はてなキーワード: いかがわしいとは
住んでるマンションに空き部屋があるので
ってカキコミをした。
それには前段があって、半年くらい40がらみの女と住んでた。
金600万貸したらトンズラされた。
(一応、裁判ざたで脅して今年の秋から月10万5年ローンで返済される予定)
ひとりぐらしが当たり前と思ってたから、毎日部屋に帰ってきてた存在が
いなくなったらすごくさびしくなった。
「住みたいです」
こっちの電話番号を送った。
出会い系サイトではメッセージ使わずすぐ直電にきりかえるスタイルだ。
電話がかかってきた。
「住みたいんですけどいいですか。夜もオッケーなんで」
彼女本隊がきたのが昨日。
・出張ばっかりでそっちにいけません
・その日は深夜まで仕事です
そして、昨日部屋にやってきて、
荷ほどきもそこそこに寝そべってたかと思ったら
そのまま帰ってこない。
「友達といっしょにいる」
行動パターンがカタギじゃないよなあ。
みなさんの住んでいる地区にもおそらく存在する消防団という組織。
多くの人は、災害時の活動や消防団内の不祥事を報じたニュースをときどき目にするくらいでほとんど知識がないと思います。
自分も現役の団員ですが、実際に活動してみていろいろと感じるところがあります。
今後も災害時に地域のために働く存在として必要なのは間違いないと思います。
様々な理由があると思いますが、思いつくものをいくつか挙げてみます。
消防団活動でメインとなる方は大体25~45歳位でしょうか。仕事や子育てで大変忙しい世代です。とても地域の活動に協力できる時間的余裕がないという方もいると思います。
火災時の対応に加え、台風・大雨時の水防活動、地域の防災訓練への協力、タイトルにもあります操法大会への参加等、年間何十回も参加するのは大きな負担です。
上下関係が厳しく、酒飲み・タバコ・風俗等、いかがわしいイメージで消防団を敬遠される方が多いと思います。(※いろいろな団があると思いますが、クリーンな消防団も増えていくと思います。私もそういった昔のおっさんみたいなダサいことはやりたくありません。)
昔は順番で必ず入らなければいけない、入らなければ村八分に近い状況になってしまうような地域の圧力が存在していました。しかし現在は、昔からあった地区は別として、新興住宅街などにはそのようなものはありません。
まとめると 仕事や家庭で忙しい時期の男性が、負担の大きい活動を、酒飲み等で拘束されながらやらなければいけない。絶対に入りたくないという気持ち理解できます。
消防団のなり手不足を解消するために、行政もいくつか取り組みを行っています。
地元の飲食店に協力してもらい、消防団が飲食したときに割引を受けられるサービスなどを作りましたが効果はないでしょう。私もまったく利用していません。
これは行政がなり手不足問題への対応として消防団員へのサポートを一応やっていますよというアピールでしかないと思います。なかなか手をつけにくいとは思いますが、ぜひ以下の負担軽減策を断行してほしく思います。
youtubeにも多くの動画が上がっていますので、ぜひ一度見てください。
・ホースの展張 管鎗との結合
・管鎗の扱い方 放水のノズル操作、放水時の態勢
など、火災時に役に立つ技術を身に付けることもできるかもしれません。
しかし規律と呼ばれる動作や団員の動きをシンクロさせるなど、実戦でまったく役に立たない動作の練習に多くの時間が費やされています。※なかなかイメージが湧かないと思いますので、ぜひ動画を見てみてください。ロボットみたいな不自然な動きじゃないですか?
