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はてなキーワード: 打ち切りとは

2022-11-20

ラスボスだと思われた相手と戦わなかった漫画

チェンソーマンの銃の悪魔ラスボスポジションじゃないなりに結局戦ったけれど

わずに終わるのかと思った

本当に戦わずに終わった打ち切りじゃない漫画ってありゅ?

あるとすれば黒幕はアイツだったんだ!と偽ラスボスに教えてもらう路線が多そうだ

2022-11-13

SLAM DUNK』の「炎上で爆死する説」を検証

12/3公開予定の映画『THE FIRST SLAM DUNK』 は11/4の特番による声優変更発表で激しく炎上している。


Twitterまとめサイト等では旧キャストを使わないなら爆死して欲しい、これだけ批判されているのだから爆死間違いなしと息巻いている人たちが多く見受けられる。

激しく炎上しているということは声優思い入れのあるスラムダンクファンが大多数なのだから、その不興を買えば映画はヒットせず爆死するに違いない、と。


そこで今回の炎上による興行収入への影響力を客観的数字のみをベース可能範囲推定してみた。

あくまで簡易的な推察なので漏れ認識誤り等があればご容赦いただきたい。


私は井上雄彦自身に今回のプロモーション責任があり、旧アニメに対しリスペクトが欠けているという意見には否定的である

その根拠は後述の「■何故仮説検証しようと考えたのか」の項で説明する。


検証の流れと結論

最初検証の流れと結論を述べておこう。

数字根拠に興味のある人は後述の「■仮説検証

」まで確認してほしい。


Twitter上でプロモーション声優変更に対する批判の声を上げた実数は【 2,000人

プロモーション声優変更を不満に思ったTwitterユーザー数は【 13,333

プロモーション声優変更を不満に思った日本国内での人数は【 26,666

プロモーション声優変更を不満に思って鑑賞を取りやめた人数はざっくり【 3万人〜10万人

プロモーション声優変更を不満に思って鑑賞を取りやめた人数に伴う興行収入マイナス推定 2億円


補足及び制作陣への願い

注意していただきたいのは、あくまで直接的な影響を推定したという点である

映画興行収入の伸びは、映画を鑑賞したアーリーアダプターによるポジティブ口コミによる盛り上がりでレイトマジョリティを巻き込めないと見込めないものである


現状のように批判の声が大きい場合、仮に映画の出来が一定水準以上あったとしても

批判のために映画を鑑賞した人によるマイナスレビュー割合が大きくなる

炎上を餌にSNSPV稼ぎのまとめサイト等、映画への不満ばかりが拡散される

レイトマジョリティを鑑賞に導く流れに至らず早々に打ち切りになってしま


というようにマイナススパイラルに陥る可能性が大いにある。

そのスパイラルに陥る可能性を減らすにはどうしたら良いか。燻り続けている限りは次第に声がおさまったとしても公開時に再炎上するだけである


個人的には、プロデューサーといった責任のある人間が矢面に立って今回の炎上について動画のような形で直接、そして誠実な声明を出すことが必要であると考えている。


そこで誠実な姿勢ファンに伝わればそれ以上の批判は止み、映画公開後も純粋作品の質に対する口コミが広がっていくことになるであろう。


もちろん作品の質が低ければ爆死するのは避けられないがそれはまた別の問題である


最後に、今回の検証理由検証内容の詳細を記す。


何故仮説検証しようと考えたのか。

作品原作者であり監督井上雄彦自身責任、旧アニメへのリスペクトを欠く行為を責める反応も一定数発生している。

責任者・リスペクト欠如に基づく批判事実に基づいているのだろうか、という純粋な疑問が始まりである


プロモーション不手際は酷いもの声優変更発表タイミング特番の内容、旧アニメ無料配信等、旧アニメや旧キャストへのリスペクトを欠く姿勢が露呈してしまった。そのせいで鑑賞を取りやめる判断をする方の残念な思いは理解できる。


一方で今回の映画における井上雄彦ポジション製作総指揮や総合プロデューサーといったプロモーション含めた映画全般管轄する立場ではなく、あくま監督である

作品の質に対して全責任を負う立場である


一方で作品の外部、プロモーション管轄しているのは一般的にはプロデューサーである


不手際のあったプロモーションに関してはいくら原作者で同じ制作側の人間だとしても権限責任のない監督にまで責を負わせ刃を向けるのは正当性があると言えるのだろうか?


また井上監督が旧アニメ否定し、リスペクトを欠いているという意見散見される。


井上監督特番の前に自信の公式サイト声明を公開している。

https://itplanning.co.jp/inoue/i221020/


その中では、連載時は視野が狭く漫画以外のファン感謝の心をほとんど持っていなかったと正直に本音晒している。一方で旧キャストも含めたアニメ制作者への感謝の想いを下記のように明言している。

漫画アニメもそれぞれの現場で、制作から人々に届けるまでの過程でたくさんの人たちが携わってくれました。そんな全ての人たちに、感謝気持ちでいっぱいです。」


若かりし頃の視野の狭さを自覚し、感謝の意を述べる。非常に誠実で礼を逸してない態度に見える。


最低限の礼節を踏まえているにも関わらず、井上監督が旧アニメを「嫌っている」「否定している」という根拠のない主張に基づく非難には違和感を覚える。


そしてその非難の中で見受けられる「声優思い入れのあるスラムダンクファンが大多数なのだから、その不興を買えば映画はヒットせず爆死する」という説は本当なのか?

