はてなキーワード: アニメーターとは
僕自身の観測範囲からの感想でしかないのだけど、あるアニメにキャスティングされた声優さんから、そのアニメを作っているアニメーターへの感謝を聞いたことがない。
監督に対しての感謝は比較的聞くことがある。よく総集編なんかで、キャストとスタッフ(監督、脚本、音響など)が集まってそれまでの本編について語るといったものがあるけど、そこにアニメーターは出てこない。
彼らはひたすら仕事をこなしているし、表立つような機会もない。作品のスポークスマンの役割の大部分は声優さんに与えられているが、彼らはよくキャラのこと、話の流れのこと、番宣の話題を出す。
モノを作って売るには、そういう内容のほうがいいのだろう。宣伝がなにより大事だ。そして作品の魅力は、絵がどうとかよりも、キャラが可愛いかとか話が面白いかとか、そっちのほうが大事だと一般に考えられているのだろう。
また、声優さんがどれだけアニメ製作について理解しているのかも、僕のような一般人には分からない。あえて詳しくないことを語るよりは、分かることでトークしたほうが事故が起きない。
でも、絵を描いて動かす人が居るのだと。そのくらいは分かるだろう。パラパラ漫画でも描いたことがあれば、それがどんなに大変なことか想像も容易につくだろう。
感謝を要求するのは下品だ。でも、ここまで製作に言及しないアニメ・ラジオやアニメ番組はいかがなものだろうか?と思う昨今。
珍しく伸びたのでブコメ返信
sukekyosukekyo 同じ仕事の別業種の人に感謝しねえだろ。あきらかに「上」の人(監督)とか、世話になってる同業(音響の人とか)は別だけど。あんたかて別のフロアの別の課の課長に感謝しねえだろ。
ChieOsanaiChieOsanai おまえは毎日ゴミ処理場の人間に「ありがとう」と言ってるのかよ 増田
diamond523diamond523 別に感謝する相手ではないからだろう。声優がアニメーターから直接ディレクション受けることはないだろうし、その逆はなおさら。キャラは声優のものではなく、仕事として声を提供してるだけ。
htnmikihtnmiki サラリーマンでもラインがスタッフに感謝することなんてないしな
TamemaruTamemaru そりゃ裏方は目に入らないからだろう。部屋で寝る時、職場で働くときに建物を建てた大工さん達や電力会社やガス・水道会社の作業員さん達に感謝してる人はなかなか見たことないよね
どっかでご一緒して上手いこと行ったら普通に感謝しますけど、みなさんはそうじゃないんですかね。たぶん関係ないやつに公に感謝とかいちいちしねえだろっていう、そこに引っかかってんだろうと思います。
アニメとして一つのもの作ったよーって時に、アニメーターってなかなか言及されないよなって思うんですね。感謝するしないの話よりそっちなんですけど、タイトルから脊髄反射で読まれるとこうなるんですね。
>アニメはアニメーター以外にも音響、宣伝、その他多くの人が携わっている。すべてひっくるめて「スタッフ」や作品への感謝としているのでは。
なるほどと思いました。そういう言い方多いですもんね。
moodyzfcdmoodyzfcd 話すのが上手い人でないと/制作進行や彩色や撮影その他に感謝は?/グレンラガンでは声優が動画に挑戦し、スタッフコメンタリーに原画や撮影監督も参加/「作画オタクが狂喜乱舞した作品は売れない」(山本寛)
dummy1dummy1 ぱっと見で重要そうなところにしか目がいってないのは増田自身ではなかろうか。アニメーターの影にもいったいどれだけのスタッフがいることか。
kaz-cozkaz-coz スタッフにアニメーターは含まれないの?そういう解釈でいたけど。
LuigitefuLuigitefu 私声豚だけど、スタッフに含まれてると思ってた。アニメーターって単語はめったに出ないかもしれないけど、作画に触れながらスタッフの作品への思い入れや愛を感じる的な話はよく聞くし。
これからもリテラシーに自信を持ってください。ますますのご健勝のほどお祈り申し上げます。
・臭い
deneb-ydeneb-y つっこみどころにまみれ過ぎ。作監やら原画マン、動画がフロントに出ないのは業界の慣習や本人の意向にしか過ぎないのに、その居ない場で声優が感謝したら「足りてない」ってバカか。足りないのはお前の想像力だろ。
hatekun_bhatekun_b それをやったら「内輪ネタ」って叩くくせに。単純に客に聞かせるもんじゃないから言わないだけ
UmekosanUmekosan 金もらっているプロだろ。こいつは単に自分にかまって欲しいだけ。
これは本当に意味がわからないので。。どういう意図で書いてるのか教えて欲しいです。
nost0nostnost0nost 多分「マジみんなに感謝」とか言っとけばいいんだろうな それにしても面倒くさい世の中だ…一々そいつの観測できる範囲で見えるように表明しないとこんな事書かれるとか
