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はてなキーワード: 飲み会とは

2024-02-18

anond:20240218184432

結構外食してこれくらいだけど、そんなおかしいか

お酒は一切飲まないし、会社飲み会会社費用出すの以外開催されないからそこの出費がないというのが大きいか

アラサー共働き夫婦、一週間の献立

月曜日

朝:トーストヨーグルト

昼:ベーコンブロッコリーオイルパスタ

夜:ごはん筑前煮プルコギ小松菜もやしナムル

火曜日

朝:お茶漬けヨーグルト

昼:ごはん筑前煮卵焼き海老焼売冷凍ブロッコリーの塩ゆで、プチトマト

夜:ごはん豚肉生姜焼き筑前煮ほうれん草おかか和え

水曜日

朝:お茶漬けヨーグルト

昼:ごはん豚肉生姜焼き筑前煮卵焼きほうれん草ごま和え(冷凍

夜:ごはん唐揚げ惣菜)、コロッケ惣菜)、もやしニラの炒めもの

木曜日

朝:お茶漬け

昼:各自調達職場で注文とってる出前弁当

夜:ごはん回鍋肉ほうれん草おひたし厚揚げの、小海老の天ぷら惣菜

金曜日

朝:お茶漬けヨーグルト

昼:ごはん回鍋肉小海老の天ぷら惣菜)、卵焼き

夜:各自(夫:飲み会、妻:昼抜きだったため昼食用弁当

土曜日

朝:トーストウインナーソテーヨーグルト

昼:ごはん、豚野菜炒めブロッコリーの塩ゆで

夜:ごはん鶏肉のさっぱり煮、もやしニラガーリックソテーアボカドトマトときゅうりの塩昆布和え

日曜日

朝:トースト

昼:各自友人とランチ

夜:ねぎチャーハン小松菜おひたしアボカドトマトときゅうりの塩昆布和え

総評

日羽空港で5種類くらい買った、永谷園ご当地お茶漬けが美味しい。選ぶ楽しみのお陰で、朝のテンションが多少なりとも上がる。

野菜を取るのが難しい。小松菜もやしに頼りがち。

配偶者野菜好き嫌い多いため、つい食べられるものばかり選んでしまう)

魚は決して嫌いではないが、気がつくと肉ばかりになってしまう。魚も結構高いが、最低週一では取り入れたい。

なるべく惣菜に頼らないようにしていたが、年度末の繁忙期に差し掛かってきてそうも言っていられなくなってきた。お互い惣菜絶対許せないマンではないので、副菜自炊する等して上手に活用していきたい。

2024-02-17

anond:20240216111546

こういう

「俺はわかってるよ」

みたいなクソ増田でもお笑い飲み会には

「ついて行く方が悪い(お笑い飲み会は全てヤリモク)」

って突き放すんだから

人間って糞だなと思いました。

2024-02-16

anond:20240216222856

一戸建てで電動シャッター雨戸宅配ボックスつけたらもはや飲み会などどうでもよくなる 家サイコオオオオオオオ

anond:20240216221111

AIさん飲み会にでたことないからなぁ 雑音おおきくておだやかなトーンではききとってもらえないよ

飲み会で支払いいらないって言う男性には何円払えばいいの?

会社の気軽めのメンバー4人(男3女1)で飲み会に行って会計が16000円くらいだった。

みんなで割り勘で私も4000円払おうとしたらあんまり飲んでないしいらないよって言われて、いやいいです!払います!というような攻防を繰り広げせめて3000円!2000円!などと押しつけ、それでも受け取らないのをなんとか1000円受け取ってもらったわけ。

そしたら男のうちの1人がいいね〜女は奢ってもらえて😄とか言うのよ。

は?今普通に払おうとしとったやないかい💢💢💢

対等だと思ってて払おうとしたのに頑なに断るからそれなりに立てたほうがいいのかなと思って金額減らしてむしろすみません…となっとるんやないか💢💢💢

しかったけどなんかすっかり冷めてしまって落ち込んでる。

マジレスなんだけど

冗談かと思うけど平和日本でも、職場を出た後ではなくで会社内で殺傷事件傷害事件が起きることがあるんですね

これが零細企業親族経営特殊環境だけならばともかく、上場企業・万規模企業(売上兆規模)でも起こり、

職場を出た後の飲み会プライベート(?)ならこれらの問題もっとカジュアルに起こっており、

ワイくんもインシデント対応したり、地味に被害にあったりしてます

 

そういう意味での "危機感を持て" とか "悪意(害意)に気をつけろ" は至極真っ当な指摘なんですけど、

こんなんデフォではないことは言わないでもお分かりいただけますよね?

