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はてなキーワード: カラオケボックスとは

2019-02-15

anond:20190215011404

どーなのかしらね。アタシも働きはじめて数ヶ月だけど未だに疑問だもん!高いチャージ料払ってスナックきて女の子お酒奢りまくる男の人の気持ち!飲みたいだけならバーいけばいいじゃない?歌いたいだけならカラオケボックスでいいし。不思議だわ。やっぱり口説きたいのかしらね。何かしら色気を求めてるんでしょうね。

2019-01-29

家がカラオケボックスならいいのに

自分の部屋でいつも大声で歌って過ごしたい

2018-11-26

女性タクシーに引きずり込もうとする男

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1291859

狂人仕業だ」「あり得ないか嘘松だろう」って人が続出してるけど、

カラオケボックス女性だけの部屋に乱入してくる男」の延長と思えばむしろ

「あり得ないと思う方があり得ない」という事に気付いた。

2018-11-11

DAMカラオケボックスにて

田舎の片隅にあるショッピングモールゲーセンに置いてある1~2人用のカラオケボックスがある。

100円で2曲歌えるんだが、1曲目を気持ちよく歌い終えて2曲目の転送をしたのだが、なかなか曲が始まらない。

2曲目の転送が上手くいかなかったと思った俺は、もう一回「転送ボタンタッチした。しばらくして曲が始まり2曲目を歌った。

2曲目を終えたとき、俺は尿意を催してしまった。2曲目が終わって100円分は切れていたので俺はその場を立ち去りトイレに向かった。

トイレを済ませた俺はもう少し歌おうと思い、同じボックスに入って100円を投入したところ……

 

なんと、連続して転送していた2曲目の曲が始まったではないか

 

たまたま入ったのが同じ俺だったからよかったものの、他人が入って100円を投入していたらとんでもないことになるところだった。

結局2回目になったその曲を歌って、4曲目も気持ちよく歌って帰りましたとさ。

2018-10-15

税理士軽減税率の話をするよ

実施まで1年を切ったことで、最近にわか軽減税率ニュースを目にするようになってきました。いま話題になっているような規定はずいぶん前から決まっていたことではありましたが、これまで政府マスコミから広報は十分でなく、広く国民が知る機会は少なかったといえるでしょう。

軽減税率制度の内容を突き詰めていくと、みなさんの直感どおり「めんどくさい」。われわれ税理士もこんな制度はめんどくさい、やめてくれと思っています税務署職員さんもめんどくさいと思ってます、言わないけど。

この面倒臭さの中身について、書いてみようと思います

対象の紛らわしさ

軽減税率は「食品」に適用されます新聞の話はおいておきましょう)。スーパーに並んでいるものほとんどが軽減対象ではありますが、紛らわしいものも含まれています。例えば次のようなもの

食品(8%)食品でない(10%)
料理酢料理酒
ノンアルコールビールビール
みりん調味料みりん
オロナミンCリポビタンD
龍角散のど飴龍角散
食品添加物としてのクエン酸掃除用のクエン酸


納得感のなさ

全く同じ物なのに提供の仕方で軽減か標準か分かれてしまものがあります。例えば次のようなもの

軽減8%標準10%
テイクアウト」で会計したハンバーガー「イートイン」で会計したハンバーガー
ファミレスレジで買う食玩おこさまランチについてくる食玩
屋台で買って近くの公園で食べるおでん屋台カウンターで食べるおでん
シネコンで買うコーラポップコーンカラオケボックスで注文するコーラポップコーン
自動販売機で買う烏龍茶居酒屋提供される烏龍茶
農園おみやげコーナーの果物果物狩りで狩る果物
食品通販カタログギフト
宅配した商品の「とりわけ」宅配した商品の「もりつけ」

中身は全く同じものなのです。なのに「食品提供というサービス」として購入すると標準税率になってしまうのです。このような区分に納得感があるでしょうか。

カナダのように「ドーナツ5個以下は軽減税率」「ドーナツ6個以上は標準税率」、などとなっていないだけマシでしょうか…?

制度不安定

この制度の危ういところは、軽減税率適用される分野が今後も追加される可能性があることと、税率が二段階のままであるという保証はどこにもないことです。たとえばいま出版業界軽減税率適用に手を上げています。他にも生活必需品範囲に入る業界電気やガス、交通など-が軽減税率適用を目指さないとも限りません。そして、適用される税率が8%とも限らないのです。これは8%、こっちは9%、標準は10%などと。分野が増えたり税率が多段階になれば、今以上の混乱は必至です。

(ちなみに、非課税取引医療費住宅家賃や利息など-を考えれば、今の段階ですでに二段階税率なのです)

ロビー活動材料

軽減税率適用は、業界政治家が何らかのバーター取引をするインセンティブになりえます消費税は広く国民負担する税金である以上、すべからく簡潔な制度にすべきですが、軽減税率に絡むロビー活動はこの原則をないがしろにする懸念があります

新聞社が良い例でしょう。自身への軽減税率適用と引き換えに、消費税率引上げや軽減税率導入にダンマリを決め込んだのには呆れた方も多いはずです。施行まで一年を切った今になってようやくぽちぽち記事になり始めましたが、それも些事にとどまり事務負担ヨーロッパなどでの失敗例については全く触れられていません。軽減税率バーターに、マスコミ本来役割である批判を忘れてしまったようです。

事業者負担の増加

消費者とは直接関わりありませんが、会社内部で経理をする方の事務負担は増えます会社の「売り」も「買い」も、軽減と標準に区分しなければならないからです。そのために販売管理POS仕入財務ソフトの入替えをする必要もあるでしょう。