狭い業界で身バレするんで細かいことは書けないが、アニメ業界の低賃金について。
低賃金は手塚治虫のせいだとか、いろんなことが言われてるが、俺としてはピンとこない。
今までメディアに出てきているのは、割と現場のアニメーターや、評論家の話が多いので、
また実際には業界は単価仕事だが、はてなはSEが多いので、工数に置き換えてみる。
アニメの制作費は1話につき現場に落ちるお金が1,000万〜1,500万。
それ以下の場合もあるが、その場合は製作委員会からの分配で相殺するなど、なんらかのカラクリがある。
1,000万〜1,500万という金額は今は大体、
DVDとBlu-ray(通称「円盤」)の売上が1巻あたり3,000枚という目標数値から捻出されている。
(製作委員会は、実際には、原作料や、テレビの放映料含む販促のお金が必要なため、もっと多くのお金を集める)
キャラグッズなど他にいろいろ作られるものはあるが、多くは原価率が高く、製作委員会で分配できるお金は僅かになる。
22分のテレビアニメ1話は、約300カット、動画3,000枚で構成される。
業界内の標準的な1日あたりのノルマは長時間労働の温床なので、8時間労働を基準に考えた。
・原画は1日2カット=1人月40カット。つまり、1話=7.5人月。
・動画は1日8枚=1人月160枚として、1話=18.75人月。
・背景は1日2カット=1人月40カット。つまり、1話=7.5人月。
・仕上(彩色)1日16枚=1人月320枚として、1話=9.4人月。
・脚本
・絵コンテ
・演出
・作画監督
・美術監督
・撮影監督
このあたりはベテランで月2本やるひとも多いが、長時間労働と特殊能力の賜物なので、
・撮影(コンポジット)1日2カット=1人月40カット。つまり、1話=7.5人月。
音響制作費はちょっと工数がわからないが、大体100〜150万なのでそのまま据え置き。
編集やプリントや機材費、用紙などの備品はトータルで一旦100万とする。
またなにより、上記の工数にはまだ、SHIROBAKOの宮森あおいでお馴染みの、制作進行の費用が入っていない。
大手SIer並の人月100万とは行かないまでも、ゲーム系で標準的な人月70万+進行管理費10%で計算してみると、
・4,660万円
・3,391万円
となる。
念のため書くが、上記の70万とか50万という数字は、そのままスタッフの給料ではない。
そうだね。
来年度に科研費が当たるかどうかわからないので1年から3年契約の非正規雇用。
http://www.fastpic.jp/viewer.php?file=4907518673.png
実際結構厳しいよ。
国内移動で50万くらい(敷金礼金戻ってこない)。海外移動で100万くらい。
国際会議の出張費用や論文投稿費立て替え払いでいつもカツカツなカンジ。
独り身はそうでもないけど、結婚して子供のいる人はほんとうに悲惨な生活をしてる。
ついでに書いておくと
人数の少ない分野程ぶれが大きい。
研究者も履歴書に穴があくと死ぬので外れ年はほぼ無給で雇ってもらう。
ネットでは叩かれることがあるけど若手救済用ポジションだったりするんだ。
もう少し安定したら良いと思うけれど、変な方向に叩かれても困るという微妙なところ。
アニメーターみたいだね。
子供のいる人だけでも助けられたら良いのだけれど。
原因を勘違いしている。今回指摘されている「危機」は、制作会社に利益が出ないから新人育成にコストをかけられない、だから人材が育たない、という話。そしてそれは業界に入ってくる金が少ないから起きているわけではない。
もともと、お金を引っ張ってくる努力はちゃんと行われており、製作委員会が立ち上がった直後の円盤とグッズぐらいしかめぼしい収入ソースがなかった時期と比べれば、収益源は遙かに増えている。海賊版対策等、海外市場をマネタイズする試みも進められている。問題が無いわけではないが、「製作」レベルではまだなんとか回っている。
本当の問題点は『コストを度外視すれば、』の方。「制作」レベルの話。
つまり、きちんと予算内で期日通りに完成する作品が少ないのが本当の問題。
そりゃ枚数気にせずにクオリティを追求して覇権獲りに行く作品があるのは構わない。そういう作品がチャレンジしないと進歩は起きない。
でも、そういうのを狙わない作品は、きちんと枚数制限守って制作費の範囲で作って、それで制作会社に利益が残るようにするのが本筋。
「手塚治虫ガー」とか「代理店の中抜きガー」とか勘違い野郎が多いが、末端が苦しいのは、制作会社の管理力のなさの方が主因。
当然ながらというべきか、予算管理が厳しい東映は、新人の待遇は悪くない。つまりアニメーターの生活を改善したいなら、アニメーターに直接お金を払っている制作会社の経営を改善するしかない。そこを無視して税金入れろだの直接支援しようだのは、穴の開いたバケツに水を入れようと言ってるようなもの。
流れとしてはそっちしかないと思う。