うちの部も、集合するときに白線ぴったりに並ぶとか、ポンプ車のドアの開け閉めをシンクロさせるとか、一つ一つの動作に決められた規律を入れるとか、そういった不毛な練習をやっています。
確かに消防の技術を習得できる面もありますが、それは部内で先輩から後輩へ教えて行けば済むのであって、こんなバカみたいことに大切な時間を使わなければいけないのが本当に馬鹿らしいです。
今後も行政は毒にも薬にもならない対応を続けるでしょうが、最後は団員の負担軽減として操法大会は廃止されると思います。
廃止してすぐに団員が確保できるとは思いません。でもせっかく地域のために頑張りたいと手を挙げてくれた人がつまらないことで苦労しないように、できるだけの負担軽減はしてほしいと思います。
自転車でスーパーに買い物に行く途中、自転車に乗った小学生女児とすれ違った
通り過ぎた数秒後、背後でどんがらがっしゃーんと大きな音がして
(泣きだす声は聞かなかった、よって大したケガはしてないと判断した)
【以下言い訳】
道幅は充分に広く、すれ違った瞬間は何も問題なかった
女児にいかがわしい意図を持ったロリコン犯罪者だと思われかねない
女児にええかっこしい所を見せるためにわざとやっていると思われかねない
4.仮に「大丈夫?」と言って駆けっても何ができたというのか
何か女児とその親に感謝されるようなことができる可能性は0.000001%もない
間違いなく「大丈夫?」と言って駆け寄っていた
6.べつに俺がJKでなくても生物学的な性別が女ならそうしてた
8.俺は悪くない宮崎勤が全部悪い
一般人の多数はこの世にロリコン凶悪犯罪者なるものが存在するなどと
認知することもなく、そのような存在に警戒することもないはずだから
9.宮崎勤が憎い!憎い!憎い!(でもとっくに死刑になってる)
――じつは、丸一年ほど前、ほとんどそっくりなシチュエーションで
目の前で自転車に乗っていた男子小学生がコケて膝をすりむいたので
なんで男女差別するんだよ? と思い切り怒られそうだが
このときは通り過ぎた後ではなく目の前だったし
俺のせいでコケたのではないのは誰の目にも明白
中年男が(絆創膏を貼るため)ケガした男児の足に触っても不審がる人は少ない
が、女児相手だとケガを口実に変態ロリコン行為をやってると誤解されかねない
逆に、成人女性が治療を理由に男児の足に触っても不審がる人は少ないだろう
成人女性のショタ好き変態犯罪者もきわめてごくまれに存在するが
成人男性のロリコンより格段に少ないし世間の認知度も低いだろう
くり返す、ケガしたかも知れない女児を見殺しにしたのは俺のせいじゃない
宮崎勤が悪い、宮崎勤が全部悪い(でもとっくに死刑になってる)
元増田です。
若くてかわいくておっぱいが大きい女の子が自分の目の前で「痴漢に胸を揉まれた」と言って泣いていたら、口には決して出さないけれど「こんなに可愛い女の子だから痴漢もついおっぱいが揉みたくなっちゃうんだろうな」って発想にはなりませんか?ならないですか?まあ、ならない人もいるよね。
今回そういう性犯罪者の気持ちが理解できちゃったので記事にしてみました。
テレビのCMとかに出てくる可愛い赤ちゃんは自分とは違う世界にいる感じがしてそこまで親近感がないけれど、YouTubeだととても可愛い赤ちゃんの完全プライベートな世界が見れちゃうので、親近感が湧くし「かわいい!会いたい!」って思っちゃう。これが性犯罪者なら「この赤ちゃんにいかがわしいことがしたい!」って思うんだろうなと考えました。
幼児に欲情できる人間たちはたくさんいると思いますが皆が皆性犯罪をするわけじゃありません。
赤ちゃんにいかがわしい感情を抱くのは自由だけど、それを他人の前で露にしてはいけないし、もちろん実行なんてしちゃ駄目だし、
でもこの発想を表現してみたいと思ったので匿名のこの場所で記事にしてみました。匿名じゃないと言えないこんなこと。
私は現在妊婦でして、赤ちゃんを産めば子供を守らないといけない立場になります。赤ちゃん動画に興味を持ったのも妊娠がきっかけで。そして、赤ちゃんの美しいお顔に大変感銘を受けました。赤ちゃん動画を見ていたら親御さんの育児の苦労やお子さんへの愛情に感動して涙が滲みそうになるときもあります。親御さんが苦労して産んで大切に育てた赤ちゃんに酷いことをするなんて絶対にできません。
“世界を博愛と寛容で包むラブのマインドを伝播するライブ”のように俺は捉えている。
世間的な感覚では、ラブ=セックス、と捉えて「ラブライブ」の単語をいかがわしい響きと感じがちなのはよく分かる。
もし「ライブする少女たちはセックスシンボルではないか」と問われれば、「その側面は間違いなくある」としか言えない。
