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はてなキーワード: 飛行機とは

2024-10-08

電車ってなんで乗車制限しないの?

車にも飛行機にもあるのになぜ

2024-10-07

アイドルオタクを辞めたい

2年程度、俗に言う地下アイドルというものを追っかけているオタクです。

日本全国ライブがあれば仕事の都合のつく限り追っかけつづけ、週1はライブに行くような生活を2年続けてきた。2ヶ月に1回は新幹線飛行機でどこかに遠征するような生活である

が、今アイドルオタクを辞めたい。担降りしたい。未練タラタラでまだ無理だったけど。

自分のために整理もしてみたかったので、ズラズラと書いてみる。

非オタクの友人たちの度重なる結婚出産

中高大の友人たちが続々と結婚してきた。私が現場でイエッタイガーガチ恋口上してる間に他の友人たちは着々と人生のレールに乗っている。

自分の親からも「アイドルオタクをするのは良いけど、そろそろ自分のその後の人生を考えろ。アイドルはお前の人生責任をとってくれないぞ」と言われる始末。確かに現場に何度も通おうとどんなに生誕祭で金を使おうと推しメン結婚してくれない(特に私の場合は同性なので日本民法が変わらない限り無理)。

事務所運営に対する不信感

(地下アイドルに詳しい人がいればすぐ事務所がわかってしまうぐらい特徴があるのでかなりぼやかします。正直その事務所がわかる人しかからないと思います)

事務所グループ運営方針に疑問しかない。以下の通りです。

2024年に入ったこからあるイベントが開催されるようになった。当時は一部のグループだけだったが全てのグループ対象になった。定期的にそのイベントが開催されるのだが、オタクはそのイベントが嫌でも、メンバー人質に取られているものなので、行かなければいけないという義務感に襲われてしまうし、行かないと罪悪感に苛まれる。

また、楽しいライブを見たいのにステージ上で悔しくて泣いている子ばかりである現実の色々なものを忘れるためにライブに来てあるのに、ステージ上の笑顔を見たかったのに、どうして悲しい顔を見ないといけないんだろう。自分まで疲弊してきた。

 

私のように義務感でチケットを取った人で箱埋まればそれでいいんだろうね。招待で動員できる金あるオタクがいるグループ優遇したいんだろうね。短期的な金儲けできれば良いんだろうな。事務所グループ全体的に好きだったのに主現場以外行きにくくなった。主現場申し訳なくて。

あと頑張ってもそんなに恩恵がない。

(この時点でなんとなく事務所がわかった人いると思うが名前は出さないで欲しい。そこだけはお願いします)

事務所グループ格差悪化

事務所内でのグループ格差が酷い。確かにお金を持ってきてくれるグループ優遇するのはわかるが、そのグループ冷遇する?みたいな謎の干され方しているグループがある。サブスクが一向に出ないとか、新衣装が1年半以上出ないとか新曲が出ないとか。トップグループは新衣装の頻度が2〜3ヶ月に1回ぐらいなのに。ライブ頻度も高いのにずっと同じ衣装着続ければどんなに大事に扱ってもボロボロになってしまうし。

あと、既存グループ大事に育てて欲しいと思っているのだが、新グループバンバンデビューさせている。数打てば当たる作戦なのだと思う。が、今いる多数のグループ中途半端なまま放置しているのに、新しいグループを育てる余力あるんですか??今の既存グループはみんな魅力的なのに、それ活かそうとしないのは自分たちなのではないんですか??

○(一部の)スタッフ無能で態度が悪いし謝れない

もう多すぎるのでパッと思いついたのを書いていく。

ライブグッズの詳細が出るのが3日前はデフォルト、下手したら1日前。全体的に広報が遅い。

・単純に一部の物販スタッフや一部のマネの態度が悪い。

接客業に求められる最低限のレベルに達していない。オタク神様のように扱えとは言わないが、お互い不快にならない最低限ができてない。たまにヒステリックな怒り方するスタッフがいる。大きいため息付くスタッフもいるし、オタクがいる前でその場にいないオタク悪口を言う。

やばいスタッフはごく一部ではある。やばいスタッフの顔を覚えてあまり関わらないようにしている。 

スタッフ教育が行き届いてないんだろうな。だからこそグループを増やすべきではないと思う。急に店舗を増やしたせいで、社員教育が追い付かずに人気低迷して閉店した飲食店のようになりそう。

スタッフによって案内がバラバラスタッフ確認して良いと言われたからやったら、違うスタッフにめちゃくちゃ怒鳴られた

最前エリアチケットを実際の数より多く当選連絡してしまう(複数回)。

運営ミスメンバーに謝らせる。

ちゃんと履行できてないのは運営のせいでしょ。なんでメンバーが謝らせるのかわからない。

・不備の連絡しても連絡なし。

友人はクラファンのリターン商品名前が違うのが届いた。それも連絡しても返信なし。元々、通販もリターン品も忘れた時に送られて来るぐらい遅い。これもメンバーに謝らせていた。

ライブ当日に重要な変更事項を「変更ありました」とも言わず画像だけ添付してツイート。結局ツイ消ししてなかったことになっていた。

私が疲れてしまったのはこんな感じだろうか。そもそもツアー全通してたのもおかしな話なんだろうな。6日連続ライブとか行って、どこからそんな体力出てたんだろうな。元々仕事も忙しくて残業80時間ぐらいしてるのに。脳内麻薬ドパドパ出てただけなんだろうな。

急に目が覚めてしまってから現場音楽聴くとなぜか動悸がするようになっている。動悸するけどチケット持ってるからって行ったら、全然楽しくなくてあんなにペンライト持って暴れてた私はなんだったんだろうって。

