はてなキーワード: 敷金とは
https://togetter.com/li/1257486
http://www.jbinc.co.jp/company/ir/index.html
キリンビバレッジが10%。この会社からは118億の仕入れを行い売り上げは33億のみ。完全に仕入れ超過。
流動資産280億。現金66億。固定資産270億。このうち自販機は73億。リース資産が88億。
最近はリース資産としてやってるんだな。どこが提供してるんだ?それとも自販機は73億ぶんだけで、リース資産はそれ以外?やたらと有価証券や不動産を所有していて、敷金残りだけで20億以上あるし、配当利益だけで年7億くらい儲けてる。
負債のほうは全部で306億。
いわゆる借入金がないという意味では無借金経営っぽいがその割には流動負債はやたらと多い。247億。買掛金が多いのは売掛金もそこそこ多いので問題ないがリース債務や未払い金、未払い販売手数料などが溜まっており支払利息が年3億円以上発生している。いわゆる優良企業とはちょっと違った財務内容。
純資産は240億で、利益剰余金が66億。しこたま金を溜め込んでやがりますね。
売り上げが1500億。粗利は754億。しかし意外なことに販管費が704億もあるため営業利益は50億程度。
参考までにキリンを見てみた。
https://www.kirinholdings.co.jp/irinfo/library/tansin/pdf/2018_2q_tansin.pdf
2Qまでに売り上げが9180億に対して粗利は3978億。販売管理費は3117億で利益は860億。
やっぱり同業種と比較してみてもジャパンビバレッジの販管費は異常に高く感じる。
ということでこの会社、キリンよりも粗利は高い(値段はぼった食ってる)にも関わらず経営効率が非常に悪く、販売管理費が高すぎて利益を削っているということになる。
あとはこの販売管理費が何でこんなに高いのか、だが。粗利が高いということはまぁ、営業活動に苦戦しているとも思えない。
となると
2 オペレーション部分がひどくて金がかかりすぎる。あるいは社員がやめまくって常に採用してるから給料低いかわりに人件費がかさむ
キリンは売り上げ1.96兆、当期利益1550億(IFRS基準)。これで時価総額2.3兆。
ちなみにアサヒグループは売り上げ2.14兆。当期利益は1420億。
ビール業界においてはよくアサヒが強くてキリンというイメージが流布している。実際酒類のみに限ればアサヒのほうが強い。
しかし飲料・食品まで含めると、会計基準の差こそあれキリンのほうがここ数年優秀である。
とはいえ、まだそのイメージが強いせいか時価総額2.37兆。株価収益率は14.69%
さて。ではジャパンビバレッジはというと売り上げは1500億に対して当期利益は40億。
改善の余地は大きいにせよ、販売管理費の高さを抑制できる経営で無い限りかなり評価は低い。事業に対しては少なくともキリンよりも低い評価をつけるのが妥当と思われる。少なくとも私は時価総額500億円を超えた水準では買いたくない。
しかし純資産だけでも240億あり、金を溜め込んでおりお化粧次第では簡単に利益を倍にできるだろう。そうかんがえると、市場ではキチガイがおおいため時価総額1000億程度まで買われる可能性は十分ある。私は買わないけど。
こんな厳しい環境で前向きさを失わないのは本当に凄いと思う。
多くの人たちがすでに言及しているように、なるべくネットだけで完結する仕事を見つけるのが良いと思う。
日本ではまだ人々の認識が遅れているのだけど、これからの時代、必ずしも家の外に物理的に出ることだけが社会参加を意味するわけじゃない。ネット上で作業をし、カネを稼ぐのも立派な仕事の一つではないだろうか。
あと、親が頼りにならないなら、なるべく親との関係を断って、むしろ自分だけでも生活保護が受けられないか模索できないだろうか(ごめん、こちらの方面はぜんぜん詳しくなので的はずれなことを言っているかもしれない)。そうやって保護を受けているうちに、IT関係の勉強をオンラインで受けるのがよいのでは。
可能なら、東京に出てきなよ(私は都心部に住んでいる)。医療は当然、日本で一番進んでいるし、仕事の種類もダントツに多い。住む場所も、シェアハウスなら、敷金礼金もほとんどかからないし、家具付きだからすぐ生活が始められる。オークハウスが最大手。他にもたくさんいろんなハウスがあるから、検索してみて。仲間もできやすいし、上京してくるとき最初の一手としてはおすすめ。
