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はてなキーワード: 戦争法とは

2015-10-02

SEALDsを不自然な勢いで庇う加野瀬未友@kanose

あまつさえめったに更新しないブログをわざわざ更新してまでSEALDs擁護する内容を投稿

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20151002/internetto_sealds



完全にSEALDsメンバーだよねこの人

はてなサヨクだらけなのも頷ける。

2015-09-27

http://anond.hatelabo.jp/20150927172041

9条大事で、戦争法案反対で、話し合えば他国とわかり合えるんだろ?

「話し合えない人、発見

「お前がな」

馬脚を表してる。

元増田喧嘩腰でかみついたのはhttp://anond.hatelabo.jp/20150927172041増田の方。

話し合う気サラサラなし。

自分論理に当てはまらない奴全批判して、その癖自分らは特別扱いか。

コニタン

2015-09-21

安保法案に反対する人々の考え方分類。

自衛隊自体憲法九条違反から反対(護憲派

例:大江健三郎坂本龍一山本太郎社民党共産党革マルとか中核派などのテロ組織

古き良き時代戦後民主主義というやつで、彼らは単なるアジテーターです。今回の法案では、まるっきり無関係徴兵制とか戦争法案言っているのもこの人達です。こういうお花畑の人たちの煽動ははっきり言って逆効果。右の石原百田、左の大江坂本という感じです。SEALDs一見するとここに見えますが、彼らは彼ら彼らで民主党といい勝負の寄せ集め集団なので、また違います

憲法九条個別的自衛権のみ認められている(護憲派

例:野中広務古賀誠加藤紘一民主党左派創価学会(≠公明党

かつて保守本流と呼ばれていた人達です。自衛隊という固有の軍隊と、現状の日米同盟防衛するという意味で、ある意味で一番現実主義者でしょう。ただ問題は、アメリカがもうそんなレベルの協力関係は望んでいないことですが。オーストラリア軍韓国軍と同様に自衛隊にも米軍下請けをさせたいというのが、今回の安保法案目的なので。

憲法解釈の変更による集団的自衛権に反対(改憲派

例:村上誠一郎岡田武史小沢一郎民主党右派

本来保守と呼ばれている人達です。内閣による憲法解釈で下位法を変えるのは、立憲主義法の支配無視するという意味です。中共北朝鮮と一緒(中共憲法よりも上位に共産党の決定があるため、憲法が空文化している)。国連決議の上で多国籍軍PKFに参加しようなんて人もいます岡田克也小沢一郎)。本来自民党の多くもここなはずなんだけど、官邸や党の主要ポスト総裁の子分が握っているため、憲法解釈による運用変更なんてトンチキなことをやっています清和会支配の完全なる弊害ですね。

現在提出されている安保法案修正すべき(護憲派改憲派

例:維新の党

例えば「自衛隊米軍核弾頭輸送するのか?」「先制攻撃に行く米軍軍艦戦闘機に給油するのか?」「そもそも集団的自衛権ってどこまで認められるの?」など、今の法案のままだとまずいので修正しましょうという人達日本周辺事態防衛のみに限定しましょうとか、大量破壊兵器輸送はやめましょうと言う勢力。だってイラク戦争とかベトナム戦争みたいなのに自衛隊が参加するなんて悪夢でしょう。ネトウヨがよく韓国への攻撃で使うベトナム戦争での蛮行なんかもあるんだけど、自衛隊がそんなことしないという保証がどこにあるの?修正すると宰相が米上院勝手コミットした期限に間に合わなくなるので、今回はこれすら拒否しています。まるで無茶な納期予算で受注を取ってくるアホな営業みたいです。

国防自国で行うべきで日米同盟に反対(改憲派

例:小林よしのり鈴木邦男一水会長渕剛・(かつての共産党

いわゆる民族派とか右翼と呼ばれている人達です。憲法九条自体改憲して、自衛隊正規軍にする一方で、日米同盟を破棄して自主防衛にすべきという人達です。この人達もこの人達で、ある意味アレですが「アメリカ戦争に巻き込まれたくない」ということで、今回は左側の人達と共闘しています。まあ、清和会のすすめる日米同盟に比べたらある意味平和主義かもしれません。現実的日米同盟なしで国防が成り立つかどうかは別として。日米同盟が亡くなったら、対馬をめぐって日韓フォークランド紛争みたいなことが起こるかもしれません(既に竹島フォークランド化してますが)。

よく分からないけど、危なそうだから反対

場の空気で反対している人達です。現在宰相空気作りが下手なため、今は世の中の空気は反対多数ですが(清和会御用メディアFNN世論調査ですら今国会での成立には否定的)、これが小泉純一郎みたいな人だったらば賛成に回るでしょう。ガッチャマンクラウズ インサイトに出てくる猿と呼ばれる人達です。松本人志とか小籔なんか逆張り安保法案に賛成していますが、同レベルの猿です。たんなる逆張りなので、あるい意味議事堂周辺に集まるひとや、ネット上のレイシストに比べても悪質でしょう。こういう連中こそ政治に口出しすんのなんかやめてお笑いだけやってりゃいいんだ。

ちなみに書いたやつ(つまり俺)の個人的見解としては、「現状維持護憲のまま行くか、どうせ改憲するならば改憲したうえでNATOに加盟したほうがまだいいんじゃね?」って思ってます。単なる日米同盟だけの集団的自衛権と、NATOへの加盟では全く意味が違ってくるからね(ベトナム戦争イラク戦争には仏独は不参加)。オーストラリア韓国みたいに、単なる米軍下請けは勘弁願いたいです。地理的大西洋じゃないやんという突っ込みもありそうですが、米韓豪日台比印のPTO結成とかは勘弁。NATOと違って完全に米国とその子分たち連合になるだけだから

2015-09-20

集団的自衛権で国の平和を守るのが「戦争法」ならば

武力をもたず攻め込まれても反撃しないこれまでの憲法9条は、「国家自殺法」「日本絶滅法」って呼んでもいいよね?

