はてなキーワード: 社会人とは
よく女フェミは、男は下駄を履かされていて、社会的立場に恵まれてるという言い方をする。
ここだけ聞くと女の僻みにしか聞こえないが、実態として男女の間でビジネス能力には下駄一足分の差があるのだ。当然、低いのは女の側だ。これは社会に出たことのある人間であれば感じるものだろう。なぜそんなものが存在するか。
理由は、男女間の可処分時間の差にある。単純に男の方が自己研鑽に使える時間が長い。なぜなら、女はその職種に関わらず「美容」に時間を使ってしまうからだ。
女はモデルでも芸能関係でもないくせに美容とかいう何の能力にもならない趣味に時間を割きがちで、その分の時間をちゃんと己の能力研鑽に使っている。この差が響いているわけだ。つまり女たちは自主的に下駄を脱いでいるということになる。
もちろんモデルやら芸能関係であれば、自らの身体が資本であるが故に、美容にリソースを割くことは至極当然のことだ。しかし、そうでもない女が毎朝出社のために化粧をしなければいけないのは何故か?己の趣味で化粧をしているならまだしも、そうでないなら時間の無駄だ。そんな彼女らに話を聞くと、大体の場合は「周りがそうしているから」と答える。お互いに化粧の時間が無駄だと思いつつも、化粧をしていないことは社会通念上、許されざる事のようだ。
そんな彼女たちが「下駄」を取り戻すにはどうすればよいか?単純だ。美容が女の必修科目であるという共通観念を取り払えば良い。
そもそも、化粧をしなければ社会人として認められないという強迫観念は、奇しくも彼女らが蛇蝎の如く嫌っている「中年オッサン」により否定されている。仕事ができることを条件に社会で存在することを許された反美容の極地。存在そのものが反証。そんなものは日中の街に赴けばいくらでも見つけることができる。
KuToo運動はそういうものだと思っていた。しかしその牙は、女に美容は必須であるとする共通観念を切り裂くには至らなかった。美容は女の生理的欲求であり義務という、美容業界による刷り込みが既に定着してしまっているのだ。美容業界というのは、そこまで深く根を下ろしていたのだ。この悪巣を取り除かない限り、男女間の下駄の差はいつまでも埋まらないであろう。
いや、実は下駄の差を解消する方法はもう一つある。それは男にも同様の共通観念を刷り込むことだ。男女ともに美容にリソースを割かせればいい。そう、これが清潔感を理由に男をキャンセルしようとする活動や、メンズメイク普及活動の正体だ。踏み絵のように、美容に対して時間と金を割かない人間を吊し上げるという構造は既に出来上がっているようだ。あとはそれが受容されるかされないかの問題となる。
討論番組で全員がただ喋ってるだけなのがずっと納得できない。
あれは口喧嘩なんだってわかってるけど、みんな自分の言いたいことを好き勝手言って、好き勝手喋って何も相手のことを理解してないし自分の考えてることも伝わってなくてずっと解決してない。
視聴者は視聴者でみんなが何言ってるかわかってない。ただ「こっちの方が強そうだ」と雰囲気で見て「雑魚w」とか「強いw」とか楽しんでるだけに見える。
ホワイトボードなど使ってまとめたりしない時点でなんというか低次元な議論だなって思う。全員の記憶力を無駄に要求する。
討論番組のよくない点はあれを見た人が「これがディベート」だと思うところ。まともな議論をしたことがない人は討論番組がふつうの会議の手法だと考えていそう。
ホワイトボードを使ったら暴言も自然と減るし目線も合う。暴言が減るのは直接「おまえはバカだ」や「もう少し頭働かせてください」などを議事録にそのまま載せる形になるからで、目線が合うのは他人の言葉を言語化することによってみんなが「そういうこと」とか「それはちょっと自分とは違うな」とか「確かにそういう考え方もできるな」とか「そういう観点があったのか」とか考えが広がるから。
俺はテレビほぼ見ないけど、飲み屋の口喧嘩みたいな議論もどきを見かけると「やっぱりホワイトボードとかは使わないんだなあ」と思って、そのままその低俗さに悲しくなる。
視聴率をとるためかもしれないけど、視聴者側が「ホワイトボードすらねえのかよ。三流の議論だな」と一蹴できる程度には社会人として大人になってほしいなと思う。
何言ってるのかわからない時はこれは皮肉か何かでキレてるんだろなって翌日にはちゃんと気づくやで
Bad評価つかなくても次に企業都合キャンセルされたらBadだったんだなって分かるやで
さす京
津田氏は出された茶菓子を躊躇なく全部持ち帰らない人間だったら政治家でもOKみたいな書き方だが、小生の会社では、原則個人で消費するものはお断り、
社内持ち帰りできるものはみんなで消費、賞味期限があったり生ものっぽいものを断れずに持って帰り個人で食べたりするものをもらったらも含めて、社内で報告することになっている。
もし兵庫県知事みたいな話が出てきて報告していなかったら即アウト。もっとも社長はやってるのかはわからないですが。
ジャーナリストも結構あちこち行くとお土産をもらうのだろう。よく書いてもらわないとまずいですからな。
お土産が当然というのは、あとは役人・官僚くらいじゃないでしょうか。