ただ、新技術への移行っていうのは、移行コストもかかるし効果の予想もしにくいしで、従来の技術がいよいよ使えないとなるまで何やかんや理由をつけて遅らせられる。要求クオリティが上がって本来なら人件費が上がるはずが、労働条件を切り下げても文句が出ないとなれば、コストカットして従来の技術を延命しようとする。
アメリカの場合、組合があるからアニメーターの待遇を切り下げることができないって事情もあって、数年前までに完全に2Dを捨てたんじゃない? (2Dアニメーターにとってはそれが職を失う結果になったわけだが。) もちろん3D技術の進歩はあったわけだけど、技術と採算性のグラフがクロスするポイントってのは、労働条件をいじればある程度操作できる。その予算では無理です、となれば他の方法を探すしかないんだから。
だから日本での制作状況について色々騒がれるのは良いことじゃないかな。もう条件を切り下げるのは無理っていう常識が広がれば、新技術を使うしかなくなるから。もちろん今までのような表現が思うように出来ないって文句は(作る側からも、観る側からも)出るだろうけど、新しいものへの移行ってそうやって起きてくるものだし。
2Dルックといえば数年前のDisneyの "paperman" はすごいと思ったな。単にレンダリングするだけじゃないから手間はかかってるけど。ああいう実験的な短篇で技術を試してどんどん本制作に取り込んで行くのは強いよね。
あのアニメの人気は俺たちのもんだみたいに言うわけでしょ?
おかしくない?
まずやることはオリジナルでしょ
そしたら円盤の権利も自分たちのもんだし、グッズも自分たちのもんだよ
---------------
[追記]
あ~なんか誤解されてるな
本気でなんでオリジナルで勝負しないの?って思ってると思われちゃったw
そうだよね。金がないんだよね。勝負してこけたら潰れちゃうんだよね。安定って素晴らしいよね。うんうん
そんなことはわかってるよ
俺が言いたいのはさ、まさにそこよ
アイディアから何から何まで「リスク」取らないくせにさ、そのくせいっちょ前に給料くれって言ってるんでしょ?おかしくない?って意味で言ったのよ
リスクだの安定だの言って他人の持ってきた仕事をやるだけなんだろ?ぜんぜんクリエイティブじゃないよね
アニメーターは年収100万とからしいけど、中国の女工の人らの年収って100万とかもらえてるのかね
多分もらえてないと思うんだよ。とくに服飾関係は月3万円で人件費が高騰してるってブーブーいってベトナムだのバングラディシュだのに移っていったよ。
結局さ、アニメーターってそういうことなのよ。そういう存在なのよ。
普通だったら海外に移ってる仕事をなんでお前らやってるわけ?上流工程やりなさいよって思うし
逆に俺が可哀想だと思ったのは、上流にいるアニメ監督とかが500万円とかってことよ。
おそらく、下流のアニメーターを年収100万円で囲ってるから、その割を食ってると思うんだよね。
その部分を中国人だとかフィリピン人だとかにすれば、むしろ健全なアニメ会社増えると思うんだよね
たぶん人材が育成できないっていうんだろうけど
そんなの日本人枠で特別に300万円くらいで2,3人雇えばいいんだよ。(少なすぎっていうかもしれないけど、現状の離職率の高い状態より結果いいと思うけどね)
動画は99%海外で年収30万円くらいのところで作って、そんで日本人は上流に専念することでその人らの給料も上がると思うよ。
つまりリスク取らないんだったら文句言わないでね。あと誰かのせいにしないで。お前らのせいだから。
---
[追記2]
話変わるけど
アニメ会社ってゲーム業界で言うギャルゲーレベルの対象の狭いもの作っといて、なんで給料安いとか言ってるのかね。
結局手堅く金出してくれるオタ向けに作ってるってことだよね。
ああ、またリスクの話になるわな結局
リスク取るのが嫌だから、安易に、甘ったれて、目の前のオタクに向けて作って、手銭稼いでるわけだよな
そんで気づいたら年収100万円だと
同情なんてされるわけないよなw
狭いとはいえギャルゲーのほうがオリジナルだろうからまだ実入りよさそうだな。実際さすがに年収100万円ってことはないだろうしな
アニメの本数を減らして良質なアニメを増やすべき。という言う人がいるが、僕は違うと思う。
実際は、10本作って、1~2本当たるかどうかというところではないかと思うが、この1~2本を狙って作れたら苦労はしない。
とはいえ、アニメーターの給料が安いと言われながらも、アニメの制作費は高額で、ある程度勝算がなければアニメは作れない。
だから、確実に勝てる無難な似たようなアニメが増えるんだろうと思う。
監督やプロデューサーが、売れ筋ではないやってみたい企画を作って、当たればいいけど、コケたらそれで終わり。
それでも仕事を振る人や、受け入れてくれるファンがいるからこそ生まれる名作もあるんだろうと思う。
駄作を許容しないと業界は伸びないと思う。