レッテル貼りは、いい加減やめましょうよ、共産党さん、民主党さん。

結局反米

戦争反対」のムーブメントが起きているわけだが(もう下火?出遅れてすいません)、なんだか重大な矛盾があるように見えるし指摘もされてる。アメリカにくっついちゃう戦争ちゃうよ(この70年でアメリカは何度か軍事同盟国を動員して戦争してる)、それはやだ、ってわけだけど、アメリカにくっつかないと中国戦争しかけられちゃうかもよ(この70年で中国自分より弱い国に何度か戦争しかけたり侵攻してる)、それいいの?ってとこがどうも無視されてる。

いや、無視してんじゃないと思う。そこ、本質じゃないと思うんだよね。

いろいろな考えを持ったいろいろな人が参加してる。それは当然だと思う。大きなムーブメントにおいてすべての人の意思統一されてる、なんてのはフィクションであり北朝鮮だ。いろいろな考えを持ってるのは当然。戦争ちゃうかもを最重要視してる人もいれば、違憲性を最重要視してる人もいるだろう(個人的には後者立場の人には共感する思いが強い)。

でも、そういう人たちを結びつける何かがないとムーブメントにはならない。それはなにか?このムーブメント本質とは?なんだか戦争反対平和主義っていうのは語感がいいからスローガン化してるように見えるが、冒頭に挙げたようにそれが本質であるように思えない。もちろん、単に騙されてる(あるいは暴走してる)人も多いだろうが、頭のいい人達もかなり動員されてるので、みんながみんなそうではない。

何が彼らを結びつけているのか?

結局、反米じゃね?

って思った。

証明手段はない。個人の感想。すまんね。しかし、過去日本ムーブメントを観察し、それで今のムーブメントについても同じ特徴をもつ蓋然性が高いだろう議論は可能だと思う。ちょっと言葉を変えると、尤度ベースで考えてみよう、みたいな感じのことだ。専門家からバカにされるだろけどね。だから増田に書いてるわけさ。

さて日本過去の大きなムーブメントを見てみる。

さてどうだろうか。戦争については、起こしたかったり起こしたくなかったりいろいろだ。護憲主義かどうかについては、冒頭の明治維新がすでに国体をひっくり返してる。しかしどれも明確に同じであるのは、反欧米姿勢じゃないですかね。過去の大きなムーブメントはどれも反欧米姿勢であって、それが過去の3つのムーブメントのどれにおいても起こっていることからベイズの定理によって反欧米姿勢があるために大きなムーブメントが起こったのだとする仮説の事後確率が高いのだと思えますね。問題点:観察したイベントが3つしかねぇ。超事前分布を置こう。めんどくさいからやんない。

他に日露戦争後の三国干渉への強い反発・日比谷焼き討ちだとか、湾岸戦争イラク戦争時のアメポチ批判とかは、強いか弱いかにかかわらずやはり反欧米姿勢に見える。太平洋戦争の本とかよむと、国際連盟脱退して帰国した時、松岡洋右は非常な非難覚悟したのに、大歓迎されて却ってとまどったとかいうのがあったが、それもこれかもだ。太平洋戦争時には他に、満州事変から日中戦争の時には日本国民はあきらかに戸惑っていたが、太平洋戦争戦時にはだれもが意気揚々として喜んだというのも読んだ。

さて、まともな議論のような皮を被った確証バイアスだらけのようにも思われる話はここまでで終わり。みんな批判的思考を持ちましょう。

あとは完全に個人の感想

逆に親欧米にはどういうのがあるかっていうと、

日英同盟とその後の日露戦争第一次世界大戦国際連盟

戦後高度経済成長

中曽根とき

小泉とき

ってとこでしょうか。

さて単純にどう思うかって話なのだ

私がどう思ったかは、もうわかっていただけたと思うけど、日本国民感情的に動かしてムーブメントを作りやすいのは反欧米姿勢だけど、日本国繁栄させてるのは常にアングロサクソンにくっついてる時じゃないのってことです。明治維新なんて説明するまでもなく、ムーブメント自体尊皇攘夷運動だったはずが、最終的に親欧米政権つくって西郷さんと大久保死んじゃったみたいな話なわけで。

さてこういう話をするとき明治維新ときから続く歴史の長いレッテル貼りがあって、それは今で言う「アメポチ」ってやつだ。言ってみれば、アメポチ初号機は井伊直弼であったともいえよう。戦時中には、鬼畜米英とか言ってる人を非難するような人は「非国民」とか言われていた。もちろん逆方面に対してはチョンとかなんとか言ってたわけで、究極的には自分最高って思ってるだけだろうけど。

で、アメポチ。アメポチ悪いの?ってこと。ていうか犬バカにしてね?まあそれはいい。

「情けない」とか帝国軍人みたいなこという人もあろう。でもさ。国家がアメポチであってそれが情けないなら、個人でアメリカいって勝負すればいいだけじゃないか。本当にアメポチにならなくて済むような有能な人は、当然アメリカで全くやっていけるし、あの国人種国籍にかかわらず、能力だけで天下を取れる、そういう国だ。ヨーロッパ人だってそうしてるよ。われわれ極東日本人が「あれはアメリカ人」と思ってる人たちの中の相当数に、元ヨーロッパ人が相当隠れてる。ドイツオーストリア系とか特にね。敗戦国ですし。日本もだよ。

それだけの能力がない人は?そうやって能力もないのにこの冷酷な世界の中で平和を望む・・・そんならアメポチになれってことなわけ。自分一人で世界の中でアメポチにならずに立ち回れる能力がないくせに、日本国家に守られてアメポチではない立場になりたい、でも日本国家は嫌いだ、とかそんな都合の良い話はあるめえよ。

この世の中はローマ帝国漢王朝時代からまったく変わっていないと僕は思うコーカソイド東アジアに2つの帝国が出現するところまで変わらない(たぶん、20世紀のある一時期には日本がそれになりうる可能性を考えられていたかもしれないが、今は誰もそう思ってないっちゃ、ライジングサン)。

戦争法案反対」論者の中には一定数、「すぐに中国世界最強になるから敵にするのはまずい」と思ってる人がいるかもしれない。こういう人とは酒は飲める。まあわたしはそんなの数十年先以降なんじゃねーのって思うけど(だって科学力が違うからね〜)。

2015-09-19

私はなぜ安保法案消極的賛成で、何を心配しているのか?

