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はてなキーワード: 習い事とは

2023-06-27

anond:20230627173049

まず「家賃を払い続けるのがもったいない」ってのはちゃん修繕費固定資産税加味してコスト計算した方がいいと思う

コストだけで考えたら賃貸の方が安くつくよ。

そして、

多分増田の中での持ち家は贅沢なんだけど

嫁の中では実現したい夢なんだろうな(新築とか言ってるあたり)

そこは話し合ってもしかたないから「じゃあ贅沢できなくなってもいいのー?」とか「子供習い事できなくなってもいいのー?」って金銭面で揺さぶっていけ

2023-06-22

柔道vs空手 子供習い事

柔道子供でも投げたり投げられたりするけど、空手は型稽古だけ。

圧倒的に空手の方が安全である

anond:20230622102933

グループレッスンがある複数習い事をお試しで受けて、水に合いそうなやつを続ける。

何らかのグループで上手くやれる成功体験があったら、学校でもそんなに孤立したりしないと思うし、友達がいるやつはそんなにいじめられたりはしない。

親が子供に対して気を配らないといけないのは腕力ではなくてコミュ力それから周囲から浮かない外見。コミュニケーション特性があってどこにいってもトラブルになったり孤立するなら、早めに療育受ける。

ちなみに、喧嘩が強ければいじめられないってのは、氷河期チー牛の発想だと思う。

昭和いじめ暴力的だった。咎められたら「プロレスごっこです」って言い訳してた。それが「犯罪です」ということになり、平成いじめは「いじり」になった。「遊んでただけです」って言い訳するやつね。

こういう場合いじめターゲットは弱そうなやつ、反撃してこないやつになる。だから喧嘩が強そうってのは有効だった。

でも、今って「いじり」も廃れてて「遊びに呼ばれない」とか「情報が回ってこない」とかいう疎遠系いじめに移行してる。

の子学校帰りにその辺で遊んだりとかの自由度低くなってて遊ぶにしてもアポ必須。交友関係が親に把握されてるぶん、乱暴な野生児は友達母親に嫌われて出禁になったりする。それで粗暴ぼっちが増えてる。

なんというか、親が自分の子時代価値観をそのまま子供押し付けるのはあんまりいい結果にならないと思う。

戦争はよくないから話し合いで解決」ってのをお花畑ってバカにするけど、現実には、外交問題も含めてたいていは話し合いで解決されてるし、戦争よりも経済制裁のほうが普通に行われてるわけでしょ。核爆弾の打ち合いなんかにはならないわけじゃん。

で、子供においての経済制裁が「家に呼ばない」とか「グループ決めで孤立」「LINEはずし」「ゲームに入れない」とかってことになる。これは腕力っていう核をもってても防げないからね。北朝鮮みたいなもんよ。

anond:20230622102933

どうせコミュ障陰キャだったら武道なんかやったところで「おいwあれやれよwちぇすと~~~!ってwwww」とかいじめられるだけ

まれ持った性質がほぼ全てだが少しでもコミュ力を鍛えたいなら男女比が1:1に近い習い事でもやらせろよ

舐められない為、自衛の為に何を習えと?

男の子空手を習わせるのがダメだという人達へ。

舐められたり、攻撃されたりしないようにと

空手を習わせるのの、何が悪い

かに武道を威嚇の手段として用いるならば、

例えば体格の大きい男を連れ回すとかの同じような暴力で脅すやり方で返される恐れはある。

実際に腕力を振るわなかったとしても、威嚇を目的とするならば。

それは精神を鍛える武道本来の意義ではなくて、暴力応酬助長してる。

でもさ、現実問題、舐められたり、無視されたりとか、イジメとか、攻撃される恐れはあるだろ。

子どもを守る為に心配した親が習い事をあてがう事の、何が悪い

代替案を出せよ。

黙って子どもイジメられるのを指をくわえて見てろ、なんて親が聞く耳を持つと思うか?

男の子が侮られない為に、一目置かれる為に、空手などの武術以外に何をさせろっていうんだよ。

無責任外野が偉そうに指示厨してるだけ、と思われたくないならば代替案を言え。

2023-06-21

ていうか今って部活運動系習い事

体罰は当然禁止だし精神的に追い込むのも敬遠されるから

30年前のそれを期待して習わせたらがっかりすると思うで

一人っ子は野生児になりえない

例のやつ。

身もふたもないことを言うと、一人っ子でチー牛じゃないやつを見たことがない。

なんか、色々習い事とかやらせても、結局年の近い男兄弟にもまれて育った人が、野生児という観点では最強だと思う。

ちなみに片親ひとりっ子は全く別枠で、ハングリー精神がある人が多い

2023-06-18

大学ぼっちになりました

はい

 何人か友達らしきもの作りましたが、結局ぼっちになりました。それも当然のことで、こちから一切誘わないのだから相手が飽きたら関係は当然切れるのです。

 過去問がないと留年してしまうため、とりあえずサークルに入ろうと思うのですが、気力が出ません。大学生になってからの3ヶ月でもう人間関係にすこし疲れている自分がいます

 自分友達を作ることを諦めたほうが良いのでしょうか?しかコミュ力がなければ就活で詰んでしまますぼっち社会は厳しいものです。友達は作れなくとも、ネットコミュ力をつけたり、習い事をしたり、何らかの集まりに行ったりしたほうが良いのかもしれません。

