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はてなキーワード: 自己評価とは

2018-02-21

ビタミンBについて

ビタミンB2

エビデンスが見当たらない

ビタミンB6PMSに対しての有効性が示唆されている

RCT

・軽度~中程度のアルツハイマー患者409名 (平均76.3±8歳、試験240名、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為プラセボ比較試験において、葉酸5 mg/日、ビタミンB6 25 mg/日、ビタミンB12 1 mg/日を18ヶ月間併用させたところ、血中ホモシステイン濃度の低下がみられたが、アルツハイマー認識症状スコア (ADAS-cog) に効果は認められず、抑うつ傾向の増加が認められた (PMID:18854539)

・75歳以上の男性299名 (試験群150名、平均79.3±2.7歳、オーストラリア) を対象とした二重盲検無作為プラセボ比較試験において、ビタミンB6 25 mg/日、ビタミンB12 400μg/日、葉酸2 mg/日を2年間摂取させたところ、BDI (Beck Depression Inventory) スコアによるうつ病評価およびうつ病発症率には変化が認められなかった (PMID:18557664) 。

・経口摂取月経前症候群 (PMS) に対して、有効性が示唆されている。乳房の痛み、圧痛、抑うつなど、PMSの症状を改善するという知見がある。ピリドキシン50 mg/日および酸化マグネシウム200 mg/日、1ヶ月間の摂取により、PMSに付随する不安が軽減した (PMID:10746516) 。1日200~500 mgという高用量のピリドキシン摂取を支持する臨床医もいるが、1日50~100 mg程度の低用量で効果を示すと思われる。PMSに対する効果ビタミンB6の用量に依存しないため、効果のある最低用量で使用するべきである

ビタミンB12

RCT

・軽度~中程度のアルツハイマー患者409名 (平均76.3±8歳、試験240名、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為プラセボ比較試験において、5 mg/日の葉酸、25 mg/日のビタミンB6、1 mg/日のビタミンB1218ヶ月間併用させたところ、血中ホモシステイン濃度の低下がみられたが、アルツハイマー認識症状スコア (ADAS-cog) に効果は認められず、抑うつ傾向の増加が認められた (PMID:18854539) 。

・75歳以上の男性299名 (試験群150名、オーストラリア) を対象とした二重盲検無作為プラセボ比較試験において、1日あたりビタミンB6 25 mgビタミンB12 400μg、葉酸2 mgを2年間摂取させたところ、BDI (Beck Depression Inventory) スコアによるうつ病評価およびうつ病発症率には変化が認められなかった (PMID:18557664) 。

抑うつ症状のある成人900名 (60~74歳、試験群447名、オーストラリア) を対象とした二重盲検無作為プラセボ比較試験において、葉酸を400μg/日とビタミンB12を100μg/日、2年間摂取させたところ、抑うつ症状の自己評価 (PHQ-9) に影響は認められず、抗うつ薬の明確な増強作用も認められなかった (PMID:20805005) 。

統合失調症の成人139名 (試験群93名、平均45.3±1.1歳、アメリカ) を対象とした二重盲検無作為プラセボ比較試験において、葉酸2 mg/日+ビタミンB12 400μg/日を16週間摂取させたところ、陰性症状評価尺度 (SANS) 、陽性・陰性症状評価尺度 (PANSS)、Calgaryうつ病評価尺度のいずれも影響は認められなかったが、葉酸吸収に関与する遺伝子型を考慮した場合のみ、陰性症状評価尺度改善が認められた (PMID:23467813) 。

一般情報

・メチルコバラミンは経口摂取で、睡眠相後退症候群 (delayed sleep phase syndrome) の治療に対し、効果がないことが示唆されている。高照度光療法との併用の有無にかかわらず、メチルコバラミン原発概日リズム睡眠障害の人々の助けにはならないようである

ビタミンB12欠乏症でない精神病患者治療に対し、経口摂取でおそらく効果がない。

(PMID:25491145) Med Oncol. 2015 Jan;32(1):434.

(PMID:21867542) J Med Case Rep. 2011 Aug 25;5:413.

(PMID:26740832) Can Geriatr J. 2015 Dec 23;18(4):231-45.

(PMID:26147383) J Hypertens. 2015 Sep;33(9):1897-906; discussion 1906.

(PMID:25805360) Med Sci Monit. 2015 Mar 24;21:875-81.

(PMID:26786311) Ophthalmic Epidemiol. 2016;23(1):32-9.

(PMID:28248558) J Geriatr Psychiatry Neurol. 2017 Jan;30(1):50-59.

出典元:国立健康・栄養研究所健康食品安全性有効情報

ビタミンB2https://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv_agreement.html?49

ビタミンB6https://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv_agreement.html?48

ビタミンB12https://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv_agreement.html?46

anond:20180221105635

2018-02-16

anond:20180216124342

あなた自己評価が少し低いので、(こんな自分を選ぶなんて)人格器量に優れた夫だ、と思ったのかもしれないが、

実は夫は少しダメな女が好きな少しダメな男だ。

夫も自己評価が少し低いので、キラキラ輝いてる女はご遠慮願いたいのだ。

もしあなたが自宅サロンなどを開業し、あまつさえ才能が開花して夫以上にキラキラ輝き始めたら夫はどう思うだろうか?

夫は何者ではないあなたの方が良かったと言うのでは?

なぜならキラキラ輝いている女性が好きなら、あなたではなくキラキラ女性を妻に選んでいただろうから

2018-02-15

ちやほやされて生きてきた女って…

最近炎上芸人化している某有名女性ブロガーとか見てると「皆が私の味方してくれて当たり前」「自分にひどいこと言ってくるアンチは敵だから無視する」みたいな感じでなんか微妙。確かに誰でもいいか突っ込みどころのあるヤツを叩くネットユーザーの絶好のターゲットに選ばれて、必要以上にひどいことを書かれているとは思うけど、過去自分言動などに全然問題なかったらこんなにならないんじゃないの?私は彼女のことそれなりに美人だと思うし、文章読んでも「良いこと書いてるな」「やっぱり頭良いんだな」と感じることが多いけど、なんか基本的自分に甘くて、自分に非があっても認めないみたいなところを感じる。

学生時代の友人にもそんなのがいて、美人でちやほやされて生きてきたので、ちょっとでも自分のことを否定されると過剰に反応するので困った。しばらく疎遠にしていて、40代に入ってからSNSでつながったら、ばりばりスピリチュアル系のカラーセラピストになっていた。「私は女神」「今日の私は神がかり」とかい投稿をしたり、やたらと怪しいセミナー宣伝をしてきたりするのでうざくて彼女投稿は表示しないようにした。