長くなったが、これが仮説検証するに至った理由である


理由上記であるもの検証自体は私個人の思いによるバイアスは廃したつもりである


仮説検証

最終的に導きたいのは今回の炎上において日本国内で直接的に鑑賞を取りやめた人の人数はどのくらいの規模で、興行収入にどの程度の影響を与えるか、ということである


爆死を願う人の中にはアニメ無料配信の視聴回数(1話目450万回超)の大きさを基に今回の批判の規模を大きく見せたい人もいるだろうが、それはあくまで旧アニメに関心を持っている層の大きさを示しているだけであり、不満を感じた人の割合視聴者回数からでは区別できない。

そのため視聴回数等の旧アニメファンの大きさを持ってプロモーション声優変更に不満を持った層の大きさを語るのではなく、批判の声を上げた実数ベース推定する方がより実際に近くなるのではと考える。



Twitter上でプロモーション声優変更に対する批判の声を上げた実数は【2,000人】


映画スラムダンク公式の予告動画へのリプライは1,500、「お気持ち表明」と揶揄される11/10の2つのツイートへのリプライは合算すると2,000程度であった。(11/13時点)


リプライの中には公式への激励の声の割合もあるのだが、過小に評価しないために全てが批判の声と仮定する。


プロモーション声優変更を不満に思ったTwitterユーザー数は【13,333人】


今回のプロモーション声優変更を不満に思った人のうち、何割程度が批判の声を上げているのか。


ソーシャルメディアにおいて「自ら情報発信発言積極的に行っている」人の割合は、日本では全人口の1割にも満たない。SNS上の議論リードしているのは「5%以下の人々」の意見と言われている。


また下記の調査では、スラムダンクファンの大多数であろう30代・40代Twitterユーザー投稿率は15%〜20%とされている。

https://webtan.impress.co.jp/n/2022/05/24/42788?amp


不満という感情アクションに結びつきやすいのは誰しも経験のあることだろう。

そのため、不満に思った人の投稿率が上記投稿率以下ということは考えにくい。


よってざっくりとだが、不満に思った人の15%が①のアクションに至ったと仮定する。


・2,000÷0.15≒13,333


プロモーション声優変更を不満に思った日本国内での人数は【26,666人】


先述の調査ベースにするとTwitterの利用率は利用率は30代〜40代でざっくり50%であり、不満を覚えたがTwitterを利用していない層が50%いると仮定できる。


・13,333÷0.5=26,666


26,666人程度が日本全体で不満に思った人数と推定できる。


プロモーション声優変更を不満に思って鑑賞を取りやめた人数はざっくり【3万人〜10万人】程度


③の数値をそのまま用いても良いが、YouTubeのBAD数が2万を超えていたから、それに近い数値となった。

潜在的にはもっといると甘めに見積もっても、数倍程度の開きであろうと仮定する。


まり3万人〜10万人程度が鑑賞を取りやめた人数ではないか推定する。


プロモーション声優変更を不満に思って鑑賞を取りやめた人数に伴う興行収入マイナス推定【2億円】


10万人が鑑賞意欲をなくしたとすると10万人×1,900円(IMAX等価格が違うスクリーンもあるのかもしれないがムビチケ価格単純化する)

興行収入に換算すると約2億円の損失となる。


昔の漫画原作アニメって結構ひどかった

まず色がおかしい。原作とは似ても似つかない駄菓子みたいな色使いで、髪の色も戦隊みたいに赤青緑ピンクと塗分けられている。

そしてOP世界観ぶち壊しのラブソング死闘を繰り広げている最中に「あの子ラブレターが~云々」見たいな歌詞を合わせるセンスを問い質したい。

16ページで30分を持たせるために多用される尺稼ぎのにらみ合い・バンク連発の戦闘。伸ばしに伸ばしまくってほぼ水の激薄カルピス状態

さらには、原作に追いつかないよう投入されるオリジナル回や原作存在しないオリキャラ。(しかも出番多い)

極め付けは原作より先に打ち切りになってしまい、六合目くらいのボスに対して最終決戦のテンションで臨んでしまう。

子供のころから原作原理主義者だったので、アニメ化される度にここが違う!と怒りながら毎週見ていた。

今は原作の絵柄やストーリー尊重してくれるのでいい時代になったと思う。

2022-11-11

anond:20221111142949

アクタージュ」薦めたのは悪意がある人か信者かどっちなんだろう???

 

(勧めたエントリを読んでいないが、

 「アクタージュ」は少年週刊ジャンプに2年前まで掲載されていて、原作者不祥事による打ち切りを喰らった作品である。つまり未完が確定している。

 原作者未成年強制わいせつを働いていたことが発覚し、逮捕の翌週には打ち切りが確定した。気の毒は作画である。)

面白いはいまでも面白かったっていうけどね・・

進めてたプロジェクト打ち切りになる瞬間ってどんな感じなの

内部的な視点で。

やっぱり雰囲気悪いの?

だんだん雲行きが怪しくなって

誰かが「やめましょうか」とか言うの?

気になるわあ。

2022-11-08

携帯電話の値下げのせいで生活が苦しい

NTTの子会社なんだけど

お上携帯電話料金の値下げを迫られたおかげで無事生活が苦しくなりました

具体的に言うと会社からもらってた補助や手当がどんどんカットされる

今まで45歳まで貰えてた住宅補助が35歳で打ち切りだし

子供が出来たら貰えてた子ども手当もなくなる

みんな携帯料金安くなってよかったね

俺は全然良くないけど

生活保護打ち切りになった日本死ね

金が全く無くもう盗み働くしかないって状況になったか役所行ったら緊急で生活保護受給決まった

これで一安心かと思ったら、仕事出来るなら仕事探してくれ、仕事面接受けに行かないと打ち切りになるよと半強制的に、仕事すすめられて

それでも働きたくないから、適当面接受けてバックレるを繰り返してたら、生活保護打ち切りになった

なんだよこれ

知り合いにそんな仕事面接とかすら行ってない生活保護受給者いたから、なんであいつはやってないのに俺だけやらせるのか詰めたら、病気で働けないひとは面接しなくていいらしい

なんなんだよその謎ルール

ふざけんなよ日本死ね

2022-11-07

anond:20221107190731

そんなもん、お前…(絶句

そらそう(colabo解散)なればそう(寄付打ち切り)なるよ

2022-11-06

ぼく勉ではなく漫画でのパラレルストーリーが悪い

https://anond.hatelabo.jp/20221105115632

ぼく勉と五等分、かぐや様とではクオリティに差があるのだからパラレルストーリーが悪いのではなくぼく勉が悪いのだという説が散見される。

これはぼく勉の話がつまらなかったから盛り下がったのだという趣旨で一理あるように見える。

しかしあえてぼく勉ではなくパラレルストーリー自体が悪いのだと私は主張する。

まずメディアミックスであるがぼく勉より単行本売り上げが低かったゆらぎ荘の幽奈さんですらゲーム化している。

単に人気が低いというだけではゲームより遥かにコストが低いボイスドラマが打ち切られる理由にはならないだろう。

またそもそもジャンプで2年以上連載していた作家に対してお前がうまく出来なかったから悪い、もっとうまくやれたはずだと言うこと自体傲慢まりないと一蹴しても良いだろう。

