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はてなキーワード: 告発とは

2024-11-19

anond:20241118193829

陰謀か抜きにしても、斎藤氏は露骨に反井戸で、それが故に井戸時代厚遇されていた人たちを冷遇して反発食らったというのはファクトいいんじゃないのかと思う

問題告発文書も、7項目あるうちの筆頭である1枚めが五百旗氏と井戸知事に肩入れする内容で、

内容的にも文章量的にも「パワハラ」「おねだり」よりよっぽど力が入っている

https://ikken-hokkori-burogu.com/hyougo-kokuhatu/


亡くなった局長的に一番許せないのはパワハラやおねだりではなく「井戸体制否定」だったのではないかと感じる

anond:20241118173831

内部告発者を無理やり犯人探ししたわけじゃない

マスコミ議員の一部、警察匿名で送付された文書公益通報にあたるかを百条委員会第三者委員会で審議しているのが現状。

公益通報とみなされれば犯人捜しは違法だが、斎藤牛タン倶楽部は「みなされない」ロジックを主張している。

そのロジックが「裁判に耐える」との主張一点張り百条委員会手詰まり感はある。

斎藤牛タン倶楽部県民局長特定退職の予定を留保し異動、「嘘八百」「公務員失格」記者会見

その後に兵庫県警名誉棄損での告発を打診したが「公益性」を理由に取り合われず、PCデータを拾い上げ処分理由にした。

自殺の原因はパワハラじゃない

パワハラ」も「パワハラじゃない」もわからない。わからないのに「じゃない」じゃない。

私は県民局長退職差し止め起訴まで企てて口を封じようとしたくせにリハックでも文藝春秋でも、

「「死なずに百条委員会真意を聞きたかった」

うそぶく斎藤氏にとにかく腹を立てている。

今頃になって兵庫県知事選挙のことを知った。

ネットVSテレビ、でネットが勝ってテレビ洗脳が解けたみたいな話だった。

今回はテレビ被害者なような気がした。

嘘の告発文に騙されたわけだからマスコミ洗脳」とかいうのは、ちとかわいそう。

何はともあれ、正義が勝ってよかった

問題追及をしていながらパワハラ自殺って考えにくい

だって長年の調査無駄になるんだぜ

警察尾行されても病院拷問受けても家族を頃されても死なない人もいるし

普通退職とか、本を書いて告発とか、あるいは首相狙撃とか、無差別殺人問題糾弾とか、考えそう

ファクトチェック斎藤元彦のバックには本当に統一協会がいるのか」

ファクト① 斎藤元彦本人が関係否定している

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202207/sp/0015506723.shtml

斎藤知事事件後、これまで参加した会議行事主催者などの確認秘書課に指示。教会関連の催しに出席した形跡はなく、祝電も送っていなかったという。「政治活動での(教会との)交流もない」と話した。

どうせ鈴木エイトやらが斎藤のことも這いずり回って調べたに決まってるので、まだ出てないということは上記コメント信憑性が高い。

もし証拠があったら既にその辺が勝ち誇って大騒ぎしてるはず。

ファクト② 統一協会否定声明を出している

https://ffwpu.jp/news/5873.html

兵庫県知事選挙10月31日告示11月17日投開票)に関連し、一部SNSで「統一教会斎藤元彦氏(前兵庫県知事)を支持している」などとする誤った情報が流れていますが、当法人斎藤氏を支持している事実は一切ありません。

 なお、当法人教会員が街頭演説で同知事選に言及している動画が一部SNS掲載されていますが、これはマスメディア報道姿勢問題点を指摘する趣旨言及したものです。同教会個人が、知事選に立候補している斎藤氏への支持を表明しているものではありません。

統一協会の言うことなんか信用できるか!という手合いも居るだろうが、じゃあ「我々は安倍さん自民党を支持してました」っていう言葉も信用しないの?どちらも同じ統一協会発言ですよ。

ファクト③ 自民党も一緒になって不信任案決議を可決している

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240919/k10014585671000.html

兵庫県斎藤知事パワハラの疑いなどで告発された問題で、県議会の各会派などが提出した知事不信任決議案は全会一致で可決されました。

"統一協会支配された"はずの自民党が、同じく"統一協会がバックに着いている"はずの斎藤元彦の不信任案に賛成する不思議

もし本当なら統一協会の中で全然統制取れてないじゃないか

統一協会ってその程度で自民党支配してたの?


ここまででも既にファクトチェック完了デマ!とバッサリやって良いレベルだが、

未だにこの説を流布しているはてブやXユーザー開陳する「根拠」も確認しておく。

アンチ言う「根拠」① 世界日報斎藤元彦を支持している!

兵庫県知事選 「告発クーデター」説バズり“パワハラ知事斎藤元彦氏、逆転か

https://www.worldtimes.co.jp/opinion/mediawatch/20241114-187005/

アンチ斎藤が「ほらやっぱり統一協会斎藤を支持してるじゃないか!」と根拠の一つにしている世界日報記事

全文無料なので読めば分かるが、立花孝志のポストをダシにマスゴミガー!と吠えてるだけのクソ記事である

最大限好意的に読んでも、マスコミに苛められてる斎藤可哀想SNSを駆使してマスゴミぶっ壊せ!という応援メッセージ。1ミリ事実がない感想文でしかない。

これが何かの「証拠」になると思ってるなら、この記事を書いた記者と同レベルの脳ミソをしているに違いない。

アンチの言う「根拠」② 統一協会斎藤応援演説をしている!

https://x.com/SuspendedNyorai/status/1855234264859803772?t=NPebEwdPs_EUlhwa9myHsA&s=19

世界日報と合わせて「統一協会がバックにいる証拠だ!」とアンチ斎藤が嬉々としてリポストしている動画

短い動画なので見りゃ分かるが、マスゴミガー!である

それ以上でも以下でもない。

もし動画範囲外で「協会みんなで斎藤応援しましょう!」的な言及が有ったなら話は別だが、

統一協会アンチ斎藤拡散する動画なのに、そういう肝心要の部分が入ってないなんてことが普通あるか?