でも、やっぱり楽しかった思い出はあるので完全に断ち切れない。原因は推しメン自身にないから本当に降りるのが申し訳ない。

離れてから生活全てが虚無で、忙しくて単調な日々がより色すらなくなってきている。無気力になってる。

音楽だってまれからアイドルソングしか聴いてないから、今時の子が何を聴いてるのかもわからなくて、とりあえずCreepy NutsKing Gnu聴いてる。

anond:20241007004624

トリアスBIGや2パックは銃撃、アリーヤ飛行機事故で気の毒だった

組織人物音楽やってたようなもんだろうな

2024-10-04

入院してるけど退院が寂しい

急病で入院して10日経った

退院の目処はまだ立ってないけど、今から退院のことを考えると寂しくてしょうがない

この春、夫の転勤についていくと決めて、友達がいる東京から飛行機で2時間土地引っ越し

仕事リモートワークで続けているので、パソコンの向こうに知り合いはたくさんいるけど、身近なところには文字通り1人も友達がいない

そんな中、入院という形で大学病院という一つの社会に組み込まれることになり、初めてこの土地の人たちと関わることができた

主治医の方や看護師さんと、病状の話のみならず雑談もあったりと、割と楽しく過ごしている

退院したらまた孤独生活に戻るのかと思うと、寂しさを感じるのは、私の感覚がズレてしまったのだろうか

東京に戻るまであと2年半、この土地でどうやって寂しさを紛らわせばいいのだろう

遅刻フォビアについて、あるいは車旅行のススメ

この文章で言いたいこと

ここから本文

この増田 (https://anond.hatelabo.jp/20241003190546) 読んで、

『到着時刻は断崖絶壁』とか、

『一秒でも越えたら崖の下に落ちて死ぬ』とか、

遅刻する/されるのが嫌なのはわかるけど、そんなにか?!」と不思議に思ったんだけど、

ブコメでも「相手時間を奪ってる」と吹き上がってるコメントスター集めてて、

どうやら少なくない数が遅刻に強い怒りを感じているらしい。

びっくりしたので、ちょっと色々考えてみた

遅刻フォビア

そうしたコメントちょっと読んでみて思ったのは、

時間通りにつかなければ崖から落ちる (=死ぬ)」や「他人時間を奪ってる」など、

遅刻に大きな恐怖を抱いているのではないかということ。

言い換えると、遅刻生命/人生を害する問題であり遅刻者はその罪を犯している、という認識

こういう遅刻フォビアが下敷きにあるから他人遅刻が許せないし、自分遅刻がありえない恥ずべきことだと思っているのだ。

かに仕事飛行機など大事用事では時間を守った余裕ある行動をすべきで、そういう場合遅刻フォビアはポジティブに働く。

一方で、それ以外の時間シビアでない待合せでも数分の遅れを許せず、機嫌が悪くなったりする場合遅刻フォビアの害が表れてしまっているといえる。

たかが数分の遅刻イライラしてしま場合は、こうした遅刻フォビアを自覚して、多少の寛容さを持てると良いと思う。

遅刻フォビアと電車生活

ここまでが妄想で、ここからも同様であるが、

単位での遅刻が許せない考え方の一部は、電車移動を主とする生活に過適応した結果なのではないか

日本電車は、概ね分単位のズレなく到着し、その時間を一分でも過ぎると次の機会を待たねばならない。

そうすると、元増田の「断崖絶壁」の比喩のように、時間を「間に合う/間に合わない」のゼロイチのようにとらえる考え方が培われる。

電車以外、例えば車移動なら、数分出発が遅れることはその時間に応じた到着時刻や交通環境の変化を意味する連続的な坂のようなものであって、「断崖絶壁」ではない。

全てのスケジューリングに「断崖絶壁」を当てはめようとするからシビアでない遅刻に対しても許せないほどの怒りを感じてしまうのではないか

旅行のススメ

最後に、「今まで「『他者遅刻が許せない』と思いすぎていたな」と感じる人にオススメしたいのが車での旅行である

車移動主体で行動することで、数分の遅れは単に数分の遅れであって、間に合う/遅れるというゼロイチのものではないことが体験できる。

そうすれば、遅刻フォビアじみた大きな恐怖の考え方を変えることができるのではないか

 ※注意点は「間に合わなければいけない予約をしない」こと。時間に間に合わなければ機会を逸してしまう予定を入れては本末転倒だ。

最後

以上、妄想を書き連ねてきたが、はてなーに一番言いたいことは

もっと寛容になろうよ」ということです。

2024-10-03

140kgアラフォー女が標準体重になった忘備録

これまでの人生大体体重100kg以上を維持してきたけど、1年半で標準体重になりそこから1年維持しているか忘備録として残しておこうと思う。

方法

精神論

 これまで食事ストレス発散だと思っていたけど、思い返したら外食とかはともかく日々に仕事の合間に数分で詰め込む食事はたいして味わってないしストレス発散にもなってないことに気づく

 食事けがストレス発散だと健康的に詰む。他の楽しみといえば若干の推し活適正があったので、長時間画面に張り付かないで推せる推しを新たに作ることでモチベーションとグッズによる物欲で発散先を増やす

 いつでも根本的に食が楽しみな性質は変わってないのを自覚する。「今日1日食べてなかった」みたいな体質の人を目指すのは色々無理

 嫌になったらやめる前に計画変更

食事

 あすけんを利用しタンパク質優位にPFC意識してまずは平日1日1200kcalを維持。食べた物はとにかく全部記録。調味料意識お菓子食べてもいいが食べたら食事から引くので空腹が辛くなるだけ

 食事は朝食>>昼食>夕食。 夕食後に運動しないならカロリー要らないくらいの意識で。

 週1回1食だけは2000kcalまで好きな物食べていい。食への意識はここで発散、酒もここだけ可

 アプリ連動の体重計は絶対乗って2週間で結果が出なければ計画変更

運動

 まずは1日1万歩歩行。軽く息が切れる程度。とにかく足、腰を大事に。階段厳禁

 筋トレ体重ありすぎて腰に負荷がかかりすぎて辞めた

睡眠

 早寝、十分な睡眠は気力維持に重要

【経過】

 140→120kg(3か月)

  ここは夕食の糖質制限と1万歩の散歩のみで比較簡単に痩せた。120kgで止まってじわじわ増え始めたので計画修正

 120kg→90kg(3ヶ月)

  ここから本格的に食事1200kcal/日。昼は忙しいので一番手軽にBASEブレッド野菜も好きなので夕は大量の白菜白滝食事量のかさ増し

  腰と膝の機嫌を見ながら散歩は15000歩に徐々に増やす

  最低限ここまでは達成するぞって具体的に低い目標作っておくのが大事

 90→70kg(4ヶ月)

  140kgの時と比べて基礎代謝運動効果も2/3くらいに落ちるので平日は散歩に100歩駆け足を混ぜる。休日は30000歩の散歩運動が辛い。そろそろ「痩せた?」と言われ始めてモチベ維持

  野菜鶏肉飽きたので宅配冷凍弁当も混ぜることでついでも物欲で発散。衣類も買い替えが必要になってモチベ維持。因みに8社くらい試してニチレイフーズが一番美味しかった

 70→BMI25(4ヶ月)

  運動は半分くらい駆け足になってきた。休日散歩4時間が維持できなくなってきたのでジム2時間に変更。

  ここら辺から「めちゃくちゃ痩せたね」って言われまくるようになってモチベ維持

  食事量のかさ増しがそんなに要らなくなった。冷凍弁当ソムリエ気取りで色々な弁当を試す

 BMI22-25維持(12ヶ月)

  25割ってから明らかに体重減少ペースが落ちて最初焦るが、標準内に入ることを目標に切り替える

  これまで1000kcal/日でも少しきついなくらいだったのに、カロリー糖質落としすぎるとはっきり体力が落ちるようになってびっくり。1200kcalを最低摂取目標にしてPC量を上げることを意識

  夕食に糖質を追加することで7km/時くらいのランニング可能になる

  逆に1週間食べまくって飲酒しまくっても2、3週間くらいで元の体重に戻ることを確認

  

体重減った感想

  数ヶ月は話題人間になれる

  服の選択肢がすごく広がる

  多分息がしやすくなって広場恐怖症が軽減した。完治する予想だったけど完治はしていない、残念

  飛行機CAさんから憐みの目で「あちらの広い座席に移られますか?」と言われたり、自由席最後まで隣の席が空く特権消滅した

  ダイエットはいつでも今この時が一番つらいと思っている

  BMI25以上とそれ以下のダイエットって別物なんだなあ

以上タンパク質筋トレパーソナルトレーニングも使わずにここまできたけど、維持できなくなったり今の運動に飽きたらそこらへんも挑戦してみてもいい

死ぬまでBMI25くらいを維持できたらいいな

2024-10-02

anond:20230626103415

池澤夏樹プロフィール

本名:福永夏樹(ふくなが なつき)

生年月日:1945年7月7日

出身地:北海道帯広市

最終学歴:埼玉大学理工学部中退

池澤夏樹さんが結婚したのは1972年

相手日本航空キャビンアテンダントをしていた直美さんという女性でした。

この結婚により安価飛行機に乗れるようになった事で諸外国を訪れた池澤夏樹さん。

そして池澤さんが魅了されたのが南太平洋の島々。

後に池澤さんは「マリコ/マリキータ」や「タマリンドの木」、「南の島のティオ」など南の島が舞台となっている作品を発表。

さら谷崎潤一郎賞を受賞した「マシアス・ギリの失脚」も南の島が舞台となっています

きっと池澤夏樹さんは南太平洋の島々で創作意欲を刺激されたのでしょうね。

もし池澤さんが日本航空CAだった直美さんと結婚していなければ現在ほどの評価はされていなかったかもしれません。

そう考えると池澤夏樹さんが人気作家となれたのは妻、直美さんのおかげと言っても過言ではないでしょう。

離婚したが関係は良好?