SEとしてご苦労されている方もたくさんいるはずです。ソフトウェアや券売機の改修では混乱が生じているだに耳にします。

我々税理士負担が増えます。一取引ごとに軽減か否かをチェックせねばなりません。税務署調査官も同じです。

レジなどの販売現場も大変です。軽減か否かの区分理解するのはもちろんですが、それ以上にクレームめいた客も懸念されます。「残した分は持ち帰るから軽減税率しろ」「軽減が適用できる容器に入れろ」。そんな対応レジパートの方にやらせるのでしょうか。

さいごに

軽減税率の先例であるヨーロッパでは、軽減税率は非常に使い勝手の悪い、その割に効果の薄い制度であると聞きます。それが本当ならば、同じ轍は踏むべきではありません。(これサマータイムでもやりましたよね)

長文になりましたが、いかがでしょうか。軽減税率に皆さんが感じている「めんどくさい」が深掘りされ「ほんとやめてくれ」と思っていただければ幸甚です。

まあ、来年施行日までには公明党さんと新聞各社さんが、国民の納得がいくような説明をしてくれるのでしょう。それが導入を推進した者と批判しなかった者の責任かと思料します。

2018-09-22

日課xvideosパトロール

ガチレイプ映像ヤクザキャバ嬢カラオケボックスレイプしてる。当然のように無修正)を見てしまい、テンションだだ下がり。

レイプ風」じゃなくて、ホントレイプ女性必死抵抗してるし、最後まで顔を隠そうとしてるし、痛がってる。ひどい。

何を考えてこんなもん映像として残そうと思ったのか。売ってたのかな、これ。とんでもない。

なんとも言えない気分になってしまった。レイプ絶対ダメ

追記

AVレイプまがいの撮影がある」みたいな告発ととった人がいるみたいだけど、そうじゃなくて、あきらかに一般流通していないヤクザの撮った実録映像がアップされていたという話。

バッキー事件AVとも全然違う。普通カラオケボックスで、彫り物のあるマッチョな男が、肩パッドの入ったスーツを着た80年代90年代風のキャバ嬢にのしかかってる。

カメラレイプ犯とは別の男の手持ちカメラで、撮影技術なんか全然いからガッタガタ。

2018-09-11

パチンコ依存症から買い物依存症への転換

パチンコ依存症だった。

なんならスロットもやっていた。

元彼に連れて行かれてビギナーズラックを決めてしまったのが間違いだった。

500円で20万とか当てすぎだった。

その後、パチンコスロットにはまった。

1回5000円と決めていたものの、どんどん額が広がり3万までOKになってしまった。

その頃には借金40万程度あった。

さすがに50万越えたら自分の大切なものがなくなる気がして無理だった。

ご飯をきりつめながらパチンコに通う日々。

パチンコで負けるたび、「あ、さっきのパチンコやらなきゃ欲しかったもの購入できたんだな」と後悔する日々。

その後、私は買い物依存症になった。

ブランドには全然興味がなかったため、

便利グッズやらダイエットグッズやらを買いまくった。

家に大量にあるが、メルカリに売るのもなんだか面倒で段ボール箱いっぱいに

ダイエット器具やら便利グッズやらが山になっている。

そして今現在、最終的に、カラオケ依存症になっている。

土日の暇な時間、誰の監視も無い時間

ついついパチンコしたり買い物したくなったりするため

カラオケボックスに自分自身で拘束される。

フリータイムに行ったとしても2000円程度。ドリンクバー飲み放題だ。

かに依存してしまう人は、「寂しい」「暇」ということが根底にあると思う。

ならば、楽しみつつどこかに拘束されるような何かがあれば良いんじゃないかと思う。

カラオケ嫌いなら、漫画喫茶ネカフェも良いと思うな。

amazonとかは触れない設定にしておけば問題ないでしょう。

2018-08-16

anond:20180816185744

文章も話も技術である程度なんとかなるので、まずは写経をやるんだ。

こいつはイケてるぜ!って奴の会話をパクる

まるまるパクるんじゃなくて、イケてる部分をうまくパクって、今度は少しオリジナリティを加えて自分のものにしていく。

我々がいま使っている文法も、所詮だれかのコピーしかないんだ。

自分言葉ってのはどの言葉を選ぶか、ということでしか無いんだ。クリエイトではなく、セレクトだ。

一度自分の型を作ってしまえば、あとはいろんなとこからパクって融合してもいいし、思いつきを散りばめてもいい。

ここから先は好きなようにすればいい。

うまく喋るやつってのは、何度もいろんな場所で同じネタを繰り返し話してるんだ。

それで少しずつクオリティを高めていって、感動する話の上手さに繋がっている。

オバマとかスピーチの鬼だけど、何度も練習してるんだぜ。カラオケボックスで。

ここまで書いて思ったんだけど、この文章は全部いま俺が考えた適当なホラ話なので信じない方がいいな。

2018-07-18

anond:20180718154746

占いの延長みたいな形でカラオケボックスでやれば?