だが、この作品はそれをネガティブに描かない。そこに意義がある。
素直に、真っ向から、自分たちが女性であること、少女であること、若者であること、地域や学校に属する人間であること、そして成長する人間であることを全身で表現し、ライブで伝えるのだ。
そうした姿が不健全に映らないのは、世界観がそう設定されているからというのもあるが、
パフォーマンスをするキャラクター、そして演者が、純粋であることを恥じない強い精神を持っている/持っていく動線が描かれているからだ。
結果として、観る者は作品の独特の世界観に没入するほど、世俗的で動物的な「ラブ」ではなく、より高次元の「ラブ」への感度が高まっていく。
友愛、親愛、対立する者への愛、家族愛、級友や地元の人々への愛、郷土愛、自然や動物への愛、都会への愛(受容)、先達への敬愛、全国のアイ活する同志への愛。
これほど全方位に「ひねくれていない」生き方ができるのは現実の我々からすると眩しいが、作品によって感度が高められるとそれを肯定したくなるのだ。
実は、極秘理にクリスマスの25日に増田オフ会に開かれていたのはご存知だろうか
ブコメ500以上を複数回集めたトップ増田だけに招待された増田オフ会だが、連絡先の確保など厳しい状況や条件をよそに実に12人もの増田が東京郊外の居酒屋に集まった
プレミアムがついてるところが他の有象無象の増田オフ会とは一線を画するところだ
俺は福岡に住んでいるのだが、このオフ会のためにチケットをとり23日からある一人の増田宅のご厚意に甘え、泊まらせてもらい待機していたのである
彼女、増田Aにはずいぶん世話になった。旦那がいるのにオレを説得して泊めてくれたのだ、決していかがわしい関係ではないということを説明するため、何度も旦那さんと喧嘩、説得をして俺を泊めることを旦那さんに承認してもらったのだ。
増田Aさんには俺のために、本当にご迷惑をかけた。ここに謹んでお礼を言いたい。ありがとうございました。
さて肝心の増田オフ会だが、結論から言えば別に大したことがない普通のオフ会だった。
女性は増田Aさんとあと1人ぐらいで、あと印象に残るのは脂ぎったハゲたおっさん増田(以下、増田B)ぐらいだった。
なんとなくインターネット上の距離を取るべし、馴れ合いはクソだという「暗黙の了解」がエリートがゆえ全員に刻み込まれているので、踏み込んだ話はできないというゴミみたいなオフ会だった
そもそも、クリスマスにこんなところに集まる奴らなんてろくでもないやつに違いない
微妙な雰囲気になり、有益な会話(はてな匿名ダイアリーに有益な話などないが)2次回時には解散
そのまま福岡に帰った。うん、行かなけりゃよかった
先日、結婚前にお付き合いをしていた女性から突然Facebookでメッセがあった。付き合っていた期間は半年ほど。
もともとモデルなどをしていた女性だったが、当時お互い三十路になろうかというところで結婚も意識し始めていたのだが、結婚直前にモデルの撮影会と称した若干いかがわしい撮影会に参加していたことがわかり、それがきっかけでこちらからお断りした。
その後数年たってこちらも記憶の彼方に押し込んでいたが、いまさらメッセで、あのときの恨みつらみを述べられた。
まぁ、こちら妻子いる身なので特段相手にもしなかったのだが、彼女のSNSを見てみるとその後そこそこ年上の大手企業の役員クラスの方と結婚されたようで、専業主婦としてそれなりに裕福な暮らしをされているよう。
高級スポーツカーを買ってもらい、毎日エステにジムに友人とのホームパーティにと自分磨きを欠かさない模様。
モデルをしていたこともあるからかオーディションに参加したり、ライブ配信などもされているようだが、
たまたまツイッターを見つけたところ、書いているのは旦那への罵詈雑言。そしてなぜ自分が愛されないのかといういじけ。
自分の意見や考えに合わないユーザに対しての攻撃などもあり正直大人の女性がすることではないなと。
上記はかなりオブラートに包んで書いているが、言わせてもらうと40近いババアが10代の子が出るようなオーディションに参加しているなど傍目から見ても痛々しいし、ライブ配信のアーカイブを見ても私が知ってることとは比べ物にならないくらい容姿のレベルも落ちているのに、自己満足の陶酔にひたり夫の給料で買い与えてもらっている高級品をこれ見よがしにアピールしながらも自分は誰からも愛されないなどとよく書けるなぁと。
私は振った側なので、今後どうとということはなく、結婚しなくてよかった、と安堵するところではあるが、