安保法案をめぐるここ一連の流れは、今まで日本という国と国民が先送りしてきた諸々の問題が噴出してきた感がある。それは安全保障だけでなく、日本行政機構構造問題や、ともすると太平洋戦争に至る過程・戦中の流れ・戦後の総括についての話題も含まれるようだ。

先に、これを書いている私個人の意見を述べておくと、憲法違反疑念問題を除けば、安保法案消極的賛成だ。「後ろ向き」賛成ともいう。

  1. 憲法違反の件はヤバイ。あれは下手をすると「政府は何やってもOK」という意味になるから
  2. でも憲法との整合性がとれているなら、安全保障の面では、安保法案で示される流れについては理解しないでもない。
  3. 安全保障の面で理解しないでもない」とはいものの、その舵取りを現在三権行政立法司法)に任せたら、枕を高くして寝ることは一生無理ではないか――という不信感がある。

たぶん、この3点は、程度の差があれども(で、程度の差によって意見が分かれるところだろうけど)、普通日本国民の誰もが感じていることではないだろうか。

憲法違反問題

安保法案憲法違反疑念がある問題は、安保法案主題としている安全保障とは別のところで、大問題だといえる。

乱暴に言えば、「オレオレ憲法解釈」で物事を進めてしまうことは、「オレオレコーラン解釈』」で物事を進めているISISと似たようなものだ(「オレオレじゃない『コーラン解釈』」=イスラム法)。ISIS非難できなくなってしまう。

本来は、安保法案を進めたいのなら、憲法改正すべきなのだ。だが憲法改正に関しては、また別の、根の深い問題がある(後述)。

安全保障問題

憲法違反の件を無視するなら、安保法案で示している内容には、傾聴に値するものがある。

それは「俺は殴るつもりはなかったし、むしろなだめようとしたんだけど、興奮した相手が殴りかかってきて……」というケースにどう対応するか、という問題だ。

基本的に、戦争なんて損ばかりだ。人道的にも、財政的にも、経済的にも問題ありすぎる。戦争せずに済むなら、その方がよいのは当然だ。

太平洋戦争を経て日本が学んだことは、第一に「自分から殴りかからない」ということであり、第二に「とりあえず、まずは話し合いをこころみる」ということだ。この2つをまとめると「揉め事には『大人の対応』で臨め! ガキじゃあるまいし、すぐに殴ろうとしなさんな」となる。

(まあアメリカも、「ABCD包囲網での締め上げ」とか「蒋介石カイロ宣言で『無条件降伏』を要求させちゃった」とか、火に油を注いだところが結構あるのだが)

はいえ、揉め事自分だけでなく相手もいるから生じるもので、相手が最初から殴る気で仕掛けてきたら……と考えると、少なくとも護身はできないとマズイ。

この辺のバランスが、(当時の国際政治の状況やら何やら事情があったとはいえども)自衛隊誕生の一端にある、といえる。

問題は、東アジアの各国が経済成長にともない軍事力も増していることと、経済成長により他国との摩擦が表出してきたことと、世界的な不況の影響で各国国民の不満がたまっていることと、その不満が経済成長による他国との摩擦で高まってきたナショナリズムの気運に流れ込んでいることと、そんなナショナリズムの高まりを各国政府制御しきれるか否か、である。今の東アジアは、第一次世界大戦前夜のヨーロッパ並みにキナ臭い

個人的には、政府戦略として反日を主導している今の中国韓国よりも、何らかの要因で政府の力が弱まって下から突き上げを抑えきれなくなった場合中国韓国の方が怖い。戦前日本にもそんな感じ(=下から突き上げ)があっただけに。

しか他国軍事力が増加しているため、自衛隊との相対的な差が縮まることで、相手から「くみしやすい(殴っても問題ない)」と思われてしまう可能性もある。

日本場合四方が海で、防衛すべき範囲が広い。海上自衛隊海上保安庁はともかく、今よりも備えを厚くする必要はあるだろう。現実問題として、離島地域では中国漁船違法操業問題があるし、竹島尖閣諸島のような離島地域での領土問題も抱えている。

備えを厚くする場合方向性として「自前で全てそろえる」と「仲間を呼ぶ」の2つが考えられる。安保法案後者の「仲間を呼ぶ」の流れを汲んでいる。

実際のところ、日本経済状況的に「海上保安庁自衛隊を拡充して、日本全土を自前の軍隊で守る」というのは厳しい。先に書いたように、四方が海であるために、防衛すべき範囲が広い(というか広すぎる)。また、例えば対中国で考えると、装備や錬度でカバーするのが難しいぐらいに「数」の差がある。

ここで従来のようにアメリカと組むとして、アメリカ軍が度々行われてきた軍縮で縮小していることに留意する必要がある。この影響は、少なからアメリカ軍軍事力を頼りに軍縮していた同盟国に影響を与えている。日本例外ではない。

あと安保法案の話で「自衛隊アメリカの都合で起きた戦争に駆り出されたら――」的な批判がなされるが、同様の批判アメリカ国内にもあるだろう。すなわち「他国の都合の戦争に、自国アメリカ)の若者を送り出すって、どうなのよ?」ということだ。アメリカ軍を引っ張り出したいなら、アメリカ国内が納得する「(アメリカにとっての)大義やメリット」が必要だ。選挙のこともあるだろうし。

安保法案は、いわば「規模を縮小したので一度にカバーできる範囲が狭くなったアメリカ軍の協力をとりつけやすくする(アメリカから見た優先度を上げさせる)」ためのものだ。こうしておくことで、「ワイの後ろには○○の代紋があるんやで」効果で相手を怯ませることも狙えるだろう。

繰り返すが、戦争せずに済むなら、その方がよい。その一方で、万が一への備えそのもの必要だ。

三権行政立法司法)不信の日本国民

(再三ならが、憲法違反の件を無視するとして)安全保障の点で、安保法案が示す内容は、良し悪しは別として、ある意味現実路線と言える。

いえるのだが、しかし、実際に日本国民として安保法案に直面して感じるのは、「これ、悪用されずに適切に運用されるのだろうか?」という心配である

私はとりたてて再軍備主義者ではないが、日本再軍備化すると仮定した場合重要になる点を1つだけ知っている。

一言で表すなら、それは「空手の有段者になれ!」ということだ。空手の有段者は強いが、強いからといってむやみに周囲に殴るかかることはない。むしろ普通の人よりも強い自制が求められる。