やってるか分からないけど役所で自立支援精度を申請すれば、精神科の受診と薬代が月1万円上限になる。
デイケアも近くで受けられるところがあって通える状態なら昼と夜に食事が出て食費も抑えられる。
親からの支援が望めないなら、生活保護を検討するとよい。今まで働いていてのうつ病ならすんなり通ると思う。
都内で単身世帯だと家賃53700円のとこに引っ越す必要があるので、いい物件を見つけるのは大変だけど。
引越し費用は引っ越し業者に払う分の他に敷金礼金・契約手数料を含めて出してもらえるので、増田負担分はないはず(上限はあるが基本超えない)
自立支援の上限も0円になるので、月〜土、デイケア及びリワークプログラムに通えば昼・夜の食費無し。
家賃以外の支給費が7〜8万なので、任意整理の借金を返してもなんとかやっていけるのではないだろうか。
死ぬことはない。
常に職探し。〇レックイ〇をチェックしない日はない。
公募に応募。任期なしの仕事があってもぴったりという条件のものはなかなか出ない。出るのはおそらく数年に一度。タイミングがうまく合わないと移動したばかりだったりしてそれすら逃してしまう。
5年ぐらいの任期付きのはまだ採用されやすい。でも毎回、応募の書類揃えるのも大変。激務の主人の代わりに書類チェック、書類を郵便局に出しに行く。
次の仕事が決まるまでは迫って来る任期を意識しない日はない。任期満了に怯える日々。
新しい仕事が決まっても引っ越し代は満額出ない。ぼろぼろのお化け屋敷のような官舎は数年待ちの状態で空きがないことも多く、賃貸住宅を借りることになる。
しかし敷金とか礼金は自腹。家賃補助も夫のお小遣い程度の額。引っ越し代も最低額しか出ないので春に引っ越したら大赤字。転勤先で知り合った企業様の転勤族との待遇の違いに驚愕する毎日。
引っ越し代も家賃補助も満額で近い金額が出るなんて夢のよう。一方のこちらは転勤に伴う定期的な引っ越し代の出費に怯える日々。
子どもが小さかった頃はもちろんワンオペ育児。そして子どもがある程度育った今は転勤先のよく知らない土地のよく知らないコミュニティに積極的に入っていかなければならない。
子どもが疎外感を感じないようにいじめられないように、学校や地域の活動には積極的に参加するようにしている。
でも本音はもうフルタイムで自分の仕事を持って働きたい。だって引っ越し代がかかるから。自分の年齢が再就職が難しい年齢に差し掛かっているから。
でも近くに頼れる人は誰もいないし、子どもが小学生になってようやく働けるようになった今も休みやすくて辞めやすいパートの仕事をするのがやっと。
そろそろ落ち着きたい。家を買わないとこのままやどかりみたいな生活で定年を迎えて困ることになりそう。でも計算してみたら、夫単身赴任で世帯分離できるだけの収入があるかどうかあやしい。少なくとも自分がフルタイムで働かないと世帯分離できなさそう。
国公立の大学で任期付きの研究職を転々としてる教員の家族はこんな感じです。食べられているだけましなのかな、というレベルで、この先任期なしの仕事にありつけるまでこのままだと思われる。
タイトルの通り。
<メリット>
・初期費用が抑えられる
家具家電付きなので、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機を買わずにそのまま入居できる。これはありがたかった。その代わり、家電の古さや新しさは自分では選べないのでここはややデメリットかな?とも思う。わたしは気になるところではなかった。
・収納が多い
1番ベーシックなタイプの部屋に住んだのだけれど、とても収納が多くて助かった。備え付けのベットスペースの下は大きな収納スペースになっているし、テレビの下やクローゼットも大きかった。
・案外隣の音が聞こえない
レオパレスといえば壁が薄くて、三軒隣のくしゃみすら聞こえるなんて話もあるぐらい。だけど、両隣に人がいてもほとんど騒音らしいものには遭遇しなかった。たまに隣の人のいびきが聞こえるくらい。それでもかすかにだし、わたしは全く気にならなかった。
<デメリット>
・キッチンが狭い