数打って当ててくしかないんじゃないかと思う。
アニメで食べていこうと考える人というのは、精神的に未成熟(子どものまま)な人が多いのではないか。
だから大人たちにいいようにやられるのではないか。
精神的に成熟している人は、たとえアニメが趣味であっても、それは趣味の範疇におさめて、
ということをふと思った。
アニメの収益は、制作委員会など出資した人が手にするもので、アニメーターは最初に決められた1枚いくらみたいなギャラで絵描いてお金もらって終わりなんだろう
アニメのBDが売れて、2期や劇場版で、新規の仕事が来るということはあっても、利益が出た分がアニメーターに還元されることはないんじゃないかと思う
だから、アニメーターに直接お金を払う必要があるわけだが、個別にアニメーターを評価するのは難しいので
制作会社がファンクラブなり有料メルマガなりをやって直接収入を得る方法を見つける必要があると思う
物販をやってるアニメ制作会社があるはその為なんだろう
自ら、オリジナルで一発当てられたら一番いいんだろうな
その1年か2年の訓練中の新人に、年間110万円しか払わないのが反社会的です。(倍でも220万円ですが)
そのたった1〜2年を、企業側が年収300万円程度渡せず、なぜ雇用者側が耐えなければならないのか、事実上の労働者と判断された瞬間に崩壊するよ、という話です。
(実例もある。ほぼ全く同じ構造でその名も「インターン」と呼ばれていた日本の研修医は、新しい臨床研修制度で平均給与が250万程度から350万程度へとアップした。なお、この背後も関西医大の研修医過労死訴訟が絡んでる)
アニメーターについては、違法だってのは誰もが分かっているけど誰も訴訟しないわけで
その理由はhttp://anond.hatelabo.jp/20150430000956が既に挙げてるのでまあ読め。
んで250万って何をおっしゃる。研修先の病院から貰える給料は月収数万円が当たり前だったよ。
バイトも含めた金額のこと?
研修医の待遇が改善されたのは、かつての研修医は数万で食えるわけが無いので研修とは別にバイトするのが当たり前であり
つまり実務など何一つ分からん新卒が一人で夜間当直、と言うのが横行しており
当然それによる医療事故も多発していた(もみ消されたのが大半だろうが)ため、という理由が大きい。
たぶん聞いても判らないだろうし、マニアならギリギリ判るかも知れない、ぐらいの知名度だ。
彼の年収は、400万に届かない。
もちろん、独り身の彼は、たまの休みにピザを頼んだり、気になったアニメのBlu−rayを買えるぐらいには貰ってる。
彼の年収も、400万に届かない。
テレビCMやパチンコなんかのCGを作ってる。業界では大手の方の会社に勤めてる。
たぶん正社員だと思うが、そこまで雇用形態を詳しく突っ込んで聞いたことはない。
たまに集まって飲むと、平野耕太が昔描いてた、隕石を観ながらアニメを観る男三人みたいになる。
それでも、恵まれてるしな、アニメも面白いしな、仕事は嫌いじゃないしな、恵まれてるよな。
そんな話をする。全員薄々判ってる。
制作と製作の違いは、金を自分で持つかどうかだ、みたいなホントかどうか判らない話にもなる。
昔、大学で情報かなにかの授業で習った、疎結合みたいだなと話題になったことがある。疎結合。
密結合は、がっちり組み合わさってる。だから、一カ所落ちると全部落ちる。
金を出すスポンサーが居て、会社があって、アニメを作って、コける。会社は潰れる。
疎結合は、そこそこ離れてる。だから、一カ所落ちてもそこだけ落ちるだけですむ。
金を出すスポンサーが複数居て、製作委員会がある。当たれば分配し、コければそこまで。
制作会社はお金を貰い、作品を納品をする。当たろうがコけようが、変わらない。
結合が疎だから、制作会社が壊れても、別に製作委員会は困らない。出したお金分は困るけど。
制作会社も、製作委員会が沢山あれば、それぞれからちゃんとお金をもらえる。一本ごとに社運を賭けなくて済む。
制作会社は、社員を抱えてる。外注の人も居る。仕事を発注して、お金を払い、成果物を受け取る。
とても疎で、製作委員会とアニメーターの間は、電動歯ブラシみたいに、間違いなく充電してるはずなのに接点がない。
そんな話をする。全員薄々判ってる。
自分たちが、多分どこまで上り詰めても、そんなに給料が増えないってことは、判る。
だって、業界の重鎮だって、そんなに貰ってないもの。上の給料が伸びなければ、下は少なくなる。
今更何でも屋さんにはなれないし、みたいな話もする。
でも、仕事を取ってくるところが、もっと高い金額で受注してくれればとは言えない。仕事が無くなれば潰れる。
そうむやみやたらに社運を賭けられても困る。社員も居るわけだし。
下請けも居る。良い仕事はして欲しいけど、無い袖は振れない。社員には給料払わないといけないし。
単価安すぎるよなと誰かが言う。どうしてこうなっちゃったのかなと答える。
全員黙り込む。それでも現場は回る。