仮に日本再軍備化するとして、再軍備化したからといってすぐにやたらと殴りまわったら、それはガキの態度だ。大人ではない。軍隊を持つ平和路線の他の国家と同様に「(鍛えてますけど、むやみに殴りかかりませんよ。だって)大人ですから……」という方向が望ましい。

民主主義国家において、このような態度をとるには、第一に軍隊自体暴走を防ぐためのシビリアン・コントロール必要であり、第二に軍隊を統帥する政府暴走を防ぐための「国民による政府監視と、選挙による適切なコントロール」が必要であり、第三に「国民自身の自制」が必要となる。

日本再軍備化を進めるなら、国民はまず自省して、過激な排外主義排除しなくてはならない。排外主義他国他民族とのいらぬ摩擦を生み出し、火種となってしまう。これは大人の態度ではない。排外主義排除されるべきだろう。軽挙妄動は許されない。高い倫理観を持つべきだ。

また国民は、日常的に政府の動きを監視し、選挙直前の動きや宣伝に紛らわされることなく、観察した記録にもとづいて投票を行い、政府暴走の要因となりうる人物を当選させないように努めなくてはならない。

残念ながら、今の日本では、まず選挙による政府コントロールが効いていない。例えば安倍政権安保法案の一件は、2014年選挙の時点で囁かれていた話だ。だが、結果はどうだろうか? 選挙の時、我々は直近の出来事にとらわれて投票していなかっただろうか?

次に、日本では政府暴走の歯止めとなる公的機関存在しない。例えば憲法裁判所がないため、憲法違反疑念がある法律であっても、一度可決・公布されてしまえば、何か具体的な事件が起きて誰かが提訴しない限り、違憲性の審査は行われない。

最後に、行政立法司法三権のどの分野でも構造問題が指摘されているにもかかわらず、何の変化もないため、三権に対する不信がある。

例えば、仮に日本憲法裁判所があったとして、安保法案違憲判断を下すことができるだろうか? 日本裁判官の大半は実質的最高裁判所裁判官に任用されている。最高裁判所裁判官内閣によって任命されている。そして最高裁長官の任命過程においては、内閣意向が少なからず反映されている。このような流れの中に憲法裁判所があるのならば、暗黙のうちに内閣意向に影響された判決がでても不思議ではない(ことに、内閣意向を受けた最高裁判所裁判官胸三寸出世更迭も決まってしまう一般の裁判官の身ともなれば……そして、内閣意向によって出世の頂点(最高裁裁判官)に立てるか否かが決まる最高裁判官の候補や、下手すると引き摺り下ろされかねない最高裁判官ともなれば……)。

行政立法に関しては、外部から見て、どうにも組織に自浄作用があるように思えない。例えば何か問題が起きた場合、大抵はトップ更迭で済んでしまう。何が問題であったか分析し、具体的で効果のある改善案提示し、改善を行い、その結果を問題分析改善案を含めて広く公開する……というPDCAサイクル的なものが、組織外部の国民の目にはみえない。

そもそも我々日本人は、失敗を恐れすぎる。もとより人間は失敗する動物だ。何も考えずに突っ走って失敗するべくして失敗するのは、さすがにどうかと思うが……しかしある程度成功確率を高めたなら、その時点でチャレンジしてみて、失敗したならしたで反省会を行い、次に生かすべきなのだ

だが実際には、なぜか最初から失敗を許さな雰囲気が強いし、失敗するとすぐに責任問題を言い出す(本来は、反省会で色々と分析した上での「責任問題」のはずだが……)。人格攻撃になることもしばしばある。そして早すぎる責任問題に決着がつくことで、本来開かれるべき反省会はなされず、有耶無耶に終わってしまう。

悪いことに、日本社会は失敗に厳しすぎる。一度更迭されたら、ずっとそのままだ。このような環境では、皆失敗を恐れるし、失敗したら隠そうとする。なぜなら、失敗したら、そして失敗したことが発覚すれば、この先一生どん底だからだ。

行政立法構造問題は、この日本社会の「失敗への厳しさ」が悪い方向に作用しているために生じている気がしてならない。誰だって自分の身はかわいいものだ。少なくとも私はそうだ。あんだって、そうだろ?

ともかく、日本国民には少なから三権への不信があるうえに、政府をうまくコントロールすることもできていない。この状態では、どのような法律であっても、適切に運用されるか否かの疑念が生じる。

特に安保法案をめぐる安倍政権自民党の動きはマズかった。政権による強引な進め方や、一部議員による乱暴な発言は、国民にとって「国民政府議会コントロールできていない」という印象を与え、不信を高める結果となった。またオレオレ憲法解釈を持ち出してきたことで、安保法案のものについて「将来、オレオレ安保法案解釈』を持ち出して、滅茶苦茶なことをやらかす政権がでるのではないか?」という疑念を与えてしまった。

安保法案戦争法案」と揶揄される背景には、その内容の難解さだけでなく、「誤った運用がなされるだけでなく、将来、拡大解釈して無茶なことをやらかすようにならないか? そして誰にも止められないのではないか?」という三権への不信が見え隠れしている。

蛇足だが、安保法案を通すには、本来憲法改正必要だ。だが日本国民には憲法改正へのアレルギーがある。なぜか? 「あいつら絶対に余分な変更(=改悪)も入れてくるから」という政府議会への不信があるからだ。自民党憲法改正案は酷かったし、派遣法の改正もアレだった。こんな実例が山ほどあるのだから、不信が高まって憲法改正アレルギーになるのも無理はない。

「我々はキ○ガイなのか、違うのか?」という問題

日本国憲法に関しては、そもそも押し付け憲法論がある。個人的には、押し付けだろうとなんだろうと、ネズミを捕るのが良い猫だと思うのだが……。

仮に押し付け憲法だったとして、ではなぜ世界でも稀な憲法九条存在するのか、という点を考えてみることは重要だ。世界的には、平和路線国家でも(規模の大小はあれども)軍隊を持っているものだ。

要するに、大日本帝国は、当時のアメリカに「キ○ガイ」だと思われたのだ。あいつらに刃物を持たせたらあかん、何やらかすか分かったもんじゃねえ――ということだ。

例えば、現在生きている日本人たる我々がニュースで目にする自爆テロ理解しがたいように、当時のアメリカ人特攻という行為を行う日本人理解しがたかったのではないか? また国体維持のためだけに南方戦線で損耗率7~8割という無茶(現代戦では損耗率3割で全滅判定)をやらかしメンタリティーも理解できなかったのではないか?

