアラサー以上に向けられた本だろ。

反吐が出るよ。

いったいいくつまで、自分らしくあることに、肯定され満たされていることに拘泥するつもりか。

自分らしくいられないこと、肯定されず満たされないことを男や社会のせいにするつもりか。

自分らしく生きられず、肯定されず、満たされないとしたら、それは誰のせいでもない。

おまえがブスだからだ。

おまえがブスなのは塩基配列の結果なのでおまえのせいではないし、

もちろん男や他人のせいではない。

美しくないうえに、うまくいかなさを誰かのせいにして、

自己憐憫に逃げ込んでしまったら、

おまえは一生ブスのままっていうか経年変化によってますます醜くなり、手の施しようがなくなるじゃないか

本屋に置かれてる女性エッセイの棚に

「おまえが満たされないのはおまえのせいだよ」と教えてくれる本は皆無である

このままでは自己憐憫ばかりに長けたブスであふれてしまう。

だれか私たちの醜い顔を思いっきりひっぱたいてくれないか

2020-02-05

4コマ

まんがくらぶ 2020年2月号

森田さんは無口佐野妙
晴れのちシンデレラ宮成樂
有閑みわさんたかの宗美
となりの席の同居人神仙寺瑛
恋愛感情のまるでない幼馴染漫画渡井亘
若旦那はザンネン。小池定路
おまわりさんと悪女ちゃんまどろみ太郎
リコーダーとランドセル東屋めめ
猫僕社長とちまりちゃんヒャク
高尾天狗ミドリの日々氷堂リョージ
のみじょし迂闊
博多女子鬼神のごとく気が強か!?山東ユカ
ト或る夫婦ノ日乗崎由けぇき
わびれもの―子―小坂俊司
ゆるめいつsaxyun
奥さまはアイドル師走冬子
見上げるあなたと星空をとこみち
L△L△Lとく村長
ひなたと三笠ふじた渚佐
箱庭のハコむんこ
ツーリンガール!凪水そう
ファミレスのナガイさん真島悦也
みのり100人お嬢様藤沢カミヤ
さかな&ねこ森井ケンシロウ
ひとりみ天国むんこ



まんがライフ 2020年2月号

動物のおしゃべり神仙寺瑛
お姉ちゃんが来た安西理晃
だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!佐野妙
めんつゆひとり飯瀬戸口みづき
スパロウズホテル山東ユカ
ルナタナティブメランコリー渋谷一月
アスク先生に聞いてみた後藤羽矢子
先生魔女の猫クラップ須藤むら
新春エッセイ企画2020年の抱負
醍鹿館のシェアメイトおーはしるい
成仏するにはまだ早い!飴色みそ
相思相愛!?出雲アユ
旅するように暮らしたい胡桃ちの
ななこまっしぐら小池恵子
キャバはじめました忍田鳩子
だめっこどうぶつ桑田乃梨子
がーでん姉妹竹本泉
ねこごよみさわだまこと
ぼのぼのいがらしみきお
フリテンくん植田まさし
さかな&ねこ森井ケンシロウ



まんがライフオリジナル 2020年2月号

ちいちゃんのおしながき大井昌和
晴れのちシンデレラ宮成樂
リコーダーとランドセル東屋めめ
森田さんは無口佐野妙
ねこうかいぱんだにあ
出会ってしまったツルとカメむんこ
化け猫さんは恩返しがしたい梨尾
ばつ×いちおーはしるい
仮免サンタサンティさん器械
そのアパート座敷童付き物件につき小夏ゆーた
しょうもないのうりょく高野
バーオクトパススケラッコ
草葉の陰からみずきちゃんしんどうあらし
鬼桐さんの洗濯ふかさくえみ
クレオパトラな日々榊原満月
銀子の窓口唐草ミチル
ハッピアワーガール揚立しの
新婚よそじのメシ事情小坂俊史
ごみクラブ遠藤淑子
中年女子画報柘植文
もぐもぐガーデン宇仁田ゆみ
ネコぐらし深谷かほる
プレゼントフォーユー四宮しの
セトギワ花ヨメ胡桃ちの
とーこん家族よしもとあきこ
出没!アダチック天国吉沢緑時
ギャル医者あやっぺ長イキアキヒコ
さかな&ねこ森井ケンシロウ
ぼのちゃんいがらしみきお