こんな風になる前にも予兆はあって、まだ私が実家に住んでいた頃に「久しぶりに会いたい」「家に遊びに行きたい」というので普通に昔の友達と会うつもりで呼んだら、ただでカラーセラピーとかエステみたいなマッサージとかやってくれたけど、最後ノエビア化粧品の見本を取り出して私に売りつけようとしやがった。結局根負けしてクリーム一個だけ買ったけど、次に「会いたい」といわれたときは「もう化粧品とか売りつけられるのイヤだから会うなら外で会おう」とか言ったら「ひどい!私傷つきやすいのに…」と逆切れされた。過去友達付き合いを利用して金儲けに利用しようとするお前の根性問題だということを分かれよ。結局向こうの家に遊びに行く羽目になって、彼女の使い残しみたいな小さい口紅ちょっと買わされたけど、その後ほとんど会ってない。

ここの匿名ダイアリーを見ているとやたらに自己評価が低い人が目につくけど、過剰に自己評価が高い人もめんどくさいと思う。しか容姿に恵まれていて、そのおかげで人気があるのに、すべてが自分の実力だと思っているようなのを見ると「あんたは美人からすごいゲタ履かせてもらってるんだよ」といつも思う。ブスのひがみだといわれればそうなのかも知れないけど、容姿コンプレックス学生時代の方が重症だった。今は歳くってあまりモテなくても仕方ないと思えるのと、化粧を習って地味なパーツを多少華やかに見せる方法を覚えたので昔ほど気にしなくなった。もっともフルメイクすると40分ぐらいかかってしまうので、結局普段の化粧はファンデ口紅だけだけどね。

2018-02-13

anond:20180213193824

ある程度存在認識されてると思う時点で自己評価が高いよな?

みんな周囲にそれほど関心無い

2018-02-09

菅野完c71の主張も利用しようとしたが裁判では通用しなかった

菅野氏の「この件を報じた雑誌記事女性の主導によりインターネット上で拡散され、社会的制裁を受けた。慰謝料は5万円以下が相当だ」との主張は、みなさんご存知の通り、c71氏がはてなブログ暴露した「週刊金曜日ステマ騒動のことを指す。

今回の判決によっても、この「ステマ」そのもの問題視する立場は支持されなかったと言えるだろう。そのことを確認したい。

暴力被害者の訴えが軽視された実例はいくつも挙げることができる。だから、性暴力被害者がそれを警戒し、自分告発が最大限のインパクトを与えられるよう公表タイミング拡散について工夫したいと思ってもそれはなんら問題のあることではない。

ただ、そういう運動をするなかで礼儀言葉の行き違いで不信感が芽生えることはある。c71氏が「被害女性に加害を受けた」と主張するに至ったところに問題を見出すことはできる。

しかしその後のc71氏の対応は「被害者から正しいわけではない」ことの好例である本来菅野氏も争っていない性暴力の有無まで疑い出し、菅野氏の方が信頼できるなどとすり寄るに至っては迷走の極みである。こんなにも定見のない人物文章力()だけで謀議に誘い入れたこ自体が最大の失敗であった。

くだんのグループチャット検索すれば今でも見れるが、被害女性とその友人たちがc71氏の檄文を絶賛する中でc71氏が突然「自己評価が低い」との自分語りをはじめ、被害女性の側がうかつにもその語りに乗ったために謀議が崩壊した。その後のc71氏の主張は、細部には論理的整合性が欠けるが、そこは「ケア倫理」の出番である。「フラバでわけがわかんなくなっていたことくらいわかれ。主張の矛盾を突くな」と性暴力サバイバーに反撃されれば、論理を問うことのマスキュリニティを恥じ沈黙するしかない。そのような「場」を形成しつつあったことをc71氏に逆手に取られたとは言えるが、それは同時にc71にも課せられるはずである。性暴力サバイバーによる運動の作り方はやはり課題を残していると言えるだろう。

この悶着を菅野氏も利用しようとしたわけだが、裁判でも菅野氏やc71氏の立場は敗北したことにまずは安心している。

自分の褒めかたのコツがちょっと分かってきた

http://www.cocoro-quest.net/entry/ruminant-thinking21

自己評価が低いためにすぐにうつっぽくなっていたのだが、上のブログ記事をみてから自分を褒めてみようと 1 週間くらいやってみた。自分も今なお試行錯誤中で全面的にうまくいってる訳でもないのだが、ポジティブ効果も多少感じられるようになってきたし、自分が試したことを述べてみる。他の増田にも再現性があるといいけど。

まずは何でもいいので「自分はすごい」みたいな簡単言葉自分自身を褒めてみる。まずこの時点で相当な勇気がいるし、全然しっくり来ないだろうけど、それで良い。とにかく最初の一歩を踏み出してみることが肝心っぽい。自分を褒める理由はなくて良い (← ココ大事)。

次に、その言葉を呼吸に合わせてくり返し唱えてみる。声に出せる状況なら声に出してもいいだろうし、心の中で唱えるだけでもよい。このプロセスで、リズム感があり復唱が容易なフレーズチューニングしていく。自分場合は「(吸気 2 回で) オレは / (呼気 1 回で) すご / (無言で呼気 1 回)」に落ち着いた。

そしてそれを日常生活の中で思い出して繰り返す。自分を褒め慣れていないとすぐ忘れてしまうのでリマインダーなんかを使ってもいいかもしれない。これを辛抱強くやっていると、根拠もないのに超微弱な「俺つえー」感というか「俺もまあマシじゃん」みたいなのを、ホントに超微弱だけど感じられるようになる。この感覚大事にして、根拠のない「俺もまあマシじゃん」感を育てていく。

だいたいこんな感じ。「俺つえー」とは思えたことはないが、「あれは自分の中では出来たことにしとこかな」みたいな、あくまでも一部ではあるが小さな達成をポジティブに考えてみようと思えるようになってきた。自己評価が低いとできない事に目を向けがちだが、勇気をもって出来てることに目を向け、自分を褒めてあげることが重要なのかもと思えてきた。もし良かったら誰か試してみて下さい。

2018-02-06

限りなく喪に近い女

私はドブスで、当然だけど全く人にチヤホヤされる事はなく地味に生きている。

学生時代やんちゃ男子にブスだキモい罵倒され、女子からも見下されてきたので、自己評価が低いだけで実は可愛いというパターンではない。

性質的にも内気で、休みの日は一日中家にいるのが気が楽なタイプだ。

ザ・喪女って感じのタイプだと自分でも思うが、私は過去彼氏がいた事があり、当然その時に処女喪失した。

男性告白されたことも2度ある。

変質者に遭遇したこともある。

これだと喪の定義にあてはまらないらしい。

しかし、一般的独女とは全く話が合わない。

海外旅行に行ったことなど一度もない、合コンも無い。結婚式も身内の以外はない。

ブランドバッグとか全く興味ないしドラマも見ない。そもそも家にテレビが無い。ていうか友達いない。

独女って結婚はしてないってだけでむしろ既婚者よりよほど華やかな人が多く、エセ喪の私は恐怖を感じる…。でも世間は私をこの枠にねじ込んでくるんだよな…。

こういう立場の女と仲良くなりたいんだが、案外いなくて困ってる。

同じような人いたら友達になりませんか?