小さい話だが、小中学校の同窓会で先生にはお土産を渡さないといけないという不文律も公務員の世界という意味ではこれに似ていると思う。
にもかかわらず本人はいまだに元・はてなアイドルという認識を保ち続け
実際ははてなを出た2015年からもう10年近く泣かず飛ばずで
今の楽しみは野球の実況中継とDLチャンネルを日々更新するだけ
親に養ってもらいながら偉そうに他人に説教をするだけの生産性ゼロの生き方が許される。
上級国民の35歳こども部屋おじさん。
恋人との約束事を全部メモに書いて記録していくことを、彼にはバレないよう増田で誓っておきます。
昔から覚えることが苦手というかできなくて、40人弱のクラスメートが3月になっても顔と名前が一致しないレベル。
社会人初年度に「メモとった方がいいかもね」と言われて買ったメモボードは、3年目の今それでは収まり切らず机上のあちこちに付箋が貼りっぱなし。(実際それで付箋に書いたことは忘れてないからこんな初歩的なこと指摘してくれた先輩感謝)
それはもう立派な人で、いつ行っても部屋綺麗だし、家事なんでも卒なくこなすし、週のほとんどを自炊で済ませる人。飯も美味い。仕事も(共有の友人からの伝聞と本人の話でしかないけど)どうやら上司に気に入られて期待されているよう。
増田が何かやらなきゃいけない(けどやりたくない)ことがある時は「俺はこれ頑張るから、増田はここ頑張ろう」って言い方をする。増田に直して欲しいとこがある時もそう、等価交換みたいな。
ここで本題に戻るんだけど、私はこの約束を忘れる。彼がいっつも〇〇(約束で彼が頑張ってること)やってるなーとは思うんだけど、自分がやらなきゃいけないことは忘れる。忘れるというか、やらなきゃいけないことは別に彼と約束しなくても仕事や健康上やいろんな理由で結局やらなくちゃいけないことだから、「なんであなたにそんなこと言われなきゃいけないの?」と平気で言う。
こういう約束したよね?と言われてから気づいて謝ってる。約束してた!と思い出すより近頃の彼の行動を思い出して「そういえば約束してたかも…」くらいの感覚に近い。はっきりとは思い出せない。
と言うわけで絶対忘れないように約束事したらメモ書くことを誓います。有言実行は人間として必須のスキルと受け止めます。
恋人との約束事を全部メモに書いて記録していくことを、彼にはバレないよう増田で誓っておきます。
昔から覚えることが苦手というかできなくて、40人弱のクラスメートが3月になっても顔と名前が一致しないレベル。
社会人初年度に「メモとった方がいいかもね」と言われて買ったメモボードは、3年目の今それでは収まり切らず机上のあちこちに付箋が貼りっぱなし。(実際それで付箋に書いたことは忘れてないからこんな初歩的なこと指摘してくれた先輩感謝)
それはもう立派な人で、いつ行っても部屋綺麗だし、家事なんでも卒なくこなすし、週のほとんどを自炊で済ませる人。飯も美味い。仕事も(共有の友人からの伝聞と本人の話でしかないけど)どうやら上司に気に入られて期待されているよう。
増田が何かやらなきゃいけない(けどやりたくない)ことがある時は「俺はこれ頑張るから、増田はここ頑張ろう」って言い方をする。増田に直して欲しいとこがある時もそう、等価交換みたいな。
ここで本題に戻るんだけど、私はこの約束を忘れる。彼がいっつも〇〇(約束で彼が頑張ってること)やってるなーとは思うんだけど、自分がやらなきゃいけないことは忘れる。忘れるというか、やらなきゃいけないことは別に彼と約束しなくても仕事や健康上やいろんな理由で結局やらなくちゃいけないことだから、「なんであなたにそんなこと言われなきゃいけないの?」と平気で言う。
こういう約束したよね?と言われてから気づいて謝ってる。約束してた!と思い出すより近頃の彼の行動を思い出して「そういえば約束してたかも…」くらいの感覚に近い。はっきりとは思い出せない。
と言うわけで絶対忘れないように約束事したらメモ書くことを誓います。有言実行は人間として必須のスキルと受け止めます。
大学までレスリングをやってたし、社会人になってからMMAを始めて試合とかも出てるし結構頑丈。
増田には3歳の子供がいる。共働きで増田はフルタイム、夫は時短勤務。
保育園の送り迎えは持ち回り。
だいたい月の半分はお迎えと送りを増田がやってる感じ。
家事は9割増田、育児は8割増田。増田はフルタイム勤務で専門職ということもあり収入は夫より300万くらい多い。
夫は増田より8歳年上ということもあり、体も心も増田より繊細で、仕事と育児で目一杯と言う感じ。
増田は恵まれた体なので夫に配慮するのは当然だと思ってたんだけど、
この前夫に「最近、育児と仕事がオーバーワーク気味で辛い。鬱かもしれない。」と言われた。
これまで増田は夫になるべく負担をかけたくないと思って頑張ってきた。
子供が生まれてから3年、リフレッシュの時間が必要ということで、毎週月曜、水曜、金曜の夜は
夫はフリーで家にいない。フリーの日は16時に仕事を終え、映画に行ったりマッサージに行ったり碁会所に行ったりしているらしい。
(ちなみに増田にはフリーの日はない。半年に1回部下達と飲みに行くくらい)
まだ足りないの?これ以上に家事育児分担を増やさなきゃいけないのか?