日本平和な国で治安べつに終わっていないです

 

そしてこれ以外での "危機感を持て" とか "悪意(害意)に気をつけろ" って一体なに対して?って話なんですね

ちょっと過敏過ぎると思います

でも、過敏過ぎると言ったところで気合いでどうにか出来るものでもないので、

自分が過敏であることを自覚した上で、ストレスを抱えないで安心して働けるよう、いろいろ頑張ると良いと思います

 

ワイくんは気が逸れると怒りの問題(でも最近怒ってない)があるので一緒に頑張りましょう

anond:20240216105953

2024-02-15

アスペルガー症候群が辛い

私がアスペで辛い点

①周囲の人間大事にできないところ

理想への執着が凄すぎること

アスペADHDは診断されてます

最近そもそも幸せになれる人間幸せになれない人間がいるよな、などと思う

よくこういう場でさ、「青春はもう取り戻せない」「いくら港区マッチングアプリでどれだけで会おうがあの頃は取り戻せないのだ」みたいなメタ認知(笑)流行るが、理想に囚われて目の前のことを素直に大切にできないその心根のせいで青春時代に青春できなかったんだと思うよ

どうせその頃、「学生勘違い恋愛wwwどうせすぐ別れるくせに」などと思っていただろ

青春時代に青春してたやつは、港区飲み会だってきっと楽しめるし、マッチングアプリ出会った人に「所詮マッチングアプリから自然出会いの恋愛とは違う」とか思わずに、素直に目の前の人と幸せ時間を積み重ねていけるだろ

って思う自分も、多分その一種、というかもっと酷い

上記のような意見を誰かと分かち合ってはしゃげる人たちは、私の人生よりマシな人生を送るんだろうな





それはさておき、そう言う性根って何からまれるんだろうね?多分アスペだと思う

大抵の拗らせた思考の全ては、幼少期や環境問題があると語られるけど、残念ながら掘っても掘っても、私の幼少期や環境問題はなかった

両親は喧嘩もするが仲が良く、伸び伸び育ててくれたし、子供がやりたいことに金を全て出せる経済力があり、思春期の私にもきちんと向き合ってくれた

人間性が終わっている私でも、歩み寄って私のことをよく理解してくれるような友達ができる環境で過ごしてきた

自分の生まれ持ったスペック的にも何かコンプレックスが発生するようなものはないと思う

タイトルが「アスペルガー症候群が辛い」だけど、発達障害を持つ人間たちの中では、限りなく恵まれ立場で生きていると思う

所謂「なんとかなかってきた」タイプ

からこそ絶望的な気持ちになる、私の幸せでない原因が多分、生まれ持った障害であるアスペ収束するから




冒頭、そもそも幸せになれる人間幸せになれない人間がいると言ったが、幸せになれるやつは多分周囲のひとつひとつ大事にしている

様々な自分理想よりも、現状、つまりは、自分の今大事な周りの人間がどう思うか、どう感じるかで行動できる

その積み重ねが、私が送りたかった、あたたか人生なのだ

そんなことわかりきっていて、私はこんなに終わっている(空気の読めない発言ADHD遅刻約束破り、その他諸々)自分のことを受け入れてくれる周囲の人間が大切だし、感謝しているし、愛しているから、私もそうありたいと思うんだけど、

でも実際そうあれるかというと、自分に超余裕がある時しかできないのだ




「そんなのみんなそうだよ」

って、多分発達障害じゃない人は言うと思う。で、それは多分その通りだ。でも、余裕がある時って、発達障害にとってはめちゃめちゃ少ない

毎日、朝起きて、仕事に行って、仕事をして人と会話をして、ご飯を食べて、お風呂に入るだけで、もうすごく疲れている

その上で、多分普通の人は、余裕がない時でも、相手の痛みが自然想像できて、色んなブレーキがかかるんだ

でも私は、それを重々承知していても、落ち着いて考えて、相手立場になってみようと心を決め、頭をその人に切り替え、順を追って、物語を読む時のように状況を追走しないと、その痛みが想像できないんだよ。

(それは、サリーとアン問題を解くのに一拍かかることの延長線上にある)

しかもその痛みも結構ぼんやりしていて、漠然と「こー思っちゃうよな」とかは思うんだけど、たとえば悲しい話を読んだような、心から痛みを想像できているものではなくて。出来の悪い映画を見た時のようで。輪郭はわかるのに、はっきりと掴めないことが、すごくもどかしくて、悲しくて、自分がっかりするし、人間になれない感じがする

どう足掻いても人の痛みが自分のことのように想像できない

人の立場になって考えようとするたびに、考えることしかできなくて、感じることのできない自分が、何か人間ではない化け物のように思う

人生を何回やり直したって、私が私である限り、周囲の人間を、普通の人ほど大切にできないし、だから私が歩みたいような、あたたか人生は送ることができない。

こんなにも恵まれているのに。




いかに私が苦しんでいるかの話を聞いてくれて、「そうなんだね、それでも周りのために頑張ろうって思えているのがすごいよ」と心から言ってくれる友達だっている。

そしてそんな友達が一握りいることが幸せなんだと頭では分かっていても、自分の送りたかった謎の「あたたか人生」という理想に囚われて、苦しい気持ちになって、時にその人たちを羨み、妬んでしまうことが、きっと一番絶望的なんだ。