IHとシンクの間がほぼ無く、ものを切ったりするスペースがないのが残念だった。具材を切るときは、スイッチを入れる前に全て切ってからでないと鍋やフライパンが使えない。シンクもすごく小さい。
・ネットが遅い
ネットが遅く、夜になるとうまく繋がらなくなる。動画を見ていても止まることもしばしば。これはうちのアパートの回線が弱いという可能性もあるけれど、住んでてこれはデメリットだった。
・お風呂のお湯の調節が難しい
よくある42℃なんかで固定されてお湯が出てくるわけでは無く、お湯と水をひねって自分で温度を作るタイプのシャワーだった。だからうまい塩梅だったとしても、途端に冷たい水になったり、熱いお湯になったりとその時々での差が激しかったのが難点。追焚きなんかもないので、いちいち張っては抜き、張っては抜きなのがもったいない。
こんな感じ。よく言われている壁の薄さは本当に気にならなかった。いびきだって、4年のうち聞こえたのは数日だし、それ以外で隣の部屋の声や音が気になったことは一度もなかった。単にわたしの住んでいた環境が良かっただけかもしれないが、想像とは大きく違った点であると思う。
そんなこんなでこれから新社会人になるけど、新社会人になってもレオパレスに住みます。
これからもよろしく。
ちびっ子向けの可愛らしいマスコットキャラクターの描かれた看板が、ボロボロに錆びて色褪せているのを見ると、とても哀しくて泣きたくなってしまう。
「店主はきっと、地域に愛されるように この看板を作ったんだろうな」とか。
いや、経営者なんて強欲の経済動物だから、適当に発注しただけかもしれない。
それでも、デザイナーは頑張って愛されるキャラクターを考えたに違いなのだ。
それが、手入れされること無く朽ち果てていく姿。悲しすぎるではないか。
例えば、おそらくピカチュウを意識して描かれたであろう看板が寂れていると、「ピカチュウさんの力を借りてもダメでしたか」と慰めてあげたい。
店が潰れるくらいだから、看板を撤去する費用も無いのだろうが、そこは家主が敷金として預かっていた金で原状回復してくれよ。
ゆるキャラも同じな。
20代は仕事!と決めて、結婚とか恋愛とかあまり深く考えずにこっちに来た。
もともとすごくキャリアがあるわけではないから、今も別にバリバリ稼いでいるわけではないけど、
5年前に私が憧れていた人たちが今では友人だったり、仕事仲間だったりする。
上京・転職はほぼほぼ直感的、衝動的なものだったけど、間違っていなかった。
後悔なんてしていない。
あの選択がなければ手にはいらなかったスキルやキャリアが間違いなくある。
し、今の仕事はほぼほぼそのスキルやキャリアで出来上がっている。
でも、永住するというか、「東京に住み続ける」という選択に未だに振り切れない。
家具付きのソーシャルアパートメントに住んでいるのも、
「来年には地元に帰るかもしれないし」と、敷金礼金がもったいないと思ってしまうからだ。
そう思いながら、5年も経ってしまったけれど。
もちろん、覚悟する必要はないし、いつでも帰りたくなったら帰ればいいと思う。
地元以外の都道府県や海外に行く可能性だって、この先なくはないだろう。
でも、地元にいるいちばん仲の良い友人達に「戻っておいでよ」と言われるたびに、
仕事は楽しいが、東京を離れたら今ほどやりがいのある仕事を今ほどの単価ではもうできないと思う。
子育てや家族を築いたりするシーンを想像したとき、側に居て欲しい人はやはり地元の友人・親戚だ。
(もういい年なので、できないかもしれないということももちろん視野にいれている)
でも、このまま東京で仕事をしていたら、地元で結婚なんて可能性が低いと思う。
東京にいると、「いつか地元に帰るかもしれないし」と思って恋愛もその場限りになりがちだ。
堂々巡り。
キャリアばかりが研かれていく。
女としての魅力は、着実に失われている。
どうしよう、どうしよう。
Twitter見てたら「かぼちゃの馬車」という懐かしい単語を見た。あんまり記事はちゃんと読んでいないが、いろいろ問題が起きているらしい。
http://www.sankei.com/affairs/news/180121/afr1801210005-n1.html
「かぼちゃの馬車」とはスマートライフという会社が運営する女性向けシェアハウスのことだ。今からもう3年くらい前、上京するときに半年ほどお世話になった。懐かしいついでに当時の思い出をちょっと書き残したい。