アンチの言う「根拠」③ 立花孝志のバックに統一協会がいる!

一番困ったのがこれ。とにかくソースが無い。

N国の濱田議員統一協会擁護する国会質問をしたという批判過去有ったが、立花本人ではない。

色々調べて出てきたのが以下のネット記事

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/chidaism.com/news/20241111-01/

この記事事実であれば、立花本人が関係を認めたということになる。

このライターの信用度については本筋ではないので言及しない。参考として、同ライターが書かれた他記事をいくつか紹介しておく。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/chidaism/n/n9260989c624a

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/chidaism/n/ne2534bc8f8a7

結び

個人的には、今回の選挙立花孝志はそこまで影響力があったのか?という疑問がある。

彼は所詮選挙ショービズで金を稼ぐパフォーマーであり、斎藤二の次自分効率よく世に売り込むためのダシとしてしか見ていなかったように思う。

無事再選した結果、よほどのことが無ければこの先4年斎藤選挙と無縁になる。立花にとって斎藤の利用価値はもう無くなったと思われる。

最後に、増田兵庫県民であり今回斎藤投票した。

理由はひとえに斎藤県政で自分が困らなかったかである積極的現状維持選択した。

2人自殺したというが、その原因が分からないまま選挙突入したので投票するに当たって考慮に入れなかった。

からないもの勝手に断定して投票する方が怖い。

ちなみに、失職直後の駅立ちをしている斎藤元彦を冷やかしで見に行ったことがある。

当時はまだ「斎藤現象」前で、本当に一人でぽつねんと駅の前に立ち黙ってお辞儀を繰り返しており、

誰も斎藤に興味を持たずスルーしていた。今となっては信じられないが本当だ。

その様子を見たとき、この男は狂人なのかストレスで壊れたのかなとしか思わなかったし、もちろん再選するようには全く見えなかった。

たった1ヶ月でここまで世論が逆転するとは思わなかったね。

2024-11-18

anond:20241118222423

選挙なんだから何を信じるか、という問題になってくると思うけど

パワハラ告発するために自殺した職員、というありそうな構図を覆すだけの証拠がないと思う

草津とき住民はそれを持ってた(フェミは軽視…というか性加害の可能性を重しとみた)

anond:20241118173831

それがデマだ。

「死をもって抗議する」のメッセージが残っている。

パワハラ告発自死動機だろう。命がけで死に際にウソをつく蓋然性は低い。

民主主義を虚無に捧げないために――印象批評の試み

 これからお目にかける雑文は、データにもエビデンスにも専門知にも基づいたものではない。

 

 むしろ市井の人間の有限(どころか乏しい)観察と未熟な想念、そして「何か書かなければならない」という衝迫のみを支えとしている。昔風に言えば標題のとおり印象批評だし、現代風に言えば単なるお気持ちである

 それでも、虚言や流言罵詈雑言猖獗を極めるクソッタレインターネットへ供する一服の清涼剤たらんという意志を持って草した文であり、そのように読まれることを希う次第である

 

 以下に続く文章は、主語デカすぎるだの、事実認識がお粗末だの、構成がなってないだの様々な批判に晒されるであろうことは最初から織り込み済みである。いずれも筆者の能力の至らなさに起因するので「ごめん!」としか言いようがない。

 もっとよりよい認識や知見の給源は他にあると思うので、それらに接するのが一番いいと思う。そのような批判を恐れずにあえて書く理由は、まさに標題で仄めかした「民主主義を虚無に捧げてはいけない」という信念を擁護するために自分でできることをしようと思った、ただそれだけである

 この文を書こうと思った直接のきっかけは昨日の兵庫県知事選挙である

 つい1週間ほど前に太平洋の向こう側でトランプ当選し、「MAGAくんさぁ……」という軽侮の念を抱きつつも、どこか他人事の如く受け止めていた自分がいた。

 しかし、メディアネットパワハラ野郎だの私利私欲を極めたゴミだのサイコパスだのさんざん叩かれた斎藤元彦がメイク・ヒョーゴ・グレート・アゲインした途端、愚かな民衆なる集合は爆弾ゲームよろしく我々にヒョイと手渡されたというわけだ。

 

 尤も、自分最初認識そもそも間違っていたというのは認めるにやぶさかでない。要は愚かな民衆も、賢明民衆もどこまでいっても抽象概念で、そのような概念で語れる事柄には限界があるという単純な原則をしばし忘れて物を考えがちというだけのことだ。

 このような間違った考えで一喜一憂しているのは筆者だけはないらしい。

 選挙結果が出てから兵庫県知事選立花某にハックされたということや、あるいはネット真偽不明の奇々怪々なフェイクニュースを浴びせられて正常な判断ができなくなった結果だとして、SNS選挙の結びつきを否定的に見ている向きがある。

 もちろん、我々はアメリカ大統領選ロシアイランが介入しようとしたという事例を知っている。ならず者国家裏工作を挙げるのが極端だとすれば、ケンブリッジアナティカのような倫理観の欠片もない連中がいることも知っているはずだ。

 しかし、現段階の情報でもって、兵庫県民は騙されたのだという前提で話を進めるのは問題だろう。それをもってしても社会の底が抜けたとか、もはや民主主義は終わりだという悲観的で短絡的な発想に至りがちということを見ても、この種の作業仮説は民主主義有益どころか有害であることは明らかだ。そういう人たちがエピストラシーを実現するのか、リベラル思考をもった等質的市民たちによる思想ゲーテッド・コミュニティを作るのかは知らないが、それはきっと非民主主義的な操作で行われるものではないか。筆者はリベラル嫌いだが、それでも自分たちの理念に後ろ足で砂をかけるような彼ら・彼女らは見たくないというのが嘘偽らざる思いだ。

 

 各種報道を見る限りでは、兵庫県民は普通民主主義国家における市民と同じくらいの能力感覚を持ち、それなりに各候補者比較考量した上で投票に臨んだと考える方が現実に近い、と筆者は考えている。