理解できないことが、恐怖をあおる。戦略的には、特攻南方戦線での戦いも、大日本帝国政府にとっては裏目に出てしまった。日本軍隊を持つ資格はない、とんだキ○ガイだと認定されてしまったのだ。

しかしこれは、裏を返せば「まともな国になったなら、まあ、軍隊を持ってもええんじゃね?」ということにもなる。まともな大人は刃物を振り回しません、ということだ。

さて、「安保法案戦争法案」と揶揄される背景をもう少し考えてみると、興味深いことに気づく。それは、日本国は未だに「キ○ガイ」ではないか、という疑念だ。これは中国韓国の主張(実際に彼らの言っていることから類推すると、そういうことになる)のことではなくて日本国民から日本国政府ならび議会への疑念のことだ。

というのも、「安保法案戦争法案」という構図には、どこか「また『特攻』や『ニューギニア戦線での地獄』が繰り返されるのでは」という不安があるからだ。

これは、太平洋戦争について国民国家をひっくるめた反省会(失敗の原因の分析、具体的な改善案提示改善案適用)が行われなかった弊害だろう。

そもそも太平洋戦争は大失敗だった(戦争に懲りたということは、つまり、失敗だったということだ)。大失敗だったからこそ、三権国民を巻き込んでの大反省会必要不可欠で――もしかしたらどこかで行われていたのかもしれないが、残念ながら私は寡聞にして知らない。

国民国家自らによる反省会(総括)が行われて、落とし前がついていたなら、ここまで疑念は膨れ上がらなかったはずだ。でも反省会無し・対策も無しなら、「またやっちゃうかも」という心配は残ったままとなる。

戦後反省会が行われず、そのまま70年が経過した。その間、残念ながら三権への国民の不信が高まった。そしてここ20年ほどの政府議会の混乱や暴走ともとれかねない動きは、国民に「政府議会=我々がコントロールできない代物」という印象を強く与えてしまった(仮にも民主主義国家だというのに……)。

再度繰り返すが、戦争せずに済むなら、その方がよい。その一方で、万が一への備えそのもの必要だ。

必要だが、しかしまた「キ○ガイ」のごとく暴走してしまわないか? やむをえない自衛のための戦争ならともかく、暴走して要らぬ戦争を起こしてしまわないだろうか? 三権への根深い不信と、国民政府議会コントロールできていないのではないかという疑念ゆえに、日本国民は、日本という国が「キ○ガイ」のままではないかという恐怖を感じているのだ。

まとめ

私は憲法違反疑念より安保法案否定的であり、安全保障の面では安保法案Permalink | 記事への反応(1) | 18:20

戦争法案とかwwwwwwwwwwww

おまえらは門も錠も常時開放で、何盗まれてもいたずらされてもご近所様に感謝して暮らせよw

安保法案には反対だけど、それが戦争法案だとか徴兵制危険があるからとかそういうんじゃない。国会前でデモをするのはかまわないが、安倍総理の顔をヒトラーになぞらえたポスターを持った奴や、安倍はやめろ!とか叫んでる奴には心底うんざりしている。そして採決を先伸ばしにしようともみ合いをする野党議員にも。そんなんだから駄目なんだよ。もっと冷静になれよ。安保法案がなぜだめなのか、どういうことが起こりうるのか、今の安保法案じゃないならどんなふうに日本を守っていけばいいのか、具体的に考えてよ。そしてそれを議論してほしいんだよ。いま声をあげている反対派の一部は、ただただ法案の悪い部分だけを取り上げて、ヒステリックになっている。こんなことでは収集がつかない。あと理解が進んでいないとか説明不足だとか言ってるけど、これは賛成派反対派どちらにも腹が立つ。賛成派は、安保法案がどのような法かということばかり説明する。隣の家事とかそういう例えを含めて。でも知りたいのはそんなことじゃなく、安保法案が成立することによって国民生活にどんな影響が出るかってことなんじゃないの?前にあったイスラム国日本人を殺した事件みたいに、逆に恐怖にさらされるんじゃないのか、中国韓国北朝鮮は逆に挑発されやしないか?そんな具体的な今後の危険性についての説明はない。それが不安から安保法案安心できないんだよ。それで反対派も、特に議員、そういうことほとんど聞いてないよね?ただ批判ばかりで、人気がほしいばかりにという感じがする。冷静になってほしい。あと一部の反対派が今の日本民主主義じゃないとか言ってるけど国会多数決だし、今は与党議席たくさん持ってるんだし、その意見が通るのは当然だろ。自民公明投票した、あるいは選挙に行かなかった人がたくさんいるんでしょ?民主主義は変わってないよ。最近はすべてがどうでも良くなっていわゆる脱政治的態度だったんだけど、なんだかテレビ観てたら怒りがむくむく湧いてきてどうしたらいいかわかんなくなった。どうか日本人もっと冷静になりますように。

2015-09-18

戦争法案(仮称

 この呼び方が正しいのかどうかは別として。

 賛成派の人の大半は政府説明している公式趣旨よりは一歩進んで

近いうちに中国戦争になった時にアメリカの助力が得られる」

北朝鮮強硬な態度を取る時にアメリカ同意支援が得やすくなる」

韓国戦争になった時、アメリカ韓国ではなく日本の方に味方をしてもらえる」(これは流石にそう多くはいないように思うが)

ために必要から成立させることが必要である、反対する奴はそれがわかってない……的な考え方をしているように思うが、どうなんでしょうか、賛成派の皆様。

戦争法案だかなんだか知らないけど、この段階で本気で廃案にしたいなら反対派の議員全員が一斉に議員辞職してはどうだろう。

多分採決どころじゃないくらいの混乱が起きると思うし、次の選挙でも国民の厚い支持で再選は難しくないはず。

戦争をするかしないかについて

安保法案戦争法案だ!