結婚後も非常に関係が良好だったという池澤夏樹さんと直美さん。

ところが1999年7月離婚しています

ただ、二人には「円満離婚らしい」「離婚後も友人関係?」といった噂があるんだとか。

それならば、なぜ離婚したのか不思議ですが当人達にしかからない理由があるのでしょうね。

なお、直美さんは池澤夏樹さんと離婚後、弁護士トーマス・J・ショーエンバウムさんと再婚

2023年現在は「池澤・ショーエンバウム・直美」としてコンサルティングや講演活動を行っているようです。

へー池澤って母方の苗字だったんだ

歴史上に残る凶悪犯たちの遺伝子で作られた人間を目覚めさせるという夢で目が覚めた

CIAとか特殊部隊が乗り込んで飛行機輸送してたけど何かの間違いで目覚めさせてしまい機内の兵士を全員殺してパラシュート無しで飛び降りてなんともなく地上におりてくる

そいつ人間何人かで戦わせて成果を確認する殺され屋側の1人として俺がいてたんだけどもはやそんなの調べるまでもなく

とにかく全員散り散りになって逃げた

なぜか空を飛べるようになってるが地上2メートルくらいしか飛べなくてそれ以上は空にコンクリート天井がある

いかけてくる怪物

ごつごつとした、普通の人の三倍くらいの手が迫ってくる、というところで目が覚めた

2024-10-01

グレンパウエル

恋するプリテンダーとトップガンマーヴェリックを交互に見てる。

かたや超優秀パイロット、かたや飛行機苦手って

かわいすぎるやろ!!!ヒロインより可愛いってどういうこと?????