相談とかお話をして最後にそれで。

1回1000円から2000円ぐらいで。

2018-07-05

小室哲哉酷いな

浮気言い訳に妻の介護を持ち出した時点で結構ひどいとは思ってたけど、会見で妻のプライバシー名誉を傷つけまくる嘘を連発してたとは。

嫁さん侮辱して散々拡散されて小室が同情や擁護されまくって嬉しかっただろうな、この嘘は大衆受けする物語じゃないか拡散されないだろうし。

http://bunshun.jp/articles/-/8037?page=1

妻のサポート疲れた→彼は介護らしいことは何もしていませんし、そもそも今の彼女は要介護者ではない

桂子は今は小学4年生くらいの漢字ドリルとかが楽しいみたいですコミュニケーションが日に日にできなくなっている→桂子が漢字ドリルをやったのは5年以上前の話

KEIKO音楽に興味がなくなってしまった→KEIKOは仲間内でよくカラオケボックスに行っている

2018-06-30

anond:20180624033007

僕でよければいいよー。

僕もSEXよりキスが好きな方で、セクキャバ時々行ってはキスいっぱいして帰ってくる。

まぁおっぱいも揉むけど嫌ならキスだけで大丈夫

風俗行ったこともあるけど、なんか射精は一人でやったほうが気持ちいいって気づいてからセクキャバしか行ってない。

カラオケボックスとかならキスぐらいはしてても怒られないし、万一俺が行為に臨もうとしたら店員が駆けつけると思うからどうですかね。

まずはカフェとかで軽く話してから判断してもらってもいいし。

東京在住、29歳、痩せ型、180cm、某イケメン俳優に似てるって複数セクキャバ嬢に言われたことあるけど、せいぜい中の上ぐらいだからそこは期待しないで。

けどどうやって連絡取ればいいんだろね。

(追記: ブクマした)

2018-06-01

anond:20180601210937

どこどこで(たしかカラオケボックス?)**して貰ったとか、

すまんがそれ100%別人だわ

anond:20180601210223

どこどこで(たしかカラオケボックス?)**して貰ったとか、

これまでJKと付き合ってる(風の)ダイナミックな乱れた雰囲気増田あったよね。

「その方でしょ」と推測しておりますよ。

増田匿名から、この増田さんが違う人でJKとはソウルメイト(微笑)ならそれでいいですけど。

清いお付き合いなんですか?

2018-05-04

ソープ童貞を捨てた話

ソープに行け」と言われたわけではないけど、25歳でソープランドに初めて行った。

そこで「童貞」を捨ててきた。つまり相手の膣に自分ペニスをいれた。

僕の今までの性体験の総決算だったと思う。おおげさに聞こえるかもしれないけど。

というわけで、まずその日のできごとについて書きたい。

はじめてのソープについて

近くのソープを調べてサイトまでいったものの、迷いに迷い、でも今やらなかったらいつやるんだ、と勢いでようやく送信ボタンを押した。10分くらいして電話がかかってきた。女衒っぽい?声音だった。電話が切れるとなにかふっきれてしまい、今まで何を悩んでいたんだという気持ちになった。

値段は思っていたよりかなり高かった(3万くらい)。というか料金表の見方がよくわからない。70分のコースにして、午前中だと安くなるというのでGWの早朝にぶっこんだ。もっと安いヘルスとかあったはずだが、事務的に「射精処理」されるのも困るのでやむをえないということにした。

起床して、風呂に入り、ひげを剃り、むだ毛を剃り、爪を切り、歯を磨き、髪を整えて香水を軽くかける。そこまで準備するかよと思うかもしれないが、人前に出る以上引け目を感じたくなかった。服は迷ったが、「男っぽく」しようと黒と白でまとめて、フェイピアスをつけた。耳飾りをつけるとちょっと自信がつくので。

はじめてソープ街を歩いた。店の前に立っている呼び込みの人がこわい。どすの利いた声で「どうぞ」と言ってくる。世間の人はこれで入ろうと思うのだろうか。道に迷って、店に電話をかけて、やっと中に入ることができた。店内はなんというか…照明のうす暗いけどキラキラした雰囲気カラオケボックスに似ている?かも。

待合室は席が仕切られており、雑誌や大きなテレビがおいてある。金正恩うつっていた。水着姿の女性写真が出され、指名料2000円で選べるといわれた。もちろん店にまかせた。反応に困ってしまって、「みんなきれいですよ」とか言った。お茶おしぼりが出てきた。これだけお金を払うとサービスがよくなるのだ。

それなりにリラックスできたはずだったが、奥に通されて嬢と会ったときは緊張した。というかひたすら緊張しっぱなしだった。階段を上るとき腕に手をまわしてくれるけど、雰囲気にうまくついていけない。「こういうお店は初めてなので」と言い訳する。

部屋に入ると、お風呂があって、ベッドがあって、冷蔵庫があった。ラブホみたいだ。嬢が服を脱がせてくれる。僕は小柄で痩せているので裸になるとますます子どもっぽくなり、ますます自信がなくなり、ということで、そうそうに売り専で働いていたことを切り出してしまった。

ここまで読んで、なにが童貞じゃと思った人が多いと思うが、そのとおりです。男とならそれなりにセックスしてきました。しかし僕は男とセックスができるだけで、どちらかというと異性愛男性に分類されると思う。膣と肛門はなにか違うような気がする。

もちろんマンコに入れて童貞を捨てたなら、アナルに入れたときは何を捨てたのか、オナホに入れたときは何を捨てたのかという突っ込みがあるだろう。そういう難しいことは僕にはわかりません。

突然のカミングアウトにも嬢は冷静で、というかちょっと興味を持ってくれた。よかった。嬢もこの店で働き始めたのは最近で、その前は前立腺開発とかいろいろやっていたという。そうと知っていればシャワ浣もやってくるんだった。

ソープでどんなことをするか興味があるので、お任せするからひととおりやってくださいとお願いした。ということでまずお風呂に入り、マットでローションプレイというかマッサージっぽいことをして、ベッドでキスして、フェラして、セックスしてもらった。完璧サービスでした。パイズリもキスフェラセックスも上手で、コンドームを口に含んでフェラをするように伸ばしてつけるのには感動した。コンドームで中断してしまう間をどうもたせるか困ることが多かったのだが、こういう方法があるのか。

特にフェラは上手だったのでその話をする。僕もフェラはずいぶんやってきたけど、いか射精させるかを考えて、つばを多めに、カリへの刺激を強めに、亀頭を強く吸って、ずっと口だと疲れるから根元を手でしごいて、相手を上目づかいに見る。あと、動きが単調だと飽きる気がするのでときどきたまたまの裏や蟻の門渡りをなでる。まあ、こんな感じである

嬢のフェラは手をあまり使わず、舌使いも優しく、しめつけて射精させようとする感じがまったくなかった。あたたかもので包まれているという感じだった。くわえるまえに睾丸や根元を舐めるのが丁寧だった。

あと、僕はくちゅくちゅ音を出すようにするんですが、嬢は蕎麦を吸うみたいなずっずっという音を出すようにしていた。こういう音の方が受けるんだろうか?

