討論番組で全員がただ喋ってるだけなのがずっと納得できない。
あれは口喧嘩なんだってわかってるけど、みんな自分の言いたいことを好き勝手言って、好き勝手喋って何も相手のことを理解してないし自分の考えてることも伝わってなくてずっと解決してない。
視聴者は視聴者でみんなが何言ってるかわかってない。ただ「こっちの方が強そうだ」と雰囲気で見て「雑魚w」とか「強いw」とか楽しんでるだけに見える。
ホワイトボードなど使ってまとめたりしない時点でなんというか低次元な議論だなって思う。全員の記憶力を無駄に要求する。
討論番組のよくない点はあれを見た人が「これがディベート」だと思うところ。まともな議論をしたことがない人は討論番組がふつうの会議の手法だと考えていそう。
ホワイトボードを使ったら暴言も自然と減るし目線も合う。暴言が減るのは直接「おまえはバカだ」や「もう少し頭働かせてください」などを議事録にそのまま載せる形になるからで、目線が合うのは他人の言葉を言語化することによってみんなが「そういうこと」とか「それはちょっと自分とは違うな」とか「確かにそういう考え方もできるな」とか「そういう観点があったのか」とか考えが広がるから。
俺はテレビほぼ見ないけど、飲み屋の口喧嘩みたいな議論もどきを見かけると「やっぱりホワイトボードとかは使わないんだなあ」と思って、そのままその低俗さに悲しくなる。
視聴率をとるためかもしれないけど、視聴者側が「ホワイトボードすらねえのかよ。三流の議論だな」と一蹴できる程度には社会人として大人になってほしいなと思う。
全員で同じGoogle Document編集しながら会議すると議事はすぐに片付く。
いや視聴者が求めてるのは暴言と喧嘩の議論もどきだから 内容はどうでもよくて感情が動かされてスッキリするのが目的なのね