2018-02-05

anond:20180205205736

なんと言えばいいかからないけど、要するに羨ましいんだろうな。「好きな人に好かれてる(あるいは仲が良い)」とか「一緒にいて楽しいと思える人と一緒にいられる」ということが。歳をとればとるほど、自分の本当の感情が分からなくなる。

オバさんと呼ばれるのに相応しい歳になってから、異性に対する好意を素直に出すのが怖くなってきた。基本的感情が表に出やすタイプなので、端から見たら丸わかりなのかも知れないけど、明らかに相手の方が若くてかつ自分に興味がないと分かっていると自分感情を認められなくなる。芸能人とかスポーツ選手とか「○○さんが好きなんです~」と雑談ネタにして許される相手を好きだと言うことから始めた方がいいのかも知れない。

もともと「自分を好きにならないと他人のことも好きになれない」とか「相手のことを好きになれば相手自分のことを好きになってくれる」みたいなのが実感できなくて、自己評価は低いし、下手なアプローチをするとかえって好きな人に嫌われるという恐怖が強い。

恋愛感情はないけど、全然付き合える」って感覚が良く分からないけど、そのまま突っ走って上手くいきそうなら、走っちゃって良いんじゃないかな。それにしてもそういう行動が許される若さが羨ましいよ。

anond:20170617203000

でも所詮年収830万なんでしょ?

ショボ。

エンジニアっていう人種は、ほんと口先ばっかりで、他人から評価より自己評価が先行しちゃうんだな。

2018-02-01

anond:20180201184853

本当にまだ若いみたいだね。私と同様コミュ障とお見受けしたけど、そのせいで周りに冷たくされたりやたら上司に叱られたりしてるの?

特にそういう苦労をしていないなら、自分で思っているほどコミュ障が重くないか、端から見て改善余地がありそうか、あるいは上司や同僚に恵まれたかのどれかだよね。

何だかんだいっても今の職場首にされる気配がないなら居座るしかないんじゃない?それでは申し訳ないと思うなら雑用でも何でも引き受けるとか、コミュニケーション上手だと思う人の真似をしてみるとか…。

それで改善する保証はないけど、とにかく自己評価が低すぎるようなので、プライベートでもなんでも何か自信を持てるものがあると良いんじゃないかと思う。

2018-01-30

anond:20180130183205

「めんどくさい」ってのがそもそも他人評価からなぁ

自己評価が著しく低いから、自分を好きになってくれた人を

「こんな自分を好きになるなんておかしいに違いない」って嫌いになっちゃうとかそんなかんじ?

女として見られないと寂しく思うけどいざ性的対象で見られると嫌悪ちゃうとか

自分評価するのは他人だけど

その評価自分ではどうしようもない部分もある

から気にしすぎないこと、やりたいことをまず優先してやることだけ

2018-01-19

自己評価他人評価があってない女は事故物件

外見も能力も大したことないのに、やけに自分は優れていると思っている女

優れているから同年代かには目もくれず、自分を包み込んでくれそうな高スペな年上とかに惚れる

でも、年上から見たら大して優れている訳でも無い女が背伸びしているだけだから適当関係に(不倫セフレ

そして婚期を逃し、無駄に過ごした時間自尊心に箔を付けていく

こういう女が増えてきている気がする。なんか同年代~年下をすぐに見下す未婚ババア

2018-01-16

anond:20180116140735

・腹が立ったことを自覚できる訓練する

・腹が立ったと自覚したらネット回線を切ってクールダウン

何となく、単に自己評価が高すぎる怒りっぽい人っぽい。若者には良くありがちだけど、何度も繰り返しているようなら何らかのパーソナリティ障害を疑ってみたら

周りの評価自己評価とのギャップ

私は小学校の頃から中学卒業するまでいじめられ、それをバネにして勉強して

今は誰もが聞いたことがある日本企業エンジニアとして働いている。28である


大学会社の同期からは、できる人、すごい人だと思われているんだけど、実際は全然そうじゃない。

発達障害双極性障害も、軽度の対人恐怖症ももち、昨日はついにうつ病認定されてしまった。

ついでに去年突発性難聴を患って、片耳も聞こえない。


外では一生懸命できる私を繕っているだけ。

中身はだらしない、集中力が極端に散らばってしまう女で、精神的疲労も、もうへとへとである


家族にも上司にも友達にも、精神障害を持っていることは打ち明けてないし、打ち明けられないと思う。

でも周りからはできる人を期待されているし、自分には重い仕事もどんどん降ってくる。

チームリーダ的役割も期待されている。


どうしたら、このギャップを埋められるんだろう。

2018-01-15

山椒魚世界の神であるか?

 現代文の授業で山椒魚を初めて読んだとき、この捻くれ者は、私によく似ていると思った。だが決定的に違うところがある。それは山椒魚世界の神であったが、私は神にはなれなかったという点においてだ。その違いとは些細なようであって、とても重大なことであると私は思う。それは、私が誰かの神に、世界になりたいのに、なれない不完全な出来の人間であるからだ。

まず前提として、この文章はすべて、井伏鱒二氏の短編小説である山椒魚」を借り、私が私について語るだけの、極めて主観的でくだらないものであるということを示しておく。恐らく十八の人間が書く文章なんてたかが知れていると思うが、それでも私は山椒魚にとてつもない親近感を抱いているのである。それについて少しばかり、私が今まで思ってきたことを書けたらいいと思う。