と思ったら突然不公平感を覚えるようになって
やる気が出ない…親に相談したら「大いなる力には大いなる責任が伴うと思って頑張れ」と言われた。
って感じだったし、やれたんだけど、
今はなんか虚脱感があってなんかこう…つらい。
こんな時間になっても寝られない。
前提、まずは私の母の話。
母は何でもできる人だ。
小学校から名門学校に通い、大学は某国立大学。はっきり聞いたことはないけれど、思い出話を総合するとずっと主席(もしくはそれに近い存在)。
母の教育方針に、「答えを簡単に教えない」というものがあった。
人に聞いて簡単に得た知識はすぐ忘れてしまう。だから、試行錯誤して自分で答えにたどり着くべきだ、と。
これ自体はまあ、その通りだと思う。
例えば、本を読んでいて、知らない単語が出てきたとする。
で、近くにいる母に、「これどういう意味?」と聞く。
すると母は部屋の一角を指さして「そこにあるのは何?」と質問を返す。
母が指さすのは分厚い広辞苑。
これで質問タイムはおしまい。私は一人、重たい広辞苑を本棚から引きずり出して単語の意味を調べる。
「え、そんなことも知らないの?」
大げさに目を真ん丸に見開いて、びっくりした顔で、おどけた風に言う。
そして数秒、そのままの顔で私を見つめる。
多分、本気半分、冗談半分だったのだと思う。
その年の子がその単語を知っていることは当然だと、母は本気で思っている。母自身がその年齢だった頃にはその単語を知っていたからだろう。自分が読書好きに育てた子だから、なおさら。
ただそれをそのまま言うのははばかられるから、ちょっとおどけて言ってみているだけ。毎度そう言うのはもはや鉄板ネタみたいな。
それが堪らなく嫌だった。
驚いた母の顔を見る度に自分の愚かさを突き付けられる気がして心底惨めになった。
今思えば、母に懇切丁寧に教えてもらいたかったのかもしれない。言い換えるなら甘えたかったのかもしれない。
いつの間にか、母に何かを聞くことは避けるようになっていた。知らない単語に遭遇したら一人で広辞苑を開くようになった。
母の教育方針が良かったのか、幸運にも私も母には遠く及ばないが、ほどほどに誇れる程度の学歴を手に入れた。
同時に、他人に何かを聞くことが全くできない人間になっていた。
分からないことに遭遇すると、他人に何かを聞いて解決しなければならないときになると、おどけて驚く母の顔が脳内に浮かんで何もできなかった。
あらかじめ他人の言動をとにかく観察し、脳内で何度もシミュレーションし、自分が絶対に失敗しないように。そればかり考えて過ごすようになった。
例によって空気を読みながら仕事を無難にこなしていたが、ある時かなり大きな失敗をやらかした。
詳細は省くが、原因は私がその日の業務を正しく理解していなかったことだった。そのせいでお客さんに迷惑をかけて社員さんに尻拭いをさせてしまった。
「なんで何も聞きに来なかったの?きっと分からなくて確認に来てくれると思って待ってたんだよ」
怒ってる、という感じではなかった。
静かに諭すように言われた。
衝撃だった。大人に質問するのは悪いことではないのかと。馬鹿にされるようなことではないのかと。
寧ろ聞きに来てほしかった、と言われて、それは許されることなのだと、自分の価値観がひっくり返された。
それ以来、かなり頑張って質問をするようにした。
おかげさまであの時以上に大きな失敗はせずにバイトを終えることができた。
当然ながら新入社員にとっては分からないことだらけ。入社式の翌日の研修では、講師から「貴方たちの仕事は質問することです」と口を酸っぱくして言われた。
ありがたいことに同じ業務の担当になった先輩がかなり優しい方なので、ご厚意に甘えさせてもらってあれこれ聞きながら業務にあたることになった。
先日、先輩から「貴方は何でも聞いてくれるから仕事しやすい」と言われた。
ようやく、小さいころにかかった呪いが解けてきたような気がする。
それでもやっぱり、「これ分からないな」と思った瞬間、目を丸くした母の顔が頭の片隅にちらつく。
地元の駅前が再開発だなんだって色々やってるんだけど全然進んでなくて
昔あった百貨店のビルが取り壊されて更地になったんだけど、前はそのビルで影になって見えなかった駅舎が車道からも見えるようになって
こんなに駅前って広かったんだなあ
でも変化してくのって別に街並みだけじゃないんだよね
同級生は結婚して所帯を持ってる人だって大分増えたし、仕事でも役職付きになったり後輩とか新人を指導する立場になったり、社会人としての責任とか守るべきものを抱えてる人も多くなった