みんな頼むから見てくれ恋するプリテンダー、いまアマプラで100円レンタルで見れるから

五  門をはいると、このあいだの萩が、人の丈より高く茂って、株の根に黒い影ができている。この黒い影が地の上をはって、奥の方へゆくと、見えなくなる。葉と葉の重なる裏まで上ってくるようにも思われる。それほど表には濃い日があたっている。手洗水のそば南天がある。これも普通よりは背が高い。三本寄ってひょろひょろしている。葉は便所の窓の上にある。  萩と南天の間に椽側が少し見える。椽側は南天を基点としてはすに向こうへ走っている。萩の影になった所は、いちばん遠いはずれになる。それで萩はいちばん手前にある。よし子はこの萩の影にいた。椽側に腰をかけて。  三四郎は萩とすれすれに立った。よし子は椽から腰を上げた。足は平たい石の上にある。三四郎はいさらその背の高いのに驚いた。 「おはいりなさい」  依然として三四郎を待ち設けたような言葉かいである三四郎病院の当時を思い出した。萩を通り越して椽鼻まで来た。 「お掛けなさい」  三四郎は靴をはいている。命のごとく腰をかけた。よし子は座蒲団を取って来た。 「お敷きなさい」  三四郎蒲団を敷いた。門をはいってから三四郎はまだ一言も口を開かない。この単純な少女はただ自分の思うとおりを三四郎に言うが、三四郎からは毫も返事を求めていないように思われる。三四郎は無邪気なる女王の前に出た心持ちがした。命を聞くだけである。お世辞を使う必要がない。一言でも先方の意を迎えるような事をいえば、急に卑しくなる、唖の奴隷のごとく、さきのいうがままにふるまっていれば愉快である三四郎子供のようなよし子から子供扱いにされながら、少しもわが自尊心を傷つけたとは感じえなかった。 「兄ですか」とよし子はその次に聞いた。  野々宮を尋ねて来たわけでもない。尋ねないわけでもない。なんで来たか三四郎にもじつはわからないのである。 「野々宮さんはまだ学校ですか」 「ええ、いつでも夜おそくでなくっちゃ帰りません」  これは三四郎も知ってる事である三四郎挨拶に窮した。見ると椽側に絵の具箱がある。かきかけた水彩がある。 「絵をお習いですか」 「ええ、好きだからかきます」 「先生はだれですか」 「先生に習うほどじょうずじゃないの」 「ちょっと拝見」 「これ? これまだできていないの」とかきかけを三四郎の方へ出す。なるほど自分のうちの庭がかきかけてある。空と、前の家の柿の木と、はいり口の萩だけができている。なかにも柿の木ははなはだ赤くできている。 「なかなかうまい」と三四郎が絵をながめながら言う。 「これが?」とよし子は少し驚いた。本当に驚いたのである三四郎のようなわざとらしい調子は少しもなかった。  三四郎はいさら自分言葉冗談にすることもできず、またまじめにすることもできなくなった。どっちにしても、よし子から軽蔑されそうである三四郎は絵をながめながら、腹の中で赤面した。  椽側から座敷を見回すと、しんと静かである茶の間はむろん、台所にも人はいないようである。 「おっかさんはもうお国へお帰りになったんですか」 「まだ帰りません。近いうちに立つはずですけれど」 「今、いらっしゃるんですか」 「今ちょっと買物に出ました」 「あなた里見さんの所へお移りになるというのは本当ですか」 「どうして」 「どうしてって――このあい広田先生の所でそんな話がありましたから」 「まだきまりません。ことによると、そうなるかもしれませんけれど」  三四郎は少しく要領を得た。 「野々宮さんはもとから里見さんと御懇意なんですか」 「ええ。お友だちなの」  男と女の友だちという意味かしらと思ったが、なんだかおかしい。けれども三四郎はそれ以上を聞きえなかった。 「広田先生は野々宮さんのもとの先生だそうですね」 「ええ」  話は「ええ」でつかえた。 「あなた里見さんの所へいらっしゃるほうがいいんですか」 「私? そうね。でも美禰子さんのお兄いさんにお気の毒ですから」 「美禰子さんのにいさんがあるんですか」 「ええ。うちの兄と同年の卒業なんです」 「やっぱり理学士ですか」 「いいえ、科は違います法学士です。そのまた上の兄さんが広田先生のお友だちだったのですけれども、早くおなくなりになって、今では恭助さんだけなんです」 「おとっさんやおっかさんは」  よし子は少し笑いながら、 「ないわ」と言った。美禰子の父母の存在想像するのは滑稽であるといわぬばかりである。よほど早く死んだものみえる。よし子の記憶にはまるでないのだろう。 「そういう関係で美禰子さんは広田先生の家へ出入をなさるんですね」 「ええ。死んだにいさんが広田先生とはたいへん仲良しだったそうです。それに美禰子さんは英語が好きだから、時々英語を習いにいらっしゃるんでしょう」 「こちらへも来ますか」  よし子はいつのまにか、水彩画の続きをかき始めた。三四郎そばにいるのがまるで苦になっていない。それでいて、よく返事をする。 「美禰子さん?」と聞きながら、柿の木の下にある藁葺屋根に影をつけたが、 「少し黒すぎますね」と絵を三四郎の前へ出した。三四郎は今度は正直に、 「ええ、少し黒すぎます」と答えた。すると、よし子は画筆に水を含ませて、黒い所を洗いながら、 「いらっしゃいますわ」とようやく三四郎に返事をした。 「たびたび?」 「ええたびたび」とよし子は依然として画紙に向かっている。三四郎は、よし子が絵のつづきをかきだしてから、問答がたいへん楽になった。  しばらく無言のまま、絵のなかをのぞいていると、よし子はたんねんに藁葺屋根の黒い影を洗っていたが、あまり水が多すぎたのと、筆の使い方がなかなか不慣れなので、黒いものがかってに四方へ浮き出して、せっかく赤くできた柿が、陰干の渋柿のような色になった。よし子は画筆の手を休めて、両手を伸ばして、首をあとへ引いて、ワットマンをなるべく遠くからながめていたが、しまいに、小さな声で、 「もう駄目ね」と言う。じっさいだめなのだからしかたがない。三四郎は気の毒になった。 「もうおよしなさい。そうして、また新しくおかきなさい」  よし子は顔を絵に向けたまま、しりめに三四郎を見た。大きな潤いのある目である三四郎ますます気の毒になった。すると女が急に笑いだした。 「ばかね。二時間ばかり損をして」と言いながら、せっかくかいた水彩の上へ、横縦に二、三本太い棒を引いて、絵の具箱の蓋をぱたりと伏せた。 「もうよしましょう。座敷へおはいりなさい。お茶をあげますから」と言いながら、自分は上へ上がった。三四郎は靴を脱ぐのが面倒なので、やはり椽側に腰をかけていた。腹の中では、今になって、茶をやるという女を非常におもしろいと思っていた。三四郎に度はずれの女をおもしろがるつもりは少しもないのだが、突然お茶をあげますといわれた時には、一種の愉快を感ぜぬわけにゆかなかったのである。その感じは、どうしても異性に近づいて得られる感じではなかった。  茶の間で話し声がする。下女はいたに違いない。やがて襖を開いて、茶器を持って、よし子があらわれた。その顔を正面から見た時に、三四郎はまた、女性中のもっと女性的な顔であると思った。  よし子は茶をくんで椽側へ出して、自分は座敷の畳の上へすわった。三四郎はもう帰ろうと思っていたが、この女のそばにいると、帰らないでもかまわないような気がする。病院ではかつてこの女の顔をながめすぎて、少し赤面させたために、さっそく引き取ったが、きょうはなんともない。茶を出したのをさいわいに椽側と座敷でまた談話を始めた。いろいろ話しているうちに、よし子は三四郎に妙な事を聞きだした。それは、自分の兄の野々宮が好きかいやかという質問であった。ちょっと聞くとまるでがんぜない子供の言いそうな事であるが、よし子の意味はもう少し深いところにあった。研究心の強い学問好きの人は、万事を研究する気で見るから、情愛が薄くなるわけである人情で物をみると、すべてが好ききらいの二つになる。研究する気なぞが起こるものではない。自分の兄は理学者だものから自分研究していけない。自分研究すればするほど、自分を可愛がる度は減るのだから、妹に対して不親切になる。けれども、あのくらい研究好きの兄が、このくらい自分を可愛がってくれるのだから、それを思うと、兄は日本じゅうでいちばんいい人に違いないという結論であった。  三四郎はこの説を聞いて、大いにもっともなような、またどこか抜けているような気がしたが、さてどこが抜けているんだか、頭がぼんやりして、ちょっとからなかった。それでおもてむきこの説に対してはべつだんの批評を加えなかった。ただ腹の中で、これしきの女の言う事を、明瞭に批評しえないのは、男児としてふがいないことだと、いたく赤面した。同時に、東京女学生はけっしてばかにできないものだということを悟った。  三四郎はよし子に対する敬愛の念をいだいて下宿へ帰った。はがきが来ている。「明日午後一時ごろから人形を見にまいりますから広田先生の家までいらっしゃい。美禰子」  その字が、野々宮さんのポッケットから半分はみ出していた封筒の上書に似ているので、三四郎は何べんも読み直してみた。  翌日は日曜である三四郎は昼飯を済ましてすぐ西片町へ来た。新調の制服を着て、光った靴をはいている。静かな横町広田先生の前まで来ると、人声がする。  先生の家は門をはいると、左手がすぐ庭で、木戸をあければ玄関へかからずに、座敷の椽へ出られる。三四郎は要目垣のあいだに見える桟をはずそうとして、ふと、庭の中の話し声を耳にした。話は野々宮と美禰子のあいだに起こりつつある。 「そんな事をすれば、地面の上へ落ちて死ぬばかりだ」これは男の声である。 「死んでも、そのほうがいいと思います」これは女の答である。 「もっともそんな無謀な人間は、高い所から落ちて死ぬだけの価値は十分ある」 「残酷な事をおっしゃる」  三四郎はここで木戸をあけた。庭のまん中に立っていた会話の主は二人ともこっちを見た。野々宮はただ「やあ」と平凡に言って、頭をうなずかせただけである。頭に新しい茶の中折帽をかぶっている。美禰子は、すぐ、 「はがきはいつごろ着きましたか」と聞いた。二人の今までやっていた会話はこれで中絶した。  椽側には主人が洋服を着て腰をかけて、相変らず哲学を吹いている。これは西洋雑誌を手にしていた。そばによし子がいる。両手をうしろに突いて、からだを空に持たせながら、伸ばした足にはいた厚い草履をながめていた。――三四郎はみんなから待ち受けられていたとみえる。  主人は雑誌をなげ出した。 「では行くかな。とうとう引っぱり出された」 「御苦労さま」と野々宮さんが言った。女は二人で顔を見合わせて、ひとに知れないような笑をもらした。庭を出る時、女が二人つづいた。 「背が高いのね」と美禰子があとから言った。 「のっぽ」とよし子が一言答えた。門の側で並んだ時、「だからなりたけ草履をはくの」と弁解をした。三四郎もつづいて庭を出ようとすると、二階の障子ががらりと開いた。与次郎が手欄の所まで出てきた。 「行くのか」と聞く。 「うん、君は」 「行かない。菊細工なんぞ見てなんになるものか。ばかだな」 「いっしょに行こう。家にいたってしようがないじゃないか」 「今論文を書いている。大論文を書いている。なかなかそれどころじゃない」