まんがタイム 2020年2月号

とぼけ部長代理植田まさし
花丸町の花むすびむんこ
ローカル女子の遠吠え瀬戸口みづき
ラディカル・ホスピタルひらのあゆ
大家さんは思春期!水瀬るるう
軍神ちゃんとよばないで柳原満月
レーカン!瀬田ヒナコ
ご主人様!確保しまぼたん
六畳一間の憑き物石西岡さち
ふたり家族になるまでに黒麦はぢめ
ハニトラなんか怖くない!東屋めめ
茨城ってどこにあるんですか?真枝アキ
良倉先生承認欲求G3井田
俺のベッドはヨーコのもの!?うるひこ
午前0時のおねだりごはんあきひと
テレパス皆葉と読めない彼女諸田トモエ
瀬戸際女優白石さん櫻井リヤ
お天気おねえさんの晴れ舞台きなこ
年上お姉さんと恋の壁mako
神シュフエンタ胡桃ちの

まんがホーム 2020年2月号

らいか・デイズむんこ
川原課長ギャル部下ちゃんおりがみちよこ
キャバ嬢とヒモ一式アキラ
孔明のヨメ。杜康潤
スナックあけみでしかられて松田円
この恋は深見くんのプランにはない。ひのなつ海
菓子リノベーション胡桃ちの
天国ススメ!宮成樂
トメ義母に恋してる桐原小鳥
BL漫画家と受けダンナさんことり野デス子
僕のパパになってください緒川千世
2年B組オネェ先生高瀬
うちの可愛い掃除機知りませんか?裕木ひな
恋はリベンジのあとで辻灯子
めい be loveいちかわ壱
吸血鬼ちゃん死体ちゃんさーもにずむ
うちの秘書さまミナモ



まんがタイムオリジナル 2020年2月号

ラディカル・ホスピタルひらのあゆ
らいか・デイズむんこ
しかツインテール高津ケイタ
大家さんは思春期!水瀬るるう
可愛い上司を困らせたいタチバナロク
コスプレ地味子とカメ課長橙夏りり
敷金礼金ヤンキー付きnamiki
うちらパンツ店長を困らせるsaku
カントリー少女は都会をめざす鬼龍駿河
ローカル女子の遠吠え瀬戸口みづき
ミッドナイトレストラン7to7胡桃ちの
小森さんは断れない!クール教信者
となりのフィギュア原型師丸井まお
わさんぼん佐藤両々
ケムリが目にしみる飯田ヨネ
ネコOLに見えて困ります鳴海アミ
とびだせT.O.Zさくまりょう
僕は女心なんて知りたくないトモエキコ
大奥より愛をこめて松阪



まんがタウン 2020年2月号

新クレヨンしんちゃん臼井儀人&UYスタジオ
コミックエッセイ特集~私が想像していた2020年~
ビギンはもうすぐ閉店しまむんこ
新婚のいろはさんOYSTER
あつあつふーふー佐藤両々
先生の○○がかわいいノッツ
レトロゲーとかマジウケる特別大場玲耶
派遣戦士山田のり子たかの宗美
珈琲と猫の隠れ家相澤いくえ
野原ひろし昼メシの流儀キャラクター原作臼井儀人漫画塚原洋一
かりあげクン植田まさし
夜明けのふたりごはん湖西晶
激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者原作臼井儀人作画高田ミレイ制作シンエイ動画
私たち同じ人を好きになりました佐野妙
時間オーナー店主交代!胡桃ちの
平日休みの堀出さん小坂俊司
モフモフおじさんとOL川泉ポメ
鎌倉ものがたり西岸良平
わが家デイズ青山六郎
ママパートマスター田中なつ
部長と2LDKおりはらさちこ