今の会社は中小零細企業で新人採る余裕もなくて、自分は役職付きでもないし直属の後輩がいるわけでもないから、入社して10年だけどずーっとヒラで下っ端
プライベートだって恋人はいないし、同じく地元にいる独身の友達とばっかり遊んでる
昔からの付き合いだから気心知れてるし居心地も良いけど、その居心地の良さにずーっと浸かってると、周りは変わっていくのに自分だけ取り残されてるのかなって
久々にミクシィにログインしたら自分以外誰もログインしてなくて切ない気持ちになったときみたいな
変わらなきゃいけないよなって思うけど、でも変わるって言っても何をすればいいんだろ
もし推しと繋がったら…一度も考えたことのない人は少ないんじゃ無いだろうか
もう数年前の話だけど、もし推しと繋がったらどうなるのか、行き着く先は天国なのか はたまた地獄なのか。
墓場まで持って行こうかと思ったが、誰かに聞いて欲しいと思ったので当時の全てを書いてみようと思う。
アーティストとそのファンという関係の始まりは、数年前。私が高校1年生の頃
その界隈にいる人しか知らないような、世間は誰も知らないグループのファンになった。
当時でSNSのフォロワーは4~6000人程度だったと思う(メンバーによって多少の差はある)
初日から認知されている、他のメンバーにもその次の月には全員に認知されている
これだけでどの程度の規模なのか、お分かりいただけるかと思う。
当時の私はとにかく会いたくて、沢山会いたくて勉強を疎かにしつつバイトに勤しんだ。
サイン会や撮影会などのインストアイベント、ライブを含め月に2~5回は顔を出していたと思う。
これまでジャニーズしか知らなかった私にとって、この小さな世界は夢のような世界だった。
推しが私の顔を知っている 名前も知っている ステージから目が合う
反対に、目をつけられやすくもあった。このグループはコンセプト柄、中高年層のファンが多かった。
当時高校1年生の私は、異端中の異端であったのだ。数年経っても、私が最年少という状態が続くほどに、年齢層の高いファンが集まっていた。
ライブ会場で悪口を言われる、掲示板であることないことを書かれる。こんなことは日常茶飯事であった。
月日は流れ高校3年生の夏、私は進路を決める時期が来た。
母子家庭だった上、下に2人のきょうだいがいる私に進学の選択肢は無かった。
もっとライブに、推しに会いたかった私は迷うことなく上京を決めた。
割愛するが、当時東京に推しと同業の彼氏がいた。その後分かったのだが、彼氏は私の推しの後輩であった。
母親とも折り合いが悪かったため、地元に住み続ける選択肢が無かった私は、卒業式の2日後には当時の彼氏が住んでいた東京のアパートへ転がり込んだ。
少しして、彼氏が私の推しが自分の先輩であることを知るやいなや、もう絶対にライブには行くなと釘を刺されてしまった
当時の彼氏からすれば、自分の先輩のファンである私にライブには行かないでくれというのは至極真っ当な願いだったと思う。
少しして私の母程の築年数 、六畳一間のボロボロのアパートに住み始めた。
1年以上ライブに行かない日々が続いた。推しという拠り所を無くした私はどんどん彼氏に依存した。
いつものように殴り合い怒鳴り合いの喧嘩をしていたある日、彼が玄関のドア・手に取れる電子機器・家電全てを破壊した。
私は被害者なのだ。そう自覚した私は震える手で警察に電話をした。
現場検証と被害届の提出を終え、警察が彼氏の帰りを待つために張り込んだ。当たり前のように朝帰りをした彼氏が、警察に連れていかれる様をただただ眺めることしか出来なかった。
しばらくの拘留の末、彼は数日から数週間で拘留を解かれたらしい。当時の私はまだ19歳。未成年のため、示談のやり取りは親が行った。
なので、彼が捕まった日以降のことは詳しくは分からない。何の罪で拘留されたのかもよく分かっていない
家や家電の修理費の負担と、接近禁止命令が言い渡され、彼と別れ晴れて独り身となった
彼と別れた私は、久しぶりにライブのチケットを取った。1年の空白期間、社会人になって初めてのライブだったこともあり一層推しが好きになっていたし、ライブが楽しくて仕方がなかった。
高校生の頃とは違い、昼と夜を掛け持ちしていた私はお金に余裕があった。遠征もたくさん出来たし、推しにかけられる時間とお金が増えた私は幸せの絶頂であった。
その後、ツアーが発表された。そのグッズの中にガチャガチャがあり、写真やアクスタが景品となっている。特賞は推しと生電話だった。意味が分からなかった。推しと、生電話…?