その当時はまだ研究生として大学に残っており、ほとんどフリーターみたいな生活を送っていた。
就職するにしても実家から通えるところ、と考えていたがネサフしているときにかぼちゃの馬車の広告を見つけ、「案外簡単に上京できるかもしれない」と思い立った。それからは早くて東京の興味のあった企業に第二新卒として応募し、面接のため上京した際に物件見学もしてきた。
まず「駅から近いところ」が条件だった。大学までは駅まで徒歩5分もないところに住んでいたので、その頃はそれより遠くまで毎朝歩ける自信がなかった。
駅で担当と待ち合わせて、電車で移動。(たまたま営業車がなかったらしい)物件を二つみた。
どちらも入社予定の会社までは1時間以内と言ったところ。どちらも新築。入居者が殺到しているので、なるべく早く決めて欲しい(契約してほしい)と言われたが、面接の結果が出るまでは待って欲しいと伝えたらこころよく応じてくれて、面接結果が出るであろう2週間までは仮押さえしておくと言われた。部屋の間取りはどれも4畳半ほど。狭い。
結局私はより駅に近く、かつ帰り道の途中に交番があって安心できるという理由で某所の物件を仮押さえしてもらった。部屋もまだその当時は結構空きがあって好きな壁紙の部屋にしてもらった覚えがある。
見学している間、担当はものすごく親切にあれこれ見せてくれた。共同生活の雰囲気や、持ち込むとよい荷物なども教えてくれてイメージしやすかった。
無事内定が出て本契約したいと連絡した。引越しの日に契約書を取り交わす、それまでに初月の家賃を入れてくれと言われ、入金した。この辺はもうあいまいだけど初期費用でかかったのはこの初月の家賃だけだった。礼金敷金保証金一切なし。10万以内で上京を決められた(何かキャンペーンしててそれでの金額かもしれない)
引越しは家族に手伝ってもらった。車でいろいろ荷物を運びこんだが、建物の中は完全男子禁制で、せっかく手伝いに来てくれた父は一度も中を見ずじまいだった。母と私と、契約のためにきた担当が荷物を運びこむのを手伝ってくれた。私はかなり荷物が多い方だったらしい。過去最高と言われた。少ない人だとスーツケース一つで入居してしまうとか。私は後から買い足すのが嫌で、カラーボックスやら衣装ケースやらとにかくいろいろ持ち込んだ。
シェアハウスと言うと大体の人が「テラスハウスみたいなやつ?」と聞いてくるがそんなしゃれたものではない。
私が入居した物件は2階建て、それぞれの階に7部屋あって最大14人入居可能だった。私がいる間はほぼ常に満室だった。
シャワールームが2つ、トイレが各階1つ、洗濯機・乾燥機が計3セット、洗面台は各階2つ。あとキッチンが各階にあった。ここまでが共用設備で、あとは各人個別の部屋が与えられている。イメージはシェアハウスというか寮に近い。
物件によって部屋数は当然違うし、部屋数が同じでも設備の数が少なかったりということもある。
私は自炊派だったのもあってキッチンが2つある物件を選んだが、もう一つ検討していた方は1階にしかなかった。
設備面で特に面倒を感じたことはなかった。基本好きな時にシャワーも洗濯機も使えるが、どうしても用事があってこの時間に入りたい!みたいなときはホワイトボードを使って予約できたし、不思議と住人の生活リズムが微妙にずれているので朝の準備で洗面台が占拠されているということもなかった。洗濯機も同様。キッチンも自炊派が少なくてほぼ私の独占状態だった。
あと冷蔵庫が各部屋に備え付けられているので「私のプリン勝手に食べた奴誰!?」みたいな事件は起きようがなかった。
それと週に2日くらい、お掃除の人が共用スペースをお掃除してくれるのでいつもきれいだった。
【部屋の設備】
テレビ、ロフトベッド(ハンガーラック付き)、ライト付きのデスク、椅子、冷蔵庫があった。
ものが多いので棚なしには生活できなかったが、ミニマリストたちはその備え付けの家具だけで充分生活していた。私はオタクなのでDVDレコーダーやパソコン(デスクトップ+ノート)なども持ち込んで、ロフト下のデスクはなんかもう大変なことになっていた。
ありがたかったのはネット使い放題、エアコン使い放題。電気代も水道代も家賃に込みなので、ここぞとばかりに空調は常に稼働させていた。wi-fi用のルーターも買って導入した。