主任がゆく! No.142

主任がゆく!特別編『ハタチがゆく!』たかの宗美
主任がゆく!月1連載第1話プレイバック『元気に年越し』編たかの宗美
双子コンプレックスおりはらさちこ
若奥様は侵略佐野妙
農学女子そめい吉野
あい・ターンおーはしるい
花野さんとの縁結びは難しい野広実由
事故物件より愛をこめて魔神ぐり子
モノズ散歩お茶してうまし胡桃ちの
悩める菜女のレシピ花福みちる
魔女ヶ丘通信唐草ミチル
金髪女将綾小路ヘレンたかの宗美
きっこと申しま海野
くそじいじと私うず
群馬犬!安西理晃
セタ百貨店3階河合玲奈
桃川桜は変わりたい師走冬子
女王様の卵後藤羽矢子
マチ姉さんのポンコツおとぎ話ツアー安堂友子
れいけ!せっぷく丸大塚みちこ
義母と娘のブルース桜沢鈴

2020-02-01

枕草子」を読んで、英語日本語が読めない人の気持ちを知る

 古文の読解が苦手だった。

 赤点は取ったことがないし、センター試験も「これは絶対にありえないだろう」というのを消去法で排除していって残ったのをマークしていたので、それなりの成績は取れたのだけれど、古典文章を美しいものとして楽しむまでには至らなかった。

 だが、数日前からずっと昔に自分父親本棚から持って行った、現代語訳付きの「枕草子」を読み始めている。これは積読を崩したかたからでもあるし、図書館から本が届くのが遅れていて、通勤時間に読む本がなくなってしまたからだ。(本当は自分が予約ボタンを押し忘れていたため。図書館は悪くない。)

 読み始めると、読み継がれてきたものだけあって結構面白い。「お坊さんはやっぱりイケメンがいいよね」みたいなガールズトークっぽいのもあれば、「閉めなきゃいけないドアを開けっぱなしにするやつマジむかつく!」みたいなあるあるネタもある。清少納言自身キャラが立っているので、身近に感じられるのだ。

 ただ、困ったことがある。長い文章を読んでいると、意味が取り切れなくなることが結構ある。「春はあけぼの」くらいの長さなら、原文→現代語訳の順で何の問題もないのだが、何ページにもわたる長い文章を読むと息切れがしてしまって、現代語訳→原文の順にしないと、原文を楽しめないのだ。

 どうしてなのだろう、と考えた時に、次のような理由なのだと気づいた。

そもそも古文の語彙が少ない。

 高校で習ったはずの知識がすっかり抜け落ちている。「さうざうし」とか「けざやか」といった言葉も調べないと思い出せなかった。

文法知識あやふや

 どこで文章が切れるかわからず、ひどいときには語彙が少ないのでどこで単語が切れるかわからない。さら敬語現代文と比べてややこしい。

接続詞が時々省略されているので、話題が切り替わったのに気づかない。

 これは英文読解でいうとディスコースマーカーが省略されてるってやつだと思う。清少納言普段話すようにつづったためか、「ところで」「しかし」などが略され、論理的つながりが文章を読んだだけでははっきりしない。私が普段話すときも、そこまでわかりやすく話しているわけではないけれど。

ついでに主語も省略されがちだ。

 会話文にいたってはもう何が何だか。原文でも、鍵かっこの前に誰の発話かわかるように、注釈として小さな文字で書いてあるくらいだ。

当時の文化常識についての理解が浅い。

「狩衣」「衵」なんてことを言われてはっきりとイメージできる人は少ないんじゃないだろうか。そういう見かけ上の問題だけじゃなくて、単純に清少納言自分身の回りをつづった雑記的な段の、話の明確なオチというか、何でこんな話をしたのかがよくわからないこともあった。面白い話だけれど、あなたは何が言いたかったの? みたいな。

古文の長文を読解するだけの体力がない。

 短い段ならそうでもないが、何行にもわたる文章を読んでいると息切れがして、重要事実を読み飛ばししまう。目が滑り、大意をつかむことも難しい。

追記現代文の文学エッセイではそうした現象ほとんどない。理系なので、ノンフィクション大丈夫だが、法律関係文章を読解するのは苦手だ。

 とまあ、こうやってまとめていると、「結局はお前がまじめに古文の授業を受けてかなったからだろ」って話になってしまう。じゃあ、何でこれをまとめたのかっていうと、これって、「どうして英語の苦手な人が長文読解が読めないか」という問題と、ほぼ同じ原因がリストアップされているからな気がするのだ。