 やるべきことばかり増えて、やりたいことが見つかりません。死ねばこのやるべきことをしなくて良いと思うと死にたくなります。いや、やっぱ嘘、やりたいことは本当はあるけどやるべきことがノイズになってやれないの方が正しいな、死にたいのは本当。




 文体模写やりたい、ゲームやりたい、小説読みたい、寝ていたい

2023-06-17

anond:20230617204509

元増田のいわんとする(多分)「義務としてやらすのはどうか・・・」と言うのはわかるけど、教養として学ぶのは全然ありでしょ。

洋画をそのまま楽しめるし、口説けるし、カリグラフィーも楽しめるぞ。

からそろばん比較するのはおかしい。

というか、そろばん習い事の中で異質じゃないか? 知らんけど。

博物館行って喜ぶのって基本おばさんやろ

美術とか着物だの茶道文化的習い事に行くのは女のほうが多いし

博物館にいるおじさんの場合はどっちかというとカメラ歴史考古学趣味でなんかゴツいカメラぶら下げてカメラOKのところでとってるイメージ

子育てに関する決定権は夫婦しろ

妻に任せる夫が多すぎる。

各種健診、予防接種

保育園幼稚園選び見学と申し込み、

習い事や進学も同様

送迎、病院

他にも山ほどある

かかわったことあるか?

お前も当事者なんだ、やれ

2023-06-16

大人趣味」の何が悪い

国立大理系中退ニート歴2年フリーター歴3年のガイである(自己紹介終わり)。現在趣味が3つある。

「それで食えるわけがない」

「くだらんことに金をかけている」

「そんなことしてないで就職しろ

フリーターという身分上、リアルネットわず冷たい風当たりは避けられないが、成人してからようやく趣味を楽しめるくらいにはなったのでここに書き残しておく。

音楽理論卓球数学をメインでやっている。

中流家庭の出で小さい頃は習い事をさせてもらっても、ガイジなので集中力はもとよりないし、先生の言っていることが分からず、時折癇癪を起こして、数年やっても初級者の域を出ないという状況だった。月謝を出してるパッパとマッマが泣くのも同情に値する、という習い事である。ちなみに趣味はさせてもらえなかった。

Twitterで若くして活躍している人たちを見ていると、ソウルジェムガンガン濁っていき、交際相手にも無能と罵られる始末である

一度そういった自分属性を忘れて趣味を始めてみた。

以下読まなくていいです。

数学

大学一年生のときに履修した位相幾何学講義面白かったので、学部生1,2年のカリキュラムに相当する教科書を3冊読んだ。今は足りない知識中古で落とした教科書で補いつつ専門書を一冊、カリキュラムに相当する本を一冊読んでいる。

卓球

小学生ときに習っていたが、フォアとバックとツッツキしか打てるようにならなかった。成人してから二万円で用具を買い揃え、経験年数不問のチームを掛け持ちして週三回ほど練習している。ガキの時より遥かに短い期間でショート、プッシュ、フリック、バックドライブができるようになった。

音楽理論

サウンドクエストハーモニー編を勉強中。聴音もどきをしている。キーボード買いたい。

総括

子供の頃に「無限可能性という名の勝手な期待」を盾に説教され、テレビでは天才キッズたちが毎日のように映り、投資をされているから「何者かになる」ことを要求されてきた。その圧力も期待ももはやない。ただの無能になった。

無限可能性」のない大人になって、シンプル物事を楽しむことができるようになった。コネもない蛇の道を歩いているから、上達する保証も低いしメシの種になる可能性はゼロである

それでも「自分で決めたからその活動をしている」という感覚は、上達や称賛よりもはるか尊いと思う。

富や名声とは無縁の人生で専ら低みの見物だが、若いうちはこの許しを存分に楽しもうと思う。

老いときどうするのか頭の隅に置きつつ、もう2年はゆっくりしたい。

anond:20230616140706

そもそも個人偏執狂なほど趣味に没頭してるのがオタクだったはずなのに、スポーツ習い事や「教養」みたいに捉えられてそれでヨシ!としてるオタク連中がおかしいんやで

anond:20230615234629

なあ、増田もの相談なんだがよ、お金が余ってるなら、100万くらい援助してくれねえか。100万くらいあれば子ども習い事もさせられるし、受験もさせられる。選択肢が広がるんだよ。増田にとっても悪い話じゃない。子どもがよく育つ社会はいいだろ。さら子ども手紙を書かせるよ。きっとありがとうって内容になる。な、お金余ってるんだろ?年100万でいいからさ。よろしくな。

2023-06-15

夫がキャリアダウンして妻の年収を800万円にした経緯と結果

Twitter話題になっていたが、年収800万円は日本人女性の上位1%ということらしい。

それについて様々な議論が交わされ大変興味深かったが、わが家は妻の年収をアテにして、夫(私)がキャリアダウンをし、家計運営をすることにした家庭であり、今年、妻の年収がちょうど800万円を超える想定である


私たち夫婦としては、「合理的に考えて、男性リスクを負ってキャリアアップをするより、女性収入を増やす方が容易であり、家計運営においても有効である」という考えの下、このような決断に至った。

今日日本型雇用を踏まえてなぜ女性収入アップが有効なのかについて、わが家の見解実体験を書いていきたいと思う。

なお、はてな匿名ダイアリー投稿のため、不備や読みづらさがあったら申し訳ありません。



1.わが家の状況

<10年前:夫のキャリアダウン前>

夫:1200万円 28歳 コンサルとか広告代理店とかそんな感じ。ほぼ毎日終電(裁量労働制のため、残業代ナシ・・)