アスペじゃなくてお前の問題だろ。

とか言われそう

改行が反映されないー

2024-02-13

anond:20240213194414

うちでもとっくの昔になくなったけど辛かったなあ

結局若い社員(俺)が集金して買いに行って配ってマジで馬鹿みたいだった

そりゃ当日は文句言わなかったけどいろんな飲み会文句言ってさ、虚礼廃止通達が出たときは思わず叫んだわ

人との距離の詰め方がわかんね~

7,8年のひきこもり空白期間のうちに全部忘れてしもうた

というかもともと苦手だったけど

イベントやら飲み会やら企画好きの人と知り合いになって

そういう場に呼んでもらって会えば話するような顔見知りは結構できたけどそっから友達になる方法がわかんね~

普通に連絡先とか聞いて飲みに誘ったりしていいのかがわかんね~

それくらい仲良くなったなってイケる判断基準がわからねーわ

向こうから言われないってことはそういうことだろうなとか勝手に引いちゃう部分もあるし

人間関係難しすぎるわ

自他共に認めるブサイクドッスン金剛力士閻魔様に似ているらしい)で身長も164cmの30代後半男。

高校では席が隣になった子と毎日おはよう」「バイバイ」のやり取りをするようになって会話するようになって遊びに行ったのがきっかけで付き合った。5、6ヶ月で「やっぱりなんか彼氏ではない」って振られた苦い思い出。

大学生の時は家が遠いサークル女の子と仲良くなって泊めるようになって付き合い始めた(セックスは付き合ってからした)。初体験相手社会人一年目まで付き合ったが向こうが配属で遠距離になって別れた。

配偶者会社の同期の中で一番可愛くて、イケメンな先輩とかもガンガンアタックしてたかそもそも付き合えないと思ってたけど、気が合ったので一緒に帰ったり、飲み会一次で抜けてバー行ったりしてた。同期達との日帰り旅行で帰りの送りをしてたら人気のないサービスエリア告白されてそのままカーセックスして付き合い始めた。

一目惚れやキャーキャーされたりする経験は皆無だが、恋愛結婚において男の見た目は決定打にはならないと思う。

それより線の細さやビクビクした感じの方が問題あると思っていて、職場同級生結婚したいのにできない男はほぼこれ。

2024-02-12

お前らってどういう「キャラ付け」で社会生活送ってる?

俺は「パソコンちょっと強い真面目くん」みたいなキャラでやってるぜ。

そのせいで誰かがパソコン不具合起こすと良いように使われちまうが、それで発言ポイント稼げてるからまあ結果オーライだわ。

「飲み友達の多い陽キャくん」みたいなキャラでやってる人は飲み会発言ポイント稼ぐ戦略っぽいから大変だなあと遠くから見てる。

「気に食わないことにはすぐキレるくん」がハラスメントで訴えられそうになってキレるの我慢してからは完全に舐められてたのを思うと、最初キャラ付けでミスると厳しいんだなと改めて思うよ。

俺も今のキャラ結構面倒くさいとは思ってるが、キャラ変にブラすと途端に動きにくくなるからなあ。

皆はどういう「キャラ」で生き抜いてるんだ?

スナックバス江のアニメがつまらないと言ってる奴って倍速視聴したら死ぬ病気なの?

試しに3倍速で見てみなよ。

原作テンポが蘇るからよ。

でも声がよく聞き取れないんだよね。

早口すぎてヤバいんだよね。

てーきゅうアニメ早口だけど最初から早口で喋ってるから聞き取れるんだけど、スナックバス江を3倍にしたら聞き取れなくなる。

畜生

なんだよこのアニメは!

最初から3倍速で作れよ!

てゆーかさ、緩急がなってないよね緩急が。

基本速度を3倍速にした上で一部を等速にすることで緩急を出していけよ。

パロディときだけ喋りのテンポ元ネタに寄るとかそういう感じにしてさ。

つうかもう全体的に分かってないよね。

飲み会スナックバス江のコスプレで真似してる人を遠くで見てる感じ。

のんびり酒飲みながら見たらそっちの方が面白いって意見はあると思う。

原作は早すぎてついてけない人はこっちがいいのかも。

でもさ、それスナックバス江でやる必要ある?

深夜食堂とかゴールデンエッグスとかでいいじゃん?

スナックバス江をアニメ化するってことは、スナックバス江をアニメ化するってことじゃないの?

なんなん?

つーかこういう事するなら別物だって一目で分かるようにすべきでしょ。

ぱっと見おなじに見えるのに実際には違うから批判されるのよ。

コーラボトルコーヒーを入れると腐ってると感じる」って言うじゃん?

アレよアレ。

スナックバス江というボトルなのに入ってるのが別物なわけ。

これは違うと思う。

まあでも2.5倍速にするとまあまあ見れるからさ、声だけでいいか早口で取り直してくれねえかな。

勿体ねえよ。

スタッフは頑張ってるんだからさ。

2024-02-11

anond:20240211131218

仕事の機会を貰いたがってて

性的関係を持ちたくないような金持ちジジイ飲み会参加・ホテル個室来訪したがる美人女性

という人たちのニーズ社会はどう理解するべきなのか

anond:20240211131731

相手との関係性が出来てないから、合意が成り立たない

芸能人と飲めるというメリット提示された飲み会参加者、という関係性の上で、その関係性では合意が成り立たないという合理的理由提示されてないんだが

しろ事務所新人歓迎会でも、ドラマカットオフでもない、

仕事にもプライベートにも全く関係ない、それまで飲んだこともなければ直接会ったこともない間柄の人が飲み会に出かける合理的理由を君は提示できるのか?