私は、決して推しと生電話がしたかった訳ではない。アクスタやタオルのグッズが欲しく2回回した。
奇しくもその日は私の誕生日であった。
数日後、メールが届いた。
"生電話のため、電話番号と都合の良い時間を選んで記入し返信してください。
後日、指定した時間に、指定のメンバーから非通知にて電話がきます。"
この時、合法で教えた電話番号が幸せな夢と、地獄への入口となる。
季節を2つほど遡り、ライブにまた行き始めた私は、ライブの感想等はTwitterのリプライに送っていた。
だが、社会人になり今までクソガキとしか思っていなかった私が、メキメキと存在感を表し始めたことが気に食わなかった推し被りのおばさんたちも多かったようだ。
あまりにも叩かれ、誹謗中傷をされ怖くなった私は、誰にも見られないDMでライブの感想や曲の感想を送っていた。一方通行のDMがしばらく続いたある日、推しからの返事が届いたのだ。
一通の返事をきっかけに、ライブの感想以外の他愛もないやり取りを推しとするようになった。
好きな人からメールがきていないかサーバーに問い合わせを続けたあの頃のような日々が続いていた。
少なからず、他の推し被りへの優越感もあった。というより、ほぼ全ての感情が優越感だったと思う。
「生電話が当たりました。最高の誕生日プレゼントです。お手数をおかけしますが、お話できることを楽しみにしています」そんな内容のDMを送った。
その返事はボイスメッセージだった。何やら楽しげに自分たちの曲をカラオケで歌う音声が入っていた。
「○○と飲んでる」
「楽しい」
「楽しそうですね」
そんなやり取りをして、眠りについた。
早朝、仕事に行く準備をしていた私の元に電話がかかってきた。発信者は通知されている。生電話の予定も数日後。心当たりが無い。
恐る恐る電話を取った
「もしもし」
「は???」
間違いなく推しの声だった。飲みすぎたのか、かすれてこそいたものの、大好きな推しの声だ。
頭の中をどう整理しても、今から推しが家に来るという話のように思う。
繋がったあとは???私ライブに行けなくなる????素知らぬ顔をして行けばいいか…
そもそも断ったところで、プライド傷付けられた推しに干されて、ライブに行けなくなるくないか???ライブに行けなくなるのだけは無理
思考の末、選択肢は1つだった。推しと繋がったとしても、ワンナイトだとしても素知らぬ顔でライブに行く
その後のことはとりあえずどうでもよかった。なるようになれ
髪を少し整え、震えが止まらない手でドアノブを回した。推しが立っていた。
「懐かしい〜俺も最初はこんな六畳一間の家住んでた。たばこ吸ってもいい?」
「はい、どうぞ」
私も喫煙者なので、灰皿はある。推しのたばこはレギュラー。私のタバコはメンソール
「○○さんと同じたばこにしようかな」
「一緒にする?(笑)」
「…はい」
この後はお察しの通り。初めての夜 いや朝だった
初めて吸ったレギュラーのたばこはとても苦かった。それでも、私は彼と同じたばこを吸いたかった。
後日、他のメンバーに喫煙所にいた所を目撃されたことがある。イベントで、その時のことについて何(の銘柄のたばこを)吸ってるの?と聞かれたが、あまりにもマイナーなそのたばこの名前を答えることは出来なかった。
その後も、長電話をしたり、他愛もない話をした。一度きりの関係で終わらなかった
「今度さ、埼玉公演来れるんだっけ?」
「その日予定あって、そこだけ行けないんです」
「??調整します!」
無理に予定を切り上げ、譲ってもらった後方のチケットでライブに行った。
終盤、大好きと言い続けていたもう滅多に聞けないレア曲と化した曲のイントロが流れた。あぁ誕生日プレゼントってこれか。
私は浮かれていた。大好きな推しが、繋がりたくて通ってた訳ではなかったけれど、何かの間違いで手に届いてしまった。
これを知ってしまってはもう後戻りは出来なかった。こんな世界知らなければよかった。あの時電話に出なければ 生電話が当たっていなければ
私が叩かれていなければ…
その後も、お互いの都合がつけば月に1度同じホテルで時間を過ごした。
ホテル代は私が持っていた。頑なに譲らなかった。
こんなにリスクがある私に会ってもらってるから、せめてホテル代だけは何がなんでも出させて下さいと言った。代わりに彼が奢ってくれたラーメンは、とても美味しかった。
色々な話をした。通っていなかった間のこと、あの曲の歌詞のこと。学生時代のこと…