ということで嬢のフェラをほめちぎる。「男の方が自分もついてる分上手なのでは?」と当然の質問を受ける。オナニーとかけっこう強く握るし、激しくこするので、それと同じようにやってしまうのではないかと思った。

はいえ全体的に緊張しっぱなしで、ちゃんと勃つようにと2日オナ禁してきたのだが、いろいろ話し込んだこともありフェラときくらいしか勃たなかった。とうぜん射精もできなかった。まあでもいちおう膣の中に入れたので、童貞は捨てたのではないか。もうよくわからん

途中で、初めて売り専仕事をしたときに途中で萎えしまたことを思い出した。あれはきつかった。動揺した。今回はお金を払う側でよかった…。

はいえ、相手が勃たないとうまくサービスできているかからなくて嬢はしんどかっただろう。僕もお客さんが勃たなかったら焦る。ちんこを思い通りに勃たせたり萎えさせたりすることが、なぜこんなに難しいのか。まだ経験が足りないのかもしれない。それにもう一度行ったらふつうに勃つ気がする。行かないけど。

名刺はもらわなかったが、楽しかたことは伝えたし、アンケートもいろいろほめておいた。アンケートもそうだが全体的に、男が女を買って性的奉仕させる空間だということは伝わってきた。お風呂があってマットがあってベッドがあるのだから本質的には異性愛男性リラックスして射精する場なのだろうが、エンターテインメントとしても楽しめるほどの「男らしさ」が僕にはなかった。

…たぶん、今までの話は読者の予想をいろいろ裏切ったと思う。そこでこれから、男体持ちの僕のめくるめくセックス遍歴について、けっこう書きます。おつきあいください。

はじめての恋愛について

僕がはじめて女性と性関係をもったのは22歳の大学四年生ときだった。

同い年の女性告白された。

その女性とは学園祭で知り合った。あるサークルたまたま哲学の話になった。僕は哲学は多少身に覚えがある。なにしろ論理哲学論考中学生から読んでいた。その話をした。その人は小学生から論理哲学論考を読んでいた。なんじゃそりゃ。僕たちはウィトゲンシュタイン推しで気が合い、あとでgoogle:哲学宗教日記を貸してもらったりした。

そのあとデートに誘われた。街角喫茶店お茶をした。そのころの僕はいろいろ精神的にきつくて、大学の授業にずっとでていなかった。留年も確定して、そのことを両親にこっぴどくなじられていた。そんな話を少ししたと思う。その人も家庭のなかの問題がいろいろたいへんだと話していた。僕の両親もおせっかいだが、それと比較しても過度に束縛的だと思った。親の期待する「大人の女性」になれないことをその人は気に病んでいた。

しばらくして、その人からメールが来た。大事要件だという。その人に会うと、他の人にあまり聞かれたくないから僕の下宿に行きたいというので、そうした。たいして片づけもしていない薄汚い部屋に入って、そこでその人は僕に告白した。とても劇的で、すごく大胆で勇気のある告白だったと思う。

その頃の僕は全ての牛が黒くなるほどのブラック夜勤バイトを週4で入れ、頭がまともに働くときSTAP細胞真相究明に熱中していた。自分は忙しいんだ、こんなに大変なんだ、ふつう大学生とは違うんだ、と思い込むために必死だった。

典型的非モテだったと思うけど、僕はその苦しみを異性に向けず、そういう興味をひた隠しにしていた(周りからオナニーなんかしなさそうと言われるタイプ)。もちろん女性自分の部屋に招くというのが「どういうこと」なのかわかっていなかった。その人が告白しなければ、ウィトゲンシュタインの話でもして指一本ふれずに帰したと思う。この心境は、恋人で一発逆転を狙うタイプの人には理解してもらえないかもしれない。

そのあとふたり散歩して、人気のない公園で夜が更けるまで話し込んだ。僕が提案して、別れ際にキスをした。「唇を奪ってほしい」というので、僕から口づけした。そのとき相手の唇がぬれていたのと、いきなり勃起しかけことに驚いて、あわてて(軽く突き飛ばすような感じで)唇を離した。キスに動揺して勃起までしたことを気づかれたくなかった。

後日、その人がふたたび下宿に来た。とはいえ、僕はコンドームの用意もなく、セックスについての具体的なイメージもできていなかった。

僕もそれなりに性教育を受けて、コンドームの付け方や性感染症のことを知識としては知っていた(男子校だったこともあり、保健体育の教師ディルドにコンドームをつける実演までさせた)。それでもどうしていいかからなかった。主体的に取り組まなければどんな知識もうわすべりになる。それはセックスも同じだ。

上半身だけ服を脱いでベッドに入った。そのとき、その人はパニックになり、ふとんをかぶって部屋の隅でうずくまってしまった。僕は落ち着いてほしいと真剣にお願いした。その人は小学生の時ひどい性暴力を受けたことを話してくれた。あまりの衝撃に僕は声を上げて泣いた。お前が泣くのかよ、と思うかもしれないが…。