そもそもの話として、ぼく勉に話の良さは求められていたのだろうか。

ぼく勉は元々1話完結を繰り返す構成であり、長編と言われるものでも4話程度の連続した話しかない。その中ですら粗が目立った。

そして本編終盤の強引さを鑑みればその後のパラレルストーリーの出来についても推して知るべしであったが、そのような中でも多くのファンパラレルストーリーを歓迎していた。

同じ作者が描くのだから、話のクオリティが急に上がるわけがないのは誰しもがわかっていたはずだ。

まりぼく勉は話の良さなど期待されていなかった。強引でもいいか自分の好きなキャラの思いが成就することだけがまれていたのであり、実際にそれは叶った。

読者の求めていたことを叶えて、それでも盛り下がってしまったのだからこれはぼく勉が悪いわけではないだろう。

まとめると

ぼく勉に話の良さを期待していたファンなどほとんどいなかったのだから、話の出来が悪かったから盛り下がったのだという主張は失当である

となる。

ぼく勉はキャラの可愛さで人気を獲得し、長編の話作りが下手であることもわかった上でパラレルストーリーが歓迎されていたのだからファンが望んでいたのもキャラの可愛さだけのはずだ。話の出来の良し悪しは関係ない。

作者は今まで通りキャラの可愛さを引き出していたのだから、十分にうまくやったと言えるだろう。(理珠ルートキャラが出なかったのでまあうん)

もっともこれはぼく勉は話を期待されていない漫画から、話の出来が悪いのが悪いという批判は成り立たないということに過ぎず、話を期待されている漫画であれば話が良ければ受け入れられたのかという課題が残る。

そこでぼく勉が仮にストーリー面も期待されていたもの仮定して、以下にパラレルストーリー自体問題点を上げていくことにする。

必然的な読者の減少

パラレルストーリー問題点はまず読者が減っていく点にある。

読者が自分推しキャラが終わった時点で満足して読まなくなることは想像に難くなく、読者が減るのも当然である

ぼく勉の場合、頭3つほど抜けた人気のあった真冬ヒロインであった最後ルートですら大した盛り上がりを見せず(事実単行本売り上げが他より上回っているわけでもない)、最終回でもトレンド入りすらしなかった。

トレンド入り自体ジャンプ打ち切りになるレベル漫画(例:レッドフード)でもすることがあるものであり決して高いハードルではない。アニメ化していない作品ですら円満終了なら最終回トレンド入りは定番となっているので、ジャンプ連載作品ではむしろしないほうが珍しいと言って良いだろう。

読者が減少するということはすなわち作品が連載中であるにも関わらず、話が進むごとにどんどん盛り上がりが減っていくということになり、活気の減った漫画は余計に見向きがされなくなるという悪循環を生んでしまう。これはぼく勉に限った問題ではなく普遍的課題だろう。

作品内容が語られなくなる

他に読者が作品を語らなくなるという問題もある。

五等分の花嫁かぐや様では作中の描写がどうだ、ここの描写がああだと言った考察が盛り上がっていたが、ぼく勉はパラレルストーリーが始まった時点でこれまでの描写が語られることがほぼなくなり、考察ブログ更新を停止することが目立った。

これはパラレルストーリーが本編の描写連続するものでない以上、何がきっかけで彼を好きになったのか、何がきっかけで彼女を好きになったのか。そういったことを本編の描写から考察することが出来ないのだから当然だろう。したところで意味は無い。話を期待されていたのであれば、なおのこと虚しくなるだろう。

個別ルートは本編の描写と繋がっていない。であれば推しキャラを持つファンは本編の描写を語ることが虚しくなるだろう。それが個別ルートまでの間にあった出来事なのかどうかわからないのだから

全く語らないことはないだろうが、以前までと同じ熱を持って語ることは出来ない。同じキャラを推すファン同士であれば個別ルート話題で盛り上がれるだろうが、違うキャラを推すファンとはそれで盛り上がることは難しい。無意識にどこかで俺の好きなキャラルートではその出来事はなかったという冷めた目線が生まれしまう。

よって違うキャラ推しとは思い出の共有が出来ないのだ。

SNS時代の今、語られなくなることは作品にとって致命的であるパラレルストーリー二次創作需要の先食いですらなく、ファン交流の土壌ごと奪っていることに等しい。

これは恋と嘘のように最初からマルチエンドにすると決めていた作品であれば回避できる問題ではあるが、現実的には難しいだろう。週間少年漫画誌で人気と伏線を両立させることは困難であり、ぼく勉のように途中でなんとなく決まることが大半のはずだ。

ファンを満足させることの困難さ

最後にたとえパラレルストーリーをやったとしても各キャラファンを満足させることは難しいという最大の問題がある。

パラレルストーリーに対する各キャラファンの主な反応はこうだ。

  • うるか派 とにかく発表方法やその他の扱いにキレている。※
  • 理珠派 ほぼ関城さんがメインで理珠がサブ扱いなので不満の声が目立つ。
  • 文乃派 話自体にはそれなりに満足しているがパラレルがなければ本来は文乃が勝っていたはずだという幻想に縋って不満が渦巻いている。
  • あすみ派 とりあえずやってくれたことに満足している。
  • 真冬派 圧倒的な人気なのになぜか先生と生徒じゃなく先生先生恋愛になるという扱いにキレている。

※参考

作者に嫌われているキャラクターを好きになってつらい

https://anond.hatelabo.jp/20200724234926

追記】作者に嫌われているキャラを好きになったら特典でも冷遇されてつらい

https://anond.hatelabo.jp/20210308181806

替え歌】作者に嫌われている。

https://nicovideo.jp/watch/sm40451991

このように手放しに満足しているのはあすみ派だけだ。

なぜ満足しているのかといえば、登場が遅く人気も低いためエンドヒロインになる芽が一切なかったのに、奇跡的にヒロインになる姿を見ることが出来たから満足しているのだ。

この点真冬も同じく設定的にエンドヒロインになる芽が一切なかった。ではなぜこちらはキレているのかと言えば、パラレルストーリーをやること自体真冬の圧倒的な人気を背景に生まれものだと信じられているかである