美人局とかハニトラとかいうけどさ、そもそも

素人の女を集めさせて、飲み会からの流れでセックスも狙うというのが非常識なんだからそれをやめろよ

そんなにセックスしたければ風俗に行くか、なんらかの治療を受けろよ

「初対面の素人飲み会セックスしました」という状況自体おかしいんだって

2024-02-10

伊東純也事件の諸説をまとめる

週刊新潮スクープと思われたこネタ、その新潮が今のところ二の矢を出すことが出来ず、見事なトーンダウン状態

この話はいくつかの説があるのでまとめてみる

説1:本当に伊東純也が性加害をやらかし

最初新潮スクープの通りの話。ただこの線は今や風前の灯火。文春だったら二の矢三の矢が出てくるはずのタイミングで、出てきたのはデイリー新潮からのただの逆ギレお気持ち文章伊東所属クラブ伊東本人と新しい代理人(注:元々の代理人は「X氏」だったが、彼は1月エージェント会社退職している)からヒアリングの上、練習に参加させていることから見ても、所属クラブ伊東本人を「シロ」と見ているのだろう。

説2:女性側の勇み足

https://anond.hatelabo.jp/20240210072041 の通り。

説3:X氏が黒幕だった

Z李氏が「X氏が全て悪い」とX(旧ツイッターのほう)で断罪していた内容。X氏が問題飲み会交渉など全てを主導していたが、それがバレてX氏がエージェント会社退職に追い込まれたという線。「言うことがコロコロ変わる」と伊東から不信感を持たれたと言うX氏の不可解な言動や、1月に突然退職し、代わりに出てきたのがX氏が過去に関与していた「かぼちゃの馬車事件スルガ銀行不正融資事件)で被害者救済に走った加藤弁護士という、真逆立場の人が出てきたという流れの説明がつく唯一の説。

説4:女性スポンサー伊東ライバル選手スポンサー黒幕だった

一部でささやかれる説。女性スポンサーが居ることと、X氏がそのスポンサー企業社員だった過去があること、そして伊東が居なくなることで出番を得る選手実在することから編み出された話。ただこの件は続報が無く可能性としては薄いか

他にもあれば教えてくれると助かる。

anond:20240210072041

この線だとX氏が1月に突然エージェント会社を辞めた理由釈然としないのですっきりしないな

Xが飲み会示談交渉形式的もの)、弁護士誘致まで含めて全て仕掛けていて、それが1月伊東エージェント会社にバレてクビになり、メガンテとして文春、新潮にタレこみ、文春は回避したが新潮採用してしまったという線が各自の言い分や行動を組み合わせると一番矛盾がない。

弁護士が2人交替した」こともこれで説明つくし(Xが連れてきた弁護士とX本人(弁護士資格あり)が「交替した」2人に該当)、そのXと過去に別の裁判敵対した加藤弁護士が出てきて「伊東側の言い分が変わった」のも説明がつく。加藤弁護士はXの息がかかっていないと証明出来る人であるし、彼が出てくるまではX氏主導で伊東本人の意に沿わない交渉が行われていたのも容易に想像できる。

漫画編集者の端くれだったことがある


青年向け漫画編集者をしていた。といっても若い頃の話だ。都内にある編集プロダクションを辞めて田舎に帰ったのが36の時だから、おじさんの入り口に立った頃か。今では完全なるおじさんである

本日記は『セクシー田中さん』の件とは関係ありません。

働いていた会社というのは、講談社とか小学館とか秋田書店とか、そういう大手出版社ではない。あくま編集プロダクションである出版社編プロがどう違うのかって……ざっくり言うと元請け下請けだ。出版社出版事業(今回だと青少年向けの漫画作りや商業展開)の企画をして、漫画家が作品のものを作って、編プロ雑誌本体を作って、その制作過程印刷所やデザイン事務所といった専門集団関係することになる。

イマイチ説明になってしまった。一般社会の例で説明する。民法でいうところの委託(準委任契約)に当たる。公共建築の分野でいうと、公共機関の建築技師が新しい建築物のマンガ絵を作り、建築事務所が基本設計~詳細(実施)設計をして、出てきた成果物を元に大手建設会社施工監理し、地元にある中小事業者が実際の土木建築作業をする。

自分が勤めていたのは、この例でいうところの建築事務所だ。受益者(国民=漫画読者)の希望に応えたい組織があって、そこから依頼を受けて動いている関係会社ひとつ。そういうアナロジーだ。

出版社との役割分担は、そこまで分離しているわけでもない。漫画編集者といえば、昔の手塚治虫ほかの自伝みたいに、漫画家とアツいやり取りをしているイメージがある。ああいう、企画経営制作現場の間にあるような仕事は、出版社社員が直接することもあれば、編プロ出版社(編集部)のオフィスを間借りして行うこともある。

