はてなキーワード: 事実婚とは
結婚とか彼女とか言う以前にお互い気が合うならSEXして、その後も気が合うなら交際または結婚もしくは事実婚してだめなら別れるみたいな形式が日本で受け入れられないかな・・・と思う時がある。
何か社会的責任とか男のけじめとか男の責任とか、SEXしたら交際している女性との間に一定の「責任」が発生して後は結婚・子育てまで突き進まないと社会的な制裁を受ける事が現代の価値観と合わない気がする。
無責任な中出しはダメだが、SEX後に不和になって別れても「責任」が別れた男もしくは女に生じる社会自体が面倒くさいと感じる。
責任を一時的な感情でいきなり背負わされると思うと面倒くさいし嫌だなと独身男は思うわけです。
子供が出来た後に別れたとしても「男(もしくは女)が悪い」ではなく「お互い様、双方が悪い」みたいな風潮になるなら「不倫って別に悪いことじゃないよね」と考えられる。
今は「女は悪くない男が悪い」って考えが幅を利かせてて自分的には結婚したらあらゆる男の責任が生まれる印象があって運次第で後戻りが出来ない結婚は怖いなと思うわけ、まぁ彼女いないんだけど
そもそも中出しする方も中出しを許す方も後の事を考えずにやって揉めるんだから、お互い様じゃね?と感じる。
で、なんで彼女がいないのかボンヤリ考えてみたけどやっぱり学生時代に彼女を作らず趣味とかサークルとか勉強に夢中だったからかな?と思う。
学生時代は好きな女の子もいたけど告白する勇気がなかったってのもあるんだが、社会人になると純粋に「好き」だけで交際に発展することはなくて社会的なスペックを女性から見られるから
「学生のうちに彼女を作っておけ」は正しい事だと思う。稀にオフィスビルの受付嬢に一目ぼれして猛アタックして結婚なんてレア話も聞くけどさ・・・。
自分の現状は客先常駐の派遣技術者で年収300万の実家住みと言う完全に女が引くレベルだし33歳で彼女いない歴=年齢の童貞だしで色々終わってるから彼女も結婚も無理だなと思っている。
客先常駐って自分以外は全員客みたいな感じだから社内恋愛みたいなことはまず起きない、拗れたら怖いし。
しかも他人と関わるよりも1人で海に行ったり旅行するのが好きで合コンとか飲み会とか嫌いだから女性と関わる機会もほとんどないしね。(そもそもタバコと酒が嫌い)
彼女がいないのは当然のことだし、無理して今の生活を変える気もないから今後も彼女ができることはないと思う。
あ、今年中に転職しようと企んでるから年収は500万くらいに上がるかな・・・年収上がれば一人暮らしも可能かな。
SEX後または結婚後もしくは子供が出来た後に相手の事が嫌いになって別れたり不倫しても責任が問われない社会になれば結構いい方向に社会が変わるんじゃない?
正直、正直驚いた。
事実婚のような状態にあることは積極的に情報を集めなくたって分かっていた。
だからこそかもしれない。
あぁ、なんで結婚の報告なんてされなきゃいけないんだろう。結婚したのはプライベートの岡田准一さんなのに、芸能人としての岡田准一さんしか知らない我々にまで知らされたんだろう。
先に言っておくと私はジャニーズのみなさんが結婚することに対して好意的な意見を述べまくる方である。
オタクはジャニーズタレントの人間としての幸せすら奪うのかと言われればそれは私のスタンスではないですと返す。
もちろんオタクだって十人十色であることは言わなくてもわかるだろうが。
私は結婚したい人が結婚するのはとても幸せなことだと思うし、なんだかんだ思うこともあるけど結局生きていればよい。
しかも報告されることに対してもまあ結婚したら報告までがセットよね、と思っていた。が、今回でそれが揺らいでいる。
私も22日の夜に知った勢だったが、最初はここまで心を乱されることになるとは思わなかった。あの夜は純粋な驚きと、そして岡田担の友人の心配をしていた。
私はV6の違うメンバーを担当にしている。タイプとしては割と彼だけ見ていて、彼がいるV6が好きなオタク。オンリーかというと他のメンバーも好きなので少し違うとおもう。
だからいきなりショックを受けることは無かった。おめでとう、幸せになって欲しい、でも友だちの岡田担のあの子はいまなにを思ってるんだろう、と連絡を待った。
比べるのはご法度なのかもしれないけど、今回は荒れようが凄まじい。(と思う)
