Xで住所特定についてのポストを見かけたので、防犯屋さん的な話をしてみる。
ちょっと限定的な話ではあるが、都市部の集合住宅に住んでいるのに住所が特定された場合、特定は机上で行われたのではなく、あなたが既にストーカーされた結果だと考えるべきだ。
都市部の集合住宅を特定するには、基本的に足を使う必要がある。(例外①:情報漏洩で丸々住所がバレた時 例外②:GPSなどが使われた場合)
単純な話、都市部は家が多すぎるので、生活圏が多少絞れても具体的な住所まではわからない。それでも戸建てなら正直ワンチャンあるが、集合住宅ならちょっと部屋の一部がSNSに上がっていても、それだけではまず特定できない。最近はそこそこの築年数でもリノベーションで新築同然の内装だったり、しかもリノベのデザインも部屋ごとに異なったりするのでなおさらだ(逆に言うと、派手にリノベしにくい水回りなどの部分は多少危ない)
まあ例えば、マンションの1階にファミマが入ってて〜とか言ってしまったならそれだけでバチバチに特定されなくもないが、そういうやらかしがなければ正しい住所を一発で引き当てられてしまうことはまずないと言って良い。
「住所を知られる」ということを恐れる人が多いし、住所特定が怖いことは確かだ。だが現実に、住所特定は数々の犯罪的ステップを踏んだ上で、やっと出てくる一つの結果だ。住所特定以前のことにも、もう少し注意を払うほうが良い。
昔から総会屋探偵業がそういうことやってたね。 (情報が一番集まるのって運営なんだけどさ。
あれ特定されたの自宅でなくて病院だったはずだよ
キミまた仄めかししてるんだね