前者の例だと、マガジンサンデーチャンピオンなどだ。コンビニ書店にほぼ必ず置いてあるレベル漫画誌。大手出版社総合職コース入社した人が、(編集取材制作、資材、宣伝マーケティング、総務経理人事その他事務)といった多くの部門ひとつである漫画編集部に割り振られて其処に居る。

後者の例だと、大手出版社が出している漫画誌でも、あなたが聞いたことのないやつもけっこうあると思う。そういうのは、編プロ出版社(編集部)の仕事を丸ごと請けて実施していることが多い。自分は、そういう会社で働いていた。職場自体大手出版社の中にあるが、いわゆる委託先の社員だった。別の言い方をすると、親雑誌に対する子雑誌関係

ほかの長文増田記事を見るに、あまりたくさん書けない仕様のようである。何文字までかは知らないが、文字制限があると思う。本当は何万字でも書きたいのだが、あくま自分が書きたいだけであって、あなたが読みたいとは限らない。一万字以内になるよう心掛ける。以下に、自分が関わった漫画家を2人だけ紹介しよう。最後に所感を述べて終わりにする。

その2人(A先生とB先生。どちらも若手)と私は、分水嶺のような関係追記;わかりにくい表現ですいません。ブクマカのBuchicatさんコメントのとおりです)だった。ある日、私が担当していた漫画家のA先生が新作の企画提案に来ていて、同じタイミングで別の編集者のところに持ち込みをしたのがB先生だった。その別の編集者が不得手なジャンルだったこともあり、A先生との話が終わった後で、私も一緒にB先生作品を読んだ。

その後、編集部責任者を交えた会議で、私が引き続きA先生の新作の担当者に決まった。新人であるB先生担当になる可能性もあったが、そうならなかったのは、今の漫画界の一界隈にとって幸運なことだった。



A先生について

A先生は、雰囲気が暗めだった。人間性まで暗いというわけではなく、心を開くと明け透けになるタイプだった。モードに入ると饒舌になる。

弊誌では、読み切りを何度か掲載したことがあった。アシスタント経験あり。小さい賞を取ったことがある。ヒット作はないが、若き漫画家としてはキャリアがあった。

画力が抜群だった。小学校中学校で、学習ノートフシギダネの絵とかをソラでゲームパッケージそのまんまに描く子がいただろう。とにかく天賦の才を持っていた。最小限の画量で、それでいて迫力と感情に溢れた1枚1枚を描く。そういう人だった。

難点は、マジメすぎるところか。少し前にやっていたアニメだと、チェンソーマンに登場するアキくんか(少し前……?)。とにかくマジメだった。いや、やはり『直向き』に訂正する。

A先生は、少年誌に見合わない重たいテーマに挑むことがあった。今でもそうだ。彼のマンガには『緩さ』がない。それもいいところなのだが。私は好きだった。はっきりいって。が、読者の傾向に合っているか微妙だった。

子どもの頃から漫画が好きだったらしい。中学生の頃のイラストを見せてもらうと、俄然キャラクターへの愛に溢れる作画を見ることができた。中学生らしい、プロには程遠いクオリティなのだが、しかし見ていて違和感がないというか、自然にくっきり入ってくる。

私という人間は、具体例で物事説明する癖がある。上の「中学生らしいイラスト」を別の事例で表現すると……「うるせ~!!知らね~!!FINALFANT ASY」(短縮URLhttps://x.gd/L5cc4)だろうか。以前、いつぞやかのid=pptppc2さんのブックマークコメントきっかけで元ネタを知ることになった。

あの時のA先生イラストは、ベルセルクセルピコだったと思うが、力強い表現だったのを覚えている。セルピコファルネーゼを抱きかかえて、

申し訳ありません 道案内を頼まれまして 少し席を外していましたもので」

と言うシーンの模写だった。

さて、そんなA先生だったが、ある時これまた重量級のテーマで描きたいものがあるという。先ほどの、編集部での新企画提案の話だ。

その際、A先生からプロットをもらい、私のデスクで拝見させてもらったところ……うちの雑誌では持て余しそうだった。作品の質が低ければ普通に打ち切りになりそうで、作品の質が高くても――弊誌の売上規模だと会社グループ全体の機会損失になりそうだった。私の前でパイプ椅子にかけているA先生は、不安げな面持ちだった。

内部の話で悪いが、例えば「甲」という雑誌亜流「乙」という雑誌があるとする。ビッグコミック(オリジナルスピリッツスペリオール)みたいな感じだ。この時、甲と乙に明確な上下関係があった場合、乙誌に掲載された漫画が甲誌に引き抜かれることがある。その際、甲誌の編集部から言われるのが、

「なぜうちの編集部に見せなかった?」

という意見だ。これは、ストレートに言われる場合もあれば、暗に言われる場合もある。だが、事前に上流の雑誌に見せていたとして、多くの場合玉虫色の返事があるだけだったりする。