まりパラレルストーリーをやるきっかけが真冬の人気によるものなのだから、当然話のクオリティも素晴らしいものであるはずだという期待があったのに、その期待が裏切られたから不満を持たれているのだ。

このように元々芽がなかったキャラルートをやったにも関わらず、そのルートの出来が良くなければ恨まれしまう。

芽があったキャラであれば、話が良くても悪くても本来は勝っていたはずなのに二番手以降に追いやられたという逆恨みをされてしまう。

元々なければ諦めがつくが、中途半端に与えられると足りないものが目についてしまう。半端な救済は逆に恨みを買ってしまうという、社会問題でもよく見られる現象と同じことだ。

結局のところ満足ができるのは元々芽のなかった不人気キャラファンだけであり、人気キャラファンは余計に不満を持ってしまうのである

本来ルートがなければないであもので満足できる。五等分の花嫁を見ればわかりやすい。

一花のあの思い出だけは嘘じゃないんだよの泣き顔で切なくなれるし、二乃のあんたを好きって言ったのよという告白で痺れることができる。三玖の私は私を好きになれたんだという独白に感動できるし、四葉が私の分の仕事をお願いしますという台詞をようやく言えたことも胸を打つ。五月の私は私の意思で母を目指しますという宣言が嫌いな人間はいないだろう。

(各キャラ台詞は筆者の趣味ピックアップしたものであり、あくまで例である

結ばれようが結ばれなかろうがそれぞれのキャラに素晴らしいシーンは存在していて、通常キャラファンはいいところを見つけて満足できる。満足出来ないファンもこういうルートがあればよかったと理想を追える。

パラレルがある場合それは出来ない。各キャラファンが見たいのは結ばれるところであり個別ルートである

すなわちそれまでの話にいくらいいシーンがあったとしても、個別ルートの出来が良くなければ満足されないのである

そして一度公式提示された以上、それは違うこれが正しいと自分理想を追える気概のあるファンは少ないから、ファン活動ハードルパラレルの有無で段違いになってしまう。

自分の好きなキャラの思いが成就する場面をやるのであれば、誰だって自分の中の理想の形で成就することを想像する。当たり前だが多くの場合理想通りに行くはずはない。

漫画である以上、あまり長い話数は出来ないのだからなおさらだ

普通であれば期待外れに終わるのは一度だけ、一人のキャラファンだけだが、ぼく勉のようにした場合ヒロインの数だけ期待外れに終わることになる。

作者に対する失望が増えるほど作品に対する興味も冷めていく。当たり前のことであってぼく勉に限った話ではない。

失望されなければいいというのは一つの理想ではあるが、それは全教科満点取れば入試に受かると言っているようなものだろう。

まとめ

仮に話のクオリティが期待されていたとしても、パラレルストーリーを連載する以上

というパラレル自体問題点があり、仮に万が一クオリティが高かったとしても盛り下がっていたと考えられる。

よってぼく勉が特別うまくやれなかったのではなく、パラレルストーリーという形式そもそも悪いのだ。

なおパラレルストーリーという形式をぼく勉が選んだ事自体が悪いというのはそのとおりだろう。

ただその場合批判は、作品ではなくそれを選んだ作者に及ぶべきではないかと考える。


追記

ぼく勉のチャレンジ自体評価したい

マルチエンドをやろうとしたこと評価したい

これがまさにパラレルストーリーをやったことの弊害ではないだろうか。

作品の内容を評価される手前、パラレルをやった意義で評価されてしまうのだ。

この話題がぼく勉である意味は何もない。内容について踏み込まれいか作品理解を深めることは出来ない。

パラレル自体で盛り下がり、内容についても理解が深まらいから盛り下がったのだから悪かったのだろうとみなされる。

かにぼく勉は話自体も悪かったが、仮に良かったとしても内容について踏み込まれないなら同じ結果になるのではないだろうか。

anond:20221106083314

スラダン視聴率低下で作者と編集部も揉めてほぼ打ち切り

作者が漫画内でアニメーション批判

バスケシーン動いてない

声優イメージ普通にあってないw(思い出補正すぎんだろ)

金銭トラブルあり

今の「昔が素晴らしかった」風潮は本当に記憶もないやつが適当に言ってるだけっすよ

2022-11-05

フリートウィークに行ったら「海上自衛隊には入らない方がいいな」と感じた

段取り情報伝達が悪いらしく質問しても「私はよく知りません」という回答ばかり返ってくる

・それらに対して「上がシッカリしてないからこんなことになっているんだけどな」という愚痴が聞こえた

・平気で嘘をつく

嘘の例 何時までやってます → 人がいっぱいなので打ち切りました

    何時で終わりです → いつの間にか伸びてる → やっぱ無理でした諦めて

    〇〇したら〇〇貰えます → 余ったらしく何もしなくても貰える(あとでTwitterで知った)

休日に行ったのにスタッフが沢山いた → 休日出勤を平気でさせる組織という噂は本当

・たくさんいるスタッフのうち半分ぐらいは暇そうにしている → 残業させホーダイプランで無計画に働かせる生産性の低い組

募集活動必死 → 人が足りてない → クソみたいな組織から先輩が次々辞めている

階級の高い中高年が多い+若者が少ない → 年功序列出世した老人がのさばる地獄人口ピラミッド

うーん……想定していた通りと言えばそうなんだが、ここまでとは……。

元々「最悪の場合自衛隊にでも行こうかな?」っていうニートフリーター妄想ぐらいの感覚を持ちつつ一応下見に行った感じなんですが、まあやっぱりそのレベルの人でようやく魅力的に見えてくるかも知れない程度のレベル組織ですね。