それと個人用の設備というか備品として、折り畳み自転車があった。一度使ったが思った以上に使いにくくもう使わなかった。他の住人もみんな使っておらず、雨風にさらされてさび付いて無残な姿になってしまった。それでも一応そういった備品があるのは入居者のことを考えているなあと好感が持てた。折り畳みでなければ使ったのになあ。
【人間関係】
入居前の説明では結構仲良くやっていると聞いていたが、物件によりけりだなあ……という印象。
というか、基本みんな自分の部屋にこもっているのであまり交流がなかった。共用のダイニングは一応あって最初の1週間くらいは集まって食べたりもしてたけれど、共用の「リビング」はないので基本引きこもることになる。食事も私は自分の部屋で取ることがほとんどだった。
それでもやはり同じ階の入居者とはまあまあ仲良くなった。なので多少共用スペースのルール無視(洗い物を後で洗うつもりでちょっとシンクに置いておくとか、共用のドライヤーや掃除機をちょっと拝借して自室で使うとか)は「お互い様」精神で受け入れられたし、何ならついでに洗い物してくれたり、外出中に乾燥機に入れてた衣類を出して部屋の前に置いておいてくれるみたいなのはあった。私もした。
ただしもう一つの階の住人仲は最悪だった。何人かそういうルール無視を頻繁にする住人がいるらしく、潔癖気味の住人が蛇蝎のごとく彼女を嫌っていた。まあルール無視しているのだから悪いのは圧倒的にルールを守っていない住人なんだけど。
私の階の住人はみな朗らかで「お互い様だし~」「折角同じ家に住んでる縁だし~」ということで大目に見られていたことが、別の階ではそれが一切許されなかった。ルール無視住人は他にもいろいろ問題があったらしく、余計嫌われた。多分私の階にいても嫌われたかもしれない。
そんなこんなで別の階の住人は常にピリピリしていて、たまにその階の設備を使おうものならどんな細かいルール無視も厳しく指摘された。洗面台に髪が1本残ってる、シンクを使ったらゴミは欠片も残さず捨てろ、洗濯機使ったらゴミとりネットの中は捨てろ……いやまあ当然のことなんだけどすごい剣幕で指摘されるのでめちゃくちゃ怖かった。換気扇切り忘れて「換気扇切り忘れましたよね?」とわざわざ部屋まで凸られたこともある。怖かった。
【住人】
私は一応正社員だったが、周りの住人は派遣社員が多かった。就職した会社がビックリブラック企業で病院で鬱診断をもらいかけ、入居中に強引に退社したのだが、彼女らのアドバイスや経験談から派遣社員になった。
他にも仕事はないがとりあえず上京したくて来た、という人もいたし、地元でバリバリ働いていたが趣味のために上京しフリーターしているという人もいた。それから何か叶えたい夢(就きたい職業)があって、非正規で働きながら勉強しているという人も多かった。お金のない若い女子の受け入れ先としてはよくできたシステムだと思う。運営元の会社から定期的にお知らせのお手紙が各部屋のドアに差し込まれるのだが、仕事の斡旋などもしていた。
ある週末、起きて部屋を出ると廊下が水浸しで、どうやら洗濯機の不調で水漏れしたという事件があった。その時家にいた同じ階の住人総出で対応にあたった。一人はすぐさま管理会社(スマートライフ)に電話、こっちでは対応しかねるのでサポートダイヤルの方に連絡してくれ、と言われた。そういえばそんなものがあった、とそれを受けてまたサポートダイヤルに連絡すると、「対応分かり次第折り返す」とのこと。待っているとまた管理会社から確認の連絡があり、「一体どっちが対応してくれるんですか?」と尋ねると「それも確認して折り返します」。住人一同意味が分からず困惑。
その内特に連絡なく、管理会社の担当とクラシアン的な人が来て現場を確認していった。同じ階の他の住人はみんな不在になってしまったので私が立ち会う。この時点で連絡してからすでに6時間以上経過。結局クラシアン的な人たちでは対応できず、メーカーに問い合わせてくれという結論になった。その時3つある内の洗濯機の1つが既に故障中だったため、現状使用できる洗濯機が1つになってしまった。さすがにこれを14人で使いまわすのきついな、と考えているとクラシアン的な人と一緒に帰ろうとする担当者。待って待って今後の対応どうするか聞いてないし私明日以降は仕事で立ち会えない。