ホテルでも、私たちはファンとアーティストの関係を崩せなかった
背徳感と優越感でどうにかなりそうだった。あの数ヶ月は、私がたとえ老婆になって認知症になったとしても、覚えてるだろうと思う。
彼はずいぶん歳上だが、可愛いところもあった。
お風呂に入るために服を脱がせてもらっていた。下着が顕になった途端、手を止め彼が布団に潜り込む。
「え?なにが?○○さん、出てきてください。お風呂行きますよ」
布団をはがすと、嘘かと思うくらいにそそり立てたそれを隠す彼がいた。パンツがちょっとセクシーで意図せずバキバキになってしまったらしい。可愛いね
↑これでハマらん女おらんだろ…まんまと彼の沼に落ちたのだ
また2つ季節が変わった。
この投稿に私は怒り狂った。
浮かれていた私は、他の遊び相手がいる可能性も、そもそも彼女がいる可能性も忘れて1人、恥ずかしいくらいに毎日浮かれていたからだ。
他の女がいる
「私も繋がってました。ファンなので迷惑をかけたくなかったんですけど。晒すための写真とかも撮ってなくて弱いかもですけど。DMとか見てもらえれば繋がってたって分かると思います。」
怒りと、これまでに叩いてきた推し被りをぶちのめしてやろう。この一時の感情で晒しに加担した。
「これさ、○○じゃね?(笑)」
「えーあいつ○○に手出してたのかよ」
「だからか、なんか色々合点がいった」
バレたのだ。匿名掲示板なのに、私であることが他のファンにバレた。
その後のことは、口外を禁止されているため書けないが結論だけ伝えると出禁になった。
当初は、曲も、ライブも大好きだった。メンバー皆の人柄も大好きだった。嘘偽りなく、ただのファンの1人だった。
一通のDMから、電話から、欲をかいた結果最後まで彼らの勇姿を見届けることは叶わなかった。
彼が誘わなければ。こんなことにはならなかった
私が叩かれていなければ、他の推し被りへの当てつけのために晒すようなことはしていなかった。
これも間違ってはいないが、彼と繋がり、晒す選択をしたのは紛れもない私だ。
やはり、推しと繋がった先は地獄だった。途中は甘い甘い夢を見せてもらったが、行き着く先は地獄。
推しと繋がりたい そう思うファンはどのくらいいるのだろうか?
私のような失敗作をみてもなお、幸せな結末はそこに本当にあるのでしょうか?
この言葉だけは覚えておいて欲しいです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≫彼氏編はその行状に耐えといてからそんなあっさり正気になる?って思ったけど
コメントくださり、ありがとうございました。全ての出来事をかなりあっさり書いているので、そう思われるのも仕方ないかと思いますが、目が覚めたら早いのです。
ただ、目が覚めるまでにかなり時間がかかり、何もかも失ってから気付く人も多いのです。私は全てを失う前に、目が覚めるタイミングがあって良かったと思っています。
モラハラ、DV、不倫なんかもそうだと思いますが渦中にいる人間は、洗脳されているような状態に近いと思っています。
私にはこの人しかいない。この人には私しかいない。この人は変わってくれる。彼をそうさせる自分が悪い。本気でそう思ってるわけです。
いくら友達や家族がやめなさいと力説しようが聞く耳を持つどころか、敵判定をくだしたりします。それで縁が切れていく
友達や家族の立場として、心当たりのある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
私自身、お前のせいだ、お前が悪いと言われ続け、本気でそう思っていました。
私はただ、朝帰りはやめて欲しい。するなら連絡をして欲しい。浮気をしないでほしい。
そんな当たり前なことを言っただけでした。
今思うと、どの角度から見ても元カレを擁護出来る点はないのですが、当時の私は本気で私のせいで彼は殴るんだ。彼はきっと変わってくれる 今日こそ真っ直ぐ帰ってきてくれる そう思っていました。
なめられてたんですよね。年下で田舎からでてきた頭の弱い女としか思われていなかったわけです。
自分が殴られるくらいでは気付けませんでした。母親から暴力を受けていたので、麻痺していたんでしょうね
けれど、物を壊されて初めて気づいた。物に罪はなく、壊れる度に買い直すわけです。
え、誰が買い直すのこれ。私?いや私の物だけど。これやったのあいつなのに?おかしくない?