そういえば、あのアニメの元ネタにあいつ使われたな、ぐらいの話で盛り上がるくらいだ。
だって、ここでないどこかも、きっと同じだし。
もし放課後サマーレッスンに衝撃を受けたって宮崎駿が言いだして、格安でVRコンテンツ受注しだしたら,困るよな。
手弁当でVRコンテンツ配布されたりしたら、オレ達、宮さんなんて気楽に呼べる身分ですらないから、困るよな。
困るけど、きっとそれで、オレ達みたいな野郎が、その道に進む切っ掛けになったりするんだぜ。
スタジオぬえってすげえよな。なんか儲かってるかどうかも判らないけど、続いてるしな。
独立したり合併したり潰れたり、プロレス団体みたいだよなって言ったら、それは違うと言われた。
原画と動画の違いみたいなものだと言われた。キーフレームがあって、その間を動画が埋める。
良い絵コンテがあって、良いキーフレームがあって、良い動画があれば、良いアニメになる。
もちろん色も塗って合成もして仕上げもしてそれを回して、声も音響も良い方が良い。
でも、良くても悪くても、もらえる金額は同じなんだよな。でも、良いもの作りたいよな。
例えばアニメ業界人が薄給ですって言うけど、一方で角川や集英社の社員は一般格で700万を優に超える。
つまりアニメーターはこいつらにピンハネされてるだけで、本来はもっと貰ってもいいはず。
それが元請けとか下請けとか関係なくアニメーターは自分が描いた絵がアニメ放送されてるけど、
以前銀魂の高松監督がアニメ一本作るのに1億は掛かるって言ってたよね。
それが何でアニメーションを作った人に対して振り分けられる額が雀の涙程度なんだろうね。
この構図は派遣会社と一緒じゃないか。
にも拘らずこの構図については殆ど議論されない、というか避けてるじゃないか。
本来避けて通れないはずの議論をせず、好きな事してるんだから薄給で良いじゃないかというのは
普段増田のトラックバックには反応しないことにしてるんだけど、
勘違いされているままだと残念なんで、はてブ稼ぎをやめて真面目に書いとくよ。
まず、「アニメ業界の場合を妄想してみる」を書いたのは、cider_kondo さんで、
http://anond.hatelabo.jp/20150429120948
こっちの「残念妄想(というか衒学的自己満足文章)に目が点である。」を書いたのもcider_kondo さんで良いのかな。
http://anond.hatelabo.jp/20150430030805
もし違っていたら、大変申し訳無い。
以下の文章は誤認した文章となり恐らくcider_kondoさんにとって不愉快な文章になると思うので、謝罪しておきます。
id:cider_kondoと明示的に記載するので、大変お手数をおかけいたしますが、不愉快に思われた場合は運営に削除申請をお願いします。
で、
cider_kondo 駄目だこりゃ。「育成コストを負担したのに移籍されたら丸損」(これ業界の人も普通に指摘してる問題点なんだけど)に「金額関係ない」とか意味不明な返しでただの煽りと解釈するほかないな。
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20150430094552
と、書かれているので、http://anond.hatelabo.jp/20150430094552を、http://anond.hatelabo.jp/20150430000956と、同一増田が書いたと思われていると判断して、以下の文章を書いています。
違います。
cider_kondo 何回でも書くが、現在の動画職は事実上のインターンで1年2年あれば普通は原画職に上がり、収入は倍以上増える。110万というのは訓練中の新人を集中的に集計したようなもの。搾取云々でなく新人育成の不備が課題。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/30/news078.html
凄いタイムリーにコメントされてたのを発見して、ほぼこれに対する反論と同じ内容が、下記延々と細かく続くだけです。
その1年か2年の訓練中の新人に、年間110万円しか払わないのが反社会的です。(倍でも220万円ですが)
そのたった1〜2年を、企業側が年収300万円程度渡せず、なぜ雇用者側が耐えなければならないのか、事実上の労働者と判断された瞬間に崩壊するよ、という話です。
(実例もある。ほぼ全く同じ構造でその名も「インターン」と呼ばれていた日本の研修医は、新しい臨床研修制度で平均給与が250万程度から350万程度へとアップした。なお、この背後も関西医大の研修医過労死訴訟が絡んでる)
(なお、個人的には「倍でも220万円ですが」の背景にある部分がこの問題の本質で、アニメーターは末端だから顕著に出ているだけだと思っています)
「国内アニメーターを活用している」の日本語の不自由さが謎なのだが、「国内に動画工程を残している」という意味か?