私は戦争を望まない!だから法案には反対だ!

こんな声があったとする。戦争のない世界理想的だ。理想郷

しかし、現実は違う。戦争をするかしないかの議論の間に考えるべきことがあると私は思う。

それは、戦争は起こりうるという可能性だ。All or Nothing ではない、例えばそれは30%であったり、

90%であったりする。それは反対に戦争の起こらない可能性でもある。

するかしないかの二分法で考えてしまうと、私たち現実議論する余地を失わせてしまう。

http://anond.hatelabo.jp/20150918003957

頭が下がる

意味 敬服しないではいられない。感服する。

本質的議論なんてはじめたら難しすぎて大衆を動かせないから

世論を味方につけるためのわかりやすスローガンとして「戦争法案」でまとめたんだろうと思ってたヨ!

あと、おばさんだけじゃなくておじさんも同じこと言ってたやん

戦争法案ではない犬法案

今回の法案について本質議論をしない野党にはほんとうに頭が下がる

与党には信じられないくらい頭のキレる戦略家がいる前で、

野党戦争法絶対反対と歌い続けるおばさんらの姿は子猫か盲な闘牛のようだ

では要点を順を追ってみる

この話の重要な点は日本世界の変化にどう対応するかという流れにあるという点だ

アメリカ世界戦略的の変更

 ↓

日本への圧力

 ↓

・2014.7の閣議決定(集団的自衛権行使の決定)

 ↓

憲法解釈変更(今回の法案)

 ↓

・今後、憲法の変更へ?

わかるだろうか?おかしいのだ。順番が

アメリカからまり国民を経由せずに法案が決まるのだ。

これは大げさに言えば立憲主義でも主権国家でも、民主主義でも無くなってしまっているのだ。

そしてそこの不安定さことそが有事の際に最も問題なのだ

与党尖閣や対中を睨んでこの法案を通したいのはよくわかる。

安倍首相気持ちも、八月の談話から十分読み取れる。

しかし今回、先の大戦でのちっぽけなプライドのために、日本は本当に大事プライドを捨ててしまう事になった。

さて、この法案の「当面の」問題点は何か

この法案だと、状況が変化すれば与党が想定していたものと違う使い方ができることだ。

野党らはこれをもって戦争法案だの騒いでいる。

そして野党は見事にここの議論に終始した。

相手の土俵に乗るにしてもあまりにお粗末だ。

本来日本がまず考えるべきは何なのか

2025年中国台湾,沖縄侵略

2030年前後に起こる米中戦争にどう対処するか

このあたりだろう。

日本仮想敵国として中国がいて、残念ながらこの近未来予想は濃厚に避けがたい現実になりつつある。

しかし、それに対しどう対応するかを模索する時間もまだ残されている

そしてそれをこそ真剣に話し合わねばならない。

もしアメリカが飲めない要求をしてきたのなら、それに応じるかアメリカと距離を置くことにするかを議論しなければならないのだ。

その道以外の選択肢も考え、議論模索しなければいけないのだ

しかしたら、

日本自身が核を持って抑止力を発揮する手もあるかもしれない

しかしたら、

各国が自国利益より全世界の人の命を優先しようと世界に呼びかける方法だってあるかもしれない

しかしたら、

EU同盟を結んで、三つ巴で世界バランスを保つ手もあるかもしれない

戦争入り口を潰すためにロシア韓国周辺国との関係改善しておく事だって必要だろう

しかしたら、

中国サイドにくみする方法だってあるかもしれない

やっぱりアメリカがいいかもしれない

そういった議論があって必要があれば初めて憲法を変えればいい

アメリカに言われて圧力国民を経由せずに、アメリカに嫌われたくなくて日米同盟の強化なんて笑わせる

この法案

今後日本米国につく以外に選択肢が無くなる事を意味し、

米国の言うことの拒否不可能になることを示しているのにだ

今回は世界の中心はアメリカじゃなくなるけどおまえどーすんの?って世界の潮流において、

国民議論なしにアメリカに愛ではなく忠誠を誓う事になったのだ

私としては、日本主権国家ではないのだと、ハッキリさせられた事が悲しく残念だ

2015-09-17

安保法案可決したわけだが

あれを戦争法戦争法案と呼んでた人たち、

可決したんだからすぐ戦争起こるんだよね?

ねえ、いつ起こるの?具体的な時期の提示をよろしく。

自民党を支持して戦争法案に反対してる人は

ただのアリバイ作りなのかもしれない

http://anond.hatelabo.jp/20150917030140

ほんとこれ

ネトウヨって自分たちが悪だって気づいてないよね

戦争法案を通すことでこれから何百万何千万という人々の命が失われてしまうことを思えば

あの議員さんたちの必死のがんばりには胸が熱くなってくる

2015-09-16

このままエスカレートしていくとデモ無関係な人を巻き込んだ暴力沙汰に発展しそうだから戦争法案はやめたほうがいいと思う

悲しくて仕方がない

右も左も自分たち思想に沿う意見しか取り入れずに、そうでない人間一方的罵倒する。

安保の件では皆がそうだ。お互いがお互いにレイシストネトウヨ売国奴在日などという都合の良いレッテルを張り合う…

結局わかり合えず断絶している人間達の姿を見ているとこの上ない絶望を感じる。

 

憲法をどう解釈しても無理筋安保法案改正には反対だけど「戦争法案」と矮小化してまともな議論をしようとしない反対派の肩を持つ気持ちにもなれない。

片方は国を守るために必要だと声高にいうが実態アメリカ要請によるものなのは明らかだし、

もう片方は「反対の意志を示しただけで十分だ」と自分を慰め、頭の悪い子供神輿に担ぐ有様でそもそも廃案に持っていく気概も無い。

 

お前ら、もう死んでしまえよ…

2015-09-15

戦争反対だけど安保法案は賛成している主婦ひとりごと

・わたしが賛成の理由

日本が「人を傷つけないための」戦力を維持したままで他国から攻撃回避するには、米軍にバックについていてもらうのが一番だとおもうから

米軍がバックについているとあらば、他国が今のように日本に「ちょっかい」をかけてくることがなくなるとおもうから。これは、たとえば、尖閣諸島にやってくる中国船や、日本に向いている北朝鮮ミサイルの話。

ただ、米ロの関係日本が組み込まれていく懸念はある。(これは、世界をよく知らない主婦意見

・「戦争反対から戦争法案反対している人へ

じゃあどうやって日本を守るの?!