 ここでは斎藤や稲村の政策についてどっちがいいとかいうことは考慮埒外に置くが、少なくとも「何かいじめられててかわいそうだから!」とか「メディアの一辺倒な報道気持ちいから!」だけで110万票も取れるんだとしたら、残念ながら民主主義以外の選択肢有効性も検討すべき時期が来ているのかもしれない。もちろん、実際のところそうではないのではないか、というのが筆者の見立てだ。

 何が斎藤元彦に再び県庁の敷居を跨ぐことを許したのか。それを考えるために補助線を引きたい。もちろん、論理的必然性をもった操作ではない。何故ならこれは印象批評にすぎないので。

 少し前に国民民主党の玉木代表不倫問題が報じられた。不倫責任の取り方は様々だろうが、代表を続投しこれからも頑張っていくということが比較的多くの人に受け入れられているように思った。

 その方策の是非はともあれ、手取りを増やそうというストレートな訴えが若者を中心に多くの支持を広げていて、それに水を差すような報道を苦々しく思っている、あるいはある程度「相対化」可能事柄だとして脇に追いやってもいいという雰囲気があるように筆者の目には写った。

 筆者個人はこの種の思潮には到底賛同できない。不倫するような人間に増やしてもらう手取りなんぞはこちから願い下げである議員辞職するまでではないとしても、代表を辞任し一兵卒として政策の実現に邁進するということだって責任の取り方としてありえたのではないかと思っている。

 どれだけ政策を懸命に訴えても、政策を進める当事者の「人品」というのは、決しておざなりにしていいものではない、と個人的には思う。実際、自民党政治資金収支報告書記載問題に端を発する「裏金」逆風はそのような考えからまれたわけだし、与野党伯仲という結果に実を結んだと考えれば、個人的かつ奇異な考えではないとも思う。であれば、妻子ある男性が別の女性懸想することを問題視しなくていいのだろうか(妻子にとっては経験しなくていい嫌な出来事であるし、相手方女性が公党の代表者と不倫したことがバレればその社会的地位をも脅かしかねないという帰結を予想できなかったのであれば、政治家どころか責任ある社会人としても御しがたいレベル不見識なのではないか。)。

 

 とはいえ、上の筆者の考えは少数派に属するものだと思う。不倫家族当事者の間で解決されるべきでダメだったら家庭裁判所へどぞ、というような私的な話で、こんなことのために俺たちの手取り台無しになってたまるか、玉木はきっちり反省してその後頑張れという意見大勢を占めているのではないか

 そしてこれは、斎藤公益通報制度度外視して告発者を袋小路に追い込んだことや、トランプが弄する信じがたい人種差別的・性差別言動によって当事者が傷つけられることを等閑視するメンタリティ相通ずるものがあるのではないか

 もちろん、そういった非倫理的な行いに諸手を挙げて賛成するダークトライアドガチ勢のような人間ばかりではないだろう。しかし、それはそれとして、というような相対的態度をとらざるを得ないのは、言い換えれば自分たちにとって焦眉問題別にあるということにほかならない。

 このような相対化を導くに至る根源的な不満の存在それ自体は目新しい指摘でもなんでもない。ラストベルトの労働者も、閉塞感を感じてきた兵庫県民も、手取りが増えない若者のいずれも「古くて新しい問題」であり続けている。目新しいことでもないのに、定期的にこの種の話が出てくるのは、解決が困難なことの証であるそもそも解決可能な話なのか? 全てのステークホルダーに満足を与えられるほどのリソースがあるのか? 自分たちの満足のために誰かにふるわれる不正義もやむなしとする世界で、オメラスから立ち去る勇気を持つ者たちが果たしてどれだけいるのか? 我々はずっとこの問いかけの中に閉じ込められているし、この困難さを抱きしめることが民主主義要諦なのかもしれない。

 この文では、貧しくあってもせめて人並みの倫理ぐらいは持てよバーカ、とか、人民の悲しいまでの想像力の欠如を嘆かん、という倫理的説教や慨嘆を述べ立てるつもりは毛ほどもない(そういうリベラルへの嫌悪感を筆者は多くの人と共有するものである。)。政治家自分たちの方を向いてほしい、助けてほしいというのは当然だし、その願いが届くのが民主主義のいいところではないだろうか。

 だが、その時、もしかしたら誰かを犠牲にしているのかもしれないという一抹の不安は感じてほしいなとは思っている。それが望蜀に属する話だとしたら、民主主義の皮を被った椅子取りゲームを続けるべく、我々はいつ鳴りやむか分からない音楽に耳をそばだて、減り続ける椅子を横目に生きていくのだろう。これがいいとは、筆者は決して思えないが。

 

  「あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。」

 大人になってからのび太結婚前夜』を改めて見た時に、「なんて当たり前のことを言ってんだ。よっぽど褒める言葉が見つからない時用の言葉って感じだ。」という冷笑的な感想を持った。しかし、今ならのび太が全くもって稀有人間であったと痛感せざるを得ない。

 立花が言うように元県民局長がどんなに酷いことをしていても(逆にどんなにいいことをしていても)、斎藤拙速かつ強引な統治手法(このことは必ずしも立証されていないが、その後の百条委に至るまでの対応を見ればそう思わざるを得ない)に問題意識を感じて声を上げたこと、そして斎藤がそれをこれまた拙速かつ強引に対峙し、県政停滞のハードランディングに至ったのとは別の問題である。その対応に関する法的な問題などはこの際措くとしても、百条委で問われた道義的責任を「わからない」と述べた斎藤が、再選で得た民意を盾にこの問題を「相対化」しようとする危険性がないとは決して言えないだろう(当選後、記者団に対して「知事部局として一緒にやっていくのは公務員としての責務」と述べたのは、県職員に対して「俺は民意を得たんだからお前らがついてくるのは当然だよな?」と釘を刺した形とも言えるし、先行きは不透明だ。)。