 ついでに言うと、日本語を読むのが苦手な人も、似たような問題があるんじゃないかって思う。そういうわけで、何らかの参考になるかなと思い、記録した次第だ。

 ところで、「枕草子」と比べると「徒然草」や「平家物語」のほうが、ずっと読みやすかった。私にとっての最大の問題は、平安時代宮廷文化に対する理解の浅さにあるようだ。

 それとも、一段当たりの長さが短いから、という単純な理由なのだろうか。

 なんにせよ、もうちょっとで読み終わるので、今度時間ができた時には、「更級日記」あたりにチャレンジしたい。

2020-01-31

ブログが書けない

Twitterブログ記事がバズっているのを見たり、誰かのエッセイ本を読んだりしているうちに、自分ブログが書きたくなった。

はてなアカウントを作ってブログを開設した。

でも、書けなかった。

まとまった文章を書こうと思うと、あれこれアイデアが出てきてしまって全くまとまらない。なんとか文章の形にしても、とても恥ずかしくて公開できたものではない。

そもそもブログを書いて何か訴えるほど思っていることもなかった。

Twitterの140字の枠内で適当お気持ち表明しているだけで十分なのかもしれない。

2020-01-21

今日も拒まれますってマンガ、絵柄や有名なカットから日常系夫婦エッセイマンガだと思ってた

で、読まず嫌いだったんだけど

読んだらメンヘラホラーとかのが近いか

夫と浮気相手メンヘラっぷりがすごい

2020-01-20

日本若者政治への参加意識が低いというやつ

研究でも国際開発でも音楽でも映画でも凄い人は現れるのは諸外国と同じなのに、なぜか広まらない。

聴衆に良いものを良いと見れる教養エッセイ力が足りないのだ。

まり社会をより良くするために、良い活動をしている人を「賞賛する」という行為が、注意啓発するような情報発信するという行為根付いてない。自分の周りで優秀な人がいたら無名時代応援しておく、という行為に慣れてない人が多い。自分価値判断に自信がない、または、他人が褒めたものでないと安心できないから。

よって、筋の良い政治判断を出来そうな人をよく見ることが出来ず、諦める人が多い結果、政治への参加意識も低くなる。自分のことでも精一杯だし。悪循環

パリピの嫌いなところはそういうとこ。身内以外の頑張ってる人に関心がない。

あれ、なんの話だっけ。選挙機能してないのは老人票の支配率が高いから、若者投票はムダって話だっけ…

2020-01-19

綺麗なものが欲しいけど

物書きになりたいと思っていた。

と言っても将来の夢だとかそんな大げさなものじゃない。俺は今まで短編小説エッセイの一つも書き上げたことがないし、それについて勉強したこともない。ただたまにこうしてネットの片隅に下らない文章アップロードしているだけだ。何故物書きになりたかったのか、それは思春期の頃文学少年気取りだったからかもしれないし、テキストサイト世代だったからかもしれない。あるいは文章を書くことで何かに辿り着こうとしているのかもしれない。一つだけ確かなことは、こうして文章を書く時は大抵ひどく精神的に不安定な時だということだ。

こういう時に文章を書くと何だか落ち着ける気がする。経験上それは気がするだけであって何の効果も生まないのだけれど、それでも書いている間だけはそのことに集中できる。きっと生まれ時代20年遅かったら、俺はとてつもなく恥ずかしいラブレターを量産していたことだろう。そういう意味では手紙という文化のすたれたこネット社会に感謝しなくてはならない。

ここまで読んでくれた奇特な人がいれば、俺に物書きの才能がないことはわかると思う。それは俺もとっくに理解している。でも今でもたまにそういう人生あったらいいなと思うのだ。一人で都内の1LDKくらいの部屋に住み、適当時間に起き、音楽を聞き、小説でも書いて、飽きたら酒を飲んで、気が向いたら女を抱く、そんな世間とはある種切り離された生活を送ることも、もし俺に才能があればできたかもしれない。

多分一種の逃避なのだろう。俺はひどく矮小で、つまらない人間で、つまらない生活を送っている。そう、つまらないのだ。つらくすらない。だから誰にでもできる書くという行為によって、自分特別存在になれる可能性を夢見ている。何も望まず、何者にもなれず、何も残せない俺の、最後の逃避なのだ

2020-01-18

anond:20200118224050

中学生の時。馬鹿みたいにたくさん本を読んでて

吉行淳之介って人が、そーいうビョーキになったときエッセイがあったなぁ。

まさかエッセイ読んでいてそんなエピソードがあるとは思わす、

一瞬嫌だっていう気持ちから文庫本を投げてしまった。(っ'-')╮ =͟͟͞͞📗ブォン


え?どうすればいいって?