『「原画マンになれそうな見込みのある人間を雇って、相場よりも高い給料を払って動画の勉強をさせる」という選択肢はほぼありえない。零細企業の多い制作会社でそれだけの余裕があるところは少数だし、原画を描けるようになったところで独立・移籍されたら単なる丸損である。』
とあるのだが。
前者がYESです。
後者が「その選択肢はありえない」というのが企業目線であって、労働者目線ではないという指摘です。
「原画マンになれそうな見込みのある人間を雇って、相場よりも高い給料を払って動画の勉強をさせる」という選択肢はほぼありえない。零細企業の多い制作会社でそれだけの余裕があるところは少数だし、原画を描けるようになったところで独立・移籍されたら単なる丸損である。また、「生活できない収入しかもらえないからこそ、死にものぐるいで練習して少しでも早く原画に上がれるように努力する」というのがなくなると、「いつまで経っても上達せずにだらだら過ごしてしまう人間」も出る(実話)。
念の為、言葉を置き換えて整理しますが、以下で間違いないでしょうか。
(以降も同じですが、違う場合は、たぶん誤読しているので、その点を指摘頂ければ、その部分は修正します)
ここでは、「相場よりも高い給料を払って」を、元々の増田やcider_kondoさんの単純化に倣って、年収300万円相当としています。
そういう零細企業は、企業としての体をなしていない、つまり、雇用を生み出すという社会的責任を果たしておらず潰れるべきだ、というのが元々の増田の論旨で、私も原則的には賛成です。
現状そうである、と、そういう企業は適切に給与を払うべきである、は別だと考えます。
この記載から、現状の低賃金労働環境でなければ(つまり、年収150万円以下のアニメーターを前提としなければ)国内動画は不可能だと判断されているかと思います。
そして、以後、国内アニメーターは、「原画マン育成のためだけに雇うor雇わない」という話を展開されていると考えました。
私は、それは認識が違うのではないか、既に海外への動画発注の依存度合いはかなり高いのではないかと反論しました。
その上で、「国内動画は海外動画とは簡単に置き換えられないのに、『海外動画と張り合うにはダンピングしか無い』と騙して働かせていないか」と露悪的に表現しました。
現状のアニメーターと、年収300万円相当のアニメーターとで、独立・移籍に対する、ハードルは同じだと考えます。(むしろ上がる)
「企業側から見て」損である、というお話をされているかと思います。
それは、「損」ではなく「違法労働で得をしている」状態の是正ではないか、という点を話そうとしています。
上記引用部からは直接読み取れませんがたぶん「教育コスト分の損をする」というお話ではないでしょうか。
これは、かなり広範囲に適用できる話かと思いますが「企業が教育コストを負担するべきではない」というお話をされていますでしょうか?
アニメ業界だけ、教育コストを負担しないとする理由はなにかありますでしょうか?
(競業避止義務は、通常「事実上、転職元の企業の資産を使って、転職先の企業を有利にする」と判断される場合のみで、肉体労働者やIT技術者等が前職で一般的な技術を得てから転職しても、制約を受けません)
これに対して「奴隷を扱う人間の物言いであり、日本企業として許されるべきではない考え方だ」とは述べました。
特に反論はないので、この点に関しては、余談だったのであろうと思います。
(社会道徳を無視して、アニメ業界のためにシゴキが許容されるとは、cider_kondoさんも考えておられないと思います)
そして、現状の動画の大半が海外発注&動画職の平均年齢&原画な人たちが動画として働いてた期間を見たら、育成・選別過程と解釈する以外あり得ぬ。
「アニメ業界の場合を妄想してみる」の記載とは若干矛盾があるようにも思いますが、現状の「動画の大半が海外発注」という点は、共通認識があると思います。
また、「育成・選別過程と解釈する以外あり得ぬ」という記載から、「国内発注の動画は、原画マンの育成・選別過程である」と考えておられると思いますが、間違いないでしょうか?
(「現状既に少ない原画マンを増やすべく、国内アニメーターを活用している」は、上記の意味で用いています)
この現状であれば、既に採算を度外視して、「教育課程として」国内動画を発注しているという意味になると思いますが、この点に齟齬が有りますか?
これに関しては、2点、違うのではないかと指摘したいです。
20年前ならいざしらず、今でも国内の方がトータルでコントロールしやすいという根拠は何かあるのか? あるなら具体的に教えて欲しい。
具体例は出せません。例えば、海外の方がトータルでコントロールしやすいとする根拠は明示頂けますか?
公開されたインタビューや、公開情報以外では、こういった情報は各方面に迷惑がかかる為、お互いになにか手持ちの情報があってもココには書けないということにはご同意頂けると思いますが。
(9年前でよければ「MUSASHI GUN道」の木下ゆうき監督が韓国のアニメーターとのコミュニケーションに苦労されたとするインタビューが公表されていたかと思います)
動画枚数ではなく、例えば「明確な指示が無くても作業をしてもらえる」等を指して、無茶と言いました。
この点に、おそらくcider_kondoさんと認識に相違があります。
cider_kondoさんは、上記3点を前提とされていると思いますが、違いますか?