やはり専業主婦で暇で時間を持て余しながらも自己顕示欲が強く未だに過去を捨てされない人間こうもゆがんでいくものかと、毎日楽しみにしながら彼女のツイッターを眺めている。
あまりにもモテなさすぎてマッチングアプリに登録したものの、先程心折れて退会してきた者だ。
せっかくの体験を無に帰すのも勿体ないので、ここに使ってわかった現実を書き残す。せめてこれから登録しようと思っている増田達の糧になれたら幸いである。
特に今まで非モテだったものがアプリを始めた途端に恋人が出来ました、というのはよっぽどの幸運に見舞われない限りありえないことだから覚悟した方がいい。
さて本題だが、その前にマッチングアプリには大別して二種類あることを説明しなければなるまい。
一つは主に大手グループ企業等が長年運営している大規模マッチングアプリであり、SNSで広告がガンガン出ているのもこちらである。代表例はPairsやタップル、Omiaiなど。
もう一つはいわゆる出合い系サイトの系譜を継ぐ海のものとも山のものとも知れぬマッチングアプリである。代表例は某県知事の件で有名になったアレなどで、ググったときにすぐ「セフレ」だの「ヤレる」だのといった単語が出てくるのがこちらだ。
まずこの二つのウチで手を出すとしたら明らかに前者の方がいい。
というか後者はまずい。
大体登録と同時に可愛い女の子から次々とメッセージが届き、鼻の下を伸ばしてやりとりしていると「ホ別で2万ね♡」などといういかがわしい流れになり、それでもホイホイついていくと写真とは全く別人と対面することになる。いわゆる援デリというやつである。真っ当な風俗嬢なら普通に客が取れるはずなので、そもそもこんな営業してる相手な時点で色々と察するべきである。下手したら病気になるぞ。
という訳で真っ当な増田諸君は前者のアプリを選ぶのだろうが、こちらもこちらで中々の地獄を見せてくれる。
参考までに、ここでは一番分かりやすい地獄を提供してくれたタップル誕生 (以下タップル) を例に挙げよう。
タップルはサイバーエージェントの100%子会社であるマッチングエージェント社の運営する大規模マッチングアプリであり、公式発表によると現在の会員数は400万人を超えている。SNSや各種雑誌にも広告を出稿しており、典型的な”前者”型アプリだ。
この手のアプリは業者はほとんどおらず (いないとは言ってない) 、基本的に運営がサクラを雇うことも皆無なので、そういう意味ではまず安心だ。
では何が地獄なのか? 単純に出会えないのである。何故かを以下で説明していく。
タップルでは登録者たちは望む相手にマッチング依頼「いいかも」を送ることができる。依頼を受けた相手はその「いいかも」を承認するかしないかを選ぶことができ、ここで承認されればメッセージのやりとりが可能になる。
タップルではこの依頼権「いいかも」が1日20回分付与される (ちなみにこの「いいかも」は会員登録と同時に大量に付与されるし、課金でも買える)。
男性はこれをフルに活用すると考えた場合、仮に「ユーザー男女比が1:1」「全ユーザー間でもらえるいいかも数に偏りがない」という極めて有り得ない状況を仮定しても女性一人あたり1日20件のマッチング依頼がくることになる。
まず男女比だが、これが1:1ということは確実にない。直感的にわかると思うが、この手のアプリは常に女性不足男性過剰の状況に陥っている。
では実際にはどうなのか?
やや古いデータになるが、withnewsの調査によるとタップルの女性比率は2015年時点で28.62%となっている (https://withnews.jp/article/f0150915001qq000000000000000G0010901qq000012496A)。
すなわち男女比は2~3 : 1ということになり、女性一人が受ける「いいかも」数は1日50件程度となるということだ。
さらに「ユーザー間でいいかも数に偏りがない」というのも確実にありえない。
現実世界と同じく、マッチングアプリの世界においても年齢は若ければ若い方が、ルックスは良ければ良い方が人気のユーザーとなる。
いやむしろ相手の外見と簡単なプロフィールしか確認できないマッチングアプリにおいて、この傾向は現実よりもさらに顕著である。
実際の年齢や外見による偏りが指数関数的に急なのか、それとももう少し穏やかなのかはわからないが、普通の女性ユーザーなら1日あたりの「いいかも」数が100〜200程度なことは珍しくない。
身の程をわきまえず「可愛い彼女が欲しい!」などとほざこうものなら、相手の「いいかも」数は1日あたり500〜1000件を超えていると思った方がいい。
普通の人間が1日に100〜1000件のマッチング申請を受け、それを処理しきれるだろうか?