三四郎はあきれ返ったような笑い方をして、四人のあとを追いかけた。四人は細い横町を三分の二ほど広い通りの方へ遠ざかったところである。この一団の影を高い空気の下に認めた時、三四郎自分の今の生活熊本当時のそれよりも、ずっと意味の深いものになりつつあると感じた。かつて考えた三個の世界のうちで、第二第三の世界はまさにこの一団の影で代表されている。影の半分は薄黒い。半分は花野のごとく明らかである。そうして三四郎の頭のなかではこの両方が渾然として調和されている。のみならず、自分もいつのまにか、しぜんとこの経緯のなかに織りこまれている。ただそのうちのどこかにおちつかないところがある。それが不安である。歩きながら考えると、いまさき庭のうちで、野々宮と美禰子が話していた談柄が近因である三四郎はこの不安の念を駆るために、二人の談柄をふたたびほじくり出してみたい気がした。

 四人はすでに曲がり角へ来た。四人とも足をとめて、振り返った。美禰子は額に手をかざしている。

 三四郎は一分かからぬうちに追いついた。追いついてもだれもなんとも言わない。ただ歩きだしただけである。しばらくすると、美禰子が、

「野々宮さんは、理学者だから、なおそんな事をおっしゃるんでしょう」と言いだした。話の続きらしい。

「なに理学をやらなくっても同じ事です。高く飛ぼうというには、飛べるだけの装置を考えたうえでなければできないにきまっている。頭のほうがさきに要るに違いないじゃありませんか」

「そんなに高く飛びたくない人は、それで我慢するかもしれません」

我慢しなければ、死ぬばかりですもの

「そうすると安全で地面の上に立っているのがいちばんいい事になりますね。なんだかつまらないようだ」

 野々宮さんは返事をやめて、広田先生の方を向いたが、

「女には詩人が多いですね」と笑いながら言った。すると広田先生が、

男子の弊はかえって純粋詩人になりきれないところにあるだろう」と妙な挨拶をした。野々宮さんはそれで黙った。よし子と美禰子は何かお互いの話を始める。三四郎はようやく質問の機会を得た。

「今のは何のお話なんですか」

「なに空中飛行機の事です」と野々宮さんが無造作に言った。三四郎落語のおちを聞くような気がした。

 それからはべつだんの会話も出なかった。また長い会話ができかねるほど、人がぞろぞろ歩く所へ来た。大観音の前に乞食がいる。額を地にすりつけて、大きな声をのべつに出して、哀願をたくましゅうしている。時々顔を上げると、額のところだけが砂で白くなっている。だれも顧みるものがない。五人も平気で行き過ぎた。五、六間も来た時に、広田先生が急に振り向いて三四郎に聞いた。

「君あの乞食に銭をやりましたか

「いいえ」と三四郎があとを見ると、例の乞食は、白い額の下で両手を合わせて、相変らず大きな声を出している。

「やる気にならないわね」とよし子がすぐに言った。

「なぜ」とよし子の兄は妹を見た。たしなめるほどに強い言葉でもなかった。野々宮の顔つきはむしろ冷静である

「ああしじゅうせっついていちゃ、せっつきばえがしないからだめですよ」と美禰子が評した。

「いえ場所が悪いからだ」と今度は広田先生が言った。「あまり人通りが多すぎるからいけない。山の上の寂しい所で、ああいう男に会ったら、だれでもやる気になるんだよ」

「その代り一日待っていても、だれも通らないかもしれない」と野々宮はくすくす笑い出した。

 三四郎は四人の乞食に対する批評を聞いて、自分今日まで養成した徳義上の観念を幾分か傷つけられるような気がした。けれども自分乞食の前を通る時、一銭も投げてやる了見が起こらなかったのみならず、実をいえば、むしろ不愉快な感じが募った事実反省してみると、自分よりもこれら四人のほうがかえって己に誠であると思いついた。また彼らは己に誠でありうるほどな広い天地の下に呼吸する都会人種であるということを悟った。

 行くに従って人が多くなる。しばらくすると一人の迷子出会った。七つばかりの女の子である。泣きながら、人の袖の下を右へ行ったり、左へ行ったりうろうろしている。おばあさん、おばあさんとむやみに言う。これには往来の人もみんな心を動かしているようにみえる。立ちどまる者もある。かあいそうだという者もある。しかしだれも手をつけない。子供はすべての人の注意と同情をひきつつ、しきりに泣きさけんでおばあさんを捜している。不可思議現象である

「これも場所が悪いせいじゃないか」と野々宮君が子供の影を見送りながら言った。

「いまに巡査が始末をつけるにきまっているから、みんな責任をのがれるんだね」と広田先生説明した。

わたしそばまで来れば交番まで送ってやるわ」とよし子が言う。

「じゃ、追っかけて行って、連れて行くがいい」と兄が注意した。

「追っかけるのはいや」

「なぜ」

「なぜって――こんなにおおぜいの人がいるんですもの。私にかぎったことはないわ」

「やっぱり責任をのがれるんだ」と広田が言う。

「やっぱり場所が悪いんだ」と野々宮が言う。男は二人で笑った。団子坂の上まで来ると、交番の前へ人が黒山のようにたかっている。迷子はとうとう巡査の手に渡ったのである

「もう安心大丈夫です」と美禰子が、よし子を顧みて言った。よし子は「まあよかった」という。

 坂の上から見ると、坂は曲がっている。刀の切っ先のようである。幅はむろん狭い。右側の二階建が左側の高い小屋の前を半分さえぎっている。そのうしろにはまた高い幟が何本となく立ててある。人は急に谷底へ落ち込むように思われる。その落ち込むものが、はい上がるものと入り乱れて、道いっぱいにふさがっているから、谷の底にあたる所は幅をつくして異様に動く。見ていると目が疲れるほど不規則うごめいている。広田先生はこの坂の上に立って、

「これはたいへんだ」と、さも帰りたそうである。四人はあとから先生を押すようにして、谷へはいった。その谷が途中からだらだらと向こうへ回り込む所に、右にも左にも、大きな葭簀掛けの小屋を、狭い両側から高く構えたので、空さえ存外窮屈にみえる。往来は暗くなるまで込み合っている。そのなかで木戸番ができるだけ大きな声を出す。「人間から出る声じゃない。菊人形から出る声だ」と広田先生が評した。それほど彼らの声は尋常を離れている。

 一行は左の小屋はいった。曾我の討入がある。五郎も十郎も頼朝もみな平等に菊の着物を着ている。ただし顔や手足はことごとく木彫りである。その次は雪が降っている。若い女が癪を起こしている。これも人形の心に、菊をいちめんにはわせて、花と葉が平に隙間なく衣装恰好となるように作ったものである

 よし子は余念なくながめている。広田先生と野々宮はしきりに話を始めた。菊の培養法が違うとかなんとかいうところで、三四郎は、ほかの見物に隔てられて、一間ばかり離れた。美禰子はもう三四郎より先にいる。見物は、がいして町家の者である教育のありそうな者はきわめて少ない。美禰子はその間に立って振り返った。首を延ばして、野々宮のいる方を見た。野々宮は右の手を竹の手欄から出して、菊の根をさしながら、何か熱心に説明している。美禰子はまた向こうをむいた。見物に押されて、さっさと出口の方へ行く。三四郎は群集を押し分けながら、三人を棄てて、美禰子のあとを追って行った。

 ようやくのことで、美禰子のそばまで来て、

里見さん」と呼んだ時に、美禰子は青竹の手欄に手を突いて、心持ち首をもどして、三四郎を見た。なんとも言わない。手欄のなかは養老の滝である。丸い顔の、腰に斧をさした男が、瓢箪を持って、滝壺のそばにかがんでいる。三四郎が美禰子の顔を見た時には、青竹のなかに何があるかほとんど気がつかなかった。