妻:400万円 30歳 大手JTCの一般職時短勤務

現在:夫のキャリアダウン後>

夫:500万円 38歳 地銀とか地方公務員とか大企業地方子会社とかそんな感じ

妻:800万円 40歳 大手JTCで一般職廃止され、強制的総合職(管理職にならなければ転勤はないという条件付)

住まい

関東郊外

都心通勤圏でもあるが、都心用事はない

ただ緑の多い郊外に住んでいます、という感じ

そうは言っても人気の地区に住んでおり、地価は順調に上昇中で子育て世帯が多い

家は高級と言われるハウスメーカーの、さらにだいぶデカい家に住んでいる(笑)

家族構成

夫婦2人と子ども2人

夫が転職により時間が余りに余ったため、小さいうちに勉強を仕込み、近隣にある私立小(高校まで一貫)に入学

別に教育熱心ではなく、子どもは将来日東駒専以上に行けばバンザイというレベル

現在は上の子中学受験をしたいと言い始め、私立小に通いながら受験塾に通っている

資産状況>

基本的に余裕がある

1軒目の家のローンは早々に完済できた(夫の転職退職金が入った。夫婦会社株価リーマン以降に大幅に上がった等、地合に恵まれた)

地価も上がったため、購入時の倍ほどの値段で家をウリ、同じ自治体内のタワマン⇒子の小学校近くに再建築と移動。


夫が転職して収入が減ってからも、資産額が前年を下回ったことはない。日々家と会社の往復しかしていないため、お金を使う用事ほとんどなく、夫も妻も帰宅時間が読みやすいので、突発的な出費(シッターへの依頼や預かりがわりの習い事への預け)が不要時間に余裕もあり自炊もできるので、出費は少ない方だと思う。

お金を貯めたいとは思っていないが、自然にどんどん貯まっており、なぜかサラリーマン生涯賃金の半分くらい貯まっている。

2.妻を主たる生計者にすることとした理由

夫は20代1000万円を超える稼ぎがあり、当時も正直言って資産に余裕はあった。

しかし、20代でこれだけ稼いでいるということは、当然激務であり、帰宅毎日23時を過ぎていた。

仕事は非常に楽しく、周囲のレベルも高く、世の中を動かしている実感も大きかったため、戻れと言われれば今でも喜んで戻りたいとは思うが、どうしても仕事を続けたくない理由があった。


それは「転勤」があることであった。

夫のような大した学もウデもない人間大企業所属するためには、総合職として全世界への転勤を受け入れる必要がある。

しかし、転勤をしてしまうと、妻のキャリアが中断してしまうこととなる。

大変失礼な話だが、妻もこれといって学やウデがあるタイプではなく、一度退職した後、どこかに再就職することは難しいのではないかと考えた。

(まして転勤者の妻なんて、いつ辞めるかわからないんだから定食につくのは難しい。)

妻の会社には「配偶者の転勤で一旦退職しても復職できる制度」があったが、妻が「そんな図々しいことができない」と頑として拒否したため、わが家にとって転勤は大きなハードルであった。


また、上の子が超超超がつくほどの人見知り。新しい環境が苦手。どこかに行ったら間違いなくイジメにあって不登校になりそうなタイプであり、この子を連れて全国を回るのは、子ども人生が壊れてしまうというリスクがあると思った。

(これは子どもが小さいうちならではの心配な気もしていたが、やはり根本的な人間の気性は変わらず今でも同じようなタイプなので、全世界転勤がある仕事は離れて良かったと、今も思う)

わが家も、上の子が小さいうちに夫が転勤する機会があったが、上記理由単身赴任をし、その後東京会社転職し、さらにその後現在会社転職をした。


さらに、例えば私が病気になり働けなくなった場合家族収入が一気にゼロになってしまう。

親が若くしてガンになり、その後家族が崩壊⇒進路が大幅に制限された私にとっては、これも大きなリスクとして考えられた。


まり、夫一人で1500万円稼ぐことを目指すよりも、夫婦1000万円稼ぐほうが転勤リスクもなく、また、片方が病気で倒れた時も家族崩壊しづらい環境を作る方が、「家族というチーム」においては強いと思ったのである


3.女性年収800万円という環境は達成可能なのか

結論から言うと、この10年くらいはボーナスタイムであり、例えば男性が700万円⇒1000万円(+300万円)を目指すより、女性が500万円⇒800万円(同じく+300万円)を目指す方が容易だったと思っている。

そして今後もしばらく、この流れは続くのではないだろうか。

実際、鼻で笑われそうな学歴のうちの妻でも十分に達成できたのは、正直なところ時代が良かったかであると思う。


前述の通り、妻の会社一般職制度廃止し、旧一般職を全員総合職に登用した。

※大半は仕事内容がそのままで年収が増えた状況。簡単に800万円は稼げないが、これはこれでオイシイ状況になっている。

わが家では夫婦で話し合った結果、これを収入増のチャンスと捉えた。


わが家は夫ではなく、妻の収入増を目指したが、これには大きく3つの理由がある。

(1)社会的女性の昇進・昇格が求められているので、すなわち昇進・昇格しやす

(2)家庭があると、休みやすい・リモートやすい(※コロナ禍以降)・男性よりも周囲が理解してくれやす

(3)残業したり、成果を出せると、女性というだけで評価が上がりやすい。

下手に男性が昇格を目指すよりも、バフをつけやすいのである

会社としても元一般職女性の昇進は「ロールモデル化」しやすいので大歓迎。ゲタも積極的に履かせてくれる。

社会に求められているのは、男性出世ではなく、女性出世なのである


実際に誰でも800万円の年収を達成できるかは不明であるが、例えば年収500万円の夫婦がいたとしたら、男性より女性の方が、圧倒的に年収800万円の到達はしやすいのではないかと思う。