彼の結婚を取り巻くすべてが、岡田担をはじめとするV6のオタク(オタクじゃないって人はファンと読み替えて)やジャニオタ(主語を大きくし過ぎている感はある)の心を削いでいるように感じる。
自担がもし結婚発表するなら嫌な発表の仕方ランキング1位に躍り出た気すらしている。
私より数倍長い期間岡田担としてV6を好きな友人と連絡を取っているうちに、私にもくるしみが流れ込んできた。
アイドルとしての彼を見つめてきた友人の時間も思いも一晩で泡になって消えた。
いや、本当は、見ない振りしてきたいろんなことがあったのだ。その時の出来事は飲み込んだつもりでいてあの日まで生きてきた。
好きな気持ちに嘘はないけど、ずっと付き合ってきた消化できてない記憶があった。
だからクリスマスイブの結婚発表で頭を揺さぶられ、全部吐き出してしまった。
彼はアイドルとしての自分を何年も何年も見続けてきた人がいることを知ってるんだろうか。誰にもこのやり方を咎められなかったんだろうか。
秘密のままじゃだめだったのか、だめだったんでしょう。仕方ない、仕方ないことだ、私たちがどうこうできることじゃない。
彼が楽しそうにしているのがいちばんだって今年のコンサートのあとに話していた友人はころされてしまったのかもしれない。
私は今それが最もつらい。
籍入れりゃいいじゃん。
簡単だよ。お役所で書類貰って書くだけ。添付書類と保証人は居るけど、それだけで家族。
たったそれだけ。嫌になったら離婚すりゃいい。これだって書類1枚で済む。
そりゃ大抵離婚の時金とかで揉めて書類1枚じゃ済まないのが現実だけどさ、それ当人同士の問題だよね?
手続き上は紙1枚で済むの。面倒にしてるのは自分達の問題。自己責任。
揉めるのは原因があるからで、それは結婚っていう制度の問題じゃないの。別の問題。揉める奴は事実婚でも揉めるから手間は同じ。
最近議論が過熱してる夫婦別姓や同性婚は検討したくなるのは解るよ。賛成反対は明言しないけど。
家族と同等に扱って欲しいなら籍入れりゃいいんだよ。同じだけ相続したいなら籍入れりゃいいんだよ。
責任取って欲しいなら籍入れりゃいい。法に守ってもらいたいなら籍入れればいい。それだけの事じゃん。
家族じゃない身軽さが欲しいんでしょ?義務も権利も無いから身軽なんだよ。本人が望んだことじゃん。それの何が問題なの?
欧米で事実婚ってスタイルができたのは宗教上の兼合いでしょ。うちの国主流の宗教違うじゃん。離婚再婚に制限無いじゃん。
大学時代から7年付き合った彼女に結婚を申し込んだ。幸運なことに、彼女はYESといってくれたが、一つ問題が発生した。今ちょっとトレンドになっている改姓の問題。彼女は姓を変えることにものすごく強い抵抗を抱いており、「まあ普通に考えて俺の姓になってくれるやろ」と見込んでいた俺は、選択を迫られることになった。彼女の姓になるか、入籍をいつになるかわからない夫婦別姓ができるときまで延長するか。
彼女の姓は日本で彼女の一族しか名乗っていない珍名字で、ちょっとかっこいい響きがある。彼女は女きょうだいで、お姉さんは結婚ですでに改姓している。とはいえハトコに既婚の男性がいて、姓が俺達の世代でなくなってしまうという危険はなさそう。対して俺は日本人に多い姓。そういう状況。
俺自身は改姓してもいいと思っているんだが、ちらっと実家に相談したところ、男が改姓なんてとんでもない!事実婚なんてさらにさらにみっともない!!みたいな反応がかえってきて、流石に結婚反対とまでは言わないが、なんてワガママな彼女なんだ。説得してこいみたいな、そういういやーーな雰囲気が流れてる。もちろん俺の人生なので最終的には俺の自由にするが、結婚に際して実家からなんだか祝福されないというのはやっぱり、気分が沈む。頭の硬い保守的な実家だが俺の大好きなひとたちなんだ。もちろん、実家は夫婦別姓制度にも反対するかも知れないが、息子の姓が変わるとか事実婚というショックよりはまだ妥協してもらえるんじゃないかと思っている。こういうカップル、少なくないと思うんだよな。どうなんだろう。
恋人っぽい人ができても恋人であるということをはっきりさせてはいけない。
のらりくらりとかわしながら、
海外と日本を行ったり来たりして、日本にいるのを年間180日以下にする。