「どうかしましたか」と思わず言った。美禰子はまだなんとも答えない。黒い目をさももうそうに三四郎の額の上にすえた。その時三四郎は美禰子の二重瞼に不可思議ある意味を認めた。その意味のうちには、霊の疲れがある。肉のゆるみがある。苦痛に近き訴えがある。三四郎は、美禰子の答を予期しつつある今の場合を忘れて、この眸とこの瞼の間にすべてを遺却した。すると、美禰子は言った。

「もう出ましょう」

 眸と瞼の距離が次第に近づくようにみえた。近づくに従って三四郎の心には女のために出なければすまない気がきざしてきた。それが頂点に達したころ、女は首を投げるように向こうをむいた。手を青竹の手欄から離して、出口の方へ歩いて行く。三四郎はすぐあとからついて出た。

 二人が表で並んだ時、美禰子はうつむいて右の手を額に当てた。周囲は人が渦を巻いている。三四郎は女の耳へ口を寄せた。

「どうかしましたか

 女は人込みの中を谷中の方へ歩きだした。三四郎もむろんいっしょに歩きだした。半町ばかり来た時、女は人の中で留まった。

「ここはどこでしょう」

「こっちへ行くと谷中天王寺の方へ出てしまます。帰り道とはまるで反対です」

「そう。私心持ちが悪くって……」

 三四郎は往来のまん中で助けなき苦痛を感じた。立って考えていた。

「どこか静かな所はないでしょうか」と女が聞いた。

 谷中千駄木が谷で出会うと、いちばん低い所に小川が流れている。この小川を沿うて、町を左へ切れるとすぐ野に出る。川はまっすぐに北へ通っている。三四郎東京へ来てから何べんもこの小川の向こう側を歩いて、何べんこっち側を歩いたかよく覚えている。美禰子の立っている所は、この小川が、ちょうど谷中の町を横切って根津へ抜ける石橋そばである

「もう一町ばかり歩けますか」と美禰子に聞いてみた。

「歩きます

 二人はすぐ石橋を渡って、左へ折れた。人の家の路地のような所を十間ほど行き尽して、門の手前から板橋こちら側へ渡り返して、しばらく川の縁を上ると、もう人は通らない。広い野である

 三四郎はこの静かな秋のなかへ出たら、急にしゃべり出した。

「どうです、ぐあいは。頭痛でもしますか。あんまり人がおおぜい、いたせいでしょう。あの人形を見ている連中のうちにはずいぶん下等なのがいたようだから――なにか失礼でもしまたか

 女は黙っている。やがて川の流れから目を上げて、三四郎を見た。二重瞼にはっきりと張りがあった。三四郎はその目つきでなかば安心した。

ありがとう。だいぶよくなりました」と言う。

休みましょうか」

「ええ」

「もう少し歩けますか」

「ええ」

「歩ければ、もう少しお歩きなさい。ここはきたない。あすこまで行くと、ちょうど休むにいい場所があるから

「ええ」

 一丁ばかり来た。また橋がある。一尺に足らない古板を造作なく渡した上を、三四郎は大またに歩いた。女もつづいて通った。待ち合わせた三四郎の目には、女の足が常の大地を踏むと同じように軽くみえた。この女はすなおな足をまっすぐに前へ運ぶ。わざと女らしく甘えた歩き方をしない。したがってむやみにこっちから手を貸すわけにはいかない。

 向こうに藁屋根がある。屋根の下が一面に赤い。近寄って見ると、唐辛子を干したのであった。女はこの赤いものが、唐辛子であると見分けのつくところまで来て留まった。

「美しいこと」と言いながら、草の上に腰をおろした。草は小川の縁にわずかな幅をはえているのみである。それすら夏の半ばのように青くはない。美禰子は派手な着物のよごれるのをまるで苦にしていない。

「もう少し歩けませんか」と三四郎は立ちながら、促すように言ってみた。

ありがとう。これでたくさん」

「やっぱり心持ちが悪いですか」

あんまり疲れたから

 三四郎もとうとうきたない草の上にすわった。美禰子と三四郎の間は四尺ばかり離れている。二人の足の下には小さな川が流れている。秋になって水が落ちたから浅い。角の出た石の上に鶺鴒が一羽とまったくらいである。三四郎は水の中をながめていた。水が次第に濁ってくる。見ると川上百姓大根を洗っていた。美禰子の視線は遠くの向こうにある。向こうは広い畑で、畑の先が森で森の上が空になる。空の色がだんだん変ってくる。

 ただ単調に澄んでいたもののうちに、色が幾通りもできてきた。透き通る藍の地が消えるように次第に薄くなる。その上に白い雲が鈍く重なりかかる。重なったものが溶けて流れ出す。どこで地が尽きて、どこで雲が始まるかわからないほどにものうい上を、心持ち黄な色がふうと一面にかかっている。

「空の色が濁りました」と美禰子が言った。

anond:20241001033922

2024-09-30

anond:20240927192754

戦後にはには車に羽をつけて飛行機にできる文字通りの空飛ぶクルマが商用として売られてるけど「飛行機免許と車の免許がいる」「着陸場所に困る」ということで第二次世界大戦終結パイロット免許持ってたやつがたくさんいて飛行場土地もあるアメリカですが失敗してる。

anond:20240927192754

おもしろいですね。

あとはヘリ道路を走ったら便利なのか?車がヘリで飛んだら便利なのか?ってところだと思います

ヘリコプターのブレードは変形して折り畳んだり取り外したりしても良いし。

でも、ヘリでどこでも離陸・着陸できるのに、地上走行する必要ある?と地上を走ることでその走る機構の重さの分の利便性があるのか迷います


1時間とか車飛ばすことになんの意味もない。だったらヘリに乗れ!って話で。

車が1分飛べるだけで、かなり自由走行できるようになる。

転回禁止道路で空中展開したり、高速道路から一般道に降り立ったり、

道を一本間違えた時に、隣の道に飛んだり。

1分でいいから、今の車まま飛んでくれ。

https://anond.hatelabo.jp/20240927193900

この増田の使い方もおもしろい。


もともと空飛ぶクルマという言葉があまり良くない気はしています

地上も走行する「空飛ぶ車」なのか、

「空飛ぶ、今のクルマのように使える飛行機」なのか、わからない。

そもそもAir taxiアイデアでは混ざっているから仕方ないのかも。

走れたり飛べたり何でもできたら良いけど、どっちつかずのモビリティになってしまいがちで。

良いデザインの空飛ぶクルマができると良いんだけどね。

anond:20240927192754

本当にそうなんだけど、問題なのは法規のほう。テラフュージア社のトランジションという翼を畳んだら自動車になる飛行機もなかなか認可が下りなくて、いつのまにかプロダクトが無くなってた

2024-09-27

頼んでない世話焼きで焦土になった

(9/30)ブコメトラバ読んで下の方に追記しました

ここから記事

知り合いと行った遠出

ツアー計画力と行動力のお披露目したかった口実に使われた?ってくらい全てに圧があって疲労が凄い

道中で言葉にせず、黙って従うというラクな方へ逃げた自分への苛立ちもある

宿や食事処を一人で決めるくらいまぁまだいい 

決めたあと「ここにするね!」って伝えてくれてたし、決めるときにも一応こちらの好みとかは探ってくれていたみたいだし

(それでも予約確定前に教えてほしかったが)