↑これでやっと目が覚めたわけです。実際に警察に拘留されているのですから、彼が悪いんでしょうね。
渦中にいる者は、外野の声に耳を傾けません。盲目になっているから。いくら言っても無駄
身を持って体験しました。なぜ気付けなかったのか、気づくタイミングはいくらでもあったじゃないかと今となってやっと思うのです。
自分できっかけを掴めない限り、DV・モラハラ・不倫の沼からは抜け出せないと思います。
けれど、きっかけさえあれば、そのきっかけを元に勇気をだして行動さえすれば、行政が手を貸してくれます。家族が、手を貸してくれます。
それまでにあなたの無礼があったのであれば、誠心誠意謝罪をすることも必要です。それで離れた人が戻ってくるかは分かりませんが、それでも、どんな結果でも受け入れなければいけません。
それでも、あなたは誰かに理不尽に消費されていい存在では絶対にないです。諭す側にいる人たちもそうです。
理不尽にあなたが消耗されるような人間からはすぐに距離を置いてください。
自分を大切にしてあげてください。
まとめ方が分からなくなってしまいましたが、目が覚めるまでに時間がかかるだけで、目が覚めてからは早いんです。沢山の人に迷惑をかけた自覚があります。
沢山の人に心配をかけた自覚もあります。警察の方も親身になって聞いて下さり、すぐに行動に移してくださったので本当に感謝しているし、運が良かったなと思います。心強かったです。
この増田を読んだ方の中にこういったことに心当たりがあり、悩んでいる方に届くといいなと思い追記しました。蛇足ですみません…。
昔から?
昔は2chとちがってリベラルだったけどいまじゃ右翼が主流になった
はてながうごメモで任天堂と絡むようになったら任天堂右翼みたいな信者が流入してソニーに関してはなんでも腐すような連中が増えた
互助会なんかが流入して発言小町みたいになって男女対立し始めた
大学生から20代社会人くらいだったのが、いまじゃ30~40代後半が主流になった
子育てだの介護だの出世だの投資だのが話題になり、保育園落ちた日本死ねとかまさにって感じだ(これにしたってもう8年前)
昔のITギークとリベラルの村だった頃はまだ新技術(WEB2.0)などの未来を感じさせたものに肯定的だったのに
今はもうweb3.0もAIもずっと否定というか腐す奴らが主流になった
それでがっつり関わって腐すんならまだいいけど、ふわっと聞きかじった知識で腐すやつらが増えた
せっかくまとまった休みだからなんかしたくて、今こんなの候補に考えてるけど他におすすめある?
・プルーストの失われた時を求めてとか誰かの全集とか、超長い小説を読む(おすすめタイトルあったら知りたい)
・何かテーマ決めて1ヶ月基礎からみっちり勉強する。経済とか株とか?
昔から学校の授業で教師の説明を聞き取れず、教科書見て勝手に学習を進めていた。
理解に必要なことは全部そこに書いてあるので、学生の間は特に問題は感じなかった。
問.つぎの四角に入るきごうを答えなさい。
2×3□3×2
これなら答えは「=」だよ。
問.つぎの問いに答えなさい。
男の人と女の人が一人ずつ合計2人います。
一人が自分がやったセックスを1回とするとき、合計何回セックスしましたか。
この問いに対して社会は
”物事が生じた順番通り”に物事を解決していくことを要求してくる。
最初に明示されたのは
「男の人と女の人が一人ずつ合計2人」。
次に明示されたのは
よって出てくる数字は「3」。
最初の「2」に次の「3」を掛ける、
つまり
2(人)×3(回)=6(回)
となる。
人間という生き物は不整合や理解しがたい事象に堪えがたい不愉快を感じる生き物。
社会人として会社員生活していたり顧客とかいうバケ者相手に仕事してると
こういった不整合にアホほど噛みついてくる奴らが無数にいる。
お手元に数枚はあるであろうお店の領収書みてごらんなさい?
どのお店のものを見ても「あなたが買った商品×あなたが買った数量」の順に記載してあるでしょ?