話を戻そう。この時の自分は、編集部自分デスクのあたりでA先生次回作を見せてもらっている。確か缶コーヒーを飲んでいた。

自分としては、A先生マンガを弊誌に載せたいと思っていたが、先ほど述べたとおり、後ろ髪を引かれる思いもあった。社会派少年漫画というのは扱いが難しい。その作品が「あしたのジョー」の影響を受けているのは明白だった。「A先生であれば、きっと面白い作品にしてくれるのだろうな」という期待はあった。

うーん、大いに悩むところだ。どうしよう。思いあぐねていたところで、別の編集者から声がかかった。要約するとこんなところか。

「持ち込みに来た人がいる。私の専門じゃないので判断が難しい。門前払いにするレベルではないので、あなた判断を仰ぎたい。上の人間は今出かけている」

要するに、自分の専門外なので判断できないよ、と言っている。ここも会社なので、編集者の上には当然上司がいる。その人達がいなければ同輩に相談するのが基本だ(余談だが私は後輩だった)。こういう原則一般会社と変わらない。

その『別の編集者』というのは、儚い感じの純文系が得意なタイプだった。一番わかりやすい喩えは……『はちみつクローバー』みたいなやつだ。ああいうのが得意な人だった。

その時は、A先生との話が終わったら行くと告げた。それで、しばらくそのまま話を続けた。

「この作品はい意味で重たいねちょっと考える時間がほしい」

と言って、その日は解散した。A先生は、「お願いします!」と言ってパイプ椅子を立ち、そのまま帰っていった。いつもだったら喫茶店ご飯をおごっている。

A先生は、『いい子』だった。あまり感情は出さないけれど、人間に対する愛を持っている。そういう子だった。私が当時、A先生ご飯を奢って、彼がおいしそうな表情で食べている時、私は幸せだった。A先生幸福だと、自分幸福だと思えた。A先生漫画という手段で自らを表現している時、まるで自分もそれに劣らぬような喜びを得ていた。

ヘンな表現かもしれないが、例えば読者がA先生を褒めている時、自分A先生との区別がなくなっているというか。彼のことが、自分ことみたいに嬉しかった。これは愛なのだろうか。



○ B先生について

持ち込み部屋に行くと、別の編集者と、持ち込みに来た子が対面で座っていた(ちょこんと挨拶をしてくれた)。自分が座る席には作品が置いてあった。綴じられていない原稿用紙がある。ページ数にして30枚ほどだった。もっと多かったかもしれない。記憶あやしい

実際、B先生作品面白かった。コテコテの学園ものかと思いきや、登場人物それぞれに適度な制約があって、キャラクターも立っていた。これまでのキャリアを聞き取ったところ、作品雑誌掲載されたことがあるようだ。アシスタント経験もある。

絵の方は、自分がこういうのも大変失礼だが、上手な方ではなかった。どちらかというと、脚本や設定、キャラ作りが得手のように映った。当人情熱を注いでいる箇所はすぐにわかる。キャラ絵が有名漫画家の影響を受けているとか、キャラクター台詞回しがハリウッド映画風とか、背景や小物を手を抜くことなく全部描いているとか、そんな具合に。

光るものがある作家だった。これを見抜けないようなのはモグリ――そんなレベルで輝いていた。

私は作品を読み終えた後で、「ちょっと待ってね」と自席に戻り、少し残っていた缶コーヒーを飲み干して、思案を重ねつつ持ち込み部屋に戻った(どうするのが最良かわからないケースだった……)。

それで、テーブルではこういうやりとりをした。

私「イイ作品だと思います特にセリフ回しにセンスを感じます掲載ができるとかここでは言えないけど、話は通してみますね」

B「ありがとうございます

私「それで、担当はね……縁なので。あなたがするのがいいのでは?」

編「私よりもほかの人がいいと思いますもっと才能を引き出せる人が……」※小さい声で

私「いや、でも恋愛描いてるよ。エンタメだけどいいんじゃない」(こいつ、作家の前でアホなこと抜かしよって)

編「難しいです」

私「でもこれ、縁だよ」(意識が低すぎる……)

編「ほかの作家さんも抱えてるので。いっぱいいっぱいです」

私「わかりました」(トラブル回避のため後で編集長に説明しとこう)

B「すいません。僕の作品はどうなるんですか?」

私「後日連絡しますね。必ずしまから、それまでは他誌への持ち込みは待っていただけますか」

B「あの、はい。できればですが、早めでお願いします。一週間くらいでなんとかなりますか」

私「なんとかしてみます

作品のものと、作家プロフィールと、付属資料コピーを取らせてもらって、彼には外で缶コーヒーを奢った。ビル入り口まで送ったところまではいい気分だったが、正直、身に余る事態だった。

持ち込み作家の才能がありすぎるのも考えものだ。嬉しい悲鳴というやつ。誰が担当に付くかで今後の雑誌の売り上げに影響がある。重大な意思決定ということになる。

最悪、『進撃の巨人』の時みたいに優れた作家を逃してしま可能性がある。あれも、実際は諌山先生門前払いではなく、週刊少年ジャンプ担当が付くか付かないか微妙ラインだったらしい。それで、誰が担当になるかを押し付けあっている間に諌山先生が他雑誌に持ち込んでしまった、という話が業界団体公的飲み会で囁かれていた。