その一方で、僕もネット女性エロ画像動画を何時間検索することがあるし、セックスへの興味を押さえられない衝動というのがわかる。僕は自分にそんな(女性を辱める)汚い欲望があることをオナニーを始めたときから気に病んでいたが、なくそうともがいてもなくすことができずにこの歳になっていた。その欲望をどこかで肯定できたら…と思っていた。でもやはり許されないのかと思った。

その日から上半身だけ裸で抱き合うのが暗黙の了解になった。キスしてお互いの身体をなめたり噛んだりし合う「だけ」だったけど、文字通りいつまでも続いてほしい素敵な経験だった。その人はときおり、まんこちんこをいれるセックスができないこと、「傷物」の体であることを気にして申し訳なさそうにしていた。ペッティングだけで僕はオナニーする必要がないほど性的に満足していたので、それを気に病む必要はまったくなかったのだが。そのことを伝えればよかったのに、僕は好奇心から一度下まで脱いでいいかどうか聞いてしまった(もちろん拒否された)。

結局、その人とは別れることになった。僕なりに整理すると、一番の要因は僕が結婚に対して本気にならなかったからだと思う。その人は僕が立ち直り、大学卒業することを期待していた。僕はやっぱり大学に行けずバイトを止められず、その人の頼みで試験には出たものの2単位しか取得できなかった。

しかも、僕は「彼女」の存在を公にすることができず、両親はおろか友達にさえも、というかだれにも切り出せず、彼女のいない人が招待される「ぼっちクリスマス会」すら断れなかった。ひどい話だ。

結婚に対して前向きに努力してほしいという彼女要求に僕はどんどん防衛的になっていき、敵意さえ感じさせることがあったかもしれない。そのひとは僕に見切りをつけ、別れ話を切り出した。僕は強がって「わかった」と応じたものの、一週間食事がのどを通らないほどショックを受けた。遠ざかって行く彼女の夢を何度も見た。

…そして、別れてから半年以上たったのに、その人の誕生日メールをして、電話をかけてしまった(もちろん出なかった)。

バンクロフトgoogle:別れる? それともやり直す? カップル関係に悩む女性のためのガイドを読むと、その人の決断が正しかたことがわかる。僕は二人の将来について責任のある態度をとらなかった。それにしても、その人は自分から告白し性関係に負い目さえ感じながら、別れることをよく自分の力で決めることができたと思う。

つづきます

2018-02-03

ちばけんま

我々はハッセが何故2ちゃんねるにてこのような狼藉を働いたのかという

疑問を解決するため、彼らの住所である松戸に向かった。

「まだ若者にこんな人間がいるのか…」

わず口に出てしまった言葉を、失礼だと同行した後輩に咎められた。

東京勤務者が住むような一軒家、その周辺に住む近隣の人間

そして彼らは余所者で身なりのいい我々を、監視する様に見詰めている。

金離れだの、一軒家離れだの、マンションブームだの、SNS社会だので浮かれていた

我々は、改めて2ちゃんねらーの現状を噛み締めていた。

カラオケボックスで面会したのは彼一人

我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに

申し訳ありません」と我々に何度も土下座して詫びた。

我々はこの時初めてハッセを許そうと思った。

誰が悪い訳ではない、彼を生きた歪な人生が全て悪かったのだ。

我々は彼の知人から貰った野菜を手に、

打ちひしがれながら東京への帰路についた。

2017-11-17

地下鉄と地上駅

駅前にはチェーンのスーパーマーケットだったり、チェーンの牛丼屋だったりがポツポツと点在している。

レンタルビデオ屋があり、カラオケボックスがある。

コンビニは、無駄に7、8店舗ある。

中規模な車通りのある大通りに面していて、ちょっと道に入れば、住宅街

そんな、23区の端っこの地下鉄の駅が、俺の最寄りだ。

気づけば、もう、20年ぐらい住んでることになる。

特に愛着も沸かない、なんとも微妙な街。

駅まで、徒歩15分。地上から地下に入って、改札前までが異常に長い。

地下鉄の駅っていうのは、日常的に使うには、なかなか向いていない。

天気のいい朝、わざわざ地下の暗くて空気の悪い空間へ下る。

雨の日、更にジメジメしていて、あちこち雨漏り

帰り道、一日動いて、疲れた体に堪える上り階段

そんな生活を続けて、もう嫌になった。

地下鉄の駅を生活圏内に入れたくなくなった。

正直、通勤時間なんてどうでもいい。

1時間、2時間かかっていいから。

普通の、地上で暮らしたい。

そもそも電車に乗ってから憂鬱だ。

車窓なんてない。常にコンクリートの壁が至近距離で高速に過ぎ去っていく。

過ぎ去っても過ぎ去っても、コンクリート

朝、駅に向かう。

駅が近づくと、遠くから駅舎が見えて。

列車の姿も見える。

駅前は大きく開けていて、それなりのロータリーがあって。

周辺には街路樹が、花壇が、並べられていて。

駅舎に入るとすぐに改札で。

向こうのホームには、跨線橋を渡って向かう。

青空の下、列車を待って。

そんな毎朝を過ごしたい。

2017-09-11

散歩する侵略者」を見てきた。

設定に共通点があると言われた「美しい星」も、東出昌大関連で「寄生獣」も事前鑑賞済み。

上記作品も「散歩する侵略者」もなかなか面白いものであった。

話は打って変わるが今作鑑賞後からテレビでお馴染みのCMが気になって仕方ない。

それがこれだ。

「ここで、一緒に」もしも篇

大和ハウスグループ:

https://youtu.be/Y4xnGZgKN_I

深津絵里リリーフランキーシックで落ち着いた画調。

もうどれをとっても僕には宇宙人に体を乗っ取られた夫婦しか見えない。




服を見立てる冒頭のシーンや不器用ゴルフクラブスウィングするシーンは人間らしい振る舞いに苦戦する2人を表している。

同窓会の受付でハイタッチしてくる女性彼女のぎこちない表情から言い様のない違和を感じたことだろう。

旧友と談笑しているように見えてもその実、誰を仲間の宿主にするか品定めをしているだけであって目は笑っていない。

多分すでに何人かは乗っ取られている。

二次会舞台であるカラオケボックスがあのあと地獄絵図になったことは想像に難くない。

おそらく夫婦は各々違う星人に乗っ取られている。

そして互いに正体がバレてないと思っている。

僕が思うに夫が妻の動向を監視しているんだと思う。

書店ですれ違う黄色カーディガン女性や髭を剃ってあげていた理髪師は、夫と同じ星人で経過報告をしたり指示を仰いだりしていたのだろう。

しかスナックママは多分地球人だ。

カウンターを挟んで向かい合うのは「我々と対峙する決して相容れない存在」というメタファーなのだ

スナックママはふとした瞬間に彼が宇宙人であることに気がついてしまった。

そのためシガレットケース型記憶改竄機で脳内操作されたに違いない。

そして夫は妻の監視以外に、マスメディアを通し人間を徐々に洗脳するという任務を担っている。

そのために広告代理店に勤め、あるプロジェクト遂行しているのだ。

全ては順調に思えた。しかしある日妻が奇妙なことを問いかける。

「生まれ変わってもまた一緒にいるのかなぁ?」

へ?どういうことだ?何が言いたい?

夫は「難しいね」と笑って動揺を誤魔化そうとするが妻は追い打ちをかけてくる。

夫は半ば諦めたように「来世は犬になるかもしれないな」と言うが、観客にその意図はわからない。ここは原作者も明言は控えている部分。

(犬や猫に擬態している宇宙人もいるという設定はある)

とにかくこの応酬があってから妻に対する夫の監視は厳しくなり、とうとう監視区域から外れているスーパーにまで妻を追跡する。

自然スーパーへ現れた夫を見て全てに気づいた妻。

「その次はわかんねえよ」

夫はその言葉を残したのち、急所である肩を鋭く突かれて死ぬ





もはや僕にかかればダイワハウスの大きな屋根がそのままUFOになるような気すらしてならない。

2017-08-20

https://anond.hatelabo.jp/20170820220748

増田の言ってるカラオケマン

ようつべカラオケボックスで歌ったのを直録りしてる奴』

ニコニコに自宅もしくはスタジオで録ってミックスとかアレンジとかしてる奴』

のどちらかわからんが、後者なら二次創作として認められてもいいと思う。

前者は知らん。まぁ概ねゴミだろ。

2017-05-30

人の彼女を寝取ろうとした人間の戯言 1

あれは去年の冬、僕が22歳の時だった。大学が嫌になってしまって実家帰省していた僕は地元バイトをしたりしながら、フラフラしていた。課題もたまっていたしやるべきことが溜まっていたけれど、そう言うことから逃げるために実家に帰っていた。そして毎日毎日意味もなくバイトをする中でインターネットけが僕の癒しで、特にSNSを楽しんでいた。

そんなある日、僕の元に知らないアカウントから連絡が来た。なんでも自分高校の5つ下、17歳の後輩の女子しかったけども、プロフィール出身校など書いていない僕をどこで知ってなぜ連絡が来たのかはっきりわからなかった。けれども、とりあえず連絡を取り合って見た。

そして彼女から話を聞いていく中で、僕は驚きの事実を知った。高校の同期の非リア非モテ童貞だと思っていた友人が実はその5つ下の後輩と付き合っていた上にすでにセックスをしていたと言うことが明らかになったのだ。リア充童貞だったわけだ。ただ彼は彼女に対し自分高校時代について多くを語ろうとしなかった。だから親友である僕に彼の高校時代などについて一度話を聞いて見たいと連絡が来たのだ。

正直彼は容姿いいわけではなく、オタク権化みたいな見た目で、彼自身も非リア芸をSNSで展開していたし、それは疑うことのない事実だと思っていた。しかしそうではなかったんだ。正直裏切られたと同時に、やることやってんだな、とも思った。

高校の同期が女子高生交際している上にセックスまでしている、それだけなら同期で集まった時にみんなで話して盛り上がるゴシップの一つに過ぎなかったのかもしれない。でも話を聞いていくと同期のクズっぷりが少しずつ明らかになった。

初のセックスに関しても彼の童貞卒業、そして彼女初体験にもかかわらず全く愛がないセックスでげんなりしてそれ以来セックスはしていないと聞いたし、記念日プレゼントもなければ普段愛情表現もなくて、一方的彼女が彼に奉仕している、そういう関係だった。髪型彼氏指定する髪型強制させられていて、彼女はなぜ自分彼氏のことを好きなのか理解できないとすら言っていた。それを聞いた僕は奴隷だな、と言うのが素直な感想で、僕は義憤に駆られたけれども、どうすればいいかからなかった。そんな折、彼女から二人でカラオケにでも行って一度彼氏愚痴を聞いて欲しいとの誘いが来た。

行くべきか悩んだ末、興味本位で僕は行くことにした。

カラオケボックス彼女から話を聞くにつれ、彼女の健気さに僕は惹かれた。正直可愛かった。可愛いと言う感情は弱い生き物に対して抱く感情のそれであると以前聞いたことがあるんだが、まさにそれだ。それに僕と彼女は本当に馬が合った。本当に盛り上がって、かなり長時間カラオケボックスに居たものの全く飽きることなく、そしてカラオケにもかかわらず全く歌を歌うことなく終わった。