でもその店に行くルートや移動手段までフル指定なのは流石にきつすぎる

はじめてのレストランなのにメニュー見て迷う時間すら与えず

「ここはコレが有名だから頼んで!ほらもう店員さん待ってるんだから!」はシンプル迷惑

待ってるも何も席についてすぐスタッフを呼んだのはお前だが?となる

同じグループ客なのが恥ずかしすぎた

自分が決めたメニューを即注文して食べるのは好きにしたらいいよ

でもこっちはメニュー写真を見比べたり店員さんにオススメ尋ねたりする時間も楽しみたいわけ

迷った結果頼まなかった方の感想を頼んだ人に聞いたりするのも喜びじゃん

それすら百歩譲って、そういうのが苦手な人もいるんだなって自分を納得させて

これも御縁だと指定メニューを楽しもうとしたら

「アッ取り分けとかしないタイプなんだ」ってなんなんだ

食べ方まで理想に沿わなきゃ不機嫌オーラ全開とかマジで団体行動に向いてないよ

はんぶんこしたいなーとか、私こっちオーダーするから少し交換しない?とか、そういうコミュニケーションそんなに難しいか

よほどカジュアルな店でなければシェアしたくない派だけど言われた上で断るほど嫌なわけでもないわ

今まで散々こちらの判断で動いたら「その電車ダメ」「あの道は間違い」って後出しルールで怒られたからせめて食事くらい穏便にと思って大人しくしてたって分からないもんか


ホテル

「ここにハンガーかけてって言ったよね?(パッカブルの上着からハンガーいらないんですが)」

「なんでタオル畳まないの?(明日も使うので湿気がこもらないよう干してます)」

「部屋ではスリッパに履き替えてよ(非常口チェックしにいく前に荷物を置く10秒くらいの在室で?!)」

‥‥号令がかかるまでティッシュひとつ触るのやめとこ‥‥となり最悪の気分

そもそも一人でのんびり過ごすつもりだったんだ

〇〇観光なら一緒に行こうよ!ってそっちが乗ってきたのに

いい年して就寝時間で怒られるの、一周して笑えてきたわ

起きたときの気分で朝風呂するかどうかを決めるって言ったとき理不尽人格否定とか

なんかもうそういうコントに思えてきたもんな

悪気がないならお互いのために距離を置こう

悪気があるなら自分のために距離を置こう

人付き合い上手くなりてえな あーあ

ここから追記

ここまではっきりと気が合わない人物旅行なんかに行くものなのでしょうか。

順序的には普通は「この人と旅行に行ったら楽しそうだ」と思えて初めて同道検討するものだと思います

前に行ったパッケージツアータイプ旅行は実際に楽しかったんだ‥‥

あと現地に住んでいる共通友達計画してくれて、二人ともそれに従うスタイル観光旅行はむっちゃ思い出になった

綺麗だと思う景色や美味しいと思う食事方向性はかなり近くて、やりたいアクティティも似てる

全く気が合わないというわけではないので起きた事故だと感じています

お互いに言い分がありそう

トラバがすごい

参考にはなった。教えてくれてありがとうございます

雑談のつもりだった「~~は見たことない」「~~を食べてみたい」「~~が気になっている」という話が知人には旅程のリクエストに聞こえたのかな

ただ、向こうがどれほどフェイク入れているかは分からないものの、こちらは飛行機に乗っていないからこの方は件の知り合いではないようです

書き方が誤解を招いていたら申し訳ない

ティッシュひとつ触るのやめとこ‥‥は比喩です

しかカードキーの挿し方で怒られた場面はあったけど、次から気をつけるだけで棒立ちにはなってない(つもり)ですし

無関係な方っぽいのでそっとしておいてほしい

旅行行くのになぜここまで事前のコミュニケーションをしていないのかが気になる。

二人で行くのなら旅行前にあーだこーだ考える楽しい時間をなぜ過ごしていないのか

これをやる前に「ホテル取ったからね!」という連絡が来て驚いた、がスタートだったもので‥‥

三連休に○○へ行きたいと雑談で触れただけで、なんならこの時点では実際に行くかどうかも確定してなかった

観光シーズンで宿がいっぱいかも、という話はしたが、0泊旅行面白そうだし気が向いたら一人でフラッと突撃してみてもいいなというつもりでいた

「予約しといてくれたら助かる~w」的な社交辞令すら言ってない

知人「三連休やりたいことある?」

増田「○○行きたい」

知人「いいね、私も○○行きたいと思ってる」

増田「でも観光シーズンは宿いっぱいかもなあって気もしてる」

知人「たしかに」

で、また別の話題になった流れだったはず

ホテルとったよ!と言われ驚きつつも受け入れたのは自分から、押しかけられたとは思っていません





9/30追記ここまで

2024-09-25

anond:20240925010852

男がCAを求めてCAを求めてない女まで飛行機安全を低いレベルに下げられるのウザすぎといつも思っている。屈強な人間がいた方が非常時に役に立つし。

 

男は非力なモデル体型の女と死ねばいいけど、それに巻き込まれる方はたまったもんじゃないんだよな。

anond:20240925004601

ぶっちゃけ美容に全振りしてる人間

非常時の保安要員として役に立つとは思えないのだが

消防士メイクエステ頑張って業務中もその成果を保持することを求められてるみたいなもんでしょ?普通に怖くね?

 

たまにCAが「実際の飛行機事故を想定した訓練やってます」みたいな漫画流れてくるけど、「優れた私がこんな困難な仕事をしなきゃいけないなんて!!」みたいな謎のヒロイックあんねん。

 

ええから黙って仕事せえや

それも含めてお前の仕事じゃ。自分仕事ナメとるやろ

anond:20240925004601

そんなん適当な男捕まえるために決まってるやん

適当な男捕まえることがあいつらの人生の全てなんだよ

飛行機も何もかもどうでもいいんだよ

適当にインスタにキラキラ写真載せて適当な男を釣るのが彼らの人生の最終的な目標なんだよ

CA目指してる女おかしくね?

日本だけだろ、CAが人気職なのなんて。

そもそも飛行機添乗員になんで容姿求めるんだ気持ちわりぃ。求める社会も、求められて喜ぶ女も。

で、仕事内容も別に専門知識が問われるわけではないし

給料も高くない。

なのに美人仕事だ〜!思って応募する女たち。ただの客室乗務員だぞ?変だろ。。

エアラインスクールかい就活対策学校もあるの、おかしくね?それになんで金払う?

そんなに価値があるか?CAに。CAときに。

あと若い女しかいないのも気持ちわりぃ。

海外行ってみろよ、お局がゴロゴロいるし、

すっぴんとかナチュラルメイクだけして、バチバチに決めてないやつばっか。

そういうのでいいんだよ。

CAやってる自分に酔ってる系の女がうざいし、なんでその仕事してるの?

アナウンサーとは違うんだからな??