 斎藤投票した人は、せめてそういう状況が棚上げになったままであることを認識した上で、自分たちの居心地の悪さに素直に向き合ってほしいと思う。(元県民局長が死んだのは別の理由であるという卑劣矮小化をするのではなく、)たとえ拙速で強引でも斎藤自分たちにとっていい兵庫県を作ってくれると信じて投票したのだとすれば、その結果誰かが痛い目を見ることになるかもしれず、それはひょっとすると顔見知りかもしれない。その時、その人の不幸を悲しみ、その人の幸せのために何かできるだろうか。そういった考えを頭の片隅に置き続けることが、民主主義レジリエンスを形作る重要な要素だと筆者は考える。清廉潔白完全無欠な政治家存在しない世界で、民主主義を選び取った全ての清廉潔白完全無欠でない我々にとって、「それがいちばん人間にとってだいじなこと」ではないだろうか。

 日々の生活に汲々として自分人生にやりきれなさを感じながら 「人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむ」というのはそうそうできることではない。とはいえ、できていないなと思うだけでも、「あの時できなかったから次こそは」という思いにつなげられるかもしれない。

 

 この文は、「あの時できなかった」筆者が「次こそは」という気持ちを奮い立たせるために書いたものである

県警「公益通報として受理せず」 2024/8/20 | 神戸新聞NEXT

ファイナルアンサーおk

兵庫県斎藤元彦知事らへの告発文書作成した元西播磨県民局長男性が死亡した一連の問題で、兵庫県警は20日に開かれた県議会警察常任委員会で、この文書と同一とみられる文書が送られてきたと認めた上で、「現状では、公益通報としての受理には至っていない」と明らかにした。

県民局長告発文書、県警「公益通報として受理せず」 内容や匿名総合的に考慮|社会|神戸新聞NEXT

https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202408/0018028688.shtml

パワハラされたことを告発したら

真実に目覚めた民たちに誹謗中傷されそうだな

anond:20241118192954

長い割によく分からなかったのでAIに要約してもらった。

兵庫県知事選では現職の齋藤元彦氏が僅差で再選。

県民が「パワハラ容認」したわけではなく、稲村和美氏に投じられた97万人の民意重要と指摘。

選挙後半では齋藤氏の失職やパワハラ告発が焦点となり、メディア報道問題の一部に偏重

稲村陣営清水貴之氏との票の分裂を防げず敗因に。

立花孝志氏の選挙戦略も注目され、従来のメディア主導の手法に一石を投じた。

結果、齋藤氏は再任期を得たが、パワハラ百条委員会議論は続く見通し。

メディアの過剰な辞職圧力批判され、冷静な検証政策本位の選挙が求められている。

anond:20241118120334

 概ね増田意見に相違はない気がする。

 その上で何点か諦観を込めて補足したい。

 ここでは増田の言う局長不倫に対して立花反論できていないという指摘は、若干ズレている気がするが結論は間違っていないと思う。

 具体的には、そもそもこの百条委員会において最初パソコンの中身を示させようとしていたとされるのは斎藤知事側だったはずで、結果として不倫が原因で自死を選んだとすれば、その流れはどちらかと言えば不倫百条委員会で示させようとしたことそれ自体で、その流れはパワハラが原因であるというよりは、パワハラの内容を告発しようとした結果その不倫の内容を明らかにさせられそうになったことが理由である、という流れになるような気がする。

 とはいえ、じゃあ不倫に対して各インフルエンサーが何も言えなかったのはなぜかと言えばそんなの簡単で、ある意味現代価値観から言えば不倫と今回の問題は『関連がない』と非常に訓練された目で見てしまうからだろうね。増田が言う通り、他の有権者から見れば十分に着目するべき視点だったにもかかわらず、それについて調べるということが『関連がなく』『問題本質から逸れていて』『価値観として言及するべきでない』という価値判断から、触れることができなかった。価値観的にはそこを突けるのは一種バグ技というか、リベラルが負け続けているのもだいたいこのあたりの脆弱性理由だと思う。

 まぁ今回の場合リベラルがどう、とかいう話は若干ズレちゃってて(実際不信任決議は全員からされてるし、普通に古巣自民維新とかからも責められてる訳で)、本質マスコミ問題だよね。

 左派リベラルとか、既得権益かいろいろな呼ばれ方をして結局対抗馬が錯綜していた中で、誰が間違いなく愚かな味方だったのかと言えばまずはマスコミだったろうと思う。

 公益通報にかかる部分とか(これも厳密には責めきれない要素があるということは3月ごろから言われていたが)については、後援していた維新側の橋下氏さえ否定継続している。

 にも関わらず、明らかに根拠不足な、少なくとも不信任決議に至るレベルとまで言えるかは疑義の残るパワハラなどの、いわば耳目を集めやす話題に逃げて、ワイワイと騒ぎ倒した。

 これはもう、ずっと前から言われ続けてきた問題点だったんだけど、今回はそれに相対することが出来るまでに育っていたソーシャルメディアがあり、そしてそれに相対してしまうまでに弱っていた既存メディアがあった。

 この騒ぎと力関係が、立花氏がナラティブを見出す絶好の土壌に成り果てた訳で。

 んで、増田も認めている(と判断させていただくが)『B.そんな斎藤知事が気に食わない勢力県庁内外におり、問題のK局長斎藤知事の悪い情報を収拾し、怪文書メディアに発信した。 』という点は、ナラティブとして見た場合かなり重要度が高い要素で、実際中田敦彦氏の動画なんかは結構再生されてる様子だし。また、ここを着目して陰謀論であるという主張をする人たちもやはりいるし、この言及理由に色々と起きてるよね。

 これなんか、もうXとか大騒ぎで、立花氏を心から応援しているポストが溢れかえってる。結構ナラティブとして、クーデターだったっていう組み立てって筋を通すためにめちゃくちゃ重要だったと思うんだ。