まず「山椒魚」とは一体何かということを明確にしておく必要がある。山椒魚とは前述したように、井伏鱒二氏による短編小説である山椒魚自身身体が成長しすぎてしまたことによって、住処である岩屋から出られなくなってしまう。外に出ようと幾度となく繰り返す山椒魚だが、それが叶うことはついになかった。外の世界自由に生きる生物たちに嫉妬を抑えきれない山椒魚は、ついに悪党となり、山椒魚は岩屋に入ってきた蛙を閉じ込め、自身と同じ状況に追いやることで、自身精神の安定を保とうとしたのである。蛙は屈することなく二匹は岩屋の中で激しい口論を二年にも及んで繰り広げるが、空腹で動けなくなり、死しか望めない蛙に対して、ようやく山椒魚友情を感じるのだ。山椒魚は聞く。「お前は今、何を考えているようなのだろうか?」と。それに対し蛙は、「別に今でも、お前のことを怒ってはいないんだ」と答えるのだった。

この山椒魚を初めて読んだ時の感想は、「二年も口論を繰り返していたのか」とそれに尽きる。だが数回これを読み深めていくうち、山椒魚とは、ただ友達が欲しかっただけの、普通人間なのではないかと思うに至ったのだ。山椒魚には寓意が込められており、簡単に例えを出すならば「うさぎかめ」のように、ほかの生物もの真意本質を遠回しに伝えるというものだ。私の中で山椒魚普通人間であるし、出られなくなった岩屋は肥大した自意識であり、蛙はそれらをすべてわかっていた人間なのだ。これらも前提に、本題へ入ろうと思う。

何故この文章題名を「山椒魚世界の神であるか?」にしたかは至極単純である。私にとって山椒魚は、世界の神であるからだ。もっと突き詰めて言えば、岩屋の中に閉じ込められた蛙の世界であり神であるということだ。まず先程書いたように、岩屋は肥大した自意識であると私は思っている。山椒魚はその自意識に閉じ込められた、或いはそこから出ることを拒んだ所謂可哀想人間に過ぎない。蛙はその山椒魚自意識を満たすため利用された、こちらも可哀想人間であるという認識をしている。山椒魚は蛙を利用し監禁することによって、死の間際に、世界となり神となることに成功したである

人間人間の神になるために必要なことは、その標的からすべてを奪うこと以外に存在しない。山椒魚は蛙を自分の住処に閉じ込め取り入れることによって、蛙からありとあらゆる自由を奪うことに成功している。それがなければ山椒魚は神になれなかったし、もしかしたら山椒魚は図らずも神になっただけかもしれない。だがそれだけ、人間人間の神になるということは難しいことなのだ。それが善悪のどちらに所属するかはまず置いておくとして、私はそれをやってのけた山椒魚を素直に尊敬する。山椒魚悪党となることで蛙を閉じ込めたが、この時の山椒魚の心境を鑑みるに、標的が蛙であった必要はなかったのだと思う。よくニュースで聞くような、無差別殺人犯の言う「誰でもよかった」と同じように。ただこの「山椒魚」にとって、この蛙が蛙でなかった場合、二年間口論が繰り広げられることも、最後にようやく友情が芽生えることもあり得なかったのではないだろうか。

 しかし、だからといって山椒魚が神であるということに相違はない。閉じ込められた蛙にとっては、憎むべき対象も、愛すべき対象も、結局は山椒魚しかいなかったのである。蛙は最後に「今でも別に、お前のことを怒ってはないんだ」と言った。それはおそらく、蛙自身も、山椒魚を神とすることで救われた一人の人間だったからだと思う。山椒魚が蛙を閉じ込めたとき、蛙は、閉じ込められた岩屋の中で堂々と「俺は平気だ」と宣言する。それは山椒魚を見くびってのことだったのか、それとも逆に、山椒魚ならば…という、敬愛の証だったのかもしれない。ただ私が思うのは、おそらく蛙も、もしかしたら山椒魚と同じような立場になっていた可能性があるということだ。メタフィクションのような話になってしまうが、蛙は山椒魚よりも体が小さいので、少なくとも岩屋から出られなくなってしまうということは考えにくい。なので、自由に飛び回ることのできる外の世界―要するに「山椒魚」の世界観で「社会」で、同じ立場になっていたかもわからないのだ。山椒魚肥大した自意識から出られなったが、それはあくまでも人間の内側で起こっている出来事に過ぎない。自身の激しいナルシズムが引き起こす極端な自己評価他者評価ギャップに悩み、それを見栄で隠そうとしたために発生した、ある種一時的反抗期のような、よくよく考えてみれば、我々も通ったことのあるような道でしかないのだ。だが蛙は人間の内側でそれを発生させてはいない。人間人間が大量に入り混じる、失敗の許されない、いわば監獄のような世界でそういった問題に悩まされていたとしたら、それはきっと山椒魚よりも可哀想で哀れな姿になっていたに違いない。山椒魚は蛙を閉じ込めることで、自身と同じ状況の人間作成し、その結果精神の安定を保とうとしたが、それは蛙も同じだったかもしれないということだ。蛙は山椒魚に「わざと閉じ込められる」ことによって、可哀想人間に捕らえられ逃げられない自分を作り出し、自分社会に対する折り合いのつかない問題から逃げ出そうとしたと考えれば、最後の「今でも別に、お前のことを怒ってはいないんだ」というセリフにも納得がいく。

この文章を書くにあたって、自分の「山椒魚」に対して抱いた如何ともし難い薄気味悪さというのは、蛙によってもたらされた山椒魚への許しが生み出したものだと気付いた。小説である一言言ってしまえば確かに終わりなのだけれども、例えば自分が身勝手理由他人監禁され、しかもそこで死を迎えなければならないとなった場合最期相手を許すことが出来るものだろうか。それが愛する人家族ならいざ知らず、どこの誰ともわからない人間にいきなり監禁された時点で、普通に考えて怒りなんて言葉では済まない。それこそ二年間によって繰り広げられた喧嘩でさえ、この最期によればおつりがくるほどだと思う。最初こそ「二年間も口論していたのか」なんて暢気な感想を抱いたけれど、少し考えてみたら、最期の蛙の言葉は、私にとっては最早呪いだ。もしも私が山椒魚だったとして、自分が閉じ込めた相手が死の間際に自分を許す旨の発言をしたら、嬉しさも喜びも何も感じることは出来ない。むしろ、「この人は今まで何を考えて自分の思い通りになってくれたのだろう」という不信感すら残ってしまうだろう。自分という一人の人間を殺したという事実から逃げるなよという、怨念のようなものさえ感じさせる。それを考えると、山椒魚が蛙を閉じ込めたというよりも、蛙のほうが、山椒魚を好きに操っていたようにしか考えられないのだ。蛙は山椒魚のことを、自分と似た人間だと思い、自身社会に出たことで削られてしまった自尊心自意識回復するために、「わざと山椒魚と一緒にいた」ようにしか思えない。物理的にそこから出られなかったとしても、こころだけでも自由になることは出来たはずなのだ山椒魚と違って自由に泳ぎ回ることが出来ていた人間ならば。だがそうではなかった。ということは、蛙は自由に泳ぎ回っているように見えて、その実、社会という檻から逃げられず、自分肯定するために必死だった、ただの哀れな、普通人間しかなかったのだ。