どの国にも180日以上いないようにする。
税金も色々逃れられる。
収入を額面上極力減らす。
ベースの一つとなる国の現地に、ビジネスパートナー的人を見つけておく。
現地で何か必要となったらその人を利用する。
同居しているとは言い難い程度にしておくことが重要。
同居していないのであれば、事実婚だとも言い切れない。
はっきりさせようと言う相手の言い分はのらりくらりとかわし、
そもそも付き合ってるのかどうかすらはっきりしないような感じで、
でも離れていかない程度に会ってやる。
でもそのうち相手は離れていく。
でも、日本に住所がない。
とにかく話し合って書面にしようとなったら、
基本、話し合いには応じない。
それでもうるさくいうのなら、
払うことになってもすごく少ない養育費でおさまる。
相手が愛想をつかして離れて行ったら「捨てられた僕かわいそう」と泣いてみせる。
そうすると、カモが寄ってくる。
カモは心の弱った女を選ぶ。
心の弱っている状態で妊娠・出産・育児となったら数年は逃げられない。
出産一時金がもらえる。
しつこく言ってきたら、二人目の子供にお金がかかるから、一人目の養育費も学費も払えない、と言う。
日本にあるマンション(ローン返済中)からテナントが出て行ったので収入がないと言う。
生命保険切り崩して、なんとか生き延びてるんだ、僕かわいそう、と言う。
子供の母親は、自分の子供の父親が子供を顧みない、というのを受け入れられないので、どんどん心を病んでいく。
いつまでも「自分の子供の父親は本当は悪い人じゃない」というかすかな望みを捨てられない。
そして、子供にそれを気づかせるわけにはいかないから、子供の前では父親を褒める。
仮に起きても、日本に住所がなくて収入もほとんどない相手と戦うことを考えると、
心を病んでいる人は諦める。
心身ともに疲れ果てている。
戦う気力は残っていない。
数ヶ月に一度くらい、やさしいことを言ってやると、
「やっぱり悪い人じゃない、きっとちゃんとしてくれる」と思って、
またしばらく持つ。
たまに子供にあってやると、「会ってくれるだけ、悪い人じゃない」となる。
母親は子供が悲しい思いをすることを避けようとするので、面会交流時に金をくれる。
「これで、二人で美味しいものでも食べて、楽しんで」って。
何か言われたら「収入のない僕かわいそう」「捨てられた僕かわいそう」「お前が僕を追い出したんだ」っていう。
でも、一人目で養育費を踏み倒しているのを知っている状態で一緒にいたわけなので、
二人目の母親も強くは言えない。
子供の母親達は子供に辛い思いをさせたくないので、子供に父親がクズだということは言わない。
子供なし、別居希望、生計も別で結婚したいという女性の婚活をえがいたWeb漫画があって、はてブホッテントリに入ってた。私は作者ではないけどこういう結婚もいいよねーと思っている人。
で、ブコメを見てみたんだけど、なんかショックだった。「結婚という形にこだわらなくても彼氏彼女でよくない?」とか、「結婚の都合の良い部分だけを取ろうとしている」とか「セックスのできるママがほしい」みたいなことまで書かれてて。そんなの、子供を作って育てるいわゆるオーソドックスなパートナーシップだって事実婚ってか彼氏彼女でもいいし、都合の悪いものを避けられるならそれにこしたことはなくない?まるで苦労しないと成功しないぞって言う呪縛みたい。あとほんとに最悪だと思ったのは「セックスできるママ」っていう分析。なんでや工藤。これだけ自立して、自立したものどおしで助け合って生きていこうって言う人に、なんでこんな言葉をかけられるんや。なあ工藤。これはさすがにあんまりやと思うんやで。
基本的に夫婦の苗字について一緒にするか別々にするかはどちらでもいいとは思うんだけど。
モヤッとするというかイラっとするのは「別姓の方が進んでいて、良い考え方」という論調。
そのうちに「別姓でなければならない」となるんじゃないかという危惧。
リベラル的(左派とはもう言わないんだな、)考え方のイライラする点は、「私たちの方が絶対正しい」
という思考回路なんだな。
リベラルは1歩調整すると3歩進んでくるやつらなので、そこんところがいやだ。
追記:匿名だからしょうがないけど、なんでコメで高圧的にバカにしてくるのか不思議?