私は、1番には同意します。2番と3番には同意できない、という話をしています。
2番に関して、動画は海外発注できるできる部分と、できない部分があると考えています。
つまり、原画と原画を繋ぐだけではなく「本来は原画にすべきもの」をアニメーターが補っている部分がまだあると考えるからです。
こちらは、例示できます。
日本アニメ(ーター)見本市の第6話「西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2ヶ月ペット不可」の動きは、原画によるものではなく、アニメーターの力量が出ていると考えています。
恐らく韓国発注でも、原画の枚数を増やし密なコミュニケーションを取れば、同じクオリティーのものは出来ると思います。
ただ、上記でまさにcider_kondoさんが書かれている通り、スケジュール管理しきれない現状で、遠隔地と密なコミュニケーションを取るのは難しいのではないか、との指摘でした。
3番に関して、1番との整合を指摘される前に詳細に書きますが、「教育のため」である点は否定しません。
アニメは「原画マン」が命であり、「原画マンになるにはアニメーターは良い勉強になる」点は、その通りだと思います。
そこで、(あまり品はよくありませんでしたが)スタジオジブリが国内生産に拘っていた、業界内では有名な理由を挙げました。
ただし、「教育の為だけに、採算度外視して国内発注しているのではないか」というのは、同意できません。
それは、2番や「無茶」の理由が大きい為、海外に出せない工程として国内が残されている(良いように使われている)と考えるからです。
と書かれていることから、「教育コストを払い、アニメーターとして年収300万円で雇い、原画マンに育てた後、移籍・独立されれば損をする」と考えておられるのではないかと思います。
もしも「国内動画は、採算度外視して、教育のためだけに発注している」としても、それは甘いのではないか、アニメ業界だけ特別にルール整備をする理由は無いと考えます。
なぜなら、独立や移籍をされて困るのであれば、相応の給与を払いメリットを明示し、社に残ってもらうのが一般企業だからです。
例えば、IKEAやUNIQLOが、アルバイトを限定正社員として雇用形態を変えたのは、囲い込みの為だと考えています。
(余談にはなりますが、狭い業界ですので、露骨なヘッドハンティングはあまり横行しないのではないかとも考えていますが、こちらは単なる想像です)
また、独立されるから給与を払いたくない(実質的に雇っているが、最低賃金以下でしか雇わない)のは、法令違反だと考えます。
ただし、「現状誰も何も言わないのに、自ら率先して始めるインセンティブが低い」というのは同意します。
そして、それ(ある日突然、アニメーターを正規雇用しなければならなくなった時)に備えない企業は、その時に潰れるのではないかと述べました。
「アニメーターは原画マンへの教育課程でしか無いので、教育コストを払えないor払っても損する現状では払えない」は、2つの理由から違うのではないかと反論します。
1番を無視して「国内アニメーターが海外動画勢と戦うには、ダンピングしか無い」とするのは、不誠実であると思います。
また、2番に関しては、(私は同意しませんが)cider_kondoさんの言われる「国内動画は教育課程でしか無い」という前提をおいたとしても、給与を払わない理由にはならないと考えています。
cider_kondoさん自身が述べておられますが、20年前ならいざしらず、現状で海外動画発注に完全置き換えできないのは、理由があると言うのはご同意いただけると思います。
cider_kondoさんは、完全置き換えしないのは教育のためだけだと言われますが、その為だとしても、年収300万円を払わない理由にはならないと思います。企業側がアニメーターを育成して原画マンにした後、移籍・独立されてしまえば教育コスト分損をする為、なにか方策を考える必要があるというのはその通りだと思いますが、「だから、アニメーターは教育コストなので、最低賃金も払わない」という、無給の丁稚奉公を肯定する立場は、現在の日本社会では、許されていないと考えます(単に司法が見逃しているだけ)。
「適正な賃金を払うと、零細企業が潰れてしまう」と言うのは、ブラック企業擁護でよく見る意見ですが、それは間違っていると考えます。
そして、私は教育のためだけではないと思いますし、そうであるならば尚更、適切な賃金が払われるべきだと思います。
その後も酷い。補助金(普通は農業関係より伝統芸能を引き合いに出す文脈の方が多いのだが、それらが国防に関係あるとでも?)とか
「伝統芸能を引き合いに出す文脈の方が多い」根拠を出せますか。
酪農や畜産を参考にしたらいい。本来なら潰れてる業界を関税や補助金で守ってる例なんていくらでもある。補助金漬けになったら駄作しか生まれなくなる気もするけど。
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20150429120948
私は、上記のコメントやTwitterのコメントを幾つも貼れますが。