間違いなくNoである。
それを仕事にしているのならまだしも、余剰時間の片手間にやっているアプリでそんな処理をこなす女性はまずいない。
まずいないが、それでも敢えてこなそうと思ったらどうするか?
先程も述べたが、マッチングアプリにおいて最初に参照できるのは相手の顔と簡単なプロフィールくらいである。
2. とりあえず片っ端から承認して、その上で面白いメッセージを送ってきた人とだけやり取りを続行しよう。
逆に言えば、男性諸君に求められる能力は以下の二つのいずれかだ。
1. 外見、年収などが非常によい
非モテをこじらせてマッチングアプリに救いを求める男性が、このどちらかの能力を有しているだろうか?
間違いなくNoである。
というか、このマッチングアプリで生き残れるやつなら現実世界で普通に彼女ができる。
それではこの低い確率を生き残れるやつは一体普段どんな職についているのだろうか?
答えは「ホスト」である。もちろん全員ではないが、こういったケースがかなり散見される。
すなわち、マッチングアプリとは女性にとってですら、「水商売の男が営業をかけてくる場」なのだ。
こんなアプリにまともな女性が居座り続けるか? あまり期待しない方がいいのはすぐにわかるだろう。
そして忘れてはいけないのが料金だ。
タップルの場合登録までは無料だが、メッセージを送ろうとした場合は月額3900円の利用料金がかかる。
相手の人気度やメッセージの既読状況を知りたい場合は更にプラスで4800円がかかる。
よって非モテ増田に与えられる結末は、毎月1万円近くの課金をした結果、あまりまともな女性ユーザーがいない環境で、ひたすら申請を拒否され続ける日常である。
タップルは特にわかりやすく地獄なアプリだが、他のアプリも正直なところ似たりよったりであることは否めない。
例えば、やはり超大手マッチングアプリのPairsもApp Storeで確認できる公式の謳い文句に「毎日5000人以上が登録」とある。
これが正しいのならひと月の登録人数は15万人を超える計算となる。
ということはPairsで恋人を作ろうと考えた場合、単純計算で15万人中の7千人、トップ5%以下の勝ち組に入らないといけないのである。
ちなみにPairsの利用料金は月額4100円、プレミアムオプションはプラスで4100円、身バレ防止のプライベートモード機能は月額2500円である。
マッチングアプリは今群雄割拠の時代に入っており、さらにこれらの提灯記事がSEO対策万全の状態で跋扈している。そのため、中々利用者の生の声、特にネガティブな事が届きづらい。
例えアプリの欠点を挙げる記事があっても、それは結局他のアプリへ誘導するステマ記事であることは日常茶飯事だ。そんな中で、本当の利用者の声の一つとして参考にしていただけたなら幸いである。
最後に、私が上手くいかなかったのはアプリの使い方下手だからとか、自分のレベルより高望みしすぎだとか、そもそも根性がなさすぎるといった意見を持つ方もいるだろう。
前からなんとなく気にはなっていて、先日、浅草ロック座に行ってみたのである。
場所は浅草演芸ホールからちょっと行ったあたり。「浅草ブロードウエイ」なる名前がついていて、幅は広いが車は入らないようになっている。向かいはリッチモンドホテルの下層に「まるごとにっぽん」とかいう明らかにインバウンド狙いの商業施設がはいっていたり、案外こぎれいな場所だ。道路もふくめて近年だいぶ整備されたんだろうという雰囲気。
ビルには大きく「ROCKZA」書いてあるがこれまたこぎれい。入り口にはファンから出演者に贈られたらしい花が飾ってあったり、出演者の顔写真が飾ってあったりするが、そんなにいかがわしい雰囲気はなく、階段を上ったところで昔ながらの映画館の窓口みたいなところでチケットを買うとすぐモギリのおっさんがいて「もうすぐ最終回はじまりますよ」と言われる。