少なくとも新卒カードを使って入るような所じゃない。

このレベル人達国防を任せて良いのかなという気もしますが、そもそも国防なんて生産性の低い無駄仕事ですから丁度いいとも言えるでしょう。

トイレ掃除の人やゴミ収集の人がいないと社会が回らないのと同じですね。

トイレといえば……トイレ足りなかったなあ……。

なんか本当に「計画的に用意し、それでも足りない分は臨機応変に」というのが出来ない組織だと感じますね。

計画に突き進んで、修正もせず「上が悪い」「下が悪い」で言い合って終わりの旧帝国軍と何も変わってないですね。

海自そもそも帝国軍の残党が既得権益再確保のためにコソコソ再設立した」っていうゾンビみたいな組織ですから当然なのかもですね。

まあもし人生が路頭に迷って入るとしても空ですかねえ。

陸は総合火力演習に前行きましたが、チラチラ観察した感じあそこもあそこで「人間を平気で使い捨ててそう」って組織っぽいですからね。

セクハラ問題が出てるのもそういった現場フラストレーションなんですかねえ。

空はその点いいですね。

ブルーインパルスもいますし。

プロフェッショナルプロフェッショナルとして尊重できる組織は、同時にゼネラリスト普通の人も尊重される傾向にあるっぽいんですよね企業研究した感じ。

貧乏ラブコメ三国時代の終わりとラブコメ漫画の終わらせ方あれこれ【追記

先日かぐや様は告らせたい最終回を迎えた。

これをもって一時代を築いた貧乏学生主人公ラブコメ貧乏ラブコメ)3作品※が全て完結を迎えたことになる。

かぐや様は告らせたいぼくたちは勉強ができない、五等分の花嫁のこと。

これらは同時期に連載していて同じような設定の主人公で同じような時期にアニメ化したことからまとめて語られることも多く、それでいて全く違う終わり方をしたことからよく比較対象になっている。

作品の終わり方

ラブコメ漫画はとかく完結後炎上やすく、どういう終わり方がいいのか議論になることが多い。

同じような時期に同じような設定で始まり全く違う終わり方を迎えた3つの漫画。これほど比べるのにちょうどいい環境もそうそうないだろう。

せっかくの機会なので各作品の軌跡を振り返っていきたい。

原作展開

かぐや様は告らせたい

ミラクルジャンプで連載開始。好評のためかその後ヤングジャンプ移籍

ラブコメというジャンル名でありながらほぼラブがメインなことが多いラブコメ漫画の中では珍しく、コメディを中心に据えた作風で人気を博し、貧乏ラブコメ仲間の一つである五等分の花嫁に抜かれるまでの2年以上、全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を守った。

白銀かぐやが付き合ってからコメディ割合が減ったり裏主人公である石上メインの話が増えたりしたために若干不評な時期もあったが、白銀たちが1年生のとき生徒会や思わせぶりな新キャラなどで考察好きのファンの間では変わらず盛り上がりを見せ、アニメ化成功実写映画化の大ヒットも手伝い最後まで人気のまま完結を迎えた。

シリーズ累計発行部数1900万部(Wikipediaによるとうち100万部以上はスピンオフ)。仮に原作が1750万部とすると1巻あたり発行部数は約65万部。

ぼくたちは勉強ができない

週刊少年ジャンプで連載開始。

ラブコメとしてはオーソドックスヒロイン主人公交流を繰り返していくタイプであるが、ストーリー連続性の薄さやヒロイン同士の交流がほぼ皆無であることなど、1話完結を繰り返しストレスなくキャラの可愛さを愛でるという構成ライトラブコメの一つの究極でもある。

単行本1巻発売時にはあまりの人気に重版が追いつかない事態となり、当時としては異例の紙書籍電子書籍がほぼ同時に発売するという措置を取られた。(当時は紙書籍から1ヶ月遅れ電子書籍配信されるのが当たり前だった)

その後アニメ化決定あたりをピークとして徐々に人気が落ち着いていったものの、本編最終回と同時に週間少年漫画としては前代未聞のパラレルストーリーを発表したことで大きな盛り上がりを見せた。

ただそれ以降はあまり話題には上がらず、その影響もあってか最終回でのTwitterトレンド入りを逃すという、アニメ化作品としてはある意味異例の結果を残した。

シリーズ累計発行部数は440万部。仮に原作が420万部とすると1巻あたり発行部数は約20万部。

五等分の花嫁

週刊少年マガジン読み切り掲載を経てから連載開始。

とかくキャラ人気に引きずられて話が本筋から逸れて冗長になりがち(キャラの魅力が大事ジャンルなので冗長になった部分こそが魅力だという面もあるが)なのがラブコメというジャンルだが、その中で珍しく一切の無駄を省いて本筋だけを通って完結まで走りきった。

元々人気作ではあったがアニメ化きっかけにさらに人気が爆発。貧乏ラブコメ仲間のかぐや様は告らせたいから全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を奪取した。

原作の完結時には結末に納得の行かないファンたちや駆け足での完結に反発したファンたちでネット上は荒れたものの、引き伸ばしがなく人気絶頂のまま完結したためか一般層の評判はさほど変わらず、完結後も売上が伸び続けるという異例の大ヒット作となった。

シリーズ累計発行部数は1600万部仮に原作が1500万部とすると1巻あたり発行部数は約107万部。

(2022年12月現在2000万部。仮に原作1900万部とすると1巻あたり発行部数は約135万部)

アニメ

かぐや様は告らせたい

クオリティ作画鈴木雅之主題歌という話題性も手伝いヒット作となる。

テレビアニメは3期まで放映され、新作アニメーションの劇場先行公開も決定。4期もおそらくやるものと思われる。

ぼくたちは勉強ができない

声優ユニットを組んでCDを出すなど音楽面には力を入れていたように思うが、アニメ自体はそれなり。ぼく勉の前クールに放映していた超豪華声優陣の五等分の花嫁や高クオリティかぐや様に食われてしまったためか、ヒットや原作読者の獲得には繋がらなかった。

緩いラブコメが好きな層からはそれなりに好評だったが、アニメ2期最終回で途中から唐突にアニオリ展開が始まり原作の完結より前に原作の結末が明かされ炎上した。何だったんだこれ。

五等分の花嫁

1期は不安定作画が、2期は原作の取捨選択がそれぞれ原作ファンからは不評。一方でヒロイン花澤香菜竹達彩奈伊藤美来佐倉綾音水瀬いのりという超豪華声優陣に恵まれアニメとしてはヒット(もちろん原作面白さがあってこそではあるが)。

YouTubeでの頻繁な無料公開で若年層の獲得にも成功し、今年上映した映画小中学生連れの家族女子高生など幅広い層が見に来たうえ原作ファンも絶賛。上映規模が100館程度の作品としては異例の観客動員数150万人以上、興行収入22億円以上の大ヒットを記録した。