でもその中で、彼女と僕は盛り上がりすぎた。最初ソファの端と端に座っていた僕らは少しずつ距離が縮まっていって、いつしか隣同士になった。健気な彼女努力と、彼氏愚痴を聞いていく中で彼女努力を褒めるために彼女の頭を撫でると、彼女は甘えた声を出し始めて、一気に触れ合う面積が増えた。少しずつ彼女の息も荒くなって、彼女は「キスしよ?」と禁断の提案をして来た。

その頃僕は東京彼女が居た。でもその彼女とはただ単に互いに異性が欲しいから仕方なく繋がっていただけの、愛のない関係だった。実際実家帰省していたからといって寂しいと言う感情もなく、こまめに連絡を取り合うこともなかった。そういうある意味冷めた距離感というのが居心地が良かったのでもあるが、まあとにかくそういう関係だった。

それでも僕は彼女持ちだ。僕は迷うべきだっただろう。しかし僕は全く迷わなかった。正直に言うが全く迷うことなく、僕は彼女と唇を重ねた。彼女は小刻みに震えながら、僕と濃密なキスをした。いろんな女性キスをして来たが、今までで最高のキスだった。もう僕は止まることはできなかった。彼女の小さな体を抱きしめ、何度も何度もキスをした。

22歳にして、17歳の女子高生カラオケボックスで抱きしめ、キスをした。彼女親友恋人でもある。でも僕はもう、彼女が好きになっていた。たった数時間会っただけにもかかわらず。禁断の関係だった。もはや漫画小説かと言うレベルの話である

そして彼女も、「もし先輩に先に出会っていたら、先輩を好きになってたと思う」と言って来た。もう僕たちは停車位置を大きくオーバーランして、暴走していた。

最後彼女は「これは『共犯』だからね」と言って、互いに今日カラオケボックスで何があったかは互いの恋人に対してだけでなく、多くの関係者や友人に対しても秘密にすることを約束した。

そして僕たちは『共犯』という名の元に、互いに恋人がいるにもかかわらず、いわば「セックス抜きのセフレ」として、今後もイチャイチャして行くことにした。僕たちは互いに本命恋人いるから本気にならないようにしながらも、イチャイチャしていこうという約束だった。でも僕はすでに本気だった。しかし同時に彼女親友彼女でもある。

この感情相談するのに適切な人間はなかなかいない。高校同期の友人に相談しても手を出すことを制止されるに決まっている。そんなわかりきった綺麗事なんて僕は欲してないんだ。ただ、この複雑な状況において、この僕の走り出した熱情に対し、手を出しちゃいけないならなぜいけないのかを納得させてくれる、そう言う人間必要だった。

から僕は恋愛経験豊富な年上の知人男性にどうすべきかを聞いた。その時その人は「その女子高生を落とすしかない」と言った。その知人は僕と東京彼女の冷めた関係についても知っていたので、そこまで本気で好きになったのなら、いくところまでいくべきだと言った。そして両方を目指すのはダメだ、どっちかにしないといけないとも言われた。

僕はそれを聞いた数日後に、東京彼女に対して別れ話を提示した。色々あったけれども、互いに冷めた関係でもあったので大きく揉めることもなく、すんなりと別れた。

また同じ時期に東京飲み会に参加した時のこと。普段占いなんて気にしない僕だったけれども、飲みの席で占い勉強していると言うとある女性自分運勢を占ってもらった。すると、恋愛運はあまり良くない。そして運命の人とはまだ出会っていないと出た。ちょっと参ったな、と思いつつもその時はあまり気にしなかった。

そして実家に戻った僕は、「高校同期と彼女関係健全化を図る」という名目のもと、彼女会合を重ねた。その時の僕は同期との友情も維持しつつ、あわよくばJKと仲良くしたい、付き合いたい、そういう感情だった。ただ僕はまだ本気で彼女のことを狙っていることを明かしていないのでそこまでガツガツ行くこともなかった。

JK彼氏(そして僕の高校同期)のことをここでKと呼ぶことにする。

バイトの合間を縫って彼女の家に行ったり、カフェで待ち合わせしたりして僕は彼女愚痴を聞いたり、彼女がKにどういうことを求めているのかなどを聞いて、Kと彼女関係を取り持とうとした。とにかく僕は目的だけは真面目だったので彼女の家に行く際もマナーや態度にも最大限を気を使っていて、彼女のご両親からも認められていた。今の彼氏(K)よりも僕の方がいいんじゃないか、みたいなジョークすら言われていた。

そんな後ろ盾を得た状況だったので今思えばKに対してなかなかひどいことも言って、申し訳ないことをしたとは思う。でもあの時僕は義憤に駆られていたし、間違ったことを言ったとは思っていない。ただもう少し表現方法は色々あったかもしれないなと今反省している。

しかし僕はいずれ彼女のことを本気で好きであることを明かさねばならないとは思っていた。そして彼女もある程度察していたのか素直に自分欲求を言ってみて、と聞いてきた。だから僕は素直に彼女のことが好きであると言うこと、そして東京彼女と別れたことを説明した。彼女特に驚くことはなく、「それなら奪い取るために頑張ってみて」と、対立構造明確化させた。こうなった以上僕も男だ。やるしかない。

僕は彼女の家にしょっちゅう通った。行くのは彼女から来て欲しいと言う相談がある時だけで、僕から行きたいと言い出すことはない。もちろん目的彼女と話をしてKのどういうところが問題なのかを聞き、そしてより良いKと彼女関係の構築を目指してどこを着地点にするのかということを僕が第三者的視点から検討するという目的だった。