あとたった6行の戯言からすごく妄想を膨らませるかたがいて、人間の想像力とはすごいなと思った次第。
本題、事実婚じゃだめなの? 自分は結婚>離婚(名字で揉めたわけではない人生いろいろ)>事実婚(子供はいない)
結婚も事実婚もそんなにかわりはない。(税金の控除がうけられないかな。でもリベラル的考えでは女性を家庭に縛り付ける障壁では?
唯一非嫡出子の親権は問題あると思うけど、そこはリベラルの人はつつかないの?
追記の追記:朝起きてみてみたらたくさんコメがついていて驚いた。匿名の戯言をぶっ叩くエネルギーはすごいなと。
事実婚については、そんなにかわりはないと書いたが、書き方がよくなかったので訂正する。
相続 年金、等々いろいろ違いはある。我が家はお互いに経済的に独立しているので気にならないのかも。
パートナーの財産の相続は一筆書けばクリアできる。パートナーの親族の相続は受けられないはず。
事実婚については、行政側も救済策(迂回策?)用意してあってそれを利用すればいいやと思っているので、変わりないと書きました。
最後にコメを読むのもつかれるので、これ以上は読まないし追記もないと思います。皆様の勝利です!おめでとうございます。
法改正まで頑張ってください!
どうしても変えたくない人は事実婚するらしい
「差別する気はないけど、例えば中国とか韓国籍の人は正直無理。どんな人なの。」
「向こうのご両親、大阪の人?そしたら新居にドシドシやってくるに違いないわよ!」
「結婚は当人同士の話じゃないのよ、親戚付き合いとかあるのよ。こっちのことも考えて。」
とか言っていろいろ難癖つけてきてしんどい。
正直20代後半でそろそろリミットがきていることを自分も承知している。今の職ではキャリアも望みにくい。
そういう面も含めて、結婚してほしいと言ってくれる相手がいることはわりとポジティブなことだと自分は思っている。
けど親は「事実婚でもよくない?」「今時の人は結婚できないんじゃなくて、しないのよ。」「結婚しなくてもいいじゃない!」とか言ってくる。
嫁にいきおくれたとしても他にいい相手紹介してくれるアテもないんだし、何がしたいのか正直わからない。
疲れた。
近親相姦の法規制の是非について、いろいろ議論が拡散しててモヤモヤするので自分なりにまとめてみたい。
<2017/9/10 12:21 ブクマ数187users 追記した。イヤマウンターへの回答になるか分からないけど…あと微細な誤字修正。
2017/9/10 23:01 ブクマ数350users 良い指摘も貰ったので再追記&読み辛い記号は省略して浄書した。>
前提の確認として、2017年現在の日本には、成人(=18才)した近親間のセックスを取り締まる法律はない。
ただし、13歳未満に対しては例え同意があっても強姦罪(強制性交等罪)が構成される。(刑法第177条)
18歳未満であれば、地方自治体が定める青少年保護条例に基づいて規制されうる。(淫行条例)
また、3親等以内の近親間は婚姻はできない。(民法第734条)
たとえ法律的に禁じられていなくとも、現時点では、近親間でセックスすることについて、単純に不快感を感じるから反対するという意見が大勢を占めると思われる。
しかし、不快感だけに戻づいて法規制を行うことは、「ゲイは不快だから反対する」となんら変わらず、その他の行為にも「利害関係にない他人の心情」という不確かな要件で法規制を成しうるため、不快感を法律の根拠にするのは避けるべきだろう。
規制の根拠としては、「年長者が年少者に対して、権力的優位を利用して性交する虐待の可能性がある」から禁止という論理展開をとるのが適当だろう。
そして「権力的優位を利用した強制性交」というところまで抽象化すれば、これは何も近親相姦に限らないと気付くはずだ。最近、大学教授が学生を言いくるめ性的関係を迫る事件が起きた。
年齢差、年収差、肩書、男女…あらゆる要素で権力勾配は生じうる。相手の弱い立場につけ込み強制的な関係を迫るのは近親間に限らない。20歳差以上もある男女や玉の輿と呼ばれる婚姻を訝しむ人は、暗黙的に権力勾配による強制性を疑うのだろう。
かと言って、権力勾配がない平等な男女でなければ性交・婚姻できないとするのは現実的ではないように思われる。
「生物として長年同棲した人間は互いに性欲を感じない」という意見もある。(ウェスターマーク効果)
では、年長・年少の差異(=権力勾配)がない双子が、生まれてすぐ別々に過ごし、互いに成人した後出会ったのちの近親相姦はどうか?