 でも、それを招いたのはマスコミの愚かさだからなぁ。マスコミ意図的にやったとは思ってないし思うべきでもないというか、ハンロンの剃刀というか。

 ある程度リテラシーがある場合、その愚かさの中からある程度の情報を取捨選択しつつ判断を下すわけだけど、それなら別にソーシャルメディアからそれを行ったことも十分考えられるだろう、という話は全くその通り。結局のところエコーチェンバーというか。

 一概に立花氏を悪魔化したり、兵庫県民を愚民であると言ったり、それこそ『民主主義の敗北』だなんて喧伝するのは、本当にそちらのほうが愚かだよね。

 まぁ、これからどれくらい立花氏が躍進するかどうかはちゃんと見ておかないといけないんじゃないかとは思うけど、でももし本当にこのBすら事実だったらどうしようかな、って感じちゃうくらいには、世の中の風向きが変わってしまったなとは思うよ。

 あああと、多分もう地方自治体公益通報制度はそうそ機能しねえだろうなって諦観もあるか。

anond:20241118135619

これはほんま同意

内容が正しそうだから内部告発として扱う、

怪文書だと思ったか告発として扱わない、とかそんなフローは無えんだよ。

草津の性暴力でっちあげ事件フェミ側の言い分に一理あるのもそこのところだ。

もちろん、だから風評加害していいわけでもないし調べがついて結果出たあとにも謝れないのは人として終わってるけどな。

兵庫県知事選挙で、またも透明化される民意について

まず最初に、兵庫県知事選の結果を見て欲しい。

齋藤元彦 1,113,911 (45.2%)

稲村和美 976,637 (39.6%)

( NHK選挙報道より https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241117/k10014640801000.html )

どちらが勝ってもきっとそうなるだろうなと思ったので、強く強く強調しておきたいのだが、兵庫県民がパワハラを良しとしたわけではないし、県民県庁職員の命を軽んじているわけではない。

逆に言えば、もしも稲村和美が選ばれていたとしても、パワハラが許されない県民性だ、と言うこともできなかった。

これは右派左派わず、まず念頭において欲しい。ブコメをする際にも一瞬だけ書き込む手を止めて考えて欲しい。

97万人もの人間投票したうちの39.6%の人間意思無視した発言になってないか

兵庫県で起きていたこと(前半戦)

自分の身の周りで起きていたことを記しておこうと思う。

当初は、いわゆる通常の選挙様相を呈していた。

組織票無党派とは言え党派性での応援対立候補

いわゆる、従来の選挙として、前半は以下のような感じだった。

自民党大敗記憶に新しいが、小選挙区自民党の内紛が起きていたところが概ね負けていたことを思い出すと、清水貴之立候補表明あたりで少し不穏さを感じていたと思う。

ただ、良くも悪くもテレビ新聞マスメディアでは、齋藤が再出馬するとは、という論調であった。

そもそもで言えば、県議会が(維新も含めて)全会一致で県知事不信任決議をする、というのが異例だった。

民意と言えば聞こえは良いが、マスメディア報道を受けて支持母体から圧力が日々増しており、かかる火の粉を振り払った結果、というところだろう。

兵庫県で起きていたこと(後半戦)

立花孝志を中心とした、従来にない選挙戦の様相を呈してきた。

事ここに至って、齋藤元彦が県知事失職以前に取っていた言動が、功を奏していた。

齋藤元彦は、「公益通報に該当するとは思っていない」や「瑕疵はない」と述べており、発言一貫性があった。(端的に言えば過ちを認めて謝罪していない)

告発文書が7つの項目からなっているのであれば、本来マスメディアは、それぞれについて裏を取り、特に知事選挙や政治資金パーティーでの違法行為を追求すべきであった。

失職に至る経緯である告発文書報道が、主に理解やす視聴率を稼ぎやすパワハラとおねだりに集中していた点が、事態悪化させていた。

ハッキリとここで書いてしまえば、齋藤元彦の選挙戦略は至極全うである

街頭演説では、おおむね、前知事井戸敏三県政の無駄遣いの批判自身の県政でのお金の使い方(高校への投資企業との連携)の話、未来ある子供たちへの投資の重視などが語られている。

そもそもの前回の知事選挙でも、トップダウン式の井戸県政を嫌ったと評されるが、基本的には自民党分裂選挙であり、自民党の内紛と勢いのある維新への合流が生んだ結果と言うこともできる。

まり、現職なのでそもそも地盤はしっかりとあり、井戸敏三県政から路線変更を行って財政再建を行っていて、元々市町村とは折り合いが悪い、という点までは織り込み済みの状況である

マスメディア側に誤算があったとすれば、「パワハラぐらいみんなやってるだろ」とか「あの程度のおねだりは役得じゃないの」という市民の声がカメラの前で拾えるはずがない、という至極当然の目線を忘れていたからだと言える。

トップダウン井戸県政を嫌ったはずの齋藤県政で、強引とも言える市町への予算縮減などをもっとフォーカスして解説すべきだったと思う。

ハッキリ言えば、共産党以下は泡まつ候補である

逆に言えば、稲村と清水との分裂選挙と言える状況で、稲村和美陣営には手抜かりがあったと言われても仕方がない。

一本化を図ろうとした市町の連帯を示す文書は、明らかに遅かったし、清水貴之への根回しも済んでいるようには見えなかった。

兵庫県でおきていたこと(マスメディア

マスメディアによる齋藤元彦おろし成功している。通常こうした場合、再出馬や再選はあまり現実感が無い。

そのため、マスメディア側のいわゆる醜聞を集める準備期間がほぼなかった点がある。

また、全国的にも良く知られているが、関西圏維新に対しては通常親和的報道が行われる。

齋藤元彦は、前回の兵庫県知事時代に、自民党日本維新の会共闘して県政を行っていた。

マスメディアとして、及び腰になっていたのではないかという点は、指摘できると思う。

また、醜聞、いわゆるゴシップとして視聴率を稼ぎやすネタが、齋藤元彦を利するものであった点も報道が少ない理由の一つと言える。

(もしも前知事時代女性関係醜聞があれば、こぞって報道されていたであろうことは想像に難くない)