帰ろうとする担当を玄関で捕まえ、「今後どうなるんですか?メーカーへはこちらで連絡した方がいいんですか?」「明日こちらからメーカーに連絡して、今後どうなるかはまた連絡します」「誰にですか?私?」「はい」「つまり私がしばらく窓口になって、住人みんなに周知すればいいってことですか?」「そうですね」
帰る前に、私が聞く前に教えてくれ。入居するときの担当の対応が良かっただけにこの時はものすごくショックを受けた。水浸しになったおかげで洗濯機の近くにあったトイレもしばらく使えなくなったのだが、「トイレ使えません」「洗濯機使えません」の張り紙は私がした。
【変質者にターゲットにされる】
女性しかいないシェアハウスだということが周囲にバレたらしく変質者のターゲットになった。夜、家から少し離れた場所に男性が立っていて、前を通り過ぎると突然卑猥な言葉を投げかけられる。最初はその程度だったのがエスカレートして露出狂に進化したり、家の周りというか敷地内を徘徊された。ごみをあさられ生理用品を持ち去られたという事件もあった。警察が来た回数も私がいた半年で3回。交番近くにある意味。パトロール強化しますと言われても変質者は減らない。複数人いるようだった。
夜窓を開けて換気しようとカーテン開けたらそこにいたとかもある。
もちろん管理会社に連絡したが、対応がびっくりするほど遅かった。窓の外に男いる事件から実に2,3週間経ってから突如玄関前に監視カメラが設置された。遅いうえに家の中に作業員が立ち入っての大掛かりな作業だったが事前の連絡はまたしてもなかった。
その他、敷地内にセンサーライトをつける、砂利を敷くなど一応対応はしてくれたが、そこに至るまでが遅く、住人への説明も特になく不安は続いた。
実に半年程度しかいなかったが、他の住人も大体半年くらいで引越し資金を貯めて普通のワンルームなどへ越していった。特に長くも短くもない入居期間だった。
もうこの頃には管理会社への不信感がMAXになっていて、退去のやり取りでもひと悶着あったがここでは割愛する。
引越しの時は業者を使った。管理会社には「男性は入れられないので荷物は自分で玄関まで運んでください」と言われた。いやクラシアン的な人も監視カメラの設置の人も男性だったじゃん!引越し業者の男性はだめなの!?
引越しの準備は仕事の後帰ってきて夜に少しずつすすめて1週間でできた。最後の夜、共用キッチンにある自分の引き出しの荷物を片付けていたら、仲良くしていた同じ階の住人がみんな箱詰めを手伝ってくれた上、翌日の引っ越しでは部屋の掃除も手伝ってくれて本当に人に恵まれたと思った。荷物は部屋に置いておくと私が身動きできなくなる+自室が玄関から遠くて当日全て玄関まで持っていくのがしんどいため、「明日引越しますので今日だけ許してください」という張り紙を張って共用スペースに出し、引っ越し業者にはそこまで入って運んでもらった。別の階の過激派住人には会わなかったが、穏健派住人(ただしこの子も何か一歩間違えると過激派になってしまう)に会ったので「ごめん引越し業者の男の人入ってくるけど……」と一応謝っておいたら「私入居するとき男の人の作業員だったよ!業者くらいなら別に男性入ってもよくない?気にしないで~!」と言われた。過激派だったらキレまわされていたかもしれない……ほっとした。
ちなみに鍵の受け渡しのため担当者が来るはずだったが遅刻に遅刻を重ねられ、最終的に「下駄箱に入れておいてください」と言われ、下駄箱にぶん投げてかぼちゃの馬車を後にした。
その後は1Kの自分の城で悠々自適な独り暮らしを満喫している。ただ職場が遠くなってしまった上、やはり家賃や光熱費もシェアハウスに比べるといくらか上がってしまったので、機を見て転職しようやくまた正規雇用になった。住宅手当と通勤手当のありがたさよ。
それと一応出てくるときにかつての住人達と連絡先を交換したが、ほとんどもう連絡は取っておらずみんな何してるのかも分からない。
というわけでシェアハウスって色々とお勧めできないんだけど、貧困層女性が上京するにはいいシステムだったなあ、とも思う。あれがなければ上京思いきれなかったし。確かに私を都内に勤めるOLというシンデレラにはしてくれた。
それに防犯対策も今はかつてより良くなっているのかもしれないし、担当者の対応もよくなっているかもしれない。あくまでも3年前の話(多分かぼちゃの馬車自体まだスタートしたばかり位の頃)ということだけ書き添えておく。質問あったら答えられる範囲で答えます