成人した両者が合意の上で、子どもも儲けず血も交わらない安全なセーフセックスをする分には、外部の人間がそれを規制する根拠は乏しいと思われる。
現在の日本には同性婚制度が存在しないが、近年の議論として、「同性愛者・両性愛者・性転換者(LGBT)にも同性同士の婚姻を認めるべき」という意見がある。
日本国憲法第24条では、「婚姻は、両性の合意のみ」に基いて成立すると定めている。
ここから(もちろん歴史的な経緯からも)長らく「婚姻とは、男女間の契約であることが含意されている」と認識され、現在も同性婚は認められていない。
しかし、この「両性」には男同士・女同士も含まれるとして、LGBTにも婚姻を認めるべきという容認論が出てきた。
アメリカでも同様の議論がなされ、リベラル派は賛成し、宗教保守派は反対している。
保守派は、反対理由として「LGBT間の婚姻が認められるならば、近親婚、複婚(ポリガミー:一夫多妻・多夫多妻制)、児童性愛(ペドフィリア)も認めることになるだろう。」と主張している。
http://www.hrc.org/blog/texas-legislators-argue-same-sex-marriage-leads-to-incest-polygamy-pedophil
つまり、「両性」にLGBTが含まれるなら、なぜその「両性」が近親ではダメなのか?なぜ「両性」が2人の関係でなければならないのか?3人でも4人でも彼らが合意すれば外野が口を出す必要はないではないか?相手が児童でもいいのではないか?(いやダメである。)という論理だ。
次に、近親の組み合わせが、親子ときょうだいの場合を分ける必要がある。
一般的に、親子ならば、父×娘、母×息子。
きょうだいなら、兄×妹、姉×弟が想定される。
しかし最近のLGBTを擁護する世論を考慮すれば、近親相姦・近親婚においても父×息子、母×娘、兄×弟、姉×妹の組み合わせすら理論上ありえる。
そして、異父母きょうだい×異父母きょうだい、親×連れ子、親×養子、連れ子×連れ子、3親等まで広げれば叔父×姪、叔母×甥、祖父母×……さらにそれらの複婚関係……といった創作の題材になりそうな組み合わせも無限にありえる。
「近親交配しないのは不利な劣性遺伝子を顕在させず、生物的な多様性を保持するため」として近親交配に反対する意見がある。
ここで注意したいのは、劣性(潜性)遺伝とは、即、不利な形質を示すわけではない。
もちろんハプスブルク家やロマノフ家の例を出すまでもなく、近親交配によって虚弱体質等の潜性遺伝子が顕在することもありえる。
しかし、サラブレッド育成や家畜の品種改良に見られるように、近親交配(インブリード)によって、人間が有利と認める形質を顕現させる交配は日常的に行われている。
では、優れた(とされる形質を持つ)人間を顕現させるための手段として近親交配を行うことは許されるのか?
「優生学」とは、表層的には「優れた人間を人為的に作り出す」を意味するが、もっと抽象化すれば「社会に貢献する人間を遺伝子操作で生み出す」ことである。「優れた子を産み、社会へ貢献せよ」という繁殖圧力が埋め込まれている。
同様に、遺伝子の多様性を守るべきという立場は、(遺伝的多様性を備えた「=優れた」)子どもを儲け、社会に貢献することを暗示的に求めていないか?
「多様な遺伝子(=新たな「優れた人間」の基準)を持つ子を産め」という圧力である。
「日本の国力を維持するために子どもを2人以上作るべき」という意見は、時代遅れの家父長制として批判されるだろう。
では、この考えを拡張した「人類の繁栄と遺伝子多様性のために、近親相姦で子どもを儲けるべきではない。遺伝子的に遠い組み合わせを選ぶべき」という意見は優生学として批判されないのだろうか?