と聞きたいです。

アメリカ等の力を借りずに、たとえば、スイスのように、日本の力だけで自衛すると、自衛隊なかに攻撃するための戦力が必要になるはず。こっちのほうが物騒じゃありませんか?

普通に生きている光景のなかでは見つからないものの、日本は、両手放しで平和と言えるのですか?

毎日のように、中国船は尖閣諸島周辺の領海侵犯をしてます

ロシアとは、北方領土問題があります

韓国はしきりに従軍慰安婦のことを出し日本人のもの日本の歴史観を揺らがします。

北朝鮮ミサイル日本に届くようになっています

そもそも、なぜ他国日本ちょっかいをかけてくるのか?

それは、日本が反撃できないってわかっているからです。

もしも安保法案が可決されなかったら、この問題前進しません。

いつまでもしつこく煽られるだけです。

安保法案が可決されたら、かならず何か変化は起こります

日本人でありながら日本政府がきらいな人へ

ミサイル迎撃するために戦力を装備したら→「戦争だ!! 」

尖閣諸島の警備のために戦力のある巡視船を配置したら→「戦争だ!! 」

最低限の戦力で自国を守るために安保法案を可決したら→「戦争だ!!」

この戦争ヒステリーのようなネットリベラル日本をどうしたいんですか?

日本をはだかんぼうにして、他国に攻められるだけ攻められて、日本人愛国心をつぶして、日本のものをこの世界から無くしたいのですか?

わたしは日本が好きです。

日本が好きだからといって、右翼とか言うのは、ちょっとやめてください。

母国が好きで、なんの問題があるのですか?

わたしは、母国を守るためにどうしたらいいか、考えています

最後

反対派のかたは、安保法案なしに、どうやってこれから日本を守るのか、教えてください。

いつものテレビが、友人が、先生が、あなたの好きな有名人が、安保法案に反対してるからといって、鵜呑みにして流されるのはアホです。

賛成でも反対でもどっちでもいいです、あなたが正しいと思うことを、考えてください。

わたしも、政治に詳しくない普通のアホな日本人の一人です。

今の日本を愛するあなた意見が知りたいです。

以上です。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

デモで動く国って、デモすれば戦争もするんではないのか

戦争法案反対!安倍政権を許さない!

と叫ぶ国会前のデモ映像ニュースで流れてた。

こないだ藤沢駅前でやってたコールと同一だった。

藤沢デモでは「日本共産党」の幟が掲げられていた。

 

共産党が真っ赤だからどうのこうの、という話はこの際おいておくとしても、このひとたちは正規ルート政治参加をする、つまり投票ときに、どういった意思を表示してきたんだろう。選挙による民意の集約を、デモが覆すような世の中が望みなのかな。もはや暴力だよねえ。言葉暴力的だし、なんだかチグハグに見える。ま、党のスタンスや周辺団体とかたどればモゴモゴ。。。

 

国民理解が得られてないから今はマズい、との立場議員もいる。民主。けどこれは法案必要性を認めてるよね。

はいえ、今日特別委員会の中継2回もテレビでやってるし。安倍さんテレビに出るし、インターネットにも然るべき説明は載っている。理解しようとしてないのは国民の方なんではないか。その内容をみてみて、これが戦争法案と思うかどうか。

 

個人的にはそうは思わないし

安倍さんは、成立のためとはいえ、危険な使われ方をしないような仕組みをきちんと説明しているように見えるね。いずれにせよ、行使の折には国会承認必要になり、それは国民選挙によってメンバーが選ばれているもの。まっとうな方法国民コントロール下に置かれることになると思うんだけども。

 

とりあえず、いろんな角度から眺めてみて、効力のある意思表示(投票世間話しかり)するのが市民としての政治参加なのかなぁと思う。

 

あと、これは今も昔もあるんだろうけど、音楽政治に絡めるのはちょっときじゃないな。

どんな音楽でもみんなのものであってほしいねおやすみ

2015-09-08

安保法案マスゴミの言うまま戦争法案と思い込んでるバカは、黙ってて欲しいわ。

それは違うと説明しようとしても、「解釈でどうにでもなる」とか言って聞く耳を持たないから疲れる。

もうおまえは戦争法案と勘違いしてて良いから話題に出すなよ。

2015-09-04

未だに徴兵制とか戦争法案とか言ってる奴って、いつの時代の話をしているんだ?

今の時代人海戦術特攻してた70年前の戦争なんかやるわけないじゃん。

数年訓練受けて、オペレーションを確実に理解してハイテク機器を使いこなすぐらいじゃないと役に立たないどころか

素人徴兵したところで邪魔なだけだと思うし、オペレーション無視して騒がれたら、それこそ標的にされるだけだろ。

自分の子どもや孫が戦争に~」とか言ってる奴に一言、言いたいのは、今の時代無能特攻させるほど馬鹿戦争はしないし、

むしろ邪魔から引っ込んでろと。

2015-09-01

デモ否定

人数がどうとか、デモじゃ何も変わらないとか言ってるけど、デモ否定したいならデモの主張自体反論すべきだと思う

もし10しかまらなかったとしても、法案に反対するという意思表示ができればデモ成功なわけだし

戦争法案じゃないとか中国がどうとか言う人もいるが、安保法案がなければ他国侵略対応できないのか?戦争法案じゃないなら何のための法案なのか?みたいな疑問に対して政府は説明不足だし、議論も深まっていない