正直それくらい、世の中の女性へのハードルは低い。低いというと失礼に聞こえるかもしれないが、女性家事育児の中心を担う存在男性仕事をすべき存在という前提は根強い。

そのため、世の中の常識と逆のことをすると、大きなメリット享受することができるのである


4.元一般職立場(と夫の協力)で、昇進試験で最高の成果を出す

妻の会社総合職には昇進試験があり、妻が総合職になった2年目に受験のチャンスが回ってきた。

試験の内容はグレードによって異なるが、現在、妻は既に以下の2つの受験完了している。

(1)テーマに合わせて自身業務を絡めて記述する作文試験(一発勝負・2時間程度)

(2)自身業務改善提案をして生産性200%を達成するための考案+プレゼン試験(準備2か月以上・本番1時間程度)


総合職新卒入社した人たちは、およそ入社6年目・10年目頃に受けるのが一般的なようだが、元一般職の妻は入社9年目・13年目頃に受験をしていた。

ちなみに同年代以上の女性たちは、これらの受験をことごとく断ったそうだ。

理由は「一般職として入社したので総合職試験を受けるのはおかしい(抗議?)」「そもそもキャリアアップするつもりがない」「内容が難しそう」ということだったそうである


受験内容と、同僚が受験しない旨の相談を受けた時、私はすぐに受験を薦めた。

理由は「他に受験する人が少ないのであれば、受験さえすればそれだけでプラス評価が得やすいのではないか」「他の元一般職が受け始めると比較されてしまうので、いつか受ける可能性があるのであれば、早い方が良い」というものだ。


作文試験プレゼン試験も取り組んでみるとなかなか難しい内容であったものの、「一般職でこういった試験に取り組む姿勢」「元一般職にしては異常に高いクオリティ(夫が作文・業務改善・プレゼン指導を全力で行ったため、対策は万全であった)」が評価され、非常に高い点数を取得できた。

なお、妻が受けた翌年以降、元一般職試験は年々厳しくなっているらしく、現在普通に落ちたり、低得点(今後の昇格にあまり良い影響を与えない)人もいるらしいので、早めに受験する作戦は、それだけで大成功だったと言える。

というか、うちの妻(と同じく、機を見るに敏だった優秀な女性たち)が、ハードルを上げた面もあるだろう。


5.収入の低い夫が家庭に存在するために

正直、妻の方が稼ぎもよく、リモートワークにも取り組みやすいため、家庭における私は実際のところ、必要ではない。

そうなった時に夫が発揮できる価値はなにか。

それは妻への徹底的なサポートである


夫婦家事を分担したことがある人はわかると思うが、家事はその日の体調や気分によってムラが生じる。また、得意分野や苦手分野がある。

例えばわが家の妻は、料理は大好きだが皿洗いは嫌いだ。

また、生理が重く、生理中はあまり家事ができない。


収入の夫の価値は、ここで徹底的にフォローし、家庭運営軌道に乗せることである

妻が料理をしている間に机の上を片付け・箸やお茶を出す・その間に風呂を沸かす準備をしたり・子どもの連絡帳や宿題のチェック・明日の準備の声掛けをする。

妻は体力がなく食事が終わると早々に寝てしまうので、その後に中学受験の子もの学習を見るのは私の仕事である

子どもが寝た21時半以降に、食後の片付け・翌日の米研ぎ・みそ汁の準備・肉の解凍等の下準備・お茶づくり・ルンバをかける・翌日のゴミ出し準備・下駄箱に靴をしまう・気になるところの掃除(日常レベル)や片付け・洗濯機を回す。

ここまで家事をこなし、ようやく自分時間となる。

その後ジムに行って汗を流し、帰宅風呂に入り、風呂掃除をするまでが私の仕事である


もちろん、毎日こんなに完璧ルーティンをこなせているワケではない。

妻もよく掃除をするし、洗濯ものゴミのまとめをすることもある。

収入の低い人間(夫)のすることは、収入の高い人間(妻)の状況を把握し、その他の対応をこなすことで、家庭を円滑に回すことなである


ちなみに、別に収入が多い妻が偉いとか、男性である夫が偉いとかはない。

あくまで家庭というチームを経営する上で、細かいことをイチイチ気にせずに、双方の得意分野や知見を持ち寄っているに過ぎないのである


6.妻は楽しく仕事ができているのか

妻は望んでもいない昇進をさせられているのではないかと思った方もいるかもしれない。

よく妻の仕事相談に乗るが、そこで出て来る話は「昇進試験で作文やプレゼンをした内容を実際に業務に活かせて面白い」「というか、私みたいな経歴でもここまで昇進できるなんてラッキー!」みたいなテンションである


とどのつまりラッキー

夫としては時流をとらえて上手にライフハックしているつもりであるが、妻としてはあまり深く考えず、ラッキー

権限が増えたら仕事ラクになったわー!くらいの感覚らしい。


実際、妻の仕事は年間での繁忙期が非常に明確で、その時期は毎月多大な残業を強いられるが、ある程度昇進してからは、妻の意見採用されて業務改善を進めやすくなったり、短期派遣さんを雇ったりと、自分仕事にも良い循環が果たせるようになったそうである

