2015-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20150605000516

そうだね。

簡単に解説すると、正規雇用教授だけなんだよ。

教授科研費に応募して、当たると研究員雇用する。

来年度に科研費が当たるかどうかわからないので1年から3年契約非正規雇用

からほとんどが非正規雇用

http://www.fastpic.jp/viewer.php?file=4907518673.png

ほぼ全ての大学研究所がそう。

日本だけではなく先進国ほぼ全ての国で問題になっている。

実際結構厳しいよ。

年収200-300万くらいでほぼ毎年引っ越し

国内移動で50万くらい(敷金礼金戻ってこない)。海外移動で100万くらい。

国際会議出張費用論文投稿費立て替え払いでいつもカツカツなカンジ。

独り身はそうでもないけど、結婚して子供のいる人はほんとうに悲惨生活をしてる。

ついでに書いておくと

業界全体で科研費の当たる年/外れる年の差がある。

人数の少ない分野程ぶれが大きい。

研究者履歴書に穴があくと死ぬので外れ年はほぼ無給で雇ってもらう。

ネットでは叩かれることがあるけど若手救済用ポジションだったりするんだ。

もう少し安定したら良いと思うけれど、変な方向に叩かれても困るという微妙なところ。

アニメーターみたいだね。

子供のいる人だけでも助けられたら良いのだけれど。

記事への反応 -
  • 実際、小保方氏をはじめとする大半の研究者は1年更新の契約社員であり、その数は3397人の研究者・職員のうち2793人、82%を占める(2012年度、理研資料)。 八割とか狂っとるやろww

    • そうだね。 簡単に解説すると、正規雇用は教授だけなんだよ。 教授が科研費に応募して、当たると研究員を雇用する。 来年度に科研費が当たるかどうかわからないので1年から3年契...

      • ほぼ全ての大学・研究所がそう。 いや準教授以下も正規職員な大学もあるだろ。というかそれ普通だろ。 そもそも研究者って、芸術家と同じようなもんで 実家の金だけで生きてい...

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