ソフトパワーって知らんのかとか
ジョセフ・ナイが提示した「ハード・パワー」の対義的な概念としての「ソフト・パワー」であれば、簡単には知っています。
http://anond.hatelabo.jp/20150429005010
アニメーターが貧乏なのはアニメ市場に金が入り込まないから。その理由は機械との競争が現実化しつつあるから。
言うまでもなくこの機械とはインターネットとモバイルのことだ。AIではない。
インターネット上には、表現したい欲求を持つ誰かによる無償のコンテンツで常に溢れかえっているし、
モバイルにはフリーミアムな見かけ上は無償のコンテンツが溢れかえっている。
アニメの市場が拡大しないのは、こうした無償のコンテンツと競い合うはめになっているから。
そしてアニメーターの低賃金は、無償のコンテンツの供給過多によるデフレーションによるものだから。追い打ちとしてグローバル化にともなう賃金の均衡化もある。
これはインターネットの性質からすると必然であり、対岸の火事と思っているおまえらの食い扶持だっていつこうなるかわからない。
これにやがてAIによって自動生成されたコンテンツが加わる事になる。
そしてそれらはコピーされフォークされ低コストにあるいは自動的に改変され情報生産コストは限りなくゼロコストに近づいていく。
kawangoはコンテンツは出し惜しみしろと言ったが、人間の欲求(消費したい/表現したい)がこれを許さない。
コピーや改変によって無償の富が溢れかえるのはインターネットの本質なので、アニメ業界を潰せみたいな考えを推し進めると
やがて情報に関わる全ての市場は無償の富か自動化されたシステムに代替されていくんだろうし、CGMをうながす機械やコンテンツを生成する機械を専有する資本家や事業者が富を独占するんだろう。
というか市場というもの自体が一種の人工的なシステム(機械)なので、我々はもうシステムを制御しきれず支配されて駆逐されつつあるといっても良いんではないだろうか。
その胎動みたいなのが、アニメーターみたいなコンテンツ生産者の貧困なんだと思う。
言えるのは、労働法のようなルールは、テクノロジ由来のこの動きに比べ動作が遅すぎるので無力だし、ナイーブに市場原理に任せて潰せはディストピアまっしぐらなので間抜けだということ。
やるべきことは、自動化されすぎた世界における富の分配というグランドデザインを早急に議論し検証し実装することなんだと思う。
そうしないと強いAIなんかが現れるよりずっと前に、世界は貧乏人で溢れかえるだろうし(すでにニートは6億人くらいいる)、貧乏人の中から出現するinsaneな人々が暴れまわる暴力の時代が出現すんだろうね。
適当な知識で書いてみる
例えば、A監督が、「アニメ映画作るのに3億必要だから3億ちょうだい」とB出版社の社長に頼み3億もらい
その映画の売り上げが、10億とか20億いっても、その売り上げは、最初に3億だしたB出版社のものになるのではないだろうか
で、B出版社が売り上げに気を良くして「今度は10億出すからなんか作ってよ」とA監督に映画製作を発注したが
その映画の売り上げが、5億程度だったりしたら、B出版社は5億の損失を出すことになるが、A監督とそのスタッフたちはしっかり最初の10億という予算から給料もらってるわけだ
ガイナックスは、『王立宇宙軍』完成後解散する予定だったが借金が出てしまい、その借金を返すために会社を存続させ、エロゲーなどを作ったりして会社を存続させたりしてるし
ゴンゾも、オンライゲームとコラボしたりして、収益モデルを模索したが駄目だった
声優が食いつなぐために、名前変えてエロゲーに出演したりするように
アニメーターが同人誌書いたり、エロゲーの原画担当したりして、生活を成り立たせてる場合だってある
「風立ちぬ」も興行収入100億だけど、そんなに利益出てないみたいな話聞くし
それで当たればいいけど当たらなければ悲惨だよね
逆にアニメを潰せと躍起になるけど
だからと言って感情論で強引にアニメを潰そうとするのが分からん
一方で東京アニメフェアやクールジャパンでは一貫してアニメを世界に発信しようとする。
アニメーターは年々給料の低さと多忙で忙殺されて挙句自殺したり過労死したりが増加してるというのに
アニメを発信するけど、アニメーターは救済しないブラック企業みたいなやり口が今の政治だからなのか、
評論家もアニメが日本を救う、犯罪の抑止力になっている事を言わない。
なんとなく事なかれ主義なのかもしれない。
別にWebデザイナーになるつもりはないんだけど、趣味でブラウザゲームとかWebサービスとか結構作ってるから
同じもの作るにしても「あ、このサイト絶対デザイナーとか全く関わってないダッサいサイトだな!」
って直感で思われない程度にはデザインも洗練されてた方が自己満足にしてもいいと思ってるんだけど、
やっぱデザイン関連って端からセンスない人間だとどうしようもないもんなんだろうかー。
例えば20歳超えてカービィもまともに書けない人間はFateの製作に携わるアニメーターには
努力の大小とか関係なく確実に不可能だと思うんだけど、Webデザインの世界もそんなもんなんですかね。