余談:個人的アニメの出来の評価

かぐや様>五等分の花嫁映画)>ぼく勉>五等分の花嫁テレビアニメ


その他のメディアミックス

かぐや様は告らせたい

主人公白銀ジャニーズ平野紫耀ヒロインかぐや橋本環奈採用した実写映画興行収入22億円超えの大ヒット。続編も作られそちらも興行収入10億円を超えるヒットとなった。

スピンオフも活発で、かぐや様は告らせたい二次創作同人を描いていた作家を起用したかぐや様は告らせたい同人版をとなりのジャンプで連載したり、新聞部の2人を主人公にしたかぐや様を語りたいをヤングジャンプで同時掲載するなど幅広い展開を見せた。

その他にノベライズオリジナルストーリーが1冊。漫画映画ノベライズが計5冊。

ファンブックも1冊刊行されている。

ぼくたちは勉強ができない

オリジナルストーリーノベライズが2冊のみ。

強いて言えば単行本有償特典として付属したボイスドラマヒロイン5人中4人分存在する。

五等分の花嫁

スマホゲームとしてごとぱずと呼ばれるゲーム配信されており、その他にコンシューマーゲームとしてADVが2作発売されている。コンシューマーゲームADVは好評のため3作目も決定していて、さらにごとぱずの1年目のストーリーをまとめたものコンシューマーゲームとして発売することが決定している。

メディア展開とは異なるが、ごとぱずが公式Discordサーバーを設置しておりそちらでもファン交流が活発。

その他には映画までのアニメノベライズしたものが5冊。各ヒロインキャラクターブックが5冊。フルカラー版のコミックス原作と同数出ている。

終わり方の良し悪し

ここまで貧乏ラブコメ3作品の辿ってきた軌跡を追った。どれも押しも押されもせぬ人気作品と言って良いだろう。

ただ連載中の売上やアニメ化に伴う売上の増加は終わり方の良し悪しとは関係がない。終わる前の話であるから作品面白さやアニメの出来に左右されるものである

では何が終わり方の良し悪しを決めるのかといえば、やはり完結後のメディア展開や語られ方、盛り上がりといった雰囲気から見る他ないだろう。なのでそういった観点から、全く違う完結を迎えた3作品の終わり方はどう評価されたのか見ていきたい。

かぐや様は告らせたい

※終わって間もないが、付き合った時点で終わるのがラブコメスタンダードのため付き合った後も続いた場合はどうかという視点で考える。

付き合った後も続けるのは蛇足と言われがちだが、かぐや様は付き合ってからも3年以上連載が続いていた。読者からの不評の声がなかったわけでは無いが、人気が落ちたようなことは見受けられなかったため大きな影響はなかったと判断して良いだろう。

付き合った後もアニメは人気で、実写映画化も果たした。かぐや様を語ったり考察したりするファン大勢いた。最終回を惜しむファンも数多くいて、作者のツイートには27万以上ものいいねがついた。

そもそもハーレムラブコメではない、ラブよりはコメよりの作風だった、というのもあったかもしれないが、付き合った後も続けるという手法が悪いと言えないことは明らかだろう。

ぼくたちは勉強ができない

今ぼく勉について語られるのはパラレルストーリーの是非がそのほとんどを占める。作品の内容自体が語られることは限りなく少ない。

読者が一番見たい主人公ヒロインが結ばれるところとそれまでの話に連続性がないのだから、それまでの話を語る意義がないため当然ではある。実際にパラレルストーリーが始まった後に更新を止めた考察感想ブログもあった。

パラレルストーリー発表後の連載中も作品の盛り下がりは顕著で、掲載順はぼく勉史上初の最下位を記録し、単行本も右肩下がりを続けた。最終回では作者が全感想リプライ返しをするという読者サービスをしていたにも関わらずトレンド入りを逃してしまった。

メディアミックスという点で見ても、ボイスドラマという低予算でできるであろうものすらヒロイン5人中4人で打ち切りと相成った。(作者に嫌われているから残り一人は出なかったのだという過激派散見されるが、おそらくさすがにそれはないだろう)

これはぼく勉のそれまでの実績から見れば異常と言ってよく、パラレルストーリーによって読者の熱と興味が失われた結果だろう。

発表当時は二次創作需要を取り込んだといわれていたが、むしろファン活動の土壌ごと壊してしまったという印象を受ける。

作品の内容が語られることはなくなり、ファンの熱意が冷め、メディアミックスも打ち切られる。

パラレルストーリーという終わり方は悪いと言って良いだろう。

五等分の花嫁

完結当時から結末に納得の行かないファンや終わり方が駆け足だったことへの批判は少なからずあったものの、同時に考察好きなファンが今までの描写を振り返って数々の伏線を見つけ出すなどファン交流は非常に活発だった。

完結後に配信、発売されたスマホゲームコンシューマーゲームもヒット続きで、グッズも出せば出すだけ完売するなどファンたちの熱量も衰えず映画の大ヒットへと繋がった。

完結してから2年以上経つ今でもファン同士の交流は活発であり、今も新規グッズが毎週のように発売されて完売している。新しいゲームも発売するなど今もコンテンツとして生き続けている。

原作が本筋だけを描いたために、脇道に当たる部分をゲームが補完している面もあるので一概にこれが正解だということは出来ないが、少なくとも主人公ヒロインが付き合って終了という終わり方が悪いと言えないことは明らかだろう。

ラブコメにおいてオーソドックスな終わり方だが、オーソドックスになったのには理由があったということがわかる。

まとめ

貧乏ラブコメ三国時代を彩った3作品はそれぞれ人気作であったが、終わり方によってその後の評価に大きな差が出てしまった。

五等分のようなスタンダードな終わらせ方も、かぐや様のような付き合った後も続けるやり方もそれぞれに良い面があるが、ぼく勉のようなイレギュラーは望まれていないと言って良いだろう。

貧乏ラブコメ三国時代は終わったものの、その後もカッコウの許嫁や甘神さんちの縁結びなど貧乏ラブコメの灯火は絶えることなく続いている。

貧乏主人公勉強などを通してヒロインと仲を深め、ヒロインはその人間性主人公を成長させる。王道類型であり、個人的にも好きな設定だ。今後ともこういった設定の漫画を読みたいと思う。