知らないよー。

可哀想って思うけど。完治するまで誰とも付き合わないほうがよくない?

潜伏期間考えたら、10年は身を清らかにね。

みんなここで「病気怖くないの?」って説教してたじゃん。

でもそういうお仕事の方々の事をあなた神格化していて

自分に優しくしてくれる女神みたいなこと書いていませんでしたか


まり女神さまからのそれは「反省せよ」とのプレゼントなんじゃないかしら。

2020-01-07

ある本の名前を探しています

数年前、図書館何となく借りた本がもう一度読みたい。

でも私は、その本のタイトルも作者も、全容もすべて忘れてしまいました。

2階建てのこじんまりしたその図書館で1日中その本を探したこともあるけれど、まるで見つからなかったのです。

森見登美彦の「熱帯」みたいに。

  

もう一度読みたいのだけれど、あまりにも記憶がおぼろげで、Google先生ではお手上げでした。

なので、はてな大先生最後の望みを託して書かせてもらいます

 

覚えているのは、夏の暑さとか、車窓からの風とか、そんな感覚が確かに伝わってくるような、美しい文章だったこと。

もしも、「これじゃないか」と思い当たる節がある方がいれば、その本のタイトルをぜひ教えてもらえないでしょうか。

  

その本は、今よりも少し昔の日本舞台お話でした。

長く活躍されている小説家随筆家か……ご本人の体験談を綴ったような内容で。(もしかすると、エッセイ風に書いただけで空想上の人物お話なのかもしれないです)

 

長年連れ添った妻とのなれ初めや、妻と旅行に行ったときの話の他に、真夏のじんわりと熱い日に、お弟子さんか生徒さんか、年下の男性が家を訪ねてきていたとき描写がとても印象的だったのを覚えています

あんなに、舌が乾く感覚を覚える文章ははじめてでした。

 

舞台はどこだったかな。ちょこちょこ引っ越されていたような。多分ですが、鎌倉とかも出てきたように思います仕事の都合で妻の出生地を離れていたとか、飛行機電車に乗っていて、妻の機転にひどく驚かされていたというエピソードもあったような?

 

時代は、恐らく戦後の、少し時代が落ち着いた頃。幾分か穏やかな時代になった頃なんじゃないかな。まだ和服を着ているような懐古的雰囲気もありつつ、現代に通ずる洋風文化もその話の中では浸透していたように思います

  

……覚えていることは、このぐらい。すみません

こんなにもわずかな記憶なのに、私はあの本がどうしてももう一度読みたいのです。

 

きっと、私のことだからタイトル装丁かのいずれかに惹かれて本棚からパッと抜き出した一冊なんだろうと思います。そして、借りている間に仕事か何かが忙しくなって、ろくにメモも取らず返却してしまい、そのまま忘却していったのでしょう。

 

こんな情報だけで、知人の誰かに「この本知らない?」というのは憚れます。だからこそ、匿名性の高いここを選ばせてもらいました。

 

「もしかすると、これじゃね?」と思い当たる何かがある人、ぜひ教えてもらえないでしょうか。

 

きっと作者は、ユーモラスたっぷりで、(これは完全なる想像だけど)ハットがとびきり似合う紳士なんだと思います。ハッキリと覚えていないですが、数年前に読んだとき結構前に刊行された本だな」と思った覚えがあり、かなり古い時代活躍されていた印象を受けたので、高齢の方なのかなと。

 

数年前、私はあの本の魅力に気づかず返してしまいました。でも、数年経っても、まだ「美しい文章だった」という記憶けが鮮明に残っていて、今更、あの本の虜になってしまっているのです。

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