なぜ、見ず知らずの他人と社会のために、子どもの遺伝子多様性を考え子作りしなければならないのだろう?また、子どもを作らなければならない社会的圧力は、不妊夫婦やLGBTカップルにも襲い掛かる。
要旨としては、「一個体単体での多様性は存在しない。遺伝子の多様性とは、社会全体で見たときに様々な遺伝子をもった個体がいて、あらゆる環境変化にも社会全体として生き残る可能性のある個体を総体として保持する状態を指す」というものだ。
まさに、そのとおりである。
元増田のコメント欄 http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20170908230300 で、「近親交配は遺伝子の多様性を狭める」「『血が濃い』子どもを産むのは多様性に反する」といった反対論がいくつか見受けられた。
似た遺伝子を持つ近親が交配することで生まれる子どもは、その遺伝子に一族が持つ因子以外の多種多様な因子を持たず不都合が生じるといった主張だろう。
これを受けて、一族が持つ因子と異なる個体と交配することを「遺伝的多様性」と表現した。
だが、「社会全体の遺伝的多様性」と捉えなおしても、やはり結論は変わらないだろう。
「社会全体の遺伝子多様性を考慮せよ」ということであれば、近親交配で生まれた「血の濃い」子どもだろうが、高齢出産で生まれた障害児やダウン症児だろうが、互いに遠い因子を持つ両親から生まれた「(元コメントが支持する)多様性を実現した」子どもだろうが、すべてイコールなのである。
どんな組み合わせの子どもも、何に役に立つかわからないから全て尊いのだ。
酷い貧血で苦しむ鎌状赤血球を持つ個体は、マラリアに耐性を持つ。
「血が濃い」ことによって何らかの潜性遺伝が顕現し生活に不自由を生じるかもしれない。だが、それすらも何らかの環境で役立つかもしれないのだ。
カンブリア大爆発で生まれた珍奇な生物は、ほとんどが「失敗作」だったかもしれない。
生物のミクロにおけるあらゆる試みは、現時点で正しいかどうか判断できない。
もしかしたら将来、障害児が持つ因子がを生かしておくことが正解だったと判断される時代が来るかもしれない。
ミクロのレベルでは、将来どんな因子を持つのが有利なのか判断できないし、そんなことを判断して子孫を作るわけではない。
(※再追記ここまで)
互いに愛し合う両性は、人類の遺伝子多様性を守るために子どもを儲けるのではないはずだ。
多様性を善とするならば、近親交配で生まれた子どもも多様性の一種として認められないのか?
「やーい、インブリード」「お前の母ちゃんふーたり」「淫乱家族」「本能や自然の摂理に反している」「相続税が複雑になる」といった差別と罵倒を受けるかもしれない。だが、これはLGBTが受けてきた偏見そのものである。歴史は繰り返す。
「富裕層が節税に使う」といった意見は単なる税制の失敗であり、状況に合わせた税制改正で対応すべきであって、税制の設計ミスが人々の自由恋愛を拘束してよい理由にはならないだろう。
近年、CRISPR/Cas9の登場で、生物の遺伝子を直接改変する「ゲノム編集」が技術的に可能になってきた。
まるでタトゥーを彫るごとく、遺伝子を編集し、発現する特質をコントロールする時代がいずれ訪れる。
「多様性が善」ならば、各人が好き勝手に自分の遺伝子を編集することは許容されるのか?
自分の子を希望通りに設計する「デザイナーベビー」もいずれ可能になるだろう。
果たしてデザイナーベビーは子どもに対する人権侵害なのか。アメリカの宗教保守派は、受精卵にも人権は生じると主張する。だが、精子と卵子の状態から「設計」し始めたらどうなるのだろう?
予め遺伝子由来の病気が顕現することが分かっていて、予防的にゲノム編集による遺伝子治療を施すこととの線引きはどうするのか?
また、近親交配に反対する理由として挙げられていた、生活上不利な劣性(潜性)遺伝子の発現を抑えることができるのならば、近親交配は許容されるのか?
「近親交配で生まれた『失敗した』子どもは間引かれる」という意見もある。だが、遺伝子治療によって間引く必要がなくなったらどうなるのだろう?
「女は、他の家に嫁がせ血族ネットワークを拡大し一族の繁栄を図るための道具」という認識から、女は他の一族に対するプレゼントとして考えられていた時代があった。
つまり、「身内で女を消費するな。嫁入り前の性交は大事な贈答物が『キズモノ』になる」から、近親相姦を禁じる論理だ。
婚前交渉を『キズモノ』となじる貞操観念も、もはや薄れつつある。
何のために婚姻をしていたのか?