後に続く貧乏ラブコメたちもこれらの人気作たちの終わり方を参考にして、それぞれがより良い最終回を迎えることをいちファンとして期待している。

追記

主人公貧乏ラブコメサンデーだとハヤテが一つ前の時代を築いたのでは

それはそうだけどこの増田では同時期に争った三国志の話をしたので始皇帝の話を持ち出されても……(ハヤテが始祖という意味じゃないよ)

時代が違いすぎて受容のされ方もまた異なるだろうし、そもそも最後まで付いていった読者が減りすぎてるので比較対象には適さないかと思う。

ラブコメと言えばサンデーたけど食い込んでないの寂しいよね

似た設定のラブコメでどうだったかという趣旨比較なので。

すでに言われてるけど古見さんとか高木さんとかトニカクカワイイとか人気よね。最近も帝乃三姉妹あるし。

同じ時期のサンデーラブコメなら"古見さん"かな?メディア展開は最も遅かったけれどコメディ重視で群像劇風かつ未だ継続中。発行部数からいってもハブられる存在じゃないと思うんだけど。

只野くん貧乏じゃないし……

ニセコイ千葉のyさんが起こした奇跡についてもなんかコメントください。

大量投票を重ねたら他ファンも対抗してきて、泥試合になりそうになった最後最後投票では目先を変えてガラスの靴を贈ったのはスマートすぎて惚れる。

マリーの見合い相手になったのはまあマリファンじゃなかったか個人的には素直におめでとうなんだけど、マリファン的にはどうなんだろね。楽が嫌われてたかOKなんだろうか。

ニセコイ実写映画エキストラにも行ってたみたいで愛が深くて偉い。

2022-11-03

anond:20221102221741

ストーリーなんて実は大して幅も種類もない」ことも知らないで、ブコメはよくここまで偉そうに一言ぶてるな。

漫画に興味ない奴の知ったかぶりだろ。

「連載」漫画なんだからストーリーの大筋が「編集に主導権がある」のは当たり前でしょ。

会社で考えればわかるだろ。

逆に、「連載の無駄な引き延ばし」とか言う話題はお前ら好きじゃん。

あれこそが「編集ストーリーを決めている」ことの紛れもない証拠だろ。

進撃の巨人」だのなんだのは異例なわけで、

「他に例がない」、普通は作者に全ストーリーを決める権限が薄いから「異例」なんだろ。

(実際に例はあるが少ない)

ていうか、「10打ち切り」が編集側で決まってる漫画で、作者が「100巻越えのストーリー」を考える意味なんてあるか?

そういう前提が「現実として」ある話だろ。

理解してる?

100巻分のストーリーなら膨大な設定も必要だわな。

「こういう設定が明かされて、それが次の展開に繋がって、さらにその設定を掘り下げたところでドンデン返しがあって、そこから始まる戦闘は2巻分の大ボリュームで。。。」

「ほーんでもお前の漫画、人気ないから来月で終わりだけど」

で終了じゃん。

そうさせないために編集がいるのに、このレベル馬鹿な持ち込み新人が多くて話通じないって記事だろ。


じゃあなんで編集に主導権があるのかって言ったら、仕事としての構造だけじゃなく、

新人作家にとってはそれが「初めての作品」だけど、編集側にとっては「何十本目かの担当作品」だから

経験値がまるで違うの。

編集側は、ジャンルの異なる複数漫画を同時進行で担当して、いろんな角度から読者の反応を俯瞰で見てるんだわ。

「読者からダイレクトな反応」の蓄積が、文字通り1000倍違うんだわ。

で、その結果「魅力的なキャラクター大事」って結論に至ってる。

何もこれは編集だけの意見じゃない。

漫画自身創作論みてみなよ。

絶対に「キャラクターストーリーよりも大事」って書いてる。

ストーリーが読みたい読者はそもそも小説読む」「漫画に求められてるものストーリーじゃない」ってな文言が頻繁に出てくるぞ。

(それもどうかと思うが、でも有名になって本書けるレベル連載漫画からはそう見えてる)

お前らの好きな「ドラゴンボールだって、「打ち切り候補」だったんだぞ?

それを「キャラクター」の魅力を磨きまくって前面に押し出すことで、あの超人漫画になった。

漫画に興味ありゃ、有名すぎて知らない奴はいない話だろ。

ドラゴンボール」ヒットの秘訣は「ストーリー」でも「設定」でもない、「キャラクター」なんだよ。

(後から見直せばよくできてる部分もあるかもしれないが、連載読者はそこまで見てない)


あと「進撃の巨人」でジャンプ編集小馬鹿にしてる人ばっかだけど、そんなの結果論しかない。

ほんと事後諸葛亮だけは得意だよな。

そもそも連載当初の絵を見て見ろよ。相当な準備期間を経た後での「月間連載で」あの絵だぜ?

週間連載だったら「倍は酷く」なる。

10打ち切りに耐えられるかどうかすら怪しいわな。

しかも週刊だとアシスタントをどう動かせるかも大事で、「クオリティ」に割ける時間なんてほぼなく、実際に週刊連載だったら「進撃の巨人」が今の完成度になっていたかからない。

ジャンプなんて特に「読者の反応で打ち切りを決める」傾向の雑誌なんだよ。

進撃の巨人」が話題である、っていう先入観を捨てて、ただの一読者として週刊であの漫画を、ワンピースやら何やらの合間に読んでる所を想像しろよ。

面白がれる自信があるか?いつの間にか消えてそうじゃないか

いくら壮大な構想、面白どんでん返しがあろうと、「あの絵じゃ、ジャンプ説得力を持たせるのは辛い」となるだろ。

それこそ「デスノート」みたいな「作者二人に実績とジャンプ編集との関係と信頼があって、原作作画が別」の例ならともかく

(あれですら読み切りでの手応え確認から始まってる)、

ぽっと出の、絵があれな新人なら普通は無理だろ。

そういう意味での「逃した魚はデカい」の妙味だろ。

表面的にしか理解できないのはアホすぎる。


素人そもそもストーリー」という言葉を都合のいいマジックワード扱いしすぎて、キャラクターとか本来別の要素のものまでストーリーに含めるから、まともな議論ができないんだよな。