兵庫県以外でおきていたこと(SNS

デマ醜聞荒らしであり、聞くに堪えず、見るに堪えない。

しかし、コメント欄などを見ると、メディアに騙されていた、齋藤元彦を応援しますという声は少なからずあり、影響が無かったとは言えない。

また、街頭演説に限って観てみるとわかるが、明らかにトレーニングを受けた演説慣れした者と、あまり演説しなれていない者とハッキリわかれる。是非聞き比べて欲しい。

兵庫県知事選挙でおきていたこと(対立候補、対齋藤元彦陣営

いわば本音と建て前の、建前の部分で、各自失策している。

出直し選挙民意を問うでべきであるという逃げを打った県議会マスメディアは、再出馬されてしまった場合に、取りうる手段が無い。

現に、今回民意を反映して(少なくとも当選する程度の民意は得ている)知事に返り咲いた為、県議会は筋論としては協力せざるを得ない。

また、あまり話題になっていないが、辞任と失職では県知事任期に差があり、失職後に出直し選挙当選しているので、任期リセットされており、ここから4年の任期となる。

今後、兵庫県で起きること

恐らく、齋藤元彦兵庫県知事の元、今後も市町とは揉めながら県政を行っていくと思われる。

文書問題調査特別委員会通称百条委員会)については、粛々と聞き取り調査が進めらると思うが、おそらく公益通報には該当しない、パワーハラスメントに該当する行為はあった、給与自主返納あたりで手打ちになると思う。

これはあくまでも一般論だが、刺すべきタイミングで的確に刺せないと、政治ではうまくことが運ぶことは無い。

兵庫県警が公益通報として受け取らざるを得ない内容、厚生労働省調査せざるを得ない内容、法務省調査せざるを得ない内容として、それぞれピンポイント匿名通報し、マスメディアにも流した場合、結果は違ったように思う。

五百籏頭氏が傑物であったことに異論は無く、執務中の急性大動脈解離については痛ましいとしか言いようがなく、それがストレスを起因としたものであったかもしれないが、それを知事問題とするには飛躍が過ぎる。

繰り返しになるが、稲村和美へと票を投じた97万人がいたことを忘れてはいけない。ほぼ、齋藤元彦では無い人物というワンイシューで集まった票がこれほどの規模だったことを忘れずに話をして欲しいと思う。

雑感

立花孝志の選挙戦略が当たったのではないかという話があったが、そもそもで言うと県議会が推す候補が一本化できていない(稲村と清水に分かれていた)点に問題があった。

単純な算数だが、対立候補が稲村和美(と共産党)だけだった場合当選していたのは稲村和美であった。

また、簡単に辞職を迫りすぎていた点にも問題があった。

県知事任期は4年であり、第53代兵庫県知事齋藤元彦は、2021年8月1日付に県知事になったので、ほうっておいても2025年7月末には任期を迎えた。

文書問題調査特別委員会が設置されたのであれば、この調査結果を待ってから辞職を迫るのが筋であった。

マスメディアの大変良くない点だと常々思っているが、加熱した報道で辞職を迫るのはいい加減どうにかならないか。それは報道では無く扇動である。また辞職は罪を償う手段ではない。

齋藤元彦が、井戸敏三県政を嫌っていることは外部からもうかがい知ることが出来るし、法律上はどうあれいわゆるパワハラ日常的に行っていたであろうことも百条委アンケート結果からは伺い知ることが出来る。

ただ、それを告発する為にとった手法公益通報に該当するのか、内容が真実だったとして法律上の罪に問われるものなのかは、また別の問題である

そういう、法律上はどうあれ報道され一部でも事実があり実害が出たのであれば責任を取って辞めるべきだという、マスコミを利用した政治手法が、うまくいかなくなった結果だと考えている。

(贔屓目に見ても怪文書しか言いようのないあの告発文書でここまでの騒動になるのだから、実情はさらに酷いのだろうと思うが、それは司法飛ばし私刑を行って良い理由にはならない)

蛇足

風向きで辞任を迫ったり、風向きでついたり離れたりしていると、触れるメディアから情報で同様に風向きが変わるのは当たり前だろう。

返す返すも、百条委の結果を待って、結論が出てから辞任を迫っていれば違っていたように思う。

パワハラ認定がなされたあとの再選と、パワハラ疑いの再選は大きな隔たりがある。

パワーハラスメントは、録音録画を行えば証明できるような単純なものでは無い。うっかりパワハラではないとされた時に、職も信用も失う危険行為なのだ

そして、パワハラを行う人間は、誰がやったかからないような不特定多数がいるような場所パワハラをしない。通常、パワハラは録音データ漏れしまえば即特定されるのだ。

そして、日本マスメディアには信用が無い。暴露は得意だが保護は不得意だ。

そうすると、パワハラ日常的に行われるのに、職を失いたくないから何の証拠も出てこないという状況が容易に起こりうる。

立花孝志の選挙戦略は、その点をピンポイントで突いたものだ。

従来のマスコミゴシップと同様の効果を、ほぼ単独で行えた点にこそ、大きな価値が出てしまった。

ただ、逆に言えば、事実に基づき、政策判断してほしいというような選挙戦略には、付け入る隙は無い。

やはり、そろそろマスメディア私刑として機能し、首長を叩き辞任させようとする傾向は慎むべきなのだと思う。

辞任以外の落としどころを作らない限り、また同様のメディアスクラムが起きた時に、立花孝志はおそらく違う手法で望んだ結果を得るだろうと思う。

実際の所、流れた情報の何が本当で、何がデマなのかは誰にも判断できず、なにが正しいのか理解できている人はほぼいないと思われます

とにもかくにも、立花氏の戦略が、今の時代を的確に捉えており、柔軟に対応できたことが大きいと思われます

従来の選挙戦略では到底太刀打ちができない、新しい選挙のやり方が生まれてきたなという感想です。

私にも見えてない部分が多くありますので、他の方の分析も知りたいです。

https://anond.hatelabo.jp/20241118092831

anond:20241118120334

ブコメに返信。

追記

なるほどなるほど。論点が絞られてきた気がするぜ。

論点公益通報者保護制度違反ではないか

"他のホッテントリしてる増田記事も誰一人として指摘してないけど最初の“公益通報者保護制度違反”はどこ行ったんだろうな。おねだりやパワハラの方に尺使いすぎやね。"

"兵庫県知事の件についてこれまでずぅっと沈黙を続けてきましたが、選挙結果を見ての仮説としては、「公益通報者保護制度違反」や「百条委員会の重み」について、制度をきちんと理解できる人って極めて少数なのでは?"