最後にもう一度、これは私が井伏鱒二氏によって描かれた短編小説山椒魚」を借りて書き殴っただけの、主観的陳腐文章であることを明記しておきたい。ここに書かれていることはすべて、私が勝手に作り上げた妄想であって、おそらく山椒魚には、これよりももっとポジティブメッセージ寓意)が込められていることだろうと思う。しかし私にとって「山椒魚」は、どうにもポジティブものとは受け取れなかった。可哀想人間が寄り添って、互いの削れた部分を埋めるために、互いの世界になろうとする。そんな常人には理解出来ない、孤独で閉鎖的でどこまでも自分本位人間本質を描いているように見えたのだ。

私は山椒魚に似ている。けれど私は誰かの世界にはなれなかった。私にとっての「蛙」がこれから現れることはあるのだろうか。山椒魚が蛙を操っていたのか、蛙が山椒魚を操っていたのか。本当のことは、誰も知らない

              

                                                                                                    了

2018-01-07

[]1月7日

○朝食:ご飯、たくあん納豆(二つ)、卵、ツナ缶

○昼食:ポテトの三種盛り(フライドポテト、皮付きポテトハッシュドポテト

○夕食:とんこつニンニク鍋(鶏肉、つみれ、白菜人参、舞茸、しめじ)、ラーメン

○間食:サプリメントマルチビタミンミネラル)二粒

○お便り返信(1月1日〜)

お,久しぶりにみた. たまに見てるからこれからも続けてくれよ

なんだかんだでほぼほぼ休まず続けられています。(就職してからは、滅多に休んで無い気がしますね)

2014年4月からなので、この4月で4年やって、5年目のシーズン(?)になりますね。

大学生なら入学して卒業するぐらいの時間書いてるんですね、今後も頑張るので宜しくお願いします。

12/22に助六を食べたのを最後に助六を食っていない禁助六状態だけど大丈夫?禁断症状出てない?/バーチャルユーチューバーはミライアカリなのか、のじゃロリおじさんなのか - death6coinのコメント / はてなブックマーク

助六の件は大丈夫じゃないです。

どうも、僕以外に助六狙いの人がいるみたいで、去年の12月から滅多に買えないんです。

仕方ないので、別のお店で買うことにしたいのですが、どうも近所のコンビニでは置いてないみたいで……

15分ぐらい歩いたところに、助六とか押し寿司みたいな、握り寿司じゃないお寿司を売ってる専門店があるので、そこに通おうかなあとも思ってるんですが、昼休みが短いので難しそうで、超悩んでます

バーチャルユーチューバーの件は、いわゆる四天王の人の動画を飛び飛びにつまみ食いした感じです。

いちばん好きなのは、のじゃロリの人ですね、超かわいいエロい、脇を使った薄い本欲しい、あるかしらんけど。


よかったよかった。ほっこり - nagatafeのコメント / はてなブックマーク

なんか、最近仕事評価されだしたみたいで、特に自己評価他者評価の折り合いがついてきたというか、

自分でつけた仕事の点数と、他人がつけた仕事の点数が似通って来たので、自信がない時は自信を持って自信がないと言えるようになったのがよかったです。

平日は、12時〜1時に寝て、7時に起きるです。

休日は、寝るのは一緒で、起きるのが9時です。

ってのが大半で、同じことばかり書くことになりそうなので、ちょっと書くのが面倒ですね。

「のんびりはややん」どういう状況よ?トラバにストーカーっぽいのが・・ - death6coinのコメント / はてなブックマーク

のんびりはややんはのんびりはややんなんだよ?

わかったらさっさとはややーさせてね!

すぐでいいよ!

ですしっくすこいんはさっさとはややーさせろおおおお!!!!!

“ガンマンストーリー”結構前にプレイしたが、印象に残っている。地味だけどいいゲームだよね。 - type-100のコメント / はてなブックマーク

2もあるので楽しみです。

相当前に積みゲーにしてたんですが、早くプレイしておけばよかったです。

正月でも・・・なんて勤勉なんだ - death6coinのコメント / はてなブックマーク

今年の正月は親のあれこれに悩まされずに済んだので、思う存分ゲームしました。

しかった。

調子

はややー。

今住んでる場所は駅も近いし、遊ぶところもあるし、家賃も安いしで、基本的に不満は無いんだけども、

毎年この日の成人式が、超近所でやるのだけが超不満なんですよね。

今日も、まあ朝から大騒ぎ大騒ぎで、アホみたいな音のバイクの音や、爆竹の音や、若者たちの謎の掛け声などなどで、家に居られる状態じゃなかった。

なので、漫画喫茶避難して一日中漫画を読んでた。

色々読んだけど、なんか乗り切れなくてどれもイマイチ楽しめなかった。

それから家に帰ったら、妙に喉が痛くて、風邪を引くスイッチをそろりそろりと撫でられているような感覚がしてきた。

読んだ漫画に「風邪にはニンニク!」みたいなことが書いてあったので、とんこつニンニク鍋を作った。

いや、単に豚骨スープチューブおろしニンニクと生のニンニクカケラを放り込んだだけなんだけども。

超美味しかったので、これから定番にしたい。

3DS

ポケとる

ジャラコ捕獲して、残るはスナバァのみ。

●XboxOne

デッドライジング3

DLCシナリオ2と3をクリア

……お使いだけだし、シナリオ特に山場がないしで、なんか急激に飽きて来た。

あと一つなんだけど、面倒くさすぎる。

けど、風の噂によると、このDLC4のキャラがデッドラ4で重要キャラらしいので、頑張ろう。

anond:20180107194704

自己評価が低いっつーのは頭がいい証拠

そこらへん意識すればいいんじゃねーか?

自己評価が高い俺はそう思うが

自尊心の育て方

教えてください。

私は自己評価が低い。

普段はそれを隠そうとしているけど、長い付き合いの人には勿論バレていて指摘される。

他人比較してしまうし、他人が当たり前にできる(ように見えること)ができない自分が悔しくて、恥ずかしくて悲しくなる。

近しい人には、「他人他人だ」とよく言われるけれど頑張っても頑張っても前へ進まなくて元々ない自信が更になくなっていく気がする。

自信が欲しい。

何も気にせずに、他人ワガママを言ってみたいと思う。

自尊心を育てるのが2018年目標の一つ。

2018-01-04

こんなに誰かを好きになれるとは思ってなかった

彼女のことが好きすぎる。

 * * *

これまでお付き合いとかしたことなかったし、片想いすらしたことなかった僕が抱える、はじめての気持ちだった。

去年の11月文化祭期間、ひょんなことからキャンパスの近くのファミレスで、ふたりで夕食を一緒に食べた。

女性と1対1でご飯を食べるのも、はじめてに近かったかもしれない。

でも、想像したより「恥ずかしさ」みたいなものはやってこなくて、ただひたすらに、楽しかった。

つの間にか、話は哲学的なところまで行っていて、人生を生きていく方法の話とか、何かを記憶する時の方法の話とか、恋愛とは、結婚とは何か、とか、そういうことをずーっと語り合っていた。

一度だけ、めちゃくちゃ僕が興奮して(互いの価値観の一致に)、握手をしたことだけ覚えている(後で彼女に、隣のテーブルの人にめっちゃ見られてたよ、と言われた)。

トイレに行くどころか、水を取りに行くことすら忘れて、語り合った。

気がついたら閉店の時間で、店員さんにやんわりと出て行けと言われてしまった。全然、話し足りなかった。無限に話していたかった。

人と話すのがこんなに楽しいことだなんて、20年くらい生きてきて、はじめて知った。

彼女に対して、これまでの人生で抱いたことのない、まったく新しい感情を抱いた。

うまく言語化はできなかったし、今ではちょっと変質してしまったような気がするけれど、あれは、紛れもなく、僕の「初恋」だったと思う。

 * * *

それから彼女めっちゃ活発にラインをするようになった。

同性の友人とたまに議論になることはあるんだけれど、異性とあんなにラインを使ったのもはじめてだった。

緊張とか、恥ずかしさとか、そういうものはあまりなくて(「あまり」と言ったのは、多少はあったからだ)、ひたすら、楽しかった。

色々なことを話した。

互いの考えていることを何とか伝えようとして、たくさんの表現を考えて、小さな画面を見つめ続けた。翌日が休日の時、一度だけ、朝になるまでラインが続いた。

議論がすれ違いそうになるたびに、お互いそれを何とか察知して、歩み寄って、互いの考えていることが何なのか、ちゃんと伝えようとした。汲み取ろうとした。

彼女は僕に、僕は彼女に、いつしか全幅の信頼を寄せるようになっていた。それが、たまらなく、嬉しかった。

で、ですね。

議論が行き違ったというか、これは完全に僕の勘違いだったんだけど、とっくに僕が彼女恋愛的な意味で「好き」だとバレてると思っていて。

でも実際は彼女が考えているのは別のことで。互いの思ったこと、考えていることは恥ずかしがらずに伝えることになっていたから、これも伝えないわけにはいかなくて。

結局、朝4時に彼女通話をして、自分彼女好意を抱いていることは伝えた。でも、別に彼女恋人にしたいという希望は(当時は)薄くて、これまで通りに色々お話できたらいいな、と伝えた。

彼女の方は全く想定外だったようで、こっちは恥ずかしくてそれどころじゃなかったんだけど、伝えた瞬間フリーズしていたことを覚えている。「え? わたし?」的な。

このタイミングで、敬語が取れた(先輩だったからね)。向こうから提案だった。

敬語じゃなくなると、それだけで距離が縮まった気がして、嬉しかった。

 * * *

それから、色々あった。

はじめて、彼女を下の名前で呼んだ時。恥ずかしくて声は震えてたと思うし、彼女から下の名前で呼ばれるだけで嬉しさが心の底から溢れてきた。

「恋」と「愛」を定義して、ふたりの間にあるのはどっちだろうって話した時。少なくとも「愛」はぜったいあるって結論になって、「愛してる」と言うたびに、言われるたびに、心が震えた。幸せだった。

こんなのただのバカップルだねって、ふたりで笑った時。お付き合いしてないのにねって。お互い、そういう作品摂取するのも好きみたいで、夢みたいだねって言い合った。楽しかった。

そして、クリスマス

意図したわけではないけれど、一緒に晩ご飯を食べた。いつの間にか、手を繋いだり、頭を撫でたり、そういうことをする関係になっていた。

ふたりともめんどくさい人間なので、ふたり関係定義したくなった。間違っても、ただの先輩後輩の関係ではおおよそない。ふたり関係に、名前をつけたくなった。

色々あったんだけど、とにかく。

彼女と、正式に(?)、仮契約を結ぶことにした。お互いがお互いを、自らの恋人にする、そういう契約を。

 * * *

それからというもの(それ以前からだけど)、毎晩のように通話を繋いで、深夜に朝に、「大好き」と言い合う怠惰幸せ生活を送っている。

好きな人に「大好き」って言われるのは当然嬉しいし、「大好き」って言うのも心の奥がじーんとして、とってもしあわせなんだな、と。そんなことすら、知らなかった。

彼女は色々な方面での自己評価が高くない(スペックは高いのに……)。

から、僕が「かわいい」って褒めると、すぐに「かわいくない」って照れるし、その様子がまた最強にかわいい

「だいすき」って言うと、タイミングによっては1秒くらい固まったあとうぅ~って唸ってばたばたして、「不意打ちずるい」とか言ってくるのがめっちゃかわいくて、だからつい「かわいい」とか声が漏れるとまた悶えて「もうしらない……」とか言うの、最強すぎるでしょ。マジで愛してる。

通話じゃなくてリアルに会うと、お互いがお互いの頭を撫でるの好き過ぎるの。

彼女は僕が頭を撫でるととっても優しい幸せそうな顔になって目を閉じて、ほっぺまで手が降りてくるとそこに顔を擦り付けてくるのがほんとかわいい

僕は僕で、彼女が慈愛に満ちた目つきで僕を見て頭に手を置いてくれるだけで幸福感が溢れてきて、そこから髪の毛の流れに沿って彼女が手を動かすと幸せで溶けちゃいそうになる。

手をつなぐのもとってもいい。

体のどこかが触れ合ってるってだけで幸せを感じるし(オキシトシン~~)、手をつなぐのなら街角でやってても一応許されるし。

恋人繋ぎってのやったのはじめてだった。接触面積が多くて幸せ

まだ、抱きしめたことは数えるほどしかないんだけど、彼女がそばにいる実感が湧いてきて、これもとっても幸せ

もっとぎゅーってしたいし、してあげたい。

というか、全部が幸せ

あ、一応書き添えておきますとそれ以上のことはしてないです。それ以上は結婚してから。僕はロマンチストなので。

 # # #

「はじめて」に、特別感を覚えすぎているだけかもしれない。

これから人生で、いくらでも、とは言わないけれど、こういうことは何度か起こりうるのかもしれない。

それでも。

それでも、僕は。今、彼女に対して抱いているこの気持ちを、多少の変質はあるにしろ、消えることなく、ずっと持ち続けられたらいいな、と。

そう、願っている。

そう在れると、信じている。




だいすき。

2017-12-26

発達障害と診断され社会不適合者と確定したので好きに生きようと思う

そりゃ上手くやれんわと

まれ物心が付き、過去を振り返れば人付き合いというものが非常に苦手だった。

現在31歳。ずっと人間関係をどうにかしようと、どうにかしようと努めてきたけれど、やっとその努力を辞める決心が付いた。

そのきっかけは、自身がいわゆる「発達障害」であり具体的に言えば枕詞に「非常に強い」と付く「ADHD(注意欠如多動性障害)」および「非常に強い」と付く「ASD(自閉症スペクトラムアスペルガー症候群)」であることが判明したからだ。

これら発達障害名称は話に聞いたことがあったし、ネット上で「俺はアスペからwww」とジョークを言ってみたり「コミュ障乙www」なんて軽く言われたことはあったけれど、まさか本当に自身がそれに該当するなんて思ってもみなかった。

ただ「非常に強い」と言われたとき驚きや悲しさ、怒りなどはなく、妙なしっくり感があった。やっぱりそうだったかと。

どうやら義務教育下の学生なら、そういった学級に入っっていなければならなかったレベルらしいが、学生とき普通学級だったし、こういうことを指摘されたこともない。

更に「無駄努力してきたな」と自嘲の念も浮かんだ。他人へ合わせようと努めてきたけれど、それは自分にはできないことだったわけだ。

歩み寄り

医者と話しているときポロッと自分から溢れた言葉がある。それが「歩み寄り」だ。

慣用句的な表現に「人と人は歩み寄り理解し合いましょう」というものがある。

様々な騒動を起こし、問題の中心へ居続けた俺は、実のところずっと他人へ歩み寄って合わせ理解しようと努めてきた。

他人共感できない価値観文化風習を飲み込み、あまつさえ合わせることが幸福であるかのような笑顔を作り、ずっとずっと俺は歩み寄り続けてきた。

結果として俺の価値観へ歩み寄ってくれる者はこの社会に極々少数しか居ないことを経験するに至った。

大半の者は「それは間違っている」「常識的おかしい」「その考えはつまらない」などと否定言葉をかけてきて、ただただ俺にだけ歩み寄ることを求めて来た。

俺がいくら譲歩して、歩み寄っても大半は歩み寄りをしないのが現実だった。

社会は常に「理解しろ」「理解しろ」「理解しろ」と、他人は常に「歩み寄れ」「歩み寄れ」「歩み寄れ」と俺に求めてくるだけだった。

からないでもない

ただ、今までの人生の中で溜めた経験に問い合わせ他人感性へ歩み寄れば、わからないでもない。

"普通に"考えれば「発達障害医学的に感性のズレを指摘するものであるから発達障害感性一般的感性の持ち主が歩み寄るのは困難、もしくは苦痛であると推測できる。だから俺はそういう感性へ対して「わからないでもない」と返答する。

俺が一般的感性の持ち主へ理解してもらいたいのは「その困難さ、苦痛さを俺はずっと感じてきた」ということ。俺はその困難さ、苦痛さをずっと感じてきたから「わからないでもない」んだ。

そして、一般的感性の持ち主の人々が俺に対してしてきたことに罪はないと思う。俺自身発達障害だと知らずに生きてきたわけだし、ましてや赤の他人配慮しろというのは無理がある。だからあなた達に罪はない。

単に自分自身で気付きも、他人に気付かれもしなかったことが不幸だっただけだ。

与えられた責任を投げ出す

俺にとって他者から教えられ、与えられた責任を投げ出すというのは非常に勇気のいることだ。

何故なら俺には責任を投げ出すことは無責任であり罪であるという常識が刷り込まれており、それらを投げ出すことは不安しかない。

しかし、その社会的責任を負い、社会的責任を果たすことは俺にとって困難であり苦痛であり、更には他者迷惑を掛けるトリガーになりうるものだと言うのは既に人生の中で経験済みだ。

から、真面目に社会的責任果たしている諸氏には大変申し訳ないが、俺は発達障害という診断を得たこタイミング勇気を持って力強く責任を投げ出そうと思う。

収入はどうするのか?

とりあえず今の仕事退職することに決めた。

まだ国から障害認定を受けてはいないが生活保護を受けさせて貰うという流れになりつつある。

ただ生活保護を受け、何もしないというのは個人的価値観から非常につまらないと感じるので何かしらの仕事をしたいなと考えている。

さなからパソコンが好きだったのでパソコンを使う在宅の仕事ランサーズクラウドワークスあたりに転がってないかなと日々見ているが、今まで業務としてパソコンバリバリ使う仕事をしたことがないので、要領をつかめず、更には労働対価が適正かどうかもわからないので見てるだけに留まっている。

パソコン趣味を続けていたら一応HTML/CSSなどのコーディング簡単なCプログラミングWordExcelPowerpointの基礎的なこと、画像加工や動画編集などがいつのまにか出来るようにはなったけれど、コレが業務利用可能レベルなのかどうかもわからないので、むしろ業務利用できるレベル学習をしてみたい。

こういった仕事プロを前にして趣味・独学の人間が大見栄切って「仕事で使えるレベルです!」と勝手自己評価で言っても事故になる未来しかかばないので、1番最初仕事をどうやって選定して良いものか本当に悩む。

単なる愚痴

ここまで読ませておいて難だけれど、このエントリは単なる愚痴に近い。

不幸なことに30年以上も発達障害だと気付くことなく・気付かれなかったわけだけれども、幸いなことに30年以上も「普通大人」であろうとした経験を俺は得た。

この経験は俺に「全く共感できないけれども他人はこう考えているだろう」という推測をたてられる能力を与えてくれた(外れることも多いけど)。

俺は普通には生きられないけれども、ひっそりと社会迷惑をかけないように好きに生きていこうと思う。

https://anond.hatelabo.jp/20171225192801

天井付けろとか具体的なソシャゲの悪い部分指摘してる意見ならわかるが

課金せずに原作やれだの(原作やってないなんて一言もない)

自己評価が低い人間課金するだの(文章からそんな人間性は読み取れない)

偏見まみれのブコメが上位にあって辟易するわ。

タバコ関連のブコメといい、はてブ民は嫌いなモノなら偏見押し付けてもいいって思ってるのが丸わかりだな。

2017-12-14

[] #44-2「ヴァリオリを、もっと楽しむ」

≪ 前

こうして異世界に来てしまった俺は、何をすればいいかから四苦八苦していたんだよな。

ヴェノラ「よし、とりあえず異世界に来たらステータス確認しよう。こうすればウィンドウが出てくるぞ……ふむふむ、基準はいまいち分からないが、何となく分かるぞ。それじゃあ、まずはこの世界システム理解するために色々調べてみよう」

まるでゲームみたいなシステムだが、それでも試行錯誤しながら俺は徐々に理解していく。

ヴェノラ「ふむふむ、システム何となく分かってきたぞ。近くにいた住人たちもちゃん日本語が通じるようになっているし、親切な人が多くて助かる。インフラは些か不便だが上手く誤魔化せば何とかなるだろう。何なら俺が現世での知恵を有効活用して、町をいい感じにしてやろう。義務教育レベル知識は最低限あるから、俺の内政力は完璧だ」

現世での生活をひとまず忘れ、俺はこの世界に順応していった。

ヴェノラ「じゃあ、ある程度分かってきたことだし、この町を拠点にしつつ冒険の旅に出かけよう」

ヴェノラ「なるほど、このスキルはこんな感じか。じゃあ、そんな感じに使っていけば面白いな」

ヴェノラ「ほうほう、敵はそんな感じか。じゃあ、こんな感じで戦えば勝てるな」

ヴェノラ「勝ったぞ。これで、また俺は強くなった」

こうして見てみると、この頃から俺の問題対処能力は頭一つ抜けていた。

当然これは自己評価ではなく周りから評価なので、俺自身は自慢する程ではないと認識しているぜ。


それからしばらく経つと、俺は最初の町で一目置かれる存在になりつつあった。

ヴェノラ「クリアしてきたぜ。そこそこ大変なクエストだったな。一緒に仕事をしていた嫌味な先輩冒険者がこの世を去ってしまった。面倒見のいい先輩冒険者を助けるだけで精一杯だったぜ」

ギルド受け付け「ええ!? ヴェノラさん、Eランクなのにこんなすごい仕事を成し遂げたんですか!?

ヴェノラ「ああ、俺には持って生まれた才能と、現世で培った教養があるからな。その上で飽くなき探求という名の努力もしているか可能なのだ

冒険者くずれA「へっ! なんかインチキでもしたんじゃねえのか」

ヴェノラ「おいおい、変な邪推はよし子さん。一度でも俺の活躍を目にすれば、そんな疑いはすぐに晴れるぜ」

冒険者くずれA「ああ、確かに。お前の戦闘能力は独特で理解が及ばないながら、何となくすごいことは伝わってくるよな」

最初は俺の実力を甘く見積もる奴らもいたが、それが誤りであることを自然と認めさせるのにそこまで時間はかからなかった。


そんなこんなで更に月日が経ち、その町での生活マンネリを感じ始めた頃、俺は神の言っていた“しておいた方がいいこと”をそろそろやっておいても良いと思った。

ヴェノラ「確か四天王の一人が、その国で圧政をしているという話だったかな。よし、俺がこらしめてやろう。溜飲を下げさせてやる」

町娘A「行ってしまうのですね……」

ヴェノラ「俺には宿命がある。別れはいだって突然さ。時々でいいから、俺のことを思い出してくれ」

俺はフラグのある町娘に後ろ髪を引かれる思いを抱きつつも、新たな冒険の旅に出かけるのだった。


……と、ここまでが第1話エピソードだな。

あんまり盛り上がらない話だが、第1話は色々と説明しないといけないから、こんなもんさ。

だがCMの後は怒涛の展開。

お馴染みの仲間たちの初登場エピソード、どんどん紹介していくぜ。

ライバル四天王たちとの激闘シーンもあるが、最終的に俺が引導を渡す展開だから安心して観てくれ。

未公開シーンも解禁されるから、見逃すなよ!

次 ≫

2017-12-06

納得できない低評価、他社の新人に使われる仕事プライベートでの実りのなさ

自己評価がとんでもなく下がっていた今日

仕事ちょっとだけ認められた

仕様不明点を簡潔にまとめてメール連絡したら、思いのほか大きな問題だったらしく

疑問点を挙げてくれてありがとうございます顧客社員から言われ

なんだかすごく誇らしい気持ちになった

自己評価どん底まで下がっていたからか

もう涙が出そうだ

その記憶をずっと反芻している

2017-12-04

仕事ができない

いい年して仕事が出来ない。

クリエイティブでも資格職でもない。

普通の、ごく普通仕事が出来ない。

請求書もろくに作れない。

くだらねえミスしょっちゅうするし時間管理が出来ないし物事プライオリティがつけられない。

それでもそんな自分より輪をかけて仕事が出来ない奴もいるのでかろうじて見逃してもらっているが、そいつがいなかったらと思うと心臓が痛い。

とかなんとか憂う割に改善策を打とうとしないし、ミスを何かで補おうという気力もない。

向上心のないクソバカで職場にぶら下がる能無しのコウモリだ。

でもみんなそんなちゃんと仕事してんの?

だるくないの?

メールアドレスの順番を偉い人順にしたし、エクセルの書式を隅から隅まで完璧に整えたり、なんかよくわかんないけどそういううんざりするようなあれこれをどうやってこなしてるの?

あと自己評価とかどうやってんの?

やらかした時の報告書とかどういう気持ちで書いてるの?

日報月報意味あるの?

そんなこと言うならそういうのないとこ転職したらいいとか、自営しろとか、そらそうでしょうね言うでしょうよ。

できるかよ。

向上心のない大バカ野郎が。

からこの現状は今まで怠惰に過ごして己の適正を見極めるという最低限の努力すら放棄して、その場しのぎで生きてきた自分が受けるべき処遇だとは思ってるんだ。

思ってるけど怒られたくもねえし憐れまれたくもねえんだ。

これはクソバ野郎が持つにはあまりに高尚なプライドだわな。

卑屈な人間が一番尊大だってほんとだわ。

己のことだわ。

あーやだやだなにもかも手詰まりだ。

知性がないのに自意識ばっかりでけえよーロボトミーをうけたいよー。

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