担当以外にも、新しい華やか系の仕事が入ってきた際には、まず妻に声がかかるそうである。色々と新しいことをやっており大変そうではあるが、グループ全社に配られる社内広報紙に載ったりと、正直うらやましい。


一方夫はというと、仕事面に関してはほぼ捨てている。

これまでの人生観と180度変わったような転職をしたから当たり前である

年収が下がったという意味SNSでは圧倒的に地位が低い(笑)


しかし、家が近いことと、ほぼ定時で帰れることは最高である

最近ではリモートできる職種が増えたのでうらやましい(夫はリモートができない)が、当時の自分が選ぶことができた選択肢の中では、もっとも良い選択ができたのではないかと思っている。


現状金銭面では困っていないが、子どもも大きくなることで家庭運営は年々ラクになっているため、チャンスさえあればやりがいのある仕事に再度チャレンジしたいと考えてすらいる。

7.そもそもスタート地点は「そんなに収入って必要?」

ここまで妻の800万円への道筋や、そのために夫が大幅年収ダウンしたこと等について語ったが、「結局夫が大幅年収ダウンしているから、意味なくない?」と思った方もいるであろう。

かにその通りである本来は夫が1200万円を稼いだまま、妻が800万円を稼いでこそ、こういった場所で偉そうに他人アドバイスができるはずだ。


しかし皆さんに問いたい。

正直、収入ってそんなに必要ですか?

わが家は転職した当初、世帯年収1000万円を切ったこともあったが、生活には特に困らなかった。

自分の幼少期を思い出してほしいが、みなさんそんなに子どもの頃って裕福だっただろうか。


つい30年ほど前の日本は、東京治安良く住める地区はごく一部・どこもタバコくさい・きれいなトイレがない・貧乏っぽい家にはバキュームカーが来ていた・マクドナルドmade for youではなく作り置きだった等、正直、誰もが裕福な感じはしなかった。


ところが今は、どこでもだいたい治安が良く、タバコ臭いを一切かがない日もある・イオンに行けばトイレキレイ子どもモンクレールを着ていたり・カロリーなんぞないスタバに長蛇の列・車もこぞってアルファードという家庭が増えている気がしないだろうか。

この30年で、日本人はものすごい贅沢になったと、個人的には思う。


人によっては年収1000万円では全くたりないだろう。

しかし、適切に支出コントロールすれば、わが家のようなちょい贅沢的暮らしはできてしまうのである


家族全員でモンクレールを着て、ゲレンデを所有して、高級腕時計をつけて、都心居住して、私立小に通って、食材は最低でも成城石井外食はチェーンではないお店でしか食べないというのであれば、稼ぎは多いに越したことはないだろう。

そのレベルに行きたいのであれば、そもそも「雇われの年収800万円」程度では全く足りない。自らリスクをとって、事業を起こすべきなのだ


6500字を超える記事をここまで読んでくださった方は、夫婦サラリーマンをしながら、妻も年収800万円を超えたいなと思っている方だろう。

そのレベル(=もちろん私も含まれているので、皆さんを下に見ているつもりはない)で良いのであれば、支出コントロールを考えることが、ある意味最も大事なことである


8.まとめ

ここまでの話をまとめると、

・夫は転勤懸念があり、共働きを維持するためにキャリアダウンを受け入れた

・妻は「女性活躍」の流れに先んじて乗り、キャリアアップがしやすかった

・夫の家庭参画時間を増やし、妻に稼ぎを集中してもらっている

・それでも夫婦年収1000万円は軽く超え、郊外であれば圧倒的に余裕のある生活ができる

となる


欧米のように真のトップクラスのみが転勤をし続けるような働き方ではないからこそ、私のようなレベル人材でも手に入れられていた1000万円。

要するにわが家では、かつての日本型雇用に守られた男性中心の働き方よりも、女性地位向上の流れに乗った方がQOLは上がり、ウェルビーイングであり、人生設計も安心安全である判断し、そして現状ではそれで上手く行っている、ということである


今後社会情勢がどのように変わるかによって、夫婦がとるべき策も変わってくるかもしれないが、幸いにもアラフォーにして、今後つつましく暮らしていける程度のお金は手にしているため、今後も現状のキャリアのんびりこなしていくことも悪くない。

もしくは、お金はあるので、本当にやりたい仕事に戻り、やりがいを追求しても良いだろう。


いずれにしても、人生のどこかで時流を読み、そこに上手に乗れることで、学歴がなくとも女性年収800万円は達成可能であり、持続可能であろうということが、少しでも伝わればと思う。