「家督」を守り繋げるため?
子どもを育てるため?
婚姻制度が形骸化し、婚外子が一般化しているフランスや北欧では、事実上の多夫多妻制度に移りつつある。
皮肉なことに、女性は一度子どもを儲けると長期間にわたって身体的不自由が続くため、自由恋愛&事実婚の社会では一夫多妻に近い形態をとる。(奥さんが子育てをしている間に、男が他の女に会うなんてスキャンダルが最近もあったね。)
一人の恋愛強者男性が精子をバラまき、多くの女性に子どもを産ませる。恋愛弱者の遺伝子は途絶える。(安心したまえ、恋愛強者の子ども達は社会全体とキミの税金でしっかり育てるから。)
つまり、一夫多妻制の基では、社会の遺伝子プールは多様性を減らす方向に働く。
これは、社会の遺伝子多様性を守るために規制されるべきだろうか?
※「気持ち悪い」「素直に近親相姦したいだけって言え」⇒つまり、フィクションのお姉ちゃん最高!飯田ぽち。先生の「姉なるもの」好評連載中!
http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_AM09000031010000_68/
いろいろなご意見ありがとうございます。
女性、男性、未婚、既婚、未経験者、経験者、それぞれのご意見が
入り混じって、年齢によるタイムラインのイメージが頭の中に思い浮かびました。
共感できないとか、クズとかちんぽとかのご意見は、女性か若年なのだろうと
思いました。
女性は男の合理性について、本能的に共感できないのではと思います。
女性にとって、不倫男はどんな理由であれ、一途を貫けなかったという意味で
不幸の温床であり、忌むべき存在なのでしょう。
男性からは、冷静な分析、わかるという共感、それでもお前はバカだ、というご意見、
すべて頷けるご意見です。
女は身ごもる子供を育てるために浮気は許容できないし、男は種を広げるという本能から、
ひとりの女に固執しなくなるという、またかと言われそうですがDNAの司令があります。
男女の存在は競争の中にあり、男はいい女を取り合い、女は優秀な男を取り合う。
それは、本能というOSが、理性を押しのけて司令する。
今回のことで、それが自分の中にあることをひしひしと感じました。
しかし、人生でなにに価値を置くのか? 果たして自分の気持ちを押し殺して
品行方正に生きることで死ぬ前になって満足できるのか? という思いはあります。
それですべての個人はほんとうに満足できるのか? ということです。
生きることは一度きりで、死んだら生き返りません。
高齢の人へのアンケートで、「したことより、しなかったことに後悔した」という
ネットではサッカーの試合のように人のミスに平気でブーイングするが、
愛情の薄れた奥さんより、ほんとうに好きだと思った人をなぜ取らないのか?
ということです。
いずれにせよ、人は遭遇する出来事に試行錯誤しながら生きるしかなく、
自分も女との一期一会の出会いにいろいろ考えた末、行動した結果が、
修羅場だったということです。
判断が甘かったね、というのであればそうなのでしょう。
以下ご意見への返答ですが、冒頭文と分けて書いたので、
あなたが境界性人格障害にしたのではないか? という意見であればそれは的外れ。
最初に関係を持ったときに、リストカットの後だけでなく、全身のいたるところに自傷の傷があり、
いわゆるメンヘラだということがわかった。
障害者手帳を持っていていることもその後わかった。
つきあっているうち、被害妄想的なので調べたら、統合失調症らしいと思った。
ただ、精神障害だとしても、できるだけ普通の人として接しようと思いながらつきあっていた。
その後、気にいると男とすぐ寝るなど問題行動が多いので、
性格の傾向を調べていたら、境界性人格障害に多くの共通項があった。
境界性人格障害は、統合失調症と不安症の境界にいる例ということからの名称で、
まさにその症状だということがわかった。
それはあるかもしれない。
奥さんがいたので、しばらくは誘いを断っていた。
自分自身も限りある人生だからこういう経験をしてもいいかもしれない、
という思いがあり、関係に至った。
自分はどちらかというと蛋白で、仕事と趣味に没頭していればそれで
ただ、女の、すべてを捧げてもいい、死んでもいいというほどの猛烈な求愛は
初めての経験で、それほどまでなら・・・という揺らぎが起こった。
こちらのそっけない素振りにも関わらず毎日連絡してきて、話せば