役人出会い系バーに行って問題になったりもしているけれど、僕の場合は本当に調査目的だった。それは事実

でもカラオケボックス燃え上がった僕と彼女関係簡単に消え去るほど弱い火ではなかった。

彼女と会うたびに僕は彼女を抱いた。とにかく抱いた。それは彼女から求めて来た。僕が先に手を出すのは良心の呵責に堪えなかったからだ。でも僕が彼女に求めていたことでもある。互いに『共犯』という名目のもと、とにかくイチャイチャした。それに僕は少なくともKよりはセックスが上手いという自信があった。実際彼女は僕とイチャイチャしてる時、ものすごく感じていた。そしてある時には一緒にホテルに泊まってイチャイチャすらした。

体の相性って存在するんだな、と思った。多分体の相性が良かったんだと思う。とにかく楽しくて、正直離れられそうになかった。

肉体関係だけじゃなく、普通に喋っていても楽しかった。しょうもないことから大事なことまで、いろんなことを話している中で僕と彼女の考えは非常に近かったし、話していて本当に楽しかった。ここまで女性と話していて楽しかったことはない。彼女は聡明で年上の僕の話にもついてきて自分なりの考えを臆することなく話すので、話していて楽しかった。女の子と話しているのではなく、一人の大人と会話している感覚だった。正直尊敬の念すら抱いた。

イマドキのJKみたいなくだらないこと、当たり障りのないことをグダグダ喋るようなタイプではなかった。例えるならPulp Fictionのミアみたいな女性だった。気まずい沈黙は嫌うけれど、それを回避するためのつまらない話も好まない。そう言う、少しめんどくさいタイプではあったけれど、考えが近かったぶん色々話しやすかった。

やがて僕は彼女とKと僕の3人で集まって話す機会を何度かセッティングし、関係改善突破口としようとした。表向き僕はレフェリーとしてその場に存在していた。その中でKは幾度となく彼女を泣かせた。僕の目の前で僕の好きになった女を泣かせるKという男が僕は憎かった。幾度となく傷つけ、そして傷つけたことへのリカバリーも十分ではなく、それがまた彼女を傷つけた。なんで、なぜ、そんなにも無神経になれるんだと。なぜわかってあげることができないんだと。本当に僕は怒りで体が震えた。

そんな状況だから僕と彼女は本当の意味で互いに好きになり始めていた。最初は僕が一方的に本気になっていただけなのに、彼女の方も本気になりかけていた。本当に幸せ時間だったし、僕は彼女のあらゆるものを欲した。

そうして僕たちは幸せイチャイチャし続けていた。でもそれと同時に僕はKと彼女関係改善のための努力も続けていて、Kは確実に良い方向へと変化し始めていた。僕は完全な悪にはなりきれなかったから、Kと僕との関係も守りたかったし、Kと彼女関係最初の対等じゃない関係を改めて改善するつもりだったし、僕と彼女関係に関してもこのまま幸せになりたいと思っていた。

しかしその3つは最初からどうあがいても両立できないものだと今ならわかる。でもあの時の僕はとにかく今Kと彼女関係マイナスになっているのでそれを僕の努力で0にまで戻してやり、その間に僕が彼女との関係で大きくプラスを稼げば彼女は確実に僕を好きになるだろうと。そしてその結果僕とKとの関係が多少冷え込んだとしても僕の努力についてKは僕に感謝するだろうし、長い付き合いだから関係が切れることはないと考えていた。それにもしKとの関係が切れたとしても彼女を手に入れることができればそれでいいとすら思っていた。

そうして僕の計画軌道に乗り始めたところで僕は年度末が迫って来て忙しくなり、東京に戻って大学職場関連の手続きなどに追われ、彼女にあまり会えなくなった。それでも僕はずっと彼女のことは好きだったし、片時も忘れることはなかった。

そして僕がつらい時期を乗り越えることができたのも、彼女のおかげだと今も思う。彼女からもらった励ましの言葉や時には彼女に叱責されたことも思い出して、そうして僕はつらい時期を乗り越えた。ただ優しくするだけなら誰にでもできる。僕のためを思って叱ってすらくれる彼女を僕は本当に心の支えにして、必死に生きた。必死だった。

僕はその頃メンタル面に問題を抱えていて、父からもそのことについてよく怒られていた中で、彼女が本当に僕のメンタル面の改善において決め手となる後押しをしてくれた。これが僕の中では本当に嬉しくて、Kも変わっただろうけども僕も変わったぞと、はっきり胸を張って言えると思っていた。

そうしていつしか冬が終わり、春になった頃。Kと彼女関係改善に関しては僕の努力によりある程度目処が立って、一時かなり冷え込んでいた二人の関係も多少回復していた。

それでも僕は絶対彼女が選ぶのは僕に違いないと信じていた。そこに根拠はない。でも僕は絶対にKよりも僕の方が彼女幸せにできると確信していた。それは内面もそうだし、就職も決まっていて収入もそこそこ確保されていて、より現実的選択肢だと自分のことを思っていたからだ。

しばらく会えなかった中で彼女3月末に久々に会うことになり、一緒に花見をしながら互いの話をする中で僕と彼女はやっぱり馬が合うなと確信したし、彼女公園であるにもかかわらず僕にすり寄ってきて、僕のことを好きだと言った。僕はほぼ勝利確信した。

そして新年度が始まり、ある程度忙しさの峠を越えて、先日僕が久々に彼女とまとまった時間話す機会を得た。と言うより彼女から話したいと言って来た。久しぶりだ。「今話しても大丈夫?」と聞いて来たので僕は少し嫌な予感がした。でも僕は大丈夫だと答えた。

内容はKと彼女と僕、3人の関係についてだった。

↓続き

http://anond.hatelabo.jp/20170530080621

2017-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20170510211520

カラオケボックスがない頃はあれがカラオケボックスみたいなもんだったんでしょ?

友達カラオケでわいわいやってるところに店員とかよく知らない人が入ってきたらちょっと変な雰囲気になるじゃん

あの感じに似てるんじゃない?新参者が入ってきた時のスナックって

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