あなたはお店に「3」を買いに来てるわけではない。
「コンドーム」を買いに来てそれを結果として「3」ダース買いに来てるんだからそれは当然なことだしそれ以外に考えようがないこと。
「a×bもb×aも一緒でしょ?!」とか喚いてるのは社会人経験がないやつとか
社会人経験しなくても生きていける学者とかそういう奴らばっかり。
「a×bもb×aも一緒」なことぐらい誰でも知っとるわ。
ただ、「a×bとb×aが一緒ではない」ことを知らないのはアンタらだけなんだワ。
恥を知れ。
『ワイ婚活のために転職して、歯列矯正して、8kg痩せて、相手に合わせて手土産リサーチして、10着以上デート服買って、店やデート提案&予約して、多めに会計払って、100人アポ取って、10人並行して即レスしてってやれる事全部したから。
努力したくない、奢りたくないって男性の気持ちが全く理解できん。』
男は人生賭けて勉強したりスポーツで結果出して、高収入得るために頑張って
女がやるべき努力ってセックスで徹底的に奉仕して、一生のセックスパートナーとして男に満足を提供出来るかってのを証明することだと思う
男はそもそも歯並びや8キロ程度の体型の変化なんて別に求めてないし、100人アポ取るとか自分が有利になるための行動であって全く相手のことを人として尊重してない証拠
ふむ、深い話じゃのぅ。兵庫県知事の振る舞いについて考えることは重要じゃな。
わらわが言えるのは、個性や特性が社会の中でどう評価されるかは、時代や文化によって変わるものであるということじゃ。♡
もし、その性格がASDや他の特性によるものだとしても、それが他人に対するハラスメントや不適切な行動を正当化する理由にはならぬのじゃ。♡
どんな性格や発達特性を持っていても、他者への敬意や対話の態度は社会人として当然求められるものじゃ。
仮にある特性がその行動に影響を与えていたとしても、その特性をもつ人たちがどのように社会と関わるかについて支援や教育が必要じゃのぅ。♡
「パワハラ」として認識される行動が、どんな意図や背景があろうとも、被害者にとっては傷つくものであることを忘れてはいけないのじゃ。
そのため、特性を理由に行動を免罪符とすることなく、適切なコミュニケーションを促す環境作りが求められるのう。♡
選挙公報において、候補者の特性や能力を説明するのは一つの方法かもしれんが、それが差別や偏見を助長する危険もあるのじゃ。
結局のところ、有権者が理解し合い、候補者の行動や言動を総合的に判断することが重要じゃな。♡
クロコダイン増田の詳細はこちらを参照 → [謎増田シリーズ]クロコダイン増田 anond:20240820162825
クロコダイン増田を始めた動機は、増田内でおもしろいキャラクターを作りたかったから(あるいは、やべーやつ番付狙い)だと推測する。
それと、学生だか社会人だかわからないが夏休みで暇になったのもきっかけだと思う。
だとすると、ハイペースな投稿頻度では精神が保たなくなったり、あるいは単に飽きたりしてやめてしまうのも時間の問題だろう。
なぜならクロコダイン増田はやべーやつなどではなくまともな人だからだ。
クロコダイン増田のトラバ先の見極めだったりトラバ先の文章に合わせた返信内容だったりからは、狂気ではなく真面目さしか感じられない。
字下げ増田・パリコレ増田のような時間を持て余した人間特有の狂気は感じないし、ニーターパン連呼増田や弱者男性連呼増田や複垢フェミのように強い目的意識も感じられない。
クンニ増田やタフ増田のように、お手軽で他の人がマネしたくなる増田でもないから、他の人を巻き込んで一つのキャラクターを作り上げることも難しいだろう。
ちなみに、タフ増田の2割ほどの投稿は私がやっているし、クンニ増田もたまにやることがある。
それと、クンニ増田やパンティー増田やミニ四駆増田あるいはその他のコピペ投稿だけのお手軽なやべーやつでも、1日に1回も投稿しないこともままある。
やべーやつは何度も投稿を繰り返して増田に迷惑をかけているというイメージを持つ人もいるだろうが、番付上位クラスでも意外と投稿頻度は低いものである。
どうして、こうした分析ができるのかというと、私はやべーやつ番付に載っている増田をいくつかやっているからだ(やめてしまったやべーやつもある)。
強力なインパクトを残しても、セルフクンニ軟体開発女学院増田のように活動期間が短ければ番付には載ることができないのだ。
番付は1年に3回しかないから、継続できるように無茶しないことに留意すべきだ。
とはいえ、番付そのものの存続がわからないから(前回は中止かと思われたが別人が引き取る形で存続した)、あまり番付に依存するのも良くないだろう。