2018-02-26

“いつか地元に戻りたい”の“いつか”が自分でもわからない。

上京して5年が経って、20代が間もなく終わろうとしている。

20代仕事!と決めて、結婚とか恋愛とかあまり深く考えずにこっちに来た。

もともとすごくキャリアがあるわけではないから、今も別にバリバリ稼いでいるわけではないけど、

5年前に私が憧れていた人たちが今では友人だったり、仕事仲間だったりする。

5年前になりたかった自分になっている。(仕事面で)

 

自分は多分、この仕事が向いていたんだろう。

上京転職ほぼほぼ直感的、衝動的なものだったけど、間違っていなかった。

後悔なんてしていない。

あの選択がなければ手にはいらなかったスキルキャリアが間違いなくある。

し、今の仕事ほぼほぼそのスキルキャリアで出来上がっている。

 

でも、永住するというか、「東京に住み続ける」という選択に未だに振り切れない。

家具付きのソーシャルアパートメントに住んでいるのも、

来年には地元に帰るかもしれないし」と、敷金礼金もったいないと思ってしまうからだ。

そう思いながら、5年も経ってしまったけれど。

 

でも、まだ「もう地元には戻らない」という覚悟はできない。

もちろん、覚悟する必要はないし、いつでも帰りたくなったら帰ればいいと思う。

地元以外の都道府県海外に行く可能だって、この先なくはないだろう。

 

でも、地元にいるいちばん仲の良い友人達に「戻っておいでよ」と言われるたびに、

心がどうしていいのかわからなくなってしまう。

仕事楽しいが、東京を離れたら今ほどやりがいのある仕事を今ほどの単価ではもうできないと思う。

仕事に関しては、東京依存している状態かもしれない。

 

結婚は、できるなら地元でやりたい。

子育て家族を築いたりするシーンを想像したとき、側に居て欲しい人はやはり地元の友人・親戚だ。

(もういい年なので、できないかもしれないということももちろん視野にいれている)

でも、このまま東京仕事をしていたら、地元結婚なんて可能性が低いと思う。

東京にいると、「いつか地元に帰るかもしれないし」と思って恋愛もその場限りになりがちだ。

  

堂々巡り

どうしようかともたもたして、時間けが過ぎていく。

キャリアばかりが研かれていく。

女としての魅力は、着実に失われている。

 

どうしよう、どうしよう。

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