2023-06-13

anond:20230613113132

マジレスすると

たとえばスラム育ちの貧乏子供が考える「やりたい仕事」と

裕福な家庭でいろいろな習い事をした子供が考える「やりたい仕事」は全く別のものになって当たり前なので

そもそも自由意志というもの幻想であり、我々は環境や運不運の奴隷にすぎない、というのが現代の考え方

2023-06-12

息子の中学受験

妻が息子に中学受験をさせるという。

息子はい小学5年生だが、既に一昨年くらいか中学受験対策を謳った塾に通い始めており、それに伴い水泳ダンスなどの習い事も皆止めた。

今は毎日塾に通い、帰ってきてからも数時間宿題をこなし、土日数時間ゲーム時間を楽しみに過ごしている。

自身は、今は首都圏に住んでいるものの、元々は田舎県庁所在地で育った。

中高一貫のような洒落私立なんて無かったので、小中高大学と全て公立で、ついでに言うと塾や参考書の類も一切使わずに過ごしてきた。

高校に入るまで、家で宿題以外の勉強をするという習慣すら無かった。

そんななので、息子本人はさほど苦にも思ってなさそうだが、勉強漬けの毎日がどうしても可哀想に思えてしまう。

……まあ俺自身も、勉強しないで何やってたかというとゲーセン図書館に行ってたくらいしか思い出がないが。

それに、共働きなので平日の帰宅後や土日は子供勉強を交代で見ることになっており、これがなかなかの負担となっている。

たこ夏休みは夏期講習があり、毎月の月謝の他に30万円ほどの費用がかかると聞いて、さすがにちょっと驚いている。

本当にここまでやる必要があるのか、と妻に聞くと、「2月の勝者」というマンガを渡され、受験戦争だ、気を抜いたやつからやられる、ここに書いてあるから少しは勉強しろ子供の将来をどう考えているのかと説教されてしまった。

マンガ表現を真に受けんなよ……とは思ったが子供の将来を盾にされると迂闊なことは言えずそのまま引き下がったが、正直やり過ぎのような気もしている。

この小学生の数年間を頑張って環境の良い中高一貫校に入れたら、公立学校ありがちなイジメ体罰などのくだらないことに悩まされず充実した学校生活を送れる、と言われると確かにそうかも、と思うこともあるのだが、果たしてそこまで価値があるものなのか……。

そう思いながら、学校説明会に行くため有給休暇申請書を書いている。

2023-06-10

子供筋トレ系の習い事をさせてよその家庭には運動させてますと濁しなさい

そうすればお子さんはクラス一二を争うのマッチョになるでしょう

パパとジムに通うのもいいですね

酸素系の習い事子供には早い

まずは骨格と筋肉を大きくすること

デブののしる連中なんて一撃

子ども習い事運動一択筋トレをさせましょう

強い子の子どもは強くあるべき

中学受験で失ったもの

24年間、私はずっと恵まれていた。

家族はたくさん私のことを愛してくれたし、友だちもみんな優しくて大好きな存在である。来世もまた私として生まれたい。それくらいに、幸せな日々を送っている。

でもひとつだけ、もし叶うのなら次の人生中学受験はしたくないと思っている。私の人生のなかでいちばん苦しい記憶からだ。

先に言っておくと、塾の先生たちも、両親も、みんな私のことを想ってくれていたと思う。そこに在るのは確かに愛であって、その他のなにものでもなかった。ただ、小学生の私には分からなかっただけ。すれ違ってしまっただけなのだ。だから誰も悪くないし、私は両親のことがずっと大好き。

でも、似たような気持ちを抱えている人もきっといる。だからせめて、ある程度の言葉の整理をつけられるようになった自分が残しておきたいと思う。

小学四年生わたしは、中学受験というものをあまり理解していなかった。それまでもたくさん習い事をしていたし、いずれ塾に通うことは聞かされていたからなんとなくそういうものなんだと思っていた。

そして入ったのは、某大手中学受験塾。狙うは日本屈指の名門校。そのために毎日たくさん勉強をした。テストの点数が悪かったら怒られてしまうから放課後は急いで帰ってすぐに塾に行って、テストが始まるまでずっと机に齧り付いて勉強していた。

小学校での成績はいちばんだった。先生に褒められて嬉しかったし、誇らしかった。友だちにすごいねって言われるたび、私は皆とは違うんだと思っていた。多分、周りを見下していた。世界は私を中心に回っていると思っていた。

同時に、朝学校で友人たちが「昨日は楽しかったね」って笑い合ってる会話についていけないことが悲しかった。前述の通り、当時わたしはだいぶ性格が悪かった。その自覚もそれなりにあって、だからこそ私にも屈託なく「次は一緒に遊ぼうね」と言ってくれる友人たちのことが本当に好きだった。本当に、大好きだった。当時は塾や家が(強制的に)勉強をさせられる場所だったからこそ、余計に。

そして小学六年生になった。

受験勉強が本格化していく。友だちと遊べる日なんて1日もなくて、土日は塾に12時間以上拘束されている。家に帰っても勉強息抜きといえばご飯を食べながら観るテレビアニメだけ。そんな毎日だった。

でもそれは私だけじゃない。同じ塾に通う子たちもみんなそうだった。テスト中、何度も何度も鉛筆を腕に刺し続けている同級生がいた。テスト中、ずっと髪を抜き続ける同級生がいた。テストの結果が悪かった次の日、大きなもみじ型の跡を頬につけてやって来る同級生がいた。テストの結果が悪かった次の日、当時流行っていたDSを半分に折られた同級生がいた。もう勉強したくないと言って喧嘩になって、そのときいちばん大好きだった漫画をびりびりに破られたことがあった。私の部屋の壁にいくつかの穴があいた。私の部屋の壁が私の足型にへこんだ。生徒を集めた決起集会で、先生が教壇にマイクを投げつけていた。

そのひとつひとつ、すべてが誰も悪くない。何も悪くない。いまの人生への影響なんて、何ひとつない。たぶん皆そう言う。そんなこともあったなあって、しみじみ言うだけと思う。そこに在るのは、ただ、愛だった。

それでも、それでも。たぶん、そのひとつひとつ光景死ぬまで忘れないと思う。あの時、いつも私はきっと同じ時間公園で遊んでるのであろう大好きな友人たちのことを思い浮かべていた。目の前で広がる現実を、一歩後ろに下がったような場所で見ていた。なんで私はここにいるんだろう、そんなことをぼんやり考えていた。