○ その後~

B先生についてだが、一週間後に担当編集が決まった。「別の編集者」でもなく私でもない。当時、若手のひとりだった20代の子が任されることになった。編集部トップを交えてB先生原稿コピーを読んだのだが、「若い感性が光る。年齢が同じくらいの人と組ませる方がいいのでは?」という結論になった。

その20代の子は、上の組織からこっちに出向してきている子で、いわば武者修行の身だった。一流大学出で、本社プロパー社員。いわゆる総合職である

最初は、私に選択権があった。B先生担当になる道もあった。だが当時の私は多忙であり、月に何度も会社に寝泊まりするレベルだった。新人は抱えるべきではない。しかし、才能のある子だから迷いがある。

A先生のこともあった。彼のあの作品を世に出してやりたい。もっと有名にしてあげたい。そんな想いがあった。

私が悩んでいるうちに、例の20代の子が手を挙げたのだ。私としても、彼のやる気と知性と直向きさは買っている。諸手を上げて賛成した。

今思えば、正しい選択だった。もし私がB先生担当になっていたら、面白い恋愛エンタメを楽しめる読者の数は減っていただろう。これでよかったのだ。

以後のB先生は、例の持込漫画ブラッシュアップを続けた。翌年には、晴れて弊誌に第一話が掲載されることになった。さらに以後は、担当編集とともに二人三脚で躍進を続け、イケイドンドンの勢いを保ったまま、一度も息切れすることなスターダム上り詰めた。今では漫画家として世に知られている。

一方で、私が担当を続けたA先生は地道な努力を続けた。

上で挙げたA先生の意欲作は、読者層に合っていなかった。それでも、高い画力シナリオ構成の上手さがあったのだろう。その意欲作は、連載期間を積み重ねる度にファンの数が増えていった(業界的には、Amazon第一巻のレビュー数が人気の代替変数になることが知られている)。

今では、A先生は親雑誌で連載を勝ち取るまでになった。去年だったか。彼の作品コンビニ立ち読みする機会があったのだが、やはり突き抜けた画力だった。週刊連載であそこまでの画力というのはまずない。



2024年現在、私は東京を離れて田舎暮らしている。地元町役場Uターン就職して、実家農業を手伝いながらスローライフに近い生活を送っている。

実は、編集者だった当時、働きすぎて病気になった。ある日、下腹部の辺りに違和感を覚えて、血の塊のようなものが血管を這っている感覚があった。病院に行くと、「遅くても明日中に入院しなさい」という医者から指導があった。

それなりに重い病気にかかってしまった。一応は死亡リスクもある。数か月ほど入院した後、どうしようかと考えて、考えて、考えて……編集部に復帰後は、労働を最小限にしつつ転職活動スタートした。

A先生については、幸いだった。彼の意欲作とは最終回まで付き合うことができた。私が退院した後、無事完結を迎えることができた。あしたのジョーに比べればハッピーエンドだった。

入院中に、A先生とB先生がお見舞いに来てくれたのを覚えている。ほかの編集仲間も来てくれた。A先生は、テンションが低めで、何を考えているのかわからないこともあるのだが、人間への基本的な愛というか、思いやりがある人だった。

もう40才を過ぎている。はてなユーザーの中では平均的な年齢か。思えば齢を重ねたものだが、当時の日々は今でも夢の中に出てくる。

若いから編集者をやってきた。身体を壊さなければ続けていたのかというと、多分そうだろう。でも、今の生活も悪くないと感じている。自分語りはここまでにして、締めにしよう。

もしあなたが、Webでも紙媒体でもいい。気になる漫画作品を見つけたとする。面白いものを見つけたと感じたら、ひとまず買ってみるのがいい。Webだと1話単位で売っている。

ひとかどの漫画家というのは、自らが産み出すモノを本気で高めにいっている。あなたフィーリングが合ったのなら、ひとまず1巻だけでも読んでみる方がQOL高まると思う。ハズレを引くことはあるだろうが、アタリだってちゃんとある人生は運試しである

2024-02-09

居酒屋って何を頼むの?

会社とかの飲み会はまだしも、友達と飲みに行った時った何を頼むのが普通なの?

自分お酒が体質的に飲めないので居酒屋行くと食べ物を食べるしかないんだけど、飲めるやつはみんなが食べられるやつを頼んでちょっとずつつまむって感じだ

でも自分は本当に飲めないからそれが晩御飯となる

なのでガッツリ食いたいが、自分だけそれをすると協調性が無かったり割り勘だと相手はそんなに食べてないのに払う分が多くなるし自分の分は自分で払うってやりたいけどそれはそれで変な空気になる

なので毎回ポテト唐揚げを少し食べて帰宅後に飯を食う

もう少し酒が飲めたら楽しいんだろうなーとも思う

あと複数人よりかは2組の方がまだ頼みやすいんだろうな

飲めない人は仲間内飲み会で一体何を頼んでるの?

anond:20240209070238

これ15年前の飲み会だろ?

パソコンエロ動画見てた時代飲み会を思い出したんだよな?