ストーリーってのは器とか盛りつけみたいなもんなんだよ。

コース料理メニューみたいなものと思っていい。

シェフが心血注ぐのは料理のものなんだが、シェフが器もつくるべきだと素人は思ってる。

または、シェフが編み出した絶妙な味付けも、メニューの一部だと素人は思ってる。

で、器がどうとかメニューがどうとか知ったかぶりだけは一丁前にしてる。

めちゃくちゃ過ぎて話が通じてないんだわ。

新しい自転車漫画

自転車漫画レースを題材にしないと

短命だったりする。

成功したといえばシャカリキオーバードライブ弱虫ペダル

のりりん比較的長く続いたけど未消化部分が残った。

おりたたぶはゆるキャン効果ブレイクしないかと期待したが打ち切り

面白いと評判だったのに終ってしまったサイクリーマン

しかしま開拓されてないジャンルはあるのではないかとかんがえる。

たとえばカルチャー自転車屋を擬人化した作品はどうか?

都会っ子でお洒落大好きなブルーラグちゃん

知識豊富でかつアクティブ文武両道サークルちゃん

ブルベとかファストツーリングとかかなりきついのを走るムーブメントちゃん

ツーリングからハイキングから農業まで多様なエイリンちゃん

お金持ちのグランピーちゃん

anond:20221103090736

担当漫画打ち切りが3作続いたら左遷らしいじゃん。

必死なんだろ。

まあ仕事がなくなる漫画家に比べたらぬるい環境だけどな。

2022-11-02

anond:20221101162313

https://ja.wikipedia.org/wiki/14%E6%AD%B3_(%E6%BC%AB%E7%94%BB)

楳図かずお14歳

とかじゃね

 

倒したら前のほうがよかったで有名なのはまどかまぎかとか?

グレンラガン2部(テレビ版16話から)とか?

だけど名作はそれも解決してちゃんと全体的解決に至るんよ

後悔したままのモヤるエンドのやつって打ち切り漫画の「男坂をな!」とかじゃないか

それと後悔バドエンが商業に乗るくらい認められてるのは日本人男性むけ虐待系男女エロもあるか

虐待いじめ系はスカっとするって書いてあってもすかっとはしない

ありそうでない少女漫画

・ブス設定の女主人公、本当にブス

・女主人公、本当にモテない。

クラスイケメンガチイジメられる

保健室先生がいつもいる

幼なじみがいるが、話に絡んでこない

転校生がやってくるが、話に絡んでこない

子供の頃に結婚約束した男の子、一生会わない

ガチぼっち

動物も飼ってない

・悪役のお嬢様、本当に腹黒いだけ

主人公のみ関西弁

恋愛沙汰一切なし

ギャグ漫画でもない

能力バトルもなし

打ち切り夢オチエンド

2022-10-31

仮面ライダーどう思う?

いまやってるギーツだけど、俺にとっては久々のリアタイで見ている仮面ライダーなんだよね

以前はカブトとか電王を見ていたが、子供育児に合わせるようになったら自然仮面ライダーとカチあったのでみている

俺としては正直、かなり微妙というかこれを面白いとはまだ感じていない

まだ10話もいっていないから全体を見てから感想をかけばいいんだろうけど、もう切ってしまいたい

なんていうか全体的にどうでもよいって感じがする

現在第一セットが終了して次のセットが控えている状態だけど、またライダー刷新されようだし、おじいちゃんとか変な俳優も出てくるし、一体誰を推せばいいのかもよくわからない

この調子で何回も同じものを見せられていくのはかなり退屈だと思う

これは予言だけど、まじで仮面ライダーシリーズがまた終了するきっかけになるんじゃない?下手したら打ち切りもありうる

ベル自体ギミック豊富いくらでも遊べそうなんだけど、玩具の売上にまで影響するだろうな

2022-10-28

anond:20221026185444

ヤンジャンとかヤンマガを見ていると

ジャンプマガジンで引き延ばしとか打ち切りをして作品を壊してしまった編集者が異動先で同じことを繰り返して壊していく

感じがあるなあと。

のぞみウィッチーズ』とか『彼岸島』とか

2022-10-27

anond:20221027161342

横だが議論した結果「俺とコイツではまだ分かり合えないな」と分かったのでその時点で対話打ち切りました、ってだけのはなしか

それが分かったならそれはそれで前進じゃん

日本の停滞は「入り口で絞りすぎているから」

日本経済から社会からから色々上手くいってないのって

全てにおいて、入り口でギチギチに絞って一旦入ってしまえば割と好き放題出来るって構造のせいなのでは?と思った

大学入試が厳しい割に入ってしまえば楽で(これに関しては最近はそうでもないとも聞くが)卒業簡単だし

就職就活で何度も面接やって厳しい選考を課すけれど一旦企業に入ってしまえば割と適当でも許される

婚活も条件や最初デートや仮交際交際までは厳しく見られるが結婚してしまえばモラハラDVでも何でもある程度許される

漫画の連載だって最初打ち切り期間を乗り越えて軌道に乗り、ヒット作と流れに乗ってしまえばその後の展開はグダグダでも読者はついてくる

とにもかくにも、全てにおいて入り口が一番大事であとは適当でも許されるって社会からみんな努力をしなくなるのでは?

モーニング漫画最終回のむごさ

今週で「ワールドイズダンシング」が終わった。

打ち切りっぽい終わり方。まさかの能漫画で「俺の舞はこれからだ!」が見られるとは思わなかった。

ちょっと前にライバルキャラを出したばっかじゃん。

この前の「インビンシブル」もそうなんだけど、打ち切るのはかまわないが、打ち切り決定から最終回までの期間が短すぎるのか終わり方の展開がむごすぎないか

編集はもう少し猶予期間を与えてきれいにおわれるようにしてあげなよ。

anond:20221027070817

ガンダムって初放送時は打ち切りだし周りの大人たちがよってたかって盛り上げたから生き延びてきたコンテンツ

人生にまよう50代にもなにかしら参考になるエピソードは多いように思う

anond:20221026185444

幽遊白書別に

ダイヤのAがアレなのは長編なのに10打ち切りみたいな終わり方したからだよね

最近だとサンデーのBE BLUESが一番納得いかなかったな。

終盤全体的にもっとやりようがあっただろアレ

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