そして私はついに我慢ができなくなって、中学受験したくないと親に言った。受験総本山である夏を乗り越えた、11月のことだった。もちろん大喧嘩になった。このままいけば、確実に志望校に受かる。あと数ヶ月頑張れば終わるのに、ここまでやってきた努力に報いるためにも、あとちょっとだけ頑張ろうと言われた。それでも、当時のわたしはもう限界だった。いちど口に出してしまえば、止まらなかった。友人たちと同じ学校に行きたいし、少しでもみんなと遊びたい。そう思う今が大事なのであって、未来のことも過去のことも、どうだっていい。

そう泣き叫びながら家を飛び出して、塾をサボる日々が始まった。でも遠くに行くのは怖かったから、隣の家との塀の間にずっと隠れていた。屋根屋根あいから見えた突き抜けるような青い空が綺麗だったことを今でも覚えている。当時の私は、自分意思でもないのに、ここまで苦しい思いをして入る学校に何の意味があるんだろうと思っていた。それは実際、今でも思っている。

ただ昔と違うのは、今の私は、子どもの将来のためにレールを敷くことの大変さも分かるつもりでいる。朝6時に家を出て、夜11時に帰ってくる父親は、そのあと私に勉強を教えてくれていた。土日も、私が家にいるあいだはつきっきりでずっと。社会人になった今、それがどれだけ大変なことだったか、分かるようになった。母親は、塾のお弁当にいつも私が好きな食べ物をたくさん入れてくれていた。成績には厳しいけど、代わりに良い成績を取ったらたくさんたくさん褒めてくれたし、友人たちの誰よりもたくさんの物を買ってもらっていた。服も、本も、文房具も。不自由なんて何ひとつなかった。いつだって私は愛されていた。ずっと、愛しかなかった。でも当時の私は、その愛を目一杯享受して利用しながらも、見ないふりをしていた。

受験当日。結局わたしは、受験会場にいた。

名前欄に自分名前を書かないこともできたはずだった。でも、しなかった。わたし名前を書いて、見直しもして、解答用紙を提出した。結果は合格だった。それが確かに自分意思なのか、既に私の道は最初からまっすぐ一本道しかなかったのかは分からない。でも合格発表のとき母親と抱き合って泣いた。たぶん、色んな感情があったと思う。こうして私の中学受験は幕を閉じた。

この話を通じて、中学受験の是非を問いたいわけじゃない。ただ、あの日々が健全ものだったとは今も思わない。大好きだった漫画がびりびりになったときに、一緒に破れてしまった何かはきっとあったと思う。私にも、親にも。仄暗い恨みみたいなものも長年消えなくて、中高時代は嫌なことが起こるとすべて親のせいにしてしまっていた。嫌なことが起こるたび、私にレールを敷いたあなたたちのせいだ、とずっとずっと詰っていた。今から思えば、まだ親の責任下にある「子ども」に対して与えられたひとつの逃げ道だったのに。私の言葉は、親をたくさん傷付けていたと思う。その後の大学受験では、わたし100%自分自身意思で選んだ進路を一切否定されなかった。そして私は私の意思で、文学部に進学した。ずっとずっと昔はいずれ医学部に行ってほしいということを言っていた親も文学部に賛成してくれた。

中高時代わたしにとって「勉強」は、小学生時代の苦い記憶と共に在るものだった。閉塞的で、強制的な、苦しいものだった。でも大学で、自分意思で選んだ学問は楽しくて仕方なかった。そして、不意に思い出した。ずっとずっと昔、まだ塾に入る前の小学校低学年のとき図鑑百科事典を読むのが楽しかたこと。いつの間にか、そうしたものが苦しい記憶と結びついて蓋をしていたけれど、たぶんいちばん初めは、わたし勉強が好きだった。

文学部卒業して、わたしはずっと夢だった仕事に就いた。他の誰でもない、わたし自身選択の果てに辿り着いた。そのことを親もずっと喜んでくれていて、今は離れて暮らしているけれど、わたし仕事を一番応援してくれている。親はめちゃめちゃわたしのことが好きなんだろうなと思う。そうやって私が自分の夢を叶えることができたのは、たぶん親がわたし選択肢をたくさん増やしてくれたから。その始まりは、中学受験だった。中学受験してなかったら今、夢は叶えられてないかもしれない。だからわたしはこれで良かった。中学受験が苦しかたことも、たくさん喧嘩したことも、その果てに自由選択肢を与えられたことも。その過程はきっと健全もので、まるごとひっくるめて正しかったと思う。でも、それでも。もしいつか自分子どもができたとしたら、わたし子ども中学受験させないと思う。もちろん、本人が自分意思中学受験をしたいと言ったらそのときは全力で一緒に頑張るけれど。

中学受験をして得たものはたくさんある。今の私の人生幸せから。でも、たくさんたくさん苦しかった中学受験記憶から救われるには、いまのわたし幸せになることでしか報われないという意地のようなものも強かった。たぶん中学受験をしていなくても、わたしわたしの力で、幸せになれてたと思う。もちろん、あくま空想しかないけれど。わたし小学生の頃のわたしが、みんなともっと沢山遊びたかった気持ちをずっと覚えていてあげたい。世間一般から見たらわたしはめちゃめちゃ恵まれていて、小学生時代の悩みなんてたぶん本当に本当にちっぽけで、贅沢すぎる悩みだったのかもしれないけれど。それでも、わたしだけは、覚えていたい。あの日々のなかで見た光景のこと。確かにしかった記憶たちのこと。そうすることでしか、あの頃、家と家の隙間で泣いていた自分をひとりぼっちにさせないことができないと思うから

2023-06-09

子なし夫婦5年目だけど、やっぱり子ども産んだ方がいいのかなぁ...