先日ホッテントリした「何故北海道のニセコに外人が大枚をはたいて押し寄せるのか10の理由」 https://anond.hatelabo.jp/20180115135418 は地元民が読んでとても新鮮だったのでローカルからも書かせていただこう←頼まれてない
冬のスキー場は外国である。リフトに乗り合わせた観光客に遠慮の無い英語で話しかけられることも普通。一人でリフトに乗れないスキースクールの子供と同乗して、これまた遠慮の無い英語がさっぱりわからない、というのもよくあることだ。
ここ数年でアジアシフトが進み、中国、香港、マレーシア、インドネシア、タイ、台湾など東南アジア比率が高くなってきた。しかしそのほとんどは英語が堪能なので実践の場はいくらでもある。
http://www.town.niseko.lg.jp/machitsukuri/tokei/post_113.html
ケンブリッジ大学の教育学部を首席で卒業したようなとんでもない人が英会話スクールを経営されている。
ニセコ町にはインターナショナルスクールがある。
Hokkaido International School Niseko
http://home.his.ac.jp/niseko/seasonal-school-japanese/
旦那さんが海外から、奥様は日本人というパターンのハーフが知り合いにもたくさんいる。田舎暮らしの一番のデメリットは子供の教育の選択肢が少ないことなのでこういう存在は大事。
観光客や宿泊施設の急増に対して、労働者の増加が追いついていない。
求人倍率は北海道倶知安町(≒NISEKO)で2.3になることもあるので仕事は選ばなければいくらでもある。英語学習という観点からすると飛び込んで働きながら、実践で英語を身につけるには最高である。
北海道は本州に比べると賃金がとても安いが、ニセコに関しては人手不足もあり高めである。。
例をあげるとスーパーのレジ打ちで1000円、コンドミニアムのクリーナー1,200円とか。(このへんは英語はできなくてもこの時給)
宿泊業関係は、英語ができる日本人を雇うよりも、そこそこ日本語のできる東南アジアの子を雇った方がコスパは良いかも知れないが。
日本百名山の一つでもある羊蹄山がランドマークとなり、周りには田園風景が広がり、温泉も豊富。場所にもよるが600円程度で日帰り入浴もできるので毎日温泉というブルジョワな暮らしも可能である。毎日入ったって1ヶ月2万円かからないのよ!
冬は観光客が多くてガチャガチャしているが、夏は静かで最高だ。個人的には夏のほうが良い。日本海へも太平洋にも1時間ほどでゆけ、天気を見てシーカヤックなど海遊びもできる。
サミットが行われた洞爺湖も1時間圏内。こちらはニセコよりのんびりした雰囲気で良い。
東京住まいの人からすると不便に感じるかも知れないが、新千歳空港までも車で2時間かからないし、札幌も同じくらい。自家用車は必須だがあと20年以内に新幹線の駅もできるし、高速道路も近くまでつながる。
数年前までのアパート不足はこの2年ほどで解消されました。
文字通り空き地があればアパートが建つ。大T建託さん、にんまりです。
結果過剰供給となり、部屋が埋まらなくなってきています。単身向けアパートが多いようですが、新築敷金無し物件などもでているようです。
一軒家はありません。倶知安町、ニセコ町内は絶望的にありません。
従業員寮のレベルも昔と比較すると改善してきているので働く分にはそこまでの思いはしないかもしれません。
意識して良い面ばかりを書きました。
ニセコのように景気の良い地域にももちろん問題は山積みですし、うんざりすることも多いです。それはどの町でも、国でも同じこと。
賃貸住宅の借主不利の状況がひどいので不満をまとめる。
インターネットで住宅を探すことが増えた今の世でなぜか仲介料1ヶ月分も借主が払わないといけない。
不動産会社の店舗に足を運んでも、結局ATBBという賃貸システムツール(https://atbb.athome.jp/business/service/atbb/index.html)を不動産会社の人が見て、
何食わぬ顔で印刷し紙に出して、当社だけが扱ってますよ感をだして物件を紹介される。
