2023-04-04

セクハラ適用範囲の拡大

新入社員に対する書き物として、同期に対して好意を寄せるな、というのを見た。これが一般的なのかそうでないのかは判別し難いが、世間の流れとしてはあり得る話ではある。

しばらく前に、同一の企業取引関係で力の上下関係がある二人の交際がアウトという風潮になった。最近では、上下関係の有無を問わず、同一企業取引関係の中での交際けしからんという風潮になっている気がする。これを新入社員にまで適用すれば、冒頭の、同期に手を出すな、という話になる。

企業内の恋愛御法度ということになれば、次はバイト先や学校はどうなのかということになる。昔から中高の学内恋愛を禁ずるロジックとして「無用トラブルを防ぐ」という理由があったが、これが「セクハラへの予防のため」という理由となれば、反対することが困難となる。予言する。数年で学内バイト先での恋愛というのは禁止されるだろう。それどころか、恋愛する、好意を抱くということ全般リスクが問われるようになる。

さて、ではセクハラとしてみなされるリスク回避できる恋愛方法はなにかというとマッチングアプリがある。相手に対する好意の有無を登録することができるアプリであれば、「相手から拒否されているのに」というセクハラが成立するための要件を崩すことができる。すでに出会い手段としてマッチングアプリは主流という話を聞くが、まもなく、出会い交際手段としてマッチングアプリ事実上唯一の公式的な手段となるのではないか

とすれば、リアルな場での交際アプリ侵食してくることも考えられる。たとえば、合コン婚活パーティー等では、最初アプリへの登録が求められるようになるだろう(婚活パーティーはもう既にそうなってるのかも知らん)。また、当初に述べた会社学校などでのリアル出会いに対して、アプリでの登録による合意取得、というステップを踏むことによって適法性を得るのが一般的となるかもしれない。

たとえば

(研修の場で)アプリ合意を得てない相手交際を迫るのはセクハラです
(生徒からタレコミで)〇〇くんはアプリを使わずに付き合おうとしてます

みたいなことが増えてくるのかもしれない。

  • ちょっと上の先輩にロックオンされた新入社員の女子がストレスで病んで仕事辞めたからな(男性社員が執拗に1対1の食事に誘うなど) 会社としては大損なんで辞めろって感じ

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