TPPみたいなモンで、メリットがあればデメリットもある、大事法案からこそ成立強行の姿勢はどうかと思うし、もっと色んな意見が出ていいと思う

2015-08-31

テレビ新聞に勝ちたいのなら、煽り方のレベルを上げて欲しい

選挙カー名前連呼した方が、票が多く入るようになるらしい。

民衆はまだまだ愚かだから有効手段として使おう、というのはまだ判る。

安全保障関連法案に関して、国会前のデモを観たけど、煽り方が低レベルだった。

もはや、有効手段にすらなっていない、内向きで、残念な煽り方だった。

戦争法案」というお題目の次がない

戦争法案」という名前に噛み付くワケじゃない。

別にお題目なんだから、判りやすキャッチー造語で良いと思う。

内閣も「平和安全法制」って呼んでるし、まあ五十歩百歩だろう)

ただ、次がない。

9条破壊する戦争法案」というのはキャッチーだ。

スローガンとしてはアリだろう。つかみはオッケーだ。

だが、デモ参加者がそれ以上の理解をしているように見えない。

最初理解できていなくて当たり前だ。不安とか不満とか、漠然としたことでも行動するのは立派だ。

そこから、隣の国とどう揉めてて、誰と揉めてて、この法案は誰が後ろにいて、どういう法案なのか。

その理解を促すヒトが居ない。

公正中立とは言わなくても、ゴリゴリ偏向した洗脳するような教育ですら出来ていない。

次がない。単発。2chの大規模オフと同じ。せっかく集めて何もしない。夏休みの思い出レベル

意味なく人数を盛る

人が集まることには意味がある。

数が揃って不満の声を上げることはプレッシャーになるし、過去デモ世界を変えてきた。

キング牧師のかの有名な演説、「I Have a Dream」は、人種差別撤廃を求めるデモでの出来事だ(ワシントン大行進)

失業率に抗議するデモから政権への批判デモ、数百人のデモが数千人となり、結果政権転覆したことすらある(ジャスミン革命

ただし、運動が盛り上がった結果人数が増えることに意味があるのであって、逆ではない。

成績が良い家庭に本がたくさんあるからといって、自宅の本の数を水増ししても賢くはならない。

ジャスミン革命と呼ばれる事になったチュニジアで起こったデモは、最初はごく少数の規模で始まった。

インターネットでゆるく連携しながら、着実に考え方を広げ、数百名のデモ警官隊が出る騒ぎになっている。

ワシントン記念塔広場を完全に埋め尽くしたワシントン大行進の記録映像は衝撃的だ。

そのテレビの放映は、公民権運動が、一部の黒人だけのものではないアメリカ問題だと雄弁に物語った。

アメリカ国民誰もが当事者であると突きつけたあの映像に残るデモには「20万人」以上が集まったと言われている。

3万人が集まった運動は、チュニジア政府転覆に繋がるデモの、数十倍の規模だ。

だが、主催者発表の累計35万人という数字は、ワシントン大行進の映像を観た後では、ひどく滑稽だ。

60年安保参加者だって居ただろう。岸打倒のデモで30万人(警察発表で13万人)だぞ。バカにされたとは思わんのか。

なぜ、わざわざ自らを貶めるような発表をするのか。誰も止めないのか。

なぜ民衆バカだと仮定するのか

最初に言っとくと、俺は安倍さんは嫌いだ。昔っから嫌いだった。

だが、現在第三次安倍内閣は、政権としてアリだと思ってる。

個人としての安倍さんはまだ嫌いだ。だが、安倍晋三内閣総理大臣は、失敗も多いが無難外交をこなしてる。

安倍内閣国民バカ扱いしてるのかもしれんが、テレビ新聞コントロールは現政権のほうが上だ。

海外報道までコントロールできているか判らんが、概ね好意的な声が大きい。

結果を出すのに嘘も方便でやるのであれば、現政権には勝てない。

民衆煽り方は、世界規模でも安倍内閣のほうが上だ。

からテレビ新聞に勝てるような煽り方をしないといけない。

誠実に真摯データと向き合えとは言わない。

所詮意向に基づいたデータの取捨選択だ。陣営が違うだけで科学者ですらタマにはやってる。

情緒で煽った後に、データを並べて、理路を広げて、説得していくフェーズに移らないといけない。

いつまでもシュプレヒコールを上げるだけじゃ、バカ扱いされてるんじゃなくて単なる馬鹿だ。

憲法学者が反対しているのはなぜか。自衛隊にも反対しているのはなぜか。

軍隊を持たないことを理想とするのか、折衷案として自衛軍は許容するのか。

警察なら良いのか、災害派遣ならどうなのか、海上保安庁はどう扱うのか。

海外からどう言われてもどんな理由でも軍隊は国の外に出さないのか。

金で他国兵士の命を買うのか。

全てに答えを出せなくても良いが、せめて想定問答を議論する会合くらいは持てないのか。

反対と大声を出すだけなら、イベントしか無い

キッカケや、最初の入口としては、良いと思う。

そのキッカケから、何を学ぶのか。どう動くのか。それが全く見えない。

情理を尽くせば外交でもうまくいくという主張も、一つの主張だとは思う。

なぜそれを、国内実践できないのか。

安倍首相を説得するのの数百倍は、朴槿恵大統領を説得するの大変だぞ。

たぶん、オバマ大統領を説得するのは数千倍、アメリカ合衆国を説得するのは数億倍大変だ。

それに比べたら、日弁連学者の会とSEALDsミュージシャン声かけて回って、Youtube講義を載せてCS冠番組作って、次のニコニコ超会議を乗っ取るくらい大したことないだろう。

それが出来そうもないと感じるなら、たぶんもっとスタートラインを下げて、地道に始めるべきだと思う。

モンストイベントですら、炎天下の中5万人以上集まったんだぞ。資金力でも動員数でも必死さでも負けている。

意義が違うというならその意義をスローガンから掘り下げて広げてくれ。

バカにしてくる素人すら説得できないなら、現政権の考え方は絶対に変わらないぞ。

ソシャゲ並に国民を惹きつける煽りから始めて欲しい。

http://anond.hatelabo.jp/20150831111728

まあ実際、集団的自衛権行使できるようになればアメリカポチ脱出できるというか対等に立ち回れるね。

集団的自衛権行使できることと、戦地に送り込むことはまた別の話だけど、戦争法案とか言ってるバカはいっしょにしてるね。

花畑はお前だバカ

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