この記事読んでると、やっぱり子ども産んだ方がいいのかなってちょっと揺れる。

子育て、やってみたらとっても楽しかったんだ!この楽しさを知らせたい

https://anond.hatelabo.jp/20230609063417

当方20代結婚して今30代、結婚5年目。

結婚した当初は「次は子どもね!」とか言われることあったけど今や誰も言わない。

全然子どもできないから、何か訳アリに見られているんだと思う。

社会状況的にも、子供の予定とかセンシティブなこと聞いちゃいけない風潮になったし。

同時期、もしくは私より後に結婚した友達は全員子持ち。

選択子なしの夫婦なんて同年代友達はいない。

自然にできない子はみんな不妊治療して、なんとか授かってた。

みんな大人から子ども産まない私を責めたりしないけど、なんとなく「この人子ども産まないのかな・・・」みたいな視線を感じて、子持ちの友達とは会わなくなった。

そもそも子育てに忙しいこと多いし。

なんで私が子どもを産まないのかというと、そもそも自分が生まれたくなかったから。これに尽きる。

自分、親は高学歴スポーツもできたタイプなんだけど、私はそうじゃなくて。

習い事も、塾も、大学受験特に上手く行かなくて、親のがっかりする顔をたくさん見てきた。

本当、申し訳ないなと思っていた。

いつも、なんで生まれてきちゃったんだろうと思っていた。

自分なんかいらないんだな。

私は失敗作なんだな。

ゴミみたいな自分からゴミみたいな子どもが生まれるのが嫌すぎる。

子どもを育てる想像をしても、子どもに「ママー」とか言われて抱きつかれたらうんざりする。

殴ったり、蹴っ飛ばす妄想もしてしまう。

架空の子どもに自分の子時代投影して、「お前なんか生まれなければ私は苦しむことはなかったんだ」とボコボコにしている。

もし産んだとしても、なるべく顔は見たくない。

できることなら全部子育てベビーシッターなどに外注したい。

それでもどうしても子どもが嫌いなら、施設に送りたい。

でも、そんなことしたら周りの人は私の事どう思うのかな?

みんなから縁切られるのかな?

そんな妄想をずっとしている。

だけどこんな妄想をひたすらしてしまうのは、やはり「子どもは産んだ方が良いのでは」という思いがずっとあるからだ。

特に私はもう、高齢出産の年齢が近づいている。

「産んだ方がいい」という思いと「子ども嫌い!死ね!」という思いがせめぎ合っている。

ちなみに夫はどっちでもいい派です。

もも子どもを産んで、私が狂いこの人を失うことになったら死ぬより辛い。

それと、私の親は虐待してきたとかはないです。

しろ、他の人から穏やかで良いご両親と言われます

ただただ、自分という存在に納得がいかず、生まれてきて申し訳ない思いでいっぱいになる。

また、自分と同じ特性を生まれ持った子どもを育てるのもまた恐怖。

話を聞けない、空気を読めない、運動音痴身体的特徴、、

想像するだけで「やめてくれ!」となる。

子どもを産んだ友達は大変そうだけど、子どもに接してるとき笑顔を見てると、「子どもがいると幸せ」というのは嘘偽りない感情なんだろうな、と思う。

「産んだら可愛いよ」「なんとかなるよ」ってみんな言う。

だけど、そうじゃなかった場合、本当に私は狂ってしまうだろうな。

こんなヤバいこと増田に書き散らかしてるけど、私、人からはよく穏やかとか、優しいとか、真面目とか言われるんだ。

それこそ「いいお母さんになれそうなのに」って言われたこともある。

そう、真面目だからこんなに思いつめちゃうのかな。

欠点のある自分も、子どもが産みたいと思えない自分も、受け入れられればいいのにな。

子ども産んだら世界が変わってメンタル状態もよくなるのかな。

2023-06-08

一人暮らしつらい

24歳。会社員。男。

18歳のとき大学入学とともに実家を追い出されて一人暮らしスタート。今年で一人暮らしは7年目。

一人暮らしつらいもんですね。

掃除洗濯とか身の回りの世話はそつなくこなしてるけど、食事が最高につらい。平日は冷凍食品を口にしてカロリー摂取できればどうでもいいけど、休みの日に料理して食べるのは自分ひとり。

よく、悩み事しているとき料理すると気が紛れるとか、美味しいものを食べると気が紛れるとかいう言説があるけど、絶対嘘。

どうせ自分しか食べないのになんで手間暇かけて料理してるんだろ…って思うし、どうして一人で食べてるんだろう…誰かと食事したいなって思う。

大学生の時に一人暮らしを始めたその日からずっと、一人暮らし向いてないな、同居人がいたらなって思い続けて7年。

さすがに24歳で結婚相談所相手にされないだろうから

27歳とか28歳くらいになったら結婚相談所登録しようと思うけど、4年も先の話だし、そもそも結婚できる保証はないわけで。

あとこれは愚痴だけど、趣味習い事があれば出会いがあるよっていう言説は真っ赤な嘘。

大切な趣味あるし、習い事もしてるけど出会いなんてない。だからこそ、このまま一生独身なんだろうなという未来が見えてますますつらい。

30歳くらいで独身だったら、尊厳名誉ある死を選ぶよ。

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