"パワハラの程度や事実かどうかは問題ではなくて、知事が指示して告発者の調査特定して懲戒処分した事実公益通報者保護違反でアウトなんだよな…半沢直樹大和田常務かよ…"

"ちなみに公益通報窓口に送る前の1発目(3月12日)が公益通報に当たるか微妙ってスジは確かになくはなさそうではある。稲村さんも番組での議論の際△にしてた。とはいえ権力者の振る舞いとして道義的に良くないとは思う。"

"問題公益通報告発者の調査懲戒処分でしょ。これが出来てしまったらパワハラがあったのかどうかなんて簡単に握りつぶせて検証不可能。全部闇の中。誰もリスク犯して通報しなくなって民主主義はなくなる"

"公益通報に関する話は、該当文書が『怪文書』であり、公益通報に該当しない、どう処理されてもやむを得ないという整理が示されているのだと思いました。故にパワハラを取り上げ失敗したという整理ですかね?ははは"

"公益通報者保護制度違反/ここを突かれてここだけに注目すれば首長に据えちゃいけない人物だけどなあ "

"公益通報者保護制度違反についても3月当初は外部通報で内容も告発というよりは流言飛語怪文書)の類なので犯人探しを即違法位置付けるのは難しい。厚生労働省でも検討中だったはず。パワハラと同じで曖昧。"

"トップコメ同意斎藤擁護者は“公益通報者保護制度違反”に対してまともな答えを持ってない。「あれは怪文書だ、Youtubeでみんな言っている、ネット検索してみろ、誰でもわかる」ぐらいしかボキャブラリーが無い"


このツッコミが一番多かった。

ただ、何人か書いてるが、これ素人判断つく話じゃなさそう?

最初怪文書公益通報に該当するかどうかは弁護士の間でも意見割れている」という話なので、裁判して決着を付けるべきだったのではないか

俺の意見最初に書いた通り、これだけで首長失格、リーダー失格だと思っとるよ~!


論点②K局長を追い詰めたもの

"斉藤側がPCの中身とやらを出さなかったのは、 同時に既得権側とやらが出させなかったのはなぜなんやろな(・ω・) 出てないってことは「両方」に出さなインセンティブがあったと感じるまぁ要らん憶測ですが。つか出せ"

"PCの中身の「全面」開示を求めたのは県幹部知事距離の近い維新議員団であったことは強く念押ししたい。無関係プライバシー暴露を仄めかすって十分脅迫に当たるし、パワハラよりもたちが悪いと思う。"

"市長サイドから局長に「百条委員会を続けるなら不倫の件を公にする」と圧力があって、「一死をもって抗議する(晒し者になるのが耐えられないので自死するが、市長も裁いてくれ)」という流れかなと推測する。"


しかに、プライバシー暴露をちらつかされたのは脅迫みたいなもんだと思うわ。なるほど悪質だ。

マスコミ議会世論も全部が味方という状況でも、追い詰められてしまうんだなぁ。警察弁護士には相談してたのかね。

とはいえ別の増田が書いてたが、斎藤自身はこのプライバシー暴露攻撃ノータッチなんだよね。あくまでも「県幹部維新議員団」が迫っていたという構図。

実際は斎藤グルホニャララなんじゃねえのという憶測に基づく因縁は付けられると思うが、これは決めつけられることではないからなぁ。


論点パワハラレベル10点だろ

"内部告発に対して(仮にそれが怪文書めいたものだとしても)内々で調査したりとか恫喝したりとかはかなりひどいレベルパワハラではないの……?"

"パワハラに関して言えば、斎藤知事がこれらをパワハラだと認めていないことが一番の問題パワハラ反省しているのであればもう一度チャンスを与えても良いが、パワハラだと認めないのでは改善の見込みがない。"

"嘘八百じゃない文書嘘八百記者会見で吊し上げにしたり、退職をさせなかったりってパワハラの最たるものじゃないの?そういう都合の悪いこと書かないのなんで?"

"パワハラの件、行為の程度は議論あるとして、怒った理由改善点の明示等のフォローしてない(斎藤も自認)のが致命的にダメ一方的叱責→「理由自分が考えろ」と突き放すのは典型的昭和パワハラで確実に萎縮の元"

"立場知事なんよね、内部通報の不備もパワハラも程度問題とするのが県民民意であれば、県内企業に対しての指導もそのうち「ああいうのは通念上では程度問題なので」ってなるよ"


なるほど、怪文書に対する対応そもそもパワハラのものじゃねーかという捉え方な。たしかにそれは一理あると思った。

でも「県内民間企業だってパワハラに対しては「程度」に応じて対応すべきだろ。セクハラでもなんでも、一律で同じ対応の方があり得んと思うわ。

俺が程度問題論で何を言いたかたかというと、「そもそもマスコミパワハラとおねだりで大はしゃぎしすぎたんじゃねえの」「その反動でこの結果なんじゃねえの」ということ。

でもそこに対するカウンター意識パワハラレベル3点とか言ったのは我ながらアレだったな。机叩くのは6点くらいはあるよね。

怪文書の作者を特定してPC没収したり記者会見で罵るのはパワハラレベル9~10点かなぁ。


■どうでもいい

"あん関係ないけどハリスのやつのリンクがTOCANA(一次ソースはpolitico)ってちょっとな〜"