日本CA人気に違和感しか感じない。

2024-09-24

子連れ旅行がめんどくさい

ホテル探したり調べたり飛行機新幹線リムジンバス予約したり……

この予約する時点でなんだか疲れてしまったよ……(まだ旅行行ってない)

複雑な事情があって、ワンオペ幼児赤ちゃん大人一人で連れていくという無茶な旅なので、行く前からしんどみがある

前もワンオペ子供二人連れて旅行した経験あり

私は気軽な一人旅が好き

旦那結婚前、新婚のとき旅行に私を誘ってきたけど、旦那も誰にも気を遣わない一人旅が結局好きらしい

子連れだと行き先も幼児が喜ぶ場所を選ぶので、テーマパーク遊園地動物園等をまわるよ

子供が喜ぶ顔を見るのが親にとっての娯楽

偏食の幼児離乳食食べてる赤ちゃんではグルメも楽しめない

子が全員小学生になればもっと旅が楽になるはず

今はひたすらしんどい

大人が行きたい場所行けない

旅行自体がもうめんどくさいので、現地人にとっても刺激がある観光地北海道京都東京福岡あたりに住むのがいいなーと思った

沖縄奄美大島みたいな海が綺麗なところはそれが日常風景となってしまっては飽きそう

あいうところはたまに行くから綺麗な景色もありがたみを感じるのではと思う

カーボンニュートラル実現のために羽田関空羽田伊丹羽田セントレア便は廃止

保安検査場通った後搭乗も時間がかかり

着いたら手荷物返却にもさら時間が掛かる航空路線は東名阪間の移動で競争力無いのだからこの際新幹線に一本化しよう。

コスト飛行機を使って新幹線より運賃安いですアピール意味不明

カーボンニュートラルにも貢献できる。

羽田伊丹 羽田関空 羽田セントレア飛行機時間コスト新幹線に叶わないし、地球環境に悪いので禁止にしよう。

2024-09-22

彼女からしたら私の生活において価値ある事は「痩せること」だけらしい

私はかなり体重が重い。去年それでも多少痩せたが、その後また増え始めてしまった。

彼女は私に痩せて欲しいと言う。健康面に不安があるから今後同棲したり結婚したりを考えたら痩せて欲しい、というその思いはよく理解している。

から私も頑張って痩せようと二か月半ほど前から少しずつ生活習慣を変えて、好きだった酒をやめて食事野菜中心にし、最近は一度やめてしまったジムにも再度通い始めた。

自分としてはかなり前向きに考えて動いているつもりだ。


とはいえ短期間で劇的な結果を出すのは難しい。

そもそも体重が再度増えたのは半年前ぐらいか仕事上の立場が変わったりしてきつくなり精神的余裕を失ってしまったところが大きい。

仕事上の苦労は今でも解決していないが、それでも少しずつでも変えていかなきゃと思ってやれることをやっているつもりだ。

中々上手く行かないこともあるが徐々に身体を慣らして前に進んでいて少しずつ出来ることを増やしていこうという思いを持って頑張っている。


しか彼女はそれを受け入れられないらしい。

仕事上の立場が変わって大変だという話は以前からしていて分かってくれているのだと思ったが、一杯一杯になりつつも何とかその中で出来る範囲でやれることを増やしていこうという私のスタンス理解できないらしい。

仕事が大変だろうが他に何があろうが最初から全力でありとあらゆる手段を使って体重を減らすことしか認められないんだそうだ。仕事でどれだけ苦労してるかなんてわからない、と言いながら平気でそんなことを言う。

ジムに通い始めたことについても久しぶりだからまず身体を慣らすためにもやれることからやるというつもりで行ったのに、最低限やることをやって短時間で帰ってきたことが不満だそうでツイッターでも文句を言っていた。


痩せることは確かに必要なことだ。そこは私も認識齟齬は無いし、事実としてそれに向けて苦しいながらも動き始めている。

しかしこれは当たり前のことだと思うのだが、私を含め誰しも別に痩せるためだけに生きているわけではない。

まず自分生活をするために、そして今後は稼ぎが多いとは言えない彼女を半分養いつつ頻繁に海外旅行をするとか犬を飼うといった彼女が望むこともして豊かに生きていくためにも、昇進を希望して慣れない仕事に苦しみながらも頑張っている。

一応現時点でも稼ぎは同世代世間一般よりは結構稼いでいるし、その中から普段彼女とのデート費を持ったり旅行に行く時は飛行機代や宿代なんかを多く出したりしてきた。今後ももっと良い思いをさせてあげたいと思っている。

から今は精神的にキツイ時期を過ごしているけれど頑張っていればもっと稼げるようになるし、また徐々に慣れていって楽にもなれるだろうと信じて必死に食いついているつもりだった。


そんな状態で、仕事が終わればもう精神力がすり減っていて新たに何かをやろうという気力もない中でもそれでもなんとか頑張って生活を変えてきたのに、それを理解も納得もするつもりはないらしい。

彼女は「自分は頑張ろうと思えばどんなに辛くても出来ちゃう人間から、出来ない人の気持ちが分からない」と言う。彼女に言わせれば私は甘えて怠けて逃げているだけなんだそうだ。

でもそれって見方を変えれば単に彼女限界までやってないだけじゃないの?とも言えるわけで、私がどんな思いで、どれだけ苦労しているか考えもしないままで平気でこんなことを言われて、正直心が折れかけている。

彼女とすれば言うのは簡単だろう。だってやるのは私だから。あれもやれこれもやれなんでやってないんだ・・・信頼していた人からそんな風に言われるようになったのはかなりきつい。


繰り返しになるが、彼女が私に痩せて欲しいと言う気持ち理解しているし、私も痩せた方が良いと思う。だから好きだったことも頑張って我慢してやめて、前向きに進み始めたところだった。

しかしそうは言っても仕事はじめ他のことをおろそかには出来ないし、その中でやれることには時間お金はもちろん、精神的にも体力的にも限度がある。

何にどれだけ苦労してどこで限界を迎えるかというのは人それぞれ違うし、例えば私から見てなんてことないようなことでも他人が苦労していることだってあるが、それを見て「お前は全然頑張ってない」なんて言うことはあり得ない。

大変だと言っていれば少なくともその人の中では大変なわけで、それを他者から見てお前は甘えているなんて言ったところで何の意味もないし、そもそも失礼だと私は思う。

そういう話を面と向かってしたのだが、それでも残念ながらなかなか理解してくれる様子はない。


から彼女に対してどう接したらいいのか正直もう分からない・・・もうお互い30代半ばで、相手の親にも挨拶をしたし同棲結婚という将来の話もしている以上は若い頃のように簡単さようならという訳にもいかない。

よく話し合ってなんとか解決したいけれど、相手尊重するという事に関するスタンスがここまで違う人と一緒に居ることは無理なのだろうかとも思い始めている。あまり先延ばししても良いことも無く、遅くとも今年中に結論を出そうと思う。

女は飛行機組み立て工場マジでオススメ

天にまします我らの神よあなた倒産寸前の我が社にパン仕事をお与えくださいました女の手を借りて戦闘艇を作る罪深き私どもを お許しください

ザーメン

2024-09-21

anond:20240921135056

今更船なんかあってもねえ

俺は飛行機がいいな

2024-09-19

JR飛行機比較

JR (往復)

72000円くらい (札幌まで)

函館から在来線特急11時間くらいかかる

ひこうき(往復)

バスバス飛行機バス地下鉄

7000+31000+1000+500*2=

40000円くらい

これで札幌往復

こちらも空港での待ち時間とかで7 or 8 hoursかかる)

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