明るく努めようとし、プレゼントなど尽くし方もハンパでなく、
単なる性欲ではなく、ものすごい「愛」をそこで感じた。
今思えば、それも病気のなせる技だったのかもしれないが、
相手のことを気遣い、できるだけ察してどうにかしてあげようという行動をよくしたことを
そう表現したのだけど、「甘い」「優柔不断なだけ」というご意見には賛同する。
知り合いからも甘いだけと言われている。
奥さんのことを含めれば、世間的に優しい男ではなかった。
奥さんにとっていい夫でありたいとも思っていたが、ひとりの男としての
アイデンティティを考えたとき、こういう道もあるのではないかという思いもあった。
全くそのとおりだと思う。
ただ、人間は非合理と合理の合わさったもので、男はどちらかというと理性的で、
女はどちらかというと感情的で、どちらが優勢かというだけに過ぎない。
ただ不倫の問題解決についての判断は、あくまで状況を統合するという理性が働いていたということ。
もちろんそれはある。
世の中には自分のようにリスクを取らず、死ぬまで誠実な人もいるだろう。
しかし、あなたが男であるなら、私と同じ本能が脳に組み込まれていることを忘れないで欲しい。
ただ機会が今までなかっただけで、あなたの中にも生物の本能は組み込まれている。
特に奥さんに対して悪いと思っている。
女に対しては、お互い様だと思う。
自分が誘いの乗らなければ誰も傷つかなかっただろうと思う。
誰の得にもならなかった。
全員が傷ついてしまった。
被害者とは思っていない。
女のことは自分も好きだった。
尽くしてくれる姿に本当の愛を感じた。
奥さんにバレてもそれは変わらなかったし、今でも会ったら気持ちが揺れると思う。
完全に接触を断つことで、もう思い出さなくなってきている。
ただ、もう会うことはないだろう。
別の形で出会っていたらと思う。
リスクを取ったことで、結果的に奥さんと女を傷つけたことを反省している。
ただ、単純に「だから不倫はやめましょう」という結論では、世の中の不倫問題が解決するとは思えない。
日本の結婚システムは、恋愛感情がいずれ薄まるということを考慮に入れていない。
残り2/3も、結婚システムにやむなく従っているところもあるだろう。
金持ちほど損をし、貧乏人ほど簡単に別れられるシステムになっている。
もちろん、恋愛感情がなくなっても、淡々と一緒に暮らす人もいる。
しかし40代の女性の浮気経験は7割以上、といったデータもあるように、
男女の行動傾向に結婚システムが合わず、不幸が生み出されている現実がある。
わかる。
ていうか、海外では男女の結婚ということ自体がオワコン化して事実婚を選択するカップルがいる現状において、「結婚」とは何かというところについてあまりにも議論が浅すぎる感じがある。
そもそもとして現在の日本で「結婚」とされる制度は江戸時代からの武家のお家制度を明治になって一般人に適用したとともに、それまで一般的だった人前式を無理やり欧州列国に認めさせるために神前式に祀り上げたとかわけのわかんなもので、そういうところを真面目に研究する学者がいない。
同性愛者がいるという事実と、結婚という制度がそもそも社会的・歴史的にどういう位置づけであるかということは全く別の問題なのに、ほとんどの人が平面的に「だってみんなやってるし」で片付けてる。
世界諸国に比べて婚姻制度とかパートナーシップ制度が20年は認識が遅れてる日本において、同性愛者ですら「だって男女の結婚て幸せそうだから」とかふわっとした理由で同性婚を支持していたりする。
一方でラディカルな同性愛者は結婚制度そのものが将来的な家族制度に適しておらず、まして同性愛という人間関係にはそぐわないものであるということを理解しているから「同性婚」という茶番に反対をしていたりする。
日本における同性婚議論で最も欠けているのが宗教的観点で、元祖キリスト教で同性愛を禁止していたこととか男女の結婚も一生何があっても添い遂げることを強制するDV容認男女差別容認という宗教的戒律があったことが理解されていない。
今の日本の結婚制度がもともとあった先祖崇拝とアミニズムと神道を無理やりキリスト教風にミックスしたクソみたいな思想の土台のもとに成り立ってるってことがわかってもらえれば「同性婚」どころか「結婚」がいかに不毛で20年遅れた制度であるかがわかるんだろうけど、まあ日本会議が頑張っているうちは無理かな。