公演は毎日午後1時から同じ演目を4回やっていて、料金は5000円(シニア、女性、学生、カップル割あり)、入れ替えなし。ただし、20:10以降に入場して4公演目だけみれば3500円。とりあえずこの割引時間帯にいったのである。
客層は推定45歳以上の小市民風なおっさんがメイン。競艇場ほど「怪しそうな人」は見当たらず、妙な酔っ払いとかもいない。普段はそれなりに真面目に仕事してそうな人も多い感じ。
サブカル好きっぽい女子二人組みとか、そこそこ若いあんちゃんとかもいないわけではない。
劇場内は、やや縦長の長方形で、ざっと120~130人くらいが座れる感じか。客席の両脇と最後部には寄りかかって立ち見するのにちょうどよさそうな手すりも完備している。
ほぼ満席だが、幸い空席をみつけて着席した。
舞台は真ん中から客席中央あたりまで花道が延びていて、花道の突端は丸い舞台になっている。
あそこで女性があんなポーズやこんなポーズをとるのだな、と思っているうちに開演。
場内に朗々と、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の主題歌(The hills are alive with sound of music~ ってやつ)が朗々と流れて、一応、ジュリー・アンドリュース演じるマリアを意識したんだろうな、という衣装(ただし、安っぽい)を着たお姉さんがバレエのようにくるくる回ったりしながら踊ってる。
曲が終わったので、いよいよ次は脱ぐのかと思ったら、子供役と思しきお姉さんも7人でてきて、「ドレミの歌」が始まった。
古い映画なので知らない人も多いと思うが、「ドレミの歌」というのは、厳格な軍人の家であるトラップ家に家庭教師にきたマリアが子供達に音楽をおしえる、というテイの歌なのである。ちゃんと振り付けも、子供達にドレミを教えるっぽいミュージカルっぽい感じになっている。一応、映画のオマージュ的なことなのだろう。
で、ドレミの歌が終わると、子供役のお姉さんの一人がネグリジェみたいなカッコに着替えていて、マリアに手を引かれて、花道突端の円形の舞台までつれてこられた。
BGMは、これも「サウンド・オブ・ミュージック」の曲なのかどうかは良くわからないが、なんか英語で「さあ、今夜もゆっくりお休み」みたいなことを子守唄風のメロディーで歌っている。
そうこうするうちに、マリアは子供を寝かしつけて舞台から引っ込んでしまった。
そして、この女の子が目覚めるテイで起き上がると、一枚一枚服を脱いでいくのである。
正直、ここまでの流れにいささか関心してしまった。いや、なんか、「ちゃんとつくってる」じゃん。
正直、踊りのレベルがどうとか、そういうことは素人なので良くわからん。
土屋太鳳がときおり「アタシ大学でダンスやってたんです」ってことでやってみせるモダンダンスよりはレベルが低そうに感じた。
脱ぎ始めたときのBGMは、なんか「ええ歌風のJ‐Popのバラード」みたいなのだった。詳しくないので、曲名わからないけど。
怪しげなトランペットやサックスの扇情的なメロディで「ちょっとだけよ、アンタも好きねえ」という雰囲気ではない。踊りもなんというか「エロじゃなくてアートです」という感じ。もちろんストリップだから、あんな格好したりこんな格好したり、足を大きく開いたりもするわけだが。
あと、以前タモリ倶楽部でやっていた、職人芸的なリボンも、本当にやっていた。
これは、ボランティアのファンが、絶妙なタイミングでリボンを投げる職人芸である。
本当に絶妙なタイミングで、観客やお姉さん方の邪魔にならない方向にリボンを投げ、するすると手元に巻き込む様は、ベテラン漁師の一本釣り漁をみているようですらある。
そんなわけで関心しきりのうちに一演目が終わると、会場内にド演歌が流れ始めて、歌舞伎の「道行」みたいな、和装の二人連れが出てきた。男性役は男装した女性。一応、なんか逃げるように駆け落ちした二人、みたいな設定、らしい。
なんだか、振り付けに「ロボットダンス」みたいな動きがはいって独特な・・・と思って気がついたのだが、そうか、これ、人形浄瑠璃のパロディなのか!?