見られたら困ること

会社飲み会でそんな話になったものの、皆「えーなんだろなーわかんねーなハハハ」と日和っていたので生を飲み干して「エロ動画ブクマ」と堂々と告白したら「お、おう、おおおそうだよそうだよ」「俺もエロ動画ブクマ!」「俺も俺も!」と一揆を起こす前の決起集会みたいな雰囲気になった。

「皆彼女いないし失うものないだろ」

上司の心無い一言によって飲み会お葬式に。

会計上司が払った。

実際のところパソコンスマホ(同期されているから同じか)のブクマはその人の本性なので皆困ると思うけどな。

2024-02-07

誰かを救いたくなる気持ち

何年か前の晩秋のことだ。会社の先輩に遊びの誘いを受けた。先輩の家で面白いことがあって、お金はかかるけど、いい体験ができるって。俺の知り合いも最低2人は来るということだったので行ってみることにした。

「料金はちょっといかも。小遣いから払える金額くらい」としか教えてくれなかった。あとはお楽しみらしい。思えば、ここで意思確認をしてたんだろうな。

先輩の家に行ったのは夕方だ。ごく普通住宅だった。今時な感じの設計意匠の。地震の時の津波とか、大規模な土石流で頻繁に流されてるイメージがある、あの六面体っぽいサイコロの家だった。

先輩に案内されて2階にある部屋に入ると、俺以外に来客は3人だった(同じ会社の知り合いが2人)。絨毯の真ん中に敷布団だけがあった。

一緒に待ってると、部屋の入口の襖を叩く音がした。部屋に入ってきたのは女の子だった。上はセーターを着ていて、下半身下着だけだった。

この部屋には、俺を含めて5人いる。自分と同年代だった。俺の年は増田ユーザーの平均ほどだと思ってる。先輩は、「俺の子どもな」とだけ言った。娘さんは部屋の真ん中に立つと、先輩の目配せの後で服を脱ぎ始めた。

けっこう大きい子だった。何歳かはわからないが、12~14くらいだと思う。俺以外の会社の同僚は、何回目だったんだろうな。脱いでる最中のその子ベタベタ触っていた。「発育いいね!」とか言ってた。



それからは、もみくちゃにされていた。その娘さんを抱き寄せてキスする人もいれば、胸を揉んだり、脚を撫でまわしたり、ここで書くと運営が削除してNotfoundになるようなこともしていた。娘さんは涙目だった。何度もこういうことされてるんだろうな。そりゃ怖いだろ。

参加者の男達は、「泣いとるやんけ!お前の触り方が雑やから」「あんた。もっと優しくするのが常識とちがうやろか?」「堪忍。もっと優しくするわ~」とか言ってた。みんな普通に笑ってた……。

先輩は何もせずに見守ってたけど、ある時だった。

「ここからが本番。1回1万円な。増田君は初めてだから5千円。ほな、集めるよ」

みんな、お金を入れた封筒を先輩に手渡していた。

先輩は、「1時間は好きにしていいけど、もしなんかあったらわかってんな?」と言って部屋を出ようとしてた。娘さんは、出ていく先輩のことを目で追ってた。不安そうな後ろ姿だった。父親のこと、まだ信じてるんだろうか。助けてくれるかもしれないって。



それからは……やっぱり"もみくちゃ"だった。

一応増田の場だけど、できるだけ具体的に書く。その子AVみたいに頭を押さえられて喉の奥に入れられたり、お尻の穴を開いて指とか入れられたり、胸を揉みしだかれたり、体の各所を触られていた。さすがに全員コンドームはしていた。

1時間が経つのは早かった。いや、これは遅かったのか? わからない。時計を見ると、残り時間は5分だった。俺が使ったゴムはふたつ。意外と勃たないんだなあって、そう思ってた。4つ使ってる人もいた。

娘さんは、敷布団の上でぐったりしてた。コンドームが周囲に散らかっていた。俺はさすがに悪いと思って、みんなが部屋を出ていく時にティッシュ越しにコンドームを集めて、娘さんの近くにまとめて置いた。

娘さんは、ボーっとした感じになってた。レイプ目、みたいな表現がその界隈ではあるじゃん。あれって、最初にその表現をした作家って、やっぱりわかってたんじゃないかな。この子は、心を殺してる。そう思った。

この部屋の掃除って、多分この子がするんだろうな。どんな気分で片付けるんだろう。こっそり近所の山とか川に捨てたりするんだろうか? そうであってほしい。誰かが気付いてくれるかもしれない。

それから飲み会に行った。参加者は俺と残り3名だった。まあ、普通に楽しかったよ。あの子のことを除けば。普通飲み会だった。穴兄弟という言葉は知ってたけど、リアル穴兄弟と酒席を囲んだのはこの時が初めてだ。不思議な気分だった。居酒屋ではその子の話も出たけど、直接的な表現はされなかった。

それから、先輩が俺を誘うことが一度あったけど、断った。すると、誘われることはなくなった。



増田の人、ブクマカの人でもいいんだけど。俺、どうすればいいんだろう。俺犯罪者かもしれないんだけど、警察通報した方がいいんだろうか。頼む。教えてくれ。どうすればいいのかわからないよ。

俺に勇気をください。

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