不動産会社の80%ぐらいがATBB使ってるんじゃないかと思う。ATBB使うなら不動産会社いらない。
だれか、ATBBを使っていない不動産会社をまとめてほしい。そこに賃貸探しにいきたい・・(切実
預り金の役割ももつが退去時のクリーニング費用として使われほとんど返ってこない。
2ヶ月も3ヶ月も取られる意味がわからない。クリーニング費用については下記で述べる。
退去するときに大家に「ありがとうございました!」という謎のお礼金を1ヶ月分ほどおさめる。
家賃の50%前後を支払う。家賃保証は借主が家賃を滞納したときに家賃保証会社が代わりに支払い借主に秒速で取り立てに行く。
借主側には何もメリットがないがなぜか借主が支払う。
借主が借りた状態のまま綺麗にして返さないといけないという風潮。
そもそも法律で、クリーニング(ルームクリーニング)費用は、原則、貸主(大家さん)が全額負担するべきもので敷金で対応してはいけないというのが「国土交通省の原状回復をめぐるトラブルとガイドラインhttp://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000020.html」で決まったが、
その後、敷金がない物件も増えたが、敷金の代わりに退去時にクリーニング費用を支払う特約を契約時に結ばれるようになり結局現状何も変わっていない。
敷金を多くとるために、駐車場料金を無料としその分を家賃に足しているところが増えた。
比べると、(ちなみに私は地方住みのためこの家賃を都会感を出すために家賃10万に設定
家賃120,000 駐車場無料 月12万 敷金2ヶ月24万 +仲介料12万=36万
家賃100,000 駐車場20,000 月10万 敷金2ヶ月20万 +仲介料10万=30万
このくらい差が出る。
引越しシーズンも近いのでみんながいい物件に出会えることを願いながら
眠る。
生物など実験系とはまた状況が違うかもしれませんが、私の周辺の話をします。
なぜ教授たちが皆必死になって研究費を集めているかと言うと、それは研究費=人件費だからです。
ほとんどの研究者はポストドクター、通称ポスドクとして世界を渡り歩いています。
科研費が当たるかどうかは運と作文技術で決まります。審査員が素人なので。
そんなときは無給ポスドク(オーバードクター)としてみんながんばります。
でもやっぱり、数年で辞めていく人が多いです。結婚している人や子供のいる人なんか特に。
教授たちからすると育てても育ててもみんな辞めていくので怒りと絶望感があるのだと思います。
乱暴に言うと来年の給料が宝くじで決まっているようなものです。
当たると年収240-360万円くらい。外れると年収4万8000円。だいたいこんな感じです。
お金のために研究者になったわけではないので年収が低いのはよいのです。
実際はかなり大変なのです。
まず、引っ越し代。
ポスドクは1-3年おきに移動します。その際の引っ越し代+敷金礼金が20万-50万かかります。
それから出張費。航空券代+国際会議参加費用+ホテル代 で、10~30万円飛んでいきます。
申請してからお金が振り込まれるまで時間がかかるので、その間結構カツカツな生活をします。
活躍するほどに困窮していく謎。
年収が安定しないことに加え、まとまった出費が多いのが生活を困窮させている原因のひとつだと感じています。
それから、なぜかはてなでは「アメリカに行け」と言う人が多いのですが、
こんな状況を作り出した張本人がアメリカで、ここ10年間「アメリカの方がマシ」「日本の方がマシ」を交互に繰り返してみんな仲良く地獄に落ちていっている状況です。
最後に、
https://anond.hatelabo.jp/20171109133603
相場並の家賃払ってるなら、大家としては賃借人そのまま引き継ぐのが普通だよ
http://tomeapp.jp/archives/696
落札した人
http://www.kakuta-honda.com/blog/2013/03/post-96-156984.html
所有者が変わったとしても、
先に引渡しを受けている賃借人は
新しい所有者が当然に家賃を値上げできる
ということはありません。
落札する人が家賃収入の目的で手に入れた場合は、今の賃借人にそのまま住み続けてもらって収入を得た方が得です。
なので出ていくように言われることはないでしょう。