・・・と、そんなこんなで、どの演目も結構「ちゃんと」つくっていた。
各演目とも前半はなにかしらのモチーフを基にしたダンスミュージカル風な踊りをやって、後半は脱ぐ、という展開。
「銀河鉄道の夜」のパロディの演目では、インカムつけたお姉さんが「そのよる、ボクはカンパネルラと」とか朗読はじめちゃうし、きゃりーぱみゅぱみゅの音楽にあわせて、おもちゃの兵隊が踊る、みたいなのがあったり。
尾崎の「アイラブユー」に合わせて、何だが不幸な恋愛をしてっぽい二人がじゃれあったり抱き合ったりしてる、という演出もあり。
脱ぐときのBGMはなぜかJ‐Popが多い。ゆず版の「見上げてごらん、夜の星を」とかミスチルとか、意外なほどに合ってたりする。これはJASRACと契約してるんだろうなあ。
休憩中に、幕をスクリーンにして「本日の演目紹介」が投影されていて、最初の演目はちゃんと「サウンドオブミュージック」だった。先ほど「アイラブユー」にあわせてやってたのは「ロミオとジュリエット」だったらしい。なるほど。
本日最後の演目は「チャップリンの独裁者」らしい。何をやるんだろうか・・・と思っていたら、これまたなんか真面目だった。
ステージにはミリタリーっぽい服をきたお姉さんが立った・・・と思ったら、どこからともなく演説が聞こえてきた。
これ、あれや、「独裁者」の最後で主人公が全世界に向かってやる演説。高校のときに英語の教科書に載ってた。自由の尊さを訴えた名文やで。
やがて、演説にかぶさるようにピアノが流れてきて、お姉さんが踊っている。
はじめは何かに束縛されてるような踊り方だったのが、どんどん激しくなっているのは、多分、スピーチのテーマにあわせて、支配からの自由を表現している・・・というのは、こっちの勝手な解釈だが、でも有名な振り付け師でも出てきて「そうなんですよ」といわれれば納得してしまいそうな気がする。
最後、自由への戦いに立ち上がったかのようにこぶしを突き上げたポーズで一旦とまり、そこから曲が変わって脱ぎだすわけだが、これもあれか、支配からの自由の行き着いた先は、「洋服」という束縛からも完全に自由になるということなのか。(深読みしすぎ)
なんというか、みなさん、「売れない劇団の看板女優」みたいな雰囲気。体のラインはさすがに、それなりに美しい。ただメイクばっちりで色とりどりの照明もきついので、正直年齢とかは良くわからん。
あと、これはどこまで書いて良いのかよくわからないのだが、服は全部脱ぐ。で、それなりに高々と足を上げたり、のけぞったり、いろんなポーズをとる。
ちょうどかぶりつきに結構若いお兄ちゃんがいたのが、まさにかぶりつくように見ていた。
ま、ああいうシチュエーションであんなふうに見るのって、なかなかないからなあ。
あれが現在の日本の刑法上、どういう扱いになるのかはよくわからないが、平然とやっているところをみると、「わいせつ」とは扱われてはいないのだろう。
その昔のストリップ劇場は、観客が舞台にあがって女性とあんなこんなことができちゃう「ナマ板ショー」やら、個室で二人きりになってあんなサービスを受けられる設備やらがあったり、そりゃもういろいろある風俗だったらしいが、今の浅草にそんな雰囲気はなく、観客もいたって真面目に鑑賞しているのであった。
ま、各演目の前半はとくに興味ない風な客も多そうだが。
にしてもあのネタは誰が考えているのだろう? 作家とか演出家とかいるのかな?
なんか「昔、寺山修二や唐十郎に憧れてたじいさん」とかが裏でいろいろ携わっていたりするのかもしれない。全般的にネタが古いし。
というわけで、3500円が高いとは思わなかったが、まあ、どうしてももう一度みたいというほどでもないかな。
まあ、興味の沸いた人は話の種に一度くらいみておいても損はしないと思う。
にしてもあれだ。演目とか興味深かったので思わず、軽くメモをとってしまって、だからこそこんな増田もかけているわけだが、ハタからみたら「超熱心なストリップファン」に見えてしまったかもしれないと思うと、ちと恥ずかしい。
ま、どうせ知らない人ばかりだし二度とあうこともない(多分)だろうから、いいんだけどさ。