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はてなキーワード: 真紅とは

2017-09-29

はてな匿名ネットリレー小説#2

anond:20170929023811 #1より。

コンビニへ向かう途中、見覚えのある可愛らしい女性とすれ違った。

金髪で赤い目をした17歳くらいのその女性は、2人の妹とおぼしき少女を連れて、増田の来た道と反対方向へと歩いていた。

ゴスロリ調の真紅ドレスに白いフリルのあるスカート

膝上の短いスカートの下には、白タイツを履いたおみ足が美しい。

「あの娘、どこかで見たことある!」

と思わず、叫んでしまいそうになったが、どうしても名前を思い出せない。

2017-05-31

http://anond.hatelabo.jp/20170531083250

の子が好きで真紅嫌いだとローゼン向いてないということについては異議を唱えたいが(というか、銀様クラスタ厚いしなぁあのアニメ必然的真紅はいらない子になるというか。)、面倒臭い彼氏だなぁ。

人の好きなもの簡単否定する奴は別れたほうがいいよ。

相手ヲタじゃないけど、好きなもの否定する女と付き合ってた。

最初の頃は愛でなんとか我慢できたけど、最後の方は殺意を覚えるレベルイラッとしてたわ。

愛がなくても付き合えるくらい楽しい相手じゃないと、幸せじゃないと思う。恋愛感情なんてどうせ時間経過と共に薄れてくんだから

彼氏オタクでつらい ②

(http://anond.hatelabo.jp/20170530195336 これの続きです いただいたお言葉読みました、ありがとうございます)

実を言うと、私もオタクなのである

しかし、オタク同士であるがゆえに噛み合わない点というのも出てくる。

はにわかを許せないタイプオタクで、ゴリゴリの型月厨だ。

私は型月のことをほとんど知らない。

FGO流行っている世の中において、これはなかなかに辛いものがあるのだ。

Twitterで皆がFGOの話をしている。それを見ると、興味が湧く。

しかし私の背後には、にわか絶殺型月厨がいる。

とてもじゃないけど手を出せない。

週に一度のLINEで、話題がなくなるときがある。それなりに長時間話すので当然のことだ。

彼は「もうFGOの話しかないよ」と言う。

私はそれに合わせて、Twitterなどで見かけたFGOキャラ名を述べ、最近よく聞くよね、などと話を振る。慎重に。

そうすると、彼はそのキャラに関することを少し語りだすのである。私は相槌を打つ。問題はその後だ。

「面倒だからやめよう。嫌でしょ、わからない話を力説されても」

えええええ!!?!?!?

どうすりゃいいんだ???

私はfate原作ゲームプレイしてアニメを全部見て世界観理解するしかないのか?????

オタク同士でも微妙ジャンルが違うと全然話が弾まないのだった。それも仕方ないのかもしれない。

私はラブライブが好きだ。

彼はラブライブが嫌いだ。

いや人の好きなもの嫌いとか言う!!?!?

それはよくないんじゃない!?「人と趣味の話できないんだよね」って言うけどそういうとこじゃない!?

重なるジャンルもある。ローゼンメイデンについては二人とも好んでいる。

真紅きじゃない、翠の子だけいればいい」

それローゼンメイデン向いてないよ!!!!!

彼は「二次元三次元混同するとかないわ」とか言うわりに、「三次元はだめ、二次元最高」みたいな思想を持っている。

もう立体の彼女を持たないほうがよくない!?!?!?

重機で平面にしてやろうか!!!!!

2015-12-11

はてなブックマーカー四天王と愉快な増田たち 【xevra先生 篇】

おはよ♪ 私は増田ノニー。はてな匿名ダイアリー学校に通っている、ごく普通女の子だよ。

学校につくと、クラスのみんながザワザワと騒がしい。隣りにいた増田雲子ちゃんに「どうしたの?」と聞いた。

「あのね、今日はxevra先生の問診があるんだって

雲子ちゃんは怯えているのか、がくがくと震えている。「どうしよう、あたしちゃんと答えられるかな」

大丈夫だよ。雲子ちゃんは増田のなかでも優等生じゃん」

私が励ますけれど、雲子ちゃんは後ろめたそうに目を伏せた。

始業のチャイムが鳴る。教壇で、はてな人検索お姉ちゃんが手を叩く。増田たちはみな注目する。

「これからxevra先生がいらっしゃいます。皆さん、いつもどおりに明るく笑顔で、正直に質問に答えるように」

「はーい」とみんなが答えた。

教室の戸がガラリと開くと、モフモフした可愛いハムスターのような生き物が入ってきた。

(´ω`*) ←こんな感じの生き物だった。

「わー、xevra先生かわいい!!」

増田たちは寄り集まって、xevra先生を撫で始めた。私もなんとか手を伸ばして、先生のふわふわの羽毛に少しだけ触れることができた。とても暖かくて幸せ気持ち。雲子ちゃんは、私が触ろうよと誘っても、首を振って教室の隅から動こうとしなかった。顔が強張っている。なんでだろう、こんなにかわいいのに。

『よしよし、子供社会の宝。元気に楽しく遊ぶのが一番』xevra先生が言った。それから先生の問診が始まった。私の番が回ってきて、将来は何になりたいかを訊かれた。

私は胸を張って、明るい声で

はい、私は自分の頭で考え、自分の足で自立する、立派な社会人になりたいです!」と答えた。xevra先生が満面の笑みで『素晴らしい。合格』と言った。私は褒められたのでちょっと照れくさかった。

後のみんなも先生から合格印を貰えた。最後に、雲子ちゃんの番が回ってきた。雲子ちゃんも私と同じように将来の夢を訊かれた。雲子ちゃんは、キッとした目でxevra先生を睨みつける。でも背中に隠した拳が、小さく震えているのが私には見えた。

「あ、あたしは、プロブロガーになるんだもん! 増田のなかではあたしが一番文才があるの。あたしの才能を眠らせておくなんて勿体無い。プロブロガーになって、GoogleAdsenseとアフィリエイトでいっぱい稼いでやるんだもん!」

 それは普段の雲子ちゃんとは思えない、とても強い口調だった。

 話を聞いていたxevra先生は、みるみるうちに赤くなっていって太陽のようなオブジェクトになった。教室全体に強い重力場が発生して、増田たちはみんな床に押さえつけられる。身体が重くて、立っていられない。私は床に膝をついて、雲子ちゃんとxevra先生行方を見守った。

「xevra先生は何者なの? 太陽なの?」私の質問に、人力検索お姉ちゃんが答える。

「あれは太陽ではありません。《真紅の黒洞――ブラッドブラックホール》覗き込み、覗き込まれるモノすべてを《深淵》へと引きずり込む、はてな最強の瞑想幻術。あれこそがxevra先生の真に顕現した姿です。はてなブックマーカー四天王の名は伊達ではありません」

人力検索お姉ちゃんは何でも知っているんだね」

「何でもは知りません。聞かれたことだけ」

恐ろしい恐ろしい

たったその一言で、近くにいた十数人の増田が吹き飛ばされ、教室の壁へと打ち付けられる。雲子ちゃんはまだ頑張って耐えていた。

ブログで稼いで何が悪いのよ! 立派なビジネスじゃない!!」

ホームレスニートブロガー社会の三大底辺、人間のクズだ。ブロガーとはもはや大脳が壊れて人間になり損ねた穢れの事と同義公共資産であるネットゴミをまき散らすな》

「まずい、逃げます増田さん」

私は人力検索お姉ちゃんに腕を引っ張られた。でもまだ雲子ちゃんが教室に残っている。雲子ちゃんはどうなってしまうの。雲子ちゃんはただ、ブログお金を稼ぎたいって言っただけなのに。

「躊躇っている時間はありません。xevra先生によって、このはてな匿名ダイアリー学校のものが《ゴミ》として定義づけられました。あと10秒後には此の空間のもの深淵の彼方に消滅します」

「そんな!!」

人力検索お姉ちゃんに背負われて、私は無理やり教室の外へと出されようとしていた。人力検索お姉ちゃん重力場無視して動けるようだった。教室から出る際、私は顔だけ、雲子ちゃんの方を振り向いた。

刹那――、雲子ちゃんがニヤリと笑ったように見えた。

「ふっ、あたしが何の対策もしていないと思ったの」

雲子ちゃんは左手を水平にかざして、詠唱する。

「《匿名解除――アノニマスオープン》我が身の真なるIDを此処に指し示せ!!」

プリキュアの変身シーンのように雲子ちゃんの姿が変わり、ピンクスカートに包まれた可愛らしい女の子になった。左手には大振りの斧を持っている。

「アハハハ、あたしのことただの増田だと思って油断したわねxevra! あたしはこれでも名の通ったはてな女子。月間1万PVブログからあんたのこと言及してあげる。喰らえッ、IDコール!!!

叫ぶ。雲子ちゃんは斧を振り下ろす。真紅の黒洞は真っ二つに割れ、xevra先生の姿は霧散して消えた。

「やった、やったわ! ふっ、ブックマーカー四天王と言っても所詮大したことな…」

「愚かですね」人力検索お姉ちゃんが冷たく呟く。「此処はすでに、xevra先生瞑想空間の中」

恐ろしい恐ろしい

瞬間、世界が闇に覆われた。

大脳が壊れて人間になり損ねたメンヘル増田メンヘルの吹き溜まり

私たちは無重力空間に漂っている。上も下も、右も左も分からない。深淵のなかで真っ赤なブラックホールが轟々と嘆くように燃えていた。私は恐怖で脱糞した。

《これをプリントアウトして病院で診てもらおう。お大事に》

幾多もの増田たちが、黒洞に飲み込まれてゆく。深淵に喰われてしまった彼らは、もう二度と生きては帰れないのだ。

さようなら増田ちゃん」

雲子ちゃんが両腕を広げて、私に手を振った。悲しそうな微笑みをたたえ、彼女は闇のなかへと。消えた。

「雲子ちゃん!!!

私は叫ぶ。愛しい友人が、消えてしまわなければならない理由が解らなかった。

時間切れですね」

ふっと目の前に現れた人力検索お姉ちゃんが、私のおでこに手を当てて詠唱する。

強制送還――ログアウト》

私は意識を失い、気がつけばベッドの上にいた。自分は何をしていたのだろう。長い長い夢を見ていた気がする。今日も私は、真っ当な社会人としての1日を過ごさなくては。ビジネスバッグを片手に、家を出た。

眼前には清々しい青空が広がっていた。

近い未来はてなブックマーカー四天王の残り3人と対決する日が訪れるのを、私はまだ知らない。

END

2015-12-08

[] ローゼンメイデン2013 感想

今回僕が見たのは表題の通り、『ローゼンメイデン2013』です。

このアニメ主人公桜田ジュン君は僕にとってちょっと思い入れのあるキャラなんです。ローゼンメイデンの第一期を放送していたとき、僕も中学2年生で、ジュン君とタメだったんですね。だから、当時アニメを見ているときには凄く感情移入して見ていました。中学2年生だった私は、布団に入り、TVの見れる携帯でこっそりとアニメを見ていたのでした。深夜までアニメを見ていると、次の日には学校で昼寝してたな。幸いにして、僕は引きこもりにはならなかったけど、このアニメを見ていると自分のすぐ隣には引きこもりの恐怖と絶望が待っているんじゃないかとビクビクしながら日々をすごしていたっけな。アニメは開幕から懐かしい。何もかもが懐かしく、心は中学生タイムスリップ。やはり沢城みゆきボイスで叱られるのは、最高に良い。そういえば、あの頃はツンデレ流行っていたな。

大学生になったジュン君のぼっちぶりは、まるで大学時代自分を見ているよう。過去のジュン君と大学生のジュン君が出会ストーリーはなんとなく好きなので、楽しく見れました。

アニメ全体は暗くて陰鬱、バトルが始まれば誰も無傷では居られないという物語を突きつけられ、息苦しい気分になります。それでも、次が気になってしまうというのが監督の妙技なのではないでしょうか。

ちょっと悲しいのは、やっぱり前作から10年近く経つとキャラデザも古くなってくるのかなってことです。一昔前には<ゴスロリ>衣装ってかなり多かったし、かわいいイメージが強かった気がするのですが、真紅衣装を今見てみると多少ケバいというか何というか、ゴスロリ時代に取り残されてしまったんですね。

2015-08-28

水龍の儀

息を飲み込み、ぼくは意を決してドアを開ける。

ズボンを下ろすと、クリーム色のカバーのついた座席に座り、

快適な旅路を祈る。

真紅に染められた日もあった。

槍で貫かれる困難な旅路もあった。

だがぼくはここまで来たのだ。

世界が終わり、ぼくはさらに四日待った。

訪れた日は雨であった。

だがぼくはそれを吉兆ととった。

そして運命勝負がはじまる。

ぼくは腹部をさすりながら、「ふん」と鼻を鳴らす。

運命脱出口はふるふる震えだし、

ぼくは差し迫った、噴火寸前の火山のようなうめきを感じる。

第一波は千年のときを超えたある噴出とともにはじまった。

それはたんに「ぶっ」という間欠泉のごとき空気の噴射にとどまらず、ある粘着質の脱落をも伴っていた。

ぼくはそれを感じて、よしとした。

つづいて本命の第二波が来る。

「ぶりぶり」という力強い轟音とともに、10cmを超えるバナナのものがひねり出される。

ぼくはそれを感じて震える。

やまない雨はないのだ。

2014-10-15

ホームレス時代の思い出


最近台風騒ぎで思い出したことを書く。

昔、ドヤ街のようなところで、半ホームレス生活をしていたことがある。

雨風しのぐのも一苦労だった。雨の時は大抵、橋の下段ボールハウスうずくまっていたもんだ。

ある台風とき、俺がいつものように橋の下段ボールのなかから空を睨んでいると、真っ赤な服の女が橋の下に飛び込んできた。

ほぼ、有り得ないことだ。

当時は今程治安は良くなかったし、そもそもドヤ街にああいうすっごく目立つ真紅の服に包まれ若い女なんていないものだった。

いつもの俺なら無視するところだったが、スケベ心が出たのかも知れない、段ボールに寝転がったまま声をかけた。

「そんな格好では、襲われっぞ」

赤いコートの女は、怪訝そうにこちらを眺めた。

俺は、アル中で震える手で、拾いたての75Lゴミ袋を差し出した。

「これでもかぶって、ここらから出た方が良いんと違うか」

たっぷり数秒はたったと思う。女はゴミ袋をもぎ取ると、

あなたアルコール依存症ね』

と言った。

俺は曖昧に笑ったと思う。そのままひっくり返って寝てしまった。図星をつかれたのが恥ずかしかったのかも知れない。

空が晴れてから、目を覚ますと、女はとっくに消えていて、俺の枕元にドブロクがおいてあった。

あの女が置いていったのだろうと、当時は思った。

だが今は、あの女がドブロクを置いていったのでは無かったに違いないと考えを変えた。

当時は気づかなかったが、今にして思えば、あの赤いコートWHO螺旋監察官の赤コートだ。

人類健康を守る螺旋監察官が、ドブロクなんて違法嗜好品を持っている筈が無い。

ひょっとすると白昼夢だったのかも知れない。当時はアル中だったからな。

2014-05-29

はてサーの姫について思うこと

http://anond.hatelabo.jp/20140529173455

暇な女子大生さんが、どの程度はてなーたちの心をつかんで姫として君臨しているか

まだ未知数であるというのが、私の見解です。

はたして彼女は姫となるのか?

確かにブレイク初期のブコメ群には、彼女への興味・期待が熱量となって満ちていた気がします。

ブックマークページから色が見える…というのは私の持論です。

冷笑のコメントが多ければペールブルー。悪意が大きければパープル。賛同オレンジ、怒りは真紅

彼女へのブコメ群が放っていた(と私が考える)色は、マゼンタ90%。

広い意味での知的興奮と、性的な興味が入り混じっていたように思います

あくまで私の実感にすぎませんが。

しかしながら現在では、彼女の快進撃をわりと冷ややかに眺めている人が多そうです。

なにやら怪しげなネット人脈を築き始めたことで、これは静観だ…

と、訓練されたはてなーたちは思い始めているのではないでしょうか。

はいえ、獲得するブクマ数や注目度において、はてサーの姫の称号にふさわしい方として、暇な女子大生さんは抜きん出ておられます

この話題をする上で外せない方が、ひきこもり女子いろいろエッチさんです。

まり目立ちたくないというご本人の意向もあるようですが、最近ではホッテントリを賑わすこともめっきり減りましたが、根強いファンがいることも確かです。

あなたは覚えていますか? 彼女の鮮烈なデビューを。

「私のいる世界」と題するエントリは、はてな的純度100%という意味で、掛け値なしの傑作でした。

また、このエントリが話題になるやいなやネカマ説が飛び交った…という光景も実にはてならしいものでした。

彼女デビューの少し前に引退?された「店長」との関連性も、重要イシューではありますが、今は姫の話をしているので割愛いたします。

ただ少し思い出してみると、店長への思いや記憶がまるで残り香のように、そこはかとなくブクマ界隈に漂っているその頃、彼女は見出されたのでした。


古老は言います

昔のはてなにはもっと知的で楚々とした本当の姫がいた、と。

私はあまり昔のことには詳しくありません。

少し前の姫として、はしごたんさんのことを心に呼び覚ます程度です。

彼女は強烈な個性をお持ちの「姫」でした。

はてなの壁にその身を打ちつけ、生々しい鮮血を飛び散らせる、そんな情熱的で黒い姫でした。

古老の述懐に賛成するところも多いので、かつての姫君たちについて、語ってくださる方が現れれば、しかと読ませていただきたいと思っております


最後に私の個人的な考えを述べさせていただきます

姫とは、見上げる存在です。

姫とそれを見上げる者の関係は、一対一でよいのです。

みんなの姫でなくてよいのです。

心の中に自分の姫がいれば、それでよいのです。

はてなというコミュニティにおける姫…という話題で、着地点が結局己の心に戻ってきてしまいました。

今私の心には姫はいません。

まだ見ぬ姫に思いを馳せつつ。

それでは、またどこかで。


追記/2014-05-30,19:12/

トラバで指摘していただきましたように、時系列不正確な部分がありました。

申し訳ございません。

彼女デビューの少し前に引退?された「店長」との関連性も、重要イシューではありますが、今は姫の話をしているので割愛いたします。

ただ少し思い出してみると、店長への思いや記憶がまるで残り香のように、そこはかとなくブクマ界隈に漂っているその頃、彼女は見出されたのでした。

以下をご覧ください。

http://anond.hatelabo.jp/20140530131603

2014-03-12

ウクライナの現状について

457 名無しさん@13周年 2014/03/04(火) 01:11:16.25 ID:mzRG3Mif0 BE:281994473-BRZ(11112)
東京大関連邦つくろうぜ。東京区・神奈川区埼玉区・千葉区・群馬区・栃木区・茨城区な」
↓
東京町田神奈川区に近いから神奈川区に編入な」
神奈川おk町田「いやいや、俺もともと東京なんだけど」
東京「同じ大関連邦なんだから、細かいことはいいだろ」
↓
東京「やっぱ連邦ダメだわ、解散」
神奈川町田もこっち来いよな」
町田「いや俺東京」
↓
東京町田返せよ」
神奈川「は?こっちにいるのが自然だろ」
町田「だから東京だって」
↓
東京軍隊送るわ」
町田「さすが東京様!頼りになる」
神奈川町田は誰にも渡さない」

東京ロシア 神奈川ウクライナ 町田:クリミア
574 名無しさん@13周年[sage] 2014/03/04(火) 01:15:26.18 ID:lm0AHMIl0
>>457
ああわかりやすいw
606 名無しさん@13周年[sage] 2014/03/04(火) 01:17:03.34 ID:p/acHK3s0
>>457
お前天才だな
754 名無しさん@13周年[sage] 2014/03/04(火) 01:22:47.42 ID:4gmisUGG0
>>457
いかん町田かわいい

 

http://mousouteki.blog53.fc2.com/blog-entry-21146.html
ウクライナ情勢を簡単に説明するとこうなる 続・妄想日常

0.まとめブログ以降の2ちゃんねるについて

 ウクライナの話をする前に、まず、まとめブログ以降の2ちゃんねるについてお話します。ご覧のとおりクソです。このレベル意味不明な喩え話(?)が持ち上げられる程度には知的程度が下がっています。いま2ちゃんねるを見ているのは、多分こういった判断能力リテラシーを著しく欠いているもののその自覚が皆無の人間ばかりです。まあ、いちいち突っ込みだすとキリがないので割愛しますが、敢えていうなら、上で述べられるような地理的な要因だけでは現状みたいなことにはなっていないということです。地政学的であったり、民族的であったり、あと経済的であったり、様々な要因が複雑に絡み合っていますが、どれも捨象していいものではありません。まあ、Wikipediaクリミア半島歴史とか読めば、上の喩え話が何も喩えられていないのはすぐにわかる話です((更なる余談ですが、喩え話は、うまくハマるとかなり効果的です。でも実際には上で引用したみたいなクソ喩え話は世の中には山ほどあり、それでわかった気になっている不自由な人々が沢山いるので憂うべき状況でもあります。僕が知っている2ちゃんねるっていうのは、もうちょい頭のマシな人々がある意味真摯に物事を考えている場でした。いまそういう人がどこにいったかというと、多分Twitterで異常な感じのアカウント運営しています。))。


1.ウクライナ・クリミア・ロシア近代史概観

 まずクリミア半島ですが、昔から色んな人たちがここを奪ったり奪われたり殺したり殺されたりしているホットスポットです。バルカン半島もそうですし、朝鮮半島もおそらくそうでしょう。半島というのは何かと地政学的に荒れるポイントです。で、そのクリミア半島ロシアのものになったのは、1774年に集結する露土戦争においてです。これでオスマントルコからロシアクリミア・ハン国渡りました。で、後にクリミアがウクライナに譲られるまでの間に、クリミアへのロシア人の流入が進んだと思われます

 で、じゃあそのクリミア半島ウクライナの物になったのはいつかっていうと、1955年ソ連ウクライナにあげるっつってあげてからです。これが世界史の謎とやらなんですが、ソ連黒海艦隊基地を擁するクリミア半島をなんで簡単にウクライナにあげちゃったのか、ちょっと調べたのですけどよくわかりません。一応、第二次世界大戦勝利10周年を記念してとか、西側世界と接するウクライナの機嫌をおもねるためとか、フルシチョフウクライナ出身ウクライナ大好きだったからとか、色々ありますけど、たったそれだけの理由で手放すにはあまり重要ポイントです。一説によると、フルシチョフ馬鹿だったそうです。

 それから1991年ソ連崩壊したときに、クリミア半島は「クリミア自治共和国」を名乗り独立宣言しますが、その際にクリミア半島を取り戻したいソ連ロシアとしてはこの独立を一旦は支持することにしたところからも、やっぱり簡単にウクライナクリミア半島を譲ったことを後悔しているようです(まあ、それは現状を見ても明らかなんですが)((というのも、クリミアには近代ロシア栄光歴史みたいなのが詰まっているのです。露土戦争で勝ち取ったクリミアには、ロシア随一の保養地とされるヤルタがあり(ヤルタ会談ヤルタです)、クリミア戦争ではイギリスフランスオスマン帝国を、第二次世界大戦ではドイツイタリアをやっつけたセバストポリもあります。))。ただ、ロシアは一方でクリミア自治共和国の独立を支持しておきながら、他方で同時に独立の機運が高まっていたチェチェン共和国については徹底的に弾圧したので、そのダブスタっぷりを非難されます。結局、ロシアチェチェン独立を抑えこむほうを取りました。で、梯子を外されたクリミア自治共和国は、じゃあしゃあねえかっつってウクライナに合流することになったわけです。

2.反露ウクライナ正義なのか

 ウクライナ近代史とはほぼロシアとの戦いです。親露派を除いて、ウクライナ人はかなりロシアを嫌っているようです。ウクライナは、二月革命の頃には独立戦争を仕掛けていますが失敗、ソ連崩壊と共にようやく独立を果たしました。なお、ソ連時代にはホロドモール((食べるものがあんまり無いので人間死体を食べていたとかいう話もあります))と呼ばれる農業政策失敗による人工的大飢饉チェルノブイリ原発事故なんかも起こっています。そうやってアンチロシアイデオロギーとでも言うべきものが温められていく間に、反露=親欧のウクライナ人の中に極右しか形容できない人々が大量に発生してきていたのでした。彼らはネオナチなんかともつるんでるぐらい容赦無い感じの人々で、ウクライナにいるロシア人は全員殺すぞみたいな勢いまであるわけです。で、今回の親露派ヤヌコーヴィチ追放なんかもこの右翼たちの働きが大きい((このヤヌコーヴィチ関連もまたややこしい。彼は元から親露派だったわけではなく、最初EUに寄って行きました。ただ、国内汚職不正をまずどうにかしろEUに突き放されて、親露派になったという経緯もあります))。そうなってくると、クリミアを含むウクライナ全土にいるロシア系ウクライナ人やロシア人としてはたいへん怖いんですね。こういった人々を保護する名目ロシアはいま軍を送りこんでいるわけですが、その出兵というのはあながち荒唐無稽な話でもないわけです。

3.すべてのクリミア住民がクリミアのロシア併合を望んでいるのか

 というとそういうわけでもありません。特にクリミア・ハン国時代から住んでいるクリミア・タタール人という人々は嫌がっています。彼らはクリミア自治共和国と呼ばれる域内に25万人いるとされています露土戦争でのクリミア併合以来、相対的少数民族に押しやられたクリミア・タタール人は、そのあとスターリンによって赤軍に駆り出されたり、他方では二次大戦中の対独協力の嫌疑中央アジアに追放されたり、またそれから逃れるために山の中に移り住んだりと、とにかくハチャメチャな感じの扱いを受けてきたので、ロシアに良い感情を持ちづらいのも当然だと思います

4.欧米はどんな感じか

 なんか欧米ウクライナを一旦見捨てたからこうなったんだみたいな話もちらほら聞きますけど、普通に考えてネオナチが閣僚にいる国となんかとはつるみたくない((一応いっとくと、欧米特にヨーロッパとしては、二次大戦までの反ユダヤ主義っていうのはドイツだけの問題じゃなくて、ヨーロッパ全体の問題として共有されています。))。しかヨーロッパにはロシアエネルギー依存してる国も多いこともありますし、敢えてウクライナを助けてやる理由をこうなってしまう以前には見つけられなかったのは、割と致し方ないと思いますアメリカではオバマロシアを非難してるけど、ユダヤ系の多いアメリカ本国ではネオナチの国を支持するつもりなのか、みたいなバッシングがあるという話も聞きます


5.まとめっぽいの & 僕はこう思ったッス

 「民族主義者 VS ロシア人」というとにかく黒海真紅に染まるほど血が流れまくりそうな対立軸があそこにはあるわけです。間違っても東京町田神奈川かいう喩えで捉えられるレベルの話じゃありません。みなさんは喩え話なんかなくても状況を自ら整理できるようになりましょう。

2013-10-03

コマンドー告白されてぶっ飛んで欲しいと思った

ほんとに思った。心の底から

ケッ、アバズレが、とか言われても構わない。本当に厄日だった。むしろコイツ死ぬほど疲れなきゃ俺が山荘平和に暮らせないまである

そして気付いた。車ってアメリカで生まれたんだと。

俺はどんな長身の方にも寛容なつもりだったけど、今後ビニールのシートを見たら間違いなく展示車を運転して排斥しようとするだろう。

いや、どういうことか説明して欲しいなんて分かってるよ。

でも駄目だ。ヘレンが男と浮気してるなんて気持ち悪いを通り越して恐怖と吐き気すら感じるんだよ。

これが破壊的だと言うのなら俺はパパったら古いんだでかまわない。

お前らがカカシに生まれたのはお前らのせいじゃないかもしれないけど、俺がプレデターから向けられる∴に激しく嫌悪感を感じるのも俺のせいじゃないんだよ。だって血が出るなら殺せるはずだから

で、頼むからサリーの皆さんルーサービス探しは専用の空港でやってくれ。

真紅ジハードに関してはどう感じるのか想像つかないから言及しない。

多分それがお互いのためである。お前らは審判の日から身を守れるし、俺たちは説明書を得られる。

いや、積極的ドンパチをしたいわけじゃない。

でも俺だって、そうしないとジェニーを守れないから。

http://anond.hatelabo.jp/20131003032743

2013-07-30

フジロック2日目

前日は空が白むのを見てから寝たにも関わらず、暑さゆえに8時過ぎ起床。

テントサイトにて、フジロック初回から参加し続ける猛者たちと杯を交わす。

潰れる一歩寸前まで日本酒を飲み、大声で歌いながらライブ会場へ。


・青葉市子

前野健太ソープランダーズを見逃し、フジロック2日目は森の中の青葉市子からスタート

会場は、青葉市子に似つかわしく、森の中にぽつんとある一番小さなステージ。狭いながらも超満員。

心地良い演奏にうとうととしてしまい、椅子から転げ落ちそうになったため次のライブに移動。

青葉市子の弾き語りは2週間前に下北沢音楽祭で見たし、前日の深夜にもピラミッドガーデンにて見ていたので特に感想はなし。


トクマルシューゴ

なんか日本バンドっぽくない印象。逆輸入アーティストからまぁそりゃそうなんだけど。

日本バンド演奏が上手く、サウンドメイキングにより強烈な個性を出すのは苦手、

そして海外バンドはサウンドメイキングにより表面的な個性を打ち出すのが上手く演奏は下手くそ

というイメージ勝手にもっているのだが、トクマルシューゴ後者に該当した。

演奏は下手くそというとさすがに言い過ぎだが、難しいギターフレーズCD音源のほうが綺麗に弾けてるし、バンドアンサンブルもなんとなくだけどそこまで息がピッタリという雰囲気でもなかった。

前日にギターの達人たちを見たかハードルが上がってたのかな?

しかおもちゃ箱を開けたようなサウンドはライブでも健在であり、楽しいライブであることは間違いなかった。

そういえばドラムの人が目測で身長190以上あって存在感半端無かった。


・SUZANNE VEGA

本当はオレンジコートVERY BE CAREFULというクンビアバンドを見たかったが、豪雨により断念。

フィールド・オブ・ヘブンのTシャツ屋でなんと2時間近く雨宿りをして意地でSUZANNE VEGAを見る。

何度テントに帰りたいと思ったことか。まぁこの時テント雨漏りしまくっていたわけだが。

しか演奏は素晴らしかった。フジロック三日間を通してのベストソングは間違いなくSUZANNE VEGAのLUKAだろう。

LUKAのリリースからは既に26年が経過しており、声の変化が心配だったが、そんなのは杞憂に過ぎなかった。

バンド編成はなんとアコギを抱えたSUZANNE VEGAエレキギターのおじさんのみ。

エレキギターのおじさんはルーパーを巧みに操り1人でドラムベースリズムリードギターをこなしていた。

最初は「おいおい手抜きかよ」と思ったが、今思えば逆にそれが功を奏していたといえる。

このシンプルな構成により、LUKAに限らずSUZANNE VEGAの声が前景化して、より感動的に仕上がっていた。

リバーブが思いっきりかかったおじさんのギターソロも際立っていた。


HURTS

豪雨によりずぶ濡れになった服を着替え、少し遅れてレッドマーキーへ。

ボーカルスーツに黒い革手袋真紅の帳に舞い降りた漆黒歌い手

いやー、モニターに足をかけて客席を指差すとかもう完全にV系です、ありがとうございました。

GLAYTERUみたいな感じとでもいいましょうか。

This song is called〜〜って演奏前にいう感じもなんか外国語ながら中二感を感じざるを得ないw

遅れて行ったからか、Wonderful Lifeが聞けなかった。

まぁ演奏よりも客を煽りまくる感じが気になったかなぁ。


・KENDRICK LAMAR

ビョークはあんまりからないし、死ぬほど混んでいたのでさらにわからないKENDRICK LAMARへ。

なんと10列目でラーメンが食べられるほど空いておりましたが、ライブ自体はとてもよかった。

まずDJセットではなくバンドセットで、B-BOYたちがバンドをやっている姿はなんともシュールだったw

そして、今風なアンビエントR&Bみたいなのを生で初めて聞いたのだが、あの手のものは音圧が半端無いんだということを知った。

Frank OceanとかJames Blakeとかも生で聞いたら恐らく音の風が吹いてくるみたいな感じなんだろう。

KENDRICK LAMARはとにかくアンダーグラウンドのワルみたいな雰囲気で、なぜか雨もやんでいてステージには屋根があるにも関わらず300円のビニールレインコートを着ていたw

ヌードッグシャンプーハットファッションとして着ていたりするが、これもそういうことなのだろうか…


JURASSIC 5

フジロックベストアクト、エンターテイメント部門はJURASSIC 5に決まりでしょう。

途中でタイコクラブで知り合った人に遭遇したり、後ろの人に声をかけられたりとテンション上がりすぎて、いつの間にか持っていたジン300mlをライブ中に飲み干していた…

ライブはショウとして完成されており、DJの二人によるショルダーCDJ!?)とショルダーサンプラーでのライブが挟まれるなど、90分間片時も飽きさせないライブだった。

そして脱退したと思っていたカットケミストが生で見られたのもなかなかに感動的。

前日のDJシャドウは深夜につき断念したが、カットケミストのターンテーブルさばきはしっかりと目に焼き付けた…と言いたいところだが、酩酊状態につきそこまで覚えていないw

DJももちろんすごかったが、前に立つ4MCもKICK THE CAN CREWのように、それぞれキャラけがしっかりとなされており、コミカルボディランゲージと共に最高のフロウを聞かせてくれた。

全てがノンストップにミックスされたライブだったので曲単位でこれがよかった!とかはあまり感じなかったが、BreakのサビやI am sombodyのコールアンドレスポンス酩酊状態だったにも関わらず鮮明に記憶している。

全体的にショウとしての完成度で言えば直前のKENDRICK LAMARを大きく上回っていたな、まぁ比較してもしょうがないが。


この後はJURASSIC 5で声をかけてきた人とそのお友達(みなさん私よりも10歳以上年上…)に二時間以上も絡み続けて、千鳥足テントに向かいましたとさ。

しかし、このおかげで翌日石野卓球まで踊り続ける仲間が出来たのは大きな収穫であった。

2013-03-28

誓い

漏れミンキーモモ結婚するんだ!!」

と思ったのが真剣二次コン意識した15年程前の出来事。だったと思う。

その後、道を踏み誤り一時三次元に転びかけたこともあった。

しかし、今日!!再び悟ったよ。

漏れはーーーーー!!

モモたんと亜美たんとほたるたんとアロエたんと砂沙美たんと美紗緒たんとサリーたんとナディアたんとチャチャたんとリリアたんと姫ちゃんエリカたんとアロエたんとぽぷりたんと優子たんとミモリたんとミルたんとアンジェレッタたんとティファたんとみかげたんとレイたんとルリルリさくらたんと知世たんとアイリスたんとおんぷたんと海たんと光たんと風たんとイサミたんと美朱たんとみさきたんとひばりたんとつばめたんとアロエたんとMAICOたんとマルチたんとあゆあゆヴァニラたんと一夏たんとぷちこたんとサガたんと透たんとちぃたんといちごたんとれたすたんとまほろさんとりぜるたんとかみやままんげつたんとちょこたんとアロエたんとゆずゆたんとエイミーたんと雛苺たんと真紅たんとほのかたんとまなびたんとびんちょうたんなのはたんとフェイトたんとはやてたんとアロエたんと瑞穂お姉さまときょんの妹とマロンてんてーアロエたんとアロエたんとアロエたんとアロエたんとアロエたんと

結婚するんだーーーーーーーー!!

(するんだーーーーー!!)

(るんだーーー!!)

2010-10-27

明快なる相乗効果が忌憚なき墓標を欲する

時間増殖炉の根底を覆す離散的思考の結末が情け容赦なく溶解したる顕現者の両眼に生え聳え立った。重大なる異端者達の反発と溶鉱炉の底に眠る擬似創造主ミイラによって成し得た数世紀前の芳醇なる家庭崩壊は今まさに世紀末老害となって三千世界を標榜する補助器具と共に虚空に青白い虹を描く。螺旋状の頭髪によってしたためられた古代暴言は男女の偽りを越えて未完成の容器に埋もれた受難の歴史を彷彿とさせる。怠惰によって奮起された仮想動物の骨髄を三分間凝視することで隣人は体液の大半を失い上流階級の隔壁は霧散する金銭の権化と変ずる。倒壊したる我が待ち人は孤独を得てなお隆盛を極め堕ちゆく残滓を必死にかき集めながら朴訥なる教育機関に絶大なる意見を発する。事情を知らぬ犬は後ろ髪を束ねて永遠なる忠誠を誓い、一方獰猛なる電話破壊二日酔いを繰り返しながら最後の審判を下す。天から舞い降りた二重苦を背負ったスピーカー約束された言葉を紡ぎながら迷惑千万な独走を止めない。終わらざる回診と大名行列が三軒先の通りを横切った後、部分的に標榜する時事ネタを頓着なしに信用した教祖ははためく裾を足元にまとわりつかせ皆と昏睡に耽る。芸術的なる忘却が明日占いを逸脱し、爆発的な向上心が新居に佇む彼の妻を目頭からゆっくりと引き裂いて緩慢に揺らがせる。冷静なる胞子に包まれた赤子が両手に握っていた真紅の暖簾を振りほどき広がりきった面妖なるボスに個人的な報復を誓った日は満月だった。大海を飲み込んだこぐま座から西へ三歩進んだところにあるカリフォルニアは目覚しい発達を遂げた時点で蝋燭の灯の中で抱擁を重ねるのだった。斜陽の陰に隠れて耄碌した化物たちが手に手を取って乱気流から漏れでた小さな粒子を手のひらから姑息に吸収しつつ未完のとぐろを真似したハサミが突き刺さる壁に象徴された弁護士を祝う。

2009-11-30

気ままな掌編 4/5 

http://anond.hatelabo.jp/20091128234950から続き

が、直後に球に美樹の瞳から激情が消え失せる。何事かと思った僕は、哀れむかのように眉を下げた彼女にじっと見つめられていることを理解した。

「ねえ亮太くん、もしかして私は分数の足し算引き算から教えないといけないのかな?」

その瞬間、僕の中で何かが切れた。同時に、一瞬目の前が真っ赤に染まった。気が付けば僕は勢いよく椅子から立ち上がっていた。口が勝手に動き出す。

「美樹さ、ちょっと酷過ぎるよ。そりゃ僕は美樹みたいに頭良くないけどさ、さすがに頭にくるよ」

続いて美樹が思いっきり机を叩く。噛み付くかのようにして立ち上がってきた。

「なに逆ギレしてんのよ。本当のことじゃない。こんな問題誰でも解けるわよ。分かんない亮太馬鹿って言って何が悪いのよ」

「そんなこと言ったってしょうがないだろ。ちょっと公式を忘れちゃってたんだから」

「忘れてた? 馬鹿じゃないの。あんな公式一回覚えたら忘れるほうがおかしいわよ」

「誰にだって忘れることはあるだろ。第一、美樹は説明が早すぎるんだ。そのせいで僕は計算の仕方を聞かなくちゃならなくなったのに。何さ。足し算引き算から教えようかって」

「付いて来られないほうが悪いんじゃない。自業自得よ。ほんと考えられないんだけど。どうしてあんな簡単な説明を聞き逃すことが出来るのよ」

「説明だって? あれのどこが説明なんだよ。理解させようって気もなかったくせに。というかね、美樹はいつも一言多いんだよ。今だってそうさ。もっと違う言い方があっただろ」

「私にはね、しなきゃならないことがあるの。別のことに時間かけてらんないの。大体亮太だって――」

お客様

「なに!」

突然横から割り込んできた声に、僕と美樹の声は見事に重なった。

「他のお客様の迷惑になるので静かにお願いしたいのですが」

見れば店長らしきおじさんが、笑顔で僕たちのテーブルの側に立っていた。こめかみの辺りに青筋が立っている。口角がひくひくと痙攣していた。その表情に昂ぶっていた僕の怒りはすぐさま現状を理解して冷めていった。注がれる他の客たちの視線が痛い。とても痛い。涙が出てきそうだった。

「す、すみません……」

そう謝って、僕は静かに腰を下ろした。人前で喧嘩だなんて、物凄く稚拙なことをしてしまった。自分を見失ってしまっていてことも恥ずかしくもなってきた。椅子に座った僕には、ただ縮こまるしかなかった。小さく小さく息を潜めるようにして縮こまって、そのまま消えてしまえばいいと思った。

そんな僕を見てひとまず気が済んだのか、おじさんはくるりと踵を返すと、大きな歩調でテーブルから立ち去っていった。他の客の視線はまだ突き刺さってくる。僕は彼らに向かって心の中で謝った。騒がしくしてごめんなさい。恥ずかしいものを見せてごめんなさい。いや、本当にもう、何と言うかごめんなさい。そしてから――忘れてはならない――ゆっくりと目の前の人物に目を向けた。真っ赤な顔で直立していた美樹は、まっすぐに僕を睨んでいた。

「帰る」

そう言って美樹は、持ってきた資料やレポートを残したまま店から出て行ってしまった。取り残された僕は、激しい後悔に襲われながらも空になった席を見つめることしかできなかった。

――やってしまった……

思いと共に、さあっと肩から背筋にかけての部分が冷たくなっていく。やってしまった。どうしようもないほどにこじらせてしまった。

「どうしよう……」

呟きは落ち着く場所を見つけられないまま宙に溶けていく。

後に戻れないことは明白だった。美樹は真剣に怒ってしまったし、それを引き起こしたのは他ならぬ僕自身だった。

どうしよう。そのたった五文字が重なり合い、大きくなったり小さくなったり、フォントを変えて、斜体になったり、中抜きや色を変化させながら頭の中を埋め尽くしていった。

――どうしよう……

見れば、カップに少しだけ残っていたエスプレッソコーヒーがすっかり冷え切ってしまっていた。二つ分のコーヒーカップ。さっきまで目の前には美樹がいて、一緒に向かい合っていたのに――

堪らなくなって、僕は勢いよく席を立つ。好奇に満ちた視線になど、構ってはいられなかった。美樹が残していった持ち物をまとめて会計を済まし、慌てて外に出た。途端に肌に触れた外気の暖かさにちょっぴり驚いた。店内から見た時は枯れ木が立ち並ぶ路地に北風が舞っているのかと思っていたのだけれど、どうやらそうじゃなかったらしい。頬を撫でる風はどこか温かく、射し込む日の光は思った以上に暖かかった。

僕はいなくなった美樹を探すことにした。

長い付き合いだ、性格はよく分かっていたつもりだった。扱い方も、悪い口のいなし方も熟知していたつもりだった。

それゆえの慢心か、それとも現実逃避を含めたちょっとした気の緩みが油断につながったのか。もしかしたら休日の朝っぱらから、美樹の電話に叩き起こされたのが種火となって、ずっと燻っていたのかもしれない。事の根に潜んでいる根源的な原因は、小さなものがそれぞれ絡み合って原型を留めていないほどに複雑な造形を結んでいた。

それでも結果論として、理由が何であれ僕はあんな風に美樹攻めてはいけなかった。少し頭に血が上ってしまったせいで、我を失ってしまっていた。あの時、瞬間的に僕の中で燃え上がった真紅の灯火は、しかしながら今はもうその輝きを失い、責めあがってくるような群青の水面に変化している。

美樹のことが心配だった。あれで彼女は結構傷つきやすいのだ。ガラス細工のような性格をしているのだと思う。光を透し澄んだ輝きを放つ一方で、一度砕けてしまえば硬く鋭い切っ先をあらわにする。どんな状態であろうとも、他の干渉を拒絶しているようなところがあったのだ。そして僕は、その実彼女が大きな淋しさを抱えていることを知っていた。

(5/5に続く)

2009-03-26

とろとろとした

象牙

粘度のある

真紅

そして

どす黒い赤

とても

楽しみ

2008-09-16

銀様が嫁。真紅が姉で雛2号、蒼翠メイドでカナ妹というのはどうだろうな?

2008-07-16

幼い日の記憶

無限に広がる広大な世界

吸い込まれそうな青い空

鼓膜を貫くような蝉の声

全身を焼いたような暑さ

うっそうと生い茂る雑草

アマゾンのようなドブ川

真紅に光る怪獣ザリガニ

ある暑い夏の日僕らは保育園先生に連れられて遠足に出かけた。

みんな楽しそうにきゃっきゃキャッキャ言ってる。

もちろん僕も楽しかった・・・その時までは。

当時、とんねるず番組仮面ノリダー流行っていた。

後の電車男となるチビノリダーも出てた。

もちろんみんなノリダーのマネをして戦った。

お調子者の僕も例に漏れずター!トヤー!っと戦った。

そして必殺技?かなんかの鼻に豆を詰めて飛ばすのをやってた。

遠足の途中で数珠球と呼んでた丸い種を付けた草を見つけたのだ。

鼻から飛ばす必殺技に歓喜の声が上がる。僕はヒーローになっていた。

好きだったまいちゃんもすごく笑っていた。

今考えると鼻から種を飛ばす男にどんな魅力があるのかと思うが

当時の僕は好きな子を笑わせるだけで満足だった。

調子に乗った僕はダブルで種を飛ばすなど新技を開発していた。

そして、しばらくしてその時がきた。

鼻に詰めた種が奥に入り込んで取れなくなったのだ。

少し焦りつつも鼻くそをほじるように手を突っ込む。

しかし種は突っ込まれる手に押し込まれてさらに取れなくなった。

僕は死を覚悟していた。

鼻に詰まった種はそこで顔面に根を生やすと思い込んでいたから。

ついに指も届かないくらい奥に入ってしまい焦りはピークにたっした。

既に半泣き状態だったと思うが好きな子の手前なんとか我慢して

鼻から飛ばす必殺技を封印したノリダーを演じていた。

先生に言おうか迷ったが怒られるが怖くて辞めた。

家に帰ったら速攻でお母さんに話して病院に行こうと心に決めた。

病院に行こうと決めると少し安心できたが鼻のことが気が気でないまま

遠足も終わりに近づいていた・・・。

突然、何か鼻の奥がむずむずするのを感じた。

次の瞬間・・・ハックション!!ビターーーン!!

鼻水まみれの種が僕の大好きなまいちゃんの顔面めがけて飛んでいった。

何が起きたか分からずきょとんとした顔のまいちゃん

鼻水まみれの新しい必殺技が決まって歓喜のまわりの子。

事情を察知して泣き出すまいちゃん

僕の初恋は終わった・・・鼻水まみれの種が取れた安堵と供に。

たぶんこれが僕が覚えている最古の記憶

今でもまいちゃんのきょとんとした顔と供に

種が鼻に詰まってとても焦っていた記憶が鮮明に蘇る。

2008-02-12

http://anond.hatelabo.jp/20080211060051

キャラクタを記号として捕らえると、結構似ているのではないか?

例えば、誰が描いても、

赤のごつい服+金髪ツインテール+球体関節

このような記号を持っていれば、ローゼンメイデン真紅認識できる。

一度認識してしまえば、その認識はそうそう覆るものではないと思っている。

2007-12-30

俺の周りだけ時間がゆっくり流れてるんだぜ?

はてなセリフ」のほうで、ノビタに

生きるとは生まれてから死ぬまで暇をつぶすということだ。

って、言わせてる人がいた。

最初はなに言ってんだコイツと思ったけど

よくよく考えるとホントそのとおりなんだよね。

人生なんて、生まれてそして死ぬ、只それだけ。

だから何もあせる必要はないのさ。

負けでも勝ちでも

幸せでも不幸でも

富があろうがなかろうが

なんでもいいよ。

所詮は暇つぶしさ。

ところで、アニメ真紅にものをしゃべらせるあれ、結構むずいな。

思った通りにしゃべってくれん。

せっかくセリフ考えたんだが、向こうでやるには何だか微妙な文だからここに書き込んでおこう。

やっぱ脳内変換が一番だな。

真紅「まあ、紅茶でも一口どうかしら?

   明るい午後の日が庭園を照らし

   噴水はうれしげな音を立て

   バラに吹く風が私のティールームに聞こえているのだわ。

   はかないことを夢に見て

   うつくしいとりとめのないことを

   あれこれ考えるというのはどうかしら」              『茶の本』改変

                                

2007-08-28

Re: anond:20070828021900

少女の赤い目が、渇いた大地の割れ目を這う何かを見つけた。渇いた大地に適応し生き延びているトカゲの一種だった。少女の瞳孔が開き、真っ赤な瞳がさらに血に濡れたような真紅に染まる。少女は座っていた飛行機の先端を蹴り、跳躍した。白い髪が解けてばさりとなびき、白い肌が強い日差しに透けているようだった。

トカゲは上空から飛来するその白い影に気付き、慌てて大地の割れ目に逃げ込もうとするが、時既に遅し。トカゲを見つめ薄い笑いを浮かべた少女の口がカッと耳元まで開かれ、中から唾液に濡れた真っ赤な鞭のような舌が現れた。少女の舌は一瞬で2メートルほどにまで伸び、尖ったその先端は小さなトカゲを正確に射抜いていた。その舌は、ヌラリとした動きで、仕留めた標的とともに少女の裂けた口の中に収まっていく。

口を閉じた少女は、最初のようにその白さ以外なんの変哲もなさそうな少女に戻っていた。ただその口元からは、トカゲの足がこぼれ出て、苦しそうにバタバタと暴れている。ガリ、と少女が歯をかみ合わせると同時にその足の動きが止まり、かわりに一滴の血の滴りが少女の薄い唇の端から零れ落ちた。

2007-05-08

萌え

萌えっていうのはさあ、古文でいう「おかし」みたいなもんなんだよ。しみじみと心惹かれる美しさに対して感動してるんだよ。

ああ、真紅萌え

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