"どうでもいいけど「ソースはTOCANA」な増田は少しヤバいよ。もうちょっとまともなソース探そうぜ。サイトの紹介文こんなだぜ>トカナ|UFOUMA心霊予言など好奇心を刺激するオカルトニュースメディア"


うーん目ざといな。3人入れたくて適当に持ってきただけなんだよね。

そしたら文春で前駐米大使冨田浩司が語ってたやつはどうかな

https://bunshun.jp/articles/-/74417

「実際、ワシントンDCでの当初の評価は「実力でなった副大統領ではない」というものでした。女性で、若くて、非白人から登用されたと。英語で「Trying too hard」(無理をし過ぎ)という表現がありますが、まさに無理をし過ぎて空回りしているように見えた。側近スタッフが相次いで辞職し、一部メディアパワハラ疑惑まで報じられた。」

ブラック企業時代女性上司の下で働いていたことがあるが最悪だった。

仕事ができないのはともかくとして、やること全部が悪役令嬢のような陰湿嫌がらせばかりで、毎日それに耐えなければならなかった。

たちが悪いのが、自分ミス他人のせいにするのが上手いことだ。

何をいいふらして回っていたかは知らないが、無能な部下のせいで自分の足が引っ張られているという情景を上司に信じ込ませるのが格段に上手かった。

たとえ嘘でもそういう告発があれば人は「被告人」を疑ってしまものだ。

嫌がらせをした人」にはそれをするだけのまっとうな理由があり、それに対して少しでも嫌な顔をすれば「本性を現した」ことになるらしい。

とはいえブラック企業というものは得てして勘のいいガキを排除するようにできているものだ。俺は辞めるべき人物だったし、実際に転職成功した。

上司たちも騙されているというよりは、自分の信じたいものを見せてくれるイタコみたいな存在が欲しかったのだろう。

何が嘘で、何が真実か?そんなことはどうでもいいはずだ。

斎藤知事が嫌いな人は斎藤知事が悪の親玉であってほしい。佐々木朗希が嫌いな人は佐々木朗希が海外で失敗してほしい。ビットコインが嫌いな人はビットコイン暴落してほしい。

俺が無能でクビになったことも事実かもしれないし、転職成功したこともどこまで本当かわからない。

まあ、騙された奴が後からいくら被害者面しても、俺は簡単に騙される奴を信用しないけどな。

オールドメディアが負けたとか以前にそもそも勝負なんてしてなかった

なんか斎藤が勝った途端にネットに負けたとかそういう言説が持ち上がってるけどさ

そもそもこいつら最初から勝負なんてしてないよね

告発文が出てから選挙まではテレビ新聞で散々面白おかし知事批判する報道してたのに

いざ自分たち報道知事が辞めて選挙が始まると途端に何も報道しなくなった

大谷グルメ芸能人特集ばかり流して県知事選の話なんて一応のアリバイ作りで候補者を通り一辺倒紹介しておしまい

何も報道してないんだからネットに負けたなんてYouTubeやXできちんと情報発信してる人たちに失礼だよ


はてな民ネットだけじゃなくてテレビ新聞から情報を集めようとか言ってる奴が居たけどあまりにも馬鹿すぎる

だってそれらのメディアのどこに選挙知事情報が載ってるんだ?

選挙終盤でようやくデマ陰謀論がと言い出したけどどういったじゃあどういったデマ陰謀論が流れているのかすら報道しなかった

選挙が終わった後になってMBSサンテレビが今更観満載の特番を組んだけど負け惜しみしか言いようのない内容だったよ

批判に答えずデマの内容も説明せず散々報道しない自由を行使した結果じゃん

こんな無責任報道をする方がデマ陰謀論と言われても当然だし無駄県知事選挙の費用を返せよ

anond:20241118173831

ナメクジバイトテロ告発と同じで正当な内部告発の手順は最初の段階で踏んでないんだよね

その期間中特定されたので公益通報保護も実は必要ない

anond:20241118172812

どっちかというと不思議なのはこんなに証拠がない状態百条委員会を開こうとした理由が分からない

局長告発だってボイスレコーダーで録音して確固たる証拠を押さえておいて百条委員会開くんじゃないの

証拠押さえる前にこんな大騒ぎしちゃったか斎藤側は警戒して、もうパワハラ紛いのことは絶対にしなくなるよね

斎藤陣営戦略全然ダメすぎて、逆に何か陰謀でもあるんじゃないかと疑いたくなる

anond:20241117225720

そういう時はネット情報見たらダメだし、確定しない情報鵜呑みにしちゃダメだってば。

人が死んでるのは変わらない事実じゃん?いや、死んでないかもしれない…とはならないでしょ?判断するならそういうとこだけ見る。

松本人志の件もそう。

女性が文春に告発した。文春はそれを信じた。松本否認して訴えた。

事実はこれだけ。本当にやったかやってないかなんて外野が分かるわけない。

パワハラがあったかじゃなくて

そのパワハラ告発された当人

第三者ではなく自身公益通報には当たらないと判断して告発者を処分したっていう

手続き問題でしょ

(そりゃパワハラが黒確定だと決めつけてる反知事もいるんだろうけどさ)

どこの共産全体主義国だよって思っちゃう

左側に右側にもこういうのがいるんだなと

こういうのが全体主義への道なんだよな

anond:20241118123134

その「パワハラがあった」という告発文を書いた公用パソコンに「斎藤を嘘の内部告発でおとしめてやろう」っていう文章が一緒に見つかったという話らしいじゃん?

少なくとも、アンチ斎藤で作られた百条委員会調査するのが目的なのに、公用パソコンに入ってた内容を一切公表しないと言ったらしいじゃん?

斎藤側が百条委員会でその話をしようとした瞬間に委員会から質問を打ち切られたらしく、その瞬間の音声証拠もあるらしいじゃん?

anond:20241118144619

立花さんが勇気をもって告発しなければ真実が闇に葬られるところだった。

民意が闇に勝ったのが今回の選挙

兵庫